JPS61207926A - 超音波レベル計の安定計測方法 - Google Patents
超音波レベル計の安定計測方法Info
- Publication number
- JPS61207926A JPS61207926A JP60047586A JP4758685A JPS61207926A JP S61207926 A JPS61207926 A JP S61207926A JP 60047586 A JP60047586 A JP 60047586A JP 4758685 A JP4758685 A JP 4758685A JP S61207926 A JPS61207926 A JP S61207926A
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- JP
- Japan
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- measurement
- noise
- switching
- time
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- Pending
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、各種計測対象物の充填量を超音波レベル計で
計測する際、例えば鉱石等のように容器内投入時に雑音
の発生する物体の充填量を超音波レベル計で誤検知する
ことなしに安定に測定する方法に関する。
計測する際、例えば鉱石等のように容器内投入時に雑音
の発生する物体の充填量を超音波レベル計で誤検知する
ことなしに安定に測定する方法に関する。
[従来技術]
この種の超音波レベル計Aは、容器内に投入される塊状
固形物や粒体物や粉状物の充填mを測定するもので、第
4図に示すように超音波発振器(イ)から音波を発射し
内容物表面にはね返って戻るまでの時間tを計測するこ
とにより、次式から距ILを求めこれを内容物の充填量
として表示するものである。
固形物や粒体物や粉状物の充填mを測定するもので、第
4図に示すように超音波発振器(イ)から音波を発射し
内容物表面にはね返って戻るまでの時間tを計測するこ
とにより、次式から距ILを求めこれを内容物の充填量
として表示するものである。
この計測について更に詳しく述べれば、第5図に示すよ
うにt1秒以後に現われかつ所定の値に設定した識別値
(スレッシオドレベル)VOを超える反射波(0)を感
知することで計測は行われているのである。つまりt1
秒以前に現われるのは発射残響(ハ)であるためこれを
感知しても計測はされないし、又t1秒以後であっても
識別値VOを超えない反射波(ロ)は超音波発振器(イ
)直下の内容物表面に当ってはね返ったものではないた
めil 1lllされず、あくまでもt1秒以後で識別
値vOを超えた反射波(ロ)を感知することで計測は行
われ、その結果t1秒の時点で反射波(ロ)が感知され
れば充填量100%、を秒の時点であれば0%といった
具合に表示されるのである。
うにt1秒以後に現われかつ所定の値に設定した識別値
(スレッシオドレベル)VOを超える反射波(0)を感
知することで計測は行われているのである。つまりt1
秒以前に現われるのは発射残響(ハ)であるためこれを
感知しても計測はされないし、又t1秒以後であっても
識別値VOを超えない反射波(ロ)は超音波発振器(イ
)直下の内容物表面に当ってはね返ったものではないた
めil 1lllされず、あくまでもt1秒以後で識別
値vOを超えた反射波(ロ)を感知することで計測は行
われ、その結果t1秒の時点で反射波(ロ)が感知され
れば充填量100%、を秒の時点であれば0%といった
具合に表示されるのである。
ところがこの超音波レベル計Aで鉱石等、投入時雑音の
発生するものの充填量を計測する場合、鉱石が投入され
る時発生する衝突音中の超音波成分が識別値vOを超え
てしまい、誤検知し充填口測定が不安定となってしまう
のである。
発生するものの充填量を計測する場合、鉱石が投入され
る時発生する衝突音中の超音波成分が識別値vOを超え
てしまい、誤検知し充填口測定が不安定となってしまう
のである。
つまり、この時の反射波(ロ)について説明すると、反
射波(ロ)は雑音(ニ)と加算された形で第6図に示す
ように現われるが、この反射波(ロ)の前に雑音(ニ)
が12秒の時点で識別値vOを超えてしまうため、これ
が検知されて実際の充、填量とは違った値を示してしま
うのである。この場合識別値VOのレベルを点線で示す
ように、予め上げて設定しておけば反射波(ロ)のみが
識別値VO′を超えることになるが、それでは非投入時
には識別値VO′のレベルが高すぎて反射波(口′)が
これを超えないため測定不能になってしまうのである。
射波(ロ)は雑音(ニ)と加算された形で第6図に示す
ように現われるが、この反射波(ロ)の前に雑音(ニ)
が12秒の時点で識別値vOを超えてしまうため、これ
が検知されて実際の充、填量とは違った値を示してしま
うのである。この場合識別値VOのレベルを点線で示す
ように、予め上げて設定しておけば反射波(ロ)のみが
識別値VO′を超えることになるが、それでは非投入時
には識別値VO′のレベルが高すぎて反射波(口′)が
これを超えないため測定不能になってしまうのである。
[発明が解決しようとする問題点]
しかして本発明は超音波レベル計で各種雑音の発生中に
物体の充填量を測定するのに際し、その雑音の高低如何
に係わらず誤計測が行われずかつ無雑音時にも計測が可
能となる超音波レベル計の安定計測方法を提供せんとす
るものである。
物体の充填量を測定するのに際し、その雑音の高低如何
に係わらず誤計測が行われずかつ無雑音時にも計測が可
能となる超音波レベル計の安定計測方法を提供せんとす
るものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明方法は、例えば鉱石投入時及び非投入時の識別値
を各々定め、これを投入時、非投入時に応じて切換える
ものである。即ち第1図に示すように高レベル識別値■
1と低レベル識別値v2と切換用識別値■を設定し、超
音波を発射する都度計測ゲート10内の反射波(ロ)の
平均値を求め、これを前記切換用識別値■と比較し、計
測ゲートto内の反射波(ロ)の平均値が切換用識別i
ivを超える場合には前記高レベル識別値■1に、以下
の場合には前記低レベル識別値■2に切換えて計測して
なる。
を各々定め、これを投入時、非投入時に応じて切換える
ものである。即ち第1図に示すように高レベル識別値■
1と低レベル識別値v2と切換用識別値■を設定し、超
音波を発射する都度計測ゲート10内の反射波(ロ)の
平均値を求め、これを前記切換用識別値■と比較し、計
測ゲートto内の反射波(ロ)の平均値が切換用識別i
ivを超える場合には前記高レベル識別値■1に、以下
の場合には前記低レベル識別値■2に切換えて計測して
なる。
前記切換用識別値■は、鉱石投入時の反射波(ロ)は雑
音(ニ)と加算されて現われ雑音レベルと区別できると
ころから、第2図に示すように雑音(ニ)に加算され前
記高レベル識別値■1に達した時の反射波(ロ)の計測
ゲート内10内平均値に設定しである。
音(ニ)と加算されて現われ雑音レベルと区別できると
ころから、第2図に示すように雑音(ニ)に加算され前
記高レベル識別値■1に達した時の反射波(ロ)の計測
ゲート内10内平均値に設定しである。
なお雑音(ニ)は鉱石の投入時に発生する音に限らず計
測対象物の種類も問わないし、搬出時に発生する雑音や
超音波レベル計Aの設置場所によっては計測中に入り込
んでくる音、換言すれば内部・外部いずれの雑音であっ
ても一向に構わない。
測対象物の種類も問わないし、搬出時に発生する雑音や
超音波レベル計Aの設置場所によっては計測中に入り込
んでくる音、換言すれば内部・外部いずれの雑音であっ
ても一向に構わない。
[作 用]
本発明は以上のように構成するから、第3図に示すよう
に非投入時つまり無騒音状態から第2図に示すような低
雑音(ニ)が発生する状態に至るまでは計測ゲートto
内の反射波(ロ)の平均値を求め切換用識別値Vと比較
してもこれ以下であり、従って低レベル識別値v2が設
定されることとなるし、第1図に示すように更に高雑音
(ニ)の場合には反射波(ロ)の平均値が切換用識別値
Vを超えるから高レベル識別値■1が設定されることと
なる。従って高雑音(ニ)時には高レベル識別値v1を
設定するのであるから、これを超える反射波(ロ)のみ
が検知され高雑音(ニ)は検知されないことになるし、
無雑音の場合及び低雑音(ニ)が発生している場合には
低レベル識別値v2を設定するのであるから、反射波(
ロ)はこれを安定に超え検知されることになる。
に非投入時つまり無騒音状態から第2図に示すような低
雑音(ニ)が発生する状態に至るまでは計測ゲートto
内の反射波(ロ)の平均値を求め切換用識別値Vと比較
してもこれ以下であり、従って低レベル識別値v2が設
定されることとなるし、第1図に示すように更に高雑音
(ニ)の場合には反射波(ロ)の平均値が切換用識別値
Vを超えるから高レベル識別値■1が設定されることと
なる。従って高雑音(ニ)時には高レベル識別値v1を
設定するのであるから、これを超える反射波(ロ)のみ
が検知され高雑音(ニ)は検知されないことになるし、
無雑音の場合及び低雑音(ニ)が発生している場合には
低レベル識別値v2を設定するのであるから、反射波(
ロ)はこれを安定に超え検知されることになる。
[効 果]
以上のように本発明方法によれば、高雑音がある場合で
も反射波のみが識別値を超えるため正確な計測ができる
し、−力無雑音の場合や低雑音の場合であっても反射波
は識別値を超えることになるから計測が可能となる。即
ち本発明方法は雑音の有無に影響されず正確な測定がで
きるという極めて優れた効果を奏する。
も反射波のみが識別値を超えるため正確な計測ができる
し、−力無雑音の場合や低雑音の場合であっても反射波
は識別値を超えることになるから計測が可能となる。即
ち本発明方法は雑音の有無に影響されず正確な測定がで
きるという極めて優れた効果を奏する。
第1図は乃至第3図は本発明方法の計測説明図、第4図
は超音波レベル計の測定原理説明図、第5図は超音波レ
ベル計の従来の計測説明図、第6図は従来の単一識別値
設定による問題点の説明図である。 A・・・超音波レベル計 V・・・切換用識別値v1
・・・高レベル識別値 v2・・・低レベル識別値イ・
・・超音波発振器 口・・・反射波ハ・・・発射残
響 二・・・l金弟1図 第2図 第3図
は超音波レベル計の測定原理説明図、第5図は超音波レ
ベル計の従来の計測説明図、第6図は従来の単一識別値
設定による問題点の説明図である。 A・・・超音波レベル計 V・・・切換用識別値v1
・・・高レベル識別値 v2・・・低レベル識別値イ・
・・超音波発振器 口・・・反射波ハ・・・発射残
響 二・・・l金弟1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高レベル識別値と低レベル識別値と切換用識別値を
設定し、超音波を発射する都度計測ゲート内の反射波の
平均値を求め、これを前記切換用識別値と比較し、前記
計測ゲート内の反射波の平均値が前記切換用識別値を超
える場合には前記高レベル識別値に、以下の場合には前
記低レベル識別値に切換えて計測してなる超音波レベル
計の安定計測方法 2、切換用識別値は、雑音が加算され高レベル識別値に
達する時の反射波の計測ゲート内平均値に設定してなる
特許請求の範囲第1項記載の超音波レベル計の安定計測
方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047586A JPS61207926A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 超音波レベル計の安定計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047586A JPS61207926A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 超音波レベル計の安定計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207926A true JPS61207926A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12779355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60047586A Pending JPS61207926A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 超音波レベル計の安定計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207926A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55155277A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic type snow deposition meter |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60047586A patent/JPS61207926A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55155277A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic type snow deposition meter |
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