JPS61203358A - 採血管キヤツプ - Google Patents

採血管キヤツプ

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JPS61203358A
JPS61203358A JP60037131A JP3713185A JPS61203358A JP S61203358 A JPS61203358 A JP S61203358A JP 60037131 A JP60037131 A JP 60037131A JP 3713185 A JP3713185 A JP 3713185A JP S61203358 A JPS61203358 A JP S61203358A
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JP
Japan
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tube
blood collection
blood
collection tube
cap
Prior art date
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JP60037131A
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JPH0459217B2 (ja
Inventor
佐藤 英輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO KIZAI KAGAKU KK
Original Assignee
TOYO KIZAI KAGAKU KK
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Publication date
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、採血管キャップの技術分野に属するもので
ある。
(従来の技術) 従来の採血管キャップは上面を閉そくし、下面を開口し
た中空体の上部を管現出部とし、下部を管挿入部とした
構成の、いわば単なる蓋体で、次に詳述するように採血
工程に対する有効な作用効果の期待性が殆んど考慮され
ていない。
すなわち、第6図に示すよ5に、先ず予め血清分離剤1
2を充填した採血管13の開口部14に嵌合している前
記キャップ15をはずしく同図α)、該キャップ15を
何れかの場所に置いたのち、注射針をはずした注射器1
6の先端を採血管13の内壁に接しながら血液17を注
入し、所定時間放置する(同図b)。次に、キャンプ1
5を採血管13の開口部14に嵌合し、所定時間および
所定回転数にて遠心分離すれば(同図C)、血清18が
完全に分離し、血餅19、血清分離剤12および血清1
8の順で堆積する(同図d)。 その後、再びキャップ
15をはずして採血管13を傾けて静かに注ぐものであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の技術においては、キャップ15をはずす手間
がかかるとともに、はずしたキャップ15を何れかの場
所に置くことは非衛生的である(同図α)。 注射器1
6から採血管13に血液17を注入する際に、溶血や気
泡等が生じないように注射器16を採血管13の内壁に
接触させながら行なうなど、操作に気を使うので熟練を
要し、かつ、注入後は血液17を凝固させるため、採血
管13はキャップ15をはずしたままの態様で所定時間
放置するから、開口部14から塵埃等が入り込み、非衛
生的であるばかりでなく、爾後の検査に支障を生ずるお
それがある(同図b)。その後、さらにキャップ15を
採血管13に嵌める手間が生ずるとともK、遠心分離す
る際に血液17や血清18がキャップに接触し、非衛生
的な面がここにも存在する(同図C)。 また、キャッ
プ15には採血管13に対しての工夫がされていないか
ら、遠心分離の際、キャップ15が飛びはずれるおそれ
も生ずる。
(問題点を解決するための手段) この発明は、前述のような従来技術の欠点を是正するた
めに鋭意研究の結果、次のような技術的手段を採用した
ものである。
すなわち、本発明は、上面lを閉そくし、下面2を関口
した中空体3の上部を管現出部4とし、下部を管挿入部
5とし、前記上面1にスリット6を穿って開閉蓋7を設
けたことを特徴とする採血管キャップである。そして、
必要に応じて前記管挿入部5に環状リブ8,9を一体的
に突設することも、或いは管挿入部5に、下面2に通ず
る縦状スリット10.11を切設したり、さらK、管挿
入部5に前記環状リブ8,9と縦状スリツ)10,11
の双方が設けられる。なお、これらの構成は、主にポリ
エチレン等の合成樹脂或いは合成ゴム等で一体成形され
る。また、必要に応じて管挿入部5は肉薄に、管現出部
4は肉厚に形成し、その段差回加が形成される。さらに
、管現出部4の側面上部を垂直に、下部な逆ハ状に、か
つ、凹凸の切込みを形成すれば並列並びに取扱いに便利
である。
(作用) 次に、この発明による採血管キャップの作用を主に第5
図に基づいて説明する。すなわち、この採血管キャップ
は、予め血清分離剤12を充填した採血管13に嵌め込
む。このとき、管挿入部端に環状リブ9を設けておけば
、その外形が採血管13の開口部14からその内径面に
沿って案内役を働くとともに、縦状スリット10,11
の弾力性と相俟って管挿入部端が少しくしぼむので、嵌
合が円滑に行なえる。嵌合後は、環状リブ8゜9が採血
管13の内径面に密接するとともに、前記しぼんだ管挿
入部端はその復元力によって、さらに採血管13の内径
面を圧接して嵌合を強固にする。このように縦状スリツ
)10,11はばね作用を行ない、環状リブ8,9は密
合性を向上させる。また、環状リブ8,9間は遊びを設
けたものである。そして、採血管13の開口部14は段
差回加と密接し、これを閉そくする。以上が使用前の態
様である。
注射器16で吸引した血液17は、第5図にみられるよ
うに注射針をはずした状態で、その先部を弾性弁フに押
し込む。このとき、弾性弁7は斜下方に押し込まれると
ともに、注射器16も自ら傾斜してその先部がキャップ
の内壁に自ら接する。これは弾性弁7の斜向に沿うから
である。
このとき、同時に注射器16も固定される。そして、注
射器16内の血液17を押し出せば、該血液17はキャ
ップの内壁および採血管13の内壁に沿つて下降し、溶
血や気泡等が生ぜず血清分離剤12上に溜まる。その後
、注射器16を抜き取れば、弾性弁7は自らの復元力に
よってほぼ水平状に戻るが、なお、その間隙21を少し
く保持する。
さらに、このまま放置すれば、空気が前記間隙21から
採血管13内に侵入し血液17の凝固を促進させる。所
定時間経過後、このまま遠心分離機にかけると、回転に
よる内圧のため弾性弁7は少しく上方へ押し上げられて
、前記間隙2】を閉そくする。したがって、回転によっ
て血液17が外部へ飛散したり漏出することもなく、ま
た、縦状スリットによる管挿入部5の広狭作用並びに環
状リブ8,9間による遊び等により、遠心作用によって
キャップが飛びはずれるおそれもない。かようにして遠
心分離を行なうと、採血管13の最下部に血餅19、そ
の上に血清分離剤12そして最上部に血清18がそれぞ
れ分離し溜まる。
本発明にあっては、この血清18を分取するときにのみ
キャップをはずし、採血管13を傾斜させ静かに注げば
よい。
(発明の効果) この発明によれば、採血管への血液の注入、放置および
遠心分離の際に採血管に対するキャップの着脱工程が−
切な(、また、弾性弁へ注射器を押し込むだけで固定さ
れるので正規の採血ができ、したがって頗る衛生的に、
かつ、迅速に血清を分取することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図A−A断面図、第2は正面図、第3図は
平面図、第4図は底面図、第5図は使用態様を示す説明
図、第6図(α) 、 Cb) l CC) 、 (d
)は従来品の使用順を示す説明図工ある。なお、図中符
号l・・・上面、2・・・下面、3・・・中空体、4・
・・管現出部、5・・・管挿入部、6・・・スリット、
7・・・弾性弁、8,9・・・環状リブ、1へ11・・
・縦状スリット。 特許出願人  東洋器材料学株式会社 第1図      第2図 第3図       第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上面(1)を閉そくし、下面(2)を開口した中空
    体(3)の上部を管現出部(4)とし、下部を管挿入部
    (5)とし、前記上面(1)にスリット(6)を穿つて
    弾性弁(7)を設けたことを特徴とする採血管キャップ
    。 2 上面(1)を閉そくし、下面(2)を開口した中空
    体(3)の上部を管現出部(4)とし、下部を環状リブ
    (8)、(9)を突設した管挿入部(5)とし、前記上
    面(1)にスリット(6)を穿つて弾性弁(7)を設け
    たことを特徴とする採血管キャップ。 3 上面(1)を閉そくし、下面(2)を開口した中空
    体(3)の上部を管現出部(4)とし、下部を下面(2
    )に通ずる縦状スリット(10)、(11)を切設した
    管挿入部(5)とし、前記上面(1)にスリット(6)
    を穿つて弾性弁(7)を設けたことを特徴とする採血管
    キャップ。 4 上面(1)を閉そくし、下面(2)を開口した中空
    体(3)の上部を管現出部(4)とし、下部を環状リブ
    (8)、(9)を突設し、かつ、下面(2)に通ずる縦
    状スリット(10)、(11)を切設した管挿入部(5
    )とし、前記上面(1)にスリット(6)を穿つて弾性
    弁(7)を設けたことを特徴とする採血管キャップ。 5 中空体(3)が合成樹脂製である特許請求の範囲第
    1項または第2項または第3項または第4項記載の採血
    管キャップ。
JP60037131A 1985-02-26 1985-02-26 採血管キヤツプ Granted JPS61203358A (ja)

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JPS61203358A true JPS61203358A (ja) 1986-09-09
JPH0459217B2 JPH0459217B2 (ja) 1992-09-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7513530B2 (en) 2005-07-14 2009-04-07 Takata Corporation Seatbelt apparatus
JP2013064807A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 粉体収容装置

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JPS50102746U (ja) * 1974-01-21 1975-08-25
JPS57176243U (ja) * 1981-04-30 1982-11-08

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