JPS61192312A - 電気透析法 - Google Patents
電気透析法Info
- Publication number
- JPS61192312A JPS61192312A JP3143685A JP3143685A JPS61192312A JP S61192312 A JPS61192312 A JP S61192312A JP 3143685 A JP3143685 A JP 3143685A JP 3143685 A JP3143685 A JP 3143685A JP S61192312 A JPS61192312 A JP S61192312A
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- JP
- Japan
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- solution
- concn
- diluted
- electrolyte
- tank
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の技術分野〉
本発明は電気透析法を基にした分離法に関する。
〈従来技術とその問題点〉
従来の電気を利用した溶液分離法は主として電気透析法
であり第一図にその例を示すロ原液は希釈ポンプ107
を介して電気透析槽101に供給される。原液は陰イオ
ン交換膜104にて陰イオンを失い、@イオン交換膜1
05にて陽イオンを失い、希釈される。一方濃縮液は濃
縮タンク109より濃縮ポンプ108を介して電気透析
槽101へ供給され、陰イオン交換膜104及び陽イオ
ン交換膜105を通じて、希釈側から陰イオン及び陽イ
オンを吸収して濃縮される。所定の濃度まで循環希釈さ
れた希釈、又は濃縮された溶液はそれぞれ外部へ排出さ
れる。
であり第一図にその例を示すロ原液は希釈ポンプ107
を介して電気透析槽101に供給される。原液は陰イオ
ン交換膜104にて陰イオンを失い、@イオン交換膜1
05にて陽イオンを失い、希釈される。一方濃縮液は濃
縮タンク109より濃縮ポンプ108を介して電気透析
槽101へ供給され、陰イオン交換膜104及び陽イオ
ン交換膜105を通じて、希釈側から陰イオン及び陽イ
オンを吸収して濃縮される。所定の濃度まで循環希釈さ
れた希釈、又は濃縮された溶液はそれぞれ外部へ排出さ
れる。
以上の従来型電気透析法は、定期的な部品交換を必要と
する高価なイオン交換膜を使用し、電気透析の為に大き
な電力を消費する欠点がある。更には電気透析の原理的
特性から希釈濃度をあまり低くできない難点及び数回に
渡る循環透析を必要とすることから、高純度分離、又は
大量分離が不可能であり、用途が制限されていた。
する高価なイオン交換膜を使用し、電気透析の為に大き
な電力を消費する欠点がある。更には電気透析の原理的
特性から希釈濃度をあまり低くできない難点及び数回に
渡る循環透析を必要とすることから、高純度分離、又は
大量分離が不可能であり、用途が制限されていた。
〈発明の目的〉
分離する希釈液の濃度を更に低減し、所用電力を低減し
効率を改善する。
効率を改善する。
〈発明の構成〉
電気透析装置又は電解質捕捉装置と、蒸発装置と、凝縮
装置とにより構成されることを特徴とする分離装置。
装置とにより構成されることを特徴とする分離装置。
〈実施例の説明〉
本発明の実施例を第2図に示す。原液は原液ポンプ21
0により、電気透析装置、又は電解質捕捉装置201へ
供給される。原液はここで透析法に基ずく一部のイオン
交換、又はイオン拘束を受けて濃度を制御され一部希釈
状態に処理されたのち、蒸発装置206へ送られる。
0により、電気透析装置、又は電解質捕捉装置201へ
供給される。原液はここで透析法に基ずく一部のイオン
交換、又はイオン拘束を受けて濃度を制御され一部希釈
状態に処理されたのち、蒸発装置206へ送られる。
希釈液の一部は蒸発により分離され、凝縮器207にて
凝縮し高純度希釈液となる。これらは高純度希釈液タン
ク208に集合され、高純度製品となる。残りの希釈液
は通常の透析法に基ずく希釈液として希釈液タンク20
9へ集合される。
凝縮し高純度希釈液となる。これらは高純度希釈液タン
ク208に集合され、高純度製品となる。残りの希釈液
は通常の透析法に基ずく希釈液として希釈液タンク20
9へ集合される。
一方濃縮液は従来型と同様か、又は濃縮度が減少するか
の作用をする。
の作用をする。
濃縮液は濃縮ポンプ211で濃縮タンク212より吸入
され、電気透析装置、又は電解質捕捉装置201へ供給
され、希釈液からの溶質を吸収して濃縮される。
され、電気透析装置、又は電解質捕捉装置201へ供給
され、希釈液からの溶質を吸収して濃縮される。
循環使用されて所定の濃度に達した時に外部に排出され
る。
る。
本発明は以上のように、二段階分離を特徴とするが電解
質の一部透析、又は拘束が主目的である点で新らしく、
かつ優れた技術である。この様な分離法を採用すること
により従来の難点であった電力低減、希釈液の高純度化
及び大容量化が容易に改善できる。
質の一部透析、又は拘束が主目的である点で新らしく、
かつ優れた技術である。この様な分離法を採用すること
により従来の難点であった電力低減、希釈液の高純度化
及び大容量化が容易に改善できる。
〈発明の効果〉
本発明により下記の改善効果が得られる。希釈液濃度が
高いため、使用用途が限られていたり、他の方法による
再処理を必要としていた欠点が改善される。
高いため、使用用途が限られていたり、他の方法による
再処理を必要としていた欠点が改善される。
更には使用電力が低減し、材料費が少なくなり、効率が
改善される。
改善される。
第一図は従来型の電気透析法による溶液分離装置を示す
。101は電気透析槽、102は陽極。 103は陰極、104は陰イオン交換膜、105は陽イ
オン交換膜、106は希釈タンク、107は希釈ポンプ
、108は濃縮ポンプ、109は濃縮タンク。 第二図は本発明の分離装置を示す。201は電気透析装
置、又は電解質捕捉装置、202は陽極、203は陰極
、204は陰イオン交換膜、205は陽イオン交換20
6は蒸発装置、207は凝縮器、208は高純度希釈タ
ンク、209は希釈タンク、210は原液ポンプ、21
1は濃縮ポンプ、212は濃縮タンク。
。101は電気透析槽、102は陽極。 103は陰極、104は陰イオン交換膜、105は陽イ
オン交換膜、106は希釈タンク、107は希釈ポンプ
、108は濃縮ポンプ、109は濃縮タンク。 第二図は本発明の分離装置を示す。201は電気透析装
置、又は電解質捕捉装置、202は陽極、203は陰極
、204は陰イオン交換膜、205は陽イオン交換20
6は蒸発装置、207は凝縮器、208は高純度希釈タ
ンク、209は希釈タンク、210は原液ポンプ、21
1は濃縮ポンプ、212は濃縮タンク。
Claims (4)
- (1)電解質を電気的、又は磁気的に拘束するか、又は
滞留させる機能を有することを特徴とする電解質捕捉装
置。 - (2)第一項記載の装置により、溶液を分離することを
特徴とする溶液分離装置。 - (3)第一項記載の装置又は電気透析装置と蒸発装置と
を備えることを特徴とする分離装置。 - (4)第一項記載の装置又は、電気透析装置と凝縮装置
とを備えることを特徴とする吸収、又は分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143685A JPS61192312A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 電気透析法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143685A JPS61192312A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 電気透析法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192312A true JPS61192312A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12331180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3143685A Pending JPS61192312A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 電気透析法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192312A (ja) |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3143685A patent/JPS61192312A/ja active Pending
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