JPS6118A - Dna合成抑制物質 - Google Patents
Dna合成抑制物質Info
- Publication number
- JPS6118A JPS6118A JP59117982A JP11798284A JPS6118A JP S6118 A JPS6118 A JP S6118A JP 59117982 A JP59117982 A JP 59117982A JP 11798284 A JP11798284 A JP 11798284A JP S6118 A JPS6118 A JP S6118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dna synthesis
- cell
- cells
- stable
- molecular weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規なT細胞DNA合成抑制物質に関し、自己
免疫疾患などの治療薬として利用できる。
免疫疾患などの治療薬として利用できる。
従来の技術
従来、T細胞などの免疫担当細胞における免疫活性の異
常な亢進による各種の自己免疫疾患などに対する治療に
はステロイド、イムランなどが用いられている。たとえ
ば、免疫細胞に対する抑制物質は、J、 Immuno
l、 皿154−163(1972) 。
常な亢進による各種の自己免疫疾患などに対する治療に
はステロイド、イムランなどが用いられている。たとえ
ば、免疫細胞に対する抑制物質は、J、 Immuno
l、 皿154−163(1972) 。
J、Immunol、 、116.1452−1451
1(1976)、lnflamationム5−2.1
(1!175)などに記載がある。
1(1976)、lnflamationム5−2.1
(1!175)などに記載がある。
発明が解決しようとする問題点
これらの既知物質は、特定の疾病にはある程度の治療効
果が認められるが、正常細胞に対し副腎の機能低下、白
血球数の減少などの副作用がある。
果が認められるが、正常細胞に対し副腎の機能低下、白
血球数の減少などの副作用がある。
またこれらの既知物質はいずれも高分子物質であるため
、患者の免疫的拒絶反応等の副作用を惹起する可能性が
ある。
、患者の免疫的拒絶反応等の副作用を惹起する可能性が
ある。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、自己免疫疾患の治療薬について研究を行
った結果、哺乳動物の血清、昆虫体液、昆虫細胞の培養
物などに免疫細胞(T細胞)のDNA合成を抑制する物
質が含まれており、この物質が免疫細胞の活性を抑制し
て自己免疫疾患に対する治療に有用であることを見出し
本発明を完成するに至った。
った結果、哺乳動物の血清、昆虫体液、昆虫細胞の培養
物などに免疫細胞(T細胞)のDNA合成を抑制する物
質が含まれており、この物質が免疫細胞の活性を抑制し
て自己免疫疾患に対する治療に有用であることを見出し
本発明を完成するに至った。
本発明の物質は哺乳動物に由来する低分子ペプチドであ
るため副作用が低いことが予想され、免疫疾患への応用
が期待される。
るため副作用が低いことが予想され、免疫疾患への応用
が期待される。
本物質は、また哺乳動物血清、昆虫体液または昆虫細胞
℃培養物から採取することによっても得ることができる
。
℃培養物から採取することによっても得ることができる
。
哺乳動物としては、ヒト、ウシ、ラット、マウスなどが
あげられる。昆虫としては、鱗翅類、双翅類、膜翅類な
どの昆虫類たとえばカイコガ、ヤママユガ、ニクバエ、
ミツバチなどが用いられる。
あげられる。昆虫としては、鱗翅類、双翅類、膜翅類な
どの昆虫類たとえばカイコガ、ヤママユガ、ニクバエ、
ミツバチなどが用いられる。
哺乳動物血清、昆虫体液からの本物質の採取は、これら
を遠心分離にかけ上清を回収し、それに2倍容量の飽和
硫安(pH7,5)を加え、塩析処理する。塩析処理物
を遠心分離して得た沈澱物を生理食塩水にとかし、セフ
ァデックス6100カラムにかけ、生理食塩水で溶出す
る。低分子物質を含む画分にT細胞のDNA合成を抑制
する活性が認められる。その活性画分を2倍容量の蒸留
水で希釈し、CMセファデックスにかける。50mM食
塩水でカラムを洗ったのち、食塩の濃度勾配で溶出する
。
を遠心分離にかけ上清を回収し、それに2倍容量の飽和
硫安(pH7,5)を加え、塩析処理する。塩析処理物
を遠心分離して得た沈澱物を生理食塩水にとかし、セフ
ァデックス6100カラムにかけ、生理食塩水で溶出す
る。低分子物質を含む画分にT細胞のDNA合成を抑制
する活性が認められる。その活性画分を2倍容量の蒸留
水で希釈し、CMセファデックスにかける。50mM食
塩水でカラムを洗ったのち、食塩の濃度勾配で溶出する
。
本物質は約800mM食塩水で溶出されてくるので、そ
の活性画分をロータリーエバポレーターで濃縮し、セフ
ァデックス050カラムにかけ、生理的食塩水で溶出す
る。分子量約1.000ダルトンの位置に活性が認めら
れるので、活性画分をロータリーエバポレーターで濃縮
しシリカゲル薄層クロマトグラフィーにスポットしメタ
ノール水溶媒系で展開する。その結果1つのニンヒドリ
ン陽性スポットが認められる。その部分のシリカゲルを
回収し、水によって本物質を抽出する。
の活性画分をロータリーエバポレーターで濃縮し、セフ
ァデックス050カラムにかけ、生理的食塩水で溶出す
る。分子量約1.000ダルトンの位置に活性が認めら
れるので、活性画分をロータリーエバポレーターで濃縮
しシリカゲル薄層クロマトグラフィーにスポットしメタ
ノール水溶媒系で展開する。その結果1つのニンヒドリ
ン陽性スポットが認められる。その部分のシリカゲルを
回収し、水によって本物質を抽出する。
昆虫の細胞としては、ヤママユガ(Antheraea
ankalypti )より確立した線維芽細胞(Gr
ace。
ankalypti )より確立した線維芽細胞(Gr
ace。
Nature、 195.788(1962) )が好
適な例としてあげられる。
適な例としてあげられる。
培地としては、動物細胞の培養に使用するものであれば
、いかなる培地をも用いることができる。
、いかなる培地をも用いることができる。
好適にはRPM11640培地、MEM培地などが用い
られる。RPM11640培地およびMEM培地の組成
については「組織培養」中井準之助ら編集、朝倉書店、
9−11頁、1976年を参照。
られる。RPM11640培地およびMEM培地の組成
については「組織培養」中井準之助ら編集、朝倉書店、
9−11頁、1976年を参照。
培地には牛胎児血清を1〜10%加えてもよい。
またフォルボールエステル類を培地に添加することによ
り本物質の生成が向上する。
り本物質の生成が向上する。
フォルボールエステルとしては、フォルボールミリステ
ート、フォルボール−13−アセテート、12−0−テ
トラデカノイル−フォルボール−13−アセテート(T
PA)などが好適に用いられる。
ート、フォルボール−13−アセテート、12−0−テ
トラデカノイル−フォルボール−13−アセテート(T
PA)などが好適に用いられる。
フォルボールの濃度は、通常培養液1ml当り11−1
O00n、好ましくは110−1O0nの範囲で用いる
。
O00n、好ましくは110−1O0nの範囲で用いる
。
培養は通常の動物細胞の培養条件に従って、液体、通気
培養を行う。通気は、5−10%co2.90−95%
空気を用いる。培養温度は25−40℃、好ましくは3
0−37℃、pHは7.5−8.5、好ましくは7.8
−8.0である。培養時間は2時間〜3日間が好適であ
る。培養物からの本物質の採取は、上記と同様に行う。
培養を行う。通気は、5−10%co2.90−95%
空気を用いる。培養温度は25−40℃、好ましくは3
0−37℃、pHは7.5−8.5、好ましくは7.8
−8.0である。培養時間は2時間〜3日間が好適であ
る。培養物からの本物質の採取は、上記と同様に行う。
採取行程中、T細胞のDNA合成活性の測定は次のとお
りに行う。
りに行う。
0.1ml(7)RPM I 1640−10%牛脂児
血清中に懸濁した2、5X105個のc3H/Heマウ
スの胸腺細胞を0.1mlの上清またはカラムクロマト
グラフィーの各面分と混合し、2.5μg /mlのコ
ンカナバリンAを加えて2日間イン・ビトロで培養する
。最後の20時間を1μCiの〔3H〕チミジンでパル
スラベルし、胸腺細胞にとりこまれた〔3H〕チミジン
を計測する。
血清中に懸濁した2、5X105個のc3H/Heマウ
スの胸腺細胞を0.1mlの上清またはカラムクロマト
グラフィーの各面分と混合し、2.5μg /mlのコ
ンカナバリンAを加えて2日間イン・ビトロで培養する
。最後の20時間を1μCiの〔3H〕チミジンでパル
スラベルし、胸腺細胞にとりこまれた〔3H〕チミジン
を計測する。
かくして得られる本物質は低分子ペプチドであり、以下
の理化学的性質を示す。
の理化学的性質を示す。
■ 元素分析 : cSHSO,NおよびSの元素を
有する。
有する。
■ 分子量 : 約1.000ダルトンのペプチド■
熱安定性 二 −20℃で数カ月間安定(pH6,6
〜6.7) 56℃で1時間安定100℃で30
分間安定 ■ 酸性・塩基性・中性の区別 ; 強塩基性■ pp
禿@f7 : pH4,0〜9.5テ安定■ 紫外
線吸収スペクトル : 220nmに吸収極大を示す
。
熱安定性 二 −20℃で数カ月間安定(pH6,6
〜6.7) 56℃で1時間安定100℃で30
分間安定 ■ 酸性・塩基性・中性の区別 ; 強塩基性■ pp
禿@f7 : pH4,0〜9.5テ安定■ 紫外
線吸収スペクトル : 220nmに吸収極大を示す
。
■ 呈色反応 : ニンヒドリン陽性反応■ 溶解性
; 水、エタノール、メタノールに易溶。
; 水、エタノール、メタノールに易溶。
■ 物質の色 : 上記溶媒に溶かすと無色0 トリプ
シン(50μg /ml )処理(37℃、1時間)で
T細胞DNA合成抑制活性が消失する。
シン(50μg /ml )処理(37℃、1時間)で
T細胞DNA合成抑制活性が消失する。
■ リボヌクレアーゼA(50μg /ml )および
デオキシリボヌクレアーゼ1(50μg /ml )処
理(37℃、1時間)ではT細胞DNA合成抑制活性に
影響を与えない。
デオキシリボヌクレアーゼ1(50μg /ml )処
理(37℃、1時間)ではT細胞DNA合成抑制活性に
影響を与えない。
本物質の生物学的活性の測定は次のとおり行う。
C3H/Heのマウスの牌細胞または胸腺細胞それぞれ
5X10’個を10%牛脂児血清(ギブコ社製)を含む
RPM I 1640培地(田水製薬社製)に懸濁し、
コンカナバリンA(シグマ性製、最終濃度59 g /
m+ )存在下で5%Co2.95%空気の条件下で、
3日間培養する。培養最後の1日間、細胞を1μC1の
〔3H〕チミジン(英国Radiochemical
Center社製)でラベルした後、セルハーベスタ−
を使って細胞をCF/CまたはCF/Fメンブレンフィ
ルター(Whatman社製)にトラップする。そのメ
ンブレンを水とエタノールで洗い乾燥させ、細胞中にと
り込まれた〔″H〕チミジンの活性をベックマン・シン
チレーション・カウンターで測定する。
5X10’個を10%牛脂児血清(ギブコ社製)を含む
RPM I 1640培地(田水製薬社製)に懸濁し、
コンカナバリンA(シグマ性製、最終濃度59 g /
m+ )存在下で5%Co2.95%空気の条件下で、
3日間培養する。培養最後の1日間、細胞を1μC1の
〔3H〕チミジン(英国Radiochemical
Center社製)でラベルした後、セルハーベスタ−
を使って細胞をCF/CまたはCF/Fメンブレンフィ
ルター(Whatman社製)にトラップする。そのメ
ンブレンを水とエタノールで洗い乾燥させ、細胞中にと
り込まれた〔″H〕チミジンの活性をベックマン・シン
チレーション・カウンターで測定する。
その他の哺乳類細胞のDNA合成の活性測定は、細胞l
Xl0’個を0.1mlの10%牛脂児血清を含むRP
M11640培地に懸濁し、測定する分画0.1mlを
入れコンカナバリンA非存在下で24時間培養する。最
後の8時間細胞を1μCi〔3H〕チミジンでラベルす
る。他の条件は、上記リンパ球の場合と同じである。
Xl0’個を0.1mlの10%牛脂児血清を含むRP
M11640培地に懸濁し、測定する分画0.1mlを
入れコンカナバリンA非存在下で24時間培養する。最
後の8時間細胞を1μCi〔3H〕チミジンでラベルす
る。他の条件は、上記リンパ球の場合と同じである。
と久デュエΩ旦NA査處皿負至遥旦
10μlのバクテリア(大腸菌、シニードモナス・マル
トフィリア、枯草菌など)懸濁液(0,5Assonm
)を90μlの5%牛脂児血清を含むRPM1164
0培地で希釈し、各分画0.1mlを加える。〔3H〕
チミジン1μCiを加えた後37℃で一晩(16時間)
バクテリアを培養する。
トフィリア、枯草菌など)懸濁液(0,5Assonm
)を90μlの5%牛脂児血清を含むRPM1164
0培地で希釈し、各分画0.1mlを加える。〔3H〕
チミジン1μCiを加えた後37℃で一晩(16時間)
バクテリアを培養する。
上記方法と同じ<GF/Cメンブレンフィルターにバク
テリアをトラップした後チミジンの取り込みを測定する
。
テリアをトラップした後チミジンの取り込みを測定する
。
本物質のT細胞への作用機作は次のとおりである。
本物質の添加によるT細胞の生存率をトリパン6ブルー
を用いるdye exclusion法によって調べる
と、無添加の系のものとあま゛り変わらない。つまり、
本物質は基本的にT細胞を殺さないがそのDNA合成の
みを抑制する。
を用いるdye exclusion法によって調べる
と、無添加の系のものとあま゛り変わらない。つまり、
本物質は基本的にT細胞を殺さないがそのDNA合成の
みを抑制する。
各種細胞のDNA合成に対する抑制の程度は、哺乳類リ
ンパ球が最も強く、畷乳類線維芽細胞に対しても一定の
効果がある。しかし癌化した細胞には、効果は認められ
ない。バクテリアに対するDNA合成の抑制の効果は、
ダラム陰性菌である大腸菌で強く、ダラム陽性菌である
枯草菌では弱い。リンパ球DNA合成反応に対する抑制
のメカニズムとしては、レクチン刺激後の比較的初期に
細胞膜の機能(例えばヌクレオチドの転送活性)を抑制
し、その後のDNA合成を特異的に抑制すると推定され
る。またこの物質群は、DNA合成を強く抑制するが細
胞の生存率には、影響を与えない。
ンパ球が最も強く、畷乳類線維芽細胞に対しても一定の
効果がある。しかし癌化した細胞には、効果は認められ
ない。バクテリアに対するDNA合成の抑制の効果は、
ダラム陰性菌である大腸菌で強く、ダラム陽性菌である
枯草菌では弱い。リンパ球DNA合成反応に対する抑制
のメカニズムとしては、レクチン刺激後の比較的初期に
細胞膜の機能(例えばヌクレオチドの転送活性)を抑制
し、その後のDNA合成を特異的に抑制すると推定され
る。またこの物質群は、DNA合成を強く抑制するが細
胞の生存率には、影響を与えない。
さらに本物質はT細胞のRNA合成の抑制はおこさない
。ただ、T細胞の初期(0〜5時間)のヌクレオチドの
取り込み活性を有意に抑制する。
。ただ、T細胞の初期(0〜5時間)のヌクレオチドの
取り込み活性を有意に抑制する。
本物質による初期の細胞の機能の抑制(初期のヌクレオ
チドの取り込みの抑制)はT細胞DNA合成抑制による
と考えられる。
チドの取り込みの抑制)はT細胞DNA合成抑制による
と考えられる。
実施例1゜
牛胎児血清とカイコガ体液からの本物質の製造牛胎児血
清(Gibco社製)とカイコガ体液各25a+1を、
それぞれ5 Q、mlの冷やした飽和硫安(pH7,5
)とよく混ぜ、4℃で1時間静置した。遠心(16,0
00rpa+にて15分)をした後、沈澱物を10mM
リン酸バッフy (pH7,2)5mlに溶かし、セ
ファデックス0100カラム(1,8X43CDI)に
かけ、同じリン酸バッファーで1分画5mlにて溶出し
た。第1図に溶出パターンを示す。
清(Gibco社製)とカイコガ体液各25a+1を、
それぞれ5 Q、mlの冷やした飽和硫安(pH7,5
)とよく混ぜ、4℃で1時間静置した。遠心(16,0
00rpa+にて15分)をした後、沈澱物を10mM
リン酸バッフy (pH7,2)5mlに溶かし、セ
ファデックス0100カラム(1,8X43CDI)に
かけ、同じリン酸バッファーで1分画5mlにて溶出し
た。第1図に溶出パターンを示す。
セファデックスG100クロマトグラフイーの活性画分
を2倍量の蒸留水で希釈し、0Mセファデックス(C−
25)カラム(1,8X10cm)にかけ75mM食塩
を含む水約3 Qmlでカラムを洗った後、75mMか
らIMまでの食塩の濃度勾配を含む水で1分画2.5m
lにて溶出した。各分画の食塩濃度はコンダクティビテ
ィーメーターで測定した。第2図に溶出パターンを示す
。その活性画分をロータリーエバポレーターで濃縮しセ
ファデックス050カラム(1,2x56cm)にかけ
0.1M炭酸アンモニウムで1分画1.25mlにて溶
出し、その活性画分を凍結保存した。第3図に0.8M
NaCRで溶出する両分の溶出パターンを示す。
を2倍量の蒸留水で希釈し、0Mセファデックス(C−
25)カラム(1,8X10cm)にかけ75mM食塩
を含む水約3 Qmlでカラムを洗った後、75mMか
らIMまでの食塩の濃度勾配を含む水で1分画2.5m
lにて溶出した。各分画の食塩濃度はコンダクティビテ
ィーメーターで測定した。第2図に溶出パターンを示す
。その活性画分をロータリーエバポレーターで濃縮しセ
ファデックス050カラム(1,2x56cm)にかけ
0.1M炭酸アンモニウムで1分画1.25mlにて溶
出し、その活性画分を凍結保存した。第3図に0.8M
NaCRで溶出する両分の溶出パターンを示す。
さらに精製を進めるため活性画分を水に溶かしシリカゲ
ル薄層プレート(メルク社、シリカゲル60.20X2
0CI)にスポットしメタノールと水(3:1)の混合
溶液で約2時間展開した。展開後薄層プレートにニンヒ
ドリン溶液をスプレッドした後2〜3分間バーナーで熱
し、ペプチドの位置を確かめた。結果を第4図に示す。
ル薄層プレート(メルク社、シリカゲル60.20X2
0CI)にスポットしメタノールと水(3:1)の混合
溶液で約2時間展開した。展開後薄層プレートにニンヒ
ドリン溶液をスプレッドした後2〜3分間バーナーで熱
し、ペプチドの位置を確かめた。結果を第4図に示す。
図中のLys、Arg、Aha、Trpは、それぞれの
アミノ酸マーカーの位置を示す。図中のFC3IIおよ
びBmIIが本物質に相当する。
アミノ酸マーカーの位置を示す。図中のFC3IIおよ
びBmIIが本物質に相当する。
FC3II、BmIIに相当するスポットのシリカゲル
を回収し、水で抽出し、抽出液をロータIJ −エバポ
レーターで濃縮後、リンパ球DNA合成活性を測定した
。結果を第1表に示す。
を回収し、水で抽出し、抽出液をロータIJ −エバポ
レーターで濃縮後、リンパ球DNA合成活性を測定した
。結果を第1表に示す。
第1表
対 照 18978FC3II
3125 Fe2 I[とBm]Iの理化学的、生化学的性質を第
2表に示す。
3125 Fe2 I[とBm]Iの理化学的、生化学的性質を第
2表に示す。
第 2 表
対 照 162
73 19821pcs nまたはBmlI添加
3281 2673熱処理(56
℃、1時間) 2950 3106
”(100℃、30分間) 2638
3010凍結(−20℃)融解(3回’)
338B 2922pH4,0(]OmM酢
酸バッフy −) 3057 2784p
H9,5(10mM Tris−HCLバッフy )
2899 3140トリプシン(50tt g
/ml )処理 11457 11368R
NaseA(50,u g /m+ )処理
2982 2166DNase I (50μg
/ml )処理 3002 2638F
C5IIおよびBmIIのリンパ球DNA合成阻害への
添加時間の影響を第3表に示す。
73 19821pcs nまたはBmlI添加
3281 2673熱処理(56
℃、1時間) 2950 3106
”(100℃、30分間) 2638
3010凍結(−20℃)融解(3回’)
338B 2922pH4,0(]OmM酢
酸バッフy −) 3057 2784p
H9,5(10mM Tris−HCLバッフy )
2899 3140トリプシン(50tt g
/ml )処理 11457 11368R
NaseA(50,u g /m+ )処理
2982 2166DNase I (50μg
/ml )処理 3002 2638F
C5IIおよびBmIIのリンパ球DNA合成阻害への
添加時間の影響を第3表に示す。
第 3 表
022562+42
PC3nおよびBmllの各種細胞に対する効果を第4
表に示す。
表に示す。
第 4 表
3T3線維芽細胞 4621’ 213
5 3260IMR90(、ヒト線維芽細胞)289
0 1661 18236V 401質転換細胞(
同上) 10503 9875 9684L
929(マウス フィブロリ)bコーマ)’
9361 9556 8791
マウス胸腺細胞 4362 582
630マウス牌細胞 18830
2190 1564Escherichia col
i 33683 5621 4988
Pseudomonas maltophila
31937 20809 25363Bacillu
s 5ubtilis 30115 30
060 28367実施例2゜ Graceによって確立されたヤママユガ(Anthe
reaenkalypti )由来の線維芽細胞〔Na
ture、 195゜788(1962) ) 2.5
X 10 ’個/mlを10%牛脂児血清を含むl;
raceの培地(Gibco社製>10m1で28℃、
5%C02で3日間培養し、1回同じ培地を交換してさ
らに3日間培養し、コンフルエントの状態になった細胞
をGraceの培地10m1で3回洗った。その後Gr
aceの培地(無血清)で28℃、5%C02で3日間
培養した。培養液を回収し、アミコンダイヤフローメン
ブレン(YMIO:カットサイズ; 10.000ダル
トン)に通した。その濾液をロータリーエバポレーター
で濃縮し、セファデックスG50カラム(1,8X 4
3cm)にかけ、0.1mMリン酸バッファー(pH7
,2)で溶出した。溶出液は2.5mlずつ分画した。
5 3260IMR90(、ヒト線維芽細胞)289
0 1661 18236V 401質転換細胞(
同上) 10503 9875 9684L
929(マウス フィブロリ)bコーマ)’
9361 9556 8791
マウス胸腺細胞 4362 582
630マウス牌細胞 18830
2190 1564Escherichia col
i 33683 5621 4988
Pseudomonas maltophila
31937 20809 25363Bacillu
s 5ubtilis 30115 30
060 28367実施例2゜ Graceによって確立されたヤママユガ(Anthe
reaenkalypti )由来の線維芽細胞〔Na
ture、 195゜788(1962) ) 2.5
X 10 ’個/mlを10%牛脂児血清を含むl;
raceの培地(Gibco社製>10m1で28℃、
5%C02で3日間培養し、1回同じ培地を交換してさ
らに3日間培養し、コンフルエントの状態になった細胞
をGraceの培地10m1で3回洗った。その後Gr
aceの培地(無血清)で28℃、5%C02で3日間
培養した。培養液を回収し、アミコンダイヤフローメン
ブレン(YMIO:カットサイズ; 10.000ダル
トン)に通した。その濾液をロータリーエバポレーター
で濃縮し、セファデックスG50カラム(1,8X 4
3cm)にかけ、0.1mMリン酸バッファー(pH7
,2)で溶出した。溶出液は2.5mlずつ分画した。
第5図に示すようにかなりのリンパ球DNA合成抑制活
性が分子量約5、000ダルトンの位置(12〜14両
分)に、また主要活性が約i、 o o oダルトンの
位置(17〜19両分)に認められた。第5図中、白丸
はリンパ球へのチミジンの取り込み、黒丸は各画分の2
80nmにおける吸収を示す。分子量1.000ダルト
ンの活性をCMセファデックスクロマトグラフィー(1
0ml)にかけた。すなわち、遠心管中の0Mセファデ
ックス(ゲルペット: 1011+1)を100mM
NaC1で平衡化し、第5図の17〜19両分を加え
て懸濁した。4℃で15分間静置後、上清を捨て、10
m1の0.IM NaC1でゲルを3回洗った。同じ
操作を異なる塩濃度を含んだ水10m1(0,1〜1.
OM NaC1)で繰り返した。リンパ球のDNA合
成の測定には、各分画を水で4倍に希釈して用いた。0
Mセファデックスの結果を第6図に示す。図中、矢印は
NaC1濃度を示す。第6図に示すように、約0,8M
NaC1で溶出される活性が認められた。この活性をA
ellと名付けた。この活性は、さらにセファデックス
G25クロマトグラフイーで精製すると、第7図のよう
に分子量約i、 o o oダルトンを示した。次にこ
の因子の精製度をシリカゲル薄層クロマトグラフィーで
確かめた。すなわち、第7図の活性画分AeI[を凍結
乾燥後、水に溶かし、シリカゲル薄層プレート上にスポ
ットした。メタノール−水(3:1.)溶液で展開後、
ニンヒドリン溶液をプレートにかけ、バーナで3分間炙
り発色させた。結果を第8図に示す。図中Lys、 A
rg。
性が分子量約5、000ダルトンの位置(12〜14両
分)に、また主要活性が約i、 o o oダルトンの
位置(17〜19両分)に認められた。第5図中、白丸
はリンパ球へのチミジンの取り込み、黒丸は各画分の2
80nmにおける吸収を示す。分子量1.000ダルト
ンの活性をCMセファデックスクロマトグラフィー(1
0ml)にかけた。すなわち、遠心管中の0Mセファデ
ックス(ゲルペット: 1011+1)を100mM
NaC1で平衡化し、第5図の17〜19両分を加え
て懸濁した。4℃で15分間静置後、上清を捨て、10
m1の0.IM NaC1でゲルを3回洗った。同じ
操作を異なる塩濃度を含んだ水10m1(0,1〜1.
OM NaC1)で繰り返した。リンパ球のDNA合
成の測定には、各分画を水で4倍に希釈して用いた。0
Mセファデックスの結果を第6図に示す。図中、矢印は
NaC1濃度を示す。第6図に示すように、約0,8M
NaC1で溶出される活性が認められた。この活性をA
ellと名付けた。この活性は、さらにセファデックス
G25クロマトグラフイーで精製すると、第7図のよう
に分子量約i、 o o oダルトンを示した。次にこ
の因子の精製度をシリカゲル薄層クロマトグラフィーで
確かめた。すなわち、第7図の活性画分AeI[を凍結
乾燥後、水に溶かし、シリカゲル薄層プレート上にスポ
ットした。メタノール−水(3:1.)溶液で展開後、
ニンヒドリン溶液をプレートにかけ、バーナで3分間炙
り発色させた。結果を第8図に示す。図中Lys、 A
rg。
Ala、 Trpはアミノ酸マーカーのそれぞれの位置
を示す。Aenは、Trpより少し遅い移動度を示した
。
を示す。Aenは、Trpより少し遅い移動度を示した
。
第8図中^en が本物質に相当する。
Aenに相当するスポットのシリカゲルを回収し水で抽
出し、抽出液をロータリーエバポレーターで濃縮後、リ
ンパ球DNA合成活性を測定した。
出し、抽出液をロータリーエバポレーターで濃縮後、リ
ンパ球DNA合成活性を測定した。
結果を第5表に示す。
第 5 表
対照■(水) 19856
A、e n :、、、201?
Aenの理化学的性質を第6表に示す。
第 6 表
対照 203.12
AeII 添加 1296熱処理
(56℃、1時間) 1596”(100
℃、30分間) 1422凍結(−20℃)
、融解 1651AeItへの酵素の影響を
・第7表に示す。
(56℃、1時間) 1596”(100
℃、30分間) 1422凍結(−20℃)
、融解 1651AeItへの酵素の影響を
・第7表に示す。
第 7 表
対 照 27366
AeII 2230 RNase A、 (50μg /ml )処理
26130Nase T (5(lug/ml)処
理 2483AeIIの各種細胞に対する効果を
第8表に示す。
AeII 2230 RNase A、 (50μg /ml )処理
26130Nase T (5(lug/ml)処
理 2483AeIIの各種細胞に対する効果を
第8表に示す。
第8表
0M258(ヒト線維芽細胞) ’1467’
355IMR90(同上 ) 5512 1
823SV40形質転111細胞<tト胚tam芽細m
> 9689 9026PCIO(t:)肺カル
シ/ 、’/) 9065 8864L
929 (マウス フィブロサルコーマ>、
’ 4367 414
6MaLa 3 (ヒトメラノー?)” 59
78 5097マウス胸腺細胞
3415 324マウス騨細胞
16850 ]、532Bscheric
hia coli ・39821 1933
Pseudomonas maltophila
26587 16859発明の効果 本発明物質は、細胞のDNA合成を抑制する。
355IMR90(同上 ) 5512 1
823SV40形質転111細胞<tト胚tam芽細m
> 9689 9026PCIO(t:)肺カル
シ/ 、’/) 9065 8864L
929 (マウス フィブロサルコーマ>、
’ 4367 414
6MaLa 3 (ヒトメラノー?)” 59
78 5097マウス胸腺細胞
3415 324マウス騨細胞
16850 ]、532Bscheric
hia coli ・39821 1933
Pseudomonas maltophila
26587 16859発明の効果 本発明物質は、細胞のDNA合成を抑制する。
抑制の程度は、哺乳類のリンパ球が最も強く、また哺乳
類の線維芽細胞に対しても一定の効果がある。しかし、
癌化した細胞には効果が認められない。また細菌に対す
るDNA合成抑制効果は、ダラム陰性である大腸菌(口
5cherichia coli )で著しく、ダラム
陽性菌の枯草菌(Bacillus 5ubtilis
)では弱い。
類の線維芽細胞に対しても一定の効果がある。しかし、
癌化した細胞には効果が認められない。また細菌に対す
るDNA合成抑制効果は、ダラム陰性である大腸菌(口
5cherichia coli )で著しく、ダラム
陽性菌の枯草菌(Bacillus 5ubtilis
)では弱い。
以上の結果から、本発明物質は、異常な免疫反応の亢進
の抑制剤として、またダラム陰性閑に対する抗菌物質と
して応用できる。
の抑制剤として、またダラム陰性閑に対する抗菌物質と
して応用できる。
第1図は、実施例1における本物質精製のためのセファ
デックス6100カラムクロマトグラムを示す。矢印a
、b、cは牛血清アルブミン〔67キロダルトン(以下
Kdという)〕、チトクロームC(13Kd)およびバ
シトラシン(1,5Kd)分子量マーカーをそれぞれ示
す(以下同じ)。 Aは仔牛脂児血清、Bはカイコガ体液を示す(以下同じ
)。 第2図は、実施例1にふける本物質精製のためのCMセ
ファデックスカラムクロマトグラムを示す。 第3図は、実施例1における本物質精製のためのセファ
デックスG50カラムクロマトグラムを示す。図中矢印
dはマイトマイシンC(0,3Kd>の分子量マーカー
を示す(以下同じ)。 第4図は、実施例1における活性画分およびアミノ酸マ
ーカーのシリカゲル薄層クロマトグラムを示す。 第5図は、実施例2におけるカイコガ線維芽細胞の培養
上清の噌ファデックス050クロマトグラムを示す。図
中eはインシュリン(5,7Kd)の分子量マーカーを
示す。 第6図は、実施例2におけるCMセファデッタスクロマ
トグラムを示す。 第7図は、実施例2におけるAeIIのセファデックス
G25クロマトダラムを示す。 −゛第8図は、実
施例2におけるAelIのシリカゲル薄層クロマトグラ
ムを示す。 第1図 令画番号 第z図 第3図 4j−画番号 第4図 第7図 eca Ji 今al−4号 第δ図
デックス6100カラムクロマトグラムを示す。矢印a
、b、cは牛血清アルブミン〔67キロダルトン(以下
Kdという)〕、チトクロームC(13Kd)およびバ
シトラシン(1,5Kd)分子量マーカーをそれぞれ示
す(以下同じ)。 Aは仔牛脂児血清、Bはカイコガ体液を示す(以下同じ
)。 第2図は、実施例1にふける本物質精製のためのCMセ
ファデックスカラムクロマトグラムを示す。 第3図は、実施例1における本物質精製のためのセファ
デックスG50カラムクロマトグラムを示す。図中矢印
dはマイトマイシンC(0,3Kd>の分子量マーカー
を示す(以下同じ)。 第4図は、実施例1における活性画分およびアミノ酸マ
ーカーのシリカゲル薄層クロマトグラムを示す。 第5図は、実施例2におけるカイコガ線維芽細胞の培養
上清の噌ファデックス050クロマトグラムを示す。図
中eはインシュリン(5,7Kd)の分子量マーカーを
示す。 第6図は、実施例2におけるCMセファデッタスクロマ
トグラムを示す。 第7図は、実施例2におけるAeIIのセファデックス
G25クロマトダラムを示す。 −゛第8図は、実
施例2におけるAelIのシリカゲル薄層クロマトグラ
ムを示す。 第1図 令画番号 第z図 第3図 4j−画番号 第4図 第7図 eca Ji 今al−4号 第δ図
Claims (4)
- (1)下記理化学的性質を有し、T細胞のDNA合成を
抑制する新規T細胞合成抑制物質。 元素分析:C、H、O、NおよびSの元素 を有する 分子量:約1,000ダルトンのペプチド 熱安定性:56℃で1時間、100℃で 30分間安定 酸性・中性・塩基性の別:強塩基性 pH安定性:pH4.0〜9.5で安定 紫外線吸収スペクトル:220nmに最大吸収呈色反応
:ニンヒドリン陽性 溶解性:水、エタノール、メタノールに 易溶 物質の色:上記溶媒に溶かすと無色 - (2)哺乳動物血清、昆虫体液または昆虫細胞の培養物
から採取して得られる特許請求の範囲第1項記載のT細
胞DNA合成抑制物質。 - (3)哺乳動物が、ヒト、ウシ、ラットまたはマウスか
ら選ばれる特許請求の範囲第2項記載のT細胞DNA合
成抑制物質。 - (4)昆虫が、カイコガ、ヤママユガ、ニクバエまたは
ミツバチから選ばれる特許請求の範囲第2項記載のT細
胞DNA合成抑制物質。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117982A JPS6118A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Dna合成抑制物質 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117982A JPS6118A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Dna合成抑制物質 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6118A true JPS6118A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14725080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59117982A Pending JPS6118A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Dna合成抑制物質 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6118A (ja) |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59117982A patent/JPS6118A/ja active Pending
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