JPS6120429B2 - - Google Patents

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JPS6120429B2
JPS6120429B2 JP53117471A JP11747178A JPS6120429B2 JP S6120429 B2 JPS6120429 B2 JP S6120429B2 JP 53117471 A JP53117471 A JP 53117471A JP 11747178 A JP11747178 A JP 11747178A JP S6120429 B2 JPS6120429 B2 JP S6120429B2
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Japan
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plate
rod
manufacturing
plates
corrugated container
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Hiroshi Kusama
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は波型容器の製造方法およびその装置
に関する。
ケーキ、プリン等の容器として紙、アルミ箔製
の側壁が波型になつた波型容器が従来より一般に
使用されている。これらの波型容器の従来の製造
方法は内側に縦の羽根を複数設けたラツパ状のメ
ス型の上に円形の紙またはアルミ箔をのせて、そ
れを外側に縦の羽根を設けた円柱状のオス型でプ
レスして一度に10〜20枚同時に製造していた。し
かしこの方法での製造に際しては、紙またはアリ
ミ箔がラツパ状のメス型の曲線部で絞り込まれる
際、絞り方向と交差するシワが生じ、このため、
重ね合さつた波型容器を一枚づつほぐして使用す
るのに紙、アルミ箔等は薄いため非常にほぐしに
くく、非常に労力と時間を要するという欠点を有
していた。
この発明は放射状に配置した板若くは棒状体の
上にシート状材料を載置して、そのシート状材料
の上側を本数が下側の板若くは棒状体と同じで、
かつ中心部に空間が生じるように基部を相互に離
隔させて放射状に配置した板若くは棒状体で両側
の板若くは棒状体が重ならないように押さえた
後、両側の板若くは棒状体を上側の板若くは棒状
体の基部を起点に上側に回転させてシート状材料
の周囲を上方に所定角度折曲げるとともに、その
回転の際両側の板若くは棒状体に相対向する力を
加えて、下側のものが上側のものの間に先端側ほ
ど深く侵入させ、折曲げ部分に外周側ほど深い波
付けを行うのである。この場合、波型が形成され
る材料の周囲は板若くは棒状体で押えられている
ので、側壁を形成する際、波方向と交差するよう
なシワが発生することがない。下側と上側の板若
くは棒状体で材料をはさんで材料の周囲を波型に
折曲げながら側壁を形成する際には上側と下側の
板若くは棒状体は夫々別個の枢軸を中心に回転さ
せるが、下側の枢軸は固定しておくと、枢軸に対
する材料と板若くは棒状体との接触位置(一番力
の加わる位置)の距離(枢軸を中心とした接触位
置までの半径)が一定であるため、板若くは棒状
体が直立するにつれて、接触位置は材料の方向に
強く押出され、材料に食込むので、下側の枢軸は
波型容器製造中は移動するようにし、製造完了時
点で再びもとの位置に復帰させるようにする。
上側および下側の板若くは棒状体を回転させる
のには下側および上側の板若くは棒状体に相反す
る方向の力を加えるとともに、下側の力を上側の
力より強くして、下側および上側の板若くは棒状
体を起立せしめる。このように回転させる方法と
しては、放射状に広がつた上側および下側の板若
くは棒状体の先端若くは胴長のいずれかの点に上
記如き力を夫々加えることも可能であるが、構造
的に複雑になりやすい。簡単な方法としては下側
の板若くは棒状体を端部より若干中央寄りに支承
して、上側の板若くは棒状体の枢着されているブ
ロツク体でその端部を押してテコ式に下側の板若
くは棒状体を回転させるものである。この際上側
の板若くは棒状体の上には所定の加圧力を常に加
えておき、下向きの力、すなわち上側の板若くは
棒状体を常に展開させようとする力を加えてお
く。この加圧力は板若くは棒状体を例えば重りや
スプリングで押せばよい。また材料を同時に多数
枚波付けする場合、材料の枚数が多いほど大きな
加圧力を必要とするが、その場合は重りを重くし
たり、スプリングの強度を大きくすればよい。
上側および下側の板若くは棒状体の枢軸として
はリングを使用してもよいが、リングであると、
板若くは棒状体が一本破損した場合、修理するた
めに全部の板若くは棒状体を取外さねばならず、
また板若くは棒状体の取付穴が摩耗した場合バリ
がでて、板若くは棒状体が回転しにくくなる。こ
のため板若くは棒状体の取付穴にボールをはめ
て、このボールが板若くは棒状体とともに回転す
るようにするのが好ましい。
下側の板若くは棒状体の材料を載置する側は水
平にしてもよいが、紙、アルミ箔等の材料は打抜
きにより作るため、周囲に返りが存在し、下側の
板若くは棒状体に載置した場合、不揃いとなるた
め、容易に揃えられるように、中央部に向つて下
りテーパー状に配列するのが好ましい。
以上のような方法を満たす製造装置としては次
のようなものが掲げられる。すなわち (イ) 複数の板若くは棒状体が基部を中心に上下方
向に回転して、放射状に展開するように柱状体
の下部周囲に枢着され、かつその各板若くは棒
状体は下方に回転したとき所定の位置で停止し
て放射状に展開するようにされている上型と、 (ロ) 該上型に設けて、板若くは棒状体を下方回転
させて、放射状に展開するように板若くは棒状
体を常に下方に加圧しておく下向加圧機構と、 (ハ) 前記上型を内部に収容できる中空体の上側周
囲には板若くは棒状体が前記上型と同本数基部
を中心に上下方向に回転して、放射状に展開で
きるようにテコ式に枢着され、しかもその枢着
点が展開方向に水平に移動できるように保持さ
れていて、各板若くは棒状体は下方に回転した
とき常に所定位置に停止してシート状材料を上
側に載置できるように放射状に展開し、かつそ
の放射状に展開しているとき基部の枢着点より
中空部側が中空部内を降下する上型に当たるよ
うに中空部内に突出している下型と、 (ニ) 下型の板若くは棒状体がシート状材料を上方
に折曲げるのに耐えられる大きさ加圧力で板若
くは棒状体の枢着点を板若くは棒状体の展開方
向中心側に水平に常に加圧しておく下型に設け
た水平加圧機構と、 を備え、前記上型は上部が上下動機構に連結さ
れ、かつ下型は固定されていて、上型は下型の中
空部内に入るように配置されており、また上型と
下型の板若くは棒状体は交互になるように配置さ
れ、さらに上型が下型の中空部内に突出している
板若くは棒状体の基部を押して先端側をテコ式に
上昇させる力は下向加圧機構の加圧力より大きく
なつていることを特徴とする波型容器の製造装
置。
次に波型容器の製造装置の一実施例を図面を参
照しながら説明する。まず上型について説明する
と、第3図において、上型本体1はムクの円柱体
であつて、図示していないが上部はプレス機械方
式の波型容器成型機の上下動部材に接続され、下
部は階段状に1段突出している。本体1はこの階
段状に突出した部分で軸方向に直角に分割されて
いて、下側は蓋2となつている。この蓋2は第1
図に示す如くネジ3でもつて本体1に取付けられ
ている。本体1および蓋2の周囲には軸方向に縦
溝4が放射状に等間隔であけられており、また本
体1と蓋2の分割面には半円形の横溝5が本体1
と蓋2とを合せた場合円形の穴を形成するように
円周面より若干内側に入つた位置に円周に沿つて
あけられている。この横溝5は前記縦溝4と連通
している。横溝5の中には本体1と蓋2とを合せ
た場合に形成される穴と合致する大きさのボール
6が縦溝4の位置毎に位置し、しかも隣合つたも
の同志が接触するようにはめられている。従つ
て、横溝5の中に並べられた各ボール6は互に相
接触していて、周囲方向に遊びはない。このボー
ル6の相接触する部分は球状になつていることが
好ましいが平面になつていてもよい。縦溝4の中
で、横溝5の形成されている板7の基部が挿入さ
れていて、この板7は基部にあけられたボール6
がきつくはまり合う大きさの穴8にボール6が入
れられて、ボール6を中心に回転できるように保
持されている。板7の両側は直線になつていて、
巾は先端に向つて広がつており、かつ縦溝4の深
さより広くなつている。板7の基部の枢着位置は
板7が所定の位置まで展開したとき、その端部が
縦溝4の底に接触して板7が停止するような位置
となつており、また板7の先端は縦溝4に収まつ
た状態で本体1方向に向つて下りテーパー状にな
つている。先端をテーパー状にしたのは後に述べ
るように板7の上に乗る重りが常に板7を放射状
に押広げるようにするためである。以上のように
取付けられている板7は展開した場合、第1図に
示すように傘状になり、縦溝4に収容された場合
は第2図に示す如くテーパー状の先端が本体1の
周囲に放射状に突出している。
本体1の上面中央部には円形の軸9が本体1の
軸方向に固着されていて、その直径部分には2本
の溝10が軸方向に設けられている。一方この軸
9および本体1とはまり合う鋼製の重り11は底
面が本体1の中心方向に向つてテーパー状になつ
ており、また中央部上方には軸9とはまり合う穴
12があけられており、その下方は階段状に大き
くなつて、本体1とはまり合う大きさとなつてい
る。穴12の軸9とはまり合う部分の内側には2
本の突起(図示せず)が形成されていて、軸9の
溝10と嵌合して重り11の回転を防止するとと
もに、重り11を軸方向に案内している。
次に下型について説明する。下型本体13は第
5図に示す如く、上方がラツパ状に開いた中空円
筒型をしており、そのラツパ状の部分には縦溝4
aが周囲端部に至るまで放射状に等間隔で形成さ
れている。この溝4aの数は上型本体1にあけら
れている縦溝4の数と同じである。各縦溝4aの
中の中空部寄り位置には基部の下側で、端部より
若干中央寄りに入つたところに形成された突起1
4の円形の穴8aに円形のボール6aをきつくは
めこむことにより板7aが回転方向に平行に枢着
されている。この板7aの基部端部は中空部内に
突出しており、その一連の端部を連ねた場合に形
成される円の直径は上型の直径より小さくなつて
いる。また板7aは基部より先端部に向つて巾が
直線的に広くなつており、後に述べる調節ネジ1
7の進退により中空部側への移動圧力が調節され
るようになつていて、展開停止した状態で、上側
は上部のラツパ状の面より上方に突出していると
ともに、円筒体中心に向つて下りテーパー状にな
つている。
ところで、下型の中空部の直径は上型の直径よ
り大きく、上型は下型の中空部内に降下できるよ
うになつている。従つて、上型が降下の際には板
7aの中空部内に突出した部分を押圧する。この
上型降下の際、上型が板7aを押圧する点と、枢
軸のボール6aまでの距離は上型の降下位置によ
り変つてくる。これを第6図で説明する。今、上
型がAの位置にある場合の板7aを押圧する点を
Mとすると、ボール6aが移動しないとすると、
上型がBの位置まで下つた場合板7aを押圧する
点は6a―Mの距離、即ち6aを中心に板7aは
r1の半径で回転するのでNとなる。このNの点は
中空部内の中心寄りにあり、実際上型はBの位置
まで降下できず、板7aの押圧点をPの位置まで
づらさなければならない。即ち、6a―Pの距離
をr2とするとr1―r2=r3の距離だけ、第6図でボ
ール6aを左方に移動させなければならない。こ
のため下側本体13のラツパ状の部分には外周部
より中心方向に向つて縦溝4aの真下に先止りの
円形の横穴15が外周部よりあけられていて、そ
の先端部に上記ボール6aが板7aの穴8aに入
つた状態で挿入され左方に移動できるようになつ
ている。横穴15の直径はボール6aを収容でき
るが、ボール6aとの間にあまり遊びの生じない
直径となつている。横穴15と縦溝4aとは連通
しているので、板7aの突起14は横穴15の直
径部分に位置しており、その横穴15の入口側に
は横穴15内を自由に摺動することができる円形
のボール6bがスプリング16でもつて押込まれ
ている。このボール6bはスプリング16が直接
突起14と接していると、板7aの回転が滑らか
にゆかないので、それを防止するためのものであ
る。スプリング16の圧縮強度は横穴15の入口
に形成されたネジと螺合する調節ネジ17により
調整できるようになつている。このスプリング1
6の圧縮強度は同時に成型する材料の枚数により
板7aが材料の周囲を上方に折曲げる際逃げてし
まわず、かつ材料に傷をつけないうちにボール6
aが左方へ移動する強度に調節する。
下型本体13の外周部は階段状に一段細くなつ
ており、そこを波型容器成型機の支持台18が支
持している。また円筒部の内側周囲には軸方向に
平行に多数の細長い案内板19が固着されてい
る。この案内板19の数は板7aの枚数と一致し
ており、かつその位置は板7aの直下に位置して
いる。以上の如く構成された下型の板7aが展開
した状態を上から見ると第4図に示すようにな
る。
上記実施例において、上型本体1に板7を取付
けるのにはネジ3を外して本体1より蓋2を取外
し、本体1の横溝5の中に板7の穴8にボール6
を入れた状態で蓋2を取付ければよい。また下型
本体13に板7aを取付けるのには調節ネジ1
7、スプリング16、ボール6bを横穴15より
取外し、板7aの穴8aにボール6aを入れた状
態で、横穴15の入口より入れればよい。
次に上記実施例の使用方法について説明する。
まず上型の板7と下型の板7aとが交互に位置す
るように、上型下型の位置を決める。次に下型の
板7aの上に円形その他適当な形の紙、アルミ箔
等の成型材料を10〜20枚のせる。すると、板7a
は下型の中心に向つてテーパー状になつているの
で、材料は中心が窪み、端部は非常に揃えやすく
なる。尚下型の板7aの下端は調節ネジ17によ
り支承されている。材料の端部が揃つた状態で上
型を降下させると、上型の板7は重り11により
傘状に開いているので、下型の板7aとで材料を
押える。上型を更に降下し続けると、上型の蓋2
の底面外周部で、下型の板7aの中空部内に突出
した端部を押圧するので、板7aはボール6aを
支点に回転して、先端部の方は上方へと持上げら
れる。一方上型の板7には重り11が常にのつて
いるので、板7は常に下方に押されており、従つ
て材料は上型の板7と下型の板7aとの間で波型
に成型される。しかし上型がある位置まで降下す
ると、重り11の重量より下型の板7aの力の方
が強くなるので、重り11は上方へ持上げられ
る。これと同時に下型の板7aの支点となつてい
るボール6aは第5図において左方へと移動し、
基部の力が材料にすべてかかつて、材料の破損さ
れるのを防止する。従つて板7aは回転の中心を
左方に移動させながら回転することになる。この
ようにして上型の板7が下型の板7aにより回転
させられると、材料は波型に成型されるとともに
折曲げられて側壁が形成される。上型が下型の内
部に入つてしまうと、材料の下型の板7aにより
形成された波型の溝には案内板19が入り、波型
のくずれるのを防止する。成型された波型容器は
下型の底の方から落下する。なお波型容器を落下
させる場合、上型本体1は重り11より外れる場
合があるが引上げる際、重り11は軸9にあけら
れた溝10により案内されるので、再び上型本体
1と嵌合する。上型引上げの際、上型本体1と嵌
合した重り11は、第3図に点線で示すように、
本体1の周囲より突出している板7と係合する。
ところで、板7の先端は本体1の中心軸方向に向
つて下りテーパー状になつているので、板7は外
側へと押されて傘状に展開してゆき、端部が溝4
の底に当つたところで停止する。一方重り11も
これと同時に階段状の部分に当り停止する。とこ
ろで上型引上げの際の下型の板7aは第5図にお
いて右方へボール6aが移動しながら、自重でも
つて展開し、調節ネジ17の上に乗つたところで
停止する。
以上の如く、この発明は成型材料を上下の板で
もつてはさみながら波型にするとともに側壁にす
るので、材料を波型方向と交差するように曲げら
れず、従つて波型方向と交差するようなシワは発
生することがない。従つて波型容器を多数枚同時
に成型しても波型容器は一枚づつ容易にほぐすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施に使用する装置の一実施
例を示すもので、第1〜3図は上型を示し、第1
図は板が展開した状態を示す底面図、第2図は板
が収容された状態を示す平面図、第3図は左半分
の断面図である。第4,5図は下型を示すもの
で、第4図は板が展開した状態を示す平面図、第
5図は左半分の断面図である。第6図はボールの
移動を説明するための図である。 1……下型本体、2……蓋、3……ネジ、4,
4a……縦溝、5……横溝、6,6a,6b……
ボール、7,7a……板、8,8a……穴、9…
…軸、10……溝、11……重り、12……穴、
13……下型本体、14……突起、15……横
穴、16……スプリング、17……調節ネジ、1
8……支持台、19……案内板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放射状に配置した板若くは棒状体の上にシー
    ト状材料を載置して、そのシート状材料の上側を
    本数が下側の板若くは棒状体と同じで、かつ中心
    部に空間が生じるように基部を相互に離隔させて
    放射状に配置した板若くは棒状体で両側の板若く
    は棒状体が重ならないように押さえた後、両側の
    板若くは棒状体を上側の板若くは棒状体の基部を
    起点に上側に回転させてシート状材料の周囲を上
    方に所定角度折曲げることともに、その回転の際
    両側の板若くは棒状体に相対向する力を加えて、
    下側のものが上側のものの間に先端側ほど深く侵
    入するように侵入させ、折曲げ部分に外周側ほど
    深い波付けを行うことを特徴とする波型容器の製
    造方法。 2 折曲げの際、シート状材料の折曲げ部分に傷
    がつかないように折曲げ部分に加わる力を調節す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の波型容器の製造方法。 3 (イ) 複数の板若くは棒状体が基部を中心に上
    下方向に回転して、放射状に展開するように柱
    状体の下部周囲に枢着され、かつその各板若く
    は棒状体は下方に回転したとき所定の位置で停
    止して放射状に展開するようにされている上型
    と、 (ロ) 該上型に設けて、板若くは棒状体を下方回転
    させて、放射状に展開するように板若くは棒状
    体を常に下方に加圧しておく下向加圧機構と、 (ハ) 前記上型を内部に収容できる中空体の上側周
    囲に板若くは棒状体が前記上型と同本数基部を
    中心に上下方向に回転して、放射状に展開でき
    るようにテコ式に枢着され、しかもその枢着点
    が展開方向に水平に移動できるように保持され
    ていて、各板若くは棒状体は下方に回転したと
    き常に所定位置に停止してシート状材料を上側
    に載置できるように放射状に展開し、かつその
    放射状に展開しているとき基部の枢着点より中
    空部側が中空部内を降下する上型に当たるよう
    に中空部内に突出している下型と、 (ニ) 下型の板若くは棒状体がシート状材料を上方
    に折曲げるのに耐えられる大きさ加圧力で板若
    くは棒状体の枢着点を板若くは棒状体の展開方
    向中心側に水平に常に加圧しておく下型に設け
    た水平加圧機構と、 を備え、前記上型は上部が上下動機構に連結さ
    れ、かつ下型は固定されていて、上型は下型の中
    空部内に入るように配置されており、また上型と
    下型の板若くは棒状体は交互になるように配置さ
    れ、さらに上型が下型の中空部内に突出している
    板若くは棒状体の基部を押して先端側をテコ式に
    上昇させる力は下向加圧機構の加圧力より大きく
    なつていることを特徴とする波型容器の製造装
    置。 4 上型が周囲に平行な縦溝の等間隔であけられ
    た円柱体で、その縦溝の中の下部に板が垂直に枢
    着されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載の波型容器の製造装置。 5 板が枢着点より先端部に向かつて巾が広くな
    つており、かつ先端部の巾は縦溝の深さより広く
    なつていることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の波型容器の製造装置。 6 板の先端部が縦溝に収容された状態で、円柱
    体方向に向かつて下りテーパー状になつているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項または第5
    項に記載の波型容器の製造装置。 7 板が円柱体に円形のボールで枢着されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    波型容器の製造装置。 8 ボールが円柱体の底面と、該底面と合わされ
    る蓋とにそれぞれ円周に沿つてあけられた半円形
    の溝により形成された穴の中に位置していること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の波型
    容器の製造装置。 9 上型の板が下方に回転して放射状に展開した
    場合、基部端部が縦溝の底と接触して停止するよ
    うに枢着されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の波型容器の製造装置。 10 下向加圧機構が板若くは棒状体の上に載置
    した重りであることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載の波型容器の製造装置。 11 下型が、上部がラツパ状になつた中空円筒
    体であつて、その上部のラツパ状部分には放射状
    に縦溝があけられていて、その各縦溝の中の中空
    部寄りの位置に板が枢着されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の波型容器の製造
    装置。 12 板が放射状に展開して溝の底で支持されて
    停止しているとき、その上側がラツパ状の面より
    上方に突出していることを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載の波型容器の製造装置。 13 板の巾が枢着されている基部より先端部に
    向かつて広くなつており、かつ縦溝に入つた状態
    でその上側が円筒体中心に向かつて下りテーパー
    状に保持されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載の波型容器の製造装置。 14 板の基部下側に突起を形成し、該突起の部
    分を円形のボールで枢着したことを特徴とする特
    許請求の範囲第11項に記載の波型容器の製造装
    置。 15 水平加圧機構が下型に円形の先止り穴を板
    若くは棒状体の展開方向に沿つて外側より中空部
    方向に向かつて水平にあけ、その穴の先端に板を
    枢着したボールをはめ、次にボール、スプリング
    をはめた後スプリングを穴の入口に形成されたネ
    ジと螺合する調節ネジで止めたものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の波型容
    器製造装置。 16 下型の中空部内の板の真下に細長い案内板
    を上下方向に設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載の波型容器の製造装置。
JP11747178A 1978-09-26 1978-09-26 Preparation of corrugated vessel and its device Granted JPS5544810A (en)

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