JPS61185252A - 体表面電位図用電極システム - Google Patents
体表面電位図用電極システムInfo
- Publication number
- JPS61185252A JPS61185252A JP60026854A JP2685485A JPS61185252A JP S61185252 A JPS61185252 A JP S61185252A JP 60026854 A JP60026854 A JP 60026854A JP 2685485 A JP2685485 A JP 2685485A JP S61185252 A JPS61185252 A JP S61185252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- electrode
- shaped holding
- body surface
- belt
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
胸部の体表面電位分布を計測して電位図を作成する際に
は、多数の金属電極を患者の胸部体表面に装着して電位
の同時記録を行うので、患者への電極の装着作業に時間
と手間がかかりすぎる欠点がある。この欠点を除去する
方法は各種提案されているが、帯状の保持布に複数の金
属電極を一定間隔で縦並びに取付けた帯状の電極システ
ムを並列に患者の胸部体表面に貼りつける方法も一度に
多数の金属電極を装着できるので前記欠点を除く有力輪
な方法である。
は、多数の金属電極を患者の胸部体表面に装着して電位
の同時記録を行うので、患者への電極の装着作業に時間
と手間がかかりすぎる欠点がある。この欠点を除去する
方法は各種提案されているが、帯状の保持布に複数の金
属電極を一定間隔で縦並びに取付けた帯状の電極システ
ムを並列に患者の胸部体表面に貼りつける方法も一度に
多数の金属電極を装着できるので前記欠点を除く有力輪
な方法である。
しかし、患者の胸部の寸法には個人差があるため、上記
のような帯状保持布に複数の金属電極を一定間隔で縦並
びに取付けた電極システムを用いようとすると、金属電
極の間隔の異る多種の電極システムを常備しておいて、
各患者の胸部寸法に応じて適合する寸法の電極システム
を選んで使用しなければならないことになり、きわめて
不経済 ”である。
のような帯状保持布に複数の金属電極を一定間隔で縦並
びに取付けた電極システムを用いようとすると、金属電
極の間隔の異る多種の電極システムを常備しておいて、
各患者の胸部寸法に応じて適合する寸法の電極システム
を選んで使用しなければならないことになり、きわめて
不経済 ”である。
この不経済性を解消する方法として、金属電極間隔の十
分に大きい一種類の電極システムだけを用意しておき、
患者の胸部寸法によって決まる電極貼付位置にはあらか
じめマークをつけ、その位置に帯状電極システムの各金
属電極を貼りつけるようにして、それら金属電極間の長
すぎる帯状保持布は「尺取り虫」#形に曲げて体表面か
ら浮き上らせることを考え出した。このようにすれば前
記の不経済性は解消する。
分に大きい一種類の電極システムだけを用意しておき、
患者の胸部寸法によって決まる電極貼付位置にはあらか
じめマークをつけ、その位置に帯状電極システムの各金
属電極を貼りつけるようにして、それら金属電極間の長
すぎる帯状保持布は「尺取り虫」#形に曲げて体表面か
ら浮き上らせることを考え出した。このようにすれば前
記の不経済性は解消する。
しかし、帯状保持布の複数のリード線が通っている部分
を曲げるとリード線には復元しようとする力が生じ、こ
れが金属電極に力を及ぼすので金属電極が体表面から剥
がれやすくなるという問題点がある。
を曲げるとリード線には復元しようとする力が生じ、こ
れが金属電極に力を及ぼすので金属電極が体表面から剥
がれやすくなるという問題点がある。
この発明は前記のように「尺取り虫」形にすることによ
って金属電極間の間隔を自由に変えて患者の胸部寸法に
合わせうるようにする電極システムにおいて、帯状保持
布の2枚の布の間を通すリード線を波状にして帯状保持
布が「尺取り虫」形に曲げられたときにリード線に生ず
る復元力を大幅に減少せしめることを特徴とするもので
あり、またそれぞれの波状の上下の頂点の内側において
帯状保持布を構成する2枚の布を点状に接着して帯状保
持布のしなやかさを損うことなくリード線の波状形状が
使用中に崩れることがないように保つことによって前記
問題点を解消せしめるものである。
って金属電極間の間隔を自由に変えて患者の胸部寸法に
合わせうるようにする電極システムにおいて、帯状保持
布の2枚の布の間を通すリード線を波状にして帯状保持
布が「尺取り虫」形に曲げられたときにリード線に生ず
る復元力を大幅に減少せしめることを特徴とするもので
あり、またそれぞれの波状の上下の頂点の内側において
帯状保持布を構成する2枚の布を点状に接着して帯状保
持布のしなやかさを損うことなくリード線の波状形状が
使用中に崩れることがないように保つことによって前記
問題点を解消せしめるものである。
次にこの発明の詳細な説明する。第1図は人体胸部体表
面上に装着すべき金属電極の位置を胸部前面について例
示したものである。(黒点はその位置を示す) このよ
うな多数の金属電極を1個ずつ順次装着してゆくと、労
力と時間が多くかかり患者の負担も大きくなる。これを
救う方法として第2図に示すような帯状の電極シヌテム
(01)が開発された。これは第6図(縦方向の断面図
)に示すように2枚の帯状保持布(02) (03)の
間に例えば7個の金属電極(051)〜(057)から
コネクタ(06)に電位を導くべきリード線(041)
〜(047)を挾んだ構造のものである。各金属電極(
051)〜(057)は第4図に示すように含水ゲルの
パッド(071)〜(077)を介して胸部の体表面(
08) u二に貼壮付される。金属電極数は7個に限定
されるものではなく、任意の複数個の場合においても同
様である。
面上に装着すべき金属電極の位置を胸部前面について例
示したものである。(黒点はその位置を示す) このよ
うな多数の金属電極を1個ずつ順次装着してゆくと、労
力と時間が多くかかり患者の負担も大きくなる。これを
救う方法として第2図に示すような帯状の電極シヌテム
(01)が開発された。これは第6図(縦方向の断面図
)に示すように2枚の帯状保持布(02) (03)の
間に例えば7個の金属電極(051)〜(057)から
コネクタ(06)に電位を導くべきリード線(041)
〜(047)を挾んだ構造のものである。各金属電極(
051)〜(057)は第4図に示すように含水ゲルの
パッド(071)〜(077)を介して胸部の体表面(
08) u二に貼壮付される。金属電極数は7個に限定
されるものではなく、任意の複数個の場合においても同
様である。
このような電極システムは胸部寸法の個人差のために金
属電極間の間隔の異る多種のものを用意しなければなら
ないが、その不経済性を救う方法として第5図に示すよ
うに体表面(08)上に帯状保持布を曲げて用いること
が可能である。しかし、このように曲げると、帯状保持
布の間をリード線が多く通っている部分(09)などで
はリード線の弾性のために曲げられた部分が伸びようと
して相隣る金属電極桝例えば(057)と(056)と
が力をうけて体表面(08)から剥がれ、体表面電位の
誘導に支障をきたすという欠点がある。
属電極間の間隔の異る多種のものを用意しなければなら
ないが、その不経済性を救う方法として第5図に示すよ
うに体表面(08)上に帯状保持布を曲げて用いること
が可能である。しかし、このように曲げると、帯状保持
布の間をリード線が多く通っている部分(09)などで
はリード線の弾性のために曲げられた部分が伸びようと
して相隣る金属電極桝例えば(057)と(056)と
が力をうけて体表面(08)から剥がれ、体表面電位の
誘導に支障をきたすという欠点がある。
本発明はこの点を解消すべくなされたもので、第6図に
示すようにリード線(041)、(042)、(04ろ
)、・・・・・を帯状保持布の間を通すとき波状に蛇行
させリード線の弾力を大幅に減少せしめることを特徴と
するものである。
示すようにリード線(041)、(042)、(04ろ
)、・・・・・を帯状保持布の間を通すとき波状に蛇行
させリード線の弾力を大幅に減少せしめることを特徴と
するものである。
本発明を実施する場合、上記の波状形状は使用中に変形
しやすい欠点をもつので、第7図に示すように波状形状
の各頂点の内側の位置(10)において表裏2枚の帯状
保持布を点状に接着すれば使用中にリード線の波状形状
が変形することなく、かつ帯状保持布のしなやかさを損
うこともない。
しやすい欠点をもつので、第7図に示すように波状形状
の各頂点の内側の位置(10)において表裏2枚の帯状
保持布を点状に接着すれば使用中にリード線の波状形状
が変形することなく、かつ帯状保持布のしなやかさを損
うこともない。
次に本発明の実施の一例を述べる。直径Q、imm力の
絶縁銅線をリード線(041)〜(047)として、そ
れらの一端を直径11mmの銀円板(051)〜(05
7)の片面の中央に半田付けし、ポリエステル製の薄手
の布で幅25mm長さ600 mmの帯状保持布2枚(
02)、(06)、を作り、その1枚(06)の中心線
上で60mmおきにあけた直径1mmの穴に前記リード
線(041)〜(047)を貫通せしめて銀円板(05
1)〜(057)を帯状保持布(06)にエポキシ樹脂
の接着剤で接着し、リード線を帯状保持布(06)の銀
電極をつけない側の面に第6図に示すように波状に蛇行
して添わせ、次に他の1枚の帯状保持布(02)を(0
6)に合わせて重ね、第7図に示すように波状のリード
線の各頂点の内側の点(10)において2枚の帯状保持
布(02)、(03)を点状に接着する。
絶縁銅線をリード線(041)〜(047)として、そ
れらの一端を直径11mmの銀円板(051)〜(05
7)の片面の中央に半田付けし、ポリエステル製の薄手
の布で幅25mm長さ600 mmの帯状保持布2枚(
02)、(06)、を作り、その1枚(06)の中心線
上で60mmおきにあけた直径1mmの穴に前記リード
線(041)〜(047)を貫通せしめて銀円板(05
1)〜(057)を帯状保持布(06)にエポキシ樹脂
の接着剤で接着し、リード線を帯状保持布(06)の銀
電極をつけない側の面に第6図に示すように波状に蛇行
して添わせ、次に他の1枚の帯状保持布(02)を(0
6)に合わせて重ね、第7図に示すように波状のリード
線の各頂点の内側の点(10)において2枚の帯状保持
布(02)、(03)を点状に接着する。
このようにすれば帯状保持布を第5図に示すように「尺
取り虫」形に曲げたときのリード線による弾力を大幅に
弱めて金属電極の体表面からの剥れが防止され、帯状保
持布のしなやかさを損することなく、かつ繰返し使用に
よるリード線の波状形状の乱れもない体表面電位分布測
定システムを得ることができる。
取り虫」形に曲げたときのリード線による弾力を大幅に
弱めて金属電極の体表面からの剥れが防止され、帯状保
持布のしなやかさを損することなく、かつ繰返し使用に
よるリード線の波状形状の乱れもない体表面電位分布測
定システムを得ることができる。
この発明にかかる電極システムを使用すれば、体表面電
位分布測定におけるN極装着作業で、従来各金属電極毎
に取扱って60分以上を要していた電極装着時間を10
分程度に短縮することが可能になり、検者の手間と時間
を省き患者の負担を大きく軽減することとなるので、体
表面電位分布測定の臨床応用に大きく貢献し、実用的効
果の大きいものである。
位分布測定におけるN極装着作業で、従来各金属電極毎
に取扱って60分以上を要していた電極装着時間を10
分程度に短縮することが可能になり、検者の手間と時間
を省き患者の負担を大きく軽減することとなるので、体
表面電位分布測定の臨床応用に大きく貢献し、実用的効
果の大きいものである。
第1図は人体胸部体表面の電位分布測定における前側の
金属電極装着位置を示す。 第2図は帯状保持布に金属電極を配列した電極システム
の1本を人体胸部体表面に装着した状況を示す。 第6図は帯状保持布に金属電極を配列し、リード線でコ
ネクターに接続しである電極システムの縦方向の断面図
を示す。 第4図は前記電極システムをパッドを介して体表面に装
着した状況を示す。 第5図は患者の胸部寸法に合わせるために、リード線の
通っている帯状保持布を「尺取り虫」形に曲げである状
況を示す。 第6図は本発明によるリード線の波状形状を示す。 第7図は波状形状の崩れを防止するための表裏の帯状保
持布間の点状接着の位置を示す。
金属電極装着位置を示す。 第2図は帯状保持布に金属電極を配列した電極システム
の1本を人体胸部体表面に装着した状況を示す。 第6図は帯状保持布に金属電極を配列し、リード線でコ
ネクターに接続しである電極システムの縦方向の断面図
を示す。 第4図は前記電極システムをパッドを介して体表面に装
着した状況を示す。 第5図は患者の胸部寸法に合わせるために、リード線の
通っている帯状保持布を「尺取り虫」形に曲げである状
況を示す。 第6図は本発明によるリード線の波状形状を示す。 第7図は波状形状の崩れを防止するための表裏の帯状保
持布間の点状接着の位置を示す。
Claims (2)
- (1)2枚の布を合わせて作った帯状の保持布に複数の
金属電極を取付け、その各電極からのリード線を該帯状
保持布の一端から引出すように構成した体表面電位図用
電極システムにおいて、各金属電極からのリード線を帯
状保持布の2枚の布の間を通過せしめるときに、波状に
うねらせることを特徴とする体表面電位図用電極システ
ム。 - (2)各金属電極からのリード線を波状にうねらせたそ
の形状が電極システムの使用中に変形しないよう保持す
るために、リード線の各波状形状の上下の頂点の内側の
位置においてリード線を挾む2枚の帯状保持布を点状に
接着して、帯状保持布のしなやかさを保ちながら、リー
ド線の波状形状の使用中の崩れを防止するようにした特
許請求の範囲第1項記載の体表面電位図用電極システム
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60026854A JPS61185252A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 体表面電位図用電極システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60026854A JPS61185252A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 体表面電位図用電極システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185252A true JPS61185252A (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=12204859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60026854A Pending JPS61185252A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 体表面電位図用電極システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0251505U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP60026854A patent/JPS61185252A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0251505U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | ||
JPH058967Y2 (ja) * | 1988-10-05 | 1993-03-05 |
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