JPS6119788A - 高電流密度セル - Google Patents

高電流密度セル

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JPS6119788A
JPS6119788A JP60142674A JP14267485A JPS6119788A JP S6119788 A JPS6119788 A JP S6119788A JP 60142674 A JP60142674 A JP 60142674A JP 14267485 A JP14267485 A JP 14267485A JP S6119788 A JPS6119788 A JP S6119788A
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
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    • C25B11/00Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for
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    • C25B11/03Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for characterised by shape or form perforated or foraminous
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/34Simultaneous production of alkali metal hydroxides and chlorine, oxyacids or salts of chlorine, e.g. by chlor-alkali electrolysis
    • C25B1/46Simultaneous production of alkali metal hydroxides and chlorine, oxyacids or salts of chlorine, e.g. by chlor-alkali electrolysis in diaphragm cells
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B9/00Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
    • C25B9/70Assemblies comprising two or more cells
    • C25B9/73Assemblies comprising two or more cells of the filter-press type

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般にフィルタープレス膜電解槽に関する。
更に詳細には、本発明は、フィルタープレス膜セルが高
電流密度において操作されることができる構造及び条件
に関する。
電解法の生成物である塩素及びカセイソーダは今日工業
化石れた世界における大量商品になっている基本的化学
薬品である。これらの化学薬品の圧倒的な量はアルカリ
金属塩化物の水溶液から電気分解で製造される。伝統的
にこれらの化学薬品を生産しているセルはクロルアルカ
リセルとして知られるようになっている。クロルアルカ
リセルは今日一般に2種の王な型、すなわち蒸着アスベ
スト隔膜(ダイヤフラム)型電解槽又は流動水銀陰極型
のものである。
寸法が安定な陽極及び種々の電極被覆組成物の開発のよ
うな比較的最近の技術的進歩は、電極の間の間隙を実質
的に減少させることを可能にしている。このことはこれ
らのエネルギー集中性の単位の操作の間エネルギー効率
を劇的に増大させている。
水不透過性膜の開発は比較的汚染されていないカセイソ
ーダ製品を生産するフィルターブレス膜りロルアルカリ
セルの出現を促進した。この比較的高純度の製品はカセ
イソーダ精製の必要性をなくシ、濃縮処理の必要性を低
減させる。
初期には、水不透過性平面膜の使用は双極フィルタープ
レス膜電解槽において最も普通であった。若干のフィル
タープレス膜セル(特に双極電極設計)は電流分配器と
して役に立つ粗い支持メッシュの第1の層及び第2の層
として粗い支持メツシュの上部の比較的細かいメツシュ
の陰極スクリーンよりなる、2重陰極表面を使用するこ
とを試みている。他のセルの設計では、特に単極設計の
セルにおいて、均一な電流分配を得る必要性を認めてい
るが、いくつかの理由で、例えば広い短かいセル中セル
の幅にわたってセルの底部の近くに電流を運ぶ母i$i
! (bus bar)を使用するので、電極材料がセ
ル中上向きに垂直に電流を運ばなければならないため、
このことを達成することができなかった。しかしながう
、単極フィルタープレス膜セルの開発においては継続的
に進歩している。
フィルターブレスセル技術におけるこれらの継続的な進
歩にもかかわらず、電解槽設備を建設するための高い初
期の主要コストのゆえに、工業においてこれらの型のセ
ルの大規模な建設が妨げられている。これらの^い土製
コストを低下させる試みは最近では、比較的少数のセル
が、2〜3 )cA/rn2の範囲の比較的低い電流密
度において常法で生産されるより多くの製品を主意する
ことができるようにするため、高い電流密度においてセ
ルを操作する能力に焦点があてられている。しかし、こ
のような試みは操作セル内の熱発生のため問題が生じて
いる。この熱の発生は、セル部分がセルを通る電流に対
して抵抗を生じる結果となる。セルを工電圧係数抵抗に
寄与する導線ロンド、電極フレーム、母線、陰極及び陽
極のような金属/?−ツを有する。電圧係数抵抗はセル
部分、膜及び電解質の電流の流れに対する抵抗の和でお
る。フィルタープレス膜セルは過去においては、3kA
/I02の範囲の電流密度において約220ミ’Jボル
トの典型的なハードウェア又はセル部分の抵抗を有して
いた。
熱がセル内で発生するに従って、電解質温度は上昇し、
沸点に達することさえある。この高められた温度により
水が取り替えられるより早く、特に陽極液中、蒸発又は
沸とうによるなどセルからの水の除去をおこすことがあ
る。選択浸透性(permselective )イオ
ン交換膜もこの高温によって影響される。現用の膜上の
重合体鎖は高い操作温度のために互に層割れすることが
あり、これは膜中ふくれをおこす。膜は又、膜内の電気
抵抗によって発生する熱のために膜内で水が沸とうする
ので、破裂したり裂けたりすることがある。膜が正しく
機能するためには水は液相で留まらなければならない。
高温及び水の沸とうは、セルの大きさにより数分という
短時間、4.0 k、A/m2を越える電流密度でセル
が操作される時、膜の層割れをおこす。
これらの問題は本発明の設計において、熱及び物質収支
(material balance ) tl得るた
め予め決定された水準より下に電圧係数又はセルの抵抗
の総和(を流密度で表わして)をコントロールするとと
によって解決され、この水準は比較的低いセルの抵抗の
ために、セルが比較的高い電流密度において操作される
ことを可能にする。
約4.0にλ/m2より大きい電流密度において操作す
ることができるフィルタープレス電解槽を提供すること
が本発明の一目的である。
陰極面と膜との間の電流流路(flow path )
を増大させる陰極を用いるフィルタープレス膜電解槽を
提供することが本発明の他の目的である。
各電極内に実質的に均一な電流分配及び垂直方向の電解
液濃度を実質的に一定にするフィルタープレス膜電解槽
を提供することが本発明の更に別の目的である。
活性表面をもつ第1の層及び支持構造をもつ第2の層を
有する2重陰極を用いることが本発明の一つの特徴であ
る。
セル内の熱バランスをコントロールするために低過電圧
陰極及び表面変性膜を用いることが本発明の他の特徴で
ある。
セル操作温度が大気圧において98℃以下に保持すれ、
セルの全電圧係数が約Q、20v/kA/m2より小さ
いことが本発明の更に別の特徴である。
フィルタープレス膜電解槽を高電流密度において操作す
ることができるように熱及び物質収支が得られることが
本発明の一利点である。
比較的少数のセルを用いて比較的多くの製品を生産する
ことができることが本発明の他の利点である。
得られる電圧低下及び電流分配効率か、双極フィルター
プレス膜セルにおいて得られるものに実際上可能と思わ
れるかぎり近いことが、単極板型の電極ヶもつフィルタ
ープレス膜電解槽の別の笑施態様乞用いる本発明の更に
別の利点である。
これらの目的、特徴及び利点は、少なくとも陰極に隣接
する変性又は処理された表面をもつ選択透過性イオン交
換膜の周囲にサンドイッチ状になっている少なくとも1
つの陰極及び1つの陽極を有し、この膜が活性表面をも
つ第1の層及び支持構造をもつ第2の層を有する2重陰
極とあわせて、4.OkA/m2より大きい電流密度に
おいて操作され、約0.20 V/ kA/m2より小
さい電圧係数をもつことを可能にするフィルタープレス
膜電解槽において得られる。
本発明の利点は以下の本発明の詳細な開示および添付図
面から明らかである。
添付図面において第1図は全セル電圧プロットを示す電
圧対電流密度をグラフでプロットしたものであり、その
勾配は五〇kA/ll12の電流密度より上のセルの電
圧係数に等しい、 第2図は全セル電圧プロットを示す電圧対電流密度の第
2の場合をグラフでプロットしたものであり、その勾配
は’5. Q kA / m2の電流密度より上のセル
の電圧係数に等しい、 第6図は2重陰極の第1及び第2の層を除いた中間陰極
の側面図であり、 第4図は2重陰極層が示されかつ導線ロンドが部分的に
示されている、第6図の線4−4に沿って切断した拡大
部分断面図であり、 第5図は別の実施態様として用いることができるプレー
ト型の陰極のダイアダラム例示であり、 第6図は約10 kA/m2までの電流密度において操
作される別の実施態様のセルについての電圧係数ケ示す
セル電圧対電流密度ケグラフでプロットしたものであり
、 第7図はセル中での蒸発によって失われる水のモル数対
セル塩素ガス/陽極液流の温度ケグラフでプロットした
ものであり、そして第8図は高電流密度において操作さ
れる単極フィルターブレス膜セル罠ついて、塩素ガス温
度対電圧係数をグラフでプロットしたものである。
第6図はフィルターフレスセル型の形状において表面処
理又は変性された選択イオン膜を用いて、4.0kA/
Tn2を越える電流密度をもつ操作条件を達成するため
に、本発明に組み入れられる設計のセルにおいて用いる
ことができる、陰極10マイナス電極表面の構造を示す
。陰極10は構成部材11.12.14及び15よりな
るフレームを有する。フレーム構成部材12及び15は
一般に垂直に延長され、セルの操作の間平行して離され
る。フレーム構成部材11及び14はセルの操作の間一
般に水平に位置される。
最上部のフレーム構成部材11はその最頂部からつき出
ている試料ポート18及び陰極ライザー16を有する。
陽極(図示せず)は適当なガス−液体分離器(図示せず
)と対応する電極との間の流体の流れを可能にするため
、対応するライザー及び試料ポートを有していてよい。
ライデーは一般にフィルタープレス膜セルの6上部に置
かれた適当な分離器(図示せず)に、随伴するガスと共
に適当な電解液、塩素ガスと共に陽極液か又は水素ガス
と共に陰極液のいずれかを運ぶのに利用される。外部循
環を用いてインフィードマニホルド(図示せず)を通し
て適当な分離器から、インフィードパイプを通して電極
中に逆循環させる。
底部7レ一ム構成部材14は反対側の電極表面の間に形
成される陰極の内部中に底部を通して上向きに延長され
ている陰極液インフィートノJ?イグ19を有すること
が示される。陰極液インフィード・やイゾ19並びに対
応する陽極液インフィートノ臂イブ(図示せず)はイン
フィードマニホルド(図示せず)に連結されて、陽極液
及び陰極液流体が適当な電極フレームの底部を通して上
向きに供給されることを可能にしている。
一連のリフト用ラグ20をフレーム構成部材IL 12
.14及び15の外部の周囲に間隔を置いて配置する。
これらのリフト用ラグは陰極10が組み立てのための位
置に容易にリフトするようにする。同様の構造を陽極フ
レーム(図示せず)上に見出すことができる。
同様に、一連のスペ・−サーブロック21がフレーム構
成部材11.12.14及び15の周囲に配置されてい
る。これらのスペーサーブロック21は、それらが隣接
する陽極(図示せず)上対応スるスペーサーブロックと
反対かつ隣接するように配置されているので、適当な電
極間間隙が当該技術において周知の方式で組与立てられ
たセルの周囲に確実に均一に得られるようにするために
、スペーサーを対のスペーサーブロックの間に入れるこ
とができる。
陰極10は一般に垂直に延長されているフレーム構成部
材の一つ、この場合フレーム構成部材12を通して一般
に水平に延長されている導線ロンド22な有する。電流
の均一な分配を可能にするように陰極の幅にわたって一
般に等しい間隔で配置されている、複数個の垂直に延長
している電流分配器(distributor )リプ
24が、導線ロッド22の各々に溶接によるなどして適
当に固定されている。導線ロッド22は同様に、陰極1
0の垂直な高さにわたって一般に等しく分配されていて
、電流が陰極10の全高さにわたって一般に均一に導入
されるようにしている。
第4図において見られるように、フレーム構成部材15
のようなフレーム構成部材の各々は一般にU字形であり
、Uの最上部をカバーするカバー用プレート25をもつ
。一般に番号26によって示されている2重陰極は、陰
極1oの両側における第1の層28及び第2の層29よ
りなる。第1の層28は主要な活性表面であり、有孔の
金属構造、好適にはエキス・やンデッドメタルより作ら
れたメツシュである。第2の層29は有孔の金属支持層
であり、これも好適にはエキスノJ?ンデッドメタルよ
り作られたメツシュであり、それを通って電気分解で発
生したガスの気泡の通過を促進するように第1の層28
のものよりも大きな開口をもっている。第2の層29の
開口は、最適には主要な活性表面をもつ第1の層28の
開口の径の4倍である。
第2の層29は好適には、溶!&などによって電流分配
器リブ24に固定されている。電流分配器リプ24(そ
のうち1つのみを第4図において示す)は上述したよう
に導線ロッド22(そのうち1つのみt部分的に示す)
に固定されている。第2の層29はU字型フレーム構成
部材15の内壁又はペース60の内部で陰極10の中心
に向って内向きに曲げられている。
陰極の第1の層28はこの第2の層29の内向きに曲げ
られた部分61とフレーム構成部材150ペース60と
の間の空間をこえて延長されていることが示される。か
くして、第2の層29はフレーム構成部材11.12.
14及び15のいずれとも接触しない。第1の層28は
スポット溶接などによってU字型のフレーム構成部材の
脚部ろ2に固定石れていてよい。次に膜(第4図に示さ
ず)は隣接する陽極間の陰極の両側にある第1の層28
と隣接して置かれて、陰極−膜一陽極すンドイソチを形
成する。
本発明の設計のセルに用いられる陽極(図示せず)は陰
極10の設計と同様のものでよく、2重層活性表面か又
は単一層活性表面を用いる。
両電極、陰極10及び陽極(図示せず)は共に低過電圧
型のものである。即ち、電解槽の使用電圧及び特定的に
は、陽極及び陰極における過電圧を低下させるために、
低過電圧陰極及び陽極が活性表面に用いられる。陰極又
は陽極は任意の形の孔のない又は有孔のグレート、ロン
ド、有孔構造又はメツシュよりなっていてよい。
好適な陰極構造はメツシュであると説明されているが、
伺かの型の支持構造が用いられるかぎり、網状マットで
あっても十分よい。このような網状マットは多孔性の樹
枝状金属の中間被覆及びラネー−ニッケル又は他の適当
な合金のような、低過電圧材料の外側被覆でめっきされ
ている、銅又はニッケルのような電導性金属よりなる陰
極基質から製作することができる。陽極はチタン又はタ
ンタルのような適当なパルプ金属から形成されていてよ
く、これは酸化ルテニウム、白金又は白金族金属、白金
族金属酸化物、白金族金属の合金、或いはそれらの混合
物からの他の被覆のような低過電圧特性ヶもつ適当な被
覆を有する。本明細書中で用いられる白金族金属なる用
語はルテニウム、ロジウム、ノ47 シウム、オスミウ
ム、イリジウム及び白金よりなる族からの元素を意味す
る。
陰極構造の別の実施態様が第5図において示される。第
5図中全般に番号64によって示される陰極は銅プレー
ト35、垂直に延長されている中空のライデー68をも
つセパレータープレート36及び一般に長方形のフレー
ム構成部材69よりなる。メツシュ又は第1の層4oは
ライザー68をもつセパレーターグレート36によって
形成される支持層の上部に位置する。
別法として、支持メツシュ第2の層(図示せず)はライ
ザー38と第1の層4oとの間でライデー58の上に置
くことができる。表面処理又は表面変性された膜41(
その1つのみが示される)を次に活性表面層4oの各々
に対し置く。中空のライザーの代りに第3図のリブ24
に構造が類似しているリブ型の構造を同じく用いること
もてきる。
前述した別の実施態様においては陰極メツシュは好適に
は厚さ0025インチであり、ラネー−ニッケルー上9
11フ合金、ニッケル又ハニッケル上に共蒸着させたラ
ネー−ニッケルから形成され、3ミリメートル×6ミリ
メードルの開口をもつ。厚さは0.01インチの低い値
である    ゛こともできる。メツシュ支持構造はそ
れより厚<、ニッケル構造から形成され、約0.035
〜約0.045インチの厚さをもち、約0,5インチ×
約1.25インチの開口をもつべきである。しかし、約
0.15インチの薄さであり、尚セルの組み立ての間に
かかる圧縮力によって必要とされる十分な機械的弾性を
保持するメッシュ支持体を使用することが可能である。
この設計における第1の層40はライザー68又はメツ
シュ支持構造のような他の適当な支持構造に溶接されて
いる。
比較的薄い陰極メツシュが用いられる場合には、第1の
層40は圧力によってライザー68又は他の適当な支持
構造と接触状態で保持され、溶接は用いられない。
陽極(図示せず)は好適には、類似の構造を有するが、
同じ厚さ及び開口をもつか又はそれより大きいメツシュ
開口を持つわずかに厚いチタンメンシュ第1の層と組み
合わせて、セパレータープレート中にチタンな用い、メ
ツシュ層はライデーに溶接されている。
適当な表面変性又は表面処理された膜は陽極及び陰極側
を被覆する酸化スズ、酸化チタン、酸化タンタル、酸化
シリコン、酸化ジルコン又はFe2O3あるいはFe2
O4のような酸化鉄を用いるナフイオy (Nafio
n■)又はフレミオン(FlemioTP)から入手可
能な膜から選ばれてもよい。これらの元素の合金並びに
水酸化物、窒化物又はカーバイド粉末も用いることがで
きる。陰極側に多孔性の層を形成させるために適当なそ
の他の元素は銀、ステンレススチール又は炭素でちる。
この表面処理により、膜の処理された表面の性質を疏水
性から親水性に変えて膜のガス解放性を促進して、陰極
側の水素及び陽極側の塩素のような、ガスの気泡の形成
を減少させるガス及び液体透過性の多孔性非電極層が得
られる。
膜は隣接する電極活j性表面から測定可能な間隙か又は
間隙なしく通常はゼロ間隙として知られる)で配置され
る。しかし、膜と陰極のような電極表面との間の間隙又
は距離が大きくなれ−ばなる程、電流が分離する電解液
をますます多く通過しなければならないので、電極表面
と膜との間の電圧降下が大きくなる。電流密度が増大す
るに従って付随してこの電圧降下は増大する。例えば、
陰極とフレミオン■755又は757又は775膜のよ
うな表面変性された膜との間の2ミリメートルの間隙の
場合には5. OkA/m2の電流密度において、0.
065ボルトの電圧降下が記録された。4.5キロアン
ペアにおいては、電圧降下は0.095ボルトであり、
6.OkA/m2において&X 0.130 gルト、
そして10kA/m2において&!0.216ボルトの
電圧降下でめった。かくして、電流密度が高い程、間隙
にわたって電圧降下は増大する。ゼロ間隙によって操作
される等価セル中対応するアンペア数においては陰極と
膜との間の電圧降下はゼロ又は無視することができ、少
なくとも測定用装置の記録できる限度より小さがった。
フィルタープレス膜電解槽を通って流れる電流はそれが
セルの各部分を通過するに従って電圧を生じる。従って
全セル電圧は電解反応を開始する最小電圧、膜/電解液
表面接合点における電圧、陽極過電圧、陽極液の電圧、
膜の電圧、陰極液の電圧、陰極過電圧及びセルーーード
ウエアの電圧の和である。膜/電解液表面接合点におけ
る電圧及び反応を開始する最小電圧は電流密度に無関係
であり、定数として表わすことができる。他の電圧成分
は電流密度が増大すると共に増大し、それによって抵抗
の増大のためセル内に発生する熱を増大させる。
高い電流密度で操作するためには、電圧の増大と電流密
度は約0.20 V/kA/m2 より小さいか又はそ
れに等しい電圧係数と直線の関係で保持されなければな
らないので、電圧の増大は電流ffi度についてコント
ロールされる。この関係は、式 %式%) として表わすことができる。
この式中の定数は反応を開始する最小電圧及び膜/を解
液表面接合点電圧の和に等しい。この定数はセル電圧対
電流密度の直線プロットの電流密度ゼロまで外挿したセ
ル電圧の切片からグラフによって得られる。電圧係数は
セル部分、膜及び電解液の電流に対する抵抗の和を表わ
すことは既に説明された。グラフでは、電圧係数は全セ
ル電圧対電流密度のプロットの傾斜に等しい。次の実施
例は電圧係数が約0.20 V/lcA7m2より小さ
く保たれる場合に、選択透過性膜な用いる電解槽が10
kA/m2までのような高い電流密度においてどのよう
に操作されるかを例示する。
前に述べたように、熱はセルの抵抗(El)を通って電
流(I)が流れるに従って発生し電圧として測定される
。熱発生(IR)は抵抗又は電流密度の増大につれて増
加する。この熱は操作させるセル中全エネルギー及び物
質収支と適合しなければならない。このIIR熱は陽極
液及び陰極液流体の温度を上昇させることがあり、又は
温度の上昇が十分である場合には、陽極液及び陰極液流
体から水を沸とうさせて除去することがある。
作動中のセルの電圧係数は高い電流密度、例えば10k
A/m2において、約0.20 V/kA/m2以上に
増大するので、セルの操作をコントロールする2つの最
も重要なエネルギー及び物質収支の因子は塩素ガス/陽
極液流に対する温度上昇と塩素ガス中のあるいはそれを
伴う水蒸気含量の増大にあるように思われる。
比較的高い電流密度におけるセルの操作は一般に電流密
度を次第に増大させることによって得られる。これは典
型的には、電流密度を段階的に増大させるセルジャンパ
ースイッチの使用によって得られる。例えば、電流密度
は所望の電流密度が得られるまで、50秒ごとに1Aμ
42の増分において増大させることができる。
以下の実施例は約4.OkA/m2(単位電極あたりの
電極表面)より大きい高電流密度および約0、20 V
 / kA/m2 (単位電極あたりのX極表面)より
小さい電圧係数を用いて操作されるフィルタープレス膜
セルを例示するものであるが、本発明の範囲はこれに限
定されるものではない。
例  1 塩素及びカセイソーダの製造のため単極フィルタープレ
ス膜セルを共に低過電圧型の1個の陰極及び1個の陽極
を用いて操作した。陰極は2重層設計を用い、第1の層
すなわち主要活性表面はラネー−ニッケルー12チモリ
ブデンであり、第2の層すなわち支持層はニッケルー2
00メツシユであった。陽極は一安定型コンラドテイ(
Conradty ) @極であった。変性又は処理さ
れた表面をもつ膜「ナフィオン」■(デュポン社製)を
陰極及び陽極の表面の間に置き、その間に電解液間隙は
なかつ友。各電極及び膜は活性表面積500平方センチ
メートルを有していた。
セルを90℃で約200た1の陽極液濃度で操作させて
、約52.5 %の濃度をもつカセイソーダを製造した
。セルに対する電流は9.5kA/m2の電流密度での
操作が行われるまで開始から次第に増大させた。平均電
圧の示教を操作の間に生じた電圧の変動を反映する標準
偏差と共に次の表で示す。セルは1気圧において操作さ
れた。
セルの停止は47日の操作の後おζb、この後セルを再
開始させ、更に14日間操作した。
しかし、停止及び再開始の間に若干の未知の異常事態が
おこり、これがセルの電圧に悪影響を及はした。停止の
前9.5kA/m2におけるセルの26日間の操作につ
いて、平均陽極電圧は約0.54&ルトであり、平均陰
極電圧は約0.22ボルトであった。
3   2.89±0.01  96.53     
 !16  3.31±0.03  95.66±0.
92  219.5  6.85±0.0489.01
±1.13  239.5  3.89±0.07  
8a48±0.88 .5747日後のセルの停止の前
、最初の46日の操作の間9.5 kA/m2における
26日の操作について、低過電圧陰極における水素過電
圧は平均約0.34&ルトと測定された。同じ期間につ
いて、低過電圧陽極における塩素過電圧は平均約0.2
2&ルトと測定された。9.5kA/m2におけるセル
の操作は陰極における水素過電圧が約0.30&ルトな
超えず、陽極における塩素過電圧が約α40ボルトを超
えなかった。9.5 kA7m2におけるこの第2のセ
ットの値はセル停止後の14日の操作を含む9.5kA
/m2における全47日の操作について得られた値の平
均を表わす。
第1図におけるグラフでプロットしたものは上の要約表
を作成するために使用された個々の日のデータをプロッ
トした結果である。A印のプロットは全セル電圧対電流
密度であり、−万プロツ)Bは合した陽極及び陰極電圧
寄与を表わし、プロン)Cは陰極のプロットだけを表わ
す。プロットB及びCは共に最小反応電圧及び膜/電解
液接合点電圧を含む。次にプロットへの傾斜はセルに対
する電圧係数を表わし、これは0.145 V/kA/
m2と計算される。
例  2 塩素及びカセイソーダ製造のための単極フィルタープレ
ス膜セルを共に低過電圧型の、1個の陰極及び1個の陽
極を用いて操作した。陰極は2重層設計を用い、第1の
層すなわち主要活性表面はニッケル上のランタン含有層
であり、第2の層すなわち支持層はニッケルー200メ
ツシユであった。陽極は「DSA」■(エルチク・コー
ポレーション社製)の陽極であった。変性又は処理され
た表面をもつ「フレミオン」■(アサヒガラス社製)の
膜を陰極と陽極の表面との間に置き、それらの間に電解
液の間隙はなかった。各電極及び膜は活性表面積500
平方センチメートルを有していた。
90℃で約2001μの陽極液濃度を用いてセルを操作
して、約35.5 %の濃度をもつカセイソーダを製造
した。セルに対する電流は9.5kA / m2の電流
密度で操作が行なわれるまで、開始から次第に増大させ
た。生じた電圧変動を反映する標準偏差と共に平均電圧
の水数な次の表に示す。セルは1気圧で操作された。
32.96±0.04  95.57±0.96  2
+6&4o±a04  9ム92±0.78  219
.5  3.98±0.02  92.76±0.96
  17全操作日数について低過電圧陰極における水素
過電圧は平均的[1,30ボルトと測定され、同   
 ”じ期間について低過電圧陽極における塩素過電圧は
平均的0.68ボルトと測定された。9.5kfiy’
m2におけるセルの操作は陰極における水素過電圧が約
0.61ボルトを超えず、陽極における塩素過電圧が約
0.40ボルトを超えなかった。
第2図におけるグラスでプロットしたものは上の要約表
を作成するために使用された個々の日のデータをプロッ
トしたものの結果である。
A印のプロットは全セル電圧対電流密度であり、一方プ
ロツ)Bは合し7’(陽極及び陰極電圧寄与7表わし、
プロットCは陰極プロットだけを表わす。プロットB及
びCは共に最小反応電圧及び膜/電解液接合点電圧を含
む。次にプロットAの傾斜はセルに対する電圧係数乞表
わし、これは0.157 V/kA/m2と計算される
例  3 1プレート陰極及び1プレート陽極をもつ別の実施態様
のフィルタープレス膜セル火「ナフィオン」0の膜(デ
ュポン社製)を用いて操作した。陽極は表面積1.5平
方メートルをもつエルチク・コー?レーショy社製のr
 DSAJ■陽極であった。この2重陰極は第1の層す
なわち主要活性表面中ラネー−ニッケルー12%モリブ
デンの活性表面及びニッケルー200メツシユの第2の
層すなわち支持層を有していた。膜及び陰極は共に活性
表面積1.5メートルを有していた。陽極、膜及び陰極
との間に電解液の間隙はなかった。
セルは約4.0、Zl及び9.9 kA/m2の電流密
度において、約230tμの陽極液濃度を用いて操作さ
れた。4.OkA/m2においては、2日間の操作温度
は平均的77℃であった。約7.1 kA/m2におい
ては、20日間の操作温度は平均的90℃であり、約3
2.35%の平均カセイソーダ濃度であった。約9.9
kA/m2においては、9日間の操作温度は平均的92
℃であり、約32.52%の平均カセイソーダ濃度でめ
った。
4.0   5.33±0.02          
 27.1/7.2 3.91±0.02  9[LO
5±0.67  179.9   4.40±0.01
  90.05±0.96   5第6図中グラフでプ
ロットしたものは示された日数にわたって取られたデー
タの読みについて上に示した平均を表わす。操作の第1
日を除いて、各日について多回の読みが取られた。電圧
係数は0.18 V/kA/m2であり、この水準に電
圧係数を保つことにより、単極フィルタープレスセルを
高電流密度において操作することができることを例示す
る。
電流効率は操作の最初の2日間計算されなかった。セル
はデータが平均9.9kA/m2でおった6日間の後、
99と10.OkA/m2との間に変動する電流密度に
おいて更に19日間操作されて、第6図中に示されるプ
ロットを得た。これらの日数の間のデータは又、第6図
に示されるプロットに合致するので、電圧係数は実質的
に変化しない。第7及び8図は塩素ガス/陽極液流から
の蒸発のための水の損失のモル数に対するセル操作温度
の上昇の効果及びフィルタープレス膜セル中[L12〜
α34 V/kA/m2のセル電圧係数の増大によるセ
ル操作温度に対する効果ン例示する。これらの図はセル
操作温度を約98℃以下、好適には約95℃以下に保つ
ために、電圧係数を約CL 20 V/kA/m2以下
に保つことの重要さt例示する。これらのグラフはI 
Q、OkA/m2の電流密度及び150 kA/m2の
全セル荷重によって、各々95チの電流効率において操
作される、15平方メートルの膜及び陽極及び陰極表面
積をもつセルを基にする。プライン供給速度は毎分10
.75ガロンであり、入口ブライン温度は60℃でめっ
た。
第7図中見られるように、98℃においては塩素ガス/
陽極液の流れの温度を更に上昇させるかわりに、塩素ガ
ス/陽極液の流れのIB熱エネルギーの多くが水を蒸発
させるので、蒸発する水のモル数が劇的に増大する。こ
のような早い蒸発は又、陽極液から分離するガスについ
て深刻な問題を生じる。第8図は0.20 V/kA/
m2より上の電圧係数が98℃を超えるセル操作温度に
対応することを示す。
比較的低い電圧係数の理由の一部は、本発明において使
用されるセルノ・−ドウエアによって得られるー・−ド
ウエア損失の低下である。例えは、プレート型の電極が
使用される第5図の別の実施態様においては、I Q、
 OkA/m2の電流密度及び15kA/m2の全セル
荷重をもつセル中全セルハードウェアに対する電圧降下
は92.3ミリざルトであると計算される。この設計の
計算は次のとおりに算出される。
プ 、−ト                   i
a2メツシュ支持体        11.4活性メツ
シユ        61.8計  61.4 プレート1aO メツシュ支持体        2.3活性メツシユ 
       10.6計3[L9 電圧降下が低い程、セルを通って電流が流れる時の電流
が出会う抵抗は小さく、従って電圧係数は低い。かくし
て、発生する熱も少なく、高電流密度においてセルを操
作するのに要する熱バランスに寄与fる。
本発明の原理が組み入れられている好適な構造は上に示
されているが、本発明はこれらに限定されるべきでなく
、本発明の方法をより広〈実施するにあたり実際には広
範囲に異なった手段を用いることができると理解される
べきである。例えば、陰極はランタン−ペンタニッケル
ーニッケルである主要活性表面すなわち第1の層を用い
るか、又はラネー−ニッケル、ラネ−ニッケル−モリブ
デン、ランタン−ペンタニッケル、ランタン−ニッケル
又はそれらの合金の第1の層の金属の有孔金属構造上被
覆を利用することができる。前記特許請求の範囲は、当
該技術熟練者が本明細書により細部、材料及び部分的利
用の方法の明らかな変法をすべて包含することが意図さ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は全セル電圧プロットを示す電圧対電流密度をグ
ラフでプロットしたものであり、第2図は全セル電圧プ
ロットを示す電圧対電流密度の第2の場合をグラフでプ
ロットしたものであり、第6図は2東陰極の第1及び第
2の層が除かれている中間陰極の側面図であり、第4図
は2重陰極層が示されかつ導線ロッドが部分的に示され
ている、第3図の線4〜4に沿って切断された拡大部分
断面図であり、第5図は別の実施態様として用いること
ができるプレート型の陰極のダイアダラムの例示であり
、第6図は別の実施態様のセルについての電圧係数を示
すセル電圧対電流密度をグラフでプロットしたものであ
り、第7図はセル中での蒸発によって失われる水のモル
数対セル塩素ガス/陽極液流の温度をグラフでプロット
したものであり、そして   。 第8図は高電流密度において操作される単極フィルター
プレス膜セルについて、塩素ガス温度対電圧係数をグラ
フでプロットしたものである。 10・・・陰極、18・・・試料ボート、16・・・陰
極ライザー、19・・・陰極液インフィートノ臂イゾ、
20・・・リフト用ラグ、21・・・スペーサーブロッ
ク、22・・・導線ロッド、25・・・カバー用グレー
ト、26・・・2N陰極、28・・・第1の層、29・
・・第2の層、24・・・電流分配器リブ、3B・・・
ライf−136・・・セパレータープレー)、39・・
・フレーム成分、40・・・第1の層、41・・・膜、
特許出願人 オリン・コーポレイション外2名 電流密度にA/rn’ JFJ’G −U 電流密度KA/ln’ JFJfG−2 FZG−5 ル FiG−4 電流密度にA/TTI2 G−B CL2ガス 820モル数対温度 135    90      (+5    100
    105温度(′C) 2ムG−7 JFiG−13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)陰極に隣接する第1の側部及び陽極に隣接する第2
    の側部を有する選択透過性イオン交換膜の周囲にサンド
    イッチ状になつた、少なくとも1個の陰極及び1個の陽
    極を有するフィルタープレス膜電解槽において、 a、第1の層が膜の第1の側部と協同し、かつ直接に隣
    接しており、第2の層が、陰極 から膜への電流の流路の増大が得られるよ うに、第1の層のための支持構造である、 第1の層及び第2の層を有する2重陰極、 および b、約0.2V/kA/m^2より小さい電圧係数をも
    ち、約4.0/kA/m^2より大きい電流密度におい
    てセルの操作を可能ならしめるために、 陰極−膜接合点における抵抗の減少が達成 されるように少なくとも陰極に隣接する第 1の側部において表面変性されている膜 を組合せることを特徴とするフィルタープレス膜電解槽
    。 2)陰極が低過電圧陰極である特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 3)陽極が低過電圧陽極である特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 4)陰極が平方メートルあたり約9.5キロアンペアに
    おいて約0.3ボルト以下の水素過電圧をもつ低過電圧
    陰極である、特許請求の範囲第2項記載の装置。 5)陽極が平方メートルあたり約9.5キロアンペアに
    おいて約0.4ボルト以下の塩素過電圧をもつ低過電圧
    陽極である、特許請求の範囲第3項記載の装置。 6)操作中の電圧係数が約0.10〜約0.20V/k
    A/m^2である特許請求の範囲第1項記載の装置。 7)陰極の第1の層と膜との間に間隙がない特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 8)陽極と膜との間に間隙がない特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 9)陰極の第1の層と膜との間に約1.0ミリメートル
    又はそれより小さい間隙がある特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 10)陰極の第1の層が厚さ約0.010〜約0.04
    5インチの第1の有孔金属構造よりなる特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 11)第1の有孔金属構造がニッケル、ラネー−ニッケ
    ル又はラネー−ニッケル−モリブデン、ランタン−ニッ
    ケル及びランタン−ペンタニッケルよりなる群から選択
    される特許請求の範囲第10項記載の装置。 12)第1の有孔金属構造が更に、ラネー−ニッケル、
    ラネー−ニッケル−モリブデン、ランタン−ペンタニッ
    ケル及びランタン−ニッケルよりなる群から選択される
    コーチングを有する特許請求の範囲第10項記載の装置
    。 13)第1の有孔金属構造がその中に複数個の開口をも
    つメッシュ状である特許請求の範囲第12項記載の装置
    。 14)陰極の第1の層が予め決定された厚さの網状のマ
    ットよりなる特許請求の範囲第1項記載の装置。 15)陰極の第2の層が第1の有孔金属構造より厚さが
    大である第2の有孔金属構造よりなる特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 16)第2の有孔金属構造が厚さ約0.015〜約0.
    045インチである特許請求の範囲第15項記載の装置
    。 17)第2の有孔金属構造がその中に約0.5インチ×
    約1.25インチの複数個の開口をもつ開放メッシュ状
    のものである、特許請求の範囲第16項記載の装置。 18)第2の有孔金属構造が第1の有孔金属構造中の複
    数個の開口より大きい複数個の開口をもつ開放メッシュ
    状のものである特許請求の範囲第13項記載の装置。 19)陰極の第2の層が、最上部、底部、第1の側部及
    び第2の側部を有し一般に平行な延長支持リブが最上部
    と底部との間の陰極の第1の層に隣接する第1の側部に
    連結している一般に長方形のセパレータープレートより
    なる、特許請求の範囲第1項記載の装置。 20)第2の層が更に支持リブと第1の層の中間のメッ
    シュ構造よりなる特許請求の範囲第19項記載の装置。 21)選択透過性イオン交換膜の周囲にサンドイッチ状
    になつた少なくとも1個の陰極及び1個の陽極を有し、
    該陰極が活性表面をもつ第1の層及び第1の層を支持す
    る第2の層を有するフィルタープレス膜電解槽の操作に
    あたり、 (a)およそ1気圧において、4.0kA/m^2より
    大きい電流密度においてセルを操作し、そし て (b)約0.20V/kA/m^2より小さいか又はそ
    れに等しい電圧係数を維持する 工程からなるフィルタープレス膜電解槽の操作方法。 22)更に98℃より低いか又はそれに等しい陽極液温
    度を維持する特許請求の範囲第21項記載の方法。
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