JPS6120571Y2 - - Google Patents

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JPS6120571Y2
JPS6120571Y2 JP1981119634U JP11963481U JPS6120571Y2 JP S6120571 Y2 JPS6120571 Y2 JP S6120571Y2 JP 1981119634 U JP1981119634 U JP 1981119634U JP 11963481 U JP11963481 U JP 11963481U JP S6120571 Y2 JPS6120571 Y2 JP S6120571Y2
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JP
Japan
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solar cell
liquid crystal
crystal panel
light
electromotive force
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JP1981119634U
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JPS5826027U (ja
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は太陽電池を電源とする機器に係わり、
特に、エネルギーをとり入れる太陽電池に液晶パ
ネルを適用した電子機器に関する。
従来、太陽電池を備える電卓や腕時計にあつて
は、太陽電池への入射光量によつて該電池の起電
力が大きく変化し、起電力が減少すると液晶表示
体のコントラストが低下し、また起動力が過大に
なると前記表示体の非点灯セグメントが点灯状態
になり誤表示等を生じるなどの欠点があつた。
本考案は上記のような太陽電池を備える電卓や
腕時計等の電子機器の欠点を除去したものであ
る。
以下、その一例を図面に基づいて説明すると、
第1図は液晶パネルを太陽電池の表面に配置する
電卓の要部斜視図、第2図はそのブロツク構成図
である。
本考案は特に液晶パネルの裏面(又は下部)に
太陽電池を配置し、太陽電池に発生する電気エネ
ルギーに基づいて少なくとも前記液晶パネルの透
明あるいは不透明状態を制御するものである。
1は電卓本体で、複数個のキー2,2…および
数値や記号等を表示する液晶表示体3を有し、さ
らに機器の電源となる太陽電池4を設け、この太
陽電池の表面に電池の起電力によつて透明あるい
は不透明状態に制御される光シヤツタ用の液晶パ
ネル5(以下単に液晶パネル5という)が配置さ
れる。すなわち入射した光は液晶パネル5を介し
て太陽電池4に入射され、電池の起電力が発生す
る。その起動力はLSI6を介して、所謂、液晶表
示体3に加えられると共に、起動力の一部を前記
太陽電池4に配置した液晶パネル5に加え、電気
エネルギーの大きさに従つて透明状態から不透明
状態から不透明状態へあるいはその逆へと変化さ
せる。液晶パネル5が不透明状態に変化すると、
光は透過しなく(又はしにくく)なる為、太陽電
池4への入射光量は減少し、起動力は低下する。
起電力が低下すると液晶パネル5に加えられる電
気エネルギーが減少するため不透明状態へと液晶
パネルは変化する。即ち、液晶パネル5の透明あ
るいは不透明状態の変化は、とりもなおさず太陽
電池4で発生する電気エネルギーを調整するわけ
である。このように、液晶パネルは太陽電池へ入
射する光量を自動的に調整するシヤツタの役割を
なす。
第3図は液晶の透過率対電圧特性を示す。液晶
パネルの動作範囲はVpffからVsat迄とし、最大
印加電圧Vsatを超えないように電圧が設定され
る。
さらに第4図には太陽電池の光量対起電力の関
係が示される。なお、実施例は電卓について説明
したが各種機器へ適用できることはもちろんであ
る。
以上説明したように本考案の電子機器によれ
ば、液晶パネルの裏面に太陽電池を配置し、太陽
電池に発生した電気エネルギーに基づいて少なく
とも液晶パネルの透明あるいは不透明状態を制御
するようにしたので、太陽電池の電気エネルギー
が機器の数値等の表示体へ安定に供給され、太陽
電池からの過大入力エネルギーによる誤動作を未
然に防止できるなどの利点がある。また、入射光
量の検出と電子機器の電源とを一つの太陽電池で
兼用しており、入射光量検出用の素子を別途設け
る必要がなく、電子機器の構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は液晶パネルを太陽電池の表面に配置す
る一例の電卓の斜視図、第2図はそのブロツク構
成図、第3図は液晶の透過率対電圧特性図、第4
図は太陽電池の光量対起電力特性図である。 図中、1……機器本体、3……表示体、4……
太陽電池、5……液晶パネル、6……LSI。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 太陽電池のみを電源とし、数値や記号等を表示
    する液晶表示体を備えた電子機器において、前記
    太陽電池の表面に光シヤツタ用液晶パネルを配置
    し、前記太陽電池に発生した起電力の一部を前記
    光シヤツタ用液晶パネルに加え、前記太陽電池へ
    の透過光量を制御する制御手段を設けてなること
    を特徴とする電子機器。
JP11963481U 1981-08-11 1981-08-11 電子機器 Granted JPS5826027U (ja)

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JP11963481U JPS5826027U (ja) 1981-08-11 1981-08-11 電子機器

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JP11963481U JPS5826027U (ja) 1981-08-11 1981-08-11 電子機器

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JPS5826027U JPS5826027U (ja) 1983-02-19
JPS6120571Y2 true JPS6120571Y2 (ja) 1986-06-20

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JP11963481U Granted JPS5826027U (ja) 1981-08-11 1981-08-11 電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108823A (ja) * 1983-11-18 1985-06-14 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池付き表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239981Y2 (ja) * 1972-12-07 1977-09-09

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Publication number Publication date
JPS5826027U (ja) 1983-02-19

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