JPS61197409A - アルカリ金属ハイドロサルフアイトの高純度溶液の製法 - Google Patents

アルカリ金属ハイドロサルフアイトの高純度溶液の製法

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JPS61197409A
JPS61197409A JP61034014A JP3401486A JPS61197409A JP S61197409 A JPS61197409 A JP S61197409A JP 61034014 A JP61034014 A JP 61034014A JP 3401486 A JP3401486 A JP 3401486A JP S61197409 A JPS61197409 A JP S61197409A
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metal hydrosulfite
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/64Thiosulfates; Dithionites; Polythionates
    • C01B17/66Dithionites or hydrosulfites (S2O42-)

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルカリ金属ハイドロサルファイト溶液の製法
に関する。更に詳〈は、本発明は望ましくない不純分の
鷲が減少されているアルカリ金属ハイドロサルファイト
溶液の製法に関する。
アルカリ金属ハイドロサルファイトは織物およびクレー
並業で使用するのに特に適している市場で入手しうる漂
白剤である。無水の形態で入手可能ではめるもののこれ
らのハイドロサルファイトは溶液として有利に使用され
る。漂白適用のためアルカリ金属ハイドロサルファイト
の溶液を生産する工業的方法は望ま1〜くない不純分と
して例えば保存中の溶液の安定性に有害である濃度でア
ルカリ金属チオ硫酸塩をも生成する。安定化されたアル
カリ性ハイドロサルファイト溶液中に有意の量でチオサ
ル7エートイオンが存在するとハイドロサルファイトイ
オンの分解を促進すると考えられる。従って、商業上製
造されるアルカリ金属ハイドロサルファイト溶液のチオ
サルフェート濃度を有意でない水準に減少させることは
経済上重要である。サルファイト不純分は、総塩含量を
最小限としなければならない原註における適用において
有害であるこれらの溶液中にも存在している。アルカリ
金属ハイドロサルファイト溶液を製造する反応において
、アルカリ金属サルファイドおよびアルカリ金属ビサル
ファイトは原料であり、それ故生成物溶液からこれらの
不純分を除去し、そして反応器に再循環させるのが経済
上有利である。
アルカリ金属ハイドロサルファイト溶液からチオサルフ
ァイドイオンを除去する一つの方法は、例えば1976
年6月1日付けでり、 C,ボスティアン(Bosti
an )等に付与された米国特許第6.961,054
号に記載されているようにチオサル7エートイオンを吸
収するイオン交換樹脂と溶液とを接触させることである
。この方法はチオサルフェートイオンよりもハイドロサ
ルファイトイオンに対する現在入手し得るイオン交換体
の低い選択性によって制約をうける。それで、ひんばん
な(費用のかかる)再生および制限された純度がこの方
法の不利な点である。更に、サルファイドおよびビサル
ファイトイオンはイオン交換樹脂によって吸収されない
使用されている他の方法は、ハイドロサルファイト化合
物の溶解度を減少させるアルコール例えばメタノールま
たはエタノールを含むアルカリ金属ハイドロサルファイ
トの水溶液の結晶化である。このアプローチの一例は1
967年1月17日付けでM、A、7アン・ダメ(va
n Damme)、ファン・ウィール(van Wee
le)等に付与された米国特許第3,298,796号
に記載されている。この方法では、ヒドロ亜硫酸ナトリ
ウムの希薄溶液を20チエタノールと混合し、そしてナ
トリウム二水和物結晶の濃懸濁液の存在下に溶液金真空
晶出器で結晶化させる。真空条件下で結晶比を行う必要
に加えて、回収された母液は、母液をハイドロサルファ
イト溶液を生産するプロセスに循環させる前に除去する
必要のあるアルコール全含有している。
同じような方法が1930年5月61日に公開された米
国特許第2,938,711号にS、Z、アヴエンデイ
キアン(Avendikian )によって教示され、
そこではアルコールを含むハイドロサルファイトに富ん
だ溶液が結晶化されている。
米国特許第5.29B、796号および同第2,938
.77i号の2件には、シックナー中のハイドロサルフ
ァイト結晶のスラリーを分離が教示され、そこでは戸液
を反応器にもどし、そして濃厚結晶スラリーを遠心分離
機に供給し、一部は晶出器にもどされている。
これらの方法でのアルコールの使用はアルカリ金属ハイ
ドロサルファイトの溶解度ならびに生成されたハイドロ
サルファイト結晶のサイズを抑制する。これらの結晶は
母液からの分離が更に難しい。分離中での結晶とアルカ
リ金属チオサルフェート含有液との接触時間を長くする
と過度のハイドロサルファイト分解およびチオサルフェ
ート濃度の増大が生じる。更に、ノ・イドロサルファイ
ド法でアルカリ金属アマルガムを使用すると、アルコー
ルでのアマルガムの汚染でこのアマルガムを他の電解プ
ロセスで使用するのに不適なものにしてしまう。
従って、不純分例えばアルカリ金属チオサルフェートお
よびアルカリ金属サルファイドの濃度を著しく低減し、
一方母液を汚染する溶媒および抑制剤の添加を要しない
精製されたアルカリ金属ハイドロサルファイト溶液を製
造するための改良方法が要望されている。
本発明の目的は高純度のアルカリ金属ハイドロサルファ
イト溶液の製法を提供するにある。
本発明の他の目的は製造工程中での溶液の分解を最小限
とする高純度のアルカリ金属ハイドロサルファイトの溶
液を製造する方法を提供するにある。
本発明の更に他の目的はアルカリ金属ハイドロサルファ
イトの結晶が生成され、一方不純な母液との接触を最小
限とする高純度のアルカリ金属ハイドロサルファイトの
溶液を製造する方法を提供するにある。
本発明のこれらの目的およびその他の目的は、次の特徴
を有するアルカリ金属ハイドロサルファイトの高純度溶
液を製造する方法によって達成される。すなわち、本発
明の方法は、 a)不純分としてアルカリ金属チオサルフェートを含有
するアルカリ金属ハイドロサルファイトのアルコールを
含まない水溶液を結晶化帯域に供給し、 b)結晶化帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイト結
晶のスラリーを生成させ、 C)アルカリ金属ハイドロサルファイト結晶のスラリー
を結晶化帯域から分離帯域に送り、d)分離帯域で非重
力分離手段を用いて第一母液からアルカリ金属ハイドロ
サルファイト結晶のスラリーを分離し、 e)アルカリ金属ハイドロサルファイト結晶のスラリー
の一部分を濃縮帯域に送って第二母液からアルカリ金属
ハイドロサルファイト結晶のケーキを採取し、そして f)溶解帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイト結晶
のケーキを水と混合して不純分としてのアルカリ金属チ
オサルフェートの減少した濃度を有する精製されたアル
カリ金属ハイドロサルファイトの溶液を製造する ことを特徴とする。
アルカリ金属ハイドロサルファイト例えばヒドロ亜硫酸
ナトリウムまたはヒドロ亜硫酸カリウムの水溶液は例え
ば二酸化硫黄ガス、アルカリ金属サルファイドまたはア
ルカリ金属ビサルファイトとアルカリ金属アマルガムと
の反応によって商業的に製造される。これらの溶液はま
た電気化学的にまたは水素もしくはアントラキノンを用
いる還元法で製造することができる。
これらの方法で形成される望ましくない副生成物はアル
カリ金属チオサルフェートである。アルカリ金属チオサ
ルフェートはアルカリ金属ハイドロサルファイトよりも
水溶性であるので、アルカリ金属サルファイドを結晶化
させることによってこれらの化合物を分離することが可
能である。加えて、ハイドロサルファイト生成物溶液は
アルカリ金属サルファイドおよびアルカリ金属ハイドロ
サルファイトよりも水に溶解性であり、また有利に回収
されて生産プロセスに循環されるアルカリ金属ビサルフ
ァイトヲ含有している。しかし、アルカリ金属ハイドロ
サルファイト溶液の分解速度は先行技術での結晶化方法
の使用を不可能にする。すなわちこれらの方法ではハイ
ドロサルファイト結晶は長期間チオサルフェート含有液
と接触した昔\である。
抑制剤としてアルコールを添加することなく、これらの
方法を使用すると結晶化工程で生成物の10チより多く
が分解する結果となる。更に、アルカリ金属ハイドロサ
ルファイト結晶の結晶生長速度例えばナトリウムハイド
ロサルファイト三水和物の速度が非常に遅くなり、先行
技術の方法では長い滞留時間を必要とする。
単純化のためにアルカリ金属ハイドロサルファイトとし
てナトリウムハイドロサルファイトに関して記述する本
発明の新規な高純度゛アルカリ金属ハイドロサルファイ
ト溶液の製法は出発物質として望ましくない濃度レベル
のチオ硫酸ナトリウムを有するナトリウムハイドロサル
ファイトの溶液を使用する。アルコール例えばメタノー
ルまたはエタノールを含まない溶液を結晶化帯域に供給
し、ここで飽和点以下に冷却されてナトリウムハイドロ
サルファイト三水和物の結晶を形成する。結晶化帯域と
しては例えばタンク晶出器またはカラム晶出器が適当で
ある。
結晶化帯域は約−5乃至+10℃、好ましくけ約−1乃
至+4℃の範囲の温度で操作されて針状形のナトリウム
ハイドロサルファイト三水和物結晶を生成する。結晶化
帯域中の結晶の滞留時間は約30〜240分、好ましく
は約30〜120分である。結晶化帯域中にナトリウム
ハイドロサルファイト三水和物スラリーが結晶束くとも
約10重量%好ましくは約15〜25重量%を有して生
成される。結晶化帯域は溶液巾約5 !71以下例えば
約1〜311/11で過飽和を維持するように操作され
る。更に、結晶化帯域での母液の滞留時間は30分未満
、好ましくは40分未満、更に好ましくは約10〜20
分でなければならなこれを達成するのに、結晶のスラリ
ーを連続的にナトリウムハイドロサルファイト三水和物
結晶を母液から分離するために非重力分離手段を用いて
分離帯域に送る。結晶のスラリーの除去速度は晶出器の
容量/時の一倍よりも大きく、好ましくは晶出器の容量
/時の少くとも3倍である。回転フィルター、固体ボウ
ル遠心分離機を包含する遠心分離機、バスケット遠心分
離機およびハイドロサイクロンが適当な分離機の例であ
る。非重力分離手段は母液からナトリウムハイドロサル
ファイト三水和物の結晶を急速に除去する。これらの結
晶の大部分例えば少くとも80%を結晶化帯域にもどし
、そして生成物サイズの結晶の小部分を濃縮帯域に送る
好ましい態様では、晶出器からの結晶スラリ・−を少く
とも2つの非重力分離帯域に送る。第一の分離帯域では
ナトリウムハイドロサルファイト三水和物の大きい方の
結晶が濃縮帯域から急速に除去され、そして結晶化帯域
または濃縮帯域にもどす。残りのナトリウムハイドロサ
ルファイト三水和物結晶の懸濁液を補助分離帯域に送り
、そして約5μより大きいサイズのナトリウムハイドロ
サルファイト三水和物結晶が母液から急速に分離され、
結晶化帯域にもどされる。分離帯域はオーバーフロー対
アンダーフローの比を約1=1〜約2=1に維持するよ
うに操作される。第一シよび補助分離帯域の好ましい態
様はハイドロサイクロンである。
低減された濃度のす) IJウムハイドロサルファイト
を含む母液を、結晶化帯域に供給されるナトリウムハイ
ドロサルファイト溶液を生成するため、反応帯域にもど
す。ナトリウムハイドロサルファイト母液を反応帯域に
供給する前に、母液を加熱して存在するナトリウムハイ
ドロサルファイト二水和物の微細結晶を溶解させる。
非重力分離帯域からのナトリウムハイドロサルファイト
二水和物の適当なサイズの結晶のスラリーまたはその一
部分を濃縮帯域に送ってナトリウムハイドロサルファイ
ト二水和物結晶のケーキを得る。濃縮帯域は任意の適当
な濃縮手段例えば遠心分離機、ハイドロサイクロンまた
はフィルターを使用し得る。
濃縮帯域ではナトリウムノ・イドロサルファイト二水和
物結晶のケーキおよびナトリウムハイドロサルファイト
母液が生成される。結晶性ケーキは約50重t%よりも
小さい水分含量を有している。濃縮帯域からのナトリウ
ムハイドロサルファイト母液を例えば結晶化帯域に再循
環させる。
ナトリウムハイドロサルファイト二水和物納晶のケーキ
は濃縮帯域から溶解帯域に送られ、ここで水と混和され
る。十分な水を加えてナトリウムハイドロサルファイト
生成物の精製溶液の濃度を約8〜15重量%、好ましく
は約11〜13重量%、更に好ましくは約11,5〜1
2.5重量%の範囲に維持する。精製生成物に改善され
た安定性を付与するために、安定剤例えばアルカリ金属
水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩化合物の水溶液の安
定化量を加える。適当な安定化量は安定剤の約0.1〜
1.0重量%の範囲にある。溶解帯域に生成される高純
度のナトリウムノ・イドロサルファイトの溶液はチオ硫
酸ナトリウムならびに他の成分例えば重亜硫酸ナトリウ
ムおよび亜硫酸ナトリウムを低減された濃度で有してい
る。高純度生成物溶液中のチオサル7エートイオンの濃
度は約0.5重fiit%未満である。
本方法の連続操作では、ナトリウムノ・イドロサルファ
イトを低減濃度で含有する結晶化帯域からの母液は、結
晶化帯域に供給される追加のナトリウムハイドロサルフ
ァイト溶液を生成するために第一反応帯域にもどしても
よい。好ましくは、この母液の一部分は第一反応帯域に
供給される残りの部分と共にナトリウムハイドロサルフ
ァイト溶液生成のために第二反応帯域に供給される。
本発明の新規な方法を以下の実施例で更に説明するが、
本発明はこれらの実施例で限定されるものではない。他
に指示のない限り、部およびチはいずれも重量基準であ
る。
実施例 1 チオ硫酸ナトリウム16.2 g/l (1,36重量
%)、亜硫酸ナトリウム18.551711および重亜
硫酸ナトリウム75.49/lを含むナトリウムノ・イ
ドロサルファイト(150,@/A’)の溶液を非かく
はん結晶タンク(11soz、直径0.9 m )に連
続的に供給し、そして熱交換器で約0℃に冷却するとナ
トリウムハイドロサルファイト二水和物結晶13重量t
%を含むスラリーが形成された。このスラリーを結晶タ
ンクの容量の3倍を超える速度で第一のハイドロサイク
ロンの系列に送った。ハイドロサイクロンはアンダーフ
ローとして約25μより大きいナトリウムハイドロサル
ファイト二水和物の結晶をオーバーフローとしてより小
さいナトリウムハイドロサルファイト結晶の懸濁液から
分離した。アンダーツーローの再循環部分を晶出器にも
どし、そして生成物の部分を遠心分離機に送った。第一
のハイドロサイクロンの系列からの懸濁液オーバーフロ
ーを約571/分の速度で補助系列のハイドロサイクロ
ンに供給し、これらのサイクロンで約5μよりも大きい
ナトリウムハイドロサルファイト二水和物のアンダーフ
ロースラリーヲオーバーフロー母液から迅速に除去した
。補助系列のノ・イドロサイクロンからのアンダーフロ
ースラリ−を約681/分の速度で晶出器に送った。補
助ハイドロサイクロン系列からのオーバーフロー母液は
ナトリウムハイドロサルファイト125.2 g/ll
チオ硫酸ナトリウム16 fj/l 、亜硫酸ナトリウ
ム30.4 !/lおよび重亜硫酸ナトリウム64.6
Vlを含み、この母液を反応器にもどしてナトリウムハ
イドロサルファイト供給液を製造した。
第一のハイドロサイクロン系列からのナトリウム−・イ
ドロ丈ルファイト二水和物結晶の生成物部分の入った遠
心分離機を動かすと水分40重量%を含むナトリウムハ
イドロサルファイト三水和物結晶の濃縮ケーキおよび遠
心分離母液が得られた。遠心分離母液を晶出器にもどし
た。
ナトリウムハイドロサルファイト三水和物結晶の濃縮ケ
ーキを溶解タンクに送り、そして20℃で水および安定
化量の20%水酸化ナトリウム水溶液と混合した。生成
した高純度生成物溶液はナトリウムハイドロサルファイ
ト132+VA’。
チオ硫酸ナトリウム4.19/l (0,36重量%)
および亜硫酸ナトリウム9.9 !/lを1.130g
μ、の密度で含有していた。
実施例 2 Na2S204の144.8 g/l 、チオ硫酸ナト
リウム11、6 g/11、亜硫酸ナトリウム23.8
 Vllおよび重亜硫酸ナトリウム81.1 Vl t
l−含むナトリウムハイドロサルファイト供給溶液を用
いて実施例1の操作を行った。ハイドロサルファイト溶
液を実施例1の晶出器に12ガロン/分の速度で供給し
てナトリウムハイドロサルファイト結晶のスラリーを製
造し、そしてこのスラリーをハイドロサイクロン系列に
連続供給した。生成したサイズの結晶を1.4ガロン/
分の速度テ遠心分離機に連続して送った。遠心分離機か
ら採取した結晶のケーキを溶解した後、ナトリウムハイ
ドロサルファイト130.4Vlおよびチオ硫酸ナトリ
ウム4.1 !/lを含む生成物溶液を連続採取した。
実施例 6 実施例1の操作を連続実施してナトリウムノ・イドロサ
ルファイト151.21/It 、チオ硫酸ナトリウム
4.6 Vl 、亜硫酸ナトリウム52.8 !/1お
よび水酸化ナトリウム6、3 Ij/lを含む生成物を
製造した。この生成物を不活性雰囲気下に貯蔵タンク中
に入れ、そして15℃に維持した。
生成物溶液を28日間貯蔵したが、150 V1以上の
Na2S204a度を保持していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)不純分としてアルカリ金属チオサルフェートを
    含むアルカリ金属ハイドロサルファイトのアルコールを
    含まない水溶液を結晶化帯域に供給し、 b)前記結晶化帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイ
    ト水和物結晶のスラリーを生成せしめ、 c)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    のスラリーを前記結晶化帯域から分離帯域へ1時間当り
    前記結晶化帯域の容積の1倍よりも大きい速度で送り、 d)分離帯域で非重力分離手段を用いて第一母液からア
    ルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶のスラリー
    を分離し、 e)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    のスラリーの一部分を濃縮帯域に送つて第二母液からア
    ルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶のケーキを
    採取し、そして f)溶解帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイト水和
    物結晶のケーキを水と混和して不純分としての前記アル
    カリ金属チオサルフェートを低減された濃度で有するア
    ルカリ金属ハイドロサルファイトの精製溶液を製造する ことからなるアルカリ金属ハイドロサルファイトの高純
    度溶液の製法。 2)前記結晶化帯域を約−5℃乃至+10℃の温度に維
    持する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)前記結晶化帯域での前記アルカリ金属ハイドロサル
    ファイト水和物結晶の滞留時間が約30〜240分であ
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)前記結晶化帯域での前記アルカリ金属ハイドロサル
    ファイト水和物結晶のスラリーが少くとも10重量%の
    結晶を含有する特許請求の範囲第3項記載の方法。 5)前記結晶化帯域中の過飽和を約5g/lより低く維
    持する特許請求の範囲第4項記載の方法。 6)アルカリ金属ハイドロサルファイトの精製溶液が約
    0.5重量%よりも小さいチオサルフェートイオン濃度
    を有する特許請求の範囲第5項記載の方法。 7)前記アルカリ金属ハイドロサルファイトがナトリウ
    ムハイドロサルファイト二水和物である特許請求の範囲
    第5項記載の方法。 8)a)反応帯域中で不純分としてアルカリ金属チオサ
    ルフェートを含むアルカリ金属ハイドロサルファイトの
    アルコールを含まない水溶液を製造し、 b)不純分としてアルカリ金属チオサルフェートを含む
    アルカリ金属ハイドロサルファイトのアルコールを含ま
    ない前記水溶液を前記反応帯域から結晶化帯域に供給し
    、 c)前記結晶化帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイ
    ト水和物結晶のスラリーを生成せしめ、 d)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    のスラリーを前記結晶化帯域から分離帯域へ1時間当り
    前記結晶化帯域の容積の1倍よりも大きい速度で送り、 e)分離帯域で非重力分離手段を用いて第一母液からア
    ルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶のスラリー
    を分離し、 f)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    のスラリーの大部分の部分を前記結晶化帯域にもどし、 g)アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶の小
    部分を濃縮帯域に送つて第二母液からアルカリ金属ハイ
    ドロサルファイト水和物結晶のケーキを採取し、そして h)溶解帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイト水和
    物結晶のケーキを水と混合して不純分としての前記アル
    カリ金属チオサルフェートを低減された濃度で有するア
    ルカリ金属ハイドロサルファイトの精製溶液を製造する ことからなるアルカリ金属ハイドロサルファイトの高純
    度溶液の連続製法。 9)前記分離帯域からの第一母液を非重力分離手段から
    なる補助分離帯域に供給して第三母液からアルカリ金属
    ハイドロサルファイト水和物結晶の懸濁液を分離する特
    許請求の範囲第8項記載の連続方法。 10)前記第三母液の一部分を前記反応帯域にもどす特
    許請求の範囲第9項記載の連続方法。 11)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結
    晶の懸濁液を前記結晶化帯域にもどす特許請求の範囲第
    10項記載の連続方法。 12)前記第二母液を前記結晶化帯域にもどす特許請求
    の範囲第8項記載の連続方法。 13)アルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩
    からなる群から選択された安定剤の安定化量を前記溶解
    帯域に添加する特許請求の範囲第8項記載の連続方法。 14)前記非重力分離手段が回転フィルター、遠心分離
    機およびハイドロサイクロンから選択される特許請求の
    範囲第13項記載の連続方法。 15)a)不純分としてアルカリ金属チオサルフェート
    を含むアルカリ金属ハイドロサルファイトのアルコール
    を含まない水溶液を結晶化帯域に供給し、 b)前記結晶化帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイ
    ト水和物結晶のスラリーを生成せしめ、 c)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    のスラリーを前記結晶化帯域から分離帯域へ1時間当り
    前記結晶化帯域の容積の1倍よりも大きい速度で送り、 d)非重力分離手段を用いる第一分離帯域で第一母液か
    らアルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶の第一
    スラリーを分離し、 e)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    の第一スラリーの第一部分を濃縮帯域に送つて第二母液
    からアルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶のケ
    ーキを採取し、 f)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    の第一スラリーの第二部分を非重力分離手段を用いる第
    二分離帯域に送つて第三母液から約5μよりも大きいサ
    イズを有するアルカリ金属ハイドロサルファイト水和物
    結晶の第二スラリーを分離し、 g)前記アルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶
    の第二スラリーを前記結晶化帯域に送り、そして h)溶解帯域でアルカリ金属ハイドロサルファイト水和
    物結晶のケーキを水と混和して不純分としての前記アル
    カリ金属チオサルフェートを低減された濃度で有するア
    ルカリ金属ハイドロサルファイトの精製溶液を製造する ことからなるアルカリ金属ハイドロサルファイトの高純
    度溶液の連続製法。 16)前記結晶化帯域からのアルカリ金属ハイドロサル
    ファイト水和物結晶のスラリーが約10〜25重量%の
    結晶を有する特許請求の範囲第15項記載の方法。 17)前記母液の結晶化帯域中でのスラリー中の前記ア
    ルカリ金属ハイドロサルファイト水和物結晶の滞留時間
    が約40分よりも小さい特許請求の範囲第16項記載の
    方法。 18)前記第一分離帯域中でオーバーフロー対アンダー
    フローの比が約1:1乃至約2:1である特許請求の範
    囲第15項記載の方法。 19)前記結晶化帯域からの前記アルカリ金属ハイドロ
    サルファイト水和物結晶のスラリーを除去する速度が前
    記結晶化帯域の容量の少くとも3倍である特許請求の範
    囲第18項記載の方法。
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