JPS61210924A - 光学フアイバの複屈折軸を位置決めする装置 - Google Patents

光学フアイバの複屈折軸を位置決めする装置

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JPS61210924A
JPS61210924A JP61023657A JP2365786A JPS61210924A JP S61210924 A JPS61210924 A JP S61210924A JP 61023657 A JP61023657 A JP 61023657A JP 2365786 A JP2365786 A JP 2365786A JP S61210924 A JPS61210924 A JP S61210924A
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JP
Japan
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fiber
polarization
light
axis
stress
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JP61023657A
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Inventor
シドニー・エル・エイ・カラーラ
ビヨン・ユーン・キム
ハーバート・ジヨン・シヨウ
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Leland Stanford Junior University
Original Assignee
Leland Stanford Junior University
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Publication date
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01M11/08Testing mechanical properties
    • G01M11/088Testing mechanical properties of optical fibres; Mechanical features associated with the optical testing of optical fibres
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/21Polarisation-affecting properties
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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11へ九l この発明は、一般に、光学ファイバ、特に非常に複屈折
なファイバの分野に関するものである。
特定的に言えば、この発明は、そのようなファイバの偏
光軸の正確な位置および整列に関するものである。
光の偏光を維持する非常に複屈折なファイバは、ますま
す応用されてきており、導波の偏光の安定性が必要とさ
れる干渉計センサへの応用で特に著しい。したがって、
様々なファイバ光学¥N麿、たとえば方向性結合器およ
び偏光器が、非常に複屈折なファイバを用いて開発され
てきている。これらのWNWlを構成するさいに、良心
のファイバに沿って選択された点でのファイバの複屈折
軸の正確な位置および整列が!l要となる。非常に複屈
折なファイバが特定の外形を有する、たとえばD−また
は正方形ファイバであるとき、そのような位置および整
列を成し遂げるのは簡単である。しかしながら、位置お
よび整列の問題は十分に解決されておらず、複屈折ファ
イバは、円形の横断面を有し、そのため、容易に肉眼で
検査することができない。
i この発明に従って、光学ファイバの複屈折軸を位置決め
するHffが提供され、この装置は、第1偏光の光を前
記ファイバに導入する光源、軸が位置決めされる長尺の
前記ファイバに沿った点で横方向の応力をかける手段、
横方向の応力の方向を変える手段、および少なくとも1
つの複屈折軸の方向を識別し、それによって前記複屈折
軸の位置を識別するために、変化する方向の関数として
応力の効果をモニタする手段を含む。好ましくは、ファ
イバを押しつけ、その長手方向軸と実質的に垂直な方向
にファイバに圧力をかけるために、1対の相対的に可動
な表面は、ファイバのその点を横切って位置する。
この発明はまた、光学ファイバの複屈折軸を位置決めす
る方法を提供し、この方法は、ファイバの第1の位置で
、かつ第1偏光で、光を導入し、ファイバに横方向に応
力をかけ、ファイバに沿った第2の位置で、かつ第2偏
光で、光をモニタし、横方向に応力をか1′Jる方向を
回転し、かつモニタされた光の予め定められた量を与え
る横方向の応力の方向を位置決めするために、これらの
ステップを繰返すことを含む。好ましくは、その光の爵
は最小限の量である。
この発明は、複屈折ファイバが、横方向の応力の下で、
応力をかけられた領域に局部的な複屈折を与えるという
ことを利用するが、この局部的な複屈折は、その点での
ファイバの残留または自然複屈折と、応力のため外部に
誘起された複屈折との組合わせである。この発明は、フ
ァイバの軸のまわりの1度以下の回転内に、円形のファ
イバに複屈折軸を位置決めする。これは、ファイバに横
方向に応力をかけ、かつ横方向の応力の方向をファイバ
の軸のまわりに回転させることによって成し遂げられる
。かけられた応力は、長尺のファイバに沿った1点に局
在される。ファイバの一喘部は、回転応力をかけている
問、単一偏光モードで照射される。外部にかけられた応
力の方向が、複屈折軸の1つに沿っていなければ、応力
をかけることによって、光学パワーのいくつかは、ファ
イバの固有の偏光モードの一方から他方に結合される。
したがって、応力をかけられた領域での光が、かけられ
た応力の軸に沿って、またはそれに直角に、線形偏光さ
れれば、ファイバ内での光の偏光状態は変化しないだろ
う。
ファイバからの光出力は、入力偏光に直交する線形偏光
器を介して通過し、そこでファイバが照射される。この
直交する偏光器の出力は、検出されかつ測定され、一方
の偏光モードから他方の偏光モードに結合される光は、
かけられる応力の方向の関数として測定される。出力で
測定され、かつかけられた応力の点でこのように結合さ
れた光は、ファイバの残留または自然複屈折の1つが、
かけられた応力の方向と整列される場合には、実質的に
は零であるだろう。したがって、このシステムの出力は
、かけられた応力の軸が回転されるとき、ファイバの自
然複屈折軸で、2つの最小点を与える。さらに、これら
の軸に接近するときのモード結合は、ファイバの高速軸
および低速軸(これらの軸は後に規定される)に対して
異なり、したがって、低速軸で生じる最小点は、高速軸
で生じる最小点よりはるかに鋭い。このため、ファイバ
の特定の偏光軸の各々を正確に識別および整列すること
ができる。
この発明の好ましい   の  か 最初に第1図を参照すると、典型的な複屈折ファイバ2
4の、長手方向軸と垂直な断面図が示され、この複屈折
ファイバ24は、楕円形のコアの幾何学的配置によって
複屈折を生じさせる。第1図に示されるファイバは例に
すぎないことを当業暫は理解しよう。この発明は、他の
タイプの複屈折ファイバに対しても同様にうまく働き、
たとえば、その複屈折は、ファイバを製造するときにフ
ァイバに組み入れられる応力によって誘起される。
そのような場合には、ファイバのコアは、楕円形という
よりむしろ円形であってもよい。
ファイバ24は、楕円形のコア24aを有し、それは、
50−100ミクロンのオーダの直径、’ ckJd叫
  を有する実質的に円形のクラッド24bに取り囲夷
れる。楕円形のコアは、2つの主軸、×1すなわち水平
軸、およびYlすなわち垂直軸を有する。円形でないコ
アの幾何学的配置の結果、ファイバは、その2つの主軸
の各々に沿って伝搬する光に対して異なる屈折率を示す
、ここで用いられるように、短い方の長さ、dy−(t
)resおよび低い屈折率を有するY−軸は、長い方の
長さ、dX−Ctneを有するX−軸より高速で、光を
伝搬する。それゆえに、Y−軸は「高速軸」と呼ばれ、
かつX−軸は「低速軸」と呼ばれる。
複屈折ファイバ24は、2つの直交偏光モードを支える
。これらのモードの線形偏光の方向は、上で述べられた
ように、ファイバ24の主軸である。これらの線形偏光
モードは、ファイバの「標準」モードである。すなわち
それらは、同相以外は変わらずに、ファイバ24を介し
て伝搬する。
光学信号は、この2つのモードの組合わせを含む。
たとえば、主軸に対して45°で線形偏光された光は、
最初同相の両モードの等しい量からなる。
この2つのモードは、ファイバ24を下へ伝搬するとき
、それらの伝搬定数が異なるため、位相差を蓄積する。
蓄積するのに2πの位相差が必要とされる距離は、ファ
イバの「ビート長さ」と呼ばれ、かつL−λ/Δnとし
て与えられ、ここでλは光学波長であり、かりΔnは2
つの偏光に対する屈折率の差である。ビート長さの半分
移動した後、2つのコンポーネントは、1806、すな
わらπラジアンだけ分離される。
複屈折ファイバ、たとえば第1図の例に示される台形の
コアファイバは、アンドリュー・コーポレーション(A
 ndrev CorporaHon、 10500W
est 15−3rd  5treet 、 Qrla
nd  Park 。
rlllnols  60462)から商業的に入手可
能である。通常ファイバを覆う金属コーティングおよび
/またはプラスチックジャケットは、好ましくは、ここ
で説明される装置にファイバを用いる前に除去される。
他の複屈折ファイバは、第1図のファイバに関して教示
されるのと同じ態様で、この発明を用いて校正される。
第2a図−第2e図を参照すると、ブロック14が総力
Fで押し下げられ、そのためファイバ24が表面18と
表面1oとの間で圧搾されるときの、ファイバ24の応
力領域の図面が示される。
また第2b図−第2e図には、複屈折軸、すなわち偏光
モードの各々で、ファイバに沿った様々な点での光学パ
ワーの量のベクトル図が示される。
第2a図−第2e図は図解的にすぎず、すなわち。
それらは、第4図に示される装置の詳細というよりはむ
しろ、この発明の基礎となる理論を説明するために用い
られることに注目することが重要である。
m3図を参照すると、ファイバ24の複屈折軸が応力を
かけることによってどのように変化するかという図面が
示される。単一モード複屈折ファイバ、たとえばファイ
バ24は、単一モードファイバの2つの直交偏光モード
に対応する2つの直交偏光軸を有することを当業者は理
解しよう。
第2a図は、表面18によって生じる、応力がかかつて
いるところと応力がかかつていないところが交互になっ
た3つの領域を示す。これを図解するために、応力がか
かつでいる領域30を、長さがビート長さの半分である
と仮定する。この発明の実際の構成において(第4図ン
、応力がかかつている領域は、必ずしも長さがビート長
さの半分であるとは限らない。第2a図におけるこの長
さは、単に説明のために用いられている。ファイバ24
は、異なる導波管を結合する方向性結合器と類似の4つ
のボート装置として考えられる。たとえば、36で概略
的に示されるファイバ24の2つの直交XおよびY偏光
モードは、そのような方向性結合器の2つの入力ボート
に類似である。
同様に、38で概略的に示されるXおよびY直交偏光モ
ードは、そのような方向性結合器の出力ボートに類似で
ある。
Y軸に対して角度φで表面18を複屈折ファイバ24に
押しつける第2a図および第3図の力Fによって表わさ
れるように、応力がファイバ24にかけられるとき、直
交偏光軸XおよびY(偏光モードXおよびYに対応する
)は、角度θを介して、直交偏光軸X′およびY′まで
急激にシフトする。
偏光モード軸の配向の急激な変化が生じ、それゆえに配
向のそのような変化が、非常に短い境界領域にわたって
生じることは、この結合器装置の動作にとって重要であ
る。配向の変化が、相対的に長い距離にわたって偏光軸
が徐々に回転されるためであれば、合成偏光ベクトルは
、単に、偏光軸が徐々にシフトするに従い、実質的にそ
の位置をそれに相対的に維持するため、偏光モードの間
には著しいパワー転送はないだろう。示される実施例で
は、第2a図の破1140.42によって表わされる境
界は、表面18の端縁に位置決めされ、したがって、ビ
ート長さの半分の間隔があけられている。他の実施例で
は、境界は、他の距離の間隔があけられるだろう。
第2b図−第2e図は、ファイバ24のこれらの急激な
境界40.42が、パワー転送をどのように生じさせる
かを示す。X−偏光モードに対する電界ベクトル(複屈
折ファイバのX偏光軸に対応する)は、応力がかかつて
いない領域では×1かつ応力がかかつている領域30で
はX−と示される。同様に、Y−偏光モードに対する電
界ベクトル(Y−偏光軸に対応する)は、応力のかかっ
ていない領域ではY、かつ応力のかかつている領域30
ではY′と示される。XおよびX−ベクトル(第2b図
−第2e図)は、それぞれXおよびX′偏光軸(第3図
)に対応し、かつYおよびY−ベクトル(第2b図−第
2e図)は、それぞれY′&′3よびY′偏光軸(第3
図)に対応する。
第2b図には、すべてのパワーがxl!光モードでファ
イバ24に入っているときの入力光が、ベクトル48で
示される。応力がかかつている領域30の始めに、光が
境界40まで伝搬するとき、この偏光は維持される。
第2C図は、光が境界40を少し越えて応力がかかって
いる領域30に伝搬した後のパワーのコンポーネントを
示す。境界40で、偏光軸XおよびYは、第3図に関し
て上で論じたように、角度θを介して(第3図)新しい
配向X−およびY′に急激にシフトする。これらの新し
い偏光モード軸X′およびY′は、これらの偏光モード
で移動する電磁光波に対する電界ベクトルの配向を表わ
す。それは複屈折の概念の基本であるため、XおよびY
配向の場合と同様に、X′モードの光は、Y′モードの
光とは異なる速度で移動する。そのとき、光の全偏光は
、X″およびY′軸、またはXおよびY軸でのパワーの
コンポーネントに基づく合成ベクトルである。
応力がかかつている領域30では、境界40にY−偏光
モードでのパワーのコンポーネントがまず現われ、一方
塊界40の前方ではYモードにパワーはない。この理由
は、境界での電磁界の作用を説明する周知の数学関係で
あるマクスウェルの方程式に起因する。基本原理は、m
m界が通過する急激な境界では、固定の観察者に対する
電界ベクトルの配向および大きさは境界の両側で同じで
なければならないということである。この場合には、合
成偏光、すなわち境界40の左への電界ベクトルの配向
は、第2b図のベクトル48によって示される。境界4
0の右に、偏光軸X′およびY−がシフトされ、それゆ
えに、ベクトル48に対する合成偏光を維持するために
は、X−はXモードでその配向かうシフトされるため、
小さいY′コンポーネントがなければならない。したが
って、いくつかのパワーは、境界40でXモードからY
−モードへ移る。
2つのY”およびX−コンポーネントは、応力がかかっ
ている領域30を介して移動するとき、応力がかかつて
いる領域は長さがビート長さの半分であるため、180
0だけ相対位相がシフトする。境界42の左での、X−
およびY′コンポーネントの相対位相は、第2d図に示
される。180″の位相シフトは、Y′コンポーネント
の方向を逆にすることによってモデル化される。Xまた
はX′ベクトルの方向を逆にすることによって、かつY
またはY−ベクトルを変化しないままにしておくことに
よって180°位相シフトがモデル化される場合に、同
じ結果が得られるだろう。180°位相シフトの結果と
して、合成偏光ベクトル50はベクトル48の配向から
シフトされる。
境界42では、偏光軸X′およびY′の配向は、応力を
除去することによって、最初の偏光XおよびYに急激に
シフトされる。光が境界42を横切って移動するとき、
ベクトル50によって示される偏光を保たなければなら
ない。fa域34の始めに、境界42の右の状況は、第
2e図に示される。
しかしながら、偏光軸のシフトに付随して、XおよびY
モードでパワーを表わすコンポーネントのベクトルの方
向にシフトが生じるため、XおよびYコンポーネントの
大きさは、全電界ベクトル50の角度および大きさを保
つために変化しなければならない。第2b図と第2e図
とを比較することによって、領域30は、パワーのYコ
ンポーネントの大きざの実質的な増加を生じさせること
が注目されよう。
このシステムは、数学的に次のような特徴がある。典型
的に、非常に複屈折なファイバに対して、軸の1つを下
って伝搬する光は、認識できるほど他の軸に結合しない
。ファイバに圧力をかけることによって、さらに複屈折
が誘起されることが説明されている。この複屈折は、次
の式で与えられ、ここで、aは丸形ファイバに対して1
.58に等しい定数であり、0はファイバの平均屈折率
であり、Cは圧電(または光弾性)係数であり、fはフ
ァイバにかけられる単位長あたりの力であり、d′はフ
ァイバクラッドの直径である。計算する際には、lil
!n−1,46、C−5x10−12 (MKS)、お
よびd−65μmが用いられる。小さい力に対しては、
付加的な複屈折は、ファイバの標準複屈折に対する摂動
として処理される。複屈折の摂動の第1次結果は、ファ
イバの最初の複屈折軸を小さい角度θまで回転すること
である。この複屈折の小さなシフトは、全ファイバ複屈
折の大きさ、Δnを著しく変化させない。角度θは、次
の式で与えられ、 ここでφは圧力が高速軸(すなわち、第2図のY軸)に
関してかけられる角度であり、Δn、はファイバの真性
複屈折であり、Δnpは方程式(1)で計算されるよう
な、誘起された複屈折である。
X軸に沿って最初に偏光された光は、圧搾されたfia
域に入るとき、軸×−およびY′に沿って偏光されるコ
ンポーネントに分解する。2つの偏光での光の相対位相
は、ビート長さの半分(すなわち、L/2)で、πラジ
アンだけ変化する。この距離でファイバ上の力が除去さ
れれば、光は、最初の軸に沿ってコンポーネントに分解
し、X偏光ではcos2 (2θ)、Y偏光では5in
2 (2θ)の量を有する。
ざらに、ファイバ偏光に対するファイバ応力の効果に関
する背景、およびファイバ内の光の偏光モードの間に結
果として生じる結合は、次の論文によって提供される。
アール・シー・ヤングクイスト(R,C,Youngq
uist ) 、ジエイ・エル・ブルツクス(J、L。
3 rooks ) 、およびエイチ・ジエイ・ショー
(H。
J、Shaw)による、[複屈折ファイバ偏光結合器」
、オプテイクス・レターズ(Optics L ett
ers) 、第8巻、656−658頁(1983)。
アール・シー・ヤングクイスト、ジエイ・エル・プルッ
クス、およびエイチ・ジエイ・ショーによる[2つのモ
ードファイバモデル結合器」、オブティクス・レターズ
、第9巻、第5号、177−179頁、(1984)。
ジェイ・エル・プルックス、アール・シー・ヤングクイ
スト、ジー・ニス・キノ(G、”S、K1n0)、エイ
チ・ジエイ・ショーによる「複屈折ファイバに対する活
性偏光結合器」、オプテイクス・レターズ、第9巻、第
6号、249−251頁。
(1984)。
前の分析から、応力の方向、すなわち第2a図および第
3図の力Fが、応力がかかつていない偏光軸、すなわち
第3図のXおよびY軸のどちらにも平行であれば、ファ
イバにさらに応力をかけても、一方の偏光モードから他
方の偏光モードに光を結合しないことが理解されよう。
次の説明で見られるように、この事実は、ファイバの複
屈折の応力がかかつていない軸XおよびY(第2図)の
配向を、長縁のファイバに沿った特定の点で正確に定め
るために、この発明で用いられている。
特に第4図を参照すると、複屈折軸を位置決めするため
に用いられる装置が示される。この配置で、ヘリウムネ
オンレーザ60からの出力は、適当に配向された偏光器
62を使用することによって、高い複屈折ファイバ24
の複屈折軸の一方、XまたはY(第3図)に沿って線形
偏光される。
レンズ64は、この光をファイバ24の一端部に与える
。短い長さのファイバ24は、表面10を有する平坦な
ブロック66と、表面18を有する湾曲した円筒型ブロ
ック68との間で圧搾される。
エレメント68上の円筒表面18は、ファイバを破損す
ることなく、典型的に1弧1より短い、短い長さ内で、
ファイバ上に相対的に大きい圧力を与えるために用いら
れる。ブロックの湾曲した表面18から生じる応力は、
第2a図のりッジの付いたブロックに関して説明される
ものと同一ではないが、礪能は類似している。したがっ
て、湾曲した表面18(第4図)が多数のビート長さに
等しくないファイバの長さを介してファイバ24に応力
を与える間、かつ応力が自然軸XまたはYと整列されて
いない間、表面18は、偏光モードの問いくつかのパワ
ーの転送を生じさせる。
表面10および18によってかけられる圧力は、信号発
生器72によって駆動される圧電トランデューサ70を
用いて小さい量だけ変調される。偏光器74およびレン
ズ76は、偏光器62によって与えられる入力偏光に直
交する線形偏光コンポーネントを選択するために用いら
れ、検出器78によって検出され、かつスペクトル分析
器8oによって分析される。したがって、たとえば偏光
器62が、レーザ60からの光を専ら第3図のX偏光モ
ードで与えれば、偏光器74は、応力の位置で、光のど
の部分がXからY偏光モードに結合されているかを定め
るために、Yl!光モードを選択し、検出器78で検出
される。スペクトル分析器80は、発生器72の変調周
波数で検出器78の出力を検出するために用いられ、し
たがって、分析されるモード転送だけが湾曲した表面1
8によって誘起されるものであることを保証する。
所望の周波数をざらに選択している間に、付加的なダイ
ナミックレンジに9唾のノイズを与えるために、スペク
トル分析器80の代わりにロックイン増幅器を用いても
よいことを当業者は理解しよう。
第5図は、スペクトル分析器80から検出された出力を
、ファイバ24にかかる応力の方向の関数として表わし
たグラフである。これに関して再び第4図を参照すると
、円筒型ブロック68が′平坦なブロック66に対して
第4図の図面への、ま。
たは図面からの方向に移動されれば、ファイバ24は、
応力がファイバにかけられるとき、長手方向軸のまわり
で横揺れを生じるだろう。したがって、横方向の力をか
ける方向は変化し、かつスペクトル分析器80からの出
力はファイバの配向の関数としてモニタされる。
第5図に示されるように、スペクトル分析器80から検
出される出力は、この場合には、30゜および120’
であるが、どんな場合でも、900間隔がおいている位
置に、2つの最小点を含む。
鋭い方の最小点、たとえば第5図では120’で示され
る最小点は、低速軸が力の方向と整列されるときに生じ
ることがわかっている。これが生じるのは、かけられる
応力は低速軸での残留複屈折を取消す傾向があり、した
がって小さい変調の効果を増幅するためであると考えら
れている。この鋭い最小点で、1″以上の分解能が成し
遂げらる。
一旦低速軸が16の分解能内で識別されたなら、低速軸
から90°回転される高速軸もまた、このように正確に
位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複屈折軸を図解する典型的な複屈折ファイバ
の横断面図である。 第2a図−第2e図は、ファイバに沿った様々な点で、
ファイバの応力がかかつている領域、および偏光モード
でのパワーの量を概略的に図解する。 第3図は、応力がファイバにかけられるときの複屈折フ
ァイバの偏光軸に対する効果を示す。 第4図は、円形のファイバに複屈折軸を位置決めしかつ
識別するために、この発明で用いられる1i[の概略的
な図解である。 第5図は、第4図の装置に対して、かけられる力の方向
に対する結合された力のグラフである。 図において、14はブロック、10および18は表面、
24はファイバ、24aはコア、24bはクラッド、3
0は応力がかけられた領域、40および42は境界、6
0はヘリウムネオンレーザ、62および74は偏光器、
64および76はレンズ、68はエレメント、70は圧
電トランデューサ、72は信号発生器、78は検出器、
80はスペクトル分析器である。 特許出願人 ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オプ
・ザ・レランド・スタンフォ 2面の浄書清書に変更tし) く]z5

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学ファイバの複屈折軸を位置決めする装置であ
    って、 第1偏光の光を前記ファイバに導入する光源、前記軸が
    位置決めされる長尽の前記ファイバに沿った点で、横方
    向の応力をかける手段、 前記横方向の応力の方向を変える手段、および前記軸の
    位置を識別するために、前記応力の効果を前記変化する
    方向の関数としてモニタする手段を含むことを特徴とす
    る、光学ファイバの複屈折軸を位置決めする装置。
  2. (2)前記応力をかける手段は、 前記ファイバの両側に位置し、横方向の方向に前記ファ
    イバに応力をかけるために、前記ファイバを押しつける
    1対の表面を含み、前記表面は、前記横方向の方向を変
    えるために相対的に可動であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)前記表面の一方は平坦であり、かつ前記表面の他
    方は湾曲していることを特徴とする、特許請求の範囲第
    2項記載の装置。
  4. (4)前記湾曲した表面の軸は、前記ファイバの軸に垂
    直であることを特徴とする、特許請求の範囲第3項記載
    の装置。
  5. (5)前記ファイバの応力を、変調周波数で前記横方向
    の方向に変調するために、前記1対の表面の一方を前記
    1対の表面の他方の方へ振動させる手段をさらに含むこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第2項ないし第4項の
    いずれかに記載の装置。
  6. (6)前記モニタ手段は、偏光をモニタするために、前
    記周波数で光を選択する手段を含むことを特徴とする、
    特許請求の範囲第5項記載の装置。
  7. (7)前記モニタ手段は、 前記光学ファイバの自然複屈折軸の1つと整列される偏
    光を有する光で、前記光学ファイバの一端部を照射する
    手段、および 前記ファイバの前記自然複屈折軸の前記1つと直交する
    偏光を有する前記光学ファイバの他方端部で光をモニタ
    する手段を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれかに記載の装置。
  8. (8)光学ファイバの複屈折軸を位置決めする方法であ
    って、 1)第1偏光で、前記ファイバに沿った第1の位置に光
    を注入し、 2)前記ファイバに横方向に応力をかけ、 3)第2偏光で、前記ファイバに沿った第2の位置で光
    をモニタし、 4)ステップ(2)の前記横方向に応力をかける方向を
    回転し、かつ 5)ステップ(3)の予め定められた光の量を与える横
    方向の応力の方向を位置決めするために、ステップ(1
    )ないし(4)を繰返すことを特徴とする、方法。
  9. (9)ステップ(5)の前記予め定められた光は、前記
    第2偏光での光の最小量である、特許請求の範囲第8項
    記載の方法。
  10. (10)前記横方向に応力をかけるステップは、1対の
    表面間の、長尽の前記ファイバに沿った局部的な領域で
    、前記ファイバを圧搾することを特徴とする、特許請求
    の範囲第8項または第9項記載の方法。
  11. (11)前記回転ステップは、前記表面間の前記ファイ
    バを横揺れさせるために、前記表面を互いに対して並進
    させることを特徴とする、特許請求の範囲第8項ないし
    第10項のいずれかに記載の方法。
  12. (12)前記横方向に応力をかけるステップは、予め定
    められた周波数で、変調された応力を前記ファイバにか
    けることを特徴とする、特許請求の範囲第8項ないし第
    11項のいずれかに記載の方法。
  13. (13)前記モニタステップは、前記予め定められた周
    波数で、前記光をモニタすることを特徴とする、特許請
    求の範囲第8項ないし第12項のいずれかに記載の方法
JP61023657A 1985-02-07 1986-02-04 光学フアイバの複屈折軸を位置決めする装置 Pending JPS61210924A (ja)

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EP0190922A2 (en) 1986-08-13
AU5271086A (en) 1986-08-14
EP0190922A3 (en) 1988-08-03
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