JPS61184388A - 復水の送出装置 - Google Patents
復水の送出装置Info
- Publication number
- JPS61184388A JPS61184388A JP2478085A JP2478085A JPS61184388A JP S61184388 A JPS61184388 A JP S61184388A JP 2478085 A JP2478085 A JP 2478085A JP 2478085 A JP2478085 A JP 2478085A JP S61184388 A JPS61184388 A JP S61184388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejector
- condensate
- siphon pipe
- condensed water
- water
- Prior art date
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- Pending
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は蒸気を冷却凝縮して復水にする復水器の復水を
外部に送出する復水の送出装置に関する。
外部に送出する復水の送出装置に関する。
蒸気を密閉容器内に導き、この容器内に配設された冷却
管に冷却水を通流して前記の蒸気を冷却凝縮して復水に
し、この復水を外部に送出するために従来復水ポンプが
使用されている。以下図面を用いて従来技術について説
明する。 第２図は背圧蒸気タービンのグランド蒸気復水器の復水
を送出する系統を示す従来の系統図である。第２図にお
いて背圧蒸気タービン１の車軸１ａのグランドシール１
ｂを流れるグランド蒸気は管路１０ａにより管路１０に
集められグランド蒸気復水器２に送気される。グランド
蒸気復水器２は冷却室２ａに図示しない冷却管の管束が
配設され、また冷°却氷室２ｂに冷却水の入口管１１．
出口管１２が配設されており、冷却水を入口管１１から
前記の冷却管の管束に通流させ出口管路１２から排出さ
せている。 したがって冷却室２ａに送気された蒸気は冷却管を通流
する冷却水により冷却凝縮されて大気圧以下の負圧の復
水となり、管路１３を通って復水タンク３に貯留される
。貯留された復水は管路１４と管路１５とに接続された
復水ポンプ４により昇圧されて大気圧となって送出され
、管路１５を通って大気圧の回収タンク５に回収される
。 ところで上記の系統においては復水ポンプの空運転およ
びこの結果復水器内が大気と連通ずるのを防ぐため復水
タンク３に設けられた水位調節器６により復水ポンプ４
の駆動モータ７の運転を制御している。すなわち水位上
限で復水ポンプを駆動し、水位下限で復水ポンプを停止
して復水タンク３の水位を制御している。 しかしながら、上記のような構造では復水を送出するの
に復水タンク、復水ポンプ、駆動モータおよび水位調節
器等の設備が必要となり、設備費が高くなるという問題
がある。
管に冷却水を通流して前記の蒸気を冷却凝縮して復水に
し、この復水を外部に送出するために従来復水ポンプが
使用されている。以下図面を用いて従来技術について説
明する。 第２図は背圧蒸気タービンのグランド蒸気復水器の復水
を送出する系統を示す従来の系統図である。第２図にお
いて背圧蒸気タービン１の車軸１ａのグランドシール１
ｂを流れるグランド蒸気は管路１０ａにより管路１０に
集められグランド蒸気復水器２に送気される。グランド
蒸気復水器２は冷却室２ａに図示しない冷却管の管束が
配設され、また冷°却氷室２ｂに冷却水の入口管１１．
出口管１２が配設されており、冷却水を入口管１１から
前記の冷却管の管束に通流させ出口管路１２から排出さ
せている。 したがって冷却室２ａに送気された蒸気は冷却管を通流
する冷却水により冷却凝縮されて大気圧以下の負圧の復
水となり、管路１３を通って復水タンク３に貯留される
。貯留された復水は管路１４と管路１５とに接続された
復水ポンプ４により昇圧されて大気圧となって送出され
、管路１５を通って大気圧の回収タンク５に回収される
。 ところで上記の系統においては復水ポンプの空運転およ
びこの結果復水器内が大気と連通ずるのを防ぐため復水
タンク３に設けられた水位調節器６により復水ポンプ４
の駆動モータ７の運転を制御している。すなわち水位上
限で復水ポンプを駆動し、水位下限で復水ポンプを停止
して復水タンク３の水位を制御している。 しかしながら、上記のような構造では復水を送出するの
に復水タンク、復水ポンプ、駆動モータおよび水位調節
器等の設備が必要となり、設備費が高くなるという問題
がある。
本発明は、前述のような点に鑑み簡単な装置により復水
器の復水の送出することのできる復水の送出装置を提供
することを目的とする。
器の復水の送出することのできる復水の送出装置を提供
することを目的とする。
【発明の要点】
上記の目的は、本発明によれば蒸気を冷却凝縮して復水
にする復水器の前記復水を外部に送出する復水の送出装
置において、前記復水器の復水出口と流体により駆動さ
れるエゼクタの吸込口とをサイフオン管を介して管路に
・より接続し、このサイフオン管の有効高さを前記復水
器の内圧と前記エゼクタの吸込口の吸込圧との水頭差以
上の高さとすることにより達成される。
にする復水器の前記復水を外部に送出する復水の送出装
置において、前記復水器の復水出口と流体により駆動さ
れるエゼクタの吸込口とをサイフオン管を介して管路に
・より接続し、このサイフオン管の有効高さを前記復水
器の内圧と前記エゼクタの吸込口の吸込圧との水頭差以
上の高さとすることにより達成される。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の実施例による復水器としての背圧蒸気
タービンのグランド蒸気復水器の復水を送出する復水の
送出装置を備えたグランド蒸気の系統を示す系統図であ
る。なお第１図において第２図の従来例と同一部分には
同じ符号を付している。第１図において背圧蒸気タービ
ン１．グランドシールｌｂ、復水器としてのグランド蒸
気復水器２およびグランド蒸気の管路１０．１０ａ 、
冷却水の入口、出口管１１．１２は従来技術のものと同
じである０本実施例では管路１３に流体としての水によ
り駆動されるエゼクタ８を設け、さらに復水器２の復水
器０２ｃとエゼクタ８の吸込口８ａとの間の管路にサイ
フオン管９を設けている。エゼクタ８には冷却水の入口
管１１から分岐して管路１１ａをエゼクタ８の水供給口
８ｂに接続し、エゼクタ８の排水は管路１６により接続
された回収タンク５に回収される。 したがってグランド蒸気復水器２にて冷却凝縮された大
気圧以下の負圧の復水は管路１１．ｌｌａを遣る冷却水
により駆動されるエゼクタ８により復水出口２ｃからサ
イフオン管９を備えた管路１３を通ってエゼクタの吸込
口８ａに吸込まれ、エゼクタ８により圧縮されて大気圧
の排水となり、大気圧の回収タンク５に送出されて回収
される。ところでサイフオン管９の有効高さをグランド
蒸気復水器２の内圧とエゼクタ８の吸込口の吸込圧との
水頭差以上としている。このためグランド蒸気復水器２
とエゼクタ８との間にはサイフオン管９に形成されろ水
頭によりシールされることになり、グランド蒸気復水器
内の蒸気の冷却凝縮により生じた大気圧以下の負圧は保
持される。またエゼクタ８に連続的に冷却水を通流する
ことによりグランド蒸気復水器の復水は連続的に回収タ
ンク５に送水することができる。 。 なお本実施例ではエゼクタの駆動流体を水としているが
これを蒸気としても同じ作用が得られる。
タービンのグランド蒸気復水器の復水を送出する復水の
送出装置を備えたグランド蒸気の系統を示す系統図であ
る。なお第１図において第２図の従来例と同一部分には
同じ符号を付している。第１図において背圧蒸気タービ
ン１．グランドシールｌｂ、復水器としてのグランド蒸
気復水器２およびグランド蒸気の管路１０．１０ａ 、
冷却水の入口、出口管１１．１２は従来技術のものと同
じである０本実施例では管路１３に流体としての水によ
り駆動されるエゼクタ８を設け、さらに復水器２の復水
器０２ｃとエゼクタ８の吸込口８ａとの間の管路にサイ
フオン管９を設けている。エゼクタ８には冷却水の入口
管１１から分岐して管路１１ａをエゼクタ８の水供給口
８ｂに接続し、エゼクタ８の排水は管路１６により接続
された回収タンク５に回収される。 したがってグランド蒸気復水器２にて冷却凝縮された大
気圧以下の負圧の復水は管路１１．ｌｌａを遣る冷却水
により駆動されるエゼクタ８により復水出口２ｃからサ
イフオン管９を備えた管路１３を通ってエゼクタの吸込
口８ａに吸込まれ、エゼクタ８により圧縮されて大気圧
の排水となり、大気圧の回収タンク５に送出されて回収
される。ところでサイフオン管９の有効高さをグランド
蒸気復水器２の内圧とエゼクタ８の吸込口の吸込圧との
水頭差以上としている。このためグランド蒸気復水器２
とエゼクタ８との間にはサイフオン管９に形成されろ水
頭によりシールされることになり、グランド蒸気復水器
内の蒸気の冷却凝縮により生じた大気圧以下の負圧は保
持される。またエゼクタ８に連続的に冷却水を通流する
ことによりグランド蒸気復水器の復水は連続的に回収タ
ンク５に送水することができる。 。 なお本実施例ではエゼクタの駆動流体を水としているが
これを蒸気としても同じ作用が得られる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば復水器
の復水を流体により駆動されるエゼクタにより送出し、
かつ復水器とエゼクタの間にサイフオン管を設けたこと
により、復水器の負の内圧はサイフオン管の水シールに
より保持されながらエゼクタにより連続的に復水を送水
することができ、従来技術のように復水ポンプの空運転
を防ぐための復水タンクおよび水位制御Ｂ装置の必要が
なくなり、また復水ポンプを駆動するモータの必要もな
くなり設備費がやすくなるという効果がある。
の復水を流体により駆動されるエゼクタにより送出し、
かつ復水器とエゼクタの間にサイフオン管を設けたこと
により、復水器の負の内圧はサイフオン管の水シールに
より保持されながらエゼクタにより連続的に復水を送水
することができ、従来技術のように復水ポンプの空運転
を防ぐための復水タンクおよび水位制御Ｂ装置の必要が
なくなり、また復水ポンプを駆動するモータの必要もな
くなり設備費がやすくなるという効果がある。
第１図は本発明の実施例にょる復水の送出装置を備えた
背圧蒸気タービンのグランド蒸気の系統を示す系統図、
第２図は従来の復水の送出装置を備えた背圧蒸気タービ
ンのグランド蒸気の系統を示す系統図である。 ２：復水器、 ２ｃ：復水出口、８：エゼクタ、８ａ：
吸込口、９：サイフオン管、１３：管路。
背圧蒸気タービンのグランド蒸気の系統を示す系統図、
第２図は従来の復水の送出装置を備えた背圧蒸気タービ
ンのグランド蒸気の系統を示す系統図である。 ２：復水器、 ２ｃ：復水出口、８：エゼクタ、８ａ：
吸込口、９：サイフオン管、１３：管路。
Claims (1)
- １）蒸気を冷却凝縮して復水にする復水器の前記復水を
外部に送出する復水の送出装置において、前記復水器の
復水出口と流体により駆動されるエゼクタの吸込口とを
サイフォン管を介して管路にて接続し、該サイフォン管
の有効高さは前記復水器の内圧と前記エゼクタの吸込口
の吸込圧との水頭差以上の高さであることを特徴とする
復水の送出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2478085A JPS61184388A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 復水の送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2478085A JPS61184388A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 復水の送出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184388A true JPS61184388A (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=12147693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2478085A Pending JPS61184388A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 復水の送出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61184388A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995009425A1 (en) * | 1993-09-29 | 1995-04-06 | Finmeccanica S.P.A. Azienda Ansaldo | Depressurising system for plants operating with pressurised steam |
| WO1997004460A1 (en) * | 1995-07-20 | 1997-02-06 | Finmeccanica S.P.A. Azienda Ansaldo | Depressurization system for pressurized steam operated plant |
| CN104265383A (zh) * | 2014-09-15 | 2015-01-07 | 山东电力工程咨询院有限公司 | 基于变频泵和倒u型虹吸管的直流循环供水系统 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP2478085A patent/JPS61184388A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995009425A1 (en) * | 1993-09-29 | 1995-04-06 | Finmeccanica S.P.A. Azienda Ansaldo | Depressurising system for plants operating with pressurised steam |
| WO1997004460A1 (en) * | 1995-07-20 | 1997-02-06 | Finmeccanica S.P.A. Azienda Ansaldo | Depressurization system for pressurized steam operated plant |
| US5943384A (en) * | 1995-07-20 | 1999-08-24 | Finmeccanica S.P.A. Azienda Ansaldo | Depressurization system for pressurized steam operated plant |
| CN104265383A (zh) * | 2014-09-15 | 2015-01-07 | 山东电力工程咨询院有限公司 | 基于变频泵和倒u型虹吸管的直流循环供水系统 |
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