JPS6120020Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6120020Y2 JPS6120020Y2 JP13674980U JP13674980U JPS6120020Y2 JP S6120020 Y2 JPS6120020 Y2 JP S6120020Y2 JP 13674980 U JP13674980 U JP 13674980U JP 13674980 U JP13674980 U JP 13674980U JP S6120020 Y2 JPS6120020 Y2 JP S6120020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- fan
- atmospheric gas
- flow channels
- annealing furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は箱型連続コイル焼鈍炉に関する。
箱型連続コイル焼鈍炉は多コイルを平面上に並
べて連続的に焼鈍を行うもので通常第1図に示す
ような平面構造となつている。
べて連続的に焼鈍を行うもので通常第1図に示す
ような平面構造となつている。
図中50は炉体、51は装入扉、52は中間扉
である。コイルaはプレナムチヤンバb上に載置
され炉体50内に装入される。炉体50の炉側部
には雰囲気ガス強制対流フアン53が設けられて
いる。該フアン53の吐出口54は炉巾方向に拡
大させて設けられており、この吐出口からプレナ
ムチヤンバb下部に雰囲気ガスを送り込みコイル
a下部より該コイルaに加熱されたガスを衝突さ
せてコイルaに対流熱伝達させる。
である。コイルaはプレナムチヤンバb上に載置
され炉体50内に装入される。炉体50の炉側部
には雰囲気ガス強制対流フアン53が設けられて
いる。該フアン53の吐出口54は炉巾方向に拡
大させて設けられており、この吐出口からプレナ
ムチヤンバb下部に雰囲気ガスを送り込みコイル
a下部より該コイルaに加熱されたガスを衝突さ
せてコイルaに対流熱伝達させる。
しかし、上記したような構成の従来の焼鈍炉に
おいては巾方向にプレナムチヤンバbに入つてい
く風量が著しく異なることからコイル間での温度
の不均一及びそれに伴う昇温時間の延長、熱量原
単位の上昇等の問題があつた。またフアンの吐出
口54が急拡大している為にうず流の発生や急膨
張による圧損が大きい等の問題があり電力原単位
も高かつた。
おいては巾方向にプレナムチヤンバbに入つてい
く風量が著しく異なることからコイル間での温度
の不均一及びそれに伴う昇温時間の延長、熱量原
単位の上昇等の問題があつた。またフアンの吐出
口54が急拡大している為にうず流の発生や急膨
張による圧損が大きい等の問題があり電力原単位
も高かつた。
この考案は上記した従来の焼鈍炉の欠点を改善
するためになされたもので、雰囲気ガスの強制対
流循環量を炉巾方向で変えられるようにすること
によりコイル間の温度差をなくすと共に、強制対
流循環流路での圧損を小さくして伝熱効率を上げ
たものである。
するためになされたもので、雰囲気ガスの強制対
流循環量を炉巾方向で変えられるようにすること
によりコイル間の温度差をなくすと共に、強制対
流循環流路での圧損を小さくして伝熱効率を上げ
たものである。
以下図面に基づいてこの考案の一実施例を説明
する。
する。
第2図はこの考案による焼鈍炉の平面図で、1
は炉体、2は装入扉、3は中間扉である。この炉
体1の炉側部には雰囲気ガス強制対流フアン4が
設けられている。該フアン4には複数の流路5が
設けられており、この流路5により雰囲気ガスを
プレナムチヤンバbの下部に導く。各流路5はフ
アン4からプレナムチヤンバb方向へ伸び渦巻き
形状をしている。流路5の始端はフアン4のイン
ペラーの円周を等分した位置にフアン4を囲むよ
うに設置され、各流路5に出て行く風量は等量と
なるように構成されている。この流路5は始端か
ら終端に向つて渦巻き状に伸びつつ、次第にその
径を大きくしており、これにより、ガスの圧損を
防いでいる。また流路5の終端は炉巾方向に均等
に配列されている。
は炉体、2は装入扉、3は中間扉である。この炉
体1の炉側部には雰囲気ガス強制対流フアン4が
設けられている。該フアン4には複数の流路5が
設けられており、この流路5により雰囲気ガスを
プレナムチヤンバbの下部に導く。各流路5はフ
アン4からプレナムチヤンバb方向へ伸び渦巻き
形状をしている。流路5の始端はフアン4のイン
ペラーの円周を等分した位置にフアン4を囲むよ
うに設置され、各流路5に出て行く風量は等量と
なるように構成されている。この流路5は始端か
ら終端に向つて渦巻き状に伸びつつ、次第にその
径を大きくしており、これにより、ガスの圧損を
防いでいる。また流路5の終端は炉巾方向に均等
に配列されている。
各流路5にはダンパ6が設けられていて各流路
5の風量が調整可能となつている。
5の風量が調整可能となつている。
本考案による焼鈍炉は以上のように構成されて
いるため、ダンパにより風量の調整が可能で炉巾
方向でのコイル間の温度差をなくすことが出来
る。また流路5は急拡大しておらず渦巻状に少し
ずつ拡大する構造となつているため圧損が少なく
伝熱効率を上げることが来る等の優れた効果を有
する。
いるため、ダンパにより風量の調整が可能で炉巾
方向でのコイル間の温度差をなくすことが出来
る。また流路5は急拡大しておらず渦巻状に少し
ずつ拡大する構造となつているため圧損が少なく
伝熱効率を上げることが来る等の優れた効果を有
する。
第1図は従来の箱型連続コイル焼鈍炉の平面
図、第2図は本考案による箱型連続コイル焼鈍炉
の一実施例を示す平面図ある。 1……炉体、2……装入扉、3……中間扉、4
……雰囲気ガ強制対流フアン、5……流路、6…
…ダンパ。
図、第2図は本考案による箱型連続コイル焼鈍炉
の一実施例を示す平面図ある。 1……炉体、2……装入扉、3……中間扉、4
……雰囲気ガ強制対流フアン、5……流路、6…
…ダンパ。
Claims (1)
- 炉側部に設けられた雰囲気ガス強制対流フアン
と、該フアンの周囲に均等に設けられ雰囲気ガス
の流れを等分に炉内のプレナムチヤンバに導く複
数の流路と、該流路の途中に設けられたダンパと
を有することを特徴とする箱型連続コイル焼鈍
炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13674980U JPS6120020Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13674980U JPS6120020Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5759871U JPS5759871U (ja) | 1982-04-08 |
JPS6120020Y2 true JPS6120020Y2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=29496854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13674980U Expired JPS6120020Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120020Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP13674980U patent/JPS6120020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5759871U (ja) | 1982-04-08 |
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