JPS61191526A - バ−ナ−並用式ルツボ型ガラス溶融電気炉 - Google Patents
バ−ナ−並用式ルツボ型ガラス溶融電気炉Info
- Publication number
- JPS61191526A JPS61191526A JP2906485A JP2906485A JPS61191526A JP S61191526 A JPS61191526 A JP S61191526A JP 2906485 A JP2906485 A JP 2906485A JP 2906485 A JP2906485 A JP 2906485A JP S61191526 A JPS61191526 A JP S61191526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- burner
- furnace
- molten metal
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/06—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in pot furnaces
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/02—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating
- C03B5/033—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating by using resistance heaters above or in the glass bath, i.e. by indirect resistance heating
- C03B5/0334—Pot furnaces; Core furnaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ガラス溶融用ルツボの原料は耐火粘土、ロウ石。
シャモット等であるため熱伝導率が低く、又高温での強
度を保つため大きなルツボは厚みも4αから5 cnr
と厚く伝熱効率が悪いので、ルツボの外部より加熱する
外熱式溶融炉ではルツボの外側温度をガラスの溶湯温度
よりはるかに高くしなければならず、軟質ガラスで大体
溶湯温度は1300°C前後硬質カラスでは1400’
C前後であるが炉内温度(ルツボ外側)はそれぞれ10
0°Cから150”C近くその温度より高くしなけれは
ならない。
度を保つため大きなルツボは厚みも4αから5 cnr
と厚く伝熱効率が悪いので、ルツボの外部より加熱する
外熱式溶融炉ではルツボの外側温度をガラスの溶湯温度
よりはるかに高くしなければならず、軟質ガラスで大体
溶湯温度は1300°C前後硬質カラスでは1400’
C前後であるが炉内温度(ルツボ外側)はそれぞれ10
0°Cから150”C近くその温度より高くしなけれは
ならない。
ガラス単独外熱式ルツボ型溶融炉においては上記の如く
伝熱効率が低(高温での保持時間が長いために排ガス損
失熱量が多くなるので、炉壁の保温さえ良ければ電気炉
の方が溶融原車価ははるかに低く出来る。しかし、電気
加熱器は1400°Cから1550°C前後の炉内温度
ともなると高価なもの、例えば二連化モリブデン等を使
用しなければならなき くなり、又炉材も高価なも=)J用しなければならず炉
の建設費、電気加熱器の消耗費、炉材の修理費も非常に
高いものになる。
伝熱効率が低(高温での保持時間が長いために排ガス損
失熱量が多くなるので、炉壁の保温さえ良ければ電気炉
の方が溶融原車価ははるかに低く出来る。しかし、電気
加熱器は1400°Cから1550°C前後の炉内温度
ともなると高価なもの、例えば二連化モリブデン等を使
用しなければならなき くなり、又炉材も高価なも=)J用しなければならず炉
の建設費、電気加熱器の消耗費、炉材の修理費も非常に
高いものになる。
炉内温度を低く押え所定の時間内に所定量のガラス原料
を溶融させるにはルツボ内側からも原料を加熱してやれ
ば良い。その目的で伝熱面積の広いル゛4ボ外側の炉内
からは溶湯温度前後(1300°Cから1400°C)
にて感温器(19)で温度制御自在なる電気加熱器によ
り加熱し、ルツボ内側からはルツボを損傷させない程度
の容量のバーナーでルツボ口より原料を直接加熱し、ガ
ラス原料の溶融を促進させるものである。バーナーはあ
くまで電気加熱の補助的なものであり炉内温度を溶湯温
度前後におさえて、所定時間内に所定量のガラスを溶融
させるのに必要最小限の容量にしないとルツボを傷めた
り、伝熱面積が少(高温のため排ガス損失熱量が多(な
り不必要に熱量を使うことになる。
を溶融させるにはルツボ内側からも原料を加熱してやれ
ば良い。その目的で伝熱面積の広いル゛4ボ外側の炉内
からは溶湯温度前後(1300°Cから1400°C)
にて感温器(19)で温度制御自在なる電気加熱器によ
り加熱し、ルツボ内側からはルツボを損傷させない程度
の容量のバーナーでルツボ口より原料を直接加熱し、ガ
ラス原料の溶融を促進させるものである。バーナーはあ
くまで電気加熱の補助的なものであり炉内温度を溶湯温
度前後におさえて、所定時間内に所定量のガラスを溶融
させるのに必要最小限の容量にしないとルツボを傷めた
り、伝熱面積が少(高温のため排ガス損失熱量が多(な
り不必要に熱量を使うことになる。
溶湯取出し時には溶湯温度を200’C程度下げるので
バーナーは消火させ、炉内温度も設定値を下げ°電気加
熱器のみで温度を保持するものであり、熱量を多量に要
する溶融時にバーナーを補助的に用い、ただ温度を保持
するだけの取出し時には排ガス損失のない電気加熱のみ
を使用しているため、はなはだ熱経済性の高い炉となっ
ており、バーナーで熱量を補充しているので電気炉の電
気容量も小さくて済み、電気加熱器は炭化珪素等の安価
なものが使用でき、炉材もセラミックファイバー等の断
熱性が高く軽量なものを用いる事で炉枠金物を軽量化出
来るので電気炉全体の設備費が非常に安(なり、電気加
熱器の消耗費、炉壁の修理費も少いものとなる。
バーナーは消火させ、炉内温度も設定値を下げ°電気加
熱器のみで温度を保持するものであり、熱量を多量に要
する溶融時にバーナーを補助的に用い、ただ温度を保持
するだけの取出し時には排ガス損失のない電気加熱のみ
を使用しているため、はなはだ熱経済性の高い炉となっ
ており、バーナーで熱量を補充しているので電気炉の電
気容量も小さくて済み、電気加熱器は炭化珪素等の安価
なものが使用でき、炉材もセラミックファイバー等の断
熱性が高く軽量なものを用いる事で炉枠金物を軽量化出
来るので電気炉全体の設備費が非常に安(なり、電気加
熱器の消耗費、炉壁の修理費も少いものとなる。
以下出願人が昭和59年10月実願昭59−16125
8号により出願した天井開閉型ネコツボ用ガラス溶解炉
の構造を本発明の1実施例に利用したものを図面にもと
づき説明すると、鋼板にてほぼ立方体の枠体(1)を設
け、その枠体の天井及び前上部を一部開口し、その中に
硬質断熱材(4)、耐火煉瓦・(3)で溶湯受け(12
)及びルツボ台(17)を構築し、その上部にはセラミ
ックファイバー(2)と一部耐火キヤスタプル(5)を
使用して炉壁を作り、上記前上部開口部へルツボ口を向
けてルツボ(7)をルツボ台(17)上へ載置した後、
セラミックファイバー(2)及び耐火キャスタブル(5
)で構成した着脱自在な天井(18)を設置し、ルツボ
(7)の両側に複数個の電気加熱器(6)を装着して成
る電気炉■を構成する。電気加熱器に通電し炉内温度を
溶湯温度近く迄昇温させ、このルツボ(7)の中にガラ
ス原料(14)を投入した後、2つのU型切込みの付い
たルツボ蓋(8)を、バーナーロ(15)が下になり排
気口(16)が上になる状態でルツボ口に設置し、バー
ナー(9)をバーナ一台(11)上に炎が原料(14)
を加熱出来る角度に取り付は点火する。尚このバーナー
(9)は燃料ガスがホース(10)の中を通りバーナー
先端ノズルより噴出し、その運動エネルギーで燃焼用空
気を吸い込むタイプである。
8号により出願した天井開閉型ネコツボ用ガラス溶解炉
の構造を本発明の1実施例に利用したものを図面にもと
づき説明すると、鋼板にてほぼ立方体の枠体(1)を設
け、その枠体の天井及び前上部を一部開口し、その中に
硬質断熱材(4)、耐火煉瓦・(3)で溶湯受け(12
)及びルツボ台(17)を構築し、その上部にはセラミ
ックファイバー(2)と一部耐火キヤスタプル(5)を
使用して炉壁を作り、上記前上部開口部へルツボ口を向
けてルツボ(7)をルツボ台(17)上へ載置した後、
セラミックファイバー(2)及び耐火キャスタブル(5
)で構成した着脱自在な天井(18)を設置し、ルツボ
(7)の両側に複数個の電気加熱器(6)を装着して成
る電気炉■を構成する。電気加熱器に通電し炉内温度を
溶湯温度近く迄昇温させ、このルツボ(7)の中にガラ
ス原料(14)を投入した後、2つのU型切込みの付い
たルツボ蓋(8)を、バーナーロ(15)が下になり排
気口(16)が上になる状態でルツボ口に設置し、バー
ナー(9)をバーナ一台(11)上に炎が原料(14)
を加熱出来る角度に取り付は点火する。尚このバーナー
(9)は燃料ガスがホース(10)の中を通りバーナー
先端ノズルより噴出し、その運動エネルギーで燃焼用空
気を吸い込むタイプである。
ガラス原料(14)を加熱した燃焼排気ガス及びガラス
溶融ガスは(16)の排気口より排出されるが、これら
のガスが炉内に入り電気加熱器(6)及びセラミックフ
ァイバー(2)を侵食しない様にシール材(13)をル
ツボ口の周囲に充てんしておく。溶融及び清澄が完了す
るとバーナー(9)を消火し、消火バーt 一台(11
)’上に移しルツボ蓋(8)を取り去り、電気加熱器の
温度設定を下げ、溶湯温度を200°C程度低くし、巻
取り用ルツボ蓋(20)をルツボ口に取り付は溶湯取り
出し作業を行なう。
溶融ガスは(16)の排気口より排出されるが、これら
のガスが炉内に入り電気加熱器(6)及びセラミックフ
ァイバー(2)を侵食しない様にシール材(13)をル
ツボ口の周囲に充てんしておく。溶融及び清澄が完了す
るとバーナー(9)を消火し、消火バーt 一台(11
)’上に移しルツボ蓋(8)を取り去り、電気加熱器の
温度設定を下げ、溶湯温度を200°C程度低くし、巻
取り用ルツボ蓋(20)をルツボ口に取り付は溶湯取り
出し作業を行なう。
図面は発明の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は
第1図の左側断面図、第3図は第1図の平面の断面図で
、第4図は巻取り用ルツボ蓋の斜視図である。 1・・・・・・枠体 2・・・・・・セラミックファ
イバー3・・・・・・耐火煉瓦 4・・・・・・硬質
断熱炉材5・・・・・・耐火キャスタブル 6・・・
・・・電気加熱器(炭化珪素質) 7・・・・・・
ルツボ(ネコツボ)8・・・・・・ルツボ蓋 9・・・
・・・バーナー(ガスバーナー)10・・・・・・ホー
ス 11・・・・・・バーナ一台11′・・・・・・
消火バーナ一台 12・・・・・・溶湯受け 13
・・・・・・シール材(モルタル等)14・・・・・・
ガラス原料゛15・・・・・・バーナーロ 16・・
・・・・排気口 17・・・・・・ルツボ台 18
・・・・・・電気炉天井 19・・・・・・感温器
(熱電対)20・・・・・・巻取り用ルツボ蓋■・・・
・・・電気炉
第1図の左側断面図、第3図は第1図の平面の断面図で
、第4図は巻取り用ルツボ蓋の斜視図である。 1・・・・・・枠体 2・・・・・・セラミックファ
イバー3・・・・・・耐火煉瓦 4・・・・・・硬質
断熱炉材5・・・・・・耐火キャスタブル 6・・・
・・・電気加熱器(炭化珪素質) 7・・・・・・
ルツボ(ネコツボ)8・・・・・・ルツボ蓋 9・・・
・・・バーナー(ガスバーナー)10・・・・・・ホー
ス 11・・・・・・バーナ一台11′・・・・・・
消火バーナ一台 12・・・・・・溶湯受け 13
・・・・・・シール材(モルタル等)14・・・・・・
ガラス原料゛15・・・・・・バーナーロ 16・・
・・・・排気口 17・・・・・・ルツボ台 18
・・・・・・電気炉天井 19・・・・・・感温器
(熱電対)20・・・・・・巻取り用ルツボ蓋■・・・
・・・電気炉
Claims (1)
- バーナーでガラス原料を直接加熱出来る様にルツボ口よ
り原料に向けてバーナーを設置したバーナー並用式ルツ
ボ型ガラス溶融電気炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2906485A JPS61191526A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | バ−ナ−並用式ルツボ型ガラス溶融電気炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2906485A JPS61191526A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | バ−ナ−並用式ルツボ型ガラス溶融電気炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61191526A true JPS61191526A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12265932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2906485A Pending JPS61191526A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | バ−ナ−並用式ルツボ型ガラス溶融電気炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61191526A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100305596B1 (ko) * | 1999-02-25 | 2001-09-24 | 강승원 | 유리 용해용 전기로 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2906485A patent/JPS61191526A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100305596B1 (ko) * | 1999-02-25 | 2001-09-24 | 강승원 | 유리 용해용 전기로 |
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