JPS61205590A - 二重構造ブロツクの組立方法 - Google Patents

二重構造ブロツクの組立方法

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JPS61205590A
JPS61205590A JP60045538A JP4553885A JPS61205590A JP S61205590 A JPS61205590 A JP S61205590A JP 60045538 A JP60045538 A JP 60045538A JP 4553885 A JP4553885 A JP 4553885A JP S61205590 A JPS61205590 A JP S61205590A
Authority
JP
Japan
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girder
plates
suspended
double structure
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP60045538A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Sato
英一 佐藤
Masahiro Sudo
須藤 昌博
Haruto Fukushima
福島 晴登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP60045538A priority Critical patent/JPS61205590A/ja
Publication of JPS61205590A publication Critical patent/JPS61205590A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、2枚の板の間に1枚または向きを揃えた複
数枚の桁が溶接された二重構造ブロックの組立方法に関
する。
従来の技術およびその問題点 近年、船舶の二重底および二重船側などに縦桁だけを使
用した横骨なしの二重構造が採用されることがあり、こ
のような二重底または二重船側などを構成する上記のよ
うな二重構造ブロックは、従来、次のようにして組立て
られている。すなわち、まず、水平に置いた上板の上に
クレーンおよび吊りビームを使用して桁を横に配置し、
桁の下縁を上板に溶接する。そして、これを上板が上に
なるように上下反転して、水平に置いた下板の上にのせ
、桁の下縁を下板に溶接する。ところが、このような従
来の方法は、次のように、作業能率および組立精度の点
で問題がある。すなわち、上記のような横骨なしの二重
構造の場合、桁は幅が広くて長いものとなり、とくに長
さ方向の剛性が小さいため、桁を横に吊って上板の上に
配置するときのハンドリングが困難であり、しかも桁を
上板の上に配置したときに倒れなどがおき易く、位置お
よび姿勢の保持が非常に困難である。このため、作業能
率が悪く、精度にも問題がある。また、上板に桁を溶接
したあとの上下反転作業が困難であり、さらに、溶接作
業が2工程に分かれるため、作業能率が悪い。
この発明は、上記の問題を解決し、作業能率および組立
精度の向上が可能な二重構造ブロツ゛りの組立方法を提
供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 この発明による二重構造ブロックの組立方法は、2枚の
板を互いに対向するように縦に保持し、縦に吊った桁を
2枚の板の間に横から挿入して位置決めし、板と桁を溶
接することを特徴とするものである。
実  施  例 第5図は二重構造ブロックの1例を示し、このブロック
(10)は、互いに平行な2枚の方形状の板(11)と
、これらの間に向きを揃えて直角に溶接された複数の桁
(12)とから構成されている。
第1図〜第4図は上記のブロック(10)を組立てるた
めに使用される組立装置の1例を示し、この装置は、1
対の枠状の板保持体(13)、方形状の位置決め枠(1
4)および位置決め兼用吊りビーム(15)を備えてい
る。
1対の板保持体(13)は2枚の板(11)を互いに対
向するように縦に保持するためのものであり、各板保持
体(13)の下端部はそれぞれ1対の移動台(16)の
上面に回転可能に取付けられ、これらの移動台(16)
は床(17)に平行に配置された1対の水平ラック(1
8)の上に移動可能にのせられている。図示は省略した
が、各移動台(1G)にはラック(18)とかみ合うビ
ニオンが設けられており、ビニオンの回転により移動台
(16)がラック(18)上を移動する。1対の板保持
体(13)の両側の床(17)にそれぞれ2つの油圧シ
リンダ(19)の基端部が回転可能に取付けられ、これ
らのシリンダ(19)の先端部がそれぞれ対応する板保
持体(13)の上下の中間部に回転可能に連結されてい
る。そして、シリンダ(19)の伸縮により板保持体(
13)の角度が変えられ、移動台(16)の移動とシリ
ンダ(19)の伸縮により1対の板保持体(13)の相
互間隔が変えられる。1対の板保持体(13)の対向面
は板保持面となっており、図示は省略したが、この面に
電磁石、真空吸着盤または機械的クランプなどの適宜な
手段により板(11)が1枚ずつ保持されるようになっ
ている。
位置決め枠(14)は複数の桁(12)の下部相互間隔
を保持するためのものであり、位置決め枠(14)の幅
は桁(12)の幅より小さい。位置決め枠(14)の両
側の長辺部上面にほぼ全長にわたるレール(20)が設
けられており、複数の位置決め部材(21)が各レール
(20)に着脱可能かつ移動可能に取付けられ、ねじ(
22)により任意の位置に固定されるようになっている
各位置決め部材(21)の上面には、上方突出状の1対
の平行な位置決め片(23)が−林状に設けられている
。1対の位置決め片(23)の相互間隔は桁(12)の
厚さより大きく、一方の位置決め片(23)には桁固定
ねじ(24)が外側から貫通状にねじはめられている。
吊りビーム(15)は複数の桁(12)を縦につってこ
れらの上部相互間隔を保持するためのものであり、その
上面にほぼ全長にわたるレール(25)が設けられてい
る。そして、複数の位置決め部材(26)が、位置決め
枠(14)の位置決め部@(21)の場合と同様に、レ
ール(25)に取付けられている。また、各位置決め部
材(26)の上部に、桁(12)を吊るためのワイヤロ
ープ(27)がはまるみぞ(28)が形成されている。
次に、上記の二重構造ブロック(10)の組立方法すな
わらこの発明の方法の1例を説明する。
まず、板保持体(13)を板保持面が斜め上を向くよう
に倒し、クレーンにより、板(11)を吊って板保持体
(13)にのせ、板保持面の所定の位置に位置決めした
のち、これを板保持体(13)に固定する。次に、板保
持体(13)を起して鉛直に立て、2枚の板(11)を
互いに対向するように保持する(第1図参照)。このと
きの2枚の板〈11)の相互間隔は、桁(12)の幅よ
りわずかに大きい。なお、板保持体(13)を鉛直に立
てたのちに、これに板(11)を上または横から取付け
て保持させることももちろん可能である。
一方、桁〈12)の相互間隔に応じて、位置決め枠(1
4)および吊りビーム(15)の位置決め部材(21)
  (26)の位置を調整しておく。そして、吊りビー
ム(15)をクレーンで吊り、各位置決め部材(26)
のみぞ(28)にはめたワイヤロープ(27)により全
ての桁(12)をビーム(15)から縦に吊下げる。そ
して、全ての桁(12)の下端部を位置決め枠(14)
の対応する1対の位置決め部材(21)の位置決め片(
23)の間にはめてねじ(24)により固定する(第1
図参照)。これにより、全ての桁(12)が所定の間隔
を保持した状態で吊下げられる。なお、桁(12)をこ
のように吊りビーム(15)に吊下げた状態で組立まで
材料置場に保管しておくことができる。このようにすれ
ば、材料置場の省スペース化を図ることができる。
次に、吊りビーム(15)から吊下げた桁(12)を2
枚の板(11)の間に横から挿入し、これらの板(11
)の間に位置決めする。このとき、位置決め枠(14)
を床(17)に置くことにより桁(12)の上下方向の
位置決めができるようにするのが望ましい。そして、こ
のようにして全ての桁(12)を2枚の板(11)の間
に位置決めしたならば、1対の板保持体(13)をわず
かに接近させて、桁(12)の両側縁を板(11〉に確
実に接触させ、全ての桁(12)を2枚の板(11)に
仮付したのち、吊りビーム(15)のワイヤロープク2
7)を桁(12)から取外す。この場合、細長い桁(1
2)を縦に吊るので、これが撓んだりすることがなく、
ハンドリングがきわめて容易である。なお、2枚の板(
11)の間に全ての桁(12)を同時に挿入せずに、桁
(12)を1枚ずつ2枚の板(11)の間に横から挿入
して仮付するようにしてもよい。
次に、2枚の板(11)と全ての桁(12)を溶接する
(第3図および第4図参照)。この溶接は、たとえば、
複数の自動溶接機(30)が吊下げられた吊り枠(31
)をクレーンで吊下げ、これらの溶接機(30)を使用
して行なう。吊り枠(31)には複数のウィンチ(32
)が位置調整可能にのせられ、各ウィンチ(32)のワ
イヤローブ(33)に溶接機(30)が吊下げられてい
る。
各溶接機(30)には、溶接箇所に対応する4個または
2個のトーチ(34)と、溶接機(30)自体の揺れを
防止する案内部材(35)が設けられている。そして、
ウィンチ(32)によりこれらの溶接機(30)を下降
または上昇させながら、2枚の板(11)と全ての桁(
12)を同時に溶接する。なお、ウィンチ(32)の位
置は桁(12)の相互間隔に応じて調整され、各溶接機
(30)のトーチ(34)と案内部材(35)の先端位
置は桁(12)の幅および相互間隔に応じて調整される
。この場合、2枚の板(11)と全ての桁(12)を同
時に溶接するので、作業能率が良い。しかしながら、1
台の溶接機を使用して順に溶接を行なうことももちろん
可能である。
このようにして1個のブロック(10)が完成したなら
ば、1対の板保持体(13)を板(12)から切離して
これらの相互間隔を少し広げ、完成したブロック(10
)をクレーンで吊上げて搬出したのち、同様に次のブロ
ックの組立を行なう。
板保持体(13)、位置決め枠(14)、吊りビーム(
15)および位置□決め部材(21)  (28)など
の構成ならびに板保持体(13)の水平移動および起倒
の手段などは、上記実施例のものに限らず、適宜変更可
能である。たとえば、板保持体は、水平移動だけができ
て起倒ができない鉛直状のものであってもよい。また、
一方の板保持体は、床などに鉛直状に固定されていても
・よい。また、位置決め枠(14)および吊りビーム(
15)の位置決め部材(21)  (26)は、必ずし
も位置の調整が可能なものでなくてもよい。この場合、
位置決め部材(21)  (26)の相互間隔の異なる
位置決め枠(14)および吊りビーム(15)を複数準
備し、桁(12)の相互間隔に応じてこれらを使い分け
ればよい。
上記のブロック(10)は、たとえば船舶の二重底また
は二重船側の一部を構造する。そして、横骨なしの二重
構造の場合には桁(12)は縦桁となり、縦骨なしの二
重構造の場合には桁(12)は横桁となる。しかしなが
ら、この発明の方法は、船舶の二重構造以外の二重構造
ブロックを組立てるさいにももちろん適用できる。また
、2枚の板の間に溶接する桁は1枚のときもある。
発明の効果 この発明の二重構造ブロックの組立方法によれば、2枚
の板を互いに対向するように縦に保持し、縦に吊った桁
を2枚の板の間に横から挿入して位置決めし、板と桁を
溶接するから、作業能率および組立精度がきわめて良い
。すなわち、細長い桁を縦に吊って2枚の板の間に挿入
できるので、これが撓んだりすることがなく、ハンドリ
ングがきわめて容易であり、かつ位置決め精度が良い。
そして、このように桁を正確に位置決めした状態で溶接
ができるから、組立精度がきわめて良い。また、このよ
うに2枚の板と桁を全て位置決めした状態でこれらを一
度に溶接することができ、従来のようにまず1枚の板に
桁を溶接してこれを上下反転させたり溶接作業を2工程
に分番プたすする必要がないから、作業能率がきわめて
良い。さらに、縦に吊った桁を2枚の板の間に横から挿
入するので、天井の低い工場内でも容易に組立作業がで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は二重構造ブロ
ックの組立作業の1工程を示す組立装置の斜視図、第2
図は位置決め枠の位置決め部材の部分を示す拡大側面図
、第3図は二重構造ブロックの組立作業の他の工程を示
す組立装置の垂直断面図、第4図は第3図X−X線の断
面図、第5図は二重構造ブロックを示す斜視図である。 (10)・・・二重構造ブロック、(11)・・・板、
(12)・・・桁。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2枚の板の間に1枚または向きを揃えた複数枚の桁が溶
    接された二重構造ブロックを組立てる方法であつて、 2枚の板を互いに対向するように縦に保持し、縦に吊っ
    た桁を2枚の板の間に横から挿入して位置決めし、板と
    桁を溶接することを特徴とする二重構造ブロックの組立
    方法。
JP60045538A 1985-03-07 1985-03-07 二重構造ブロツクの組立方法 Pending JPS61205590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60045538A JPS61205590A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 二重構造ブロツクの組立方法

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JP60045538A JPS61205590A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 二重構造ブロツクの組立方法

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Publication Number Publication Date
JPS61205590A true JPS61205590A (ja) 1986-09-11

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ID=12722151

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JP60045538A Pending JPS61205590A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 二重構造ブロツクの組立方法

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JP (1) JPS61205590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0635425A1 (en) * 1993-07-23 1995-01-25 Metro Machine Corporation Method of and apparatus for fabricating double-walled vessel hull subcomponents

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0635425A1 (en) * 1993-07-23 1995-01-25 Metro Machine Corporation Method of and apparatus for fabricating double-walled vessel hull subcomponents

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