JPS61210912A - 空気流量測定装置 - Google Patents

空気流量測定装置

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JPS61210912A
JPS61210912A JP5280285A JP5280285A JPS61210912A JP S61210912 A JPS61210912 A JP S61210912A JP 5280285 A JP5280285 A JP 5280285A JP 5280285 A JP5280285 A JP 5280285A JP S61210912 A JPS61210912 A JP S61210912A
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Seiro Katagiri
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、事務所ビルや店舗、工場等の建築物内に配置
された空気調和設備、給排気設備などの空調機器等の空
気排出入口(空気口)から流出入する空気の流量を測定
する装置に関するものである。
〔従来の技術および問題点〕
事務所ビルや店舗、工場等の建築物には、該建築物内部
における住環境を適度に保つ工夫がなされており、その
一つとして、該建築物内部の空気を清浄に保ち、また温
湿度を適度な範囲内に制御すべく空気調和設備、給排気
設備などの空調機器が配置されている。この空調機器は
、一般に床面スペースを広く確保するために、その空気
排出入口が天井に取り付けられることが多く、温度制御
された空気は、第3図に例示する様に、吹出しノズルに
より天井面に沿って広げられて室内全域に均等に広がる
様にされている。
省エネルギーが産業界における重要テーマとして強く位
置付けられる昨今にあって、当然のことながら、この空
調機器にも消費エネルギーの低減が強く望まれている。
この空調機器の省エネルギーは、温度、湿度等の条件下
での熱負荷および要求に見合った適切な空気流量の供給
により達成することができる。
従来より、この空気流量の測定方法として、空気排出入
口につながるダクトの一部に流速測定用の穴を設け、核
部に測定用器具(風速計等)を挿入して、核部を流れる
空気の流速を測定し通路の断面積を考慮して流量を測定
する方法がある。しかし、この方法による場合、風速計
の前方にダクト径の6倍程度以上の直線部(空間部)が
必要であること、また、風速計の全面に整流格子を設け
なければ正確な流量測定が難しい等の制約があり精度上
問題があった。また、測定点についても。
ダクトのX方向、Y方向で、それぞれ最低10点ずつ設
ける必要があり、このような測定方法は。
例え正確な送風量を測定することが可能であっても、既
存の空調ダクト系においては、実用上不適当であった。
また、空調機器の空気排出入口に、1本または数本の風
速センサよりなる風速測定装置を近づけて、核部から排
出人する空気の流速を測定する方法がある。しかし、こ
の方法では、風速計の指向特性の平坦域が狭く、空気通
路面積の求め方が正確でなく、また、空気の流れの分布
が一様ではないので、測定点により測定値のばらつきが
生じ。
誤差が含まれ易く、正確な送風量を測定することはでき
ない。
本発明者等は、上述の如き従来技術の問題点に鑑み、こ
れを解決すべく各種の系統的実験及び理論的解析を重ね
た結果、被測定空気の流量を正確に測定するために空気
の流速および流れの方向をできる限り均一化して測定部
に導くことに着眼し。
本発明を成すに至ったものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、空調機器等の空気口(空気排出入口)
から流出入する空気の流量を1正確にしかも迅速に測定
できるコンパクトな空気流量測定装置を提供するにある
〔発明の構成〕
本発明の空調機器等の空気口における空気流量測定装置
(以下、単に流量測定装置とする)は。
空調機器等の空気口(空気排出入口)から流出入する空
気の流速を測定する測定本体と、該測定本体から出力さ
れる信号を集録する集録部と、該集録部から出力した信
号を演算処理する演算部とから成る流量測定装置であっ
て。
該測定本体は、該測定本体の外枠をなしかつ空調機器等
の空気排出入口から流出入する被測定空気の連続する流
れを形成すべく配設したダクトと。
該ダクト内にあって前記ダクトの被測定空気導入端部近
傍に形成し所定の容積を有する空間部と。
該空間部の被測定空気の流れの方向下流側にあって該ダ
クト内の流れに対して略直角に配設され前記被測定空気
の流れの向きを変更または調整する流向調整手段と、該
流向調整手段の下流側にダクト内の流れに対して略直角
に配設したセンサ支持体と該センサ支持体内の所定の箇
所に配設され。
被測定空気の流速を検出する複数個のセンサとからなる
測定部とから成り。
前記集録部が、前記測定本体の各センサからの流速信号
を集録し、前記演算部が、前記集録部からの信号に基づ
き平均流速を演算することにより前記ダクト内流路面積
から流量を演算するものであることを特徴とするもので
ある。
以下1本発明の構成をより詳細に説明する。
本発明の流量測定装置の全体構成を表す斜視図を第1図
に、該装置の一部断面図を第2図にそれぞれ示す。
本発明でいう測定本体7とは、第1図および第2図に示
す様に、空調機器等の空気排出入口から流出入する空気
の流速を測定するもので、ダクト2、空間部22.流向
調整手段3.測定部lとから構成される。
ダクト2は、測定本体の外枠をなし、かつ空調機器等の
空気排出入口から流出入する被測定空気の連続する流れ
を形成すべく配設した金属またはプラスチックス、セラ
ミックス等から成る上底部が開口した空胴体である。
該ダクト2は、必要に応じて、測定部1を支持し、更に
は、流向調整手段3を支持する。
また、該ダクト2は、空調装置(図示せず)の空気排出
人口61に移動させて空気の流量を測定する際に、核部
から流出入する空気をダクト2に漏らさず導入出すべく
、ダクト2のフランジ面24にシール材25を取付ける
ことが好ましい。
次に、空間部22は、該ダクト内にあって、前記ダクト
の被測定空気導入端部近傍に形成した所定の容積を有す
る空間である。
この空間部22は、ダクト2の被測定空気導入端部21
から流入する空気の速度を落とし、空気の流れの偏向を
小さくして通気抵抗を小さくするために設けたものであ
り、延いては、測定部1およびその近傍部における流速
分布が一様になるようにするためのものである。
次に、流向調整手段3は、前記ダクト2内の空間部22
の被測定空気の流れの方向下流側にあって該ダクト内の
流れに対して略直角に配設され前記被測定空気の流れの
向きを変更または調整するする。
ダクト2の被測定空気導入端部21から流入してくる空
気は、該導入端部21を含む平面、即ち空気流入面にお
いて、必ずしも空気の流入速度が均一とは言えず、また
流れの方向も一様ではないので、空気の流量の正しい測
定のためには、これら空気の流速および流れの方向をで
きる限り均一化して測定部へ導くことが肝要である。
この流向調整手段3は、ダクト2内部にあって測定部1
の上流側に設けて成るもので、核部に流れ込む空気の流
れ方向を調整する機能、and10rダクト2内におけ
る導入空気の逆流を防止する機能、and10rダクト
2内での流速分布を一様にする機能等を有する。
次に、測定部1は、第1図および第2図に示す様に、前
記流向調整手段3の下流側にダクト2内の被測定空気の
流れに対して略直角に配設したセンサ支持体12と、該
センサ支持体12内の所定の箇所に配設され、被測定空
気の流速を検出する複数個のセンサ1)とから成り、タ
リト2の被測定空気導入端部21から導かれた空気の流
速を正確に検出する。
この測定部1を構成するセンサ1)は、空調機器が室温
制御をしている場合、該空調機器の室温設定値が外気温
または季節により異なり、従って空気排出入口から排出
式される空気の温度も異なるので、出力が空気の温度、
室内温度等に左右されない流速センサであることが好ま
しい。
また、測定部1において、複数箇所にセンサ1)を配設
して同時に流速を検出するので、該センサ1)は、それ
自体通気抵抗とならない構造とすることが好ましい。
本発明でいう集録部4とは、前記測定本体7の測定部1
の各センサ1)と接続され、該各センサから出力された
信号を集録する。
本発明でいう演算部5とは、該集録部4に接続さ゛れ前
記集録部からの信号に基づき平均流速を演算することに
よりダクト2内流路面積から流量を演算し、空調機器等
の空気排出人口61から流出入する空気の流量を算出す
る。
ここで3以上の測定部1.ダクト2.流向調整手段3か
らなる測定本体7と、集録部4と、演算部5とから成る
本発明の流量測定装置を用いて。
空調機器等の空気口における流量を測定する場合の方法
について簡単に述べる。まず、測定部1゜流向調整手段
3を含むダクト2.場合によっては。
これらを支持するための支持体を含む測定本体7を空調
機器の空気排出人口61に移動して、ダクト2の開口部
が該空気排出人口61を含むように位置させ、好ましく
はダクト2の被測定空気導入端部21側のフランジ部2
2等を天井等にシール材を介して密着させる。次に、ダ
クト2に導入され測定部1を通過する空気の流速を検出
し、集録部4を介して演算部5で気流の通路面積等を考
慮し演算・処理して空調機器等の空気口から排出式する
空気の流量を導出する。
〔発明の作用および効果〕
本発明の流量測定装置は、空調機器等の空気排出入口か
ら流出入する空気の流量を、正確にしかも迅速に測定す
ることができる。また、この測定装置は、軽量、コンパ
クトで持ち運び易く1手軽に測定を行うことができる。
即ち、先ずダクトの被測定空気導入端部と測定部との間
に設けた適宜の容積を有する空間部において、核部に流
入する空気の速度を落とし、空気の流れの偏向を小さく
シ、また通気抵抗を小さくする。次いで、測定部の上流
側に設けられた流向調整手段により、空気の流れの向き
を変更・調整して空気の流速および流れ方向を均一化す
る。次いで、この流速分布および流れの方向の均一化さ
れた空気の流速を測定部で検出するので、空気排出入口
から流出入する空気の流量を正確に測定することができ
る。また、測定部で検出された空気の流速を集録部に集
録し、演算部でこの集録した出力信号を演算・処理する
ことにより、空気の流量の測定を迅速に行うことができ
る。この際、測定部のセンサは数個配列されており、こ
の複数個のセンサから得られた流速の検出値を平均化し
て流量を算出するので、より正確な流量測定を行うこと
ができる。
〔実施態様の説明〕
本発明を実施するに当り、以下の様な態様を採り得る。
以下に1本発明の第1態様を、第4図および第5図を用
いて説明する。
本発明の第1態様は、第5図に例示する如く流向調整手
段3として配設した逆流防止コア31であり、該逆流防
止コア31は、ダクト2の被測定空気導入端部21と測
定部1との間に、しかもダクト2内の略中央部に配設さ
れ、頂部37が被測定空気の流れの上流に向いた円錐ま
たは角錐形状のコアであり、ダクト2内、測定部lおよ
びその近傍での空気の逆流を防止する。
該逆流防止コア31を配設しない場合には、第4図に例
示する如く、ダクト2内の中央部で逆流を起こす場合が
あり、更に、測定部lまたはその近傍で逆流が発生する
可能性が大きく、正確な空気の流量測定を行うには、上
述の如く、積極的に逆流防止コア31を配設する必要が
ある。
この逆流防止コア31を配設することにより。
ダクト2内に流れ込む空気の測定部およびその近傍での
逆流を防止することができ、実際の吹出し風量と測定風
量の差を少な(することができるので、従って、空気の
流量測定を正確ならしめることができる。
以下に1本発明の第2態様を、第7図を用いて説明する
本発明の第2態様は、流向調整手段3として第1態様で
述べた逆流防止コア31およびガイドベーン32を配設
したもので、該ガイドベーン32は、ダクト2の被測定
空気導入端部21と測定部lとの間に配設され、空気の
流れに対して適宜の角度を有する複数のベーン35から
成り、被測定空気の流速が測定部で一様になるように流
入す不空気の流れの方向を変更・調整する。尚、該ガイ
ドベーン32は、空気排出人口61と測定部1との間に
あって、ベーン35の角度は、空気排出人口61の流れ
の向きと測定部lの期待する流れの向きに合わせて、被
測定空気の流速が測定部1で一様になるように決定され
る。
本第2態様は、上述の構成を採ることにより。
上述の第1態様に加えてガイドベーン32を配設したの
で、核部を通過する空気の流れ方向を変更・調整して測
定部およびその近傍における逆流の発生を更に防ぐこと
ができ、測定部およびその近傍での空気の流速分布の一
様化を図ることができるので、より正確な空気の流量測
定を実現することができる。
以下に1本発明の第3態様を、第8図を用いて説明する
本発明の第3態様は、流向調整手段3として第1Li様
で述べた逆流防止コア31および整流体33を配設した
もので、該整流体33は、ダクト2の被測定空気導入端
部21と測定部1との間に配設した綱状体であり、被測
定空気の流速が一様になる様に、空気を該網状整流体を
通過させることにより調整する。これは、被測定空気が
該網状体を通過する際、該網状体またはその近傍部にお
いて流速が部分的に速い場合には、被測定空気は。
通気抵抗との関係でより通気抵抗の低い部分に流れ込み
、結果として流速が一様化されるためである。
本第3態様は、上述の構成を採ることにより。
上述の第1態様に加えて整流体33を配設したので、核
部を通過する空気の流速および流れの方向を調整するこ
とにより、測定部lおよびその近傍部での空気の流速分
布を一様にすることができ。
より正確な空気の流量測定をすることができる。
尚1本第3態様において、逆流防止コア31の頂部37
をダクト2の被測定空気導入端部21を含む平面に可能
な限り近づけることにより、更に。
空気の流れをスムーズにすることができ、測定部lおよ
びその近傍部における流速分布を更に一様にすることが
できる。
以下゛に2本発明の第4態様を、第10図を用いて説明
する。
本発明の第4a様は、流向調整手段3として第1態様で
述べた逆流防止コア31および整流格子34を配設した
もので、該整流格子34は、測定部lに対して略平行に
かつ核部1の空気通過方向に開口部を有する直方体また
は立方体形状の複数の区画室を形成した整流格子であっ
て、該格子34内の複数の区画室内における内部空間部
の略中央部の流れの下流側にセンサ部1)の少なくとも
一部を含んでなり、被測定空気の流れを整流してその向
きが測定部1の検出方向に略平行になる様にした。
本第4態様は、上述の構成を採ることにより。
上述の第1態様に加えて整流格子34を配設したので、
核部を通過する空気の流れ方向を測定部lの検出方向に
略平行になる様にできるので、空気の流れ方向のばらつ
きに起因する出力値の変化を低減することができるので
、測定誤差の防止ができ、より正確な空気の流量測定を
実現することができる。
以下に2本発明の第5態様を、第14図ないし第16図
を用いて説明する。
本発明の第5a様は、測定部1のセンサ1)として小型
熱電式流速計を用いたもので、該センサは、U字形支持
体14と該支持体に固定したセンサ差込用ソケット15
から成るセンサ支持体12に支持され、熱電対と該熱電
対の高温接点および低温接点、電熱線を覆うフード体を
有し、該フード体により空気通路が形成され、該フード
体の長手方向に直角に電熱線が配設されており、これに
より測定部lに導入された空気の進入角度に偏りが多少
あっても、フード体で被測定空気の流れをガイドするこ
とにより、空気排出人口61から流出入する空気の流量
を正確に測定できるようにした。
〔実施例〕
以下5本発明および上述の本発明の実施態様の実施例に
ついて説明する。
実施例1゜ 以下1本発明の第1態様に属する流量測定装置を第5図
および第6図を用いて説明する。
本実施例は、空調装置(図示せず)の空気排出人口61
から排出された空気を測定する実施例であり、流量測定
装置は、測定本体7と、集録部(図示せず)、演算部(
図示せず)とから成り、測定本体7は、測定部l、ダク
ト2.流向調整手段3としての逆流防止コア31により
構成される。
測定部lは、流速センサ1)とセンサ支持体12および
信号出力線16から成る。センサ支持体12は、U字形
支持体14と、該支持体14に固定したソケット15か
ら成り、ソケット15に流速センサ1)を挿入して測定
部1を構成する。このU字形支持体14は、格子状に配
設され、その端部がダクト2内の内壁面に固着されてい
る。尚。
流速センサは20本用いた。また、該測定部1は。
ダクト2の被測定空気導入端部21から下流側200鶴
のところに設けた。
ダクト2は、上底部が開口した直方体状のアルミニウム
製の角型空胴体で、該開口部の径は600X600nで
ある。このダクト2には、被測定空気導入端部21と天
井部63との間から被測定空気が漏れるのを防止するた
めダクト2のフランジ面24にシール材25が設けられ
ている。
流向調整手段3は、頂部37を空気排出人口61側に向
けた角錐型の逆流防止コア31とから成る。この逆流防
止コア31は9合成樹脂製で、底面がダクト2内の略中
央部に位置する様に測定部1のU字形支持体14により
固着・支持され、底面部の大きさは、ダクト2の大きさ
の辺々それぞれ1/2とした。
以上の様にして9本発明の実施例1の流量測定装置は、
上述の様に逆流防止コア31を配設したので、ダクト2
内に流入する空気の測定部lおよびその近傍での逆流を
防止することができ、流量測定を正確にすることができ
る。
尚、逆流防止コア31の頂部を空気排出人口61に更に
近づけることにより、更に空気の流れをスムーズにする
ことができ、より正確な流量測定が可能となる。
実施例2゜ 以下9本発明の第2態様に属する流量測定装置を第7図
を用い、上述した実施例1との相違点を中心に説明する
本実施例における流量測定装置は、測定本体7と、集録
部(図示せず)と、演算部(図示せず)とから成り、測
定本体7は、測定部1.ダクト2゜流向調整手段3とし
ての逆流防止コア31およびガイドベーン32から構成
され、実施例1に更にガイドベーン32を付加したもの
である。
測定部lおよびダクト2.逆流防止コア31は実施例1
と同様に構成した。
ガイドベーン32は、ダクト2の被測定空気導入端部2
1がら空気の流れの方向の下流側80mの位置に設けら
れ、ベーン35から成り、該ベーン35は、細長い板状
のもので、一方の両端部からそれぞれ3枚のベーンをル
ーバー状にダクト2に固着して配設し、他方の両端部か
らそれぞれ3枚のベーンがダクト2に固着されたベーン
のうち最も内側のベーンにルーバー状に固着して成り。
ベーン間の距離は50鶴、ベーンの傾き角は軸に対して
中心側に25度である。また、このガイドベーン32は
、その端部がダクト2の内壁に固定されている。
以上ガ様にして1本発明の実施例2の流量測定装置は、
上述の様に流向調整手段3として逆流防止コア31およ
びガイドベーン32を配設したので、ダクト2の被測定
空気導入端部21からダクト内に流入する空気を先ず空
間部22で減速し流れの偏向を小さくシ、ガイドベーン
32により核部を通過する空気の流れの向きを変更・調
整し。
逆流防止コア31と共に測定部1およびその近傍部での
空気の逆流の発生を防止することができ。
測定部およびその近傍部での空気の流速分布を一様化で
きるので、実施例1に比してより正確な流量測定を行う
ことができる。
尚、ベーン35の角度を、ダクト内の位置に応じて15
〜50度の間のより適した角度にそれぞれ調整すること
により、空気の流れの方向および流速をより適切に調整
することができ1本実施例2の効果をより一層奏するこ
とができる。
実施例3゜ 以下1本発明の第3CB様に属する流量測定装置を第8
図および第9図を用い、前述した実施例1との相違点を
中心に説明する。
本実施例における流量測定装置は、測定本体7と、集録
部(図示せず)と、演算部(図示せず)とから成り、測
定本体7は、測定部1.ダクト2゜流向調整手段3とし
ての逆流防止コア31および整流体33から構成され、
実施例1に更に整流体33を付加したものである。
測定部1およびダクト2.逆流防止コア31は実施例1
と同様に構成した。
整流体33は、ダクト2の被測定空気導入端部21がら
空気の流れ方向の下流側100■簡の位置に、かつ測定
部1がら空気の流れ方向の上流側100鶴の位置に設け
られ、目の粗さが60メツシユの黄銅製の網状体である
。また、この整流体33は、その端部がダクト2の内壁
に固定されている。
以上の様にして1本発明の実施例3の流量測定装置は、
上述の様に流向調整手段3として逆流防止コア31およ
び整流体33を配設したので、ダクト2の被測定空気導
入端部21からダクト内に流入する空気を先ず空間部2
2で減速し、流れの偏向を小さくシ、整流体33により
核部を通過する空気を減速し流れを調整することができ
、また逆流防止コア31により逆流の発生を防止し、測
定部1およびその近傍部での流速分布を一様化できるの
で、実施例1に比してより正確な流量測定を行うことが
できる。
尚9本実施例において、逆流防止コア31の頂部37を
、第9図に示す如くダクト2内の被測定空気導入端部2
1を含む面上より若干流体の流れ方向下流側に近づける
形状のものを採用し、整流体33を逆流防止コア31の
形状に合わせて中心部が空孔のものを採用した。また、
整流体33の内孔端部と逆流防止コア31の斜面部が頂
度接触する様に構成することにより、更に空気の流れを
スムーズにすることができ2本実施例3の効果をより有
効に奏することができる。
実施例4゜ 以下2本発明の第4Li様に属する流量測定装置を第1
θ図および第1)図を用い、前述した実施例1との相違
点を中心に説明する。
本実施例における流量測定装置は、測定本体7と、集録
部(図示せず)と、演算部(図示せず)とから成り、測
定本体7は、測定部1.ダクト2゜流向調整手段3とし
ての逆流防止コア31および整流格子34から構成され
、実施例1に更に整流格子34を付加したものである。
ダクト2および逆流防止コア31は実施例1と同様に構
成した。
整流格子34ば、ダクト2の被測定空気導入端部21が
ら空気の流れ方向の下流側150 amの位置に配設さ
れ、第1)図に示す如く、縦横が50鰭、長さが50m
mで、空気の流れの方向、即ち軸方向に開口部を有する
複数の区画室を形成した立方体形状を成すステンレス製
(板厚0.5m−)の格子である。この整流格子34は
、その端部がダクト2内の内壁に固定されている。
また、整流格子内の複数の区間室内における内部空間部
の流れの下流側にセンサ支持体12が固定されており、
該支持体12にはセンサ1)が18個組込まれている。
そして、このセンサ1)の検出方向と整流格子34の空
気通過のための開口方向が略一致している。
以上の様にして1本発明の実施例4の流量測定装置は1
上述の様に流向調整手段3として逆流防止コア31およ
び整流格子34を配設したので。
ダクト2の被測定空気導入端部21からダクト内に流入
する空気を空間部22で減速し、流れの偏向を小さくシ
、逆流防止コア31によりダクト2内に流入する空気の
逆流を防止し、更に、整流格子34を通過する空気の流
れ方向を最終部分の測定部1を含む部分で調整して該測
定部1の検出方向に略平行になる様にし、また、測定部
およびその近傍部での流速分布を一様化できるので、実
施例1に比してより正確な流量測定を行うことができる
尚、逆流防止コア31の頂部37・を、空気排出人口6
1に更に近づけることにより、更に空気の流れをスムー
ズにすることができ1本実施例4の効果を一層奏するこ
とができる。
実施例5゜ 以下9本発明の第1fl様ないし第4態様の総てに属す
る流量測定装置を前述した実施例1との相違点を中心に
第12図ないし第22図を用いて説明する。
本実施例は、空調装置(図示せず)の空気排出入口61
から排出された空気を測定する実施例であり、流量測定
装置は、測定本体7と、集録部4と2演算部5とから成
り、測定本体7は、測定部l、ダクト2.流向調整手段
3としての逆流防止コア31.ガイドベーン32.整流
体33.整流格子34から構成される。
測定部1は、流速センサ1)とセンサ支持体12、およ
び信号出力線16とから成る。センサ支持体12は、U
字形支持体14と該支持体14に固定したソケット15
から成り、ソケット15に流速センサ1)を挿入して測
定部lを構成する。
Hg U字形支持体14は、ダクト2の被測定空気導入
端部21から空気の流れ方向下流側250 amの位置
に設けられ、格子の縦、横が50M、長さが70■■で
、空気の流れ方向に開口部を有する複数の区画室を形成
した整流格子34の、空気の流れ方向下流側端部に固定
されている。流速センサ1)は、小型の熱電式風速計を
用いた。第14図ないし第16図に示す様に、流速セン
サ1)は、熱電対1)0と熱電対1)0の高温接点1)
1および低温接点1)2および電熱wA1)3を覆うフ
ード体1)4を有し、該フード体1)4には、電熱線1
)3を横断する方向に挿通゛した空気通路1)5が形成
されている。尚、1)6は空気通路の入口である。この
流速センサ1)は、第17図に示す様に均等に24個設
けられている。
角型ダクト2の内部には、ダクト2の被測定空気導入端
部21から空気の流れ方向下流側100龍の位置にガイ
ドベーン32が設けられ、ベーン35の軸方向長は5Q
mm、ベーン35の傾き角は軸に対して中心側に30度
である。また、このガイドベーン32の端部は、ダクト
2の内壁に固定されている。
ガイドベーン32と測定部1との間には、金網型(40
メツシユ)の整流体33が取付けられている。
逆流防止コア31は、空気が測定部にスムーズに導かれ
る様に角錐型とし、底面の辺は、ダクトの開口面の長さ
のそれぞれ1/2とした。
尚、測定部1.流向調整手段3を含むダクト2は、支持
体8により支持されて測定本体7を構成し、該測定本体
7を空調装置の空気排出人口61に移動させて測定する
。そして、該測定部1のセンサ1)により測定された空
気の流速は、その出力が集録部4に集録され、演算部5
で演算・処理して空気の流量が表示される。
この流量測定装置を用いて、吹出形状が585mmX2
85mの角型の空気排出入口およびφ525鰭の丸型の
空気排出入口から排出された空気の流量測定を第18図
に示す実験装置を用いて行った。その結果を第19図に
示す。図中、Aは実際に排出された空気の流量、Bは角
型排出入口の場合の流量測定値、Cは丸型排出入口の場
合の流量測定値をそれぞれ示す。
尚、比較のために、整流格子34以外の流向調整手段3
を有せず、ダクト2の被測定空気導入端と整流格子との
距離が100 mmである他は、上述の流量測定装置と
同一構成の比較用装置を用い。
角型排出入口の場合につき流量測定を行った。その結果
を第20図に示す。図中、Dは実際に排出された空気の
流量、Eは比較用装置による流量測定値をそれそぞれ示
す。
第19図および第20図より明らかな如く2本実施例の
流量測定装置は、比較用装置に比し、流量測定がより正
確であることが分かる。
次に、ガイドベーン32とダクト2の被測定空気導入端
部21との距離(1)を変化させ、角型排出入口の場合
につき流量測定実験を行った。その結果を、第21図に
示す。図中、Fは実際に排出された空気の流量、Gはλ
=Oの場合の流量測定値、Hはλ=50龍の場合の流量
測定値、■はλ=100mの場合の流量測定値をそれぞ
れ示す。
これより、ヌを好ましくは50m程度以上とることによ
り、より正確な測定が実現できることが分かる。
また、流体排出人口61に流量測定装置を取付けた場合
の1通気抵抗の上昇を測定した。その結果を第22図に
示す。図中、Jは測定装置を取り付けない場合の送風量
と静定槽内の圧力との関係を示し、には1 = 50 
msの場合のそれを、Lは叉= 100nの場合のそれ
を示す。
尚、更に、逆流防止コア31の先端などに空気の温湿度
を測定するセンサを取付け、該センサにより検出された
出力値を演算部に入力し、空気の流量と共に室内の温度
・湿度と比較処理することにより、更に木目細かな室内
環境の制御が可能となる。この場合には、温湿度を同時
に測定可能な風速センサを用いて行ってもよい。
実施例6゜ 第23図に、流向調整手段3として逆流防止コア31.
ガイドベーン32.整流格子′34を有するタイプの流
量測定装置を示した。この装置は。
上述の構成を採ることにより、実施例2または実施例4
に比して、より正確な空気の流量測定を行うことができ
る。
尚、ガイドベーン32を2層配設することにより、1層
の場合より正確な空気の流量測定を行うことができる。
また、第24図に示す如く、ガイドベーン32のベーン
35形状を円弧状にすることにより空気の流れ方向を緩
やかに変更・調整することができる。
実施例7゜ 第25図に、ダクト2の開口部の大きさが流体排出人口
61の大きさより小さい流量測定装置を用いた場合の、
流量測定方法を例示した。この場合、ダクト2の被測定
空気導入端部21と空気排出人口61またはその近傍の
天井部との間にアダプタ26を取付けることにより、容
易に流量測定を行うことができる。
実施例8゜ 第26図に、室内空気を空気排出人口61から吸気する
場合の吸込流量の測定方法について例示した。吸込流量
を測定する場合、専用に測定装置を構成することにより
測定できるが、排出流量を測定する装置を利用する場合
、ダクト2の下流側端部27と天上部とのあいだにアダ
プタダクト28を取付けることにより、比較的容易に空
気の流量を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流量測定装置の一部透視斜視図、第2
図は第1図のダクト内断面図、第3図は。 空調装置の空気排出入口から排出された空気の流れ方向
示す説明図、第4図はダクト内に流入する空気の流れの
方向を示す説明図、第5図および第6図は本発明の実施
例1流量測定装置を示す図で。 第5図はその一部断面図、第6図はその測定部の斜視図
、第7図は本発明の実施例2流量測定装置の一部断面図
、第8図および第9図は本発明の実施例3流量測定装置
を示す図で、第8図はその一部断面図、第9図はその発
展例の一部断面図、第10図および第1)図は本発明の
実施例4流量測定装置を示す図で、第10図はその一部
断面図。 第1)図はその測定部を示す斜視図、第12図ないし第
22図は本発明の実施例5流量測定装置を示す図で、第
12図はその全体を示す斜視図、第13図はその一部断
面図、第14図はその測定部を示す斜視図、第15図は
そのセンサを示す一部透視斜視図、第16図はそのセン
サの熱電対部の斜視図、第17図はセンサの配置を表わ
す図、第18図は流量実験装置を示す図、第19図は流
量測定試験結果を示す線図、第20図は流量測定比較試
験結果を示す線図、第21図はガイドベーンの位置をか
えた場合の流量測定比較試験結果を示す線図、第22図
は通気抵抗測定結果を示す線図。 第23図および第24図は本発明の実施例6流量測定装
置を示す図で、第23図はその一部断面図。 第24図はその発展例の一部欠截断面図、第25図は本
発明の実施例7流量測定装置の一部断面図。 第26図は本発明の実施例8流量測定装置の一部断面図
である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空調機器等の空気口から流出入する空気の流速を
    測定する測定本体と、該測定本体から出力される信号を
    集録する集録部と、該集録部から出力した信号を演算処
    理する演算部とから成る流量測定装置であって、 該測定本体は、該測定本体の外枠をなしかつ空調機器等
    の空気口から流出入する被測定空気の連続する流れを形
    成すべく配設したダクトと、該ダクト内にあって前記ダ
    クトの被測定空気導入端部近傍に形成し所定の容積を有
    する空間部と、該空間部の被測定空気の流れの方向下流
    側にあって該ダクト内の流れに対して略直角に配設され
    前記被測定空気の流れの向きを変更または調整する流向
    調整手段と、該流向調整手段の下流側にダクト内の流れ
    に対して略直角に配設したセンサ支持体と該センサ支持
    体内の所定の箇所に配設され、被測定空気の流速を検出
    する複数個のセンサとからなる測定部とから成り、 前記集録部が、前記測定本体の各センサからの流速信号
    を集録し、前記演算部が、前記集録部からの信号に基づ
    き平均流速を演算することにより前記ダクト内流路面積
    から流量を演算するものであることを特徴とする空調機
    器等の空気口における空気流量測定装置。
  2. (2)流向調整手段は、ダクトの被測定空気導入端部と
    測定部との間に、しかもダクト内の略中央部に配設され
    、頂部が流れの上流に向いた円錐または角錐状の逆流防
    止コアから成り、測定部およびその近傍部での空気の逆
    流を防止するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の空調機器等の空気口における空気流
    量測定装置。
  3. (3)流向調整手段は、ダクトの被測定空気導入端部と
    測定部との間に配設され、空気の流れに対して適宜の角
    度を有するベーンを有し、被測定空気の流速が測定部で
    一様になるように空気の流れを調整するガイドベーンか
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載
    の空調機器等の空気口における空気流量測定装置。
  4. (4)流向調整手段は、ダクトの被測定空気導入端部と
    測定部との間に、更に網状の整流体を有して成り、空気
    を該網状整流体を通過させることにより流れの分布を一
    様にすることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記
    載の空調機器等の空気口における空気流量測定装置。
  5. (5)流向調整手段は、測定部に対して略平行にかつ空
    気通過方向に開口部を有する直方体または立方体形状の
    複数の区画室を形成した整流格子を有してなり、被測定
    空気の流れを整流してその向きが測定部の検出方向に略
    平行になる様にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載の空調機器等の空気口における空気流量測
    定装置。
  6. (6)測定部のセンサ支持体は、U字形支持体と該支持
    体に固定されたセンサ差込用ソケットから成り、該U字
    形支持体は整流格子内の複数の区画室における内部空間
    部の流れの下流側端部に固定されて成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(5)項記載の空調機器等の空気口
    における空気流量測定装置。
  7. (7)測定部のセンサ支持体は、U字形支持体と該支持
    体に固定されたセンサ差込用ソケットから成り、該U字
    形支持体は平行または格子状に配設され、その端部がダ
    クトの内壁面に固着してなることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の空調機器等の空気口における空
    気流量測定装置。
  8. (8)測定部のセンサは、小型熱電式流速計であり、該
    流速計は、熱電対と該熱電対の高温接点おおび低温接点
    、電熱線とを覆うフード体を有し、該フード体より空気
    通路が形成され、該フード体の長手方向に直角に電熱線
    が配設されていることを特徴とする特許請求の範囲(7
    )項記載の空調機器等の空気口における空気流量測定装
    置。
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