JPS61187455A - 電話機の呼出信号の音量可変方式及び装置 - Google Patents

電話機の呼出信号の音量可変方式及び装置

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JPS61187455A
JPS61187455A JP2634085A JP2634085A JPS61187455A JP S61187455 A JPS61187455 A JP S61187455A JP 2634085 A JP2634085 A JP 2634085A JP 2634085 A JP2634085 A JP 2634085A JP S61187455 A JPS61187455 A JP S61187455A
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JP
Japan
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volume
signal
sound volume
time
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP2634085A
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English (en)
Inventor
Akira Tomita
富田 昌
Masuo Morita
森田 益夫
Suguru Atokawa
後川 英
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NIPPON SENPAKU TSUSHIN KK
Original Assignee
NIPPON SENPAKU TSUSHIN KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、呼出信号の音量が通常の音量より小さな音
量から、通常の音量より大きな音量まで段階的に、@、
つ自動的に増大する電話機の呼出信号の音量可変方式及
び装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、電話機の呼出信号の音量を漸増させるものとして
は、第5図に示すように、磁石電鈴30に抵抗31が直
列に接続され、はつ ダイオード32をブリッジ接続す
るとともに、このブリッジ回路の出力端に、コンデンサ
33と抵抗34との並列回路が接続された整流回路が構
成され、この整流回路と直列に接続された抵抗35とを
磁石電鈴30に並列に接続することにより、呼出信号電
流が整流され、これがコンデンサ33に充電されること
による整流回路の実効インピーダンスの漸増を利用して
、磁石電鈴30に流れる電波を増大せしめ、呼出信号の
音量を自動的に漸増させるものがある。
[考案の解決しようとする問題点] このような構成であるから、コンデンサ33と抵抗34
の時定数により、呼出信号の音量が漸増する時間が決ま
るとともに、整流された呼出信号が、コンデンサ33に
充電されることによる整流回路の実効インピーダンスの
漸増を利用しているので、音量は指数間数的に増加し、
所定時間一定の音量で鳴動させることが出来ない。
その上、コンデンサ33が放電終了する間もなく、受話
器を置いてからすぐに、他の箇所から電話が掛ってきた
場合、コンデンサ33の残留電荷により、途中の音量か
ら鳴動する場合がある。
又、船舶電話機のように、夜間、仮眠中あるいは、電話
機が設置されている部屋が狭い場合、現在の呼出信号の
音量では大きすぎることがある。
一方 ブリッジなどに電話機が設置されている場合には
、甲板で作業に従事していると、作業時の騒音により、
通常の呼出信号の音量では、聞こえないという問題があ
る。このように、大きな相違のある環境下でも呼出信号
の着信を確実に探知することが出来る電話機がもとめら
れていた。
〔問題を解決するための手段] この発明は、電話機から着信した呼出信号を着信信号に
変換するとともに、この着信信号によりタイマ回路を駆
動しそ、呼出信号の着信時から任意の所定時間ごとに音
量切替信号を出力させた後、この音量切替信号により、
音量切替部を駆動して、通常の呼出信号の音量より小音
量から大音量へと、順次段階的に、巨つ自動的に鳴動す
る方式であり、又、この発明の装置は、この方式を実施
するために、電話機からの呼出信号が入力するとともに
、電話機側と電気的に絶縁するための信号入力部と、こ
の信号入力部からの呼出信号が着信した時、この呼出信
号を着信信号に変換するとともに、この着信信号の入力
時から任意の所定時間ごとに音量切替信号を発生させる
タイマ回路部と、音量切替信号がそれぞれ入力した時、
順次オン状態となるスイッチ回路を回路内に有するスイ
、−/子制御の減衰器により、スイッチ回路の動作に従
って、信号入力部からの呼出信号を1着信時から110
次所定時間間隔で、通常の音量より、小音量から大音量
へと切り替える音量切替部と、この音量切替部からの出
力を増幅する電力増幅器を有する出力部とを備えること
により、呼出信号の音量を小音量から大音量へと段階的
に、肚つ自動的に可変にすることが出来るようにしたも
のである。
[発明の実施例] この発明の実施例を、船舶電話機に適用した場合につい
て、第1図〜第4図に基づいて詳細に説明する。
第1図〜第2図において、1は電話機のスピーカ端子−
へ接続されるスカ端子、2は信号入力部で、抵抗R1,
R2とダイオードDiと、ホトカプラPct、PC2と
により構成されており、呼出信号が着信すると、抵抗R
1,R2とダイオードDIとを介してホトカプラPct
、PC2をそれぞれ発光させることにより、電話機側と
電気的に絶縁している。これは、他の船舶電子機器から
の電磁妨害と電話機側への直流成分の流入を阻止するた
めである。
3は音量切替部で、抵抗R3〜R8と、抵抗R4、R5
とにそれぞれ直列に接続されているスイッチ回路SW1
.SW2とにより構成されているスイッチ回路の減衰器
で、次役の出力部にがかる呼出信号のレベルは、スイッ
チ回路SWI、SW2に入力する音量切替信号の状態に
より決定される。
4はタイマ回路部で、呼出信号を整流するダイオードD
2の整流器と、呼出信号のスペース期間自己保持させる
ためのコンデンサC4と抵抗R14とによるろ波器と、
第1タイマ回路4aと第2タイマ回路4bとにより構成
されており、ホトカプラPC2から呼出信号が入力する
と、この呼出信号はダイオ−KD2で整流され、呼出信
号のスペースの期間自己保持させるためのコンデンサC
4と抵抗R14とを介して着信信号に変換され、着信時
からそれぞれ所定時間T1および12時間後に音量切替
信号を発生させるために、着信信号を@lタイマ回路4
aと第2タイマ回路4bとに供給している。
第1タイマ回路4aは緩衝増幅器10.11.12、抵
抗R9、RIO,ダイオードD3、コンデンサCIとに
より構成され、所定時間(遅延時間)Tlは抵抗R9と
コンデンサC1との時定数により決定される。
第2タイマ回路4bは、緩衝増幅器13.14.15.
抵抗R11,1(12、ダイオード゛D4、コンデンサ
C2とにより構成され、所定時間(遅延時間)T2は抵
抗R11とコンデンサC2との時定数により決定される
第3図(b)、(C)に示すように、第1および第2タ
イマ回路4a、4bから出力される音量切替信号がそれ
ぞれスイッチ回路swt、SW2に入力すると、それぞ
れこの回路はオン状態となる。
なお、所定時間(遅延時間)T1.T2の値は、いずれ
もそれぞれ抵抗R9、R11の値を可変にすれば、任意
の値に設定出来る。
出力部は電力増幅器5と、この電力増幅器5の出力によ
り駆動されるスピーカ6とにより*tされ、電力増幅器
5の出力端はコンデンサC3を介してスピーカ6に接続
されている。
7は可視表示回路マ、呼出信号が着信したことを、発光
ダイオー−D台を発光させることにより可視表示してい
るもので、A点に接続されている。8は各部へ規定電圧
を付与する電源回路である。
次に、動作について説明する。
電話機のスピーカ端子から、呼出信号が入力端子l、l
に入力すると、抵抗R1,R2、ダイオードDlを介し
てホトカプラPct、PC2が発光する。ホトカプラP
C1からの出力信号は、音Zv1替部3で、各段階の音
量に対応して設定されたスイッチ制御の減衰器を介して
電力増幅器5に直接入力する。
着信時から、T1時間までは、スイッチ回路SW1.S
W2はいずれもオフ状態であるから、ホトカプラPC1
からの呼出信号は、゛抵抗R3、R6、R7、R8で決
る電圧レベルで電力増幅器5に入力し、この時の入力電
圧は最小となり、スピーカ6からの音量は、通常の音量
より小さな音量となる。
一方、ホトカプラPC2からの呼出信号は、ダイオード
゛D2により整流され、この整流された信号は、コンデ
ンサC4,抵抗R14によるろ波器により、呼出信号が
スペース期間、自己保持され、次段の第1、第2タイマ
回路4a、4bを駆動させる着信信号に変換される。
第1タイマ回路4aはコンデンサC1,抵抗R9の時定
数により、第3図(b)に示すように、T1時間後に出
力がハイレベルになる遅延回路であるから、T1時間後
、緩衝増幅器12の出力は、音量切替信号としてスイッ
チ回路SWIに入力し、これをオン状態にする。スイッ
チ回路SWIがオンすると、電力増幅器5の入力電圧が
増加し、スピーカ6の音量は中音量となる。
同様に、12時間後、第3図(C)に示すように、第2
タイマ回路4bの緩衝増幅器15の出力は、ハイレベル
となり、音量切替信号としてスイッチ回WI、SW2に
入力してこれをオンすると、電力増幅器5の入力電圧が
最大に増加し、スピーカ6の音量は大音量となる。第3
図(d)はスピーカ6から出力する音量を示している。
なお、第1タイマ回路4aのダイオードD3と抵抗RI
Oと増幅器11との直列回路、および第2タイマ回路4
bのダイオード’D4と抵抗R12と増幅器14との直
列回路は、呼出信号の停止後、それぞれコンデンサCI
、C2の電荷を急速に放電するための放電回路である。
ここで、呼出信号の音量切替えは、生理的に聴き良イす
るために、呼出信号のスペース期間で行われる必要があ
る。
そこで、この発明では、次の動作により実現している。
呼出信号が鳴動して送受話器を外し、数秒で通話が終了
し、送受話器を掛けた直後に、再び呼出信号が到来した
場合であっても、その数秒の通話時間の間に、呼出信号
によってコンデンサC4に充電されていた電荷は、抵抗
R14により放電するため、タイマ回路部4への入力電
圧は、0ポルトとなり、緩衝増幅器11.15の出力が
0電位となるため、コンデンサC1,C2の電荷は、そ
れぞれダイオードD3.抵抗RIOとダイオードD4.
抵抗R12を経て瞬時に放電する。即ち。
所定時間T1、T2のバラツキ、は、実効上コンデンサ
C4,抵抗R14の時定数で決定されるが、この時定数
は呼出信号が到来している時、呼出信号のスペース期間
(1秒)より大に設定する必要があるため、通話時間が
少なくとも数秒以上続けば所定時間T1.T2のバラツ
キは極めて少なく 上記のように、送受話器を掛けた直
後に再び呼出信号が到来しても、呼出信号のマーク期間
中に音量切替動作が行なわれることはない。
次に、実験結果について説明する。
実験装置としては、第4図に示すように、この発明によ
る試作品16を、床面17から約0.7mの高さの机1
8..I:に載置した。一方、指示騒音計19は試作品
16から1mの距離に対向配置した。音圧レベルはJI
S  C1502で規定された騒音計を用い、C特性で
示される聴感補正回路で測定した。
船舶電話機の場合には、電話の取り扱い者が同一室内に
いる時は、最大10〜20秒あれば応答出来るものとし
て、第1タイマ回路4aの遅延時間Tlは8.5秒、第
2タイマ回路4bの遅延時間T2は17.5秒に設定し
た。
ここで、船舶電話機の呼出信号の波形は。
891、9Hzと1459.8H2との2つの周波数が
125m s毎に切り替えられるとともに、その包絡線
波形は、第3図(a)に示すように、マーク2秒、ス・
  ペース1秒の繰り返し波形である。一方、通常の呼
出信号の音圧レベルは略87dB (スピーカ端レベル
200mW)であるから、この値を中音命となるように
、各個を設定するとともに、小音量を77dB、大音量
を96dBに設定した。
音圧測定結果は1次表の通りであり、はぼ計算通りの結
果が得られた。
そして、出力部のスピーカ6における呼出信号の出力包
絡線波形は、第3図Cd>に示すように、呼出信号のマ
ーク3回ごとに音量が約1OdBずつ増大する波形とな
った。
(単位dB) [発明の効果] この発明は、電話機から着信した呼出信号を着信信号に
変換するとともに、この着信信号によりタイマ回路を駆
動して、呼出信号の着信時から任意の所定時間ごとに音
量切替信号を出力させた後、この音量切替信号により、
音量切替部を駆動して、通常の呼出信号の音量より小音
量から大音量へと、順次段階的に、1つ自動的に鳴動す
るようにしたので、周囲の環境に応じた音量で鳴動して
いる時、取扱者は呼出信号の着信を探知出来る。特に1
着信時における電話機の呼出信号は、通常の音量より小
さい音量で鳴動するとともに、所定時間ごとに音量が自
動的に増大するので、船舶電話機のように、夜間、仮眠
中あるいは、電話機が設置されている部屋が狭い場合等
には、小音量で鳴動している時期に着信を探知でき、甲
板で作業中のように、周囲の騒音が大きい場合には。
大音量で鳴動している時期に探知出来るなど、大きな相
違のある環境下でも呼出信号を確実に探知することが出
来るとともに、周囲の環境に合せて音量を切り換えるス
イッチ操作も必要でなく、操作性がよい。
又、電話機からの呼出信号が入力するとともに、電話機
側と電気的に絶縁するための信号入力部と、この信号入
力部からの呼出信号が着信した時、この呼出信号を着信
信号に変換するとともに、この着信信号の入力時から任
意の所定時間ごとに音量切替信号を発生させるタイマ回
路部と、音量切替信号がそれぞれ入力した時、順次オン
状態となるスイッチ回路を回路内に有するスイッチ制御
の減衰器により、このスイッチ回路の動作に従って、@
号入力部からの呼出信号が、着信時から一次所定時間間
隔で、通常の音量より、小音量から大音量へと切り替え
る音量切替部と、この音量切替部からの出力を増幅する
電力増幅器を有する出力部とを備えたので、装置の構成
が簡単で、形状が小型であるとともに、この装置を単に
電話機のスピーカ端子へ接続するだけでよいので、電話
機自身に手を加える必要もない、又、音量は段階的に目
、つ、自動的に切り替わるので、手動操作は不必要とな
り、操作性がよい、その上、タイマ回路部により音量切
替信号の所定時間を設定しているので、音量を切り替え
る所定時間ば、任意に選択することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、この発明の実施例を示すもので、第
1図はブロック図、第2図は回路図、第3図(a)は呼
出信号の包絡線波形、第3図(b)は第1タイマ回路4
aの出力波形、第3図(C)は第2タイマ回路4bの出
力波形、第3図(d)は呼出信号の出力包絡線波形、第
4図は音圧レベルを測定するための配置図、第5図は従
来例を示す回路図である。 2・・・・・信号入力部 3・・・・・音量切替部 4・・・・φタイマ回路部 5・・・・・電力増幅器 第1図 98図 OTI           72 畔[T−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話機から着信した呼出信号を着信信号に変換す
    るとともに、この着信信号によりタイマ回路を駆動して
    、前記呼出信号の着信時から任意の所定時間ごとに音量
    切替信号を出力させた後、この音量切替信号により、音
    量切替部を駆動して、通常の呼出信号の音量より小音量
    から大音量へと、順次段階的に、且つ自動的に鳴動する
    ことを特徴とする電話機の呼出信号の音量可変方式。
  2. (2)電話機からの呼出信号が入力するとともに、前記
    電話機側と電気的に絶縁するための信号入力部と、 この信号入力部からの前記呼出信号が着信した時、この
    呼出信号を着信信号に変換するとともに、この着信信号
    の入力時から任意の所定時間ごとに音量切替信号を発生
    させるタイマ回路部と、前記音量切替信号がそれぞれ入
    力した時、順次オン状態となるスイッチ回路を回路内に
    有するスイッチ制御の減衰器により、前記スイッチ回路
    の動作に従って、前記信号入力部からの呼出信号を、着
    信時から順次所定時間間隔で、通常の音量より、小音量
    から大音量へと切り替える音量切替部と、 この音量切替部からの出力を増幅する電力増幅器を有す
    る出力部と を備えたことを特徴とする電話機の呼出信号の音量可変
    装置。
JP2634085A 1985-02-15 1985-02-15 電話機の呼出信号の音量可変方式及び装置 Pending JPS61187455A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5513253A (en) * 1992-12-22 1996-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus
JP2008294507A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Nakayo Telecommun Inc マナー着信モード中に呼出し可能な電話装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50161108A (ja) * 1974-06-18 1975-12-26

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