JPS61197218A - 射出成形機の成形モニタ方式 - Google Patents
射出成形機の成形モニタ方式Info
- Publication number
- JPS61197218A JPS61197218A JP3852385A JP3852385A JPS61197218A JP S61197218 A JPS61197218 A JP S61197218A JP 3852385 A JP3852385 A JP 3852385A JP 3852385 A JP3852385 A JP 3852385A JP S61197218 A JPS61197218 A JP S61197218A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- molding
- speed
- pressure
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
この発明は、射出工程全般にわたって成形条件の良否判
別機部を備えた射出成形機の成形モニタ方式←関する。
別機部を備えた射出成形機の成形モニタ方式←関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
射出成形機は射出シリンダ内をプランジャあるいはスク
リュー等を前進させることにより、溶融した熱可塑性樹
脂を射出成形用金型のキャビティ部に射出し、射出後そ
の射出圧力を保持して、つまり保圧して熱可塑性樹脂を
成形加工する装置である。射出成形の成形不良は、成形
樹脂の本来の性質による場合、金型の不備による場合、
成形品の設計上の不備による場合、あるいは射出成形機
の能力不足による場合等にも発生するが、多くの場合は
成形条件の変動、つまり射出圧力、射出速度及び射出シ
リンダ／金型の温度の変動に起因する。成形不良はほと
んどの場合、射出時の圧力／速度の波形に何らかの形で
現われるが、従来は射出時の射出圧力や射出速度の瞬時
値を監視したり、あるいは表示装置に射出圧力や射出速
度の変化状況を表示させて成形不良を検出するだけであ
って、射出工程中の全般にわたって射出成形機の動作を
監視することができず、自動的に成形の良否を判別する
ことができないという問題点があった。また、従来は成
形不良が極くまれにしか発生しない場合には、その要因
を解析することは極めて困難であるという問題点もあっ
た。
リュー等を前進させることにより、溶融した熱可塑性樹
脂を射出成形用金型のキャビティ部に射出し、射出後そ
の射出圧力を保持して、つまり保圧して熱可塑性樹脂を
成形加工する装置である。射出成形の成形不良は、成形
樹脂の本来の性質による場合、金型の不備による場合、
成形品の設計上の不備による場合、あるいは射出成形機
の能力不足による場合等にも発生するが、多くの場合は
成形条件の変動、つまり射出圧力、射出速度及び射出シ
リンダ／金型の温度の変動に起因する。成形不良はほと
んどの場合、射出時の圧力／速度の波形に何らかの形で
現われるが、従来は射出時の射出圧力や射出速度の瞬時
値を監視したり、あるいは表示装置に射出圧力や射出速
度の変化状況を表示させて成形不良を検出するだけであ
って、射出工程中の全般にわたって射出成形機の動作を
監視することができず、自動的に成形の良否を判別する
ことができないという問題点があった。また、従来は成
形不良が極くまれにしか発生しない場合には、その要因
を解析することは極めて困難であるという問題点もあっ
た。
（発明の目的）
この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、射出成形機における各成形品につい
ての最適成形時の射出圧力波形及び射出速度波形を記憶
し、各射出時の射出圧力波形及び射出速度波形と最適成
形時の両波形とを射出工程全般にわたって比較して監視
し、同時に成形不良時には射出圧力、射出速度及び射出
シリンダ／金型の温度を記憶させることにより、成形の
良否を自動的に判別すると共に、成形不良時の要因解析
を容易にした射出成形機の成形モニタ方式を提供するこ
とにある。
この発明の目的は、射出成形機における各成形品につい
ての最適成形時の射出圧力波形及び射出速度波形を記憶
し、各射出時の射出圧力波形及び射出速度波形と最適成
形時の両波形とを射出工程全般にわたって比較して監視
し、同時に成形不良時には射出圧力、射出速度及び射出
シリンダ／金型の温度を記憶させることにより、成形の
良否を自動的に判別すると共に、成形不良時の要因解析
を容易にした射出成形機の成形モニタ方式を提供するこ
とにある。
（発明の概要）
この発明は射出成形機の成形モニタ方式に関するもので
、射出成形機における各成形品についての最適成形時の
射出圧力波形及び射出速度波形を記憶し、各射出時の射
出圧力波形及び射出速度波形と最適成形時の両波形とを
射出工程全般にわたって比較して監視し、同時に成形不
良時には射出圧力、射出速度及び射出シリンダ／金型の
温度を記憶させることにより、成形の良否を自動的に判
別すると共に、成形不良時の要因解析を容易にしたもの
である。
、射出成形機における各成形品についての最適成形時の
射出圧力波形及び射出速度波形を記憶し、各射出時の射
出圧力波形及び射出速度波形と最適成形時の両波形とを
射出工程全般にわたって比較して監視し、同時に成形不
良時には射出圧力、射出速度及び射出シリンダ／金型の
温度を記憶させることにより、成形の良否を自動的に判
別すると共に、成形不良時の要因解析を容易にしたもの
である。
（発明の実施例）
第１図は、この発明方式を適用した射出成形機の実施例
を示すブロック図である。まず、テストショットによっ
てその成形品について、最適な成形の際の射出圧力及び
射出速度の射出工程全般にわたる最適変化パターンが求
められ、これが最適データ記憶メモリ７に記憶される。
を示すブロック図である。まず、テストショットによっ
てその成形品について、最適な成形の際の射出圧力及び
射出速度の射出工程全般にわたる最適変化パターンが求
められ、これが最適データ記憶メモリ７に記憶される。
この最適変化パターンは、たとえば第２図及び第３図に
点線で示されるものである。クロック発生゛回路１日は
タイミングクロック信号ＧＫを発生し、射出圧力検出回
路２．圧カメモリ３．射出速度検出回路５．速度メモリ
６及び最適データ記憶メモリ７に供給する。射出圧力検
出回路２は射出工程の際に、圧力センサｌによって金型
のキャビティへの樹脂の射出圧力を検出し、タイミング
クロック信号ＣＫに同期して一定周期毎に圧力メモリ３
にデータを書込む、一方、射出速度検出回路５も速度セ
ンサ４によって樹脂の射出速度を検出し、同様に速度メ
モリ６にデータを書込む、比較器８及び比較器９はそれ
ぞれクロック信号ＧＫに同期して、圧力メモリ３及び速
度メモリ６から順次入力されて来るデータと、最適デー
タ記憶メモリ７からの射出圧力及び射出速度の最適変化
パターンとを比較する。
点線で示されるものである。クロック発生゛回路１日は
タイミングクロック信号ＧＫを発生し、射出圧力検出回
路２．圧カメモリ３．射出速度検出回路５．速度メモリ
６及び最適データ記憶メモリ７に供給する。射出圧力検
出回路２は射出工程の際に、圧力センサｌによって金型
のキャビティへの樹脂の射出圧力を検出し、タイミング
クロック信号ＣＫに同期して一定周期毎に圧力メモリ３
にデータを書込む、一方、射出速度検出回路５も速度セ
ンサ４によって樹脂の射出速度を検出し、同様に速度メ
モリ６にデータを書込む、比較器８及び比較器９はそれ
ぞれクロック信号ＧＫに同期して、圧力メモリ３及び速
度メモリ６から順次入力されて来るデータと、最適デー
タ記憶メモリ７からの射出圧力及び射出速度の最適変化
パターンとを比較する。
比較器８は再入力データの差が、第２図に斜線で示す射
出圧力の許容範囲ＴＰＲの１７２．つまりτＰＲ／２を
越えた場合には出力信号ＤＰをＯＲ回路ｌＯに送る。同
様に、比較器９は再入力データの差が第３図に斜線で示
す射出速度の許容範囲〒ＶＬのｌ／２、つまりＴＶＬ／
２を越えた場合に出力信号ＤｖをＯＲ回路１０に出力す
る。許容範囲ＴＰＲ及び〒ＶＬはそれぞれ第２図及び第
３図に示すような状態で、比較器８及び比較器９に与え
られる。
出圧力の許容範囲ＴＰＲの１７２．つまりτＰＲ／２を
越えた場合には出力信号ＤＰをＯＲ回路ｌＯに送る。同
様に、比較器９は再入力データの差が第３図に斜線で示
す射出速度の許容範囲〒ＶＬのｌ／２、つまりＴＶＬ／
２を越えた場合に出力信号ＤｖをＯＲ回路１０に出力す
る。許容範囲ＴＰＲ及び〒ＶＬはそれぞれ第２図及び第
３図に示すような状態で、比較器８及び比較器９に与え
られる。
第２図及び第３図では、保圧が時点ＴＦＳで開始され、
時点ＴＦＥで終了する。
時点ＴＦＥで終了する。
第２図及び第３図の成形不良検出タイミング↑Ｅにおけ
るように、射出工程中に、射出圧力及び射出速度の変化
状況が最適変化パターンと異なった場合には、ＯＲ回路
１０が出力信号ＤＭを発生し、成形不良が検出される。
るように、射出工程中に、射出圧力及び射出速度の変化
状況が最適変化パターンと異なった場合には、ＯＲ回路
１０が出力信号ＤＭを発生し、成形不良が検出される。
ｄＬ形不良の時にはこの出力ＤＭに応答して、その射出
圧力変化パターンが圧力メモリ３から圧力データメモリ
１４に、射出速度変化パターンが速度メモリ６から速度
データメモリ１５に、そして温度センサ１１によって検
出した射出シリンダ及び金型のその時の温度データが温
度検出回路１２から温度データメモリ１Ｂにそれぞれ記
憶される。成形機シーケンス回路１７は出力信号０１４
に応答して射出成形機の動作停止指令を発生し、不良成
形品の払い出しを行なう、 ＣＲＴディスプレイ１３は
射出工程中の射出圧力及び射出速度の変化パターンを表
示すると共に、成形不良時の各データを確認のために表
示する。オペレータは、圧カデータメモリ１４．速度デ
ータメモリ１５及びデータメモリ１Ｂの各データを成形
不良の要因を解析する手引として使うことができる。
圧力変化パターンが圧力メモリ３から圧力データメモリ
１４に、射出速度変化パターンが速度メモリ６から速度
データメモリ１５に、そして温度センサ１１によって検
出した射出シリンダ及び金型のその時の温度データが温
度検出回路１２から温度データメモリ１Ｂにそれぞれ記
憶される。成形機シーケンス回路１７は出力信号０１４
に応答して射出成形機の動作停止指令を発生し、不良成
形品の払い出しを行なう、 ＣＲＴディスプレイ１３は
射出工程中の射出圧力及び射出速度の変化パターンを表
示すると共に、成形不良時の各データを確認のために表
示する。オペレータは、圧カデータメモリ１４．速度デ
ータメモリ１５及びデータメモリ１Ｂの各データを成形
不良の要因を解析する手引として使うことができる。
（発明の効果）
この発明の成形モニタ方式によれば、射出工程全般にわ
たって射出圧力、射出速度の監視を行なうことができる
と共に、正確な成形不良の検出ができる。また、成形不
良時の射出圧力及び射出速度の変化パターンと、その時
の射出シリンダ及び金型の温度とが保持されているため
、成形不良の要因解析を容易に行なうことができる。
たって射出圧力、射出速度の監視を行なうことができる
と共に、正確な成形不良の検出ができる。また、成形不
良時の射出圧力及び射出速度の変化パターンと、その時
の射出シリンダ及び金型の温度とが保持されているため
、成形不良の要因解析を容易に行なうことができる。
第１図はこの発明方式を適用した射出成形機の実施例を
示すブロック図、第２図は射出圧力波形を例示する図、
第３図は射出速度波形を例示する図である。 ｌ・・・圧力センサ、２・・・・射出圧力検出回路、３
・・・圧力メモリ、４・・・速度センサ、５・・・射出
速度検出回路、６・・・速度メモリ、７・・・最適デー
タ記憶メモリ、８．９・・・比較器、ｌＯ・・・ＯＲ回
路、１１・・・温度センサ、１２・・・温度検出回路、
１３・・・ＣＲＴディスプレイ、１４・・・圧力デー
タメモリ、 １５・・・速度データメモリ、１６・・・
温度データメモリ、１７・・・成形機シーケンス回路、
１８・・・クロック発生器、ＴＰＲ・・・射出圧力許容
範囲、 ＴＶＬ・・・射出速度許容範囲、ＴＥ・・・成
形不良検出タイミング。
示すブロック図、第２図は射出圧力波形を例示する図、
第３図は射出速度波形を例示する図である。 ｌ・・・圧力センサ、２・・・・射出圧力検出回路、３
・・・圧力メモリ、４・・・速度センサ、５・・・射出
速度検出回路、６・・・速度メモリ、７・・・最適デー
タ記憶メモリ、８．９・・・比較器、ｌＯ・・・ＯＲ回
路、１１・・・温度センサ、１２・・・温度検出回路、
１３・・・ＣＲＴディスプレイ、１４・・・圧力デー
タメモリ、 １５・・・速度データメモリ、１６・・・
温度データメモリ、１７・・・成形機シーケンス回路、
１８・・・クロック発生器、ＴＰＲ・・・射出圧力許容
範囲、 ＴＶＬ・・・射出速度許容範囲、ＴＥ・・・成
形不良検出タイミング。
Claims (1)
- 射出成形機における各成形品についての最適成形時の射
出圧力波形及び射出速度波形を記憶し、各射出時の射出
圧力波形及び射出速度波形と、最適成形時の射出圧力波
形及び射出速度波形とを射出工程全般にわたって比較し
て監視し、同時に成形不良時には射出圧力、射出速度及
び射出シリンダ／金型の温度を記憶させることにより、
成形の良否を自動的に判別すると共に、成形不良時の要
因解析を容易にしたことを特徴とする射出成形機の成形
モニタ方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3852385A JPS61197218A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 射出成形機の成形モニタ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3852385A JPS61197218A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 射出成形機の成形モニタ方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197218A true JPS61197218A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12527632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3852385A Pending JPS61197218A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 射出成形機の成形モニタ方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61197218A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0474627A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形品良否判別装置 |
| JPH0474626A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形品良否判別装置 |
| WO1992011994A1 (en) * | 1991-01-14 | 1992-07-23 | Fanuc Ltd | Method of setting waveform of pressure in injection pressure control and injection molding machine |
| JPH0516196A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機のモニタ方法 |
| JPH05192969A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-03 | Fanuc Ltd | 射出成形機の射出異常検出方法 |
| US6520126B2 (en) | 1999-12-28 | 2003-02-18 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cylinder head cooling passage structure of overhead cam type engine |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3852385A patent/JPS61197218A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0474627A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形品良否判別装置 |
| JPH0474626A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形品良否判別装置 |
| WO1992011994A1 (en) * | 1991-01-14 | 1992-07-23 | Fanuc Ltd | Method of setting waveform of pressure in injection pressure control and injection molding machine |
| US7344664B2 (en) | 1991-01-14 | 2008-03-18 | Fanuc Ltd | Pressure waveform setting method for injection pressure control and an injection molding machine |
| JPH0516196A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機のモニタ方法 |
| JPH05192969A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-03 | Fanuc Ltd | 射出成形機の射出異常検出方法 |
| US6520126B2 (en) | 1999-12-28 | 2003-02-18 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cylinder head cooling passage structure of overhead cam type engine |
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