JPS61209825A - 穴識別方法 - Google Patents

穴識別方法

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JPS61209825A
JPS61209825A JP10485885A JP10485885A JPS61209825A JP S61209825 A JPS61209825 A JP S61209825A JP 10485885 A JP10485885 A JP 10485885A JP 10485885 A JP10485885 A JP 10485885A JP S61209825 A JPS61209825 A JP S61209825A
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hole
pin
axis
depth
target
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Application number
JP10485885A
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English (en)
Inventor
Toru Kamata
徹 鎌田
Kazuo Asakawa
浅川 和雄
Nobuhiko Onda
信彦 恩田
Tadashi Akita
正 秋田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61209825A publication Critical patent/JPS61209825A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)一実施例の構成の説明 (第2図、第3図、第4図、第5図) 山)一実施例の動作の説明 (第6図、第7図、第8図) (c)実施例を適用し□たロボットの説明(第9図、第
10図) (dl実施例を通用したロボットの動作の説明(第11
図、第12図) 発明の効果 叫既要〕 穴を有する部材をピンを倣い駆動して穴を探索し、部材
の穴を識別する穴識別方法において、ピンが倣い駆動に
よって穴に落ち込んだ時にゼンの位置によって穴の深さ
を計測し、計測した穴の深さによって落ち込んだ穴が目
標の穴であるかの識別を行って、部材に目標の穴以外の
穴が存在しても正確に目標の穴を探索できるようにした
ものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、穴を有する部材面をピンを倣い駆動して穴を
探索する六晶別方法に関し、特に目標の穴かそれ以外の
穴かを識別しうる六晶別方法に関する。
ロボット等の自動機械において、部材の穴にねじ締め作
業やピン立て作業を行うには、対象となる部材の穴が正
確に予定の位置に存在しないと、ねじ締めやピン立て作
業が円滑に進行しない。
従って、対象部材が正確に予定の位置におかれていない
場合や穴の位置がずれていた場合等においては、部材の
穴の位置を探索することが必要となる。
〔従来の技術〕
このような大探索方法として、従来ピンを部材面上を倣
い駆動して、部材の穴にピンが落ち込むことによって大
探索を行うことが提案されている。
例えば、刊行物「ロボット工学入門」 (昭和58年9
月10日オーム社発行)の「第3章ロボットの手の動作
」の第78頁乃至第79頁においては、ピンを台(部材
)上に位置付けした後、ピンを倣い駆動して穴を探索し
、ピンを穴にさし込む大探索技術が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の技術においては、ピンが倣い駆動
によって穴に落ち込むことによって目標の穴と識別して
いることから、部材上に目標の穴以外の穴が存在する場
合には、目標の穴かそれ以外の穴かを識別できず、正確
に目標の穴を捉えることができないという問題があった
。例えば、スピンドルモータのハブ面においては、クラ
ンパを取付けるためのねし穴の他にバランス調整用のバ
ランス穴が設けられており、探索すべきねじ穴とバラン
ス穴との識別が必要となるが、従来の技術においては、
これを識別できないため、目標穴の探索が不可能である
という問題が生じていた。
本発明は、ピンの倣い駆動によって目標とすべき穴を探
索し識別しうる六晶別方法を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕 − 第1図は本発明の原理説明図である。
図中、PNは(大探索用)ピンであり、図示しない駆動
機構により駆動されるもの、Bは部材であり、ねじ穴等
の目標穴Hとそれ以外の穴BHとを有するものである。
本発明では、第1図(A)に示す如く、ピンPNにより
部材B面を倣い駆動して目標穴Hを探索した結果、部材
Bの何等かの穴にピンPNが落ち込んだ時に、その穴の
深さを計測する。
この深さの計測はピンPNの深さ方向の位置によって行
われ、第1図(A)の如く深さが目標穴Hの深さに相当
するときは、目標穴Hと、第1図(B)の如く深さが目
標穴Hの深さに相当しないときは、目標穴H以外の穴B
Hと識別するようにしている。
〔作用〕
本発明では、倣い駆動によってピンPNが部材B面を倣
い、部材Bの穴に落ち込んだ時にピンPNの位置によっ
て落ち込んだ穴の深さd+  (dz)を計測して、計
測した深さが目標穴Hの深さに相当するか否かによって
目標穴Hか、それ以外の穴BHかの識別を行うようにし
ている。即ち、目標穴Hとそれ以外の穴BHの深さの違
いを利用して、ピンPNが落ち込んだ穴の識別を可能と
し且つ深さの計測をピンPNの位置によって得ることに
より容易に識別しうるようにしている。
〔実施例〕
Ta)一実施例の構成の説明。
第2図は本発明の一実施例構成の説明図、第3図は第2
図における対象部材の構成図、第4図は、第3図の上面
図である。
図中、1は大探索治具であり、第5図にて後述するもの
、2は冶具スタンドであり、治具1を保持するもの、3
は真空吸着ハンド(以下ハンドと称す)であり、吸着面
3a、3b及び吸着面3a、3bを負圧にするため真空
ポンプと接続された吸気チューブ3cとを有し、図のY
Z平面に駆動され、且つγ軸を中心に回転されるもので
ある。
40はディスクエンクロージャー(以下ベースと称す)
であり、磁気ディスク装置のベースを構成するもの、4
1はスピンドルモータであり、モータ41aとこれによ
って回転するハブ41b(太織別の対象となる部材B)
を有するもの、42は磁気ディスク板(以下円板と称す
)でありハブ41bにはめ合わされるもの、43はスペ
ーサーであり、円板42間の間隔を保つためのもの、4
4はクランパであり、ハブ41bの上面に固定され、円
板42を上から押さえ付けるものである。
磁気ディスク装置の組立作業では、第2図のX軸方向に
位置決めされる図示しない組立用パレットに予じめベー
ス40を固定しておき、一方、部品用パレットにはスピ
ンドルモータ41、円i42、スペーサー43、クラン
パ44及び取付けねじを搭載しておく。そして、ロボッ
トはハンド3によって部品用パレットからスピンドルモ
ータ41を吸着取り出し、ベース40の取付は穴40a
に嵌め合わせ、次に取付けねじを取り出し、図示しない
ロボットの電動ドライバで取付けねじによってスピンド
ルモータ41をベース40に取付け、更に円板42、ス
ペーサー43の順で部品用パレットからハンド3によっ
て取り出して、スピンドルモータ41のハブ41bに嵌
め込む。所定の枚数(例えば5枚)の円板42を嵌め込
んだ後、ロボットのハンド3は部品用パレットからクラ
ンパ44を取り出し、クランパ44の中心に設けられた
穴(図示しない)をハブ41bの上面の中心位置に設け
られた突起(図示しない)に嵌め合わせる。すなわち、
これによってクランパ44とハブ41bの中心位置とが
位置合せ(尚、当然ではあるがクランパ44とハブ41
bの穴の位置は中心位置から等しい距離の位置に設けら
れている)される。そして、取付けねじでクランパ44
をハブ41bに固定せしめて、円板42を上から押さえ
、組立てを完了する。
この場合、第4図(A)に示す如く、クランパ44には
、3つの穴H20〜H22が設けられており、又、ハブ
41bの上面には、第4図(B)に示す如く、これに対
応した3つのねじ穴(目標穴)HIO−HI3が設けら
れており、ねじ締めに際し、両穴H20〜H22、HI
O−HI3が位置合せされていることが必要である。尚
、第4図(B)のBHはハブ41bの回転バランス用穴
(目標穴以外の穴)であり、目標穴であるねじ穴Hl 
O〜H12の深さより浅いものである。
第5図は本発明に用いられる大探索治具1の構成図であ
る。
図中、10はピンであり、前述の大探索用ピンPNであ
り、先端10aは根本10bより細く形成され、根本1
0bは前述のねじ穴HIO−H12より太い径であり、
且つ穴H20〜H22より細い径に設定されているもの
、11は円筒部であり、後述する吸着ハンドとはめ合い
関係となるものであり、ピン10の半径方向移動用溝穴
11aを有するもの、12は吸着面であり、後述する吸
着ハンドによって吸着されるもの、13は取付は金具で
あり、ピンIOを保持し、且つ円筒部11へ取付けられ
るもの、14はピン調節用ねしであり、取付は金具13
間にピン10をはさみ込んでピン10を保持せしめるも
の、15はピン調節用ねしであり、取付は金具13を円
筒部11に取付けるためのものである。
係る構成の治具1では、ピン10を治具1の中心から位
置を調節用ねじ15をゆるめて溝穴11aに沿って動か
すことによって調節でき且つピン10の高さを調節用ね
じ14をゆるめて、ピン10を取付は金具13に対する
位置を変えて調節できる。これによって、クランパ44
、ハブ41bの穴の位置がクランパ44、ハブ41bの
中心からの距離あるいはクランパ44の板厚が異なる部
品であっても対処可能となる。
(b)一実施例の動作の説明。
第6図は第2図構成における動作処理フロー図、第7図
、第8図は第2図構成における動作説明図である。
(11先づ、ハンド3が■の如くZ方向に下降していき
、治具スタンド2上の治具1を吸着する。治具1の円筒
部11はハンド3とはめ合い関係となり、吸着面3a、
3bによって吸着面12が吸着され、吸着把持される。
(2)次にハンド3が■、■の如くZ方向に上昇し、Y
方向に駆動されてクランパ44上に位置決めされる。
(3)次にハンド3は■の如くZ軸方向に下降していき
、クランパ44面に吸着把持したピン10が接触する。
(4)ここで、第7図(A)及び第8図(A)の如き、
クランパ44の穴H20〜H22とハブ41bのねし穴
HIO−H12がづれていたとし、ピン10が図の如(
クランパ44に接触したとする。
ハンド3はγ軸を中心に回転し、クランパ44の大探索
を行う、ハンド3の回転によって治具1が回転し、ピン
10の先端は第7図(A)及び第8図(A)の如くクラ
ンパ44面上を移動する。
この時Z軸方向に押圧力が与えられているので、クラン
パ44の穴H21の位置に到達すると、第7図(B)及
び第8図(B)の如き、ピン10が穴H21に落ち込み
ハブ41bに接触する。
(5)更に、第7図(C)及び第8図(C)の如くZ軸
に押圧力を付与したままγ軸を中心にハンド3を回転す
ると、ピン10の先端は穴H21を介しハブ41b面を
倣い、且つクランパ44を穴H21との係合によって回
転(前述のようにクランパ44はハブ41bと係合して
いるので、その中心位置を基準として回転する。)させ
る。そして、ハブ41bのねじ六H1lの位置に到達す
ると、ピン10の先端はねじ穴H1lに落ち込み、第7
図(D)及び第8図(D)の如くピン10は穴H21を
介しねじ穴H1tに挿入される。この時ピンlOの先端
108部分のみがねじ穴H1lに落ち込み、根本lOb
はねじ穴H1lより太いためねじ穴H1lの入口で進入
が不可となり、余分な進入を防止している。
この時、前述の如く、ピン10の位置によって落ち込ん
だ穴の深さを計測し、深さが目標穴であるねじ穴H1l
の深さに相当するdiであればねじ穴H11、即ち目標
穴と識別し、di基以外あれば目標穴以外のバランス用
穴BHと識別する。
落ち込んだ穴が目標穴以外のバランス用穴BHであれば
、ピンIOをハブ41b面に引き上げ、再びハブ41b
面を倣って大探索を行う。
(6)このようにして穴の位置合せが終了すると、ハン
ド3は前述の■、■、■の順で移動され、治具lをスタ
ンド2に戻して終了する。
上述の実施例では、クランパ44等を取り出す吸着ハン
ド3を用いて大探索を行わしめるため治具1を設けてい
るが、これに限られず、大探索用ハンドを用いてもよく
、又対象となる部材も磁気ディスクの部品に限られない
(Q)実施例を適用したロボットの説明。
第9図は本発明方法に用いられるロボットの構成図であ
る。
図中、第2図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、5はY軸モジエールであり、後述するZ軸
モジュールをY方向に位置決め駆動するものであり、支
持フレーム51.52間にY方向に延びるガイド53.
54とボールねじ55とが設けられ、支持フレーム51
にエンコーダ付のY軸モータが設けられて構成されるも
の、6はZ軸モジュールであり、Z軸可動ブロックをZ
方向に位置決め駆動するものであり、ガイド53.54
及びボールねじ55と係合してY方向に駆動される2軸
支持フレーム60と、Z軸支持フレーム60に設けられ
たエンコーダ付のZ軸モータ61と、Z軸フレーム60
に設けられたZ軸方向に延びる一対のガイド62.63
及びボールねじ64と、ボールねじ64によってガイド
62.63に沿ってZ軸方向に駆動されるZ軸可動ブロ
ック65とを有するものである。7はT軸モジュールで
あり、可動ブロック65に固定されたγ軸フレーム70
と、ハンド3を回転させるためT軸フレ−ム70に設け
られたγ軸上−タ71を有するもの、8は力センサであ
り、ハンド3に固定され、ハンド3に加わるX、Y、Z
、γ軸方向の外力FX、FY、FZ、Fγを検出するも
のであり、例えば平行板バネと歪ゲージで構成され、γ
軸上−タ70によってハンド3とともに回転されるもの
である。
従って、Y軸モータ56の駆動によって、ボールねし・
55が回転し、Z軸モジュール6がY方向にガイド53
.54に沿ってスライド移動し、Z軸モータ61の駆動
によって、ボールねじ64が回転し、可動ブロック65
が2方向にガイド62.63に沿ってスライド移動して
、ハンド3はYZ平面の所望の位置に位置決めされ、且
つγ軸上−タ71によってY軸を中心に回転される。尚
、図示しないX軸モジュールによってベース40上の円
板42、クランパ44等がX方向に位置決めされ、従っ
て4軸の直交座標型ロボットを構成している。
第10図は第9図構成のロボットの制御装置のブロック
図である。
図中、90はプロセッサ(以下MPUと称す)であり、
教示データに応じた速度指令、位置指令を発生するもの
であり、90aはそのメインルーチン部であり、教示デ
ータのコマンドを解析し、これを実行し各軸の位置指令
cx、cy、cz。
Cr、速度指令VX、VY、VZ、Vr、不感帯幅WX
、WYSWZSWrを出力するもの、90bはそのカフ
ィードバックルーチン部であり、力センサ8からの各軸
の力計測値とメインルーチン部90aからの速度指令V
X、VY、VZ、Vyとの差を出力するものであり、各
軸対応に前述の差をとる合成部900〜903と、力計
測値に対し不感帯を与える不感帯部904〜907と、
スイッチ部908とを含むもの、918〜91dは各々
サーボ回路であり、後述する位置検出器からの現在位置
と指令位置CX、CYSCZ、Crとの差に基いて位置
制御し、且つ指令速度と実速度との差に基いて速度制御
するもの、92a〜92dはパワーアンプであり、各々
サーボ回路92a〜92dの出力に基いて各軸のモータ
に駆動電流を供給するもの、93は位置検出器であり、
各軸モータに設けられたエンコーダの出力を計数し、各
軸の現在位置を検出するもの、94はアナログ/デジタ
ルコンバータ(以下A/Dコンバータと称す)であり、
力センサ8からアナログの力計測値FX、FY、FZ、
Frをデジタル値に変換するものである。
従ってメインルーチン部90aによってスイッチ部90
8がオフの時には、力センサ8の出力(即ちA/Dコン
バータ94の出力)はカフィードパックルーチン部90
bへ入力されず、カフィードバックオフとなり、メイン
ルーチン部90aからの指令位置CX、CY、CZ、C
r及び指令速度VXSVY、VZ、Vγがそのまま各軸
のサーボ回路91a〜91dに入力され、位置、速度制
御される。一方、メインルーチン部90aによってスイ
ッチ部908がオンの時には、カフィードバックオンと
なり、力センサ8の出力は不感帯部904〜907を介
し制御出力PFX、PFY、PFZ、PFγとなって合
成部900〜903に入力し、指令速度VX、vy、v
z、vyとの合成出力V’X、 V’Y、 V’Z、 
V’Tがサーボ回路91a〜91dに速度指令として与
えられる。
(dl実施例を通用したロボットの動作の説明。
第11図、第12図は係る構成のロボットの大探索位置
合せ動作処理フロー図である。
尚、第11図は大探索の前工程としてのクランパまでの
高さ計測フロー図、第12図(A)、(B)が前述の大
探索のフロー図である。
先づハンド3は、治具1を吸着しているものとする。
■メインルーチン部9“OaはY軸、Z軸に対しクラン
パ44のY、Z指令位置cy、czを発し且つ指令速度
vy、vzを発する。カフィードバンクはオフであるの
でY軸、Z軸サーボ回路91b、91cはパワーアンプ
92b、92cを介しY軸、Z軸モータ56.61を駆
動し、ハンド3を指令位置CY、CZに位置決めする。
■メインルーチン部90aは位置検出器93の現在位置
PY、PZを見て指令位置CY、CZに達したごとを検
出した後、ハンド3の振動が止まるまで0.5秒間待つ
■メインルーチン部90aはスイッチ部908をオンと
し、カフィードバックオンにする。
■次に、メインルーチン部90aは不感帯部904.9
05にX方向、Y方向の力の不感帯幅Wx、wyを初期
設定値の4倍にセットし、X、Y方向には動きにくくす
る。同時に不感帯部906のZ方向の不感帯幅を1/2
にセットし、2方向を敏感にする。
■メインルーチン部90aは次にZ軸に対し指令速度V
Zを発し、合成部902を介しZ軸サーボ回路91Cで
速度制御し、パワーアンプ92cを介しZ軸モータ61
を回転させ、ハンド3をZ軸方向にl0CII/Sで下
げて行きピンの先があたった所で止まる。即ち、ピンの
先が当った時、不感帯部908を介して入力された力セ
ンサ8の出力FZは向きは異なるが指令速度vzの値に
等しくなっており、合成出力VZが0となって自動的に
停止する。この時力センサ8は平行板ばねのたわみによ
り所定の押し付は力がクランパ44に対し発生している
。この時の位置検出器93のZ軸位置PZ=Z+を得る
0次に、メインルーチン部90aは、Z軸指令位置CZ
を発しZ軸を1cffI持ち上げ、さらにγ軸指令位置
Cγを発し、γ軸を一30°回転して、再びステップ■
に戻ってZ軸を下げ、同様に位置検出器93のZ軸位置
PZ=Z2を得る。
■次にメインルーチン部90aは、Z軸の停止高さZl
、Z2を比較し、高い方をクランパ上面の高さとし、Z
l>Zzなら、Z軸をこのクランパ上面の高さZlまで
上げるためZ軸指令位置CZを発する。
これにより、第5のステップで偶然にもピン10の位置
がクランパ44の穴の位置と一致しており、第1回目の
探索でハブ41bの面に到達し、その後の大探索のため
の回転動作によってハブ4thのバランス穴あるいはね
し穴に落ち込んだ場合であっても誤動作しない。
すなわち、続く第2回目の探索を行おうとしてγ軸を駆
動させてもハブ41bはベースに固定されているために
回転せず、ピンは穴の内面に当接した状態でストップ(
力センサ8のT軸方向の力計測値とγ軸の駆動信号との
合成出力がOとなる)してしまい、次の動作に移れな(
なるといった問題点を未然に防止することができる。
0次に、クランパ44面にキズをつけずにピン先を倣わ
すべく、メインルーチン部90aは、Z方向の不感帯幅
を更に半分となるように不感帯部906にセットする。
0次に第12図(A)に進み、メインルーチン部90a
はZ軸指令速度VZ、T軸指令速度Vγを合成部902
.903へ与え、Z軸を下方向に10c11/S、γ軸
を子方向に30 ” /seeの速度ベクトルにて、ク
ランパ44面をピンの先で倣いな力【ら、クランパ44
のねじ穴を探す。
[相]メインルーチン部90aは位置検出器93のZ軸
位置PZを監視し、Z軸がクランパ44の上面から2鶴
下がったならクランパ44の穴に落ちたと考えZ軸の指
令速度をゼロにする。
0次に、メインルーチン部90aは不感帯部906のZ
方向力の不感帯幅を初期設定値の半分に戻し、次に、r
m指令位置Cγを発し、ピンlOの先でクランパ44の
ねじ穴H21を引っかけたままγ軸を元のT軸座標γθ
0に一致する所まで戻す。
[相]メインルーチン部90aはZ軸速度指令vz1γ
軸速度指令Vγを発して、ハブ41bのねじ穴を探すた
めに、Z軸を下方向に20al/!l、γ軸を子方向に
20 ’ /secの速度ベクトルにてクランパ44の
穴を引っかけたままハブ41bの上面をピン10の先で
倣う。
0ピン10がハブ41bの穴に落ち込むと、力センサ8
の力計測値FZ、FTによって合成部902.903の
出力v’z、■′γが零となって動きをとめる。
メインルーチン部90aはこの力計測値FZ。
Frを監視し、動きの停止を検知すると、T軸指令速度
を零としてγ軸方向の押し付けを解き、次に1秒間Z方
向のみに押し付ける。
■第12図(B)に進んで、この時の位置検出器93の
Z軸位置PZをメインルーチン部90aが読み出し、穴
の深さ、前述のZsとの差を計測し、クランパ44上面
から8m(=d+)以上深ければハブ41bのねじ穴H
1lに入ったとみなす。一方、8mm(=d+)よりも
浅ければバランス穴BHに入ったものと考えて、Z軸を
穴BHの入口まで持ち上げ、γ軸を+10’回転してス
テップ@、■、■をくり返す。
[相]次に、メインルーチン部90aは、Z軸指令位置
CZを発して、Z軸をクランパ44の上面より2fi高
く持ち上げピン10の先をねじ穴H21から出す。
そして、位置検出器93のT軸位置Prを読みこの時の
γ軸の回転角γθと基準のγ軸回転角Tθ0の差を計算
する。この値はティーチング時のハブ軸の回転角と、今
組立を行っているハブ軸との回転角の差である。
[相]次にメイン、ルーチン部90aは不感帯部904
.905.906のx、y、、z方向の力検知の不感帯
幅を元の初期設定値に戻す。
■更に、指定位置へ、指定速度で戻すべく、Y軸位置指
令cy、z軸位置指令CZ、Y軸速度七令CX、Z軸速
度指令CYをメインルーチン部90aが発し、ハンド3
をその位置に戻す。
[相]メインルーチン部90aは、ティーチング時に教
えられた3個のねし穴位置の座標S4、S5、S6に対
してステップ[相]で計測した、ハブ軸のティーチング
時からの回転角Tofを用いて現在のねし穴位置の座標
を計算して、新しいポイントデータSS4、SS5、S
S6を作る。但し、rof=γθ−Ta2である。
即ち、回転中心(xo、yo) S4x+S5x+S6x とすると、 同様にして、SS5、SS6も次式によって求める。
に基いてティーチングデータを補正し、電動ドライバの
ねじ締めの位置決めに供する。
以上説明した座標変換は、スピンドルモータをベースに
固定するためのねし穴の位置とハブ41bの上面のねじ
大の位置とが常に所定の位置関係にない(スピンドルは
当然であるが回転するため、常にフリーの状態にあり、
所定の位置関係を保ったまま組立を行うのは困難である
。)ために必要となるものである。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、倣い動作によって
ピンが穴に落ち込んだ時に、目標穴かそれ以外の穴かを
自動識別できるので、部材に目標穴とそれ以外の穴が設
けられている場合に正確に目標穴を探索識別できるとい
う効果を奏し、係る部材に対しても倣い動作による大探
索を可能とする。又、識別を落ち込んだ穴の深さによっ
て行い且つこれをピンの位置によって得ているので容易
に識別ができるという効果も奏する。従って部材の大探
索機能を高めることができ、特にロボットによる組立作
業の一工程に用いて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の詳細な説明図、 第3図は第2図構成の対象部材の構成図、第4図は第3
図構成の上面図、 第5図は第2図に用いられる治具の構成図、第6図は第
2図における動作フロー図、第7図、第8図は第2図に
おける動作説明図、第9図は本発明方法に適用されるロ
ボットの構成図、 第10図は第9図ロボットの制御装置のブロック図、 第11図、第12図は第9図、第10図構成の動作処理
フロー図である。 図中、B、41b−・部材、 H,HIO〜H11−目標穴、 BH−・−他の穴、 PN、10−・−・探索用ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 穴を有する部材面をピンを倣い駆動して穴を探索し該ピ
    ンが該穴に落ち込んだことにより該部材の穴の識別を行
    う穴識別方法において、 該ピンが該穴に落ち込んだ時の該ピンの位置によって該
    穴の深さを計測し、 該計測した穴の深さにより該落ち込んだ穴が目標である
    穴であるかを識別することを特徴とする穴識別方法。
JP10485885A 1985-05-16 1985-05-16 穴識別方法 Pending JPS61209825A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021153359A1 (ja) * 2020-01-27 2021-08-05
WO2021153359A1 (ja) * 2020-01-27 2021-08-05 ファナック株式会社 ロボットのキャリブレーション装置

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