JPS6118810B2 - - Google Patents

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JPS6118810B2
JPS6118810B2 JP53149805A JP14980578A JPS6118810B2 JP S6118810 B2 JPS6118810 B2 JP S6118810B2 JP 53149805 A JP53149805 A JP 53149805A JP 14980578 A JP14980578 A JP 14980578A JP S6118810 B2 JPS6118810 B2 JP S6118810B2
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JP
Japan
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catalyst
isocyanate
weight
parts
resin
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JP53149805A
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JPS5577033A (en
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Tooru Nagai
Nobuyoshi Seto
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5577033A publication Critical patent/JPS5577033A/ja
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、磁性粉及び結合剤を含有する磁気記
録媒体、例えば磁気テープ用の磁性層の製造方法
に関する。 近年、磁気テープの塗膜強度の向上が益々要求
されており、樹脂の選択も重要な問題となつてき
ている。ウレタン系樹脂が上記の要求を満すもの
として注目されている。テープにウレタン系樹脂
を使用する時には、まずポリウレタン系樹脂や磁
性粉及び溶媒などにより磁性塗料を作り、それに
多官能イソシアネート類を添加して、架橋、硬化
させて所期の特性を出させるようにしている。 こうした条件下のウレタン系樹脂とイソシアネ
ート類との硬化反応は遅いので、所定時間内に完
全に硬化させることが難しい。そこで触媒を使用
することにより、完全に硬化させることが図られ
ている。しかし、ウレタン系樹脂とイソシアネー
ト類との反応は、溶媒が存在する場合には検討さ
れた例はあるが、溶媒が実質的に存在しない状態
での硬化反応、及び触媒の作用についてはこれ迄
十分に検討されていないのが実情である。 本発明は、こうした実情を考慮してなされたも
のであつて、磁性粉及び結合剤を含有する磁気記
録媒体の製造方法において、水酸基を有するポリ
マー及び/又はプレポリマーからなる第1化合物
と、ウレタン結合を有するポリマー及び/又はプ
レポリマーからなる第2化合物との少なくとも一
方を、下記の一般式: (但し、R1及びR2は炭素数1〜6の飽和又
は不飽和の直鎖状アルキル基、R3及びR4は炭
素数11〜17の飽和又は不飽和の直鎖状アルキル
基を表わす。) で表わされる有機スズ系の触媒の存在下で多官能
性のイソシアネートによつて硬化せしめ、この際
前記第1化合物及び/又は前記第2化合物と前記
イソシアネートとの合計量100重量部に対して前
記触媒がほぼ0.15〜0.7重量部の割合を占めるよ
うになし、この硬化せしめたものを前記結合剤と
して使用するようにしことを特徴とする磁気記録
媒体の製造方法に係るものである。このように構
成することによつて、硬化時間及び硬化度を著し
く向上させることができ、然も磁性塗料のポツト
ライフも長くでき、硬化樹脂のガラス転移温度T
gや磁性層の耐摩耗性も向上させることができ
る。 本発明による磁気記録媒体、例えばビデオ用の
磁気テープの製造方法の一例として、まず磁性
粉、結合剤成分及び触媒を均一に溶媒中に分散さ
せてなる磁性塗料を調製し、これにイソシアネー
トを添加してその磁性塗料をベース上に塗布す
る。触媒は最初から磁性塗料中に添加しておかな
いと、後述の硬化反応を効率的に起すことができ
ない。次いで加熱して磁性塗料中の溶媒のみを蒸
発させ、ベース上に溶媒を含まない磁性層を残
す。この時点では硬化反応は殆んど起らない。次
いで所定温度で所定時間、キユアリング(硬化)
を施し、結合剤成分である上述の第1及び/又は
第2化合物をイソシアネートによつて架橋、硬化
させる。 本発明による磁気記録媒体の製造方法は、以下
に述べるように通常の反応とは違つて溶媒のない
状態で硬化する際に、その触媒が特異な作用を行
つていることに特徴がある。今、上述の第1化合
物(例えば三官能性ポリオール)と二官能性イソ
シアネートとの反応において、溶媒が存在する場
合には、触媒をポリオールとイソシアネートとの
合計量の僅か0.02%添加しただけでも、反応速度
は触媒を使用しない場合の220倍にもなり、それ
以上触媒を加えたときには反応が速すぎて測定不
可能となる。しかし、溶媒のない状態で反応させ
ると、最も有効な触媒濃度でも反応速度は高々数
10倍にしかならず、従つて触媒を添加しても反応
速度はそれ程向上しない。ところが、本発明者
は、溶媒のない状態では反応速度は触媒濃度に対
して特異な関連があることを見出した。即ち、ウ
レタン系樹脂にはポリオール樹脂(第1化合物)
とリニアウレタン樹脂(第2化合物)との二種類
が主として挙げられるが、これらとイソシアネー
トとの反応速度は第1図〜第4図に示す如くであ
つた。 即ち、第1図及び第2図はポリオール樹脂使用
の場合(硬化温度は60℃、35℃、20℃)である
が、いずれも触媒濃度が0.15〜0.7重量部の範囲
では、反応速度定数が他に比べて著しく大きくな
り、0.2〜0.5重量部のときに最大となる。ここ
で、触媒濃度とは、ポリオール樹脂とイソシアネ
ートとの合計量100重量部に対する触媒量(重量
部)を意味する(以下同様)。またリニアウレタ
ン樹脂の場合(硬化温度は60℃、20℃)を第3図
及び第4図に示したが、第1図及び第2図と同
様、触媒濃度が0.15〜0.7重量部(特に0.5重量
部)のときに反応速度が著しく大きくなる。 このように、触媒濃度が0.15〜0.7重量部のと
きに反応速度が向上することを種々の検討の上に
新たに見出し、本発明に到達したのである。触媒
濃度が上記範囲である場合には、溶媒のない状態
であるにも拘らず、触媒が適度な割合で分布して
いるためにそれに近接した反応物質を有効に吸着
し、反応物質同士の会合(反応)の機会が十分な
ものとなるからであると考えられる。逆に、触媒
濃度が0.15重量部未満であると、固体状態での反
応が遅すぎて硬化が不完全となり、また0.7重量
部を越えると、溶液状態(即ち磁性塗料の段階)
で反応が進行しすぎて後述のゲル化が短時間に生
じる上に、触媒が凝集体を形成して有効に作用し
なくなる。この凝集体は一旦形成されると、樹脂
とイソシアネートとの反応触媒として働いていた
ものまでもその中に組込まれてしまい、この結果
有効に作用している触媒量は実際の添加量よりも
かなり減少し、このために0.7重量部を越えると
反応速度が著しく低下するものと思われる。触媒
濃度は上記範囲のうち、0.2〜0.6重量部が望まし
く、0.2〜0.4重量部が更に望ましい。 上記凝集体の形成を更に考察すれば、ウレタン
とイソシアネートとの反応で形成された膜がどの
程度濁つているかによつて、凝集体形成の有無を
確かめることができる。膜の濁り度を比色分析
し、log(I/Ip)=αd(但、I:膜を通つた光
の透過率、Ip:膜がないときの光の透過率、
d:膜厚)で表わされるランバートービーアの式
により解析したところ、第5図に示す結果が得ら
れた。これによれば、触媒濃度が0.5重量部を越
えると、濁り度が急激に増大し、触媒が凝集体を
形成したことを示している。そして膜の濁り度が
増大しはじめる触媒濃度(0.5重量部)と反応速
度定数が最大となる触媒濃度とは一致することが
第1〜第5図の結果から明らかである。 また触媒濃度と得られた硬化樹脂のガラス転移
温度Tgとの関係をTBAにより調べたところ、下
記表に示す結果が得られた。
【表】 この結果から明らかなように、触媒を前記添加
量範囲内に添加するとTgが上昇する。即ち、架
橋密度が増大して塗膜強度が大きくなり、力学物
性が向上している。 また磁気テープ用の磁性塗料をベース上に塗布
する前には一般に脱泡等の操作を行う必要がある
ので、塗料を貯蔵できる時間(ポツトライフ)が
問題となる。こうした磁性塗料に対応するものと
して、溶媒−樹脂−触媒の系でのゲル化時間を測
定した。使用した溶媒はメチルエチルケトン、樹
脂はポリオールであり、固形分は40%で温度は25
℃であつた。結果は第6図に示したが、触媒濃度
が高くなる程ゲル化時間が短かくなる(向上す
る)ことが分る。 従つて、本発明によれば、塗料状態でのポツト
ライフが長くてゲル化しにくい上に、上述したよ
うに塗布後の反応速度が速くなり、かつまた力学
物性も向上するという、いわば一石三鳥の顕著な
効果を得ることができる。 次に、上述した樹脂とイソシアネートとの反応
における特徴が、実際のテープ組成と同じ樹脂系
の場合にはどのように反映されるかを下記の例に
付き示す。 例 1 まず次の組成の樹脂系を調製した。 エステン5702 9重量部 (ビーエフ・グツドリツチ社製 のポリウレタン樹脂) デイスモーフエン1700 73重量部 (バイエル社製のポリオール) デイスモジユールL 18重量部 (バイエル社製のポリイソシアネート) この組成に既述の有機スズ系の触媒を所定量添
加して硬化させたところ、第7図及び第8図に示
す結果が得られた。これによれば、1つ1つの樹
脂とイソシアネートとの反応で得られた既述の結
果(反応速度)は、ウレタンとポリオールとの混
合系においてもそのまま成立し、前記濃度では混
合系でも硬化時間が大巾に短縮(反応速度が大巾
に増大)することが分る。 例 2 まず次の組成の樹脂系を調製した。 ビニライトVAGH 15重量部 (UCC社製の塩ビ−酢ビーポ リビニルアルコール共重合体) エステン5702 15重量部 (上記と同様) デイスモジユールL 3重量部 (上記と同様) この組成について既述の有機スズ系の触媒を所
定量添加して硬化させても、例1と全く同様の結
果が得られた。 更に、上述の例1及び例2で述べたと同一組成
の樹脂系(結合剤系)100重量部当り、磁性粉
(r−Fe2O3)400重量部、分散剤(レシチン)4
重量部、滑剤(高級脂肪酸エステル)5重量部を
混合し、従来公知の通常の方法で磁気テープを作
成した。これらのテープをオーデイオ用のテープ
レコーダにセツトして走行させ、走行系に脱落す
る磁性粉の量(粉落ち量)を測定したところ、上
述したような硬化樹脂の物性の向上が反映して、
比較用テープ(触媒濃度が本発明の範囲から外れ
ているもの)に比べ粉落ち量が約1/2に減少し
た。従つて本発明によるテープは耐摩耗性の点で
も優れていることが明らかである。 以上述べたように、本発明による磁気記録媒体
は、水酸基を有する第1化合物及び/又はウレタ
ン結合を有する第2化合物とイソシアネートとの
反応に際し、有機スズ系の触媒をほぼ0.15〜0.7
重量部という特定の範囲で使用したものであるか
ら、反応速度、硬化度、ポツトライフ、Tg、耐
摩耗性等の点で顕著な効果が得られるのである。
以下に、本発明における各成分について詳述す
る。 本発明においては、第1化合物とイソシアネー
トとの反応でウレタン結合を有する樹脂が生成さ
れ、第2化合物とイソシアネートとの反応でアロ
フアネート結合を有する樹脂が生成される。この
場合、第1化合物とイソシアネートとの反応生成
物は、過剰に存在するイソシアネートと更に反応
してアロフアネート結合を有する樹脂にまで転化
するものと考えられ、第1化合物、又は第1及び
第2化合物を使用すれば、複雑なメカニズムで硬
化樹脂が得られるものと思われる。第1化合物と
して使用可能なものは、上述のデイスモーフエン
2200、ビニライトVAGH以外にも、バイロン(東
洋紡績株式会社製)、マルトロン(モーベイ化学
会社製)、ブルラコール(ワイアンドツト社製)
等の商品名により入手できる樹脂が挙げられる。
また第2化合物としてはアロフアネート反応を起
し得るものであればよく、上述のエステン5702以
外にも、パラプレン(日本ポリウレタン社製)、
アジプレン(イー・アイ・デユポン・デモルアス
社製)、テキシン(モーベイ化学会社製)等の商
品名により入手できるポリウレタン樹脂が挙げら
れる。またイソシアネートはポリイソシアネート
であることが必要であり、これには、OCN
(CH22NCO、OCN(CH22−S−(CH22NCO、
OCN(CH23−O−(CH23NCO等の脂肪族ジイ
ソシアネート;C6H4(CH2NCO)2、(CH32C6H8
(CH2NCO)(CH23NCO等の環状基を有する脂肪
族ジイソシアネート;C6H4(NCO)2
(CH32C6H2(NCO)2等の芳香族イソシアネー
ト;C10H6(NCO)2等のナフタリンイソシアネー
ト;OCNC6H4−C6H4NCO等のビフエニルイソシ
アネート;H2C(C6H4NCO)2、C6H10CH=
(C6H4NCO)2、NO2C6H4−CH−(C6H4NCO)2
のジ又はトリフエニルメタンのジイソシアネー
ト;H3CC6H2(NCO)3、C10H5(NCO)3等のトリ
又はテトライソシアネートが挙げられる。イソシ
アネートとして市販のものは、上述のデイスモジ
ユールL以外にも、ハイレンTM(デユポン社
製)、モンジユールTD(モーベイ社製)、ナコネ
ート65(ナシヨナルアニリン社製)等が使用可能
である。 第1及び/又は第2化合物とイソシアネートと
の割合は、第1及び/又は第2化合物の官能基の
合計量に対してイソシアネートが化学当量以下あ
ればよい。 本発明で使用する触媒は、既述の一般式で表わ
される有機スズ系のものであるが、その一般式に
おいて、特にR3及びR4の炭素数を11〜17に限定
したのは、炭素数が18以上になると多すぎて塗料
中への溶解度が低下するからである。この有機ス
ズ系の触媒としては、例えばジブチル錫ジラウレ
ートが挙げられるが、これは塩ビ系ポリマーの安
定剤にもなるので望ましいものである。また使用
可能な他の有機スズ系の触媒には、ジブチル錫ジ
ステアレート、ジブチル錫ジオレート、ジブチル
錫ジパルミテート、ジイソプロピル錫ジラウレー
ト等がある。 なお本発明は、特にビデオ用の磁気テープに好
適であるが、オーデイオ用の磁気テープにも適用
可能であり、テープ以外の形態の記録媒体にも応
用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明するためのものであつて、
第1図及び第2図はポリオール−イソシアネート
系での触媒濃度による反応速度定数の変化を示す
グラフ、第3図及び第4図はリニアウレタン−イ
ソシアネート系での触媒濃度による反応速度定数
の変化を示すグラフ、第5図はポリオール−イソ
シアネート系及びリニアウレタン−イソシアネー
ト系での触媒濃度による膜の濁り度の変化を示す
グラフ、第6図は触媒濃度によるゲル化時間の変
化を示すグラフ、第7図は硬化温度60℃において
各触媒濃度での硬化時間による残存イソシアネー
ト量の変化を示すグラフ、第8図は硬化温度20℃
において各触媒濃度での硬化時間による残存イソ
シアネート量の変化を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁性粉及び結合剤を含有する磁気記録媒体の
    製造方法において、水酸基を有するポリマー及
    び/又はプレポリマーからなる第1化合物と、ウ
    レタン結合を有するポリマー及び/又はプレポリ
    マーからなる第2化合物との少なくとも一方を、
    下記の一般式: (但し、R1及びR2は炭素数1〜6の飽和又
    は不飽和の直鎖状アルキル基、R3及びR4は炭
    素数11〜17の飽和又は不飽和の直鎖状アルキル
    基を表す。) で表わされる有機スズ系の触媒の存在下で多官能
    性のイソシアネートによつて硬化せしめ、この
    際、前記第1化合物及び/又は前記第2化合物と
    前記イソシアネートとの合計量100重量部に対し
    て前記触媒がほぼ0.15〜0.7重量部の割合を占め
    るようになし、この硬化せしめたものを前記結合
    剤として使用するようにしたことを特徴とする磁
    気記録媒体の製造方法。
JP14980578A 1978-12-04 1978-12-04 Magnetic recording medium Granted JPS5577033A (en)

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JPS5577033A JPS5577033A (en) 1980-06-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0777022B2 (ja) * 1983-04-19 1995-08-16 富士写真フイルム株式会社 磁気記録媒体

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US3149995A (en) * 1961-04-28 1964-09-22 Rca Corp Magnetic recording element and method of preparation thereof
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JPS54153008A (en) * 1978-05-23 1979-12-01 Hitachi Maxell Magnetic recording medium

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