JPS61212716A - 加速度センサを用いた波浪観測装置 - Google Patents
加速度センサを用いた波浪観測装置Info
- Publication number
- JPS61212716A JPS61212716A JP5378685A JP5378685A JPS61212716A JP S61212716 A JPS61212716 A JP S61212716A JP 5378685 A JP5378685 A JP 5378685A JP 5378685 A JP5378685 A JP 5378685A JP S61212716 A JPS61212716 A JP S61212716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- component
- integrator
- acceleration sensor
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は加速度センサを用い九波浪観測装置、殊にその
トレンド成分を除去したものに関する。
トレンド成分を除去したものに関する。
(従来技術)
海洋波浪の問題は船舶の運航や設計、或は海岸構造物1
港湾の護岸構造等に密接に関連し波浪現象の研究解明は
重要な課題である。
港湾の護岸構造等に密接に関連し波浪現象の研究解明は
重要な課題である。
従来、波浪観測は所望海域に船舶或は航空機を航行して
目視による観測にたよっていたが台風等に於ける波浪観
測には多大な経費を要するのみならず搭乗員の危険を伴
うと云う問題があった。
目視による観測にたよっていたが台風等に於ける波浪観
測には多大な経費を要するのみならず搭乗員の危険を伴
うと云う問題があった。
このため近年各種の波浪観測方法及び装置が提案される
ようになり、その一つに加速度センサを塔載したブイを
海面に浮遊させ波高、波動周期酸は波動方向を観測する
ものがある。
ようになり、その一つに加速度センサを塔載したブイを
海面に浮遊させ波高、波動周期酸は波動方向を観測する
ものがある。
その−例として加速度センサを用いた従来の波高観測装
置、殊にその加速度/変位変換部について説明する。
置、殊にその加速度/変位変換部について説明する。
@2図(a)は従来の加速度センサを用いた波高観測装
置の加速度/変位変換gを示すプロック°図であって、
1は上下加速度センサであり、その出力を直流増幅器2
?介して二回積分器3に入力するよう構成したものであ
る。
置の加速度/変位変換gを示すプロック°図であって、
1は上下加速度センサであり、その出力を直流増幅器2
?介して二回積分器3に入力するよう構成したものであ
る。
これは加速度成分を一回積分すれば速度成分を得、更に
もう一度積分すれば距離即ち変位金求めることができる
ことを利用したものであって、前記加速度/f位変喚装
[?塔載したブイが波浪に追従して運動する除虫ずる加
速度成分全上下の変位として抽出し波高値を求めるもの
である。
もう一度積分すれば距離即ち変位金求めることができる
ことを利用したものであって、前記加速度/f位変喚装
[?塔載したブイが波浪に追従して運動する除虫ずる加
速度成分全上下の変位として抽出し波高値を求めるもの
である。
加速度センサ金剛いた波浪観測には上述の上下加速度セ
ンサによる波高観測装置の他、水平方向加速度センサを
設けて波動方向を観測するもの或は立体的に直交する3
軸(χe Y m Z軸)方向夫々に加速度センサを設
は各々のセンサに生ずる加速[1−前記3軸の夫々の成
分に分離し抽出することによって前記ブイの傾斜を補正
しつつ波高、波動方向及び波動周期等金より正確かつ同
時に観測するもの等種々の波浪観測が考えられる。
ンサによる波高観測装置の他、水平方向加速度センサを
設けて波動方向を観測するもの或は立体的に直交する3
軸(χe Y m Z軸)方向夫々に加速度センサを設
は各々のセンサに生ずる加速[1−前記3軸の夫々の成
分に分離し抽出することによって前記ブイの傾斜を補正
しつつ波高、波動方向及び波動周期等金より正確かつ同
時に観測するもの等種々の波浪観測が考えられる。
このように、加速度センサを塔載したブイを海面に浮遊
せしめて行う波浪観測は、従来性なわれていた他の方法
例えば、海面下或は海底に圧力(水圧)センサを設ける
波高観測方法、超音波パルスを海面に反射させて海面位
置を検出する音波式観測方法或は目盛を付しt数mの波
浪柱の下に30〜70mのワイヤでおもりをつるし前記
波浪柱の−g金海面上に立役固定せしめ目視等によって
波高を観測するフルード波高計等に比して波浪の動きに
対する追従性がよいので一1定可能な波高範囲が大きく
かつ正確であると云う優れた特長を有することから、今
後の波浪観測の一手段として注目されている。
せしめて行う波浪観測は、従来性なわれていた他の方法
例えば、海面下或は海底に圧力(水圧)センサを設ける
波高観測方法、超音波パルスを海面に反射させて海面位
置を検出する音波式観測方法或は目盛を付しt数mの波
浪柱の下に30〜70mのワイヤでおもりをつるし前記
波浪柱の−g金海面上に立役固定せしめ目視等によって
波高を観測するフルード波高計等に比して波浪の動きに
対する追従性がよいので一1定可能な波高範囲が大きく
かつ正確であると云う優れた特長を有することから、今
後の波浪観測の一手段として注目されている。
しかしながら、上述した如き加速度センサ會用いた波浪
観測方法に於いては、加速度を速度或は変位に変換する
除用いる積分器の出力に種々の原因によって波浪周期に
比しかなり長周期の変動成分所謂トレンド(trend
又はドリフトとも云う)成分が重畳し以後のデータ処理
が複雑化し装置が高価となる欠点があった。
観測方法に於いては、加速度を速度或は変位に変換する
除用いる積分器の出力に種々の原因によって波浪周期に
比しかなり長周期の変動成分所謂トレンド(trend
又はドリフトとも云う)成分が重畳し以後のデータ処理
が複雑化し装置が高価となる欠点があった。
本発明の理解を助ける念め以下トレンドの発生及び従来
の対策全詳細に説明する。
の対策全詳細に説明する。
即ち、海洋上に浮遊するブイは波浪に追従して運動する
他、大きな波頭から落下して海面に着水する際又は魚そ
の他漂流物に衝突する際過大な加速度成分を生ずること
がある。又、電源として乾電池を内蔵し消費電流軽減の
ため間欠的に電源投入する際発生する電気的インパルス
によりあ友かも過大な加速度音生じたかの如く作用する
。このような原因によって生ずる加速電成分は波浪によ
る連続的なものと異なりインパルス的な単発成分である
。
他、大きな波頭から落下して海面に着水する際又は魚そ
の他漂流物に衝突する際過大な加速度成分を生ずること
がある。又、電源として乾電池を内蔵し消費電流軽減の
ため間欠的に電源投入する際発生する電気的インパルス
によりあ友かも過大な加速度音生じたかの如く作用する
。このような原因によって生ずる加速電成分は波浪によ
る連続的なものと異なりインパルス的な単発成分である
。
一方、fR分器にインパルス成分が入力するとその出力
には周知の如く若干遅れて最大値を有し以後時定数によ
って決定される曲線に従って減衰するよりな応答波形を
生ずるが2通常これら積分器は演算増幅器を用いかつ積
分出力の飽和を避けるため負帰還機能を付加するよう構
成するのが一役的であるから前記応答波は振動波となる
。
には周知の如く若干遅れて最大値を有し以後時定数によ
って決定される曲線に従って減衰するよりな応答波形を
生ずるが2通常これら積分器は演算増幅器を用いかつ積
分出力の飽和を避けるため負帰還機能を付加するよう構
成するのが一役的であるから前記応答波は振動波となる
。
従って、上述した積分器に衝撃性インパルスが入力する
と結果的に第2図(blに示す如<*@減衰波成分が出
力され、一般に該振動波成分周期は大略20乃至30秒
種度の長周期となる。
と結果的に第2図(blに示す如<*@減衰波成分が出
力され、一般に該振動波成分周期は大略20乃至30秒
種度の長周期となる。
又、前記積分器に付された負帰還作用は前段の直流増幅
器等から生ずる微少雑音入力成分が時間とともに蓄積さ
れ所定の出力レベルとなっ九場合にも働き結果的に前記
第2図(blと類似し ゛た振動減衰波成分即ちトレ
ンド成分を生ずる。
器等から生ずる微少雑音入力成分が時間とともに蓄積さ
れ所定の出力レベルとなっ九場合にも働き結果的に前記
第2図(blと類似し ゛た振動減衰波成分即ちトレ
ンド成分を生ずる。
斯かる応答特性をもった加速度/変位変換装置を用いた
波浪観測では波動に追従して生ずる加速度成分が前記ト
レンドに重畳した波形となって出力されるから、求めた
変位量の絶対値から波高を読みとることが不可能である
。
波浪観測では波動に追従して生ずる加速度成分が前記ト
レンドに重畳した波形となって出力されるから、求めた
変位量の絶対値から波高を読みとることが不可能である
。
このため、従来は軍2図(C)に示すようにトレンド成
分に重畳する波浪成分の半周期ごとに最高値と最低値と
の差(p−p値)を求めたうえで両者の平均値を得、更
に該平均値と前記最高値との差又は最低値との和のいづ
れかを算出して得た結果をトレンド成分とみなし、該成
分と前記最高値及び最低値との差を検出することによっ
て波浪成分を抽出すること金行っていた。
分に重畳する波浪成分の半周期ごとに最高値と最低値と
の差(p−p値)を求めたうえで両者の平均値を得、更
に該平均値と前記最高値との差又は最低値との和のいづ
れかを算出して得た結果をトレンド成分とみなし、該成
分と前記最高値及び最低値との差を検出することによっ
て波浪成分を抽出すること金行っていた。
換言すれば長周期のトレンド成分に重畳する短周期波浪
成分の各周期に於ける平均値を新らたな基準値とするこ
とによって波浪成分のみを抽出していた。
成分の各周期に於ける平均値を新らたな基準値とするこ
とによって波浪成分のみを抽出していた。
一般にこれらの処理は演算過程で行っており、処理すべ
きデータ量が多く、故に装置が複雑高価となるばかりで
なく測定精度金高く出来ないと云う問題があった。
きデータ量が多く、故に装置が複雑高価となるばかりで
なく測定精度金高く出来ないと云う問題があった。
特に、前記観測ブイ金海洋に浮遊せしめ無線回線によっ
てデータ収集する場合には伝送し得る情報の制限上極め
て大きな問題となってい友。
てデータ収集する場合には伝送し得る情報の制限上極め
て大きな問題となってい友。
(発明の目的)
本発明は上述し几ような従来の加速度センサを用いた波
浪観−1装置、殊にその加速度/速度又は加速度/変位
変換部の問題点を解決する几めになされ念ものであって
、従来必然的に生じていたトレンド成分の影11e除去
し波浪成分の抽出を容易にした波浪観測装置を提供する
こと金目的とする。
浪観−1装置、殊にその加速度/速度又は加速度/変位
変換部の問題点を解決する几めになされ念ものであって
、従来必然的に生じていたトレンド成分の影11e除去
し波浪成分の抽出を容易にした波浪観測装置を提供する
こと金目的とする。
(発明の概要)
この目的の為本発明は前記積分器の後段に所要帯域含有
する高域F波器又は帯域f波器全介在せしめることによ
って一般に長周期であるトレンド成分を除去するよう波
浪観測装置1’!−構成する。
する高域F波器又は帯域f波器全介在せしめることによ
って一般に長周期であるトレンド成分を除去するよう波
浪観測装置1’!−構成する。
(実施例)
以下本発明を図示し之実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
W、1図は本発明に係かる波高観測装置の加速度/変位
変換部の一実施例を示すブロック図である。
変換部の一実施例を示すブロック図である。
同図に於いて、1,2及び3は前記第2図(alと同様
上下加速度センサ、直流増幅器及び二回積分器でろって
2本発明では前記積分器3の後段に以下に詳説する如き
帯域Flli器(BPF)4を挿入接続する。
上下加速度センサ、直流増幅器及び二回積分器でろって
2本発明では前記積分器3の後段に以下に詳説する如き
帯域Flli器(BPF)4を挿入接続する。
即ち、前記B P F 4は低域迩断周期金20(秒)
かつ周期30(秒)成分に対する減衰量を10(dB)
以上とし念高域f波器と、高域遮断周期を3(秒)とし
かつ周期l(秒)における減衰量を20(dB)以上と
した低域r波器とを組合せて帯域f波器を構成したもの
である。
かつ周期30(秒)成分に対する減衰量を10(dB)
以上とし念高域f波器と、高域遮断周期を3(秒)とし
かつ周期l(秒)における減衰量を20(dB)以上と
した低域r波器とを組合せて帯域f波器を構成したもの
である。
尚参考までに説明すれば周期T(秒)と周波数F(Hz
)との関係はF=1/Tであるから、上述ノ各周期は夫
々T=30(秒)はp=Q、Q 33 (Hz)、T=
20(秒)はF=0.05 (Hz ) 、 ’[’=
3 (秒)は’ F=0.33 (Hz )及びT=1
(秒)はF= 1 (Hz )である。
)との関係はF=1/Tであるから、上述ノ各周期は夫
々T=30(秒)はp=Q、Q 33 (Hz)、T=
20(秒)はF=0.05 (Hz ) 、 ’[’=
3 (秒)は’ F=0.33 (Hz )及びT=1
(秒)はF= 1 (Hz )である。
又、このような超低量tflP@器は例えば演算増幅器
を用いたアクティブフィルタによって実現可能であって
、この際使用する容量及び抵抗器等の部品は直流IJ−
−特性に優れたものを選択する必要がある。
を用いたアクティブフィルタによって実現可能であって
、この際使用する容量及び抵抗器等の部品は直流IJ−
−特性に優れたものを選択する必要がある。
更に、フィルタの設計法は既存のどんなものでもよいが
通過帯域内のりップルを小さくする必要性から最大平担
持性設計法即ちバタワース型フィルタが最適であろう。
通過帯域内のりップルを小さくする必要性から最大平担
持性設計法即ちバタワース型フィルタが最適であろう。
纂3図(at (bl及び(clに前記フィルタの一実
施例として四次バターワース高域1ろ波器及び低域f波
器の回路図及び夫々の特性図を示す。
施例として四次バターワース高域1ろ波器及び低域f波
器の回路図及び夫々の特性図を示す。
即ち、同図(alは演算増幅器OPを用いたバターワー
ス型高域r波器を示す回路図であって。
ス型高域r波器を示す回路図であって。
一般にアクティブフィルタ一段はR・Cフィルタの2段
に相当するから四次バターワースフィルタは同図に示す
如くアクティブフィルタ2段によって実現できる。
に相当するから四次バターワースフィルタは同図に示す
如くアクティブフィルタ2段によって実現できる。
同様に箪3図(blは四次バターワース型低域f波器の
回路図を示し1以上2つのr波器を直列接続することに
よって所望の帯域r波器全実現することができる。
回路図を示し1以上2つのr波器を直列接続することに
よって所望の帯域r波器全実現することができる。
参考までに、前記回路図の主要素子の数値とそのときの
帯域r波特性を第3図(C)に示す。
帯域r波特性を第3図(C)に示す。
先づ、同図(atに於いて、P波特性を決定する回路素
子の各値はR1→13にΩ、R・3≠300にΩ、c、
、C2:1/7F、R,,:620にΩ*R’6≠36
0にΩ* C4+ 05≠2.277Fである。
子の各値はR1→13にΩ、R・3≠300にΩ、c、
、C2:1/7F、R,,:620にΩ*R’6≠36
0にΩ* C4+ 05≠2.277Fである。
又同図(blに於いては” 9 * FL10≠950
にΩ、C7+ C+o+0.4711F 、 Cg≠Q
、417 F 、 R1121R147” 2.3MO
,C+tT=O8068μFである。f4可’f抵抗V
R−1及びVR2はレベル調整用である。各回路素子を
以上の如く決定した時の総合特性はtII、3図(cl
に示す通りである。
にΩ、C7+ C+o+0.4711F 、 Cg≠Q
、417 F 、 R1121R147” 2.3MO
,C+tT=O8068μFである。f4可’f抵抗V
R−1及びVR2はレベル調整用である。各回路素子を
以上の如く決定した時の総合特性はtII、3図(cl
に示す通りである。
以上詳細に説明し友ようなP波器を積分器の後段に位置
せしめることによって該積分器出力に含まれるトレンド
成分が除去されフィルタの通過埴周期信号のみを抽出す
ることが可能となりこの出力から波浪成分の波高値を直
ちに求めることができる。
せしめることによって該積分器出力に含まれるトレンド
成分が除去されフィルタの通過埴周期信号のみを抽出す
ることが可能となりこの出力から波浪成分の波高値を直
ちに求めることができる。
伺、上述の実施例では帯域Fl!1iSt−用いた場合
を示したがこれはトレンド成分と同時に高域雑音成分を
も除去するためであって、トレンド成分のみを除去する
Kは高域r波器のみで充分であるから9例えば前記@3
図(a) K示した如く遮断周期’ji20(秒)とし
たバターワース型アクティブフィルタを使用すればよい
。
を示したがこれはトレンド成分と同時に高域雑音成分を
も除去するためであって、トレンド成分のみを除去する
Kは高域r波器のみで充分であるから9例えば前記@3
図(a) K示した如く遮断周期’ji20(秒)とし
たバターワース型アクティブフィルタを使用すればよい
。
更に9本発明は波高観測装置に限定される必要はなく例
えば、水平方向加速度センサを用いて波浪方向及び周期
を観測する装置或は波浪観測以外にも加速度出力を積分
して速度成分又は変位成分を求め所望の計測を行う装置
等に広く応用可能なること説明を要しないであろう。
えば、水平方向加速度センサを用いて波浪方向及び周期
を観測する装置或は波浪観測以外にも加速度出力を積分
して速度成分又は変位成分を求め所望の計測を行う装置
等に広く応用可能なること説明を要しないであろう。
(発明の効果)
本発明は以上説明した如〈従来加速度成分を積分して速
度成分或は変位成分を得る際必然的に発生してい友トレ
ンド成分を極めて簡単な構成によって除去するものであ
るから、これら加速度/速度或は加速度/変位変換装置
を用いる各種装置のデータ処理tを減少せしめ無線によ
るデータ伝送を容易としかつ装置の大幅な県純化をもた
らすうえで著効を奏する。
度成分或は変位成分を得る際必然的に発生してい友トレ
ンド成分を極めて簡単な構成によって除去するものであ
るから、これら加速度/速度或は加速度/変位変換装置
を用いる各種装置のデータ処理tを減少せしめ無線によ
るデータ伝送を容易としかつ装置の大幅な県純化をもた
らすうえで著効を奏する。
第1図は本発明に係る波高観測装置の加速度/変位変換
部の一実施例を示すブロック図、第2図(al (bl
及び(c)は夫々従来の加速度/変位変換部のブロック
図、その応答特性及び従来の波高値検出原理金示す図、
第3図(al (bl及び(c)は本発明に於いて用い
るf波器の一実施例を示す回路図及び特性図である。 1・・・・・・・・・加速度センサ、 2・・・・・
・・・・直流増幅器、 3・・・・・・・・・積分器
4・・・・・・・・・帯域r波器、 OP・・・
・・・・・・演算増幅器。 C1乃至C)2・・・・・・・・・コンデンサ。 R1乃至Rta・・・・・・・・・抵抗器。 VRl及びVR,z・・・・・・・・・可変抵抗器。 、第 1 図 第 3 図 (α) (b) 第う1沿 CC)
部の一実施例を示すブロック図、第2図(al (bl
及び(c)は夫々従来の加速度/変位変換部のブロック
図、その応答特性及び従来の波高値検出原理金示す図、
第3図(al (bl及び(c)は本発明に於いて用い
るf波器の一実施例を示す回路図及び特性図である。 1・・・・・・・・・加速度センサ、 2・・・・・
・・・・直流増幅器、 3・・・・・・・・・積分器
4・・・・・・・・・帯域r波器、 OP・・・
・・・・・・演算増幅器。 C1乃至C)2・・・・・・・・・コンデンサ。 R1乃至Rta・・・・・・・・・抵抗器。 VRl及びVR,z・・・・・・・・・可変抵抗器。 、第 1 図 第 3 図 (α) (b) 第う1沿 CC)
Claims (2)
- (1)加速度センサの出力を積分して速度成分を得、又
は該速度成分を更に積分することによって変位成分を得
るように構成した波浪観測装置等に於いて、前記抽出し
た速度成分又は変位成分を所要の通過域を有する高域ろ
波器に通ぜしめることにより前記成分に重畳するトレン
ド(trend)成分を除去するようにしたことを特徴
とする加速度センサを用いた波浪観測装置。 - (2)前記高域ろ波器が所要の通過帯域を有した帯域ろ
波器であることを特徴とする特許請求の範囲1項記載の
加速度センサを用いた波浪観測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5378685A JPS61212716A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 加速度センサを用いた波浪観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5378685A JPS61212716A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 加速度センサを用いた波浪観測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212716A true JPS61212716A (ja) | 1986-09-20 |
JPH0410973B2 JPH0410973B2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=12952498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5378685A Granted JPS61212716A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 加速度センサを用いた波浪観測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177749A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Ritsumeikan | 周期運動体の移動軌跡算出方法及び装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5664011B2 (ja) | 2010-08-11 | 2015-02-04 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録方法、インクセットおよび記録物 |
US9308761B2 (en) | 2010-08-11 | 2016-04-12 | Seiko Epson Corporation | Ink jet printing method, ink set, and printed matter |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52113787A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-24 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Wave height meter of acceleration detection type |
JPS52113788A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-24 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Wave height meter of acceleration detection type |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5378685A patent/JPS61212716A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52113787A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-24 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Wave height meter of acceleration detection type |
JPS52113788A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-24 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Wave height meter of acceleration detection type |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177749A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Ritsumeikan | 周期運動体の移動軌跡算出方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410973B2 (ja) | 1992-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4565087A (en) | Method and apparatus for recognition of knocking in an internal combustion engine | |
CN104677483B (zh) | 一种数字化的磁电式低频振动传感器系统 | |
CN108225764A (zh) | 一种基于包络提取的高精度无键相信号阶次跟踪方法及系统 | |
CN105067048B (zh) | 一种抗振动干扰的数字化涡街流量计的测量方法 | |
CN107121271B (zh) | 一种识别重型机床地基基础模态参数的实验方法 | |
CN102661781A (zh) | 一种水听器灵敏度测试装置 | |
JP5507903B2 (ja) | 震度推定方法及び装置 | |
CN117908108B (zh) | 一种海洋地震实时监测系统 | |
JPS61212716A (ja) | 加速度センサを用いた波浪観測装置 | |
Ribeiro et al. | Using the FFT-DDI method to measure displacements with piezoelectric, resistive and ICP accelerometers | |
GB1514792A (en) | Device for detecting damage to rotators | |
CN106094014B (zh) | 一种基于非对称传感器的地震预警与烈度速报综合用地震监测仪 | |
CN110432863A (zh) | 一种生命体征信号处理方法 | |
JP2000121743A (ja) | 地震動分布の評価方法 | |
JP2009031032A (ja) | 複数の加速度センサーにより地震計を構成するための処理方法および構成方法 | |
CN104729669B (zh) | 一种数字化的压电式低频加速度传感器系统 | |
CN114199365A (zh) | 一种振动信号处理方法 | |
CN116858421B (zh) | 一种低频压力测量方法及海洋低频压力测量组件 | |
CN110596425A (zh) | 一种无人机mems加速度传感器噪声消除方法 | |
JPH10141953A (ja) | 圧力式波高計 | |
CN114459414B (zh) | 一种半潜式航行体的深度检测方法 | |
KR101034537B1 (ko) | 지진신호 감지 및 보정장치 및 그 구동 방법 | |
CN211696770U (zh) | 一种大坝安全监测装置 | |
JPS6215482A (ja) | 震源距離算出装置 | |
CN220543123U (zh) | 一种地震勘探触发源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |