JPS61195852A - マルチノズルインクジエツト記録方式 - Google Patents
マルチノズルインクジエツト記録方式Info
- Publication number
- JPS61195852A JPS61195852A JP3619185A JP3619185A JPS61195852A JP S61195852 A JPS61195852 A JP S61195852A JP 3619185 A JP3619185 A JP 3619185A JP 3619185 A JP3619185 A JP 3619185A JP S61195852 A JPS61195852 A JP S61195852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- nozzles
- deflection
- inkjet
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/02—Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
鼓土分匠
本発明は、マルチノズルインクジェット記録装置、より
詳細には、マルチノズルインクジェット記録装置におけ
る偏向電極構造に関する。
詳細には、マルチノズルインクジェット記録装置におけ
る偏向電極構造に関する。
従来及上
第５図は、マルチノズルインクジェット記録装置におけ
るノズル近傍のインクジェット流による空気流の模様を
示す図で、図中、１ｏはマルチノズルプレート １〜ｎ
はノズル＋ ａｉ〜ａｎは各ノズルよりのインクジェ
ット（インク滴）流、ｂは境界層、Ｃは空気流の速度分
布、■１〜Ｖｎは各ノズルから噴射されたインクジェッ
ト流の初速。
るノズル近傍のインクジェット流による空気流の模様を
示す図で、図中、１ｏはマルチノズルプレート １〜ｎ
はノズル＋ ａｉ〜ａｎは各ノズルよりのインクジェ
ット（インク滴）流、ｂは境界層、Ｃは空気流の速度分
布、■１〜Ｖｎは各ノズルから噴射されたインクジェッ
ト流の初速。
Ｖ、ｌ 〜Ｖｎｌ は各ノズルから噴射されたインクジ
ェット流のノズル面から所定距離飛翔した時の速度であ
る。上述のごときマルチノズルインクジェット記録装置
において、各ノズルより噴射したインクジェット流の速
度は初期では一定である（Ｖｚ ＝Ｖ２ ＝Ｖ３ ＝・
・・”ｌ／ｎ ）が、空気との摩擦によりしだいに減速
する。そのとき空気がある流れを作り、その領域（境界
Ｊりはｂのような形状になり、空気の速度分布はＣのよ
うになる。そのとき、両隣にノズルがある場合（例えば
ノズル２）は、そのノズル自身の空気境界層と両隣のノ
ズルから出たインクジェットによる境界層が重なり、そ
の結果、空気流の速度が大きくなり、インクジェットと
空気との摩擦によるインクジェットの運動エネルギーの
損失が小さい。また、端のノズルでは隣りのノズルから
出たインクジェットによる境界層の影響が一方しかない
ため、両隣にノズルがある場合に比べ、インクジェット
の運動エネルギーの損失が大きい。
ェット流のノズル面から所定距離飛翔した時の速度であ
る。上述のごときマルチノズルインクジェット記録装置
において、各ノズルより噴射したインクジェット流の速
度は初期では一定である（Ｖｚ ＝Ｖ２ ＝Ｖ３ ＝・
・・”ｌ／ｎ ）が、空気との摩擦によりしだいに減速
する。そのとき空気がある流れを作り、その領域（境界
Ｊりはｂのような形状になり、空気の速度分布はＣのよ
うになる。そのとき、両隣にノズルがある場合（例えば
ノズル２）は、そのノズル自身の空気境界層と両隣のノ
ズルから出たインクジェットによる境界層が重なり、そ
の結果、空気流の速度が大きくなり、インクジェットと
空気との摩擦によるインクジェットの運動エネルギーの
損失が小さい。また、端のノズルでは隣りのノズルから
出たインクジェットによる境界層の影響が一方しかない
ため、両隣にノズルがある場合に比べ、インクジェット
の運動エネルギーの損失が大きい。
第６図は、ノズル１から噴射されたインクジェット流と
ノズル２から噴射されたインクジェット流との関係を示
す図で、前述の空気摩擦の結果、ノズルからある距離進
んだ地点でのインクジェットの速度は端の方が小さくな
り、ｖ１’＜ｖ２’となる。
ノズル２から噴射されたインクジェット流との関係を示
す図で、前述の空気摩擦の結果、ノズルからある距離進
んだ地点でのインクジェットの速度は端の方が小さくな
り、ｖ１’＜ｖ２’となる。
上述のように、マルチノズルインクジェットの場合、端
のノズルは、それ以外のノズルに比べ空気流の影響によ
り、インク滴の速度が小さくなり偏向量がバラクき、画
質が悪くなる。これを解消するために、従来、 １）、端のノズルの隣りに余分なノズルを設け、空気流
の影響を他のものと同じにする方法（特開昭５２−６０
２４号公報）。
のノズルは、それ以外のノズルに比べ空気流の影響によ
り、インク滴の速度が小さくなり偏向量がバラクき、画
質が悪くなる。これを解消するために、従来、 １）、端のノズルの隣りに余分なノズルを設け、空気流
の影響を他のものと同じにする方法（特開昭５２−６０
２４号公報）。
２）、端のノズルのストレート長を他に比べて短（する
ことにより、端のノズルの圧力を高くし、端のノズルか
ら飛び出すスピードを他に比べ大きくすることにより、
空気流の影響を相殺する方法（特公昭５８−４２０２９
号公報）等が提案されているが、上記いずれの方法とも
コストがががり、かつ、微小な精度が要求される。
ことにより、端のノズルの圧力を高くし、端のノズルか
ら飛び出すスピードを他に比べ大きくすることにより、
空気流の影響を相殺する方法（特公昭５８−４２０２９
号公報）等が提案されているが、上記いずれの方法とも
コストがががり、かつ、微小な精度が要求される。
１血
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
マルチノズル方式の荷電制御型インクジェット記録装置
において、ノズルによる画質のバラツキを低減させるこ
と、より詳細には、マルチノズルインクジェット記録装
置において、端のノズルより噴射されたインク滴の速度
が空気摩擦の相違によって他のノズルから噴射されたイ
ンク滴の速度より小さくなり、これによって印字品質が
悪化するので、これを偏向電極の形状を変えることによ
って補償することを目的としてなされたものである。
マルチノズル方式の荷電制御型インクジェット記録装置
において、ノズルによる画質のバラツキを低減させるこ
と、より詳細には、マルチノズルインクジェット記録装
置において、端のノズルより噴射されたインク滴の速度
が空気摩擦の相違によって他のノズルから噴射されたイ
ンク滴の速度より小さくなり、これによって印字品質が
悪化するので、これを偏向電極の形状を変えることによ
って補償することを目的としてなされたものである。
１底
本発明は、上記目的を達成するため、複数のノズルを有
するインク漬発生装置と、各インク滴に選択的に荷電す
る荷電電極と、荷電されたインク滴を偏向させる偏向電
極とを有するインクジェット記録装置において、前記複
数のノズルの各ノズルに対応する偏向電極の形状を異な
らしめたことを特徴としたものである。以下、本発明の
実施例に基づいて説明する。
するインク漬発生装置と、各インク滴に選択的に荷電す
る荷電電極と、荷電されたインク滴を偏向させる偏向電
極とを有するインクジェット記録装置において、前記複
数のノズルの各ノズルに対応する偏向電極の形状を異な
らしめたことを特徴としたものである。以下、本発明の
実施例に基づいて説明する。
第７図は、インクジェット流の速度とインク滴の偏向量
との関係を示す図で、図中、２０は荷電電極、３０は偏
向電極２４０は記録紙で、周知のように、ノズルから噴
射されたインク流は荷電電極２０内を通過する時にイン
ク滴に切断し、その時に印写情報信号に応じて荷電され
、荷電されたインク滴は偏向電極３０内を通過する時に
その荷電量に応じて偏向されて記録紙４０上に印写され
、荷電されなかったインク滴はガターにより捕獲。
との関係を示す図で、図中、２０は荷電電極、３０は偏
向電極２４０は記録紙で、周知のように、ノズルから噴
射されたインク流は荷電電極２０内を通過する時にイン
ク滴に切断し、その時に印写情報信号に応じて荷電され
、荷電されたインク滴は偏向電極３０内を通過する時に
その荷電量に応じて偏向されて記録紙４０上に印写され
、荷電されなかったインク滴はガターにより捕獲。
回収される。
第７図において、インク滴ａの有する速度、質量、電荷
量を各々Ｖｊ、ｍ、Ｑ、偏向電極の電位差をＶ、長さを
ｌ、ギャップをｄ、偏向電極入口から紙面までの距離を
Ｌとすると、インク滴の偏向量Ｘは次式で与えられる。
量を各々Ｖｊ、ｍ、Ｑ、偏向電極の電位差をＶ、長さを
ｌ、ギャップをｄ、偏向電極入口から紙面までの距離を
Ｌとすると、インク滴の偏向量Ｘは次式で与えられる。
（１）式において、Ｑ ＋ ｍ ＋ Ｖ ＋ Ｌ
＊ ’ １を固定し、同一偏向量を得るため、Ｘも固
定すると、結局、偏向電極のギャップｄと、インク速度
ｖｊ は次式で与えられる。
＊ ’ １を固定し、同一偏向量を得るため、Ｘも固
定すると、結局、偏向電極のギャップｄと、インク速度
ｖｊ は次式で与えられる。
ｄ”＝ｃ、 ・−・・・・・・（２）ｊ２
（ただし、
この結果より同一偏向量を保つためにはｖｊが小さくな
ると、ｄを大きくする必要がある。これをグラフ化する
と第８図のようになる。
ると、ｄを大きくする必要がある。これをグラフ化する
と第８図のようになる。
また、前記（１）式において、Ｑ、ｍ、Ｖ、ｄ。
Ｌ、 ｘを固定して考えると、ｖｊとＬの関係は（３
）式の様になる。
）式の様になる。
Ｖｊ ＝Ｃｔ ・ｌｓ Ｃ２・Ｉｓ −（３）（
ただし、 これをグラフ化すると第９図の様になり、この場合には
、ｖｊの変化を偏向電極のギャップでなく、偏向電極の
長さで補償することができる。
ただし、 これをグラフ化すると第９図の様になり、この場合には
、ｖｊの変化を偏向電極のギャップでなく、偏向電極の
長さで補償することができる。
本発明は、上述のごとき原理に基づいてなされたもので
、以下、その実施例について説明する。
、以下、その実施例について説明する。
第１図は、本発明による偏向電極の一実施例を説明する
ための斜視図、第２図は、第１図の荷電電極２０方向か
ら偏向電極３０１，３０２を見た図で、この実施例にお
いては、偏向電極３０１と３０２間のギャップを端の方
ではｄｌ＋ その他の部分ではｄ２とし、ｄｌ＞ａ２と
したもので、このようにすると、第８図から得られたｄ
ｔ＋ｄ２を第１図及び第２図に示したギャップの深さに
対応させることにより、Ｖｊの変化による偏向量のバラ
ツキを補正することができる。
ための斜視図、第２図は、第１図の荷電電極２０方向か
ら偏向電極３０１，３０２を見た図で、この実施例にお
いては、偏向電極３０１と３０２間のギャップを端の方
ではｄｌ＋ その他の部分ではｄ２とし、ｄｌ＞ａ２と
したもので、このようにすると、第８図から得られたｄ
ｔ＋ｄ２を第１図及び第２図に示したギャップの深さに
対応させることにより、Ｖｊの変化による偏向量のバラ
ツキを補正することができる。
第３図は、本発明の他の実施例を説明するための斜視図
、第４図は、第３図の上方から見た平面図で、この実施
例は、偏向電極３０１，３０２の端部の長さを１１．そ
の他の部分の長さを１２とし、ｌｉ ＜１２としたもの
で、これによって、端部でのインクジェット流が遅くな
るのを偏向電極の長さを短くし、偏向量が全てのノズル
で同一になるようにしたものである。
、第４図は、第３図の上方から見た平面図で、この実施
例は、偏向電極３０１，３０２の端部の長さを１１．そ
の他の部分の長さを１２とし、ｌｉ ＜１２としたもの
で、これによって、端部でのインクジェット流が遅くな
るのを偏向電極の長さを短くし、偏向量が全てのノズル
で同一になるようにしたものである。
豆果
以上の説明から明らかなように、本発明によると、荷電
制御型のマルチノズルインクジェット記録装置において
、簡単かつ安価な構成で、偏向量のバラツキによる画質
の悪化を防止することができる。
制御型のマルチノズルインクジェット記録装置において
、簡単かつ安価な構成で、偏向量のバラツキによる画質
の悪化を防止することができる。
第１図は、本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための偏向電極部斜視図、第２図は、第
１図の荷電電極側から見た図、第３図は、本発明の他の
実施例を示す偏向電極部斜視図、第４図は、第３図の平
面図、第５図は、マルチノズルインクジェット記録装置
におけるノズル近傍のインクジェット流による空気流の
様子を示す図、第６図は、ノズルｌから噴射されたイン
クジェット流とノズル２から噴射されたインクジェット
流との関係を示す図、第７図は、インクジェット流とイ
ンク滴の偏向量との関係を示す図、第８図は、インクジ
ェット流の速さと偏向電極間のギャップとの関係を示す
図、第９図は、インクジェット流の速さと偏向電極の長
さとの関係を示す図である。 ｌ〜ｎ・・・ノズル、１０・・・マルチノズルプレート
。 ２０・・・荷電電極、３０１．３０２・・・偏向電極。 ４０・・・記録紙。 ｉ＆ Ｉ ２ 第２ １！Ｉ第５図 第６図
施例を説明するための偏向電極部斜視図、第２図は、第
１図の荷電電極側から見た図、第３図は、本発明の他の
実施例を示す偏向電極部斜視図、第４図は、第３図の平
面図、第５図は、マルチノズルインクジェット記録装置
におけるノズル近傍のインクジェット流による空気流の
様子を示す図、第６図は、ノズルｌから噴射されたイン
クジェット流とノズル２から噴射されたインクジェット
流との関係を示す図、第７図は、インクジェット流とイ
ンク滴の偏向量との関係を示す図、第８図は、インクジ
ェット流の速さと偏向電極間のギャップとの関係を示す
図、第９図は、インクジェット流の速さと偏向電極の長
さとの関係を示す図である。 ｌ〜ｎ・・・ノズル、１０・・・マルチノズルプレート
。 ２０・・・荷電電極、３０１．３０２・・・偏向電極。 ４０・・・記録紙。 ｉ＆ Ｉ ２ 第２ １！Ｉ第５図 第６図
Claims (3)
- （１）、複数のノズルを有するインク滴発生装置と、各
インク滴に選択的に荷電する荷電電極と、荷電されたイ
ンク滴を偏向させる偏向電極とを有するインクジェット
記録装置において、前記複数のノズルの各ノズルに対応
する偏向電極の形状を異ならしめたことを特徴とするマ
ルチノズルインクジェット記録装置。 - （２）、一列に並んだノズルの内、端のノズルに対する
偏向電極のギャップを広くし、他の部分のノズルに対す
る偏向電極のギャップを狭くしたことを特徴とする特許
請求の範囲第（１）項に記載のマルチノズルインクジェ
ット記録装置。 - （３）、一列に並んだノズルの内、端のノズルに対応す
る偏向電極の長さを短くし、他の部分のノズルに対応す
る偏向電極の長さを長くしたことを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項に記載のマルチノズルインクジェット
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3619185A JPS61195852A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | マルチノズルインクジエツト記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3619185A JPS61195852A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | マルチノズルインクジエツト記録方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61195852A true JPS61195852A (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=12462827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3619185A Pending JPS61195852A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | マルチノズルインクジエツト記録方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61195852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2600406A (en) * | 2020-10-26 | 2022-05-04 | Videojet Technologies Inc | Electrode |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3619185A patent/JPS61195852A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2600406A (en) * | 2020-10-26 | 2022-05-04 | Videojet Technologies Inc | Electrode |
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