JPS61185317A - 排ガス中の塩化水素除去方法 - Google Patents
排ガス中の塩化水素除去方法Info
- Publication number
- JPS61185317A JPS61185317A JP60023568A JP2356885A JPS61185317A JP S61185317 A JPS61185317 A JP S61185317A JP 60023568 A JP60023568 A JP 60023568A JP 2356885 A JP2356885 A JP 2356885A JP S61185317 A JPS61185317 A JP S61185317A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slaked lime
- exhaust gas
- hydrogen chloride
- removal
- cooling
- Prior art date
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- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(M業上の利用分野)
本発明は、都市ごみ焼却プラント、その他各種プラント
から排出さnる排ガス中の塩化水素除去方法に関する。
から排出さnる排ガス中の塩化水素除去方法に関する。
(従来の技術)
乾式排ガス処理において、塩化水素除去用の薬品として
市販の消石灰等t−空気輸送等により、150〜450
℃の比較的温度の低いガス中に吹込んで排ガス中の塩化
水素と消石灰全反応させて塩化水素を除去する方法があ
る。
市販の消石灰等t−空気輸送等により、150〜450
℃の比較的温度の低いガス中に吹込んで排ガス中の塩化
水素と消石灰全反応させて塩化水素を除去する方法があ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の方法においては、気体と固体の反応であるため、
消石灰の反応率は11〜15%で69、塩化水素の除去
効率は消石灰を多量に供給しても供給量に応じては上昇
しに<<、効率が悪い。
消石灰の反応率は11〜15%で69、塩化水素の除去
効率は消石灰を多量に供給しても供給量に応じては上昇
しに<<、効率が悪い。
消石灰の排ガス中の反応は消石灰がガス中に吹き込tr
tた瞬時に完了してしまい、その後は余り反応率は上が
らないので、本発明では吹込時の反応性を高くすること
を目的とする。
tた瞬時に完了してしまい、その後は余り反応率は上が
らないので、本発明では吹込時の反応性を高くすること
を目的とする。
(問題点を解決する几めの手段)
本発明は上記問題点を、消石灰を排ガス中に吹き込む前
のlit1M理として冷却処理管行い、消石灰の温度を
極力下げて吹込時の消石灰の反応性を上げることにより
解決するものである。
のlit1M理として冷却処理管行い、消石灰の温度を
極力下げて吹込時の消石灰の反応性を上げることにより
解決するものである。
すなわち本発明は、排ガス中に含まれる塩化水素全除去
する方法において、アルカリ性中和剤粉体を冷却して上
記排ガス中に吹込むことを特徴とする排ガス中の塩化水
素除去方法に関するものである。
する方法において、アルカリ性中和剤粉体を冷却して上
記排ガス中に吹込むことを特徴とする排ガス中の塩化水
素除去方法に関するものである。
本発明におけるアルカリ性中和剤としては、消石灰、炭
酸カルシウム、生石灰、N a2 c on *NaH
OO3、Mgo、 Mg(0H)2. MgCO3、F
an、 Fe203 。
酸カルシウム、生石灰、N a2 c on *NaH
OO3、Mgo、 Mg(0H)2. MgCO3、F
an、 Fe203 。
Fe(OH)1. Fe003. Fez(003)3
.Nip、 Ni(OH)2゜Ni003. Bad、
Ba(OH)2. Ba(303,ZnO0Zn(O
H)2゜ZnO03、Cub、 Ou(0R)2 、
CuO03等の単独又は複数混合物が使用さnる。
.Nip、 Ni(OH)2゜Ni003. Bad、
Ba(OH)2. Ba(303,ZnO0Zn(O
H)2゜ZnO03、Cub、 Ou(0R)2 、
CuO03等の単独又は複数混合物が使用さnる。
第1図は本発明方法の一実施態様例を示すフローである
。
。
第1図において、アルカリ性中和剤(以下、便宜上消石
灰という)Aは、消石灰サイロ1に貯留さn、その後定
量供給機2により切り出さn、プロワ3によυ、焼却炉
排ガスB中に粉体噴出装置4t−介して供給され、排ガ
ス中の塩化水素と中和反応を生起する。消石灰ムを冷却
する方法としては、サイロ1下部に冷却“装置11、プ
ロワ3出口に冷却装置12、消石灰Aの搬送ライン中に
冷却装置13に取シ付ける方法がある。このうち3カ所
全てに冷却装置11〜13を設置してもよいし、いずn
か任意の1カ所に冷却装置を設置してもよい。
灰という)Aは、消石灰サイロ1に貯留さn、その後定
量供給機2により切り出さn、プロワ3によυ、焼却炉
排ガスB中に粉体噴出装置4t−介して供給され、排ガ
ス中の塩化水素と中和反応を生起する。消石灰ムを冷却
する方法としては、サイロ1下部に冷却“装置11、プ
ロワ3出口に冷却装置12、消石灰Aの搬送ライン中に
冷却装置13に取シ付ける方法がある。このうち3カ所
全てに冷却装置11〜13を設置してもよいし、いずn
か任意の1カ所に冷却装置を設置してもよい。
(作用)
常温の消石灰と高温排ガスが接触した際に、排ガス中の
水分が消石灰の表面に凝縮する現象が生じ、その水分が
高温排ガス中で塩化水素と消石灰粉体との中和反応を効
果的に促進させるので、本発明方法の如く消石灰Aを冷
却すnば、その凝縮水分量が増加して、その効果が顕著
になる。
水分が消石灰の表面に凝縮する現象が生じ、その水分が
高温排ガス中で塩化水素と消石灰粉体との中和反応を効
果的に促進させるので、本発明方法の如く消石灰Aを冷
却すnば、その凝縮水分量が増加して、その効果が顕著
になる。
さらに本発明の如く消石灰の温度及び消石灰輸送用空気
の温度をより低くすnば、輸送用空気中の水分も消石灰
粉体表面にal縮し、上記の反応促進効果はさらに上昇
する。
の温度をより低くすnば、輸送用空気中の水分も消石灰
粉体表面にal縮し、上記の反応促進効果はさらに上昇
する。
(実施例)
下表に、本発明方法によりアルカリ性中和剤[ca(O
H)z使用量を20℃、10℃に冷却して300℃の排
ガス中に吹込んだ場合の塩化水素除去重金、従来の室温
(30℃)で300℃の排ガス中に吹込んだ場合と比較
して示す。
H)z使用量を20℃、10℃に冷却して300℃の排
ガス中に吹込んだ場合の塩化水素除去重金、従来の室温
(30℃)で300℃の排ガス中に吹込んだ場合と比較
して示す。
上表から明らかなように、中和剤の冷却温度を極力下げ
るほど、塩化水素除去y4扛高くなる。
るほど、塩化水素除去y4扛高くなる。
(効果)
本発明によnば、消石灰粉体の反応率が上昇するので、
塩化水素除去効率が上昇でき、同一除去率であれば消石
灰使用量を低減することができる。
塩化水素除去効率が上昇でき、同一除去率であれば消石
灰使用量を低減することができる。
第1図は本発明方法の一実施態様例を示すフローである
。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 排ガス中に含まれる塩化水素を除去する方法において、
アルカリ性中和剤粉体を冷却して上記排ガス中に吹込む
ことを特徴とする排ガス中の塩化水素除去方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023568A JPS61185317A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 排ガス中の塩化水素除去方法 |
EP85730099A EP0173640A3 (en) | 1984-07-30 | 1985-07-24 | Method for treating exhaust gas |
CA000487653A CA1289728C (en) | 1984-07-30 | 1985-07-29 | Method for treating exhaust gas |
US07/120,772 US4897248A (en) | 1984-07-30 | 1987-11-13 | Method for treating exhaust gas |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023568A JPS61185317A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 排ガス中の塩化水素除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185317A true JPS61185317A (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=12114138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60023568A Pending JPS61185317A (ja) | 1984-07-30 | 1985-02-12 | 排ガス中の塩化水素除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185317A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04150920A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Shintou Dasutokorekutaa Kk | Hci等を含有する排ガスの処理方法 |
KR100470658B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 폐염산 회수장치 및 이를 이용한 회수방법 |
CN104437053A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-03-25 | 江西瑞林稀贵金属科技有限公司 | 处理烟气的方法和系统 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP60023568A patent/JPS61185317A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04150920A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Shintou Dasutokorekutaa Kk | Hci等を含有する排ガスの処理方法 |
KR100470658B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 폐염산 회수장치 및 이를 이용한 회수방법 |
CN104437053A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-03-25 | 江西瑞林稀贵金属科技有限公司 | 处理烟气的方法和系统 |
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