JPS6119435A - 枝打機におけるチエンソ−位置のロツク装置 - Google Patents

枝打機におけるチエンソ−位置のロツク装置

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JPS6119435A
JPS6119435A JP14033484A JP14033484A JPS6119435A JP S6119435 A JPS6119435 A JP S6119435A JP 14033484 A JP14033484 A JP 14033484A JP 14033484 A JP14033484 A JP 14033484A JP S6119435 A JPS6119435 A JP S6119435A
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JP
Japan
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trunk
machine
pruning
chainsaw
lock lever
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JP14033484A
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JPH0312849B2 (ja
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菱川 寿彦
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、駆動輪と遊動輪とで幹を抱持して自装する原
動機により駆動輪を回転させて上下行し、且つ機体上方
へ起立させたチェンソーを螺旋状に上昇回動させながら
枝打を行う枝打機において、チェンソーを立設させた機
体揺動部の無駄な動きを抑制することにより好適な枝打
i可能にする枝打機におけるチェンソー位置のロック位
置に関するものである。
従来技術 従来より、駆動輪と伝動連結された駆動軸を中心にして
回動するように機体揺動部を構成し、該機体揺動部に原
動機、伝動機構、チェンソー、ならびに幹とチェンソー
との間隙を規制する当て等を装備し、前記原動機の動力
を伝動機構を介してチェンソーや駆動輪へ伝達し、適宜
な方法によりチェンソーを螺旋状に回動上昇させること
によって枝打を行なう枝打機がある。
この種の枝打機においては、原動機から駆動輪へ回転力
を伝達して機体が上昇する際に、前記機体揺動部位は伝
動反力を受けて幹側へ近接し、また機体が下降する際に
は原動機が駆動輪を逆転させるように作用するので、機
体揺動部位は上昇時とは逆の伝動反力を受けて幹から離
反するよう番こ動作し、所定位置まで動作して規制され
る。このように枝打機は上昇時にはチェンソーを幹へ近
接させて技の幹近くを切断し、また下降時にはチェンソ
ーを幹から離反させてチェンソーを幹のこぶや技切断跡
と干渉させることなく下降するように構成されている。
ところで、機体の走行に必要な駆動力は通常の場合には
原動機の動力により得られるが、下降時にあっては機体
の重力のみによって下降する場合があり、この場合には
動力が駆動輪から原動機へ逆流する現象を生じる。かか
る状態では機体揺動部に作用する伝動反力は機体揺動部
を幹側へ動作させるように作用するので機体揺動部は位
置不安定となってプラブラすることになり、チェンソー
と幹との干渉を誘発することがある。
そしてまた、そのような状態で下降している時に駆動輪
或いは遊動輪等が幹のこぶや技切断跡に当たって機体の
自重だけでは降下しなくなると、今後は原動機の動力に
よって駆動輪を回転させるので原動機から駆動輪への動
力伝動による伝導反力が機体揺動部へ作用して機体揺動
部は幹から再び離反する。
このようにして、特に枝打機の下降中において機体揺動
部は幹と接近、離反を繰り返すので、機体揺動部が揺動
時に不快音を発したり、また振動等が発生して不安定に
なるためチェンソーによる幹への損傷や機体の脱輪を発
生する等の不具合がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記不具合点に鑑みて枝打機の運転中に機体
揺動部の無駄な動きを抑制して好適な枝打を可能ならし
める枝打機におけるチェンソー位置のロック装置を提供
せんとするものである。
発明の構成 本発明に係る枝打機におけるチェンソー位置のロック装
置の特徴とするところは、略垂直方向の駆動軸を回動中
心とする機体揺動部の上部にチェンソーを立設して、機
体の上昇中には前記機体揺動部を幹へ近接させるととも
に前記チェンソーを幹に沿って螺旋状に回動上昇させる
ことにより枝打を行い、また機体の下降中には前記機体
揺動部を幹から離反させて前記チェンソーを幹に干渉さ
せることなく降下するように構成した枝打機において、
前記機体揺動部へ枢着されたロックレバ−の案内溝へ機
体固定部と同体の係合体を遊嵌し、前記案内溝の反相着
点側には前記機体揺動部が幹から離反したときに係合体
が嵌入する係止溝を連続形成し、且つ前記ロンフレバー
の反相着点側部位には該部位を反幹側へ引張するスプリ
ングを装着してなる点にある。
発明の効果 本発明によれば、機体揺動部へ枢着されたロックレバ−
の案内溝へ機体固定部に突出させた係合体を嵌入し、前
記案内溝の反相着点側には前記機体揺動部が幹から離反
したときに係合体が嵌入する係止溝を連続形成し、且つ
前記ロックレバ−の反相着点側部位には該部位を反幹側
へ引張するスプリングを装着したことにより、機体の上
昇中にはロンフレバーは一端をスプリングに引張される
のでロックレバ−の他端は係合体を支点としぞ機体揺動
部を幹側へ押圧することになり、したがって機体揺動部
は原動機の動力による伝動反力に加えてスプリングの押
圧力を受けることになって一層無駄な動きを抑制され、
又機体が上昇から下降に切替わる際には伝動機構の運動
慣性力が働くため機体揺動部の受ける伝動反力は大きな
値となりこの伝動反力を利用してロックレバ−の係止溝
へ係止体を嵌入させるようにしたので下降中は機体揺動
部は確実に幹から離反した位置でロックされた状態とな
り、全く揺動することなく下降をすることができ、 そのことによって、チヱンソーで幹を傷つけたリ、或い
は機体揺動部が幹側へ接近したり離反したりして不安定
であることによる不快雑音を発生することなく、また機
体の脱輪等を確実に防止し得る利点がある。
実施例 第1.第2図は本発明を実施した枝打機を示し、1は駆
動輪、2は遊動輪、また3は前記駆動輪1・・・や遊動
輪2を装着された機体固定部であって、全体が円筒形状
となるように管体或いは形鋼材で枠組みされる。前記駆
動輪1・・・は垂直方向の駆動軸4からベベルギヤー5
・・・を介して伝動連結されている。
6は上部ヘチェンソー7を立設された機体揺動部であり
、垂直方向の駆動軸4を支軸として回動自在に構成され
、且つ該機体揺動部6と駆動輪1・・・との間における
動力の授受によって伝動反力を受けるように構成され、
そして伝動反力は機体の上昇時には前記機体揺動部6を
幹8へ近接させ、逆に下降時には機体揺動部6を幹8か
ら離反させるように作用する。
すなわち、本実施例では機体揺動部6はチェンソー7と
ともに原動機9、伝動機構10、ならびに当て11等で
形成され、該機体揺動部6を貫通する垂直方向の駆動軸
4を回動中心としてスイングする。そして原動機9は伝
動機構10を介して駆動輪1・・・ならびにチェンソー
7へ伝動連結されている。
12は前記機体揺動部6に枢着されたロックレバ−であ
り、該ロックレバ−12には案内溝13が形成され、ま
た一方、機体固定部3に対して下向きに立設された固定
座に係合体14を突出させ、該保合体14を前記案内溝
13へ遊嵌しである。該案内溝13の長さは少なくとも
、枝打可能な最小径の幹8に対応し得るまで機体揺動部
6が幹8側へ回動できるように設定しである。また案内
溝13の反相支点側には該案内溝13と連通ずる係止溝
15を該ロックレバー120回動軌跡方向に連動形成し
て機体揺動部6が幹8から離反した位置で該係止溝15
へ前記係合体14が嵌合する      8ように相対
配置される。
16は前記ロックレバ−12の反相支点側端部と機体固
定部3との間へ介装されたスプリングであり、ロックレ
バ−12を反幹8側へ引張する。
17は高さ設定ハンドルであり、機体揺動部6に組込ま
れた正逆転切換伝動機構を自動的に正転から逆転へ切換
えるタイマーを設定するものである。18は手動正逆転
切換ハンドルである。
以上の構成によりその作用を説明する。
駆動輪1・・・と遊動輪2とで幹8を抱持し、伝動機構
10を介して原動機9の動力を駆動輪1・・・へ伝達す
るとともにチェンソー7へも伝達して、そのチェンソー
7を幹8に沿わせて螺旋状に回動上昇させながら枝打を
行なう。上昇中には駆動輪1・・・は負荷に対抗して原
動機9の動力により正転されるので、その伝動反力が機
体揺動部6に作用することにより機体揺動部6は幹8へ
近接し、チェンソー7の幹8側へ固定した当て11を幹
8へ押圧した状態で機体は上昇する。一方ロツクレバー
12は案内溝13内の係合体14を回動支点としてスプ
リング16の引張力による回転モーメントを発生し、機
体揺動部6との枢着点を略幹8側方向へ押圧することに
なり、したがってチェンソー7とともに機体揺動部6は
伝動反力による幹8側への押圧力に加えてロックレバ−
12の押圧力を受けて、当て11と幹8との接当を一層
強めた状態で上昇することになる。
このようにして、上昇中においても機体揺動部6の不安
定な動きを一層抑制でき安定した枝打作業を行い得るの
である。
さて、枝打機が高さ設定ダイヤル17の設定高さまで上
昇すると正転切換伝動機構が逆転側に切替わり原動機9
は駆動輪1・・・を逆転させて下降することになる。こ
の正逆転切換時には伝動機構10の運動慣性力が作用し
て機体揺動部6は強力な伝動反力を受けて幹8から離反
しようとするそのためロックレバ−12が係合している
係合体14は案内溝13中を係止溝15側へ向かって移
動するとともにスプリング16の引張力により係止溝1
5へ嵌入して位置保持される。
すなわち、枝打機は機体揺動部6が幹8から離反した位
置にロックされた状態で降下することになり、従来のよ
うな機体揺動部6の不安定な動きを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した枝打機を示す一部破断乎面図
、第2図は同正面図である。 (符号) 3・・・機体固定部、4・・・駆動軸、7・・・チェン
ソー、8・・・幹、12・・・ロックレバ−113・・
・案内溝、14・・・係合体、15・・・係止溝、16
・・・スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略垂直方向の駆動軸(4)を回動中心とする機体揺動部
    (6)の上部にチェンソー(7)を立設して、機体の上
    昇中には前記機体揺動部(6)を幹(8)へ近接させる
    とともに前記チェンソー(7)を幹(8)に沿って螺旋
    状に回動上昇させることにより枝打を行い、また機体の
    下降中には前記機体揺動部(6)を幹(8)から離反さ
    せて前記チェンソー(7)を幹(8)に干渉させること
    なく降下するように構成した枝打機において、前記機体
    揺動部(6)へ枢着されたロックレバー(12)の案内
    溝(13)へ機体固定部(3)と同体の係合体(14)
    を遊嵌し、前記案内溝(13)の反枢着点側には前記機
    体揺動部(6)が幹(8)から離反したときに係合体(
    14)が嵌入する係止溝(15)を連続形成し、且つ前
    記ロックレバー(12)の反枢着点側部位には該部位を
    反幹(8)側へ引張するスプリング(16)を装着して
    なることを特徴とする枝打機におけるチェンソー位置の
    ロック装置。
JP14033484A 1984-07-05 1984-07-05 枝打機におけるチエンソ−位置のロツク装置 Granted JPS6119435A (ja)

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JP14033484A JPS6119435A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 枝打機におけるチエンソ−位置のロツク装置

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JPS6119435A true JPS6119435A (ja) 1986-01-28
JPH0312849B2 JPH0312849B2 (ja) 1991-02-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62212830A (ja) * 1986-03-14 1987-09-18 Nec Corp 推論装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62212830A (ja) * 1986-03-14 1987-09-18 Nec Corp 推論装置

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