JPS61212347A - 静電式フイルタのコレクタ部 - Google Patents

静電式フイルタのコレクタ部

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JPS61212347A
JPS61212347A JP60050586A JP5058685A JPS61212347A JP S61212347 A JPS61212347 A JP S61212347A JP 60050586 A JP60050586 A JP 60050586A JP 5058685 A JP5058685 A JP 5058685A JP S61212347 A JPS61212347 A JP S61212347A
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Senichi Masuda
増田 閃一
Naoki Sugita
直記 杉田
Yutaka Hatsuta
豊 八太
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電式フィルタのコレクタ部に関するもので
ある。
従来の静電式フィルタのコレクタ部には、第8図及び第
9図示のように含塵ガスの流れ方向(1)の上流側と下
流側に稜線部分(2)、(3)を交互に形するように折
り畳まれ、かつ上流側と下流側の各折り畳み面の間の間
隔を保持する波形のセパレータ電極(4)、(5)を介
在させてなるろ材(6)が、上流側と下流側に開口部を
有するフレーム(7)にはめ込まれ、上流側のセパレー
タ電極(4)と下流側のセパレータ電極(5)との間に
高電圧が印加されるように構成されたものがある。この
コレクタ部は、荷電部の下流側に、接合し、粉塵を含ん
だ空気、その他の含塵ガスを荷電部、コレクタ部の順に
通過させ、荷電部通過中に荷電された粉塵粒子をコレク
タ部において電界の作用により補集し、含塵ガスを清浄
化するものである。
上記のコレクタ部においては、各セパレータ電極を炉材
の各折り畳み面の間へ介在させる工程において、各セパ
レータ電極のうち炉材の各稜線部分より突出させる寸法
を正確に一致させに〈<。
同寸法にバラツキがあるものが殆どである。
上記各セパレータ電極に給電する部品として、例えば第
10図示のように導電性を有する細長いゴム片(8)を
屈曲させ、その弾性復元力を利用して、ゴム片(8)の
端縁(9)を各セパレータ電極(5)に接触させる部品
を使用すると、上記寸法のバラツキにより、電気的接触
の不良なセパレータ電極と良好なセパレータ電極とが混
在し、補集効率の向上が望めないことが多い。
そこで、ゴム片(8)の端縁(9)に切れ目をこまかく
入れて、できるだけ接触不良を少なくする工夫が提案さ
れているが、この場合は、切れ目を入れる工程を必要と
し、それだけ給電部品の製作が面倒になるという問題点
がある。
本発明は、導電性を有するゴムなどでチューブ状に形成
された給電部品を使用することにより。
上記の問題点を解消しうる静電式フィルタのコレクタ部
を提供しようとするものである。
以下図面第1図ないし第7図にもとづいて本発明の詳細
な説明すると、(10)はグラスフィバ−紙などが、含
塵ガスの流れ方向の上流側と下流側に稜線部分(11)
、(12)を交互に形成するように折り畳まれた炉材、
(13)、(14)は炉材(10)の上流側と下流側の
各折り畳み面の間の間隔を保持するように介在させたセ
パレータ電極で、これは波形に折曲されており、下流側
のセパレータ電極(14)には、第4図示のように炉材
(io)の稜線部分(12)により突出させる端縁(1
5)を除いた部分全体に絶縁フィルム(16)がラミネ
ートされている。この絶縁フィルム゛(16)のラミネ
ートによりセパレータ電極(13)、(14)間のスパ
ークが防止される、(17)は上記セパレータ電極(1
3)、(14)  ル イト ノ「 六 々トーP−麺
 未オ  (10)  ル ・ン − jb  封 ル
 春 1゜てはめ込んだフレームで、左右両側と上下両
側をベニヤ合板、プレスボードなど絶縁性の板材(!8
)、(19)、(20)、(21)で被い前後両側、即
ち含塵ガスの上流側と下流側に開口部(22)、(23
)を形成してなる。このフレーム(17)は亜鉛鉄板、
アルミ合金などで成形することもある。(24)は炉材
(10)の下流側の各稜線部分(12)のうち中心位置
の直前を横切るように架設された金属ステーで、断面コ
の字形に成形され、凹部(25)を炉材(10)側に向
けて架設されている。(26)、(26)は金属ステー
(24)の両端を支持するステーホルダーでプラスチッ
クなど絶縁性の材質で成形され金属ステー(24)の端
部を差し込む孔部(27)とフレーム(17)の左右両
側板(18)、(19)の下流側端縁に設けた谷溝(2
8)に嵌合するように突設した突出部(29)と、突出
部(29)の端面から孔部(27)に通じる通孔(3o
)とを有する。(31)は金属ステー(24)の凹部(
25)にはめ込み、かつ下流側の各セパレーク電極(1
4)の端縁(15)に押し付けた給電チューブで、各セ
パレータ電極(14)の電荷の移動を防ぐ電気抵抗を有
するゴム材で成形されている。(32)は炉材(10)
の上流側の各稜線部分(11)のうち中心位置の直前を
横切るように架設された金属ステーで、断面コの字形に
成形され、凹部(33)を炉材(10)側に向は両端部
をフレーム(17)の左右両側板(18)(19)の上
流側端縁に設けた谷溝(34)に嵌合させることにより
架設されている。(35)は金属ステー(32)の凹部
(33)にはめ込み、かつ上流側の各セパレータ電極(
13)の端縁に押し付けたアースチューブ、右側板(1
9)の外側面に固定した(36)はアースバンドで、一
方の端部には、溝(2g)に嵌合しているステーホルダ
ー(26)の突出部(29)を押さえるように折曲した
折曲部(37)が設けられ、他方の端部には溝(33)
に嵌合している金属ステー(32)の端部を押さえるよ
うに折曲した折曲部(38)が設けられている。なお、
左側板(18)の外側面にも同様のアースバンドが固定
されている。(39)はアルミ箔を直角に折曲したアー
ス電極で。
ステーホルダー(26)の突出部(29)側の端面と、
アースバンド(36)の折曲部(35)の内側とに接触
するように介在させである。(40)はアース電極(3
9)においてステーホルダー(26)の突出部(29)
を通すように穿設された孔部、(41)は高圧電源装置
に接続した高圧側リード線で、その端部(42)がアー
スバンド(36)に穿設された透孔(43)、通孔(3
0)、孔部(27)内に差し込まれた金属ステー(24
)の凹部(25)の順に通り抜け、金属ステー(24)
の凹部(25)の反対側の平面部(44)に引出され、
端子(45)を介して金属ステー(24)に電気的に接
続されている。(46)はアースバンド(36)に端子
(47)を介して電気的に接続されたアース線、(4B
)はアースバンド(36)をフレーム(19)に固定す
るためのビス、(49)は端子(45)を金属ステー(
24)に固定するためのビス、(50)は端子(47)
をアースバンド(36)に固定するためのビスである。
次に、上記の構成よりなる静電式フィルタのコレクタ部
の作用について説明すると、高圧側リード線(41)を
高電圧電源の高圧側端子に接続しアース線(46)を接
地する。すると1、高圧電流が金属ステー(24)に直
接給電され、次いで金属ステー(24)の内側表面を通
して給電チューに、 ブ(31) #給電されるので、高圧電流が給電チュー
ブ(31)の−個所に集中することなく、全体に均一に
給電される。しかも給電チューブ(31)がセパレータ
電極(13)、(14)間に蓄積された電荷の移動を防
ぐ電気抵抗を有するので第6図の等価回路図に示すよう
に高圧電源(5、■)からの高圧電流が金属ステー(2
4)から下流側の各セパレータ電極(14)に流れる前
に必ず給電チューブ(31)の電気抵抗Rを流れる。そ
のためセパレータ電極(13)、(14)間に蓄積され
た電荷の瞬時の移動がなく、下流側の各セパレータ電極
(14)に流れる高圧電流が制限され、過大な電流が流
れるのを防ぐので、上流側と下流側の各セパレータ電極
(13)、(14)間に安定した電界が形成される。
この状態において、荷電部を通過させた含塵ガスL−ム
(17)の上流側開口部(22)から下流側聞口部(2
3)へ通過させることにより。
荷電部通過中に荷電した粉塵が上記電界の作用を受けて
炉材(40)及び・上流側の各セパレータ電極(13)
に補集され、下流側開口部(23)から清浄ガスが排出
される。
なお、上記の集塵作用が続く間に、ステーホルダー(2
6)、(26’)に塵埃などが付着するなどしてよごれ
、そのよごれによりリーク電流が流れることがあっても
、ステーホルダー(26)とアースバンド(36)の間
に7−ス電極(39)が介在しているので、ステーホル
ダー(26)からアース線(46)5至る回路以外にリ
ーク電流が流れることがなく安全である。
本発明は、叙上のように給電部品としてクック1ン性の
あるゴム材のなどでチューブ状に成形したものを使用し
たから、各セパレータ電極のうち炉材の各稜線部分より
突出する寸法のバラツキを吸収して、各セパレータ電極
に給電チューブを接触させることができ、接触不良をな
くすことができることと、前記のように各セパレータ電
極間に安定した電界が形成されることから、補集効率を
向上させることができる。また、金属ステーが炉材の各
稜線置部の直前を横切るように架設されているから、フ
レームを通過する気流の風圧が何らかの原因で急激に強
くなっても、金属ステーが炉材を受は止め、炉材がずれ
たり、フレームからはずれたりするのを防ぐことができ
る。また金属ステーが給電チューブの支持も兼ねるから
、給電チを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る静電式フィルタのコレクタ部の斜
視図、第2図はフレームの断面図、第3図は上記コレク
タ部の一部拡大断面図、第4図はセパレータ?lli極
の一部断面図、第5図は金属ステーを支持する構造を分
解した斜視図、第6図は給電ゴムに給電する構造を分解
した斜視図、第7図は各セパレータ電極に給電する場合
の等価回路間第8図は従来のコレクタ部の正面図、第9
図は同コレクタ部の炉材とセパレータ電極の関係を説明
する図、第1O図は同コレクタ部に使用される給電部品
の一例を示す斜視図である。 (10)・・・炉材、(11)・−φ上流側稜線部分、
(12)・φ・下流側稜線部分、(13)、(14)・
・・セパレータ電極、(17) ・・・フレーム、(2
2)上流側開口部、(23)・・中下波側開口部、(2
4)・・・金属ステー(26)、(26)−・・ステー
ホルダー、(31)・・・給電チューブ、(32)・・
・金属ステー、(35)・・・アースチューブ、(36
)・1アースバンド。 第3図 第り図  &−/ ′)J+

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含塵ガスの流れ方向の上流側と下流側に稜線部分
    を交互に形成するように折り畳まれ、かつ上流側と下流
    側の各折り畳み面の間の間隔を保持するセパレータ電極
    を介在させてなるろ材が、上流側と下流側に開口部を有
    するフレームにはめ込まれ、上流側のセパレータ電極と
    、下流側のセパレータ電極との間に高電圧が印加される
    ように構成された静電式フィルタのコレクタ部において
    上記フレームには、上記ろ材の下流側の各稜線部分の直
    前を横切る金属ステーを架設し、この金属ステーには、
    各セパレータ電極間の電荷の移動を防ぐ電気抵抗を有す
    る給電チューブを下流側の各セパレータ電極に圧接する
    ように取付け、上記金属ステーには、高圧電源の高圧側
    リード線を接続し、上流側の各セパレータ電極には、ア
    ース部品を接触させてなる静電式フィルタのコレクタ部
  2. (2)アース部品が、チューブ状に形成され、かつ上流
    側の各セパレータ電極に圧接するようにしてフレームに
    架設されてなる特許請求の範囲第1項記載の静電式フィ
    ルタのコレクタ部。
  3. (3)金属ステーが、ろ材の下流側の各稜線部分のうち
    中間部の直前を横切るように架設されている特許請求の
    範囲第1、2項記載の静電式フィルータのコレクタ部。
  4. (4)金属ステーの両端が、フレームにアースバンドで
    固定された絶縁ホルダーにより架設されている特許請求
    の範囲第1、2、3項記載の静電式フィルタのコレクタ
    部。
  5. (5)フレームが、ベニヤ合板、プレスボードなど絶縁
    性の材質で成形されている特許請求の範囲第1、2、3
    、4項記載の静電式フィルタのコレクタ部。
  6. (6)フレームが、亜鉛鉄板、アルミ合金など金属で成
    形されている特許請求の範囲第1、2、3、4項記載の
    静電式フィルタのコレクタ部。
  7. (7)上流側のセパレータ電極と下流側のセパレータ電
    極のいずれか一方に給電チューブと接触する部分を除い
    て絶縁材のラミネートされている特許請求の範囲第1、
    2、3、4、5、6、項記載の静電式フィルタのコレク
    タ部。
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