JPS61185712U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案にかかる山付きＶベルトの一部
の斜視図、第２図は第１図のＡ―Ａ線における拡
大切断面図、第３図は方向性ゴムシートからなる
積層体の一部斜視図、第４図は他の実施例を示す
第１図に相当する図、第５図は従来の山付きＶベ
ルトの一部の斜視図である。 図中、１は山付きＶベルト、２はＶベルト本体
、３はゴム製突出片、４は抗張体ロープ、５は伸
張ゴム層、７はゴム付き帆布、８は短繊維、９は
方向性ゴムシート、１０は積層体を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 抗張体の上部に伸張ゴム層を、下部に圧縮
   ゴム層を配し、ベルトの背面部を除くベルト周面
   をゴム付き帆布にて被覆してＶベルト本体を形成
   するにあたり、前記伸張ゴム層の表面側一部分を
   短繊維群を一定方向に埋設した配向性を有する少
   なくとも２枚の方向性ゴムシートを埋設短繊維を
   してバイアス状となるように貼着した積層体にて
   構成し、該積層体上にゴム製突出片群を固定間隔
   にて突設せしめた山付きＶベルト。 (2) 前記複数の方向性ゴムシートからなる積層
   体の短繊維配向方向のベルト長手方向に開拡する
   交叉角は９０〜１３０°の範囲に設定されている
   実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の山付きＶ
   ベルト。 (3) 前記方向性を有する短繊維入りゴムシート
   における短繊維の混入量はゴム１００重量部に対
   し１０〜３０重量部の範囲にある実用新案登録請
   求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の山付きＶベル
   ト。