JPS61191350A - 外科手術用具 - Google Patents
外科手術用具Info
- Publication number
- JPS61191350A JPS61191350A JP60031431A JP3143185A JPS61191350A JP S61191350 A JPS61191350 A JP S61191350A JP 60031431 A JP60031431 A JP 60031431A JP 3143185 A JP3143185 A JP 3143185A JP S61191350 A JPS61191350 A JP S61191350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic vibration
- ultrasonic
- working part
- surgical
- surgical tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超音波振動とイリゲーション機能により切除
すべき生物組織を破砕、乳化し、生体外へ吸引除去する
ための外科手術用具に関するものである。
すべき生物組織を破砕、乳化し、生体外へ吸引除去する
ための外科手術用具に関するものである。
高周波電流を超音波振動に変換する超音波振動源に超音
波伝達具を接続し、超音波振動を伝達、増幅し、生物組
織と接触する作業部にて生物組織を破砕する超音波外科
用手術装置は、血管や神経等が集中している手術部位に
おいて、これらを傷つけることなく切除すべき組織を破
砕、吸引除去することができ、また、イリゲーション機
能も装備されているため、破砕した組織片を生理食塩水
等のイリゲーション液にて乳化し、容易に生体外へ吸引
、除去することができるもので、外科用手術装置として
すぐれた特長を有している。
波伝達具を接続し、超音波振動を伝達、増幅し、生物組
織と接触する作業部にて生物組織を破砕する超音波外科
用手術装置は、血管や神経等が集中している手術部位に
おいて、これらを傷つけることなく切除すべき組織を破
砕、吸引除去することができ、また、イリゲーション機
能も装備されているため、破砕した組織片を生理食塩水
等のイリゲーション液にて乳化し、容易に生体外へ吸引
、除去することができるもので、外科用手術装置として
すぐれた特長を有している。
従来、このような超音波による生体組織の破砕能力を応
用した手術具としては、特開昭５８−５８０３４号公報
で開示されている超音波方式のメスがあり、また、実願
昭５８−４４２８９号ではイリゲーシ冒ン液注入パイプ
の固定方法について開示されている。
用した手術具としては、特開昭５８−５８０３４号公報
で開示されている超音波方式のメスがあり、また、実願
昭５８−４４２８９号ではイリゲーシ冒ン液注入パイプ
の固定方法について開示されている。
しかしながら、従来の超音波メスでは、手術部位が比較
的体表面に近い場合や、術計を広くとり得る術式の場合
には支障なく有効に手術を進めることが可能であるが、
手術対象部位が生体内深部であり、且つ術計が着るしく
狭い場合には、超音波振動している超音波振動伝達具の
側面部が正常組織）：接触する恐れがあり、接触した場
合には、生 超音波振動による摩擦熱の発会により正常組織が損傷す
る恐れがあるため、術者は必要以上に術計な広く開口す
るか、または余分な注意を払わなければならず、かなり
困難な手術が余儀なくされ、手術時間が長くなると共に
、適切、正確なる手術を行なうには支障があった。
的体表面に近い場合や、術計を広くとり得る術式の場合
には支障なく有効に手術を進めることが可能であるが、
手術対象部位が生体内深部であり、且つ術計が着るしく
狭い場合には、超音波振動している超音波振動伝達具の
側面部が正常組織）：接触する恐れがあり、接触した場
合には、生 超音波振動による摩擦熱の発会により正常組織が損傷す
る恐れがあるため、術者は必要以上に術計な広く開口す
るか、または余分な注意を払わなければならず、かなり
困難な手術が余儀なくされ、手術時間が長くなると共に
、適切、正確なる手術を行なうには支障があった。
また、長時間の手術の際には、連続的な超音波振動によ
り超音波振動伝達具に熱が発生し、超音波振動具の強度
を劣化させる恐れがある。
り超音波振動伝達具に熱が発生し、超音波振動具の強度
を劣化させる恐れがある。
第６図はこれらの従来技術を示したもので、超音波振動
源（４）に超音波振動伝達具（１のが接続され、超音波
振動伝達具（１のに沿って設けられたイリゲーションパ
イプ（２６）が該超音波振動伝達具（１０）の先端近傍
まで延びており、イリゲーションパイプ（２Ｂ）内の通
路Ｉ （２１）を通り生理食塩水等が開口部Ｉ （２８
）より流れ出る。イリゲーションパイプい）を超音波振
動伝達具（１のに近接して固化させる目的で、テフロン
（商品名）等のグラスチックからなる固定具＠）によっ
てイリゲーシ冒ンパイプ（２６）を保持させている。ま
た、作業部（１８）の超音波振動によって破砕された生
物組織は、開口部ＩＩ （２０）より超音波振動伝達具
（１０）内の通路ＩＩ （２２）を通り生体外へ除去さ
れる。
源（４）に超音波振動伝達具（１のが接続され、超音波
振動伝達具（１のに沿って設けられたイリゲーションパ
イプ（２６）が該超音波振動伝達具（１０）の先端近傍
まで延びており、イリゲーションパイプ（２Ｂ）内の通
路Ｉ （２１）を通り生理食塩水等が開口部Ｉ （２８
）より流れ出る。イリゲーションパイプい）を超音波振
動伝達具（１のに近接して固化させる目的で、テフロン
（商品名）等のグラスチックからなる固定具＠）によっ
てイリゲーシ冒ンパイプ（２６）を保持させている。ま
た、作業部（１８）の超音波振動によって破砕された生
物組織は、開口部ＩＩ （２０）より超音波振動伝達具
（１０）内の通路ＩＩ （２２）を通り生体外へ除去さ
れる。
このような形状では、マイクロサージエリ−等の術計が
極端（二狭い手術等を行なう際には、このイリゲーショ
ンパイプ（２６）と固定具（２７）があるために、生体
内の奥深い患部に作業部（１８）を挿入できない場合が
あり、また顕微鏡下で手術を行なう際には、このイリゲ
ーシ冒ンパイプ（２６）と固定具（２７）が視野を妨げ
、手術自体を困難にするケースが多い。しかも、生体内
の奥深い患部を手術する際、超音波振動伝達具（１のの
側面が正常組織に接触する場合があり、その結果、摩擦
熱により正常組織を損傷する恐れがあった。
極端（二狭い手術等を行なう際には、このイリゲーショ
ンパイプ（２６）と固定具（２７）があるために、生体
内の奥深い患部に作業部（１８）を挿入できない場合が
あり、また顕微鏡下で手術を行なう際には、このイリゲ
ーシ冒ンパイプ（２６）と固定具（２７）が視野を妨げ
、手術自体を困難にするケースが多い。しかも、生体内
の奥深い患部を手術する際、超音波振動伝達具（１のの
側面が正常組織に接触する場合があり、その結果、摩擦
熱により正常組織を損傷する恐れがあった。
本発明は、従来方式のかかる不具合を改良するため、イ
リゲーション液の通路と超音波振動によって破砕された
生物組織を排出するための通路とを設けた超音波振動伝
達具、及び患部以外の正常組織と超音波振動伝達具との
接触を防ぐための保護カバーより構成される、外科手術
、特（：マイクロサージェリー等の分野で有効に使用し
得る外科手術用具を提供することを目的としたものであ
る。
リゲーション液の通路と超音波振動によって破砕された
生物組織を排出するための通路とを設けた超音波振動伝
達具、及び患部以外の正常組織と超音波振動伝達具との
接触を防ぐための保護カバーより構成される、外科手術
、特（：マイクロサージェリー等の分野で有効に使用し
得る外科手術用具を提供することを目的としたものであ
る。
即ち本発明は、超音波振動により生体組織を破砕もしく
は切削分離する機能を有する超音波外科用手術装置の外
科手術用具において、超音波周波数で機械的に振動して
いる超音波振動伝達具が、生物組織と接触する作業部及
び該超音波振動伝達具の内部を通る複数の通路を有し、
該通路の一方の端が該作業部および／もしくは該超音波
振動伝達具の側面に開口していることを特徴とする外科
手術用具である。
は切削分離する機能を有する超音波外科用手術装置の外
科手術用具において、超音波周波数で機械的に振動して
いる超音波振動伝達具が、生物組織と接触する作業部及
び該超音波振動伝達具の内部を通る複数の通路を有し、
該通路の一方の端が該作業部および／もしくは該超音波
振動伝達具の側面に開口していることを特徴とする外科
手術用具である。
以下図面に従って、本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の一実施例となる外科手術用具を使用す
る装置の構成を示す図、第２図は超音波振動伝達具の側
面の断面形状の例を示す図である。
る装置の構成を示す図、第２図は超音波振動伝達具の側
面の断面形状の例を示す図である。
超音波発振回路（１）よりケーブル（２）、（３）を通
って超音波振動源（４））二超音波周波数の電気信号が
送られ、超音波振動源（４）は超音波周波数の機械的振
動を発生させる。超音波振動源（４）としては磁歪壓及
び電歪型のいずれも使用することができ、超音波振動源
（４）で発生した超音波周波数の機械的振動は超音波振
動伝達具（１のに伝播され、そして更に、超音波振動伝
達具（１のの接合部（７）で拡大されて作業部（１８）
に伝播される。作業部（１８）は生物組織に直接接触し
、超音波周波数の機械的振動によって生物組織を微細に
破砕する。作業部（１８）が超音波周波数の機械的振動
を行なっている時、イリゲーション液注入装置（５）よ
り生理食塩水等のイリゲーション液が、チューブ（６）
及びパイプ（８）を通って第２図（りに示した様にチュ
ーブ（２３）を通り、超音波振動伝達具（１のの通路１
（２１）に入り、作業部（１８）の開口部Ｉ （１９
）より流れ出る。このイリゲーシｌン液が超音波振動伝
達具（１０）の内部の通路１ （１９）を通ることによ
り、連伝達具（１のの機械的強度の劣化を防ぐことがで
きる。なお、超音波振動伝達具０のの材質は、特に限定
されないが、引張強度や疲労強度の大きいチタン合金を
用いることが好ましい。
って超音波振動源（４））二超音波周波数の電気信号が
送られ、超音波振動源（４）は超音波周波数の機械的振
動を発生させる。超音波振動源（４）としては磁歪壓及
び電歪型のいずれも使用することができ、超音波振動源
（４）で発生した超音波周波数の機械的振動は超音波振
動伝達具（１のに伝播され、そして更に、超音波振動伝
達具（１のの接合部（７）で拡大されて作業部（１８）
に伝播される。作業部（１８）は生物組織に直接接触し
、超音波周波数の機械的振動によって生物組織を微細に
破砕する。作業部（１８）が超音波周波数の機械的振動
を行なっている時、イリゲーション液注入装置（５）よ
り生理食塩水等のイリゲーション液が、チューブ（６）
及びパイプ（８）を通って第２図（りに示した様にチュ
ーブ（２３）を通り、超音波振動伝達具（１のの通路１
（２１）に入り、作業部（１８）の開口部Ｉ （１９
）より流れ出る。このイリゲーシｌン液が超音波振動伝
達具（１０）の内部の通路１ （１９）を通ることによ
り、連伝達具（１のの機械的強度の劣化を防ぐことがで
きる。なお、超音波振動伝達具０のの材質は、特に限定
されないが、引張強度や疲労強度の大きいチタン合金を
用いることが好ましい。
次に第２図（ａ）Ｅ示すように、作業部（１８）によっ
て、破砕、乳化された生物組織は、吸引装置（１３）に
よって開口部１ （２０）より吸引され、通路■（２２
）、チーープＧｌ！４）、パイプα７）及びチューブ（
１６）を通り、吸引びん（１５）に排出される。
て、破砕、乳化された生物組織は、吸引装置（１３）に
よって開口部１ （２０）より吸引され、通路■（２２
）、チーープＧｌ！４）、パイプα７）及びチューブ（
１６）を通り、吸引びん（１５）に排出される。
通路１ （１９）を超音波振動伝達具（１のの内部に設
けることにより、術者の視野を広げ、従来の超音波外科
手術用具に比べて生体の開口面積を狭くして手術を行な
うことが可能となり、患者への負担も軽減される。
けることにより、術者の視野を広げ、従来の超音波外科
手術用具に比べて生体の開口面積を狭くして手術を行な
うことが可能となり、患者への負担も軽減される。
超音波振動伝達具（１のの外周には、カバー（９）が設
けである。カバー（９）は正常組織と超音波振動伝達具
αのの側面との接触を防ぎ、生体内の奥できる。カバー
（９）（二はプラスチック、金属等の材質が使用され、
テフロン（商品名）、ポリカーボネイト、ステンレスス
ナール等が望しいが、これ等に限定されるものではない
。
けである。カバー（９）は正常組織と超音波振動伝達具
αのの側面との接触を防ぎ、生体内の奥できる。カバー
（９）（二はプラスチック、金属等の材質が使用され、
テフロン（商品名）、ポリカーボネイト、ステンレスス
ナール等が望しいが、これ等に限定されるものではない
。
第２図（ａ）は、本発明の超音波振動伝達具（１０）の
一実施例を示した側面の断面図である。
一実施例を示した側面の断面図である。
作業部０８）で破砕された微細な生物組織を吸引排出す
るための通路ＩＩ （２２）の作業部（１ゆ（二位置す
る開口部「＠）は、イリゲーション液が通る通路１ （
２１）の、作業部（１８）に位置する開口部１ （１９
）に比べて、作業部（１８）のより先端に近い部位に位
置している。開口部ｒ （１９）と開口部Ｕ （２０）
とが超音波振動伝達具（１０）の長さ方向；；垂直な面
上にあっても本質的には差しつかえないものであるが、
第２図（ａ）のよう；二位置をづらすことによって、第
４図に示すように、イリゲーシｌン液の注入、超音波振
動による破砕、及び破砕した微細な生物組織の吸引排出
を同時；二行なう場合であっても生物組織Ｇ２９）が開
口部ｌ０９）をふさぐことがなく常時イリゲーション液
を注入することができ、手術をスムーズに遂行すること
ができる。
るための通路ＩＩ （２２）の作業部（１ゆ（二位置す
る開口部「＠）は、イリゲーション液が通る通路１ （
２１）の、作業部（１８）に位置する開口部１ （１９
）に比べて、作業部（１８）のより先端に近い部位に位
置している。開口部ｒ （１９）と開口部Ｕ （２０）
とが超音波振動伝達具（１０）の長さ方向；；垂直な面
上にあっても本質的には差しつかえないものであるが、
第２図（ａ）のよう；二位置をづらすことによって、第
４図に示すように、イリゲーシｌン液の注入、超音波振
動による破砕、及び破砕した微細な生物組織の吸引排出
を同時；二行なう場合であっても生物組織Ｇ２９）が開
口部ｌ０９）をふさぐことがなく常時イリゲーション液
を注入することができ、手術をスムーズに遂行すること
ができる。
第２図（ｂ）は、本発明の超音波振動伝達具（１０）の
他の実施例を示した作業部（１ω付近の断面図で、イリ
ゲーション液が通路１ （２１）を通り、超音波振動伝
達具（１０）のカバー（９）の端面部（１１）より作業
部（１８）に近い位置の、超音波振動伝達具（１ωの側
面に開口部１ （１９）を設けである。開口部ＩＩ （
２ωは吸引排出用である。第５図に示す様に、開口部Ｉ
（１９）を超音波振動伝達具（１のの側面に設けること
により、イリゲーション液の注入、超音波振動による破
砕、及び破砕した微細な生物組織の吸引排出を同時に行
なう場合、本形状は、生物組織（２９）が開口部１ （
１９）をふさぐことがなく常時イリゲーション液を注入
できる。
他の実施例を示した作業部（１ω付近の断面図で、イリ
ゲーション液が通路１ （２１）を通り、超音波振動伝
達具（１０）のカバー（９）の端面部（１１）より作業
部（１８）に近い位置の、超音波振動伝達具（１ωの側
面に開口部１ （１９）を設けである。開口部ＩＩ （
２ωは吸引排出用である。第５図に示す様に、開口部Ｉ
（１９）を超音波振動伝達具（１のの側面に設けること
により、イリゲーション液の注入、超音波振動による破
砕、及び破砕した微細な生物組織の吸引排出を同時に行
なう場合、本形状は、生物組織（２９）が開口部１ （
１９）をふさぐことがなく常時イリゲーション液を注入
できる。
また、患部の位置や手術の状況によっては、イリゲーシ
ョン液の注入孔となる開口部Ｉの他、吸引孔となる開口
部■も合せて超音波振動伝達具の側面に設ける方法も有
効である。
ョン液の注入孔となる開口部Ｉの他、吸引孔となる開口
部■も合せて超音波振動伝達具の側面に設ける方法も有
効である。
第３図は、第１図Ｅ部の拡大断面図で、超音波振動源（
４）の外筒い）にネジを切り袋ナツトα２）でカバー（
９）を固定する、カバー（９）の取りつけ方法を示した
ものである。
４）の外筒い）にネジを切り袋ナツトα２）でカバー（
９）を固定する、カバー（９）の取りつけ方法を示した
ものである。
本発明に従うと、超音波外科用手術装置による生体内の
奥深い患部の手術の際に生体表面の開口面積を狭くする
ことができ、顕微鏡下で行なう手術の際には術計が広く
とれ、また、患部以外の正常組織と超音波振動伝達具の
側面との接触の恐れがなく正常組織の損傷を防止するこ
とができるので、患者と術者の双方に対する負担が軽減
されるため、外科手術用具として好適である。
奥深い患部の手術の際に生体表面の開口面積を狭くする
ことができ、顕微鏡下で行なう手術の際には術計が広く
とれ、また、患部以外の正常組織と超音波振動伝達具の
側面との接触の恐れがなく正常組織の損傷を防止するこ
とができるので、患者と術者の双方に対する負担が軽減
されるため、外科手術用具として好適である。
第１図は本発明の一実施例となる外科手術用具を使用す
る装置の構成を示す図、第２図（ａ）、（ｂ）は超音波
振動伝達具の側面の断面 形状の例を示す図、第３図は
カバーを取りつけるための袋ナツト部を示す拡大断面図
、第４図及び第５図は本発明の外科手術用具による作業
例を示す図で、第６図は従来技術を示す図である。 特許出願人 住友ベークライト株式会社第１図 第２図 （ａ） （ｂ） 第３図 第４図 第５図 第６図
る装置の構成を示す図、第２図（ａ）、（ｂ）は超音波
振動伝達具の側面の断面 形状の例を示す図、第３図は
カバーを取りつけるための袋ナツト部を示す拡大断面図
、第４図及び第５図は本発明の外科手術用具による作業
例を示す図で、第６図は従来技術を示す図である。 特許出願人 住友ベークライト株式会社第１図 第２図 （ａ） （ｂ） 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (4)
- （１）超音波振動により生体組織を破砕もしくは切削分
離する機能を有する超音波外科用手術装置の外科手術用
具において、超音波周波数で機械的に振動している超音
波振動伝達具が、生物組織と接触する作業部及び該超音
波振動伝達具の内部を通る複数の通路を有し、該通路の
一方の端が該作業部に開口していることを特徴とする外
科手術用具。 - （２）超音波振動伝達具の内部を通る複数の通路の作業
部に位置する開口部の少なくとも１つが、他の開口部に
比べて該作業部の先端に近く位置することを特徴とする
特許請求の範囲第（１）項記載の外科手術用具。 - （３）超音波振動伝達具の内部を通る複数の通路の少な
くとも１つの一方の端が、該超音波振動伝達具の作業部
近傍の側面に開口していることを特徴とする特許請求の
範囲第（１）項記載の外科手術用具。 - （４）超音波振動伝達具の外周にカバーを設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第（１）項、第（２）項及び
第（３）項のいずれかに記載の外科手術用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031431A JPS61191350A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 外科手術用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031431A JPS61191350A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 外科手術用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191350A true JPS61191350A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0326609B2 JPH0326609B2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=12331045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60031431A Granted JPS61191350A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 外科手術用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61191350A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01262854A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-10-19 | Tulio Parisi | 超音波深針による脂肪吸引法 |
| JPH0279913U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-20 | ||
| JPH02135006U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-09 | ||
| JPH0321231A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-30 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波治療器 |
| US6013048A (en) * | 1997-11-07 | 2000-01-11 | Mentor Corporation | Ultrasonic assisted liposuction system |
| WO2012063778A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | オリンパス株式会社 | 超音波振動子および医療用超音波機器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775644A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Tokyo Shibaura Electric Co | Incision probe for surgery |
| JPS5968513U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-09 | 持田製薬株式会社 | 超音波メス用ホ−ン |
| JPS606654A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | Nippon Tokushu Noyaku Seizo Kk | 置換フエニルスルホニルグアニジン誘導体、その中間体、それらの製法及び除草剤 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP60031431A patent/JPS61191350A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775644A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Tokyo Shibaura Electric Co | Incision probe for surgery |
| JPS5968513U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-09 | 持田製薬株式会社 | 超音波メス用ホ−ン |
| JPS606654A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | Nippon Tokushu Noyaku Seizo Kk | 置換フエニルスルホニルグアニジン誘導体、その中間体、それらの製法及び除草剤 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01262854A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-10-19 | Tulio Parisi | 超音波深針による脂肪吸引法 |
| JPH0279913U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-20 | ||
| JPH0529697Y2 (ja) * | 1988-12-07 | 1993-07-29 | ||
| JPH02135006U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-09 | ||
| JPH066809Y2 (ja) * | 1989-04-12 | 1994-02-23 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波治療装置 |
| JPH0321231A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-30 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波治療器 |
| JPH069569B2 (ja) * | 1989-06-20 | 1994-02-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波治療器 |
| US6013048A (en) * | 1997-11-07 | 2000-01-11 | Mentor Corporation | Ultrasonic assisted liposuction system |
| WO2012063778A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | オリンパス株式会社 | 超音波振動子および医療用超音波機器 |
| JP2012101160A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Olympus Corp | 超音波振動子および医療用超音波機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0326609B2 (ja) | 1991-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6254622B1 (en) | Blade for ultrasonically assisted cutting and hemostasis | |
| US5669922A (en) | Ultrasonically driven blade with a radial hook that defines a circular recess | |
| US6669690B1 (en) | Ultrasound treatment system | |
| US5188102A (en) | Surgical ultrasonic horn | |
| US5190518A (en) | Surgical device for the treatment of hyper hidrosis | |
| CA1264634A (en) | Surgical instrument | |
| EP0482195B1 (en) | Surgical instrument | |
| ES2064360T3 (es) | Aparato para proporcionar fragmentacion y/o hemostasis mejorada. | |
| JP2003116870A (ja) | 超音波ハンドピ−スとこれに使用する超音波ホ−ン | |
| CN102781352A (zh) | 超声外科器械的外部护套和刀片构造 | |
| JPS62221343A (ja) | 生体組織切除装置 | |
| JPS62224341A (ja) | 生体組織の凍結破砕装置 | |
| JPH06114072A (ja) | 外科手術用ハンドピース | |
| EP1682057B1 (en) | Phacoemulsification needle | |
| JPS61191350A (ja) | 外科手術用具 | |
| JPS62268549A (ja) | ハンドピ−ス | |
| JPH0529696Y2 (ja) | ||
| JP2963313B2 (ja) | 外科手術用ハンドピース | |
| JPH0529697Y2 (ja) | ||
| JPS6120543A (ja) | 超音波メス用ハンドピ−ス | |
| JPS63500850A (ja) | 内視鏡超音波吸引器 | |
| JPH07110277B2 (ja) | ハンドピ−ス | |
| JPS60236638A (ja) | ハンドピ−ス | |
| JPH0529699Y2 (ja) | ||
| JPH0445691Y2 (ja) |