JPS61195287A - クラツド鋼製管板 - Google Patents
クラツド鋼製管板Info
- Publication number
- JPS61195287A JPS61195287A JP3447885A JP3447885A JPS61195287A JP S61195287 A JPS61195287 A JP S61195287A JP 3447885 A JP3447885 A JP 3447885A JP 3447885 A JP3447885 A JP 3447885A JP S61195287 A JPS61195287 A JP S61195287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- pipe plate
- clad
- leakage
- clad steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0229—Double end plates; Single end plates with hollow spaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱交換器の管板と伝熱管との取付部の溶接部の
欠陥が発生した場合に、洩れの発生を外部より検知可能
にする目的で、洩れ知らせ溝を設けたクラッド鋼製管板
に関するものである。
欠陥が発生した場合に、洩れの発生を外部より検知可能
にする目的で、洩れ知らせ溝を設けたクラッド鋼製管板
に関するものである。
従来、熱交換器の管板を炭素鋼、低合金鋼などのさびや
すい母材の表面に、ステンレス鋼、チタニュウム、デル
コニウム、ハステロイ、亜鉛、銅等の耐蝕材料の合わせ
材をはり合わせ、ロール圧接または爆発圧接等で被覆し
てクラツディングしたクラッド鋼を用いた場合、管板と
伝熱管との取付部に洩れ止め用シール溶接と拡管作業と
を行って伝熱管内外の流体を分離させている。
すい母材の表面に、ステンレス鋼、チタニュウム、デル
コニウム、ハステロイ、亜鉛、銅等の耐蝕材料の合わせ
材をはり合わせ、ロール圧接または爆発圧接等で被覆し
てクラツディングしたクラッド鋼を用いた場合、管板と
伝熱管との取付部に洩れ止め用シール溶接と拡管作業と
を行って伝熱管内外の流体を分離させている。
しかしながら、この場合、もし上記のシール溶接部に欠
陥が発生しても直ちにそれを検知できず、母材がある程
度腐蝕するまではその欠陥が不明であるという問題があ
った。
陥が発生しても直ちにそれを検知できず、母材がある程
度腐蝕するまではその欠陥が不明であるという問題があ
った。
そこで、その対策として工作方法の面倒なライニング形
式も採用されているが、コストが嵩むという問題がある
。
式も採用されているが、コストが嵩むという問題がある
。
そこで本発明は、前記従来の問題点を解消するためにな
されたものであり、熱交換器の管板と伝熱管との取付部
の溶接欠陥による洩れの発生を外部より検知可能にする
ことにより、クラッド鋼を熱交換器の管仮に使用可能と
してコスト低減をとがることを目的としたものである。
されたものであり、熱交換器の管板と伝熱管との取付部
の溶接欠陥による洩れの発生を外部より検知可能にする
ことにより、クラッド鋼を熱交換器の管仮に使用可能と
してコスト低減をとがることを目的としたものである。
即ち、本発明のクランド鋼製管板は、伝熱管に取付けら
れるクラッド網製の管板の母材が、クラッド加工される
前に、該伝熱管の配列に合せて同ピッチ、もしくはピッ
チの数倍列ごとに該管板の外周部に連通した洩れ知らせ
溝を設けた後に合わせ材をクラッドしていることを特徴
としたものである。
れるクラッド網製の管板の母材が、クラッド加工される
前に、該伝熱管の配列に合せて同ピッチ、もしくはピッ
チの数倍列ごとに該管板の外周部に連通した洩れ知らせ
溝を設けた後に合わせ材をクラッドしていることを特徴
としたものである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、まず第
1図は第3図に示す熱交換器1における左右の両端部の
管板2の要部拡大側断面図であり、この管板2は第2図
の熱交換器1の正断面図に示すごとく、多数の伝熱管3
を取付けるものである。
1図は第3図に示す熱交換器1における左右の両端部の
管板2の要部拡大側断面図であり、この管板2は第2図
の熱交換器1の正断面図に示すごとく、多数の伝熱管3
を取付けるものである。
そこで、この管板2は従来一般に使用されているクラッ
ド鋼製であり、炭素鋼、低合金鋼等のさびやすい母材2
Aの表面に、耐蝕材料の合わせ材2Bをロール圧接、ま
たは爆発圧接などで被覆してクラツディングしたもので
あり、その母材2Aのクラッド前に、第2図に示すごと
く取付けられる伝熱管3の配列に合せて、同ピッチもし
くはピッチの数倍列毎に洩れ知らせ溝4をそのクラッド
する表面に溝加工した後、合わせ材2Bをクラツディン
グして管板2を形成している。
ド鋼製であり、炭素鋼、低合金鋼等のさびやすい母材2
Aの表面に、耐蝕材料の合わせ材2Bをロール圧接、ま
たは爆発圧接などで被覆してクラツディングしたもので
あり、その母材2Aのクラッド前に、第2図に示すごと
く取付けられる伝熱管3の配列に合せて、同ピッチもし
くはピッチの数倍列毎に洩れ知らせ溝4をそのクラッド
する表面に溝加工した後、合わせ材2Bをクラツディン
グして管板2を形成している。
この場合、上記のような洩れ知らせ溝4の溝加工が合せ
材のロール圧接もしくは爆発圧接に問題があれば、母材
2Aの溝に樹脂もしくは融点の低い金属又はこれに頻す
る物質を埋めて、クラッド加工後に加温してこれらを溶
融により除去して洩れ知らせ溝4を形成する。
材のロール圧接もしくは爆発圧接に問題があれば、母材
2Aの溝に樹脂もしくは融点の低い金属又はこれに頻す
る物質を埋めて、クラッド加工後に加温してこれらを溶
融により除去して洩れ知らせ溝4を形成する。
次に、以上のごとく母材2Aと合わせ材2Bとの間に設
けられた洩れ知らせ溝4は、第1図に示すごとく管板2
の外周部に開口する検知穴5に接続するようにあらかじ
め設けられており、管板2と伝熱管3との取付部の割れ
、または腐蝕による溶接洩れなどが発生しても、その洩
れを洩れ知らせ溝4と検知穴5とにより外部から検知で
きる。
けられた洩れ知らせ溝4は、第1図に示すごとく管板2
の外周部に開口する検知穴5に接続するようにあらかじ
め設けられており、管板2と伝熱管3との取付部の割れ
、または腐蝕による溶接洩れなどが発生しても、その洩
れを洩れ知らせ溝4と検知穴5とにより外部から検知で
きる。
ここで、第1図に示す管板2に対する伝熱管3の取付部
では、合わせ材2Bと伝熱管3との接合部Wで洩れ止め
溶接を行ない、また母材2Aと伝熱管3との接合部Eで
ば拡管を行なって管外流体のシールを行なっている。
では、合わせ材2Bと伝熱管3との接合部Wで洩れ止め
溶接を行ない、また母材2Aと伝熱管3との接合部Eで
ば拡管を行なって管外流体のシールを行なっている。
従って、本発明のクラッド鋼製管板を採用すれば、伝熱
管との取付部の溶接洩れなどが発生しても、直ちに外部
よりそれを検知可能であり、伝熱管内外の流体の混合に
よる重大事故を防止できるという利点があり、また以上
の利点により従来一般に使用しているクラッド鋼製の管
板が使用でき、設備費の低減をはかることができる。
管との取付部の溶接洩れなどが発生しても、直ちに外部
よりそれを検知可能であり、伝熱管内外の流体の混合に
よる重大事故を防止できるという利点があり、また以上
の利点により従来一般に使用しているクラッド鋼製の管
板が使用でき、設備費の低減をはかることができる。
第1図は本発明の一従来における第3図に示す熱交換器
の管板の要部拡大側断面図、第2図は第3図の熱交換器
の管板の正面図、第3図は他の実施例の管板の要部拡大
正面図である。 2・・・管板、2人・・・母材、2B・・・合わせ材、
3・・・伝熱管、4・・・洩れ知らせ溝、5・・・検知
穴。
の管板の要部拡大側断面図、第2図は第3図の熱交換器
の管板の正面図、第3図は他の実施例の管板の要部拡大
正面図である。 2・・・管板、2人・・・母材、2B・・・合わせ材、
3・・・伝熱管、4・・・洩れ知らせ溝、5・・・検知
穴。
Claims (1)
- 伝熱管に取付けられるクラッド鋼製の管板の母材が、ク
ラッドされる前に、該伝熱管の配列に合せて同ピッチ、
もしくはピッチの数倍列ごとに該管板の外周部に連通し
た洩れ知らせ溝を設けた後に、合わせ材をクラッドして
いることを特徴とするクラッド鋼製管板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3447885A JPS61195287A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | クラツド鋼製管板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3447885A JPS61195287A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | クラツド鋼製管板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195287A true JPS61195287A (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=12415355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3447885A Pending JPS61195287A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | クラツド鋼製管板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195287A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006090626A1 (ja) * | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Izumi Food Machinery Co., Ltd. | 多管式熱交換器 |
CN102564203A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-11 | 中国石油化工集团公司 | 一种复合式双管板结构的管程式换热器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53109251A (en) * | 1977-03-01 | 1978-09-22 | Deggendorfer Werft Eisenbau | Multilayer end plate for heat exchanger |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3447885A patent/JPS61195287A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53109251A (en) * | 1977-03-01 | 1978-09-22 | Deggendorfer Werft Eisenbau | Multilayer end plate for heat exchanger |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006090626A1 (ja) * | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Izumi Food Machinery Co., Ltd. | 多管式熱交換器 |
CN102564203A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-11 | 中国石油化工集团公司 | 一种复合式双管板结构的管程式换热器 |
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