JPS61206871A - バタフライ弁弁座シ−ル装置 - Google Patents
バタフライ弁弁座シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS61206871A JPS61206871A JP4660385A JP4660385A JPS61206871A JP S61206871 A JPS61206871 A JP S61206871A JP 4660385 A JP4660385 A JP 4660385A JP 4660385 A JP4660385 A JP 4660385A JP S61206871 A JPS61206871 A JP S61206871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- valve seat
- piece
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、バタフライ弁の弁座シール装置に係り、特に
急閉動作及びノンリーク性を要求されるバタフライ弁に
好適な弁座シール装置に関する。
急閉動作及びノンリーク性を要求されるバタフライ弁に
好適な弁座シール装置に関する。
従来バタフライ弁には、その用途を重視した軸偏心形と
、流体圧損を重視した軸同心形の弁体がある。偏心形は
、全閉時弁体と弁座にある角度をもたせ、弁座に弁体の
一部をくいこませ同面に生じる面圧によりシールする。
、流体圧損を重視した軸同心形の弁体がある。偏心形は
、全閉時弁体と弁座にある角度をもたせ、弁座に弁体の
一部をくいこませ同面に生じる面圧によりシールする。
しかし、偏心形バタフライ弁の場合、軸が偏心している
分弁体の厚みが増し、全閉時での圧損が大きくなる。ま
た、急閉した場合、大きな貫性力を有した弁体が弁座に
必要以上にくい込むため弁座でスティックする恐れが高
い。
分弁体の厚みが増し、全閉時での圧損が大きくなる。ま
た、急閉した場合、大きな貫性力を有した弁体が弁座に
必要以上にくい込むため弁座でスティックする恐れが高
い。
一方軸同心形の場合、形状上洩れを完全に止めることは
できない。流体が水である場合ゴムライニング等のシー
ル法が用いられるが、流体が高温蒸気、ケミカル流体で
ある場合は適用できない。
できない。流体が水である場合ゴムライニング等のシー
ル法が用いられるが、流体が高温蒸気、ケミカル流体で
ある場合は適用できない。
特に高温流体の場合には、弁体と弁座にいくらか隙間が
あったとしても熱変形によりスティックした事例が発生
している。
あったとしても熱変形によりスティックした事例が発生
している。
従来から知粘れているバタフライ弁の弁座は、弁体先端
と弁座接触面が流路中心線と平行であったため、完全な
シールがなされなかった。これに対し弁座と弁体の接触
面を流路中心線とある傾きをもたせることが、特公昭5
5−14939号公帽に紹介されているが、急閉の場合
、シール面に必要以上の面圧が生じ、弁座でスティック
するという欠点があった。
と弁座接触面が流路中心線と平行であったため、完全な
シールがなされなかった。これに対し弁座と弁体の接触
面を流路中心線とある傾きをもたせることが、特公昭5
5−14939号公帽に紹介されているが、急閉の場合
、シール面に必要以上の面圧が生じ、弁座でスティック
するという欠点があった。
本発明の目的は、弁座でスティックすることなく弁座か
らの洩れを塞止するバタフライ弁弁座シール装置を提供
することにある。
らの洩れを塞止するバタフライ弁弁座シール装置を提供
することにある。
本発明の特徴は、静止弁座と移動弁座の2つの弁座を設
けた点にある。静止弁座は、弁座がらの洩れを止めると
ともに弁体を全閉位置に止める。
けた点にある。静止弁座は、弁座がらの洩れを止めると
ともに弁体を全閉位置に止める。
全閉した弁体の一部に接触面がテーパ面であるところの
移動弁座が押し付けられ洩れを止める。移動弁座は、バ
ネにより弁体の一部と常に均−一定な接触面圧を有して
おり、油圧力により弁体がら引き離される。従って弁座
でのスティックすることなく、弁座からの洩れを塞止す
ることが可能となる。
移動弁座が押し付けられ洩れを止める。移動弁座は、バ
ネにより弁体の一部と常に均−一定な接触面圧を有して
おり、油圧力により弁体がら引き離される。従って弁座
でのスティックすることなく、弁座からの洩れを塞止す
ることが可能となる。
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。本シ
ール装置は、A−B方向に自由度をもち移動できるシー
ル部片3と、弁体2を全閉位置で静止させる弁座ストッ
パ4と、シール部片3を弁体2に押し付ける力を与える
バネ6と、シール部片3に弁体から引き離す油圧力を発
生するチャンバ11とシール部片3.ストッパ4と弁箱
等の油洩れを塞止するオイルシール8とシール部片3の
ガイド5より構成される。第1図は、弁全閉状態を示す
。弁体2は弁体1の1部とストッパ4の弁座面が接触す
ることにより静止させられ、弁体2の先端はストッパ4
に押し付けられている。ストッパ4は弁体2とストッパ
4がスティックしないよう弁体2先端とストッパ面は共
に流路中心線に対して垂直である。ストッパ4のみによ
るシールは、面接触であり気体流体をシールするには不
十分である。配管7及びストッパ4とシール部片の間に
設けられている油圧チャンバ11には油圧力は作用して
いない、バネ6は、シール部片3をB方向弁体2の一部
に押し付けている。弁体2とシール部片3の接触面ば流
路中心線に対しある角度をもつテーパが形成されており
面圧が生じている。
ール装置は、A−B方向に自由度をもち移動できるシー
ル部片3と、弁体2を全閉位置で静止させる弁座ストッ
パ4と、シール部片3を弁体2に押し付ける力を与える
バネ6と、シール部片3に弁体から引き離す油圧力を発
生するチャンバ11とシール部片3.ストッパ4と弁箱
等の油洩れを塞止するオイルシール8とシール部片3の
ガイド5より構成される。第1図は、弁全閉状態を示す
。弁体2は弁体1の1部とストッパ4の弁座面が接触す
ることにより静止させられ、弁体2の先端はストッパ4
に押し付けられている。ストッパ4は弁体2とストッパ
4がスティックしないよう弁体2先端とストッパ面は共
に流路中心線に対して垂直である。ストッパ4のみによ
るシールは、面接触であり気体流体をシールするには不
十分である。配管7及びストッパ4とシール部片の間に
設けられている油圧チャンバ11には油圧力は作用して
いない、バネ6は、シール部片3をB方向弁体2の一部
に押し付けている。弁体2とシール部片3の接触面ば流
路中心線に対しある角度をもつテーパが形成されており
面圧が生じている。
この面圧により弁体2の一部が弁座3にくい込みシール
される。弁体2が開き始める場合、弁体駆動油圧装置に
先がけ、弁13が開し、作動油が配管7を通り油圧チャ
ンバ11に導かれる。シール部材3は、チャンバ11内
の油圧により、バネGに打ち勝ちB方向に移動する。シ
ール部片3はストッパ4及びガイド5に導かれ移動する
ものとする。シール部片3と弁箱1の油洩れは、油リー
ク管12を通して弁箱1外部に放出される。シール部片
3がガイド5と接して止まる。その後油圧源の異なる弁
作動油が弁駆動装置に導かれ、シール部片3に接触する
ことなく弁が開き始める。
される。弁体2が開き始める場合、弁体駆動油圧装置に
先がけ、弁13が開し、作動油が配管7を通り油圧チャ
ンバ11に導かれる。シール部材3は、チャンバ11内
の油圧により、バネGに打ち勝ちB方向に移動する。シ
ール部片3はストッパ4及びガイド5に導かれ移動する
ものとする。シール部片3と弁箱1の油洩れは、油リー
ク管12を通して弁箱1外部に放出される。シール部片
3がガイド5と接して止まる。その後油圧源の異なる弁
作動油が弁駆動装置に導かれ、シール部片3に接触する
ことなく弁が開き始める。
弁が急閉する場合には、弁13が閉し、チャンバ室11
の作動油は配管7を通り、ドレンされる。
の作動油は配管7を通り、ドレンされる。
但し、弁体2より先にシール部片3が移動し”ないよう
に、ドレン管にオリフィス15を設け、弁体が全閉して
から、ゆっくりとシール部片がB方向に移動するような
構造をとっている。チャンバ11内の油圧減小に伴い、
バネ6によりシール部片3はB方向にゆっくり移動し、
弁体2に押し付けられシールする。
に、ドレン管にオリフィス15を設け、弁体が全閉して
から、ゆっくりとシール部片がB方向に移動するような
構造をとっている。チャンバ11内の油圧減小に伴い、
バネ6によりシール部片3はB方向にゆっくり移動し、
弁体2に押し付けられシールする。
本実施例によれば、弁座ストッパによる不完全な洩れを
、接触面がテーパ形状を有するシール部片3により完全
にシールすることが可能である。
、接触面がテーパ形状を有するシール部片3により完全
にシールすることが可能である。
また、急閉時等の弁体2と弁座のスティックは、静止し
ている弁体にシール部片3がゆっくり均一にシールに必
要な面圧分だけ押し付けられることにより回避すること
ができる。
ている弁体にシール部片3がゆっくり均一にシールに必
要な面圧分だけ押し付けられることにより回避すること
ができる。
前記実施例において、同シール装置を蒸気タービン用バ
タフライ弁に適用した例を第2図に示す。
タフライ弁に適用した例を第2図に示す。
本シール装置の作動は電磁弁19を通した危急しゃ新油
16によっており、弁の急閉及びリセットの時のみ同調
する。
16によっており、弁の急閉及びリセットの時のみ同調
する。
本発明によれば、弁座が静止した弁体にゆっくり移動し
ながら必要シール面圧だけ押しつけることができるので
、弁座でのスティックがなく、また弁体及びシール部片
の接触面に均−一定な面圧を持たせ得るので完全な弁座
シールが可能となる。
ながら必要シール面圧だけ押しつけることができるので
、弁座でのスティックがなく、また弁体及びシール部片
の接触面に均−一定な面圧を持たせ得るので完全な弁座
シールが可能となる。
第1図は本発明の一実施例のバタフライ弁弁座シール装
置詳細断面図、第2図は同じく蒸気タービン用バタフラ
イ弁への適用例を示す系統図である。 1・・・弁箱、2・・・弁体、3・・・シール部片、4
・・・スト第1 霞
置詳細断面図、第2図は同じく蒸気タービン用バタフラ
イ弁への適用例を示す系統図である。 1・・・弁箱、2・・・弁体、3・・・シール部片、4
・・・スト第1 霞
Claims (1)
- 1、回転軸と同心で円板形状の弁体円筒状の弁箱と弁体
の一部と接触し弁体を全閉位置で静止させる弁座と弁体
に対し弁座と向い合い、弁体と弁座の接触面に対しある
角度を有するテーパ面を持つシール部片と、シール部片
を弁体に押し付けるバネと、弁体とシール部片を引き離
す力を発生するチャンバを有するバタフライ弁において
、管軸方向に自由度を有し、静止弁体に弁座シールに必
要な面圧をもつて弁体の一部と接触するシール部片を設
けたことを特徴とするバタフライ弁弁座シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4660385A JPS61206871A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | バタフライ弁弁座シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4660385A JPS61206871A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | バタフライ弁弁座シ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206871A true JPS61206871A (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=12751873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4660385A Pending JPS61206871A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | バタフライ弁弁座シ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206871A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135270U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4660385A patent/JPS61206871A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135270U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 |
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