JPS6121173Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121173Y2 JPS6121173Y2 JP131281U JP131281U JPS6121173Y2 JP S6121173 Y2 JPS6121173 Y2 JP S6121173Y2 JP 131281 U JP131281 U JP 131281U JP 131281 U JP131281 U JP 131281U JP S6121173 Y2 JPS6121173 Y2 JP S6121173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flux
- foaming
- tube
- hood
- bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 40
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 24
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 6
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 3
- 229910002114 biscuit porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、プリント基板のはんだ付け面にフ
ラツクスを均一に塗布できるようにしたフラツク
ス塗布装置に関するものである。
ラツクスを均一に塗布できるようにしたフラツク
ス塗布装置に関するものである。
従来、フラツクス塗布装置においては第1図に
示すようにフラツクス槽1のフラツクス2の液中
の一端に、素焼などで形成した多孔質状の発泡管
3を設け、送風管4により発泡管3内に加圧空気
を送り込み外周の孔3aより吹出させてフラツク
ス2を発泡させ、フード5から排出してフラツク
ス2の液面上にフラツクス層2aを形成してい
た。
示すようにフラツクス槽1のフラツクス2の液中
の一端に、素焼などで形成した多孔質状の発泡管
3を設け、送風管4により発泡管3内に加圧空気
を送り込み外周の孔3aより吹出させてフラツク
ス2を発泡させ、フード5から排出してフラツク
ス2の液面上にフラツクス層2aを形成してい
た。
ところが発泡管3の空気の吹出する孔3aの大
きさは均一でないことが多く、また加圧空気の圧
力が一定でないこともあつて大小の泡が発生し、
この大小の泡が混合されてフラツクス層2aを形
成していた。そして、このフラツクス層2aにプ
リント基板6のはんだ付け面7が浸漬されたとき
に、大きな泡がはんだ付け面7に付着すると泡の
中の空気が多くなりすぎ、この部分にはフラツク
ス2が付着せず、従つてよいはんだ付けができな
い欠点があつた。
きさは均一でないことが多く、また加圧空気の圧
力が一定でないこともあつて大小の泡が発生し、
この大小の泡が混合されてフラツクス層2aを形
成していた。そして、このフラツクス層2aにプ
リント基板6のはんだ付け面7が浸漬されたとき
に、大きな泡がはんだ付け面7に付着すると泡の
中の空気が多くなりすぎ、この部分にはフラツク
ス2が付着せず、従つてよいはんだ付けができな
い欠点があつた。
この考案は上記の欠点を除去するためになされ
たものである。以下、この考案について説明す
る。
たものである。以下、この考案について説明す
る。
第2図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
3図は第2図のA−A線による側断面図、第4図
は第2図のB−B線による断面図である。これら
の図において第1図と同一符号は同一部分を示
し、11はフラツクス槽本体、12は前記フラツ
クス槽本体11内に設けた発泡槽で、一端に発泡
管3を設ける。13は前記発泡管3の固定板、1
4は前記発泡管3を挾持する押え板、15はフラ
ツクス2の泡を滞留させるためのフードで、一方
は開放となつており他方は発泡槽12と一体にな
つてふさがれている。16は前記フラツクス2の
泡のうち比較的大きな泡を逃がす孔、17はフラ
ツクス2の還流口である。
3図は第2図のA−A線による側断面図、第4図
は第2図のB−B線による断面図である。これら
の図において第1図と同一符号は同一部分を示
し、11はフラツクス槽本体、12は前記フラツ
クス槽本体11内に設けた発泡槽で、一端に発泡
管3を設ける。13は前記発泡管3の固定板、1
4は前記発泡管3を挾持する押え板、15はフラ
ツクス2の泡を滞留させるためのフードで、一方
は開放となつており他方は発泡槽12と一体にな
つてふさがれている。16は前記フラツクス2の
泡のうち比較的大きな泡を逃がす孔、17はフラ
ツクス2の還流口である。
次に動作について説明する。
フラツクス2をフラツクス槽本体11内の所定
高さまで入れた後、加圧空気を送風管4より発泡
管3内に送り込み、発泡管3の外周の孔3aより
吹出させると、フラツクス2は泡となつて上昇
し、フード15内に滞留する。大きな泡は小さな
泡より軽いため小さな泡より上に出て孔16より
外部へ排出される。そして、小さい泡は第3図の
矢印a方向へ押し出され、発泡槽12の液面上を
覆い、泡だけのフラツクス層2aを形成する。こ
のフラツクス層2aにプリント基板6のはんだ付
け面7が浸漬されフラツクス2が塗布される。さ
らに、泡は発泡槽12よりあふれフラツクス槽本
体11に入り還流口17より発泡管3に戻る。
高さまで入れた後、加圧空気を送風管4より発泡
管3内に送り込み、発泡管3の外周の孔3aより
吹出させると、フラツクス2は泡となつて上昇
し、フード15内に滞留する。大きな泡は小さな
泡より軽いため小さな泡より上に出て孔16より
外部へ排出される。そして、小さい泡は第3図の
矢印a方向へ押し出され、発泡槽12の液面上を
覆い、泡だけのフラツクス層2aを形成する。こ
のフラツクス層2aにプリント基板6のはんだ付
け面7が浸漬されフラツクス2が塗布される。さ
らに、泡は発泡槽12よりあふれフラツクス槽本
体11に入り還流口17より発泡管3に戻る。
第5図はこの考案の他の実施例を示す断面図
で、第2図と同一符号は同一部分を示し、18は
フード、19は孔である。この実施例では発泡管
3により発生した泡をこのフード18に当て十分
滞留させ、大きな泡を排出する孔19より外部に
排出し、小さな泡を開口部18aより矢印bのよ
うにフラツクス2の液上へ押出してフラツクス層
2aを形成させる。この実施例の場合にも前述の
実施例と同様に大きな泡を排除して小さな泡のみ
を用いることができる。
で、第2図と同一符号は同一部分を示し、18は
フード、19は孔である。この実施例では発泡管
3により発生した泡をこのフード18に当て十分
滞留させ、大きな泡を排出する孔19より外部に
排出し、小さな泡を開口部18aより矢印bのよ
うにフラツクス2の液上へ押出してフラツクス層
2aを形成させる。この実施例の場合にも前述の
実施例と同様に大きな泡を排除して小さな泡のみ
を用いることができる。
なお、上記実施例では発泡管3の内部にまで送
風管4を挿入してあるが、これは必ずしも挿入す
る必要はなく端部から発泡管3内に加圧空気を送
入できればよい。
風管4を挿入してあるが、これは必ずしも挿入す
る必要はなく端部から発泡管3内に加圧空気を送
入できればよい。
以上説明したようにこの考案は、フラツクス槽
内に設けた発泡管の上部にフードとこのフードの
側面上方に孔を設けたことにより発泡管から発生
した比較的大きな泡をフードの側面上方の孔より
排出させたので、フラツクス液面上はいつも小く
細かい泡のみでフラツクス層を形成することがで
きる。このため、プリント基板のはんだ付け面に
常時均一にフラツクスを塗布できる利点を有す
る。
内に設けた発泡管の上部にフードとこのフードの
側面上方に孔を設けたことにより発泡管から発生
した比較的大きな泡をフードの側面上方の孔より
排出させたので、フラツクス液面上はいつも小く
細かい泡のみでフラツクス層を形成することがで
きる。このため、プリント基板のはんだ付け面に
常時均一にフラツクスを塗布できる利点を有す
る。
第1図は従来のフラツクス塗布装置の構成を示
す断面図、第2図はこの考案の一実施例を示すフ
ラツクス塗布装置の一部を破断して示した構成斜
視図、第3図は第2図のA−A線による断面図、
第4図は第2図のB−B線による断面図、第5図
はこの考案の他の実施例を示す構成断面図であ
る。 図中、2はフラツクス、2aはフラツクス層、
3は発泡管、3aは孔、4は送風管、11はフラ
ツクス槽本体、12は発泡槽、13は固定板、1
4は押え板、15はフード、16は孔、17は還
流口である。
す断面図、第2図はこの考案の一実施例を示すフ
ラツクス塗布装置の一部を破断して示した構成斜
視図、第3図は第2図のA−A線による断面図、
第4図は第2図のB−B線による断面図、第5図
はこの考案の他の実施例を示す構成断面図であ
る。 図中、2はフラツクス、2aはフラツクス層、
3は発泡管、3aは孔、4は送風管、11はフラ
ツクス槽本体、12は発泡槽、13は固定板、1
4は押え板、15はフード、16は孔、17は還
流口である。
Claims (1)
- フラツクスの液の入つたフラツクス槽本体内に
発泡槽を設け、この発泡槽の内部の一端に多孔質
の発泡管を設け、この発泡管に加圧空気を送入す
る手段を設け、前記発泡槽に前記発泡管を覆い、
かつ、一方が開放し他方が閉止したフードを取付
け、さらに、前記フードの前記閉止した部分の前
記フラツクスの液面より高い位置に前記フラツク
スの泡のうち大きな泡を排出する孔を設けたこと
を特徴とするフラツクス塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP131281U JPS6121173Y2 (ja) | 1981-01-10 | 1981-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP131281U JPS6121173Y2 (ja) | 1981-01-10 | 1981-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57116372U JPS57116372U (ja) | 1982-07-19 |
JPS6121173Y2 true JPS6121173Y2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=29799787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP131281U Expired JPS6121173Y2 (ja) | 1981-01-10 | 1981-01-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121173Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10610943B2 (en) | 2016-06-29 | 2020-04-07 | Fujitsu Ten Limited | Flux applying method and flux applying apparatus |
-
1981
- 1981-01-10 JP JP131281U patent/JPS6121173Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10610943B2 (en) | 2016-06-29 | 2020-04-07 | Fujitsu Ten Limited | Flux applying method and flux applying apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57116372U (ja) | 1982-07-19 |
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