JPS6119642A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6119642A JPS6119642A JP13914784A JP13914784A JPS6119642A JP S6119642 A JPS6119642 A JP S6119642A JP 13914784 A JP13914784 A JP 13914784A JP 13914784 A JP13914784 A JP 13914784A JP S6119642 A JPS6119642 A JP S6119642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- composition
- bristling
- toothbrush
- cellulose propionate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Brushes (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファツション性を有する熱可塑性樹脂組成物
に関するものである。
に関するものである。
一般にプラスチック成形品で金属光沢或いは、Q−ル調
光沢を出すファツション性のある成形品の樹脂組成物と
しては、樹脂に雲母(マイカ)や金属粉末の光沢性充填
材を配合すること或いはポリカーボネートとポリメチル
メタアクリレートとの配合、若しくはAS樹脂とポリメ
チルメタアクリレートとの配合等の2種以上の樹脂を配
合することが知られているが、いずれも耐薬品性や、耐
熱性が不足し、機械的強度が弱いこと、外観色調も十分
でなくコスト的にも割り高となって問題があつた。
光沢を出すファツション性のある成形品の樹脂組成物と
しては、樹脂に雲母(マイカ)や金属粉末の光沢性充填
材を配合すること或いはポリカーボネートとポリメチル
メタアクリレートとの配合、若しくはAS樹脂とポリメ
チルメタアクリレートとの配合等の2種以上の樹脂を配
合することが知られているが、いずれも耐薬品性や、耐
熱性が不足し、機械的強度が弱いこと、外観色調も十分
でなくコスト的にも割り高となって問題があつた。
本発明は、これら従来の諸欠点を除去するとともにプラ
スチック成形品特にブラシ、成形容器その他の耐熱性を
要求される成形品として品質的に十分な評価が得られる
ファツション性ある樹脂組成物を安価で、かつ成形性も
良好である形態で提供することを目的とするものである
。
スチック成形品特にブラシ、成形容器その他の耐熱性を
要求される成形品として品質的に十分な評価が得られる
ファツション性ある樹脂組成物を安価で、かつ成形性も
良好である形態で提供することを目的とするものである
。
本発明は、熱可塑性樹脂より成る樹脂組成物においてセ
ルロースプロピオネート樹脂とアクリロニトリルスチレ
ン樹脂とを特定配合率(重量Lfo)で配合しパール調
のあるプラスチック成形品に形成し得る樹脂組成物とし
たことを特徴とするものである。
ルロースプロピオネート樹脂とアクリロニトリルスチレ
ン樹脂とを特定配合率(重量Lfo)で配合しパール調
のあるプラスチック成形品に形成し得る樹脂組成物とし
たことを特徴とするものである。
本発明はセルロースプロピオネート樹脂を10重量−以
上で80重量−未満の配合割合に対して20〜90重量
%のアクリロニトリルスチレン樹脂を配合して成る樹脂
組成物で予備乾燥(70〜90℃)後金型温度60℃で
射出成形機を用いて成形しパール調成形品例えばファン
シー刷子を構成しである。
上で80重量−未満の配合割合に対して20〜90重量
%のアクリロニトリルスチレン樹脂を配合して成る樹脂
組成物で予備乾燥(70〜90℃)後金型温度60℃で
射出成形機を用いて成形しパール調成形品例えばファン
シー刷子を構成しである。
この場合パール調を出すには前記セルロースプロピオネ
ート樹脂(以下CP樹脂と略称す)10重量%以上必要
でそれ以下であるとパール調が弱く、半透明となって好
ましくないし、またCPP脂80重量%未満とするのは
耐熱強度を維持するために必要であり、これらノq−ル
調並びに耐熱強度の良好なブレンド割合はCP樹樹脂1
鳴〜80剤性(歯磨剤に所定時間浸漬して植毛穴部のウ
ェルド強度に変形乃至折れ、耐薬品性等の強度をみる)
耐熱性植毛強度等を考慮して配合量20〜50重量%が
良好な結果が得られる。
ート樹脂(以下CP樹脂と略称す)10重量%以上必要
でそれ以下であるとパール調が弱く、半透明となって好
ましくないし、またCPP脂80重量%未満とするのは
耐熱強度を維持するために必要であり、これらノq−ル
調並びに耐熱強度の良好なブレンド割合はCP樹樹脂1
鳴〜80剤性(歯磨剤に所定時間浸漬して植毛穴部のウ
ェルド強度に変形乃至折れ、耐薬品性等の強度をみる)
耐熱性植毛強度等を考慮して配合量20〜50重量%が
良好な結果が得られる。
次に図面を用いて具体的に説明する。
次ず、cp樹脂1とAs樹脂2を次表の比率でブレンド
してパール調を出した。
してパール調を出した。
次に上記各サンプルのパール調樹脂組成物を次の条件で
射出成形し、歯刷子のハンドル部3及び植毛部4の基部
を形成した。
射出成形し、歯刷子のハンドル部3及び植毛部4の基部
を形成した。
なお、射出成形前に80℃で3時間の予備乾燥を行なっ
た。
た。
ノやvi
シリン光度(下流側’I:C)21o7今15 射出
スピー)’(s数)5.8〃 仕流側)(//1 1
萌/170ノズル(V) 1 3 0 射
出時間(秒) 19.0型締圧(シ/d)
135 冷却時間(n) −12.0射出圧(t
t) 55 中間時間(tt) 1.
0二次圧(#)45 成形サイクル(tt) 40
成形品はサンプルA,B,Cのいずれも離型性が良好で
、気泡は無く表面光沢の良いパール調を呈した。ちなみ
に重量η)はAが10.7、Bが10.40が10.2
であった。なおこの射出成形条件は一例であり、ヒケが
発生する時は適宜変更して(例えば射出圧の増大化)成
形すればよい。
スピー)’(s数)5.8〃 仕流側)(//1 1
萌/170ノズル(V) 1 3 0 射
出時間(秒) 19.0型締圧(シ/d)
135 冷却時間(n) −12.0射出圧(t
t) 55 中間時間(tt) 1.
0二次圧(#)45 成形サイクル(tt) 40
成形品はサンプルA,B,Cのいずれも離型性が良好で
、気泡は無く表面光沢の良いパール調を呈した。ちなみ
に重量η)はAが10.7、Bが10.40が10.2
であった。なおこの射出成形条件は一例であり、ヒケが
発生する時は適宜変更して(例えば射出圧の増大化)成
形すればよい。
続いて、谷サンプルの成形品の植毛部4基部に子線寸法
(長さX巾X厚み) 1.9 5 x 1.5 x O
.25酊、平線角度20°、周毛太さ10ミル植毛本数
11本で植毛し、歯刷子を形成した 各サンプルA,B,Cのそれぞれのクランク発生サンプ
ル数はO/3 4 ( Oチ)、3 / 4 8(6.
2 5%)、3/49(6.12%)で植毛適性は良好
であった。
(長さX巾X厚み) 1.9 5 x 1.5 x O
.25酊、平線角度20°、周毛太さ10ミル植毛本数
11本で植毛し、歯刷子を形成した 各サンプルA,B,Cのそれぞれのクランク発生サンプ
ル数はO/3 4 ( Oチ)、3 / 4 8(6.
2 5%)、3/49(6.12%)で植毛適性は良好
であった。
この歯刷子について植毛強度、耐熱性、耐歯磨剤性を各
サンプルから5本ずつ任意に選んで試験を行なったとこ
ろ結果は次表の通りで、ブラシ適性のよい樹脂組成物で
あることが認められる。
サンプルから5本ずつ任意に選んで試験を行なったとこ
ろ結果は次表の通りで、ブラシ適性のよい樹脂組成物で
あることが認められる。
本発明によれば、原料樹脂でパール調光沢を得られるの
で着色用の顔料や光沢性充填材を入れなくてもファンシ
イな成形品を経済的に生産することができるが着色顔料
を入れて好みのIQ−ル調にすることも可能である。ま
たCP樹脂単体より耐熱性が向上するので熱湯又は煮沸
消毒に強い衛生的に用いることが可能な成形品とするこ
とができる。特に歯刷子に適用した場合には耐歯磨剤性
、弾性を備えているので好適に用いられるし、歯刷子や
ヘアブラシを含むブラシ類に用いた場合、室温において
も植毛強度が大きく脱毛がないし、高温に曝しても脱毛
やハンドルの変形、変質が生じることが少ない効果があ
り、高品質のブラシ類を提供することができる。
で着色用の顔料や光沢性充填材を入れなくてもファンシ
イな成形品を経済的に生産することができるが着色顔料
を入れて好みのIQ−ル調にすることも可能である。ま
たCP樹脂単体より耐熱性が向上するので熱湯又は煮沸
消毒に強い衛生的に用いることが可能な成形品とするこ
とができる。特に歯刷子に適用した場合には耐歯磨剤性
、弾性を備えているので好適に用いられるし、歯刷子や
ヘアブラシを含むブラシ類に用いた場合、室温において
も植毛強度が大きく脱毛がないし、高温に曝しても脱毛
やハンドルの変形、変質が生じることが少ない効果があ
り、高品質のブラシ類を提供することができる。
図面は本発明の一実施例を示し第1図は斜面図、第2図
はブラシ適用例での成形品の植毛強度の特性線図である
。 1・・・・・・セルロースプロピオネート樹脂、2・・
・・・・アクリロニトリルスチレン樹脂、3・・・・・
・ハンドル部、 4・・・・・・植毛部。
はブラシ適用例での成形品の植毛強度の特性線図である
。 1・・・・・・セルロースプロピオネート樹脂、2・・
・・・・アクリロニトリルスチレン樹脂、3・・・・・
・ハンドル部、 4・・・・・・植毛部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性樹脂より成る組成物であって、該熱可塑性
樹脂はセルロースプロピオネート樹脂10〜80重量%
と、アクリロニトリルスチレン樹脂20〜90重量%と
を配合し、加熱成形してパール調光沢を有する成形品と
しうることを特徴とする樹脂組成物。 2、前記組成物が、ハンドルを成形したものであって、
少なくとも植毛部を含む頭部のある歯刷子に成形したも
のである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、前記組成物が、ブラシ部を有するヘアーブラシに成
形されているものである特許請求の範囲第1項記載の組
成物。 4、前記組成物が、各樹脂を配合して予備乾燥後に加熱
成形したものである特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
か一つの項記載の組成物。 5、前記セルロースプロピオネート樹脂が20〜50重
量%配合された組成物であって、耐歯磨性に有効な歯刷
子に成形されたものである特許請求の範囲第2項記載の
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13914784A JPS6119642A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13914784A JPS6119642A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119642A true JPS6119642A (ja) | 1986-01-28 |
JPH0359097B2 JPH0359097B2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=15238659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13914784A Granted JPS6119642A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119642A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120101190A1 (en) * | 2010-10-22 | 2012-04-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Resin composition and resin molded article |
JP2012144713A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-08-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 樹脂組成物および樹脂成形体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6939782B2 (ja) | 2016-06-17 | 2021-09-22 | 日本電気株式会社 | セルロース系樹脂組成物、成形体及びこれを用いた製品 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP13914784A patent/JPS6119642A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120101190A1 (en) * | 2010-10-22 | 2012-04-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Resin composition and resin molded article |
JP2012144713A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-08-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 樹脂組成物および樹脂成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0359097B2 (ja) | 1991-09-09 |
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