JPS61208111A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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JPS61208111A
JPS61208111A JP60049607A JP4960785A JPS61208111A JP S61208111 A JPS61208111 A JP S61208111A JP 60049607 A JP60049607 A JP 60049607A JP 4960785 A JP4960785 A JP 4960785A JP S61208111 A JPS61208111 A JP S61208111A
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pressure
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Kenji Masuda
健二 増田
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2093Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power
    • G05D16/2097Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power using pistons within the main valve

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、主弁とパイロット弁とからなる減圧弁に関
する。
〈従来の技術〉 従来、この種の減圧弁としては、第9図に示すような2
ボートバランスドピストン形のものが知られている。(
油空圧便覧、442頁、日本油空圧協会編昭和50年4
月20日発行)この減圧弁は主弁(1)の主スプール(
2)の作動によって1次通路(3)と2次通路(4)と
の間の可変オリフィス(5)の開度を調整するようにな
っている。すなわち、2次通路(4)の圧力がパイロッ
ト弁(15)の設定圧に達し、このパイロット弁(15
)の開弁によって発生するパイロット流れは、2次通路
(4)から順次パイロット通路(7)、主スプール(2
)の一端側のパイロット室(6)、主スプール(2)に
設けたベント用絞り(14)、主スプール(2)の他端
側のバネ室(11)を通って、ポペット弁体(16)を
有するパイロット弁(15)に流れる。そして、パイロ
ット流量によって定まるベント用絞り(14)の上流側
と下流側の圧力差、つまり、パイロット室(6)の圧力
と、バネ(12)を縮装したバネ室(11)の圧力との
差圧によって、主スプール(2)を動作させて、可変オ
リフィス(5)の開度を調整し、上記2次通路(4)の
圧力をパイロット弁(15)の設定圧に対応した圧力に
減圧制御するようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来の減圧弁では、主スプール(2
)を動作させるパイロット圧力を2次通路(4)側から
導いているため、最低制御圧力が高くなるという問題が
ある。すなわち、仮にパイロット弁(15)のバネ(1
7)を無負荷とし、ポペット弁体(16)を全開にした
としても、主スプール(2)を押圧するバネ(12)の
バネ力に打ち勝つために、2次通路(4)の圧力として
、一般的に1.5〜2 kg7cm”の圧力が必要であ
るため、2次通路(4)の最低制御圧力がどうしても1
.5〜2 kg/cm2以上となり、2次圧力を略零圧
から制御することができないという問題がある。
また、従来の減圧弁においては、2次通路(4)からパ
イロット弁(15)への主スプール(2)のベント用絞
り(14)を通るパイロット流れ(ベント流れ)によっ
て、主スプール(2)を動作させるパイロット圧力を得
ているため、1次通路(3)と2次通路(4)との間を
完全に閉鎖することができないという問題がある。すな
わち、主スプール(2)を作動さすには、ベント流れが
必要であり、可変オリフィス(5)を完全に閉鎖するこ
とができないのである。
そこで、この発明の主たる目的は、2次圧力を完全な低
圧(略零圧)から略1次圧に等しくなるまで、全域にわ
たって圧力制御でき、それによって、2次通路につなが
れたアクチュエータを低圧からソフトに起動でき、しか
も1次圧に略等しい高圧でも作動できるようにすること
である。
また、この発明の他の目的は、2次通路からのパイロッ
ト圧力を得る通路と、主スプールを動作させるパイロッ
ト流れを得る通路を分離することにより、2次通路を完
全に閉鎖することを可能にすることにある。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の減圧弁は、第1.
5図に例示するように、主弁(32)の主スプール(3
6)を作動させる圧力を1次通路(37)からパイロッ
ト弁(33)を介して導き、一方、パイロット弁(33
)を作動させるパイロット圧力を主弁(32)のバネ室
(43)からではなくて2次通路(38)から直接導い
たことを特徴とする。すなわち、主弁(32)に対する
パイロット圧力を得るパイロット通路(48)と、パイ
ロット弁(33)に対するパイロット圧力を得るパイロ
ット通路(58)とを完全に分離し、かつ、上記主弁(
32)に対するパイロット圧力をパイロット通路(48
)によって、1次通路(37)側から得る一方、パイロ
ット弁(33)に対するパイロット圧力をパイロット通
路(58)によって2次通路(38)側から得るように
したものである。より詳しくは、この減圧弁は、主スプ
ール(36)の一端側に抑圧手段(45)を設け、上記
主スプール(36)の他端側のパイロット室(46)に
パイロット圧を導いて、このパイロット圧と上記押圧手
段(45)の押圧力とを対抗させて、上記主スプール(
36)を動作させることにより、1次通路(37)と2
次通路(38)との間の可変オリフィス(41)の開度
を調整し、上記2次通路(38)の圧力を減圧制御する
ノーマルオーブン形の主弁(32)と、上記主スプール
(36)の他端側のパイロット室(46)を、上記1次
通路(37)とタンク(85)とに切換接続する弁体(
52)の一端側のパイロット室(57)に上記2次通路
(38)の圧力を導くパイロット通路(58)を設け、
この弁体(52)の他端側に押圧手段(56,56°)
を設けて、上記パイロット室(57)の圧力と上記押圧
手段(56,56°)の押圧力との対抗により上記弁体
(52)を動作させて、上記主スプール(36)の他端
側のパイロット室(46)を上記1次通路(37)とタ
ンク(85)とに切換接続するパイロット弁(33)と
から成る点を特徴としている。
く作用〉 上記構成により、2次圧を略零圧に調整すべくパイロッ
ト弁(33)の押圧手段(56)自体の押圧力(第1図
参照)、または押圧手段(56’ )に対抗するたとえ
ば電磁比例ソレノイド等の付勢手段(96) (第5図
参照)の付勢力を調整すると、第1図に示すような2次
通路(38)の圧力と抑圧手段(56)の押圧力との釣
り合い、あるいは第5図に示すような2次通路(38)
の圧力と電磁比例ソレノイド(96)の付勢力との和に
対する押圧手段(56°)の釣り合いによるパイロット
弁(33)の弁体の作動により、1次通路(37)の圧
力がパイロット通路(48)を介して主弁(32)のパ
イロット室(46)に導かれるため、抑圧手段によって
2次通路(38)の圧力が極く零圧に近い状態に制御さ
れたときでも、主弁(32)の主スプール(36)が作
動させられて、1次側と2次側との間は閉鎖状態に保た
れる。したがって、2次通路(38)の圧力は極く低圧
(略零圧)に制御される。また、パイロット弁(33)
の抑圧手段(56)の押圧力を強め、あるいは上記付勢
手段(96)の付勢力を弱めることによって、パイロッ
ト弁(33)の作動により、主弁(32)のパイロット
室(46)に導く圧力を制御して、主スプール(36)
を作動させ、最も高くした状態で、2次通路(38)の
制御圧力を1次通路(37)の圧力に略等しく制御でき
る。また、パイロット弁(33)は2次通路(38)か
らパイロット圧を取り出しているが、2次通路(38)
からはベント流れは形成していないので、可変オリフィ
ス(41)の完全閉鎖が可能である。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図に示すように、この減圧弁(31)はノーマルオ
ープン形の主弁(32)とパイロット弁(33)からな
る。上記主弁(32)は本体(35)内に主スプール(
36)を摺動自在に嵌合し、この主スプール(36)の
作動により、2次ボート(B)を1次ボート(A)また
はタンクボート(T)に切換接続し、1次ポート(A)
に接続される1次通路(37)と2次ボート(B)に接
続される2次通路(38)との間の可変オリフィス(4
1)を開閉制御するようになっている。上記主スプール
(36)の一端側のバネ室(43)には押圧手段として
のバネ(45)を縮装し、他方、上記主スプール(36
)の他端側のパイロット室(46)には1次通路(37
)の圧力をパイロット通路(48)によって導くように
している。上記主スプール(36)のパイロット室(4
6)側の端部には小径のストッパ(49)を設けている
一方、上記パイロット弁(33)はノーマルオープン形
で、本体(51)内にスプール形式の弁体(52)を摺
動自在に設け、この弁体(52)の一端側に押圧手段の
一例としての電磁比例ソレノイド(56)を設けている
。この電磁比例ソレノイド(56)は、弁体(52)の
一端側のプランジャ室(55)内のプランジャ(72)
とコイル(73)からなる。上記コイル(73)はスト
ロークに関係なく通電された電流値に略比例した吸引力
を生じて、プランジャ(72)は電流値に比例した力で
弁体(52)を押圧するようになっている。
上記弁体(52)の他端側のパイロット室(57)には
静止位置を定めるための弱いバネ(59)を装着し、さ
らにパイロット通路(58)を介して2次通路(38)
の圧力を導いている。したがって、上記パイロット弁(
33)の弁体(52)は2次通路(38)の圧力と電磁
比例ソレノイド(56)の押圧力との釣り合いにより往
復作動するようになっている。上記パイロット弁(33
)は弁体(52)の往復作動により、圧力制御部(53
)によって、主弁(32)のパイロット室(46)側の
ボート(I2)を1次通路(37)側のボート(肩)ま
たはタンク(85)に通じるボート(n)に切換接続し
て、上記パイロット室(46)の圧力を制御するように
なっている。上記ボート(n)とタンク(85)とを接
続するライン(82)には絞り(81)を設けて、主弁
(32)のパイロット室(46)の圧力制御に安定性を
持たせている。
また、上記主弁(32)の2次通路(38)には油圧シ
リンダ(65)を接続している。上記主弁(32)のタ
ンクボート(T)にはライン(86)を介してタンク(
85)を接続している。上記主弁(32)のバネ室(4
3)にはドレンライン(84)を介してタンク(85)
を接続し、またパイロット弁(33)のプランジャ室(
55)にはドレンライン(83)を介してタンク(85
)を接続している。上記主弁(32)の1次通路(37
)には圧力源(77)を接続している。
上記構成において、電磁比例ソレノイド(56)のコイ
ル(73)に通電する電流値(i)を零とすると、パイ
ロシト弁(33)のパイロット室(57)に弱いバネが
装着されているため、弁体(52)は完全に上動する。
このため、ボートC(1)とボート(R′)が連通して
、パイロット通路(48)が開放して、主弁(32)の
パイロット室(46)に1次通路(37)の圧力が導か
れる。
そのため、主弁(32)の主スプール(36)はパイロ
ット室(46)に導かれた1次通路(37)の圧力によ
りバネ(45)を押圧しながら第1図中左方に移動して
、可変オリフィス(41)を閉鎖し、2次通路(38)
の圧力を略零圧に制御する。
このように、この減圧弁(31)は主弁(32)の主ス
プール(36)を作動させるパイロット圧を1次通路(
37)側から導いているので、2次通路(38)の圧力
が零圧に近い極く低圧に制御している状態であっても主
スプール(36)を作動させて減圧制御することができ
、2次通路(38)の圧力を極く零圧に近い状態から制
御することができる。このように2次通路(38)の圧
力を零圧に近い極く低圧に制御できるので、油圧シリン
ダ(65)を極めてソフトにショックレスに起動するこ
とができる。
一方、パイロット弁(33)の電磁比例ソレノイド(5
6)に通電する電流値を大きくすると、この電磁比例ソ
レノイド(56)のプランジャ(72)の押圧力と2次
通路(38)側の圧力が導かれるパイロット室(57)
の圧力との釣り合いにより、パイロット弁(33)の弁
体(52)が動作して圧力制御部(53)でボート(Q
)をボート(ff)またはボート(n)に切換接続して
、主スプール(36)を往復作動させて、可変オリフィ
ス(41)の開度を制御することにより、2次通路(3
8)の圧力をパイロット弁(33)の電磁比例ソレノイ
ド(56)に通電した電流値に応じた圧力に制御する。
このように電流値を大きくすることによって、2次通路
(38)の圧力を1次通路(37)の圧力に略等しい圧
力にまで制御することができる。このように、この減圧
弁は零圧に近い極く低圧から1次通路(37)の圧力に
略等しい圧力までの広い範囲にわたって2次通路(38
)の圧力を制御できるのである。
第2図は通電する電流値(i)を増大するにつれて、2
次通路(38)の2次圧力(P、)が増大し、1次通路
(37)の1次圧力(Pl)と同じ状態になって飽和す
ることを示す線図である。また、第3図はパイロット弁
(33)の弁体(52)と本体(51)とのラップ量に
よって変化する内部漏れおよび主弁の内部漏れの和が電
流値(i)によって変化する有様を示す図である。また
、第4図は2次通路(38)の2次圧力(P、)を一定
圧力(Pd)に制御しようとした状態で、1次通路(3
7)の圧力(Pυを徐々に増大していった場合に、1次
通路(37)の1次圧力(P、)が設定圧力(Pd)に
なるまで、1次圧力(Pυと2次圧力(P、)が同じ圧
力になるが、1次通路(37)の1次圧力(P、)が設
定圧力(Pd)になるとパイロット弁(33)と主弁(
32)との作動により、2次圧力(P2)が設定圧力(
Pd)に制御されることを示す線図である。
また、この減圧弁(31)は主弁(32)の主スプール
(36)を動作させるためのパイロット圧力をパイロッ
ト通路(48)によって1次通路(37)から導き、パ
イロット弁(33)を動作させるためのパイロット圧力
をパイロット室(37)に2次通路(38)からパイロ
ット通路(58)によって導き、従来の如き主弁のバネ
室を経由するベント流れを形成しないので、主弁(32
)の主スプール(36)が可変オリフィス(41)を閉
鎖した状態では2次通路(38)を完全に閉鎖すること
ができる。すなわち、この減圧弁(31)ではパイロッ
ト流れが略零となるのである。
また、主弁(32)のバネ室(43)はドレンライン(
84)によってタンク(85)に接続し、またパイロッ
ト弁(33)のプランジャ室(55)はドレンライン(
83)によってタンク(85)に接続しているので、主
弁(32)およびパイロット弁(33)は共に確実に作
動し、誤作動することがない。
第5図は他の実施例を示し、第1図に示す実施例が電磁
比例ソレノイド(56)に通電する電流値(f)を大き
くして、押圧力を大きくすれば、制御2次圧力(P、)
が増大する順方向特性であるのに対して、電磁比例ソレ
ノイド(96)に通電する電流値(i)を増大すれば、
制御2次圧力(P、)が低下する逆方向特性を持つもの
である。この第5図に示す減圧弁(31)のパイロット
弁(33)は通電していないノーマル時に、ボート(g
)とボート(n)を連通させて、主弁(32)のパイロ
ット室(46)をタンク(85)に連通させている。そ
して、パイロット弁(33)の弁体(52)の一端側の
バネ室(55)に抑圧手段としての強いバネ力を有する
バネ(56°)を縮装する一方、パイロット室(57)
に電磁比例ソレノイド(96)のプランジャ(72)を
配置して、プランジャ(72)の押圧力を強めることに
よって、バネ(56’ )を見かけ上弱めて、制御2次
圧力(P2)を低下させるようにしている。他は第1図
に示す実施例と同じなので、第1図と同一構成部は同一
符号を付して説明を省略する。
第6図は、最初は、2次通路(37)の2次圧力(pt
>が1次通路(37)の1次圧力(P、)と同じ状態に
なって飽和しているが、通電する電流値(i)を増大す
るにつれて、2次通路(38)の2次圧力(P、)が低
下することを示す線図である。また、第7図はパイロッ
ト弁(33)の弁体(52)と本体(5I)とのラップ
量によって変化する内部漏れおよび主弁の内部漏れの和
か電流値(i)によって変化する何様を示す図である。
また、第8図は2次通路(38)の2次圧力(P2)を
一定圧力(Pd)に制御しようした状態で、1次通路(
37)の圧力(P 、)を徐々に増大していった場合に
、1次通路(37)の1次圧力(Pl)が設定圧力(P
d)になるまで、1次圧力(Pl)と2次圧力(P、)
が同じ圧力になるが、1次通路(37)の1次圧力(P
l)が設定圧力(Pd)になるとパイロット弁(33)
と主弁(32)との作動により、2次圧力(pt)が設
定圧力(Pd)に制御されることを示す線図でる。
また、上記実施例では、2次通路(38)の圧抜き手段
として、2次通路(38)からタンク(85)にかけて
流体を漏洩させることにより、高圧の減圧値から低圧の
減圧値へ設定圧を変更する場合に対処しているが、上記
構成の代わりに、たとえば開閉弁を用いて、高圧の減圧
値から低圧の減圧値へ設定圧を切り換えるとき開閉弁を
開弁じて、圧抜きした後、閉弁すればよく、種々の変形
例を用いてもよい。
なお、この発明においては、主弁の主スプールおよびパ
イロット弁のスプール形式の弁体は過渡期のオーバーラ
ツプ特性、アンダーラップ特性のいずれであってもよい
。また、抑圧手段は、バネ、電磁比例ソレノイド等であ
ってもよく、またオン−オフソレノイドをパルス幅変調
制御(PWM制御)してもよい。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の減圧弁は主弁のパ
イロット室に1次通路の圧力をパイロット通路によって
導き、このパイロット通路を開閉制御するパイロット弁
のパイロット室に2次通路の圧力をパイロット通路によ
って導くことにより、主弁を動作させるためのパイロッ
ト通路とパイロット弁を動作させるためのパイロット通
路とを完全に分離し、かつ主弁を1次通路の圧力によっ
て動作させるようにしているので、2次通路の極く低圧
下の制御状態であっても主弁の主スプールを動作させる
ことができ、したがって2次通路の圧力を零圧に近い極
く低圧に制御でき、また1次通路の圧力に略等しい高圧
に制御でき、広範囲にわたって圧力制御を行うことがで
きる。したがって、この減圧弁に接続したアクチュエー
タを、極めてソフトに低圧からショックレスに起動でき
、しかもこのアクチュエータを1次圧に略等しい高圧で
も作動させることができる。
また、この発明の減圧弁は従来の如き主弁のバネ室およ
び主弁体に設けたベント絞りを経由するベント流れによ
って圧力制御を行なうものではなく、2次通路の圧力を
パイロット弁のパイロット室に導き、主弁のパイロット
室に1次通路の圧力を導いているので、2次通路を完全
に閉鎖することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図。 第6図は電流値と2次通路の2次圧力との関係を示す線
図、第3図、第7図は内部漏れを示す線図、第4図、第
8図は1次通路の!次圧力P、と2次通路の2次圧力P
、との関係を示す線図、第5図は他の実施例を示す説明
図、第9図は従来例の断面図である。 31・・・減圧弁、32・・・主弁、33・・・パイロ
ット弁、36・・・主スプール、37・・・1次通路、
38・・・2次通路、41・・可変オリフィス、43.
55・・・バネ室、45・・・バネ、46.57・・・
パイロット室、48.58・・・パイロット通路、52
・・・弁体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主スプール(36)の一端側に押圧手段(45)
    を設け、上記主スプール(36)の他端側のパイロット
    室(46)にパイロット圧を導いて、このパイロット圧
    と上記押圧手段(45)の押圧力とを対抗させて、上記
    主スプール(36)を動作させることにより、1次通路
    (37)と2次通路(38)との間の可変オリフィス(
    41)の開度を調整し、上記2次通路(38)の圧力を
    減圧制御するノーマルオープン形の主弁(32)と、上
    記主スプール(36)の他端側のパイロット室(46)
    を、上記1次通路(37)とタンク(85)とに切換接
    続する弁体(52)の一端側のパイロット室(57)に
    上記2次通路(38)の圧力を導くパイロット通路(5
    8)を設け、この弁体(52)の他端側に押圧手段(5
    6、56′)を設けて、上記パイロット室(57)の圧
    力と上記押圧手段(56、56′)の押圧力との対抗に
    より上記弁体(52)を動作させて、上記主スプール(
    36)の他端側のパイロット室(46)を上記1次通路
    (37)とタンク(85)とに切換接続するパイロット
    弁(33)とからなる減圧弁。
JP60049607A 1985-03-12 1985-03-12 減圧弁 Granted JPS61208111A (ja)

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JPS61208111A true JPS61208111A (ja) 1986-09-16
JPH0433046B2 JPH0433046B2 (ja) 1992-06-02

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ID=12835918

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JP60049607A Granted JPS61208111A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 減圧弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264315A (ja) 2008-04-28 2009-11-12 Yanmar Co Ltd 排気ガス浄化装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264315A (ja) 2008-04-28 2009-11-12 Yanmar Co Ltd 排気ガス浄化装置

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