JPS6118741Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6118741Y2
JPS6118741Y2 JP17521281U JP17521281U JPS6118741Y2 JP S6118741 Y2 JPS6118741 Y2 JP S6118741Y2 JP 17521281 U JP17521281 U JP 17521281U JP 17521281 U JP17521281 U JP 17521281U JP S6118741 Y2 JPS6118741 Y2 JP S6118741Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
steel plate
frame
filler
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17521281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5880035U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17521281U priority Critical patent/JPS5880035U/ja
Publication of JPS5880035U publication Critical patent/JPS5880035U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6118741Y2 publication Critical patent/JPS6118741Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、製図台、又は机等に用いられる天板
における鋼板の端末処理装置に関する。
軽量な天板として一対の平行なベニヤ板の間
に、ハニカム状のペーパーコアを配置したものが
公知である。この天板は表面と裏面がベニヤ板か
ら構成されているため、強度が不充分であるとい
う欠陥が存した。そこで、ベニヤ板を薄い鋼板に
替えたところ、強度的に満足できる軽量な天板を
得ることができた。しかるに、この天板は鋼板の
端部を外部に露出した状態にすると、極めて危険
である。そのため、第6図に示す如く天板の縁部
の枠体2側に、鋼板4の屈折した端部4aを受け
入れるための凹溝6を形成し、該凹溝6に鋼板端
部4aを嵌入するようにした。この場合、凹溝6
の外側の側面6aと、鋼板端部4aの外側面4
a′とを完全に密着させるには高精度が要求され、
通常は、上記凹溝側面6aと鋼板端部の外側面4
a′との間に間隙が生じることとなり、ここにゴミ
が詰まつたり、また、天板の見ばえが悪くなる欠
陥が存した。
本考案は、上記欠陥を除去することを目的とす
るものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
10,12,14,16はラワン積層合板から
成る断面四角形状の枠材であり、該四本の枠材
は、鋲止め等の手段によつて全体が四角形状とな
るように接合され、これによつて枠体18を構成
している。
前記枠体18の中央空間部には市販のハニカム
状部材から成る充填物20が配置されている。前
記ハニカム状部材の厚さ方向に多数の空間部22
が形成された全体が紙製のものであり、軽量で且
つ厚み方向の荷重に対して大きな強度を有するも
のである。勿論、本案の実施に際しては、紙製の
ハニカム状部材に特に限定されるものではない。
24は前記枠体18の外側面に嵌合するのに適し
た形状に形成された全体形状が四角形状の帯体で
あり、軟質塩化ビニール等の合成樹脂により構成
されている。前記帯体24の上部には全長にわた
つて凹溝26が穿設され、該凹溝26は、帯体2
4の上面に開口している。前記凹溝26の一方の
側面には傾斜面28が形成されている。前記傾斜
面28は、上方から下方に向けて溝26の外側の
面26a方向に傾いている。前記凹溝26の開口
部の開口縁a,b間距離、傾斜面28とこれに対
向する面26aとの間隔及び、凹溝26の下部2
6bの幅は、それぞれ後述する鋼板30の厚さ幅
よりも若干広く設定されている。前記傾斜面28
の下端は第3図に示す如く、開口縁aの、前記枠
体18上面に対して垂直な方向の、直下又は該直
下の近傍に位置している。帯体24の下部にも、
全体にわたつて凹溝32が形成され、該凹溝32
は前記凹溝26と同一の構造となつている。
30は塩化ビニールで表裏面がコーテイングさ
れた四角形の表面鋼板であり、これの四辺部から
所定の幅を有した部分が直角方向に屈折され、該
鋼板30の周囲に屈折部30aが形成されてい
る。前記屈折部30aは前記凹溝26の開口部に
遊嵌することができるように前記表面鋼板30
と、前記帯体24の寸法が適宜設定されている。
34は塩化ビニールでコーテイングされた裏面鋼
板であり、これの形状寸法は上記表面鋼板30と
同一に設定されている。
次に天板を組み立てる作業について説明する。
まず、裏面鋼板34の屈折部を帯体24の下位
凹溝32に押圧嵌入し、接着剤で屈折部を凹溝3
2の壁面に接着する。しかる後に充填物20が嵌
合配置された枠体18の側面に帯体24を嵌合
し、接着剤によつて、裏面鋼板34の内面を枠体
18の下面及びハニカム状部材20の下部開口端
面に接着し、更に帯体24の内側面を、ねじ又は
接着剤、あるいは嵌め込み等の手段によつて枠体
18の外側面に固定する。
次に、表面鋼板30の屈折部30aを帯体24
の上位凹溝26に嵌入する。屈折部30aは、第
3図イの状態から外部からの押圧力によつて凹溝
26の奥方向に押し込まれると、表面鋼板30の
裏面は枠体18の上面及びハニカム状部材20の
開口端側に密着するとともに、このとき屈折部3
0aは傾斜面28に沿つて展開方向にその弾力に
抗して変形し、屈折部30aの外側面は第3図ハ
に示す如く、凹溝26の開口部の外側の縁部aに
圧接する。即ち、屈折部30aが傾斜面28によ
つて展開方向に変形しない嵌入初期状態、即ち第
3図イの状態おいては、屈折部30aの外側面と
凹溝26の縁部aとの間には間隙が生じるが、こ
の間隙は、表面鋼板30を矢印方向に押圧し、傾
斜面28によつて、屈折部30aが変形すること
により除去される。下位凹溝32と裏面鋼板34
の屈折部との嵌合関係も、上記とまつたく同様で
ある。
尚、表面鋼板30の内面が枠体18上面及びハ
ニカム状部材、即ち充填物20の上部開口端面に
密着すると、該部分に予じめ塗布した接着剤によ
つて、表面鋼板30の内面は、枠体18上面及び
充填物20の上端面に接着する。尚、本実施例で
は、枠体18の内部に配置した充填物としてハニ
カム状部材を用いたが、これは、表裏面鋼板3
0,34の平面度を保持する保形作用を保有させ
たものである。従つて、軽量で保形作用を有する
物体であれば、充填物としてウレタンフオームそ
の他の部材を用いることができる。上記凹溝2
6,32内の傾斜面28は、屈折部30aを凹溝
26,32′内に押し込んだとき、屈折部30a
の外側面を凹溝26開口部の外側の開口縁aに圧
接させるものであれば良く、第4図イ〜ハに示す
如く、種々の設計変更が可能である。
本考案は上述した如く構成したので、精度を必
要としない構造で鋼板の端部と、これを受け入れ
る凹溝の外側の開口縁との間に間隙が生じるのを
除去することができ、外観的に優れた天板を容易
に提供することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は平面図、
第2図は断面図、第3図は動作説明図、第4図は
他の実施例を示す断面図、第5図は分解斜視図、
第6図は説明図である。 18……枠体、20……充填物、24……帯
体、26……凹溝、28……傾斜面、30……鋼
板、32……凹溝、34……鋼板、30a……屈
折部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体18の枠内に充填物20を配置し、該枠体
    18及び充填物20の少なくとも一方の面に鋼板
    30を合接し、該鋼板30の縁端部に、略直角方
    向に屈折した屈折部30aを設け、該屈折部30
    aを前記枠体18の周囲に設けた凹溝26内に嵌
    入配置するように成した装置において、前記凹溝
    26内に前記屈折部30aを押し込むと、該屈折
    部30aの外側面が前記凹溝26の開口部の外側
    の開口縁aに対接すべく、前記屈折部30aを案
    内する傾斜面28を前記凹溝26内に設けたこと
    を特徴とする天板における鋼板端末処理装置。
JP17521281U 1981-11-25 1981-11-25 天板における鋼板端末処理装置 Granted JPS5880035U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17521281U JPS5880035U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 天板における鋼板端末処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17521281U JPS5880035U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 天板における鋼板端末処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5880035U JPS5880035U (ja) 1983-05-30
JPS6118741Y2 true JPS6118741Y2 (ja) 1986-06-06

Family

ID=29967490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17521281U Granted JPS5880035U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 天板における鋼板端末処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5880035U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5880035U (ja) 1983-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6118741Y2 (ja)
JPS63162048U (ja)
JPH0226710Y2 (ja)
JPH0328217U (ja)
JPS595426B2 (ja) 円曲板とその製法
JPS63162047U (ja)
JPS5940420U (ja) 建材用組立パネルの構造
JPH0374712U (ja)
JPH0421420U (ja)
JPH0176938U (ja)
JPS60122422U (ja) フロア用サンドイツチパネル
JPS6029812U (ja) 建築内装用パネル
JPH0437315U (ja)
JPS601345U (ja) スチ−ル家具用のパネル状部材
JPH0346424U (ja)
JPH02122041U (ja)
JPS623423U (ja)
JPH02115403U (ja)
JPH0420466U (ja)
JPH0232515U (ja)
JPH02118730U (ja)
JPH0397016U (ja)
JPH0410032U (ja)
JPS5890930U (ja) ペ−パコア使用の床材
JPH01141074U (ja)