JPS61201894A - スクリユ−ロ−タ歯形 - Google Patents
スクリユ−ロ−タ歯形Info
- Publication number
- JPS61201894A JPS61201894A JP60041091A JP4109185A JPS61201894A JP S61201894 A JPS61201894 A JP S61201894A JP 60041091 A JP60041091 A JP 60041091A JP 4109185 A JP4109185 A JP 4109185A JP S61201894 A JPS61201894 A JP S61201894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flank
- rotor
- tooth profile
- tooth
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/08—Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing
- F01C1/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or engines
- F01C1/084—Toothed wheels
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19698—Spiral
- Y10T74/19823—Screw
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は油冷式のスクリュー圧縮機などに利用される比
較的大径のスクリューロータに係わり、ロータの製作誤
差や組立誤差の影響を受は難い精度に鈍感なスクリュー
ロータに関する。
較的大径のスクリューロータに係わり、ロータの製作誤
差や組立誤差の影響を受は難い精度に鈍感なスクリュー
ロータに関する。
一般にスクリューロータにおいては、一対の雄ロータと
雌ロータが互いにクリヤランスなしで噛合う歯形を基本
歯形と称している。
雌ロータが互いにクリヤランスなしで噛合う歯形を基本
歯形と称している。
しかし、ロータの製作誤差、ロータの組立誤差や運転時
の熱膨張などの影響により、前記の基本歯形を用いた一
対のロータでは滑らかな回転は得られない。
の熱膨張などの影響により、前記の基本歯形を用いた一
対のロータでは滑らかな回転は得られない。
このため、実際のロータは、例えば荷開昭53−395
08号公報で示されているように、雌ロータ又は雄ロー
タの後進面フランクを基本歯形より減する方向に偏位さ
せて一対のロータ関にクリヤランスを形成することによ
り、運転時に滑らかな回転が得られるようなロータに修
正している。
08号公報で示されているように、雌ロータ又は雄ロー
タの後進面フランクを基本歯形より減する方向に偏位さ
せて一対のロータ関にクリヤランスを形成することによ
り、運転時に滑らかな回転が得られるようなロータに修
正している。
特にロータ径が大きくなった場合(たとえば200ダ以
上)には、ホブ切シ加工が困難であり、シフグルカッタ
による加工が行なわれているが、この歯切加工において
は製作誤差が大きくなる。
上)には、ホブ切シ加工が困難であり、シフグルカッタ
による加工が行なわれているが、この歯切加工において
は製作誤差が大きくなる。
ところで、この修正ロータは、ロータの製作誤差や組立
時の軸間距S誤差などが生じた場合雌ロータおよび雄ロ
ータの前進面フランクでの良好な歯当9を確保すること
が離しい。すなわち、前進面フラ/りでの理想的な動力
伝達歯面は、最小圧力角点の近傍である。しかし、両ロ
ータの軸間距離に誤差を生じて実際の軸間距離が正規の
軸間距離より短かくなった場合には、雌ロータの歯底部
分と雄ロータの歯先部分が接触する。また、実際の軸間
距離が正規の軸間距離より長くなった場合には、雌ロー
タの歯先部分と雄ロータの歯底部分が接触するため、い
ずれの誤差の場合にも、両ロータの前進面フランク間で
の良好な歯当りを得ることは困難であり、誤差の影響を
敏感に受けるという問題点をMしている。
時の軸間距S誤差などが生じた場合雌ロータおよび雄ロ
ータの前進面フランクでの良好な歯当9を確保すること
が離しい。すなわち、前進面フラ/りでの理想的な動力
伝達歯面は、最小圧力角点の近傍である。しかし、両ロ
ータの軸間距離に誤差を生じて実際の軸間距離が正規の
軸間距離より短かくなった場合には、雌ロータの歯底部
分と雄ロータの歯先部分が接触する。また、実際の軸間
距離が正規の軸間距離より長くなった場合には、雌ロー
タの歯先部分と雄ロータの歯底部分が接触するため、い
ずれの誤差の場合にも、両ロータの前進面フランク間で
の良好な歯当りを得ることは困難であり、誤差の影響を
敏感に受けるという問題点をMしている。
また%特開昭50−143106号公報などで示すよう
に、ロータの前進面7ランクおよび後進面フランクを基
本歯形よシ減する方向に偏位させるものも知られている
。
に、ロータの前進面7ランクおよび後進面フランクを基
本歯形よシ減する方向に偏位させるものも知られている
。
このロータは両フランクのピッチ円近傍における偏位量
が少ないため、ロータが基準爾形通り製作されているも
のや前記誤差が生じていない場合には特に問題はない。
が少ないため、ロータが基準爾形通り製作されているも
のや前記誤差が生じていない場合には特に問題はない。
゛
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ロータの製作誤差や組立誤差などの影
響に鈍感なスクリューロータ歯形を提供することにある
。
響に鈍感なスクリューロータ歯形を提供することにある
。
本発明は上記の目的を達成するために、クリヤランスな
しで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、雄
ロータまたは雌ロータの少くとも一方の前進面フランク
の基本歯形上に最小圧力角となる点を選定し、前記前進
面72/りを、最小圧力角点から歯先部分および歯底部
分に向うに従って基本歯形からの偏位が増大するように
形成したことを特徴とする。
しで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、雄
ロータまたは雌ロータの少くとも一方の前進面フランク
の基本歯形上に最小圧力角となる点を選定し、前記前進
面72/りを、最小圧力角点から歯先部分および歯底部
分に向うに従って基本歯形からの偏位が増大するように
形成したことを特徴とする。
第1図は本発明のスクリューロータの一実施例を示すも
ので、実線は平行な二軸の回りを噛合って回転する雌ロ
ータ1と雄ロータ2が互いに隙間なく噛合う基本歯形を
示し1本発明のスクリューロータの説明に先だって前記
基本歯形について以下説明する。
ので、実線は平行な二軸の回りを噛合って回転する雌ロ
ータ1と雄ロータ2が互いに隙間なく噛合う基本歯形を
示し1本発明のスクリューロータの説明に先だって前記
基本歯形について以下説明する。
第1図において、雌ロータ1および雄ロータ2はロータ
の回転軸線に垂直な平面内で示される。
の回転軸線に垂直な平面内で示される。
また、雌ロータlおよび雄ロータ2の回転方向は、それ
ぞれ矢印で示している。これらのロータ1゜2は回転軸
の中心点3,4を中心としてケーシング(図示せず)内
で回転することにより、圧縮機の機能を満すようになっ
ている。
ぞれ矢印で示している。これらのロータ1゜2は回転軸
の中心点3,4を中心としてケーシング(図示せず)内
で回転することにより、圧縮機の機能を満すようになっ
ている。
雌ロータ1は、前進面72/り5を構成する前進面第1
フランク7および前進面第2フランク8と後進面フラン
ク6を構成する後進面第17′yンク9および後進面第
2フランク10とから成る主要部分で形成されている。
フランク7および前進面第2フランク8と後進面フラン
ク6を構成する後進面第17′yンク9および後進面第
2フランク10とから成る主要部分で形成されている。
これら主要部分はピッチ円11内に配されている。
また、雄ロータ2は、前進面フランク12を構成する前
進面5g17ランク14および前進面第2フランク15
と後進面フランク13を構成する後進面第1フランク1
7および後進面第2フランク16から成る主要部分で形
成されている。この主要部分はピッチ円18の外側に配
されている。
進面5g17ランク14および前進面第2フランク15
と後進面フランク13を構成する後進面第1フランク1
7および後進面第2フランク16から成る主要部分で形
成されている。この主要部分はピッチ円18の外側に配
されている。
前記雌ロータlの前進rfi第1フランク7は点19−
20との間で形成されている。この第17 ・ラン
ク7における点19−20間の形状は回転軸の中心点3
を原点とするX−Y軸の直角座標系において、回転軸の
中心点3と点19との距離をEとし1点19とピッチ円
11内の両回転軸中心点3.4t−結ぶ線上の焦点21
との距離faとした、lK、Y2−4a(X−E)で表
わされる放物線の曲線により形成されている。
20との間で形成されている。この第17 ・ラン
ク7における点19−20間の形状は回転軸の中心点3
を原点とするX−Y軸の直角座標系において、回転軸の
中心点3と点19との距離をEとし1点19とピッチ円
11内の両回転軸中心点3.4t−結ぶ線上の焦点21
との距離faとした、lK、Y2−4a(X−E)で表
わされる放物線の曲線により形成されている。
前記前進面第2フランク8は点20−22から成ってお
シ、ピッチ円11の内側の点23に中心を有する半径R
2の円弧によって形成される。前記後進面5g1フラン
ク9は点19−24から成っており、この点19−24
は雄ロータ2の後進面第1フランク17の半径R5の円
弧によって創成される。後進面第2フ2ンク10は点2
4−25から成っており、点24−25はピッチ用11
の内側の点26に中心を有する半径R3の円弧で形成さ
れる。
シ、ピッチ円11の内側の点23に中心を有する半径R
2の円弧によって形成される。前記後進面5g1フラン
ク9は点19−24から成っており、この点19−24
は雄ロータ2の後進面第1フランク17の半径R5の円
弧によって創成される。後進面第2フ2ンク10は点2
4−25から成っており、点24−25はピッチ用11
の内側の点26に中心を有する半径R3の円弧で形成さ
れる。
次に雄ロータ2について説明する。
前記前進面第172/り140点27−28の形状は、
雌ロータ1の前進面第1フランク(19−20)の放物
線により創成される。また、前進面第27:7ンク15
.後進面第2フランク16の点28−29.点30−3
1の形状は、雌ロータ1の前進面第2フランク8(20
−22)の半径R2の円弧、後進面第2フランク10(
24−25)の半径R3の円弧によりそれぞれ創成され
る。また、後進面第1フランク17の点27−30の形
状は、両ロータ1,2の回転軸中心点3,4を結ぶ線上
の点32に中心を有する半径R5の円弧によ多形成され
る。
雌ロータ1の前進面第1フランク(19−20)の放物
線により創成される。また、前進面第27:7ンク15
.後進面第2フランク16の点28−29.点30−3
1の形状は、雌ロータ1の前進面第2フランク8(20
−22)の半径R2の円弧、後進面第2フランク10(
24−25)の半径R3の円弧によりそれぞれ創成され
る。また、後進面第1フランク17の点27−30の形
状は、両ロータ1,2の回転軸中心点3,4を結ぶ線上
の点32に中心を有する半径R5の円弧によ多形成され
る。
前記の如く構成される両ロータ1,2において、雌ロー
タ1の前進面フランク5上の最小圧力角点け、前進面第
1フランク7と前進面第2フランク8の接続点20の位
置にあり、雄ロータ2の前進面フラ/り12上の最小圧
力角点け、前進面第1フランク14と前進面第2フラン
ク15の接続点28にある。ところで、雄ロータ2から
雌ロータ1に回転力を伝達する際、効率よく動力伝達を
行なうには、前述した如く前進面フランクの最小圧力角
点近傍の歯面で行なうのが良く、そえ以外の歯面を動力
伝達に関与させるのは好ましくない。
タ1の前進面フランク5上の最小圧力角点け、前進面第
1フランク7と前進面第2フランク8の接続点20の位
置にあり、雄ロータ2の前進面フラ/り12上の最小圧
力角点け、前進面第1フランク14と前進面第2フラン
ク15の接続点28にある。ところで、雄ロータ2から
雌ロータ1に回転力を伝達する際、効率よく動力伝達を
行なうには、前述した如く前進面フランクの最小圧力角
点近傍の歯面で行なうのが良く、そえ以外の歯面を動力
伝達に関与させるのは好ましくない。
本発明は、これらの点を考直してなされたもの、 で
、雌ロータ1の前進面フラ/り5において、最小圧力角
の点20は、実線で示す基本歯形上に位し ltにこの点20より歯先−および*底側に向うに従っ
て基本歯形からの偏位は、点線で示す如く連続的に増大
する修正−形とする。すなわち、基本歯形からの偏位は
、歯厚が減する方向へ設けられる。この雌ロータ1の修
正歯形は以下のμ口く形成される。8′は実線で示す基
本歯形の前進面第2フランク8から偏位した前進面g2
フランクで、第2フランク8′は点20−22’から成
り最小圧力角の点20と半径R2の中心23t−結ぶ線
上の点23′に中心を有する半径R2’ の円弧によ
って形成される。但し、最歯先の点22′は雌ロータの
回転中心3′と円弧の中心23’t’Mぶ直線の延長縁
上の半径R21との交点を示す。このとき、半径R2と
R2′ の偏位差をJ2(o、t〜0.15a)、!:
する。
、雌ロータ1の前進面フラ/り5において、最小圧力角
の点20は、実線で示す基本歯形上に位し ltにこの点20より歯先−および*底側に向うに従っ
て基本歯形からの偏位は、点線で示す如く連続的に増大
する修正−形とする。すなわち、基本歯形からの偏位は
、歯厚が減する方向へ設けられる。この雌ロータ1の修
正歯形は以下のμ口く形成される。8′は実線で示す基
本歯形の前進面第2フランク8から偏位した前進面g2
フランクで、第2フランク8′は点20−22’から成
り最小圧力角の点20と半径R2の中心23t−結ぶ線
上の点23′に中心を有する半径R2’ の円弧によ
って形成される。但し、最歯先の点22′は雌ロータの
回転中心3′と円弧の中心23’t’Mぶ直線の延長縁
上の半径R21との交点を示す。このとき、半径R2と
R2′ の偏位差をJ2(o、t〜0.15a)、!:
する。
また、基本歯形の前進面第1フランク7よυ偏位した前
進面第172/り7′は、基本歯形の最歯底の点19か
らgム(0,1〜0.1511EIK)だけ内側に偏位
した点19′と前記最小圧力角の点20を通る双曲線で
形成され、偏位は点20から歯底の点19’へ向うに従
って連続的に増大する。ここで、放物線から形成される
前進面第1フランクを双曲線とした理由は、基本歯形か
らの前進面第17ランク7を形成する点20の位置にお
ける法服と、偏位後の前進面第1フランク7′を形成す
る双曲線における法線金全く同一にできることによる。
進面第172/り7′は、基本歯形の最歯底の点19か
らgム(0,1〜0.1511EIK)だけ内側に偏位
した点19′と前記最小圧力角の点20を通る双曲線で
形成され、偏位は点20から歯底の点19’へ向うに従
って連続的に増大する。ここで、放物線から形成される
前進面第1フランクを双曲線とした理由は、基本歯形か
らの前進面第17ランク7を形成する点20の位置にお
ける法服と、偏位後の前進面第1フランク7′を形成す
る双曲線における法線金全く同一にできることによる。
また、前進面第1フランク7′を円弧により、前進面第
2フランク8′を双曲線によってそれぞれ形成すること
により、前進面第1フランク7′の最小圧力角点20か
ら歯先部分および歯底部分に向うに従って基本歯形から
の偏位が連続的に増大する。
2フランク8′を双曲線によってそれぞれ形成すること
により、前進面第1フランク7′の最小圧力角点20か
ら歯先部分および歯底部分に向うに従って基本歯形から
の偏位が連続的に増大する。
前に戻って、前進面フランク5′に接続される後進面フ
ランク6′は、前記前進面第17ランク7′の偏位置1
1だけ法線方向に一定童偏位させた後進面第1フランク
9′および後進面第2フランク10′から形成し後進面
第2フランク10′は、前記前進面第2フランク8′と
同様に円弧により形成されるっ 尚、前記偏位td”五と12は同じ量でもよく、異なっ
た量でもよい。
ランク6′は、前記前進面第17ランク7′の偏位置1
1だけ法線方向に一定童偏位させた後進面第1フランク
9′および後進面第2フランク10′から形成し後進面
第2フランク10′は、前記前進面第2フランク8′と
同様に円弧により形成されるっ 尚、前記偏位td”五と12は同じ量でもよく、異なっ
た量でもよい。
前記基本歯形の前進面第1フランク7を形成する放物線
と偏位置δlが与えられた後の前進面第1フランク7′
を形成する双曲線は以下により求められる。
と偏位置δlが与えられた後の前進面第1フランク7′
を形成する双曲線は以下により求められる。
第2図において、前進面第1フランクを形成する放物線
は(1)式で表わされる。
は(1)式で表わされる。
Y2−4・a(t−1”J) ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・曲・・ (1)一方、偏位さnた前進面
第1フランク7′を形成する双曲線は鰺)式で表わされ
る。
・・・・・・・曲・・ (1)一方、偏位さnた前進面
第1フランク7′を形成する双曲線は鰺)式で表わされ
る。
これら2つの曲線上の最小圧力角点20における法線が
一致しなければないため、 (1)式より (2)式より (8)式=(4)式から となる。すなわち、点20のxsY座標値より双曲線の
緒元が求められる。
一致しなければないため、 (1)式より (2)式より (8)式=(4)式から となる。すなわち、点20のxsY座標値より双曲線の
緒元が求められる。
第3図は雄ロータ側に偏位を与えた場合のロータの軸直
角断面図である。
角断面図である。
前記のように、鵡ロータ2の前進面フランクを、最小圧
力角点から画先部分および歯底部分に向うに従って基本
歯形からの一位を連続的に増大するように形成すること
により、ロータの製作誤差や組立誤差などの影響を受は
禰い精度に鈍感なスクリューロータを得ることができる
。
力角点から画先部分および歯底部分に向うに従って基本
歯形からの一位を連続的に増大するように形成すること
により、ロータの製作誤差や組立誤差などの影響を受は
禰い精度に鈍感なスクリューロータを得ることができる
。
このため、各種誤差が生じた場合においても確実に回転
トルクを伝達する前進面フランクの最小圧力角点近傍の
歯当りが確保できる。
トルクを伝達する前進面フランクの最小圧力角点近傍の
歯当りが確保できる。
ちなみに、特に油冷式スクリュー圧縮機においては、歯
面間の伝達トルクがわずかであるため、最小圧力角点近
傍の狭い歯当9が確保できればよい0 また、ロータ径が特に大きい場合には主としてシングル
カッタによる歯切りが行なわれるが、歯切誤差が大きい
場合でも本発明の1参上歯形により動力伝達に必要な良
好な歯当りを得ることがOT能である。このため、大径
のロータを採用する荷に大型のスクリュー圧縮機におい
ては大きな効果を発揮する。
面間の伝達トルクがわずかであるため、最小圧力角点近
傍の狭い歯当9が確保できればよい0 また、ロータ径が特に大きい場合には主としてシングル
カッタによる歯切りが行なわれるが、歯切誤差が大きい
場合でも本発明の1参上歯形により動力伝達に必要な良
好な歯当りを得ることがOT能である。このため、大径
のロータを採用する荷に大型のスクリュー圧縮機におい
ては大きな効果を発揮する。
尚、本発明の一実施例においては、基本歯形の前進面第
1フランクに放物線を採用した場合について説明してい
るが、円弧やその他の曲線に適用することも可能である
。
1フランクに放物線を採用した場合について説明してい
るが、円弧やその他の曲線に適用することも可能である
。
本発明のスクリューロータによれば、クリヤランスなし
で噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、雄ロ
ータまたは雌ロータの少くともコアの前進面フランクの
基本歯形上に最小圧力角となる点を選定し、前記前進面
フランクを、最小圧力角点から画先部分および成域部分
に向うに従って基本歯形からの偏位が増大するように形
成したので、ロータの製作誤差や組立誤差などが生じた
場合でも確実に最適なロータ間の動力伝達が行なわれる
。
で噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、雄ロ
ータまたは雌ロータの少くともコアの前進面フランクの
基本歯形上に最小圧力角となる点を選定し、前記前進面
フランクを、最小圧力角点から画先部分および成域部分
に向うに従って基本歯形からの偏位が増大するように形
成したので、ロータの製作誤差や組立誤差などが生じた
場合でも確実に最適なロータ間の動力伝達が行なわれる
。
したがって、シングルカッタにより歯切加工が行なわれ
る大径のロータを採用する大型の油冷式スクリュー圧縮
機などにおいては特に大きな効果を発揮する。
る大径のロータを採用する大型の油冷式スクリュー圧縮
機などにおいては特に大きな効果を発揮する。
第1図は本発明のスクリューロータを示す軸直角断面図
で、雌ロータに偏位を設けた状態を示す、第2図は本発
明のスクリューロータにおける歯形曲線を決定するため
の説明図、第3図は本発明のスクリューロータにおいて
、雄ロータに偏位を設けた状態を示す軸直角断面図であ
る。 l・・・雌ロータ、2・・・雄ロータ、5′・・・偏位
後の雌ロータの前進面フランク、6′・・・偏位後の雌
ロータの後進面フランク、7′・・・−位後の雌ロータ
の前進面第1フランク、8′・・・偏位後の雌ロータの
前進面第2フランク、20・・・雌ロータの最小圧力角
点。 ’J(1目 第3 日 手続補正書(自発) 2発明の名称 スクリューロータ歯形 λ補正をする者 11件と1件 特許出願人 名 称 7510書末式会トF 日 立
製 住所全文訂正明細書 1、発明の名称 スクリューロータ歯形2、特許請求の
範囲 1、平行な二軸の回りを噛合って回転する一対の雄ロー
タ車重および雌ロータ註から成るスクリューロータ歯形
において、クリヤランスなしで噛合う一対のロータ1屋
を基本歯形とするとき、雄ロータ車長または雌ロータ■
の少なくとも一方の前進面フランクの基本歯形上に最小
圧力角となる点を選定し、前記前進面フランクを、最小
圧力角点から歯先部分および歯底部分に向うに従って基
本歯形からの偏位が増大するように形成したことを特徴
とするスクリューロータ歯形。 2、前記前進面フランクに接続される後進面フランクを
、基本歯形からの偏位が法線方向に対して一定となるよ
うに形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスクリューロータ歯形。 3、前記歯先部分と歯底部分の偏位を等しくしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のス
クリューロータ歯形、・4、前記雌ロータ1及の前進面
フランクを、前記基本歯形の最歯底点から法線方向に偏
位した内に半径中心をもつ円弧により形成される前進面
第2フランクとから構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のスクリューロータ歯形。 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は油冷式のスクリュー圧縮機などに利用される比
較的大径のスクリューロータ歯形に係わり、ロータ歯形
の製作誤差や組立誤差の影響を受は難い精度に鈍感なス
クリューロータ歯形に関する。 〔発明の背景〕 一般にスクリューロータ歯形においては、一対の雄ロー
タ歯形と雌ロータ歯形が互いにクリヤランスなしで噛合
う歯形を基本歯形と称している。 しかし、ロータ歯形の製作誤差、ロータ歯形の組立誤差
や運転時の熱膨張などの影響により、前記の基本歯形を
用いた一対のロータ歯形では滑らかな回転は得られない
。 このため、実際のロータ歯形は1例えば特開昭53−3
9508号公報で示されているように、雌ロータ歯形又
は雄ロータ歯形の後進面フランクを基本歯形より減する
方向に偏位させて一対のロータ歯形間にクリヤランスを
形成することにより、運転時に滑らかな回転が得られる
ようなロータ歯形に修正している。特にロータ径が大ぎ
くなった場合(たとえばφ200m)には、ホブ切り加
工が困難であり、シングルカッタによる加工が行なわれ
ているが、この歯切加工においては製作誤差が大きくな
る。 ところで、この修正ロータ歯形は、ロータ歯形の製作誤
差や組立時の軸間距離誤差などが生じた場合雌ロータお
よび雄ロータの前進面フランクでの良好な歯当りを確保
することが難しい、すなわち、前進面フランクでの理想
的な動力伝達歯面は、最小圧力角点の近傍である。しか
し、両ロータ歯形の軸間距離に誤差を生じて実際の軸間
距離が正規の軸間距離より短かくなった場合には、雌ロ
ータ歯形の歯底部分と雄ロータ歯形の歯先部分が接触す
る。また、実際の軸間距離が正規の軸間距離より長くな
った場合には、雌ロータ歯形の歯先部分と雄ロータ歯形
の歯底部分が接触するため、いずれの誤差の場合にも、
両ロータ歯形の前進面フランク間での良好な歯当りを得
ることは困難であり、誤差の影響を敏感に受けるという
問題点を有している。 また、特開昭50−143106号公報などで示すよう
に、ロータ歯形の前進面フランクおよび後進面フランク
を基本歯形より減する方向に偏位させるものも知られて
いる。 このロータ歯形は両フランクのピッチ円近傍における偏
位量が少ないため、ロータ歯形が基準歯形通り製作され
ているものや前記誤差が生じていない場合には特に問題
はない、しかし、前記誤差などの影響によって両ロータ
間のクリヤランスが極小になったとき、良好な噛合いが
得られない上。 噛合わなくなる恐れがある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、ロータ歯形の製作誤差や組立誤差など
の影響に鈍感なスクリューロータ歯形を提供することに
ある。 〔発明の概要〕 本発明は上記の目的を達成するために、クリヤランスな
しで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、各
ロータ歯形または雌ロータ歯形の少なくとも一方の前進
面フランクの基本歯形上に最小圧力角となる点を選定し
、前記前進面フランクを、最小圧力角点から歯先部分お
よび歯底部分に向うに従って基本歯形からの偏位が増大
するように形成したことを特徴とする。 〔発明の実施例〕 第1図は本発明のスクリューロータ歯形の一実施例を示
すもので、実線は平行な二軸の回りを噛合って回転する
雌ロータ歯形1と雄ロータ歯形2が互いに隙間なく噛合
う基本歯形を示し1本発明のスクリューロータ歯形の説
明に先だって前記基本歯形について以下説明する。 第1図において、雌ロータ歯形1および雄ロータ歯形2
はロータの回転軸線tこ垂直な平面内で示される。また
、雌ロータ歯形1および雄ロータ歯形2の回転方向は、
それぞれ矢印で示している。 これらのロータ歯形1,2は回転軸の中心点3゜4を中
心としてケーシング(図示せず)内で回転することによ
り、圧縮機の機能を満すようになっている。 雌ロータ歯形1は、前進面フランク5を構成する前進面
第1フランク7および前進面第2フランク8と後進面フ
ランク6を構成する後進面第1フランク9および後進面
第2フランク10とから成る主要部分で形成されている
。これら主要部分はピッチ円11内に配されている。 また、雄ロータ歯形2は、前進面フランク12を構成す
る前進面第1フランク14および前進面第2フランク1
5と後進面フランク13を構成する後進面第1フランク
17および後進面第2フランク16から成る主要部分で
形成されている。この主要部分はピッチ円18の外側に
配されている。 前記雌ロータ歯形1の前進面第1フランク7は点19−
20との間で形成されている。この第1フランク7にお
ける点19−20間の形状は回転軸の中心点3を原点と
するx−y軸の直角座標系において、回転軸の中心点3
と点19との距離をEとし、点19とピッチ円11内の
両回転軸中心点3,4を結ぶ線上の焦点21との距離を
aとしたときに、Y” =4 a (X−E)で表わさ
れる放物線の曲線により形成されている。 前記前進面第2フランク8は点20−22から成ってお
り、ピッチ円11の内側の点23に中心を有する半径R
2の円弧によって形成される。前記後進面第1フランク
9は点19−24から成っており、この点19−24は
雄ロータ2の後進面第1フランク17の半径R6の円弧
によって創成される。後進面第2フランク10は点24
−25円 から成っており、点24−25はピッチ脩11の内側の
点26に中心を有する半径R3の円弧で形成される。 次に雄ロータ歯形2について説明する。 前記前進面第1フランク14の点27−28のだ、前進
面第2フランク15.後進面第2フランク16の点2g
−29,点30−31の形状は、雌ロータ歯形1の前進
面第2フランク8(点20−2.2)の半径R2の円弧
、後進面第2フランク10(点24−25)の半径R1
の円弧によりそれぞれ創成される。また、後進面第1フ
ランク17の点27−30の形状は、両ロータ歯形1゜
2の回転軸中心点3,4を結ぶ線上の点32に中心を有
する半径Rs の円弧により形成される6前記の如く構
成される両ロータ歯形1,2(これらロータ歯形を基本
歯形と称する)において、雌ロータ歯形1の前進面フラ
ンク5上の最小圧力角点は、前進面第1フランク7と前
進面第2フランク8の接続点20の位置にあり、雄ロー
タ歯形2の前進面フランク12上の最小圧力角点は、前
進面第1フランク14と前進面第2フランク15の接続
点28にある。ところで、雄ロータ歯形2から雌ロータ
歯形1に回転力を伝達する際、効率よく動力伝達を行な
うには、前述した如く前進面フランクの最小圧力角点近
傍の歯面で行なうのが良く、それ以外の歯面を動力伝達
に関与させるのは好ましくない。 本発明は、これらの点を考慮してなされたもので、雌ロ
ータ1の前進面フランク5において、最小圧力角の点2
0は、実線で示す基本歯形上に位置し、この点20より
歯先側および歯底側に向うに従って基本歯形からの偏位
は、点線で示す如く連続的に増大する修正歯形とする。 すなわち、基本歯形からの偏位は、歯厚が減する方向へ
設けられる。この雌ロータ歯形1の修正歯形は以下の如
く形成される。8′は実線で示す基本歯形の前進面第2
フランク8から偏位した前進面第2フランクで、第2フ
ランク8′は点20−22’から成り、最小圧力角の点
20と半径R2の中心23を結ぶ線上の点23′に中心
を有する半径R、l の円弧によって形成される。但
し、最歯先の点22′は雌ロータ歯形の回転中心3と円
弧の中心23′を結ぶ直線の延長線上の半径R2′
との交点を示す。このとき、半径R1とR2′ の偏
位差をδ2(0,1〜0.15mm)とする。 また、基本歯形の前進面第1フランク7より偏位した前
進面第1フランク7′は、基本歯形の最歯底の点19か
らδ、 (0,1〜0.15mm)だけ内側に偏位した
点19′と前記最小圧力角の点20を通る双曲線で形成
され、偏位は点2oから歯底の点19′へ向うに従って
連続的に増大する。 ここで、放物線から形成される前進面第1フランクを双
曲線とした理由は、基本歯形からの前進面第1フランク
7を形成する点20の位置における法線と、偏位後の前
進面第1フランク7′を形成する双曲線における法線を
全く同一にできることによる。また、前進面第1フラン
ク7′を円弧により、前進面第2フランク8′を双曲線
によってそれぞれ形成することにより、前進面第1フラ
ンク7′の最小圧力角点20から歯先部分および歯底部
分に向うに従って基本歯形からの偏位が連続的に増大す
る。 前に戻って、前進面フランク5に接続される後進面フラ
ンク6は、前記前進面第1フランク7′の偏位量δ1と
等しく法線方向に一定量偏位させた後進面第1フランク
9′および後進面第2フランク10′から形成する。す
なわち、後進面第1フランク9′の点19’−24’は
、実線で示す基本歯形の後進面第1フランクからδ、量
だけ歯厚が減する方向に偏位されている。また、後進面
第2フランク10’の点24’−25’は点26に中心
を有する半径R3′ の円弧により形成される。この
とき、半径R3′ はR3−61の値とする。 尚、前記偏位量δ1とδ2は同じ量でもよく、異なった
値でもよい。 前記基本歯形の前進面第1フランク7を形成する放物線
と偏位量δ1が与えられた後の前進面第1フランク7′
を形成する双曲線は以下により求められる。 第2図において、前進面第1フランクを形成する放物線
は(1)式で表わされる。 y”=4・a(x−61) −−−−(1)一
方、偏位された前進面第1フランク7′を形成する双曲
線は(2)式で表わされる。 ao2 bO″ これら2つの曲線上の最小圧力角点20における法線が
一致しなければならないため、(1)式より (2)式より dx ao”jy (3)式=(4)式から 2 tanφ・x −y x + a 。 となる。すなわち、点20のXt’/座標値とφの値よ
り双曲線の諸元が求められる。 第3図は雄ロータ歯形側に偏位を与えた場合のロータ歯
形の軸直角断面図である。 前記のように、雌ロータ歯形1又は雄ロータ歯形2の前
進面フランクを、最小圧力角点から歯先部分および歯底
部分に向うに従って基本歯形からの偏位を連続的に増大
するように形成することにより、ロータ歯形の製作誤差
や組立誤差などの影響を受は難い精度に鈍感なスクリュ
ーロータ歯形を得ることができる。 このため、各種誤差が生じた場合においても離宮に回転
トルクを伝達する前進面フランクの最小圧力角点近傍の
歯当りが確保できる。 ちなみに、特に油冷式スクリュー圧縮機においては、歯
面間の伝達トルクがわずかであるため、最小圧力角点近
傍の狭い歯当りが確保できればよい。 また、ロータ径が特に大きい場合には主としてシングル
カッタによる歯切りが行なわれるが、歯切誤差が大きい
場合でも本発明の修正歯形により動力伝達に必要な良好
な歯当りを得ることが可能である。このため、大径のロ
ータ歯形を採用する大型のスクリュー圧縮機においては
大きな効果を発揮する。 尚1本発明の一実施例においては、基本歯形の前進面第
1フランクに放物線を採用した場合について説明してい
るが、円弧やその他の曲線に適用することも可能であり
、本発明の適用には特に基本歯形の形状の制約はない。 〔発明の効果〕 本発明のスクリューロータ歯形によれば、クリヤランス
なしで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、
雄ロータ歯形または雌ロータ歯形の少なくとも一方の前
進面フランクの基本歯形上に最小圧力角となる点を選定
し、前記前進面フランクを、最小圧力角点から歯先部分
および歯底部分に向うに従って基本歯形からの偏位が増
大するように形成したので、ロータ歯形の製作誤差や組
立誤差などが生じた場合でも確実に最適なロータ歯形間
の動力伝達が行なわれる。 したがって、シングルカッタにより歯切加工が行なわれ
る大径のロータ歯形を採用する大型の油冷式スクリュー
圧縮機などにおいては特に大きな効果を発揮する。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明のスクリューロータ歯形を示す軸直角断
面図で、雌ロータ歯形に偏位を設けた状態を示す、第2
図は本発明のスクリューロータ歯形における歯形曲線を
決定するための説明図、第3図は本発明のスクリューロ
ータ歯形において、雄ロータ歯形に偏位を設けた状態を
示す軸直角断面図である。 1・・・雌ロータ歯形、2・・・雄ロータ歯形、7′・
・・偏位後の雌ロータ歯形の前進面第1フランク、8′
・・・偏位後の雌ロータ歯形の前進面第2フランク、9
′・・・偏位後の雌ロータ歯形の後進面第1フランク、
10′・・・偏位後の後進面第2フランク、20・・・
雌ロータ歯形の最小圧力角点。 第 l リ
で、雌ロータに偏位を設けた状態を示す、第2図は本発
明のスクリューロータにおける歯形曲線を決定するため
の説明図、第3図は本発明のスクリューロータにおいて
、雄ロータに偏位を設けた状態を示す軸直角断面図であ
る。 l・・・雌ロータ、2・・・雄ロータ、5′・・・偏位
後の雌ロータの前進面フランク、6′・・・偏位後の雌
ロータの後進面フランク、7′・・・−位後の雌ロータ
の前進面第1フランク、8′・・・偏位後の雌ロータの
前進面第2フランク、20・・・雌ロータの最小圧力角
点。 ’J(1目 第3 日 手続補正書(自発) 2発明の名称 スクリューロータ歯形 λ補正をする者 11件と1件 特許出願人 名 称 7510書末式会トF 日 立
製 住所全文訂正明細書 1、発明の名称 スクリューロータ歯形2、特許請求の
範囲 1、平行な二軸の回りを噛合って回転する一対の雄ロー
タ車重および雌ロータ註から成るスクリューロータ歯形
において、クリヤランスなしで噛合う一対のロータ1屋
を基本歯形とするとき、雄ロータ車長または雌ロータ■
の少なくとも一方の前進面フランクの基本歯形上に最小
圧力角となる点を選定し、前記前進面フランクを、最小
圧力角点から歯先部分および歯底部分に向うに従って基
本歯形からの偏位が増大するように形成したことを特徴
とするスクリューロータ歯形。 2、前記前進面フランクに接続される後進面フランクを
、基本歯形からの偏位が法線方向に対して一定となるよ
うに形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスクリューロータ歯形。 3、前記歯先部分と歯底部分の偏位を等しくしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のス
クリューロータ歯形、・4、前記雌ロータ1及の前進面
フランクを、前記基本歯形の最歯底点から法線方向に偏
位した内に半径中心をもつ円弧により形成される前進面
第2フランクとから構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のスクリューロータ歯形。 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は油冷式のスクリュー圧縮機などに利用される比
較的大径のスクリューロータ歯形に係わり、ロータ歯形
の製作誤差や組立誤差の影響を受は難い精度に鈍感なス
クリューロータ歯形に関する。 〔発明の背景〕 一般にスクリューロータ歯形においては、一対の雄ロー
タ歯形と雌ロータ歯形が互いにクリヤランスなしで噛合
う歯形を基本歯形と称している。 しかし、ロータ歯形の製作誤差、ロータ歯形の組立誤差
や運転時の熱膨張などの影響により、前記の基本歯形を
用いた一対のロータ歯形では滑らかな回転は得られない
。 このため、実際のロータ歯形は1例えば特開昭53−3
9508号公報で示されているように、雌ロータ歯形又
は雄ロータ歯形の後進面フランクを基本歯形より減する
方向に偏位させて一対のロータ歯形間にクリヤランスを
形成することにより、運転時に滑らかな回転が得られる
ようなロータ歯形に修正している。特にロータ径が大ぎ
くなった場合(たとえばφ200m)には、ホブ切り加
工が困難であり、シングルカッタによる加工が行なわれ
ているが、この歯切加工においては製作誤差が大きくな
る。 ところで、この修正ロータ歯形は、ロータ歯形の製作誤
差や組立時の軸間距離誤差などが生じた場合雌ロータお
よび雄ロータの前進面フランクでの良好な歯当りを確保
することが難しい、すなわち、前進面フランクでの理想
的な動力伝達歯面は、最小圧力角点の近傍である。しか
し、両ロータ歯形の軸間距離に誤差を生じて実際の軸間
距離が正規の軸間距離より短かくなった場合には、雌ロ
ータ歯形の歯底部分と雄ロータ歯形の歯先部分が接触す
る。また、実際の軸間距離が正規の軸間距離より長くな
った場合には、雌ロータ歯形の歯先部分と雄ロータ歯形
の歯底部分が接触するため、いずれの誤差の場合にも、
両ロータ歯形の前進面フランク間での良好な歯当りを得
ることは困難であり、誤差の影響を敏感に受けるという
問題点を有している。 また、特開昭50−143106号公報などで示すよう
に、ロータ歯形の前進面フランクおよび後進面フランク
を基本歯形より減する方向に偏位させるものも知られて
いる。 このロータ歯形は両フランクのピッチ円近傍における偏
位量が少ないため、ロータ歯形が基準歯形通り製作され
ているものや前記誤差が生じていない場合には特に問題
はない、しかし、前記誤差などの影響によって両ロータ
間のクリヤランスが極小になったとき、良好な噛合いが
得られない上。 噛合わなくなる恐れがある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、ロータ歯形の製作誤差や組立誤差など
の影響に鈍感なスクリューロータ歯形を提供することに
ある。 〔発明の概要〕 本発明は上記の目的を達成するために、クリヤランスな
しで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、各
ロータ歯形または雌ロータ歯形の少なくとも一方の前進
面フランクの基本歯形上に最小圧力角となる点を選定し
、前記前進面フランクを、最小圧力角点から歯先部分お
よび歯底部分に向うに従って基本歯形からの偏位が増大
するように形成したことを特徴とする。 〔発明の実施例〕 第1図は本発明のスクリューロータ歯形の一実施例を示
すもので、実線は平行な二軸の回りを噛合って回転する
雌ロータ歯形1と雄ロータ歯形2が互いに隙間なく噛合
う基本歯形を示し1本発明のスクリューロータ歯形の説
明に先だって前記基本歯形について以下説明する。 第1図において、雌ロータ歯形1および雄ロータ歯形2
はロータの回転軸線tこ垂直な平面内で示される。また
、雌ロータ歯形1および雄ロータ歯形2の回転方向は、
それぞれ矢印で示している。 これらのロータ歯形1,2は回転軸の中心点3゜4を中
心としてケーシング(図示せず)内で回転することによ
り、圧縮機の機能を満すようになっている。 雌ロータ歯形1は、前進面フランク5を構成する前進面
第1フランク7および前進面第2フランク8と後進面フ
ランク6を構成する後進面第1フランク9および後進面
第2フランク10とから成る主要部分で形成されている
。これら主要部分はピッチ円11内に配されている。 また、雄ロータ歯形2は、前進面フランク12を構成す
る前進面第1フランク14および前進面第2フランク1
5と後進面フランク13を構成する後進面第1フランク
17および後進面第2フランク16から成る主要部分で
形成されている。この主要部分はピッチ円18の外側に
配されている。 前記雌ロータ歯形1の前進面第1フランク7は点19−
20との間で形成されている。この第1フランク7にお
ける点19−20間の形状は回転軸の中心点3を原点と
するx−y軸の直角座標系において、回転軸の中心点3
と点19との距離をEとし、点19とピッチ円11内の
両回転軸中心点3,4を結ぶ線上の焦点21との距離を
aとしたときに、Y” =4 a (X−E)で表わさ
れる放物線の曲線により形成されている。 前記前進面第2フランク8は点20−22から成ってお
り、ピッチ円11の内側の点23に中心を有する半径R
2の円弧によって形成される。前記後進面第1フランク
9は点19−24から成っており、この点19−24は
雄ロータ2の後進面第1フランク17の半径R6の円弧
によって創成される。後進面第2フランク10は点24
−25円 から成っており、点24−25はピッチ脩11の内側の
点26に中心を有する半径R3の円弧で形成される。 次に雄ロータ歯形2について説明する。 前記前進面第1フランク14の点27−28のだ、前進
面第2フランク15.後進面第2フランク16の点2g
−29,点30−31の形状は、雌ロータ歯形1の前進
面第2フランク8(点20−2.2)の半径R2の円弧
、後進面第2フランク10(点24−25)の半径R1
の円弧によりそれぞれ創成される。また、後進面第1フ
ランク17の点27−30の形状は、両ロータ歯形1゜
2の回転軸中心点3,4を結ぶ線上の点32に中心を有
する半径Rs の円弧により形成される6前記の如く構
成される両ロータ歯形1,2(これらロータ歯形を基本
歯形と称する)において、雌ロータ歯形1の前進面フラ
ンク5上の最小圧力角点は、前進面第1フランク7と前
進面第2フランク8の接続点20の位置にあり、雄ロー
タ歯形2の前進面フランク12上の最小圧力角点は、前
進面第1フランク14と前進面第2フランク15の接続
点28にある。ところで、雄ロータ歯形2から雌ロータ
歯形1に回転力を伝達する際、効率よく動力伝達を行な
うには、前述した如く前進面フランクの最小圧力角点近
傍の歯面で行なうのが良く、それ以外の歯面を動力伝達
に関与させるのは好ましくない。 本発明は、これらの点を考慮してなされたもので、雌ロ
ータ1の前進面フランク5において、最小圧力角の点2
0は、実線で示す基本歯形上に位置し、この点20より
歯先側および歯底側に向うに従って基本歯形からの偏位
は、点線で示す如く連続的に増大する修正歯形とする。 すなわち、基本歯形からの偏位は、歯厚が減する方向へ
設けられる。この雌ロータ歯形1の修正歯形は以下の如
く形成される。8′は実線で示す基本歯形の前進面第2
フランク8から偏位した前進面第2フランクで、第2フ
ランク8′は点20−22’から成り、最小圧力角の点
20と半径R2の中心23を結ぶ線上の点23′に中心
を有する半径R、l の円弧によって形成される。但
し、最歯先の点22′は雌ロータ歯形の回転中心3と円
弧の中心23′を結ぶ直線の延長線上の半径R2′
との交点を示す。このとき、半径R1とR2′ の偏
位差をδ2(0,1〜0.15mm)とする。 また、基本歯形の前進面第1フランク7より偏位した前
進面第1フランク7′は、基本歯形の最歯底の点19か
らδ、 (0,1〜0.15mm)だけ内側に偏位した
点19′と前記最小圧力角の点20を通る双曲線で形成
され、偏位は点2oから歯底の点19′へ向うに従って
連続的に増大する。 ここで、放物線から形成される前進面第1フランクを双
曲線とした理由は、基本歯形からの前進面第1フランク
7を形成する点20の位置における法線と、偏位後の前
進面第1フランク7′を形成する双曲線における法線を
全く同一にできることによる。また、前進面第1フラン
ク7′を円弧により、前進面第2フランク8′を双曲線
によってそれぞれ形成することにより、前進面第1フラ
ンク7′の最小圧力角点20から歯先部分および歯底部
分に向うに従って基本歯形からの偏位が連続的に増大す
る。 前に戻って、前進面フランク5に接続される後進面フラ
ンク6は、前記前進面第1フランク7′の偏位量δ1と
等しく法線方向に一定量偏位させた後進面第1フランク
9′および後進面第2フランク10′から形成する。す
なわち、後進面第1フランク9′の点19’−24’は
、実線で示す基本歯形の後進面第1フランクからδ、量
だけ歯厚が減する方向に偏位されている。また、後進面
第2フランク10’の点24’−25’は点26に中心
を有する半径R3′ の円弧により形成される。この
とき、半径R3′ はR3−61の値とする。 尚、前記偏位量δ1とδ2は同じ量でもよく、異なった
値でもよい。 前記基本歯形の前進面第1フランク7を形成する放物線
と偏位量δ1が与えられた後の前進面第1フランク7′
を形成する双曲線は以下により求められる。 第2図において、前進面第1フランクを形成する放物線
は(1)式で表わされる。 y”=4・a(x−61) −−−−(1)一
方、偏位された前進面第1フランク7′を形成する双曲
線は(2)式で表わされる。 ao2 bO″ これら2つの曲線上の最小圧力角点20における法線が
一致しなければならないため、(1)式より (2)式より dx ao”jy (3)式=(4)式から 2 tanφ・x −y x + a 。 となる。すなわち、点20のXt’/座標値とφの値よ
り双曲線の諸元が求められる。 第3図は雄ロータ歯形側に偏位を与えた場合のロータ歯
形の軸直角断面図である。 前記のように、雌ロータ歯形1又は雄ロータ歯形2の前
進面フランクを、最小圧力角点から歯先部分および歯底
部分に向うに従って基本歯形からの偏位を連続的に増大
するように形成することにより、ロータ歯形の製作誤差
や組立誤差などの影響を受は難い精度に鈍感なスクリュ
ーロータ歯形を得ることができる。 このため、各種誤差が生じた場合においても離宮に回転
トルクを伝達する前進面フランクの最小圧力角点近傍の
歯当りが確保できる。 ちなみに、特に油冷式スクリュー圧縮機においては、歯
面間の伝達トルクがわずかであるため、最小圧力角点近
傍の狭い歯当りが確保できればよい。 また、ロータ径が特に大きい場合には主としてシングル
カッタによる歯切りが行なわれるが、歯切誤差が大きい
場合でも本発明の修正歯形により動力伝達に必要な良好
な歯当りを得ることが可能である。このため、大径のロ
ータ歯形を採用する大型のスクリュー圧縮機においては
大きな効果を発揮する。 尚1本発明の一実施例においては、基本歯形の前進面第
1フランクに放物線を採用した場合について説明してい
るが、円弧やその他の曲線に適用することも可能であり
、本発明の適用には特に基本歯形の形状の制約はない。 〔発明の効果〕 本発明のスクリューロータ歯形によれば、クリヤランス
なしで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形とするとき、
雄ロータ歯形または雌ロータ歯形の少なくとも一方の前
進面フランクの基本歯形上に最小圧力角となる点を選定
し、前記前進面フランクを、最小圧力角点から歯先部分
および歯底部分に向うに従って基本歯形からの偏位が増
大するように形成したので、ロータ歯形の製作誤差や組
立誤差などが生じた場合でも確実に最適なロータ歯形間
の動力伝達が行なわれる。 したがって、シングルカッタにより歯切加工が行なわれ
る大径のロータ歯形を採用する大型の油冷式スクリュー
圧縮機などにおいては特に大きな効果を発揮する。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明のスクリューロータ歯形を示す軸直角断
面図で、雌ロータ歯形に偏位を設けた状態を示す、第2
図は本発明のスクリューロータ歯形における歯形曲線を
決定するための説明図、第3図は本発明のスクリューロ
ータ歯形において、雄ロータ歯形に偏位を設けた状態を
示す軸直角断面図である。 1・・・雌ロータ歯形、2・・・雄ロータ歯形、7′・
・・偏位後の雌ロータ歯形の前進面第1フランク、8′
・・・偏位後の雌ロータ歯形の前進面第2フランク、9
′・・・偏位後の雌ロータ歯形の後進面第1フランク、
10′・・・偏位後の後進面第2フランク、20・・・
雌ロータ歯形の最小圧力角点。 第 l リ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、平行な二軸の回りを噛合つて回転する一対の雄ロー
タおよび雌ロータから成るスクリューロータにおいて、
クリヤランスなしで噛合う一対のロータ歯形を基本歯形
とするとき、雄ロータまたは雌ロータの少くとも一方の
前進面フランクの基本歯形上に最小圧力角となる点を選
定し、前記前進面フランクを、最小圧力角点から歯先部
分および歯底部分に向うに従つて基本歯形からの偏位が
増大するように形成したことを特徴とするスクリューロ
ータ歯形。 2、前記前進面フランクに接続される後進面フランクを
、基本歯形からの偏位が法線方向に対して一定になるよ
うに形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスクリューロータ歯形。 3、前記歯先部分と歯底部分の偏位を等しくしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のス
クリューロータ歯形。 4、前記雌ロータの前進面フランクを、前記基本歯形の
最歯底点から法線方向に偏位した点と最小圧力角点を通
る双曲線により形成される前進面第1フランクと、雌ロ
ータのピッチ円内に半径中心をもつ円弧により形成され
る前進面第2フランクとから構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のスクリューロータ歯形。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60041091A JPS61201894A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | スクリユ−ロ−タ歯形 |
EP86101538A EP0194444B1 (en) | 1985-03-04 | 1986-02-06 | Screw rotor tooth profile |
DE8686101538T DE3670879D1 (de) | 1985-03-04 | 1986-02-06 | Zahnprofil fuer schraubenrotor. |
US06/827,625 US4671751A (en) | 1985-03-04 | 1986-02-10 | Screw rotor tooth profile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60041091A JPS61201894A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | スクリユ−ロ−タ歯形 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201894A true JPS61201894A (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=12598803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60041091A Pending JPS61201894A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | スクリユ−ロ−タ歯形 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4671751A (ja) |
EP (1) | EP0194444B1 (ja) |
JP (1) | JPS61201894A (ja) |
DE (1) | DE3670879D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006266234A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | スクリュロータ及びスクリュロータの歯形補正方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463688A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-09 | Kobe Steel Ltd | Screw rotor for screw compressor |
JPH0292087U (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-20 | ||
JP3356468B2 (ja) * | 1992-10-09 | 2002-12-16 | 株式会社前川製作所 | スクリューロータ |
US5454701A (en) * | 1994-06-02 | 1995-10-03 | Chen; Chia-Hsing | Screw compressor with rotors having hyper profile |
US6167771B1 (en) * | 1998-12-10 | 2001-01-02 | Carrier Corporation | Clearance distribution to reduce the leakage area |
KR100425414B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2004-04-08 | 이 재 영 | 스크류 압축기용 로우터의 치형 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143106A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-11-18 | ||
JPS5339508A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-11 | Hitachi Ltd | Screw rotor |
JPS5937291A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-02-29 | Hitachi Ltd | スクリュー形流体機械のロータ歯形の製作方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1813875A (en) * | 1931-03-19 | 1931-07-07 | Gear Proc Inc | Gear |
CH244095A (de) * | 1943-03-25 | 1946-08-31 | Ebauchesfabrik Eta Ag | Verzahnung für Zeitmesser und Zählapparate. |
SE312394B (ja) * | 1965-05-10 | 1969-07-14 | A Lysholm | |
US4140445A (en) * | 1974-03-06 | 1979-02-20 | Svenka Rotor Haskiner Aktiebolag | Screw-rotor machine with straight flank sections |
DD122841A1 (ja) * | 1975-11-07 | 1976-11-05 | ||
JPS5793602A (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-10 | Hitachi Ltd | Screw rotor |
US4492546A (en) * | 1981-03-27 | 1985-01-08 | Hitachi, Ltd. | Rotor tooth form for a screw rotor machine |
US4475878A (en) * | 1982-09-27 | 1984-10-09 | Hitachi, Ltd. | Screw rotor with tooth form produced by thermal deformation and gear backlash |
EP0106912B1 (en) * | 1982-10-25 | 1988-01-27 | Hitachi, Ltd. | Screw rotor machine |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP60041091A patent/JPS61201894A/ja active Pending
-
1986
- 1986-02-06 EP EP86101538A patent/EP0194444B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-06 DE DE8686101538T patent/DE3670879D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-10 US US06/827,625 patent/US4671751A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143106A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-11-18 | ||
JPS5339508A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-11 | Hitachi Ltd | Screw rotor |
JPS5937291A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-02-29 | Hitachi Ltd | スクリュー形流体機械のロータ歯形の製作方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006266234A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | スクリュロータ及びスクリュロータの歯形補正方法 |
JP4570497B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2010-10-27 | 北越工業株式会社 | スクリュロータ及びスクリュロータの歯形補正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4671751A (en) | 1987-06-09 |
EP0194444A3 (en) | 1987-12-16 |
DE3670879D1 (de) | 1990-06-07 |
EP0194444A2 (en) | 1986-09-17 |
EP0194444B1 (en) | 1990-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10578192B2 (en) | Hypoid gear design method and hypoid gear | |
US5533825A (en) | Parabolically helical spline shaft coupling | |
US7849758B2 (en) | Toothed member and a gearseat relating thereto | |
EP1497572B1 (en) | Gear tooth profile | |
US4270401A (en) | Gear teeth | |
JP2004245407A (ja) | クラウニングによる歯車の歯の位相補正 | |
EP0588870A1 (en) | GEAR FOR ERROR-FREE TRANSMISSION. | |
JPS5857544A (ja) | シンクルギヤ用偏位面歯車およびその製造方法 | |
JPS6319471A (ja) | 広角度歯車 | |
CN110263367B (zh) | 一种无干涉啮合的谐波减速器三维齿廓设计方法 | |
EP0622566B1 (en) | Flexing contact type gears of non-profile-shifted two-circular-arc composite tooth profile | |
JPS61201894A (ja) | スクリユ−ロ−タ歯形 | |
US20240352996A1 (en) | Harmonic reducer with conjugate cycloidal profiles | |
WO2001001020A1 (en) | Helical and spur gear drive with double crowned pinion tooth surfaces and conjugated gear tooth surfaces | |
EP0656490A1 (en) | Gear device having tooth profile reducing local frictional heat value and method of producing such a gear device | |
JPS6042359B2 (ja) | スクリユ−ロ−タ | |
US3937098A (en) | High torque gearing | |
WO1980000365A1 (en) | High-torque low-noise gearing | |
Maiti et al. | Minimum tooth difference in internal-external involute gear pair | |
US5417528A (en) | Method for making a wobblestick | |
JPH1162860A (ja) | 油冷式スクリュ圧縮機用スクリュロータ | |
JPS61244966A (ja) | 歯車 | |
JPS61167194A (ja) | スクリユーロータ | |
JP2771415B2 (ja) | 撓み噛合い式歯車噛合構造 | |
JP7136337B2 (ja) | 差動ギヤ機構およびその設計方法 |