JPS61193634A - 血圧計用定量排気弁 - Google Patents
血圧計用定量排気弁Info
- Publication number
- JPS61193634A JPS61193634A JP60034842A JP3484285A JPS61193634A JP S61193634 A JPS61193634 A JP S61193634A JP 60034842 A JP60034842 A JP 60034842A JP 3484285 A JP3484285 A JP 3484285A JP S61193634 A JPS61193634 A JP S61193634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- adjustment screw
- spring
- exhaust
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は腕帯に送気した空気を排出する血圧計用排気弁
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来の技術
血圧測定において、昇圧後の微量排気スピードは、2〜
4 w Hg/秒前後前後定していることが理想とされ
ている。従来の定量排気弁の多くの実例の中には、本発
明と同様の切シ溝をつけたゴム製の弁体をプラスチック
又は金属等の剛体でできた調整ネジによって圧縮し、切
り溝の隙間を調整する方式がとられている。
4 w Hg/秒前後前後定していることが理想とされ
ている。従来の定量排気弁の多くの実例の中には、本発
明と同様の切シ溝をつけたゴム製の弁体をプラスチック
又は金属等の剛体でできた調整ネジによって圧縮し、切
り溝の隙間を調整する方式がとられている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、この方式の問題点は、空気の排出量は、ゴム弁
体の切シ溝を開こうとする調整ネジの圧縮力と、切シ溝
を閉じようとする腕帯の空気背圧の相互作用の結果でき
る隙間量によって決まるため、2〜4mrnHq/秒の
排気スピードを実現させるための調整ネジの螺合位置の
調整が、微妙で調整作業が困難であった。
体の切シ溝を開こうとする調整ネジの圧縮力と、切シ溝
を閉じようとする腕帯の空気背圧の相互作用の結果でき
る隙間量によって決まるため、2〜4mrnHq/秒の
排気スピードを実現させるための調整ネジの螺合位置の
調整が、微妙で調整作業が困難であった。
調整ネジの螺合が数回転分ある中で、2〜4 mm H
q/秒の適切な排気スピードを実現できる調整範囲は、
角度にして、20〜60’ ぐらいしかなく、ワンポ
イントに近い微妙な調整が必要で、この調整範囲をはず
れると、排気スピードは、目標値を大きくはずれてしま
う実態であった。
q/秒の適切な排気スピードを実現できる調整範囲は、
角度にして、20〜60’ ぐらいしかなく、ワンポ
イントに近い微妙な調整が必要で、この調整範囲をはず
れると、排気スピードは、目標値を大きくはずれてしま
う実態であった。
本発明では、従来の定量排気弁の問題点である、調整範
囲のせまさ、そのだめの排気スピード調整作業の微妙さ
、困難さを解決し、適切な排気スピードを実現できる調
整範囲、調整裕度の拡大を可能にするためのものである
。
囲のせまさ、そのだめの排気スピード調整作業の微妙さ
、困難さを解決し、適切な排気スピードを実現できる調
整範囲、調整裕度の拡大を可能にするためのものである
。
問題点を解決するための手段
本発明では、ゴム製等の弾力性のある弁体に設けられた
切り溝を開こうとする圧縮力を、従来例の剛体でできた
調整ネジの螺合量によって直接、弁体を圧縮するのでは
なく、弁体と調整ネジの間に、適当なバネ定数を有する
スプリングを介在させ、調整ネジの螺合量をスプリング
の圧縮量に変換した上で、弁体に間接的な圧縮力を加え
るように改善した。
切り溝を開こうとする圧縮力を、従来例の剛体でできた
調整ネジの螺合量によって直接、弁体を圧縮するのでは
なく、弁体と調整ネジの間に、適当なバネ定数を有する
スプリングを介在させ、調整ネジの螺合量をスプリング
の圧縮量に変換した上で、弁体に間接的な圧縮力を加え
るように改善した。
作 用
この構成によれば、調整ネジの螺合量が直接弁体に作用
せず、スプリングの線径、巻き径ターン数等によって自
由に設定できるバネ定数に応じて緩衝された圧縮力とな
って弁体に伝達されるので、従来例に比べ、調整ネジの
調整範囲が、飛躍的に拡大される。
せず、スプリングの線径、巻き径ターン数等によって自
由に設定できるバネ定数に応じて緩衝された圧縮力とな
って弁体に伝達されるので、従来例に比べ、調整ネジの
調整範囲が、飛躍的に拡大される。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、その断面図で、排気弁本体1の中に、ゴム製
等の伸縮性を有する円筒状の弁体2が埋設され、その開
口部に接するスプリング座5を、調整ネジ4とスプリン
グ3によって圧縮している0その圧縮力によって弁体2
の側面には、スリット切り溝2aが生じ、腕帯内の空気
は、配管6から弁本体1に入り、切り溝2aの隙間を通
ってスプリング座6及び調整ネジ4の空気流出通路を経
て、大気中へ排気される。
等の伸縮性を有する円筒状の弁体2が埋設され、その開
口部に接するスプリング座5を、調整ネジ4とスプリン
グ3によって圧縮している0その圧縮力によって弁体2
の側面には、スリット切り溝2aが生じ、腕帯内の空気
は、配管6から弁本体1に入り、切り溝2aの隙間を通
ってスプリング座6及び調整ネジ4の空気流出通路を経
て、大気中へ排気される。
スプリングの圧縮力によって切シ溝2aを開こうとする
力が作用する一方、腕帯内の空気の背圧は、切シ溝を閉
じようとする方向に作用するので、切り溝の隙間は、腕
帯圧力が高い所では、せまく排気が進んで腕帯圧力が低
くなるにつれて序々に広くなってゆく。この腕帯圧力の
高低に応じた隙間の変化によって空気の流出量を単位時
間当り一定の適量に制御することができる。
力が作用する一方、腕帯内の空気の背圧は、切シ溝を閉
じようとする方向に作用するので、切り溝の隙間は、腕
帯圧力が高い所では、せまく排気が進んで腕帯圧力が低
くなるにつれて序々に広くなってゆく。この腕帯圧力の
高低に応じた隙間の変化によって空気の流出量を単位時
間当り一定の適量に制御することができる。
第2図、第3図、第4図は、調整ネジの螺合位置を変化
させることによって隙間が増減し、排気スピードが調整
できる原理を説明したもので、調整ネジの螺合量が少く
スプリングの圧縮力が弱いと、隙間は小さく、排気スピ
ードは遅くなり、調整ネジの螺合量を増すに従って、隙
間が増大し、排気スピードが速くなることを示す。
させることによって隙間が増減し、排気スピードが調整
できる原理を説明したもので、調整ネジの螺合量が少く
スプリングの圧縮力が弱いと、隙間は小さく、排気スピ
ードは遅くなり、調整ネジの螺合量を増すに従って、隙
間が増大し、排気スピードが速くなることを示す。
実際には、入脱と空気容量的に等価な負荷を接続し、排
気スピードが2〜4 aim Hq/秒になるような調
整ネジの螺合位置を捜すのである0 発明の効果 従来の方式では、目標とする適切な排気スピードとなる
調整ネジの螺合位置が数回転するネジ螺合範囲の中で2
0〜60° ぐらいしかなく、調整作業が困難であった
のに対し、本発明のスプリングを介在させる構成によれ
ば、調整範囲を180〜5ect、あるいはそれ以上ま
で、スプリングのバネ定数を任意に設定することにより
自由に拡大でさるので、排気スピードの調整作業が非常
に容易になり、また、振動や衝撃等に対しても、スプリ
ング自体がゆるみ防止としても作用するので、調整ネジ
の螺合位置がずれたり、ゆるんだりしにくく、仮に多少
ずれが生じたとしても調整裕度が大きいため一度調整さ
れた排気スピードが大きく変化することはなく、安定性
、信頼性の高い定量排気弁の実現が可能になる0
気スピードが2〜4 aim Hq/秒になるような調
整ネジの螺合位置を捜すのである0 発明の効果 従来の方式では、目標とする適切な排気スピードとなる
調整ネジの螺合位置が数回転するネジ螺合範囲の中で2
0〜60° ぐらいしかなく、調整作業が困難であった
のに対し、本発明のスプリングを介在させる構成によれ
ば、調整範囲を180〜5ect、あるいはそれ以上ま
で、スプリングのバネ定数を任意に設定することにより
自由に拡大でさるので、排気スピードの調整作業が非常
に容易になり、また、振動や衝撃等に対しても、スプリ
ング自体がゆるみ防止としても作用するので、調整ネジ
の螺合位置がずれたり、ゆるんだりしにくく、仮に多少
ずれが生じたとしても調整裕度が大きいため一度調整さ
れた排気スピードが大きく変化することはなく、安定性
、信頼性の高い定量排気弁の実現が可能になる0
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図。
第3図、第4図は排気量調整用の調整ネジを調整し、次
第にスプリングの圧縮力を増し、排気量を増加した場合
のスリット切り溝の隙間の状態を示す要部断面図である
。 1・・・・・・排気弁本体、2・・・・・・弁体、2a
・・・・・・スリット切り溝、3・・・・・・スプリン
グ、4・・・・・・調整ネジ、5・・・・・・スプリン
グ座、6・・・・・・配管0代理人の氏名 弁理士 中
尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図・ 第3図 第4図
第にスプリングの圧縮力を増し、排気量を増加した場合
のスリット切り溝の隙間の状態を示す要部断面図である
。 1・・・・・・排気弁本体、2・・・・・・弁体、2a
・・・・・・スリット切り溝、3・・・・・・スプリン
グ、4・・・・・・調整ネジ、5・・・・・・スプリン
グ座、6・・・・・・配管0代理人の氏名 弁理士 中
尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図・ 第3図 第4図
Claims (1)
- 血圧計の空気配管系の終端部または配管の途中に挿入接
続して血圧測定時に腕帯内の空気の排気を行うように構
成した血圧計用定量排気弁において、円筒側面にスリッ
ト状の切り溝を形成し伸縮性を有するゴム等の弁体を排
気弁本体に埋設し、前記切り溝を開かせるように前記弁
体に圧縮力を加えるスプリングと、前記スプリングの圧
縮力を調整する空気流出通路を有する調整ねじを前記排
気弁本体に取付けたことを特徴とする血圧計用定量排気
弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034842A JPS61193634A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 血圧計用定量排気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034842A JPS61193634A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 血圧計用定量排気弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193634A true JPS61193634A (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=12425443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60034842A Pending JPS61193634A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 血圧計用定量排気弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61193634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1190670A1 (en) | 1995-03-15 | 2002-03-27 | Citizen Watch Co. Ltd. | Constant-rate deflator for sphygmomanometer |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP60034842A patent/JPS61193634A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1190670A1 (en) | 1995-03-15 | 2002-03-27 | Citizen Watch Co. Ltd. | Constant-rate deflator for sphygmomanometer |
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