JPS6120005B2 - - Google Patents

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JPS6120005B2
JPS6120005B2 JP57183796A JP18379682A JPS6120005B2 JP S6120005 B2 JPS6120005 B2 JP S6120005B2 JP 57183796 A JP57183796 A JP 57183796A JP 18379682 A JP18379682 A JP 18379682A JP S6120005 B2 JPS6120005 B2 JP S6120005B2
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kanji
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Haintsuru Yooahimu
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Siemens AG
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Siemens AG
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Publication of JPS5880730A publication Critical patent/JPS5880730A/ja
Publication of JPS6120005B2 publication Critical patent/JPS6120005B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/10Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • G09G5/246Generation of individual character patterns of ideographic or arabic-like characters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/002Generic data access
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function

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  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Machine Translation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、漢字入力装置のメモリ・ユニツト内
にデータおよび制御基準信号を記憶する方法に関
する。この場合漢字入力装置は、漢字、または熟
語を形成している漢字列を入力するための入力キ
ーボード、入力した漢字または熟語を実際に表示
するための表示装置、および中央制御装置を有し
ている。
中国語の文章をテキスト・システム(ワードプ
ロセツサ)または印字ないし記録装置に入力する
ための方法は、既に提案されている。これらの方
法の1つでは、漢字ないし熟語は、声母および韻
母を表わす音声的識別子を用いて入力される。ま
た同音異義語により生ずる曖昧さを回避するため
に、部首の音声的識別子、声調識別子、字形的識
別子、つまり筆形なども、必要に応じて入力され
る。この提案では、従来の方法で入力のために必
要だつた固定コードは、使用しなくてもよい。従
つて、入力装置の操作員に課される熟練度の要求
は、かなり軽減される。また、多数語同時表示デ
イスプレイの形で実現された表示領域を介して、
操作員と入力装置との間に常にコミユニケーシヨ
ンが成立するので、装置の使用が容易になるばか
りでなく、そのために生ずる学習効果により、入
力速度や記録速度が非常に高まる。
この種の装置にとつて、音声的識別子を入力す
る際に生じる曖昧さを低減することは、絶対に必
要な要件である。それは、現代中国ではおよそ
10000字の異なる漢字が使用されており、この漢
字を組合わせて約50000語の熟語がつくられる、
ということから明らかであろう。本質的な問題
は、同音異義語、つまり発音が同じで意味の違う
ことばが、非常に多数現れることである。通常、
これらの同音異義語を区別するには、部首、声
調、ないし筆形が用いられる。部首は、語源的と
もいえる字で、多くの場合漢字の左側ないし上部
に位置している。独立の漢字として発音可能では
あるが、部首となつた時には、属する漢字の音と
は関係なく、大まかな意味だけを表わす。しか
し、部首は独立した漢字を形成することもある。
同音異義語を区別するために使われる2番目の手
段は、声調である。声調は4つに区別される。つ
まり高平調(第1声)、下平調(第2声)、低凹調
(第3声)、高降調(第4声)である。上述の提案
では、声調識別子は入力キーボードを介して入力
される。
漢字を一義的に定める最後の手段は、字形的な
特徴である。字形的識別子は、漢字の構造に関す
る情報を含んでいる。すべての漢字は筆画から成
立つているが、これらの筆画、または筆形は、十
種に分類され、所定の順序で所定の方向に向つて
書かれる。筆形を表わす字形的識別子は、4数字
コードで表わされる。このような方法は一般に
「四角號碼索引」と呼ばれる。前述の提案によれ
ば、字形的識別子はキーボードの数字キーを介し
て入力される。
この提案では、以上の識別子を一緒に入力して
いるので、声母および韻母識別子だけを入力する
場合に比べて、曖昧さが著しく低減されている。
また、別の利点としては、すべての熟語、つまり
熟語を形成する漢字が、声母および韻母によつて
順次連続して入力されることがある。
この提案を記録装置に適用する場合には、デー
タ群が厖大なために、データの記憶方法が大きな
問題となる。上述の基本原則に従えば、1つの漢
字について、声母識別子と韻母識別子の記憶には
2Byte必要であり、字形的識別子の記憶にも同じ
く2Byte、部首の声母および韻母識別子の記憶に
さらに2Byte必要である。従つて、10000字に要す
る記憶容量は60KByteとなる。また熟語50000語の
音声的識別子を記憶するには210KByte必要であ
る。印字機構として、例えば32×24のラスタ点か
ら成るラスタを有するモザイク印字機構を使用す
れば、すべての漢字を印字するには960KByteを要
する。従つて、この種の記録装置のメモリ・ユニ
ツトには、総計1230KByteの記憶容量が必要であ
る。それは、コスト的に相当な負担になるだけで
なく、回路の構成に必要な費用を大きくし、処理
速度にも悪影響を及ぼす。
本発明の課題は、データと制御基準信号を記憶
するための方法を提供することである。その際こ
の方法は、記憶場所の需要を大幅に削減し、動作
速度を高め、特にアクセス・タイムを相当短縮し
なければならない。また、その実現にあたつて、
音声的識別子の入力と結びついた利点、つまり操
作が容易なこと、高い入力ないし記録速度、およ
び記録された字体が美しいことなどを完全に維持
しなければならない。
この課題は特許請求の範囲第1項記載の特徴に
より解決される。
本発明の方法によれば、漢字を処理する際不可
避的に現れる厖大なデータ群を処理するにあたつ
て、2重記憶を用いずに、つまり2字以上の熟語
と1字の単語とを別個に記憶することによつて、
同音異義語の曖昧さを完全に除去することができ
る。同時に、動作速度を高め、アクセス・タイム
を短縮し、また、視覚的に美しい字体を維持する
ような仕方で、モザイク印字機構で印字するため
に必要な情報を利用することができる。
本発明の構成では、熟語を形成する漢字の組合
わせが、第1メモリのアドレス番号の組合わせと
して、グループ化して記憶される。これらのアド
レス番号組は、熟語を形成する複数の漢字の音声
的識別子が入力された時に読出され、入力識別子
に対応するアドレス番号と比較される。これによ
り、熟語の選択を簡単かつ迅速に行い得るように
なる。
別の構成は、すべての漢字は大きさおよび配置
位置の異なる1つ以上の部分パタンから構成され
ている、という考えを基本としている。この構成
では、第3メモリの中にある情報が記憶され、こ
の情報により、表示ないし記録のために設けられ
た文字領域の大きさに関連して、必要な部分パタ
ンを選択することができる。この場合、総計250
個の部分パタンに最大6種類の大きさを与え、最
大4個の部分パタンを32箇所の位置に配置して、
1つの漢字を構成するようにすれば有利である。
本発明の範囲内で、第4メモリを制御するため
のアドレスが、文字領域の1つの区分領域に対応
するブロツクに分割される。第4メモリは表示装
置ないし印字機構のための情報を記憶している。
この分割を、部分パタンが文字領域内の所定の区
分領域に現れる頻度に従つて行なえば、表示ない
し記録の品質を定める画素情報を減らすことなし
に、第4メモリの記憶場所需要を低減することが
できる。
最後に、本発明の範囲内で、第1メモリ内に記
憶されたすべての漢字に対して、1つの漢字に所
属するコード組合わせ、例えば電信符号によるコ
ード組合わせを所属させることができる。この構
成により、テレタイプないし電信の技術分野で、
例えば所謂コード伝送のために、本発明による方
法を有利に使用することができる。
次に図面を参照しながら本発明を詳細に説明す
る。
第1図の実施例は、5つのメモリSP1〜SP5
を有するメモリ・ユニツト、制御装置ST、入力
キーボードET、表示装置D、および印字機構
DWを示している。必要な制御命令および音声的
識別子ならびに字形的識別子Gは、入力キーボー
ドETを介して入力される。音声的識別子とは、
漢字および部首の声母PV、韻母PEおよび声調B
のことである。表示装置Dは多数語同時表示デイ
スプレイであり、入力識別子に対応する漢字また
は熟語のうち、使用頻度の最も高いものを表示す
る。熟語の場合には、もちろん最初に入力した漢
字から表示を始める。同音異義語が相当数ある場
合には、それらは、適当な制御命令により、使用
頻度順に、デイスプレイ上に表示されて行く。印
字機構DWは、別の制御命令によつて、デイスプ
レイの第1表示場所にある漢字または熟語を印字
するために投入接続される。印字機構DWはモザ
イク印字機構とするのが有利である。必要に応じ
てテキスト・システムを設け、そのメモリの中に
印字すべき漢字または熟語を記憶することができ
る。
メモリ・ユニツトの中には、第1メモリSP1
〜第4メモリSP4が設けられている。第1およ
び第2メモリSP1,SP2は漢字および熟語を選
別するために用いられ、第3および第4メモリ
SP3,SP4は漢字ないし熟語を構成するため
に、また表示装置Dおよび印字機構DWを制御す
るために用いられる。メモリSP5は読出し/書
込みメモリであり、データおよび命令を入出力す
るための一時記憶メモリとして設けられている。
前述したように、識別子PV,PE,BおよびG
によつて10000個の漢字が入力されることになる
ので、メモリSP1には、10000字の漢字すべてに
対して識別子PV,PE,B,Gが記憶される。す
べての漢字(つまり漢字に対応する識別子)は、
中国語における使用頻度順に記憶され、その各々
には1〜10000までの番号がアドレスADRとして
付される。各アドレスには、声母PV、韻母PE、
声調Bを表わす音声的識別子が2Byteで、部首の
声母および韻母を表わす音声的識別子が2Byte
で、そして各漢字の字形的識別子Gも2Byteで、
それぞれ記憶される。識別子が1つ入力される度
に、この識別子に対応する漢字が記憶されている
アドレスを検出するために、第1メモリの中で探
索過程が始まる。入力される識別子の数が多くな
ると、探索基準信号が増加するので、同音異字
(同音異義語)に起因する曖昧さは相当程度回避
される。少くともかなり減少する。
また、声母PVおよび韻母PEを、文字単位でな
く熟語単位で入力することによつても、この曖昧
さを回避することができる。そのために第2メモ
リSP2が設けられている。第1メモリSP1の中
では探索過程を通じてアドレスADRが検出され
るが、第2メモリSP2はこのアドレスによつて
制御される。第2メモリSP2のアドレス1〜
10000には、第1メモリSP1に記憶されている漢
字の実際に現れる組合わせが記憶されている。第
2メモリSP2のアドレス指定可能領域のすべて
は、4つのグループG1〜G4に分割されてい
る。各グループには、同数の漢字の組合わせ、つ
まり同数の漢字から成る熟語が記憶されている。
グループG1には2漢字から成る組合わせつま
り2個の漢字熟語が記憶され、グループG2には
3個の漢字の組合わせ、グループG3には4個の
漢字の、そしてグループG4には5個の漢字の組
合わせが記憶されている。各グループG1〜G4
の中では、同数の漢字の組合わせ、つまり熟語
が、やはり使用頻度順に配列して記憶されてい
る。第2メモリSP2の中では、識別子の代り
に、アドレス番号の組、つまり第1メモリSP1
中で各漢字が記憶されているアドレスの番号の組
合わせだけが記憶されている。第2メモリSP2
の中では、2つの漢字から成る熟語を記憶するた
めに2Byte必要であり、3漢字熟語には3Byteを要
する。第1メモリSP1および第2メモリSP2か
ら読出された情報は互いに比較される。その際、
選び出されたアドレス番号組のグループ、つまり
第1メモリ内で最初に発見されたアドレスによつ
て、従つて熟語の最初の漢字によつて規定される
グループが、熟語を形成する第2の漢字を入力す
る際に第1メモリ内で検出されるアドレスと比較
される。第5メモリSP5は、このために必要な
一時記憶を行なうために設けられている。このよ
うにして、アドレス、つまり熟語を形成する漢字
のアドレス番号が、一義的にかつ迅速に検出され
る。この過程の詳細については、後で第2図の実
施例を参照しながら説明する。
求める漢字または熟語を選び出すことの他に、
これら漢字ないし熟語を表示装置上に表示し、あ
るいは記録担体上に記録することも、大きな問題
となる。そのために必要なデータおよび情報は、
第3メモリSP3および第4メモリSP4に記憶さ
れる。その際基本となるのは、すべての漢字は部
分パタンに分解できるという考えである。つま
り、1つの漢字は、大きさの異なる1つないし複
数の部分パタンを、異なる位置に配置することで
形成される、と考えられるのである。
本発明によれば、第3メモリSP3の中には、
漢字の表示に必要な部分パタンと、文字領域内で
の部分パタンの位置とを示す情報が記憶される。
その際この情報は、第1および第2メモリ内でア
ドレス指定された漢字に対応しており、アドレス
としての1〜10000までの番号を用いて、記憶さ
れる。文字領域は表示ないし記録のために設けら
れている。すべての漢字を表示するにはn個の部
分パタンが必要であり、部分パタンを最大で4つ
用いて1つの漢字が形成される。この場合、文字
領域の大きさに関連して、大きさの異なる部分パ
タンをいくつか設ける必要がある。実際に使用し
た結果、2〜6種類、平均4種類の異つた大きさ
の部分パタンを設けると有利であることが明らか
になつた。従つて、1種類の部分パタンは250個
あるので1つの漢字を形成するために、n=1000
個の部分パタンを利用できる。このため、第3メ
モリSP3の中には、番号1〜10000によつて定ま
るアドレスADRの各々に、最大4つの部分パタ
ン番号TZNを記憶させることができる。この部
分パタン番号は、1000個の部分パタンの1つを定
めることができる。また部分パタンは、文字領域
の中でP個の異なる位置を取り得る。従つて、部
分パタン番号TZNの他に、文字領域内でのその
位置に関する情報も、各文字パタンに配属する必
要がある。この情報をTZLと呼ぶ。P=32個の位
置に対応する情報TZLを設け、1〜32の識別番号
としてコード化した形で、それを第3メモリSP
3の中に記憶すると有利である。以上のことか
ら、第3メモリSP3の各アドレスには、少くと
も2Byte、つまり部分パタン番号TZNに対して
11Bit、部分パタン位置情報TZLに対して5Bitが設
けられる。従つて、1つの漢字が最大の4つの部
分パタンから成つている時には、8Byteが記憶さ
れる。部分パタン番号TZNおよび部分パタン位
置TZLを表わす情報は、求める漢字のアドレス番
号に相応して読出され、メモリSP5に一時記憶
される。同時にこの情報は第4メモリSP4を制
御するためにも用いられる。メモリSP4のn=
1000個のアドレスには、表示装置Dないし印字機
構DWの中で必要な画素を制御するための情報が
記憶されている。第4メモリSP4から読出され
た情報は、図示されていない方法で、1つの漢字
を形成する部分パタンを表示ないし記録するため
に用いられる。
後で第3図および第5図を参照しながら詳しく
説明するように、第4メモリSP4に記憶されて
いる情報は、すべての文字領域に関係している。
文字領域は、部分パタンの位置を示す情報TZLに
より、部分パタン領域の基準点へシフト可能であ
る。
次に第2図を参照しながら本発明の方法につい
て詳細に説明する。第2図には、2つの漢字
“hao”と“ren”から成る熟語を入力する場合を
示している。先ず、最初の漢字の声母PV=hと
韻母PE=aoが第1メモリSP1に入力される。第
1メモリSP1の中には、これらの音声的識別子
に対応する漢字が使用頻度順に記憶されており、
この漢字を検出するために探索過程が開始され
る。最初に入力した識別子(PV=h,PE=ao)
には、28個の漢字が対応する。つまり、28個の同
音異義語がある。従つて、28個のアドレスがアド
レス番号として出力される。各漢字は使用頻度順
に配列されているので、これらアドレス番号は、
例えば99,150,384等の番号列として読出され、
メモリSP5に一時記憶される。第3メモリSP3
は、このアドレス番号により制御され、そこに記
憶されている、部分パタン番号および部分パタン
位置を表わす情報が読出される。また第4メモリ
に記憶されている情報により、部分パタンを組合
わせて漢字が形成される。これらの情報は表示装
置Dに入力され、表示装置Dには、1つないし5
つの最も使用頻度の高い漢字、つまり例えば漢字
番号99,150,348等に対応する漢字が表示され
る。
最初の漢字の入力に引続いて第2の漢字を入力
すると、つまり、第2図の例では声母PV=rと
韻母PE=enを入力すると、第1メモリSP1内で
それに対応した探索過程が始まる。この場合には
入力識別子に対応する同音異義語が23個検出さ
れ、それらのアドレスが使用頻度順に、つまりア
ドレス番号13,800,1003等として読出される。
このアドレス番号も第5メモリSP5に一時記憶
される。同時に、第2メモリSP2の中で、最初
の漢字“hao”の第1のアドレス、つまりアドレ
ス番号99により、それに対応するアドレス領域が
制御される。この場合、入力熟語は2字から成る
ので、グループG1が選択される。グループG1
の中に記憶されているアドレス番号組は、第5メ
モリに一時記憶されているアドレス番号組、この
例では99/13と比較される。この例では、比較の
結果、漢字“hao”で始まるアドレス番号組のう
ちで、3番目に使用頻度の高いアドレス番号組
が、入力した熟語“haoren”に一意的に対応す
るものとして、検出される。
この際、第3メモリSP3を制御するためのア
ドレスADR、つまりアドレス99および13も一意
的に定まる。第3メモリSP3の中には、漢字
“hao”および“ren”の構造を表わす情報が、ア
ドレス99および13に記憶されている。そのうち
“hao”に対応する情報は、部分パタン番号TZNp
およびTZNqを付された2つの部分パタンを有
し、その位置情報はそれぞれTZLpおよびTZLr
ある。漢字“hao”の部分パタン番号は例えば55
と41であり、位置番号は1と7である。この例で
は2番目の漢字“ren”は1つの部分パタンから
成り、その番号はTZNo、位置はTZLnである。各
部分パタンを表わす情報DI1〜DI3は、第4メ
モリSP4内の対応するアドレスTZNp,TZNq
およびTZNoで検出される。これらの情報は、メ
モリSP5に転送されると同時に、表示装置Dな
いし印字機構DWにも送出される。印字過程は、
特別の制御命令、つまり印字命令によつて開始さ
れる。
上述の説明は2字熟語に関するものであるが、
3字〜5字からなる熟語の場合でも同じようにし
て処理される。その場合でも、入力識別子に対応
してメモリSP1内で検出された熟語は、アドレ
ス番号の組として、メモリSP2内の相応のアド
レスに記憶されているアドレス番号の組とのみ比
較される。このアドレス番号組が、熟語を形成す
る漢字数に対応して、アドレス内の所定のグルー
プに所属していることは言うまでもない。
第3メモリ内に記憶されている情報は、ある漢
字の形成に必要な部分パタンと、文字領域内での
その位置を表わしている。この情報は、第3図に
示すように、表示ないし記録のために設けられた
部分パタン領域、つまり文字領域の1/1,1/2,1/
3,1/4の大きさの領域をも表わしている。もちろ
ん、別の大きさの部分パタン領域を設けることも
できる。ここに示した部分パタン領域は、文字領
域を分割する場合の1つの例に過ぎない。
メモリSP3内の情報は、部分パタン番号の他
に、漢字を形成する際、文字領域内で部分パタン
が配置されるべき位置も表わしている。本発明に
よれば、部分パタンの位置を、文字領域内の所定
の基準点に関係させれば、種々大きさの異なる部
分パタンを、完全な文字領域に対してと同じよう
にアドレス指定することができる。
第4図の例は、24×32のラスタ点ないし画素か
ら成るラスタ上に構成される文字領域ZFの中
で、部分パタンが取りうる32の異なる位置を示し
ている。この種の文字領域は、例えばモザイク印
字機構ないしそれに相応するデイスプレイによつ
て実現できる。
第4図の実施例では、32の位置点はL1〜L3
2まで分布しているが、そのうち例えば位置点L
1を基準点とすることができる。
第5図に示すように、上述のような部分パタン
位置の分布原則に従つて、最大4つの部分パタン
から成る漢字を表示することができる。第5図a
には、大きさの異なる4つの部分パタンTZ1〜
TZ4を示している。部分パタンTZ1は、第3メ
モリSP3の所定アドレス内に記憶されている情
報TZN1により、第5図aに示す形態で一意的
に定められる。同様に他の部分パタンTZ2,TZ
3,TZ4も、部分パタン番号TZN2およびTZN
3により一意的に決定される。この場合部分パタ
ンTZ3およびTZ4の字形は同じである。第3メ
モリSP3の中には、部分パタン番号TZNの他
に、部分パタンTZ1〜TZ4が文字領域内で占め
る位置を表わす情報TZLも記憶されている。この
情報TZLにより、各部分パタンTZ1〜TZ4は、
表示ないし記録される際に、第5図bに示すよう
な仕方で結集され、1つの漢字を形成する。その
ために第3メモリSP3の中には、部分パタンTZ
1に対して、部分パタン番号TZN1以外に情報
TZL=1が記憶され、部分パタンTZ2に対して
位置情報TZL2=17が部分パタンTZ3には位置
情報TZL3=22が、部分パタンTZ4には位置情
報TZL=26がそれぞれ所属している。この情報
は、第5図bに示す位置L1,L17,L22,
L26を表わす。また、第4メモリSP4からの
点状表示ないし点状記録のための情報と同じよう
に、メモリSP5を介して表示装置Dおよび印字
機構DWに供給される。例えばモザイク印字機構
の表示ないし印字素子を、ラスタの形で、つまり
行列状に制御する場合には、表示または記録のた
めに、各部分パタンを第5図に示すような仕方で
文字領域上に集め、1つの文字を形成することが
できる。部分パタンTZ1を位置点L1に配置す
れば、部分パタンTZ2,TZ3,TZ4は位置点L
17,L22,L26に配分される。
既述のように、第4メモリSP4の中には、情
報DIが所謂画素情報として記憶されている。こ
の情報により、表示装置Dの表示素子ないし印字
機構DWの印字素子が、部分パタンを再現するた
めに制御される。各部分パタンは、文字領域全体
に関する大きさに従つて、それぞれ文字領域の1
つの部分にのみ存在する。従つて、有利な構成で
は、個々の表示ないし印字素子を制御するための
アドレスを、文字領域の1つの部分に対応するブ
ロツクに分割することが提案される。これは、文
字領域を、3つないし4つの同じ大きさの区分領
域に分割することにより行なわれる。同じ大きさ
の4つの区分領域の1つは、文字領域の1象限に
対応する。調査結果によれば、部分パタンの約20
%が4つの象限全体(つまり文字領域全体)にわ
たつて存在し、約30%は左側の2つの象限、約30
%は上方の2つの象限、残りの20%がただ1つの
象限内に存在する。そのため、前述の数値(1000
個の部分パタン、24×32のラスタ点から成る文字
領域=96Byte)を基にすれば、第4メモリSP4の
記憶容量は、96KByte(1000×96)ではなく
53KByteになる。従つて、第4メモリSP4の記憶
場所の約半分を節減することができる。
第5メモリSP5の中には次のデータが一時記
憶される。つまり、最後の印字命令以降に入力キ
ーボードETを介して入力したすべての制御命
令、最大5個の漢字から成る熟語の最も使用頻度
の高い漢字10字(これにはすべての識別子とアド
レス番号が含まれる)、10個の最も使用頻度の高
い熟語を表わすアドレス番号列、最大5つまで表
示される漢字の部分パタン、および表示装置Dな
いし印字機構DWの制御に必要な情報DI、であ
る。キーボード上のキーの操作により1つの識別
子を入力してから、表示装置に1つの漢字が表示
されるまでに必要な時間は、95%の場合で5m
secより短い。非常に稀にしか使われない漢字を
入力するような場合、この時間は約100m secと
なる。しかしこの場合でも、入力速度や記録速度
に、認め得る程の障害は起らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法を実施する際使用さ
れるメモリ・ユニツトのブロツク図、第2図は第
1図のメモリ・ユニツトの詳細を表わす図、第3
図は漢字を構成する部分パタンの大きさを示す
図、第4図は部分パタンの位置点の分布図、第5
図a,bは4つの部分パタンからなる漢字を示す
図である。 SP1〜SP4……メモリ、SP5……時記憶メモ
リ、ST……制御装置、ET入力キーボード、D…
…表示装置、DW……印字機構、PV……声母、
PE……韻母、B……声調、G……字形的識別
子、TZ1〜TZ4……部分パタン、TZN……部分
パタン番号、TZL……部分パタン位置、DI……
表示・印字素子制御情報。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 漢字、または熟語を形成する漢字列を入力す
    るための入力キーボードと、入力した漢字または
    熟語を実際に表示するための表示装置と、中央制
    御装置とを有する漢字入力装置のメモリ・ユニツ
    トにデータおよび制御基準信号を記憶する方法に
    おいて、 メモリ・ユニツトの第1メモリSP1の中に、
    漢字および部首の声母PV、韻母PE、声調Bを表
    わす音声的識別子と、漢字の字形構造を表わす識
    別子Gとを、中国語における使用頻度順に記憶
    し、 第1メモリSPの中で、入力識別子PV,PE,
    B,Gに基いて連想的な探索を行ない、この探索
    により検出された漢字のアドレスADRを番号
    (1〜104)として求め、 前記アドレス(1〜104)によつてメモリ・ユニ
    ツトの第2メモリSP2および第3メモリSP3を
    制御し、 第2メモリSP2は、第1メモリSP1に記憶さ
    れている少くとも2つの漢字から成る熟語を記憶
    し、この熟語はその最初の漢字の使用頻度順に配
    列されており、その際第2メモリSP2中の各ア
    ドレス指定可能領域にある熟語を、その字数に応
    じてグループG1〜G4に分け、これらグループ
    G1〜G4中に、2〜4字等の漢字から成る熟語
    を使用頻度順に配列して記憶するようにし、 第3メモリSP3の、第1メモリSP1のアドレ
    ス番号に対応するアドレス1〜10に、漢字を形
    成する部分パタンTZに関する情報TZN,TZLを
    記憶するように、 第3メモリSP3の情報TZN,TZLにより第4
    メモリSP4を制御し、第4メモリSP4は表示装
    置Dないし出力印字装置DWを制御する情報DIを
    記憶する、 ことを特徴とする、漢字入力装置のメモリ・ユニ
    ツト内にデータおよび制御基準信号を入力する方
    法。 2 第1メモリSP1の中に、識別子として、各
    漢字に所属するコード組合わせ、テレタイプない
    し電信コードによるコード組合わせを記憶するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 第2メモリSP2中の漢字グループG1〜G
    4の組合わせを、第1メモリSP1のアドレスを
    形成する番号(1〜10000)の組合わせとして記
    憶し、また1つのグループG1〜G4の最初の文
    字に配属されたアドレス(例えば99)により、第
    2メモリSP2内の領域の1つをアドレス指定し
    た後、1つの漢字グループG1〜G4の組合わせ
    を読出し、この組合わせを、別の識別子PV,
    PE,B,Gの順次連続する入力により第1メモ
    リSP1内で検出される別の漢字(例えば99/13)
    のアドレスと次々に比較し、さらに肯定的な比較
    結果が出た場合には、その時検出された組合わせ
    (例えば99/13)を、第3メモリSP3をアドレス
    指定するために使用し、第3メモリSP3のアド
    レス指定された領域(例えば99,13)から読出さ
    れた情報TZNを、第4メモリSP4のアドレス指
    定のために使用し、この情報TZNを介して、検
    出された組合わせ(例えば99,13)に対応する情
    報DIを表示装置Dないし印字機構DWに送出する
    ようにした特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 4 第3メモリSP3内の、第1メモリSP1内で
    検出可能なアドレスに対応するアドレスの各々
    に、漢字を表示するために設けられた部分パタン
    TZの少くとも1つを決定するための第1の情報
    TZNと、表示装置Dないし印字機構DWに設けら
    れた文字領域ZF内での、部分パタンTZの位置を
    決定する第2の情報TZLとを記憶するようにした
    特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
    1項記載の方法。 5 第3メモリSP3内の第1の情報TZNによ
    り、n個の異なる部分パタンの1つを選択し、ま
    た第2の情報TZLにより文字領域内でのp個の異
    なる位置の1つを選択するようにした特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 6 すべての漢字を表示するために、n=1000個
    の部分パタンを設け、また1つの漢字を表示する
    ためには、文字領域内のp=32個の位置に配置さ
    れるべき最大4つの部分パタンTZを設けた特許
    請求の範囲第4項または第5項記載の方法。 7 部分パタンTZからなる1つの文字を表示す
    るためのデータ(n個のうち1つ、p個のうち1
    つ)を、識別番号として第3メモリSP3内に記
    憶し、この識別番号を第4メモリSP4に対する
    アドレスとして使用し、また第4メモリSP4の
    アドレス指定可能領域の各々に、表示装置Dおよ
    び印字機構DW表示および印字情報DIを記憶する
    ようにした特許請求の範囲第1項から第6項まで
    のいずれか1項記載の方法。 8 第4メモリSP4を制御するためのアドレス
    を、文字領域の区分領域に相応するアドレス・ブ
    ロツクに分割し、その際、所定の区分領域にどれ
    だけの部分パタンが収容されるかに従つて分割を
    行うようにした特許請求の範囲第7項記載の方
    法。
JP57183796A 1981-10-23 1982-10-21 漢字入力装置のメモリ・ユニツト内にデ−タおよび制御基準信号を入力する方法 Granted JPS5880730A (ja)

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DE3142171.7 1981-10-23
DE19813142171 DE3142171A1 (de) 1981-10-23 1981-10-23 Verfahren zur speicherung von daten und steuerkriterien in der speichereinheit einer eingabeeinrichtung fuer chinesische zeichen

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JPS5880730A JPS5880730A (ja) 1983-05-14
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JP57183796A Granted JPS5880730A (ja) 1981-10-23 1982-10-21 漢字入力装置のメモリ・ユニツト内にデ−タおよび制御基準信号を入力する方法

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DE3621866A1 (de) * 1985-06-28 1987-10-22 Chin Tui Hvang Edv-eingabesystem fuer chinesische schriftzeichen
MY102688A (en) * 1986-08-20 1992-09-30 Dynalab Inc Method and apparatus for high resolution character generation.
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DE4424137C2 (de) * 1994-07-08 1999-08-19 Siemens Ag Gerät zur Verarbeitung von Videosignalen mit einer Teletextverarbeitungseinrichtung

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