JPS6118979Y2 - - Google Patents

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JPS6118979Y2
JPS6118979Y2 JP19727882U JP19727882U JPS6118979Y2 JP S6118979 Y2 JPS6118979 Y2 JP S6118979Y2 JP 19727882 U JP19727882 U JP 19727882U JP 19727882 U JP19727882 U JP 19727882U JP S6118979 Y2 JPS6118979 Y2 JP S6118979Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
guide shaft
plate
hole
lever
partition plate
Prior art date
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JP19727882U
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JPS59104704U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は自立型ブロツクの多数取りを可能とした
型枠に関するものである。
自立型ブロツクは面部と控尻部が中央銅部より
膨出しているため、型枠成形時に上方部となる控
尻部が邪魔となつて仕切板を側板に一体に連結
し、側板と共に回動して型外しを行うことは不可
能である。そこで仕切板を単独で前後方向へ転倒
させる多数取り型枠としたり、或は側板、底板及
び仕切板を個々に解体可能に構成した型枠が案出
されている。
しかし、前者では仕切板が前後方向に相当角度
傾倒せねば面部又は控尻部が引つ掛り成品の取り
出しが不可能となるため、成品毎の仕切板間の空
隙が広くなり、長大な型枠となつて設置スペース
に比し、僅かな個数しか量産できない欠点があ
る。又、後者は各構成板の組立、型外しに多大な
手数を要し、非能率的である。
斯る理由により自立型ブロツクの成形は一個取
りの型枠で行われているのが現状である。
本案は上記の諸点に鑑み、側板と仕切板とを一
体ものとすると共に、型外し時(型組時も)の側
板及び仕切板の動きを型組状態から即座に転倒さ
せず、側外方向へ水平移動させ、その後転倒させ
ることにより、転倒に際し成品の上方膨出部と仕
切板との接触係合を回避した構成を特徴とするも
のである。
以下本案実施例を図につき説明すると、1は型
枠台であり、該枠台1上に複数個の底板2が載置
され、両側に立設する側板3,3及び前後に複数
対立設する仕切板4,5により胴部がくびれた自
立型ブロツクの型枠を構成している。
仕切板4,5は中央部で縦断され、各板片は
夫々両側板3,3に一体にに溶接固定されてい
る。
一方の仕切板4の下部にはガイドシヤフト受板
6が連設してあり、該受板6に穿設した透孔に共
通のガイドシヤフト7が挿通してある。
一方、台枠1には側方へ複数個の軸受板8を突
設し、該板8の下部透孔9に支軸ロツド10を緩
挿し、上部に設けた溝孔11には前記ガイドシヤ
フト7が挿通してある。
溝孔11は側方に向つて水平部イを有すると共
に、続い弧状に垂下する部分ロとなつているた
め、ガイドシヤフト7は溝孔11にガイドされて
移動することとなる。更にガイドシヤフト7と前
記支軸ロツド10間にはレバー12が掛設してあ
り、ガイドシヤフト7はレバー12の上部長孔1
3を挿通し、支軸ロツド10は下部孔14に挿通
固定してある。
従つて、支軸ロツド10が回転するとレバー1
2は下部孔14を支点として回動するため、上部
長孔13に挿通されているガイドシヤフト7を溝
孔11に規制されながら移動するものであり、更
にガイドシヤフト7を挿通している仕切板4のガ
イドシヤフト受板6もガイドシヤフト7に引つ張
られて移動することとなる。尚、型組時、即ち側
板3,3が立設し仕切板4,5が中央部で当接し
て一体化した時にガイドシヤフト7が溝孔11の
側板3,3側の水平部イ基端近くに位置すべく構
成する。
本案は上記の様な構成であるため、型外しに際
しては支軸ロツド10を外方へ回転させればレバ
ー12が支軸ロツド10を支点として回動し、該
レバー12の上部長孔13に挿通しているガイド
シヤフト7も回動することとなる。しかし、ガイ
ドシヤフト7は軸受板8の溝孔11にも挿通され
ているため、該溝11に制御された移動となり、
レバー12の回動に併つて最初は側方へ水平部
イ、続いて弧状部ロへと移動するのである。
レバー12の上部孔は長孔13としてあるか
ら、ガイドシヤフト7の水平移動にもレバー12
は支障なく回動できるのである。
ガイドシヤフト7の斯る移動に併い、ガイドシ
ヤフト7を挿通しているガイドシヤフト受板6も
同様の移動となり、従つて仕切板4,5及び一体
と成つている側板3,3も最初は外方横水平、続
いて弧状に垂下することにより台枠1を失う事と
相俟つて転倒するのである。
転倒時には最初に横方向に移動しているため、
製品の上方膨出頭部と該部成形仕切板部との接合
が解かれ何ら邪魔とならないものである。
従つて、転倒に支障を来たさない距離を水平移
動さすべく溝孔11の水平部イを穿設しておけば
よい。又、型組は他の多数取りブロツクと同様、
側板3,3を起こせば容易に成し得るものであ
る。
以上の通り本案自立型ブロツク多数取型枠は、
側板及び仕切板の転倒を外方向へ水平移動させた
後に行うため、成品と仕切板との結合を解くと共
に、転倒時も互いに接触する事なく影響を及ぼさ
ないものであり、自立型ブロツクの多数取型枠に
於いても側板と仕切板との一体化による簡易な型
組、型外し作業を成し得ることが可能となり、作
業能率の向上に資すると共に、省スペース化にも
役立つ自立型ブロツク多数取型枠としては効果大
なる新規の考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案型枠の一部切り欠いた側面図、第
2図は同横断面図である。 符号、1は型枠台、3は側板、4,5は仕切
板、6はガイドシヤフト受板、7はガイドシヤフ
ト、8は軸受板、9は透孔、10は支軸ロツド、
11は溝孔、12はレバー、13は上部長孔、1
4は下部孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心で縦割りした仕切板を夫々左右の側板へ一
    体に連結し、該分割した仕切板下部にガイドシヤ
    フトを挿通したガイドシヤフト受板を連設すると
    共に、下部透孔に支軸ロツドを緩挿せしめ、上部
    の外側に向つて水平から弧状に垂下する溝孔に前
    記ガイドシヤフトを通入した軸受板を台枠側方へ
    突設し、更に前記支軸ロツドを下部透孔に挿着固
    定し、上部長孔に前記ガイドシヤフトを挿通した
    レバーを掛設したことを特徴とする、自立型ブロ
    ツク多数取型枠。
JP19727882U 1982-12-29 1982-12-29 自立型ブロツク多数取型枠 Granted JPS59104704U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19727882U JPS59104704U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 自立型ブロツク多数取型枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19727882U JPS59104704U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 自立型ブロツク多数取型枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59104704U JPS59104704U (ja) 1984-07-14
JPS6118979Y2 true JPS6118979Y2 (ja) 1986-06-09

Family

ID=30422612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19727882U Granted JPS59104704U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 自立型ブロツク多数取型枠

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JP (1) JPS59104704U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034410U (ja) * 1983-08-13 1985-03-09 小松プラント株式会社 コンクリ−トブロック成形用型枠

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59104704U (ja) 1984-07-14

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