JPS61195410A - 移動体位置検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は移動体の位置を移動体の走行路に添って布設し
た電線によって検出する方式の移動体位置検出装置に関
する。

（発明の背景） 所定の走行路に添って移動する移動体の位置に関する情
報を得る九めの装置は各種開発されている。

このうち、移動体の走行路に添って電線を布設して、電
線の長手方向の複数個所に接続し検出器によりて移動体
の到来を検出する方法は、例えば第７図のように、検出
すべき個所ＪＩｅＰ　ｓ　、ｐ意、Ｐｒ・Ｐｎにセンサ
ー１から構成された検出器２を設けて、−移動体３の到
来に応じてセンサー１を同時に作動させ電線４を通じて
判別装置５にその信号を送るようにしたもので、接続す
るセンサー１の組合せを接続器毎に特定しておくことに
より、移動体３がどの位置にあるかを判別することがで
きる。

そして、電線４の数をＮ本とすると検出器の出力は「０
」かｒｌＪのいずれかであるから、電線の長手方向に２
のＮ乗個の検出器２を設置して各々を区別することがで
きる。

（従来技術の欠点） さて、このような検出器のセンサーとして移動体にとり
付けｔ磁石１′によって作動するリードスイッチを用い
ると、システムがきわめて簡潔となることもよく知られ
ている。しかし、検出を必要とす４個所ごとに、所定の
組合せで何個かのリードスイッチをそれぞれ電線に電気
接続する工事はきわめて繁雑となり、接続不良や誤配線
を生じ易い。まｔｌ例えば工場内に設置される工作機械
やロボット等の位置検出装置は、ラインの部分的な改善
やレイアウト変更のつど検出器設置個所の変更を要求さ
れる。そして、これにともなって電線を張り換えｔ９判
別装置の判別プログラムを変更する必要が生じる。この
ような作業も従来の位置検出装置にかいては繁雑な手続
きを必要とした。

（発明の目的） 本発明は、設置が容易で誤配線の生じ難い移動体位置検
出装置を提供することを目的としてなされたものである
。

本発明はま几、検出器のと９っけや位置変更の容易な移
動体位置検出装置を提供することを目的としてなされｔ
ものである。

（発明Ｏａ要） 本発明は、複数本の絶縁電線を所定間隔で平行配列し、
得られ友並列電線を移動体の走行路に添りて布設し、並
列電線の長手方向ＶＣ（必１！＆Ｃより複数個所）、例
えば、電磁的には電気に感応する１３　＋ドスイッチ、
光学的には光に感応する７オトダイｔ−ドなどのセンサ
ーを有する移動体検出ユニットを取付け、移動体にセン
サー駆動装置を固定して移動体検出ユニットに設けたセ
ンサーを作動させ、移動体検出ユニットの出力信号に基
いて移動体Ｏ位置を判別装置により判別Ｌ１上記移動体
検出ユニットは、並列電線を構成する絶縁電線の絶縁被
覆を、一括コネクタの接続ピンによりりき破りてこの並
列電線の導体に電気接続するとともに、１本ま友は２本
以上のセスサーの一端を検出ユニット毎に特定された組
合せで一括コネクタの所定のピンに電気接続し、他端を
他の接続ピンに電気接続してセンサー取付面を形成して
成る移動体位置検出装置である。

（発明の実施例） 以下本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する、 ８１図は本発明の装置を用いｔ工作機械装置の斜視図で
ある。

図において、移動体である工作機械６は、２本のレール
７に添って矢印８の方向に往復運動を行なうにのレール
Ｔの間に、こｆＬに平行に後述する移動体位置検出用の
並列電線９が布設されている。そして、この並列電線９
の長手方向の複数個所（単一個所であっても良い）には
、第２図に示すように検出ユニット１０がそれヤれ取シ
付けられ、その取り付は位置に対応する位置信号が得ら
れるようになっている。この並列電線は、例えば絶縁電
線１９が平行に並べらｎ接着されたものでおる。また検
出ユニット１０は移動体の底面に取りつけらａ２七ンサ
ー駆動位置であるマグネット装置１０′によって作動す
るよう構成されている。

第３図は、本発明の装置の検出具ニットを並列電線に取
り付ける前の斜視図である。図において、上記のマグネ
ット装置によって作動する２個のリードスイッチ１１等
のセンサーは、一括コネクタ１２（Ｄ接続ピン１３０所
定個所に各検出ユニット毎に特定されｔ＃Ｌ合せてそれ
ぞれ一端１４を接続され、他ｔｍｉｓはコモン線用の接
続ピン１３ｔＣＩ！続され、センサー取り付ＩｍＳを構
成している。

そして、この一括コネクタには、上ブロック１６と下ブ
ロック１１とによりて並列電線９を挾み込み上下から加
圧すると、第４図に示すように接続ピン１３の尖端部１
８が絶縁電線ＩＳの絶縁被覆２０をつき破９その導体２
１との電気接続が達成される。この一括コネクタ１２は
、従来より並列電線等の端末の電気ｌＩ続用として多用
されているものと同様のものである。

さらに、本発明の装置においては、一括コネクタ１２Ｏ
少くとも上面とリードスイッチ１１とを完全に包囲する
よう破線のようにエポキシ樹脂や塩化ビニル樹脂等のモ
ールド樹脂２２が被覆されて匹る。このように樹脂で被
覆することにより、センサー取付面Ｓを均一かつ安定に
保護することができる。

以上の構成の本発明の移動体検出装置は、例えば工作機
械の走行路に添って並列電線を布設し几後、位置検出を
必要とする場所にそれぞれ上述の検出ユニットをワンタ
ッチで取付け、これで設工が完了する。各検出ユニット
の外面に、そのユニットが作動したとき得られる情報を
必要に応じて例えばｉ＠５図に示すよう表示２３を権し
ておけば、誤配線等の生じる余地は無く、設工後の点検
等もきわめて容易である。

そして、もし検出ユニットの位置を移動する必要が生じ
るときは、一括コネクタをとｐ外し、別の個所へとり付
は接続ピンの尖端部によってあけられ比もどの場所の絶
縁被覆の孔を補修するのみでよい。

次に以上のように構成された移動体位置検出装置を使用
する場合には、レールＴに添りた並列電１１９上の位置
を予めｒ　ｌ１００ＯＯＯＯＪと表示しておき、この位
置に工作機械６が到来し九とき、その底面に取りつけ次
マグネット装置１０′によってリードスイッチ１１が作
動しｔ後、このリードスイッチがＯＮ、０ＦＦＬ、て、
絶縁電線である信号線とコモン線との間が短絡、開放し
、得られ比信号が判別装置５に検出ユニット１０のその
情報として伝送される。その後、この判別装置により上
記信号からｒ　１１００００００　Ｊ　の位置に工作機
械６が到来し友ことを判別する。このよう（して、各検
出具ニツ）１０が例えばそれぞれ２本のリードスイッチ
１１．１１を有している場合Ｔ／ｃは、特公昭５４−（
発明の変形例） なお、本発明の装置はリードスイッチを用いて移動体の
検出を行なうので、この作動が不良の場合は位置検出が
不能となる。そこで、この信頼性を高める危めに、第６
図に示したように、−回路につき２個あるいはそれ以上
のリードスイッチ１１を並列接続して、いずれか一方が
作動すればそれで検出ユニットの正常な作動ｔｍ保でき
るようにしてシ〈。なお、このユニットによれば、８本
の信号線２４とコモン線２５とで構成された並列電線で
左のｒ　１１００００００　Ｊ　　の位置情報を得ちれ
る。

そして、リードスイッチの寿命を考慮して二ニットを定
期的く交換するようにすれば信頼性は一層高まる。この
交換作業も前述のようにきわめて容易に行なうことがで
きる。

また、上記の説明においては、電線の布設後に検出ユニ
ットをと９付ける例を示したが、あらかじめ電線製造時
に検出ユニットをと９付けてもよく、このと′ｆ！は、
検出ユニット取付は後その個所をさらに樹脂モールドし
て防水加工を完全にすることができる。まｔｌこのとき
リードスイッチを覆う樹脂モールド作業も並列電線に対
する検出ユニットの・取り付は後に行なうことができる
。

また、さらに、上述した各々実施例ではセンサーとして
リードスイッチ、センサー駆動装置として永久磁石を用
いたが、このような磁気的な構成に限らず、例えばセン
サーとしてフォトダイオード　センサー駆動装置として
このフォトダイオードを動作させることのできる光源で
あっても良い。

まｔ１以上の説明では検出ユニットを、並列電線の長手
方向の検出の必！！な個所に取付けた場合につき述べた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、工作機械
等の移動体を所定の停止位置に停止させる際、この停止
位置を別の停止位置に移動させる場合一括コネクタによ
り容易に設置できるようにする友め、上記所定の停止位
置に対応する並列電線の長手方向の個所に単一の検出ユ
ニットを取付けてもよい。

（発明の効果） 上述の如く、本発明によれば検出を必要とする位置ごと
に所定の組合せで何個かのセンサーを電線に電気接続す
る工事が簡便かつ確実に行なうことができ、接続不良や
誤配線を生じ難い。ま危害動体の移動方向の部分的な改
善や走行路の変更の際、電線を張り換え友り、判別装置
の判別プログラムを変更する場合、繁雑な手続きを必要
としない。

【図面の簡単な説明】

篇１図は本発明の装置を用いた工作機械装置の斜視図、
＠２図は検出ユニットを取付は几並列電線の説明図、第
３図は本発明の装置の検出ユニットを並列電線に取付け
る前の斜視図、＠４図は絶縁電線と接続ピンとの電気接
続状態を示す横断面図、第５図は検出ユニットの変形例
を示す斜視図、第６図は本発明の検出ユニツ）（Ｄ結線
の変形例を示す要部断面図、＠７図は従来の移動体検出
装置の原理説明図である。 ３・・・・・・・・−・・・・・・・・移動体５・・−
・・・・・・・−・・・・・判別装置９・・・・・・・
・−・・・・−・・並列電線１０・・・・・−・・・・
・・・−・・検出ユニット１０′・・・・・・・・・・
・・・・・・・・センサー駆動装置１１・・・ｉ・−・
・・・・・・・・・・リードスイッチ１２・・・・・−
・・・・・・・−・・一括コネクタ１３−−−−−−−
・・−・−・・接続ピン２２・・・・・・・・−・・・
・−・・モールド樹脂Ｓ・・・・・・・・−・・・・・
・・センサー取付面ｔｓｌｒｊ！Ｊ １２図 ！ １３図 嬉４図 １１１．ｆ＠ ｔｓ６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、所定間隔で平行配列された複数本の絶縁電線から成
   り移動体の走行路に添って布設された並列電線と、この
   並列電線の長手方向の位置検出の必要な個所に取付けら
   れ、センサーを有する移動体検出ユニットと、この移動
   体検出ユニットに設けたセンサーを作動させるために前
   記移動体に固定されたセンサー駆動装置と、このセンサ
   ー駆動装置の接近によって得られる前記移動体検出ユニ
   ットの出力信号に基いて前記移動体の位置を判別する判
   別装置とから成り、前記移動体検出ユニットは次の構成
   要件を備えたことを特徴とする移動体位置検出装置。 ィ、前記並列電線を構成する絶縁電線の絶 縁被覆をつき破ってこの並列電線の導体に 電気接続できる複数本の接続ピンを有する 一括コネクタ。 ロ、前記一括コネクタの接続ピンに前記センサーの一端
   を電気接続し、他端を他の接続 ピンに電気接続して成り、前記移動体の位 置を判別する信号を出力するよう配置され たセンサー取付面。 ２、２以上のセンサーは、１回路につき、並列接続され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   移動体位置検出装置。 ３、一括コネクタの一部と全てのセンサーとはモールド
   樹脂により被覆されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項または第２項に記載の移動体位置検出装置。