JPS61184275A - 物体間に封止継手を形成する方法 - Google Patents

物体間に封止継手を形成する方法

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JPS61184275A
JPS61184275A JP61021362A JP2136286A JPS61184275A JP S61184275 A JPS61184275 A JP S61184275A JP 61021362 A JP61021362 A JP 61021362A JP 2136286 A JP2136286 A JP 2136286A JP S61184275 A JPS61184275 A JP S61184275A
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annular
axial
seal
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force
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JP61021362A
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English (en)
Inventor
トーマス・アロイス・ハツクレイ
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C13/00Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
    • G21C13/02Details
    • G21C13/032Joints between tubes and vessel walls, e.g. taking into account thermal stresses
    • G21C13/036Joints between tubes and vessel walls, e.g. taking into account thermal stresses the tube passing through the vessel wall, i.e. continuing on both sides of the wall
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49947Assembling or joining by applying separate fastener
    • Y10T29/49959Nonresilient fastener

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2つの物体間に封止継手を形成する方法に関
し、特に、管が貫通する物体にこの管を着脱自在に封止
する方法に関するものである。本発明は、熱電対が貫通
ずる原子炉の密閉頭部に対してこの熱電対を封止するた
めに原子炉において特に有効である。
A11」へli 加圧水型原子炉のような原子炉においては、複数本の熱
電対の柱状体が原子炉容器の密閉頭部を貫通している。
種々の電気リード線及び制御機構は、容器の外側から容
器の内側へ熱電対の柱状体内を通り、容器内部で制御装
置に結合されている。
原子炉容器は運転中加圧されているため、密閉頭部を通
る熱電対の柱状体の貫通部は、該貫通部からの漏洩を防
止するため封止しなければならない。
更に、原子炉の密閉頭部は、例えば燃料交換その他のサ
ービス作業のため、原子炉の使用寿命中に周期的に取り
外されるため、各熱電対の柱状体とその貫通部間のシー
ルないしは封止部は、恒久的なものではあり得す、むし
ろ原子炉の密閉頭部の取り外し及び再装着の妨げになら
ないように比較的迅速に取り除き再び形成することがで
きなければならない。
原子炉の密閉頭部に対して熱電対の柱状体を封止する公
知の一方法においては、雌フランジが各熱電対の柱状体
毎に容器頭部の貫通部を形成する構造に恒久的に溶接さ
れている。密閉頭部から離れた位置にある鑓フランジの
端部には、当接面を有する肩部が設けられている。熱電
対の柱状体は、密閉頭部の貫通部及び関連する雌フラン
ジを貫通している。また、熱電対の柱状体が同様に貫通
する雄7ランジには、雌フランジの当接面と軸方向に組
み合う関係の当接面を有する肩部が設けられている。変
形可能な金属ガスケットが、組み合う当接面間に置かれ
ている。雄及び雌フランジの肩部は、切頭円錐形の断面
を有する外形を有する。
内側に周方向の凹部を有する割りヨークは、組み合うフ
ランジの肩部の周囲に嵌合すると共に、接線方向に指向
されたボルトを備えており、該ボルトは、締め付けられ
る時に前記ヨークをして肩部、従って雄及び雌7ランジ
の隣接する当接面を一緒に挟持せしめ、前記ガスケット
を圧縮して雄及び雌フランジ間に金属同志の封止部を形
成する。
同様な封止部が、熱電対の柱状体の外表面上に設けられ
た当接面と、雄7ランジの他端部に設けられた隣接する
当接面との間に形成される。しかし、この封止部におい
ては、これ等の当接面は、軸方向に指向されていて締め
付けられると隣接する当接面を圧縮するように配列され
たボルトによる軸方向の力によって一緒に会わせられ金
属ガスケットを圧縮する。
上記の方法により形成される封止部は、他のメカニカル
シールと同様に、ある期間にわたって劣化して漏洩が始
まる。上記の方法により形成される封止部における漏洩
は、雄及び雌フランジ間の封止部の場きには割りヨーク
の周囲に接線方向に配向されたボルトを更に締め付ける
ことにより、熱電対の柱状体と雄フランジとの間の封止
部の場合には軸方向に配向されたボルトを更に締め付け
ることによって一時的に止めることができる。
光月し11果一 本発明の目的は、時間の経過と共に漏洩を生じる傾向が
少なく、そのため比較的に保守を必要としない上述した
形式の改善された封止部を形成する方法を提供すること
にある。
上記及び他の目的は、それぞれの当接面を互いに軸方向
に隣接させて該当接面間にスペースを画成し、該スペー
ス内に変形可能なガスケットを配置せしめている2つの
物体間に封止継手を形成する方法を提供する本発明に従
って達成される9本発明の方法は、前記当接面を前記ガ
スケットに対し圧縮して前記2つの物体間に封止部を形
成するため該2つの物体に軸方向の外力を加え;前記外
力が取除かれた時の前記封止部の健全性を保持するのに
十分な圧縮力が前記当接面により維持されるように、前
記外力が前記物体に加えられている間、前記物体を相互
に固定し;前記物体に加えられな前記外力を取除いて、
前記2つの物体が前記    −封止部を介して一体に
結合された状態のままにする;ことを含んでいる。
本発明の別の態様においては、外面に第1の環状当接面
の設けられた管を、肢管が貫通する開口を有する装置内
の物体に対して封止する方法が提供されている。この装
置は、管が貫通ずる環状開口と、反対側にある軸方向端
部とを有する第1の部材を更に含み、一方の軸方向端部
は第2の環状当接面を有し他方の軸方向端部は第1の部
材の環状開口が物体の開口に対して同軸であるように物
7一 体に対して恒久的に封止されている。また、該装置が有
する第2の部材は、管が貫通する環状開口と、内側及び
外側の軸方向面と、反対側にある軸方向端部と、第2の
部材の一方の軸方向端部における外側の軸方向面に設け
られた第3の環状当接面と、第2の部材の他方の軸方向
端部における内側の軸方向面に設けられた第4の環状当
接面とを有し、前記第3の環状当接面は前記第2の環状
当接面と軸方向に隣接し、前記第4の環状当接面は前記
第1の環状当接面と軸方向に隣接し、第2及び第3の環
状当接面はそれ等の間に第1の環状スペースを画成し、
第1及び第4の環状当接面はそれ等の間に第2の環状ス
ペースを画成している。
前記装置は更に、第1及び第2の環状スペースにそれぞ
れ配置される第1及び第2の変形可能な環状ガスケット
を有する。本方法は、第2及び第3の環状当接面を一緒
にガスケットに対し圧縮して第1の封止部を形成するた
め第1の軸方向外力を第1及び第2の部材に加え;第1
の軸方向外力が除かれた時に第1の封止部の健全性を確
保するため充分な圧縮力が第2及び第3の環状当接面に
より維持されるように、第1の軸方向外力が加えられて
いる間、前記第1及び第2の部材を互いに関して固定し
;第1の軸方向外力を除いて、第1及び第2の部材が第
1の封止部を介して一緒に結合された状態にし;第2の
環状ガスケットに対して第1及び第4の環状当接面を一
緒に圧縮して第2の封止部を形成するため、第2の軸方
向外力を第2の部材及び管に加え;第2の軸方向外力が
除かれた時に第2の封止部の健全性を確保するため第1
及び第4の環状当接面により十分な圧縮力が維持される
ように、第2の軸方向外力が加えられている間、第2の
部材及び管を互いに関し固定し;第2の軸方向外力を除
いて、前記第2の部材及び管が第2の封止部を介して一
緒に結合された状態にする;ことを含んでいる。
軸方向力は、流体機構のような適当な手段によって本発
明に従い加えることができる。流体機構その他の軸方向
力を加える装置により係合されるグリッパ溝及び(又は
)支持面は、−緒に圧縮されている環状当接面を有する
物体又は部材の各々に設けることがてきる 手て締め付けることがてきる例えばロックナツトのよう
な手段によって前記部材を互いに関し固定することによ
り、軸方向外力を取除いても封止部の健全性を維持する
充分な軸方向の圧縮力を保持することが可能である。
本発明の方法に従って形成される封止部は、漏洩を生じ
ることなく長い期間機能を失わず、このため公知の方法
によって形成される同様な封止部よりも保守が少なくて
済むことが分がった。
更に、この封止継手は、単に軸方向外力を再び加えてロ
ックナツトを外すことにより容易に取り外すことができ
る。部材を再び封止するためには、新しい変形可能のガ
スケットを当接面間に置いて、前述のような本発明によ
る封止方法を繰り返す。
好適な実包Pj1の説明 図面の第1図において、熱電対の柱状体1は先行技術の
方法によって原子炉容器頭部の貫通部3に封止されて示
されている。原子炉容器頭部の貫通部3は、公知の方法
て原子炉圧力容器(図示せず)に着脱自在に封止される
密閉頭部(図示せず)の一部である。原子炉容器の密閉
頭部には、原子炉容器の外部から内部へ通ず総括的に符
号5て示される種々の電気り−1へ線及び制御装置のた
めの封止通路を提供するなめ、密閉頭部を貫通ずる複数
の熱電対の柱状体の各々に対し”clつずつ原子炉容器
頭部貫通部が設けられている。
雌フランジ7は、全周にわたる溶接部11により原子炉
容器頭部の貫通部3に恒久的に接自された下部の軸方向
端部9と、環状当接面15を有する肩部14が設けられ
た上部の軸方向端部I3とを有する。
熱電対の柱状体1が貫通ずる開口19を有する雄フラン
ジ17は、環状当接面15に軸方向に隣接する環状の当
接面23を有する肩部22が設けられた下部の軸方向端
部21を備える。雄7ランジ17は、環状当接面27が
設けられた内表面を有する上部の軸方向端部25を備え
ている。熱電対の柱状体1は、周辺部が機械加工され且
つ環状当接面27と軸方向に隣接するよう配置された更
に別の環状当接面29を有する。隣接する対の環状当接
面15.23及び27.29はそれぞれスペースを画成
するように配設されていて、該スペースの内部には、変
形可能な環状の金属ガスゲラI−(第1図には図示せず
)が雌フランジ7と雄フランジ17との間及び雄フラン
ジ17と熱電対の柱状体1とめ間に封止部を形成するよ
うに配置されている。
第2図は、雌フランジ7の」一部の軸方向端部13及び
雄フランジ17の下部の軸方向端部21の領域における
第1図の断面の一部分と対応する継手部分の拡大断面を
示している。当接面15.23が一緒に圧縮される時に
形成される封止継手の説明を容易にするため、第2図は
、当接面間に配置される変形可能な金属環状ガスケット
31を備えた、回転前の分離状態の雄及び雌フランジを
示している。
第2図に示すように、環状当接面15.23はそれぞれ
、同じテーパ角度を有する切頭円錐形をしている。雌フ
ランジ7上に設けられたフランジリップ33は、ガスゲ
ラI・31の環状外縁部を受けるためのV字形グン四部
を当接面15と協働して形成する。
同様に、雄フランジ17に設けられたフランジリップ3
5は、ガスケット31の内側の環状縁部を受けるための
7字形の四部を当接面23と協働して形成する。環状当
接面15.23の各々は、第2図での仮想垂直線に対し
て約10’傾斜している。図から分かるように、最初の
カスゲット角度は、環状当接面15.23の角度よりも
大きい。これは、フランジリップ33.35間のli!
!離がガスゲラ1へ31の半径方向の断面寸法よりも僅
かに小さいことによるものである。環状当接面15.2
3がガスケット31に対して一緒に圧縮される時に、こ
のガスケットは、傾斜した当接面がカスゲットの側面に
当接するようになりガスケットが座屈することを防止す
るため、フランジリップに対し半径方向に封止作用を開
始する。ガスケットの封止縁部においては塑性流動状態
が生して、実質的に100%の金属同志の封止部を形成
する。ガスケット31として使用することができる金属
シールは、米国カリフォルニア州ロスアンゼルスのエー
ロクイツブ・コーポレーション(^er’oqui’p
 Corporation)がら商標名[コーノジール
(Conosea I ) 」の下に入手可能である。
第1図及び第3図において、環状当接面15.23を一
緒に圧縮するため2つ割りヨーク37が公知の方法に従
って用いられている。第1図に示されるように、このヨ
ーク37は、雌フランジ7及び雄フランジ21の肩部1
4.22によって画成され組みきった外形を嵌め合わす
切頭円錐形の凹部39を有する。
ヨーク37は、接線方向に配向されたボルト41によっ
て一緒に結合される2つの半部37a、371〕からな
っている。ヨーク37が所定位置に置かれる時、ボルト
41を締め付けて2つの半部3フa、3711を一体に
に引き付け、ガスケット31(第2図)に対して環状当
接面15.23を一緒に締め付けて上述のように且つ第
1図に示ずように封止部を形成する。
同様の封止部か、雄7ランジ17の当接面27と熱電対
の柱状体1の当接面29との間に形成される。
この封止部も、各当接面27.29間で圧縮されるコノ
シール(Conosea I )型のガスケット (第
1図においては個別には見えない)を使用する6しかし
、この場会、当接面27.29をガスケットに対して圧
縮する軸方向のカは、熱電対の柱状体1を包囲するドー
ナツ型の部材47のねし孔45内に配置され軸方向に指
向するポル1〜43によって与えられる。部材47は、
割りリング51の2つの半部を収容するための内側の環
状凹部49を有しており、該2つの半部は、熱電対の柱
状体1の外表面に機械加工された外側の環状凹部53に
更に収容されている。
各ボルト43は、該ボルト43が締め付けられる時に雄
フランジ17の棚部57に対して当接する下端部55を
有する。ポル1へ43を締め1寸けると、ドーナツ型の
部材47が上方へ移動し、外側の環状凹部53の上面を
形成する半径方向の面58に割りリング51が当接する
。この動作によって、熱電対の柱状体1が上方へ引っ張
られ、雄フランジ17が下方I\押され、かくして、封
止部が形成されるまで環状当接面27.29はそれ等の
間のガスケットに対して一緒に圧縮される。
実験によれば、第1図に関して述べた先行技術の手法に
より形成される封止部が比較的早く劣化することが知ら
れ、このため半部37a、 3711を貫通ずるボルト
41及びドーナツ型の部材47を貫通するボルト43を
各封止部における漏洩を最小限度に抑えるため常習的に
締め付けることが要求される。
第4図乃至第6図には、本発明の方法に従って原子炉容
器頭部の貫通部に関して封止され、且つ前述した先行技
術の方法と関連する保守上の諸問題を回避する熱電対の
柱状体が示されている。
第4図において、第1図に示されたものと同じ原子炉容
器頭部(物体のある装置)の貫通部3を貫く管、物体な
いしは第1の部材、即ぢ熱電対の柱状体101が示され
ている。物体ないしは第2の部材、即ち雌フランジ10
3は、熱電対の柱状体101が貫通ずる孔105と、全
周にわたる溶接部109によって原子炉容器頭部の貫通
部3に恒久的に結合された下部の軸方向端部107とを
有する。雌フランジ103は、上部の軸方向端部111
に、第1の内側の環状凹部113の直径よりも小さな直
径を有する第2の環状凹部115がら半径方向の棚部1
14によって分離される第1の環状凹部113を有する
棚部114はその内側半径部で当接面119を造−)て
いる。
熱電対の柱状体101が貫通ずる孔(開口)123を有
する物体ないしは雄フランジ121には、内側の環状凹
部115と熱電対の柱状体101との間のスペースに収
容される軸方向下方の脚部125が設けられている。雄
フランジ121には更に、上部の半径方向の支持面12
9を与える環状の突起部127が設けられている。突起
部127は、環状の当接面131が設けられた支持面1
29と軸方向に反対側の下部の半径方向面を有する。環
状当接面131は、第2の環状当接面119と軸方向に
隣接し、当接面119と共に環状スペース(第4図には
図示せず)を画成している。該スペース内には、変形可
能な第1の環状金属ガスケット133が配置される (
第5図参照)。内側の環状四部113を形成する雌フラ
ンジ103の内側の軸方向面にはねじが設けられており
、該ねじが、突起部127に設けられた支持面129と
隣接した半径方向支持面137を有するロックナツト1
35と輝きする。雌フランジ103には更に、第5図に
関連して以下に述べるように、当接面119.131に
軸方向の圧縮力を加えるため用いられる部材を受けるた
め、半径方向の支持面139を有するグリッパ溝138
が設けられている。
第4図に示すように、雄フランジ121の上部の軸方向
端部には、半径方向の棚部140と環状内孔141とが
設けられ、環状内孔141にはロックナツト143と螺
合するねじが切られている。この内孔141の下方に、
雄フランジ121は、第4の環状当接面147を有する
内側に突出する肩部145を備えている。当接面147
は、熱電対の柱状体101上に設けられた対応する第1
の環状当接面149と軸方向に隣接するように配置され
ている。変形可能な金属のガスケット(第4図には図示
せず)は当接面147.149間に配置され、当接面1
45.147を一体に押圧する軸方向の圧縮力を加える
と同時にそれ等の間に封止部を形成する。ロックナツト
143は、上部の半径方向の支持面155を有する割り
リング153を受けるための環状のカップ状凹部151
を備えている。熱電対の柱状体101は、下部の支持用
棚部159を有する環状の突起部157を形成すると共
に、上部の半径方向の支持面161を有し且つ第6図に
関連して説明するようにこの半径方向の支持面161を
介して熱電対の柱状体101に上向きの軸方向力を加え
るのに用いられる支持部材を収容するグリッパ溝ieo
を形成するように、適当に加工されている。
本発明の方法により封止部を形成するために環状当接面
119.131及び147.149の各対に対して軸方
向の圧縮力を加えることは、第5図及び第6図を参照す
れば最もよく理解することができよう。
第5図は、略図形態において、第2、第3当接面119
及び131に対しそれ等の間に封止部を形成するため軸
方向の圧縮力を加える状態を示している。雄フランジ1
21を図示した所定位置に置くに先立ち、コノシール型
のガスケット133を当接面119上に置く。この当接
面119及び131並びにガスケット133は第2図に
関して説明したものと同し相対寸法及び傾斜を有するよ
うに構成され、これにより同じ形式の封止部を形成する
雄フランジ121の支持面140に下向きの軸方向力を
、また、グリッパ溝138の半径方向の支持面139に
上向きの軸方向力を加えるため、水圧ジヤツキ装置が設
けられている。このため、水圧ジヤツキ装置は、グリッ
パ′fs138に係合しかつ結合部材165を介して上
部圧力板163に結合された支持部材162を含んでい
る。水圧ジヤツキ167は一端部169を雄フランジ1
21の支持面140に静置させており、また、圧力板1
63に圧力を加えるため水圧ピストン173に結合され
た圧力付加部材171を有する。本発明の方法によれば
、このような軸方向圧縮外力を加えるための他のどんな
適当な機構も使用することができる。グリッパ溝138
の支持面139及び雄フランジ121の支持面140に
加えられた軸方向力は、変形可能な環状金属ガスケット
133を圧縮して封止部を形成するため、各当接面11
9.131に伝達される。本発明によれば、軸方向の圧
縮力が加えられている間も、ロックナツト135の支持
面137が突起部127の対応する支持面一20= 129と当接するようにロックナツト135が締め付け
られる。このように、ロックナツト135は、突起部1
27と組み合って雌フランジ103に雄フランジ121
を固定する。水圧装置によって与えられる軸方向の圧縮
力を取り除くと同時に十分な圧縮力が封止部の健全性を
維持するためガスケット133に保持されるように、ロ
ックナツト135が十分に締め付けられる。
第6図は、雄フランジ121及び熱電対の柱状体101
の当接面147と149との間にそれぞれ封止部が形成
される方法を略図的に示している。熱電対の柱状体10
1に雄フランジを組み込む間に、コノシール型の変形可
能な金属ガスケット191が当接面14フ、149間に
配置される。当接面147.149及びガスケット19
1も、同じ形式の封止部を形成するため第2図に関して
述べたものと同じ相対寸法及び傾斜を有するように形成
されている。
ガスケット191に対して当接面14フ、149を一緒
に圧縮して封止部を形成するため、下方への軸方向力が
雄フランジ121の支持面140に加えられ、また上方
への軸方向力が熱電対の柱状体におけるグリッパ講16
0の上部の半径方向面161に加えられる。適当なm構
、例えば第6図に略示される水圧作用装置を用いてこれ
等の軸方向力を加えることかできる。例えば、熱電対の
柱状体101におけるグリッパ講160と係自するよう
に構成された支持部材195は、雄フランジ121の支
持面140上にある水圧ジヤツキ201のピストン19
9に結かされた圧力付加部月197と協働するように配
列することがてきる。雄フランジ121の支持面140
及びグリッパ講160の半径方向の支持面161に加え
られる軸方向力は、前述の如くガスケット191を圧縮
して変形させ封止部を形成するため各当接面147.1
49に対して伝達される。封止部が形成されると、雄フ
ランジ121及び熱電対の柱状体101を互いに関して
固定するため、ロックナツト143を締め1寸けて割り
リング153の上部支持面155を支持面159に対し
て当接させる。再び、水圧ジヤツキ装置により加えられ
る軸方向外力を取り除いた時に封止部の健全性を維持す
るためガスケット191の領域に十分な圧縮力が存続す
るように、ロックナラ1−1.43を充分に締め付ける
第5図及び第6図に関して述へたように、軸方向外力を
付加することと、軸方向外力を除く前に、−緒に封止さ
れた各部を互いに関して固定することとによりコノシー
ル型の封止部を形成することは、先行技術の方法により
形成された同様の封止部程早く劣化せず、従って先行技
術の方法により形成される封止部よりも保守が少なくて
済む封止部をもならず結果となることが分かった。
本発明の方法により形成される封止部は、一体に封止さ
れる各部が軸方向外力を再び加えて各ロックナツトを緩
めることによって容易に取り外すことができるという別
の利点を有する。この封止部は、変形可能なガスケット
を単に新しいガスケットと交換して、第5図及び第6図
に関して述べた方法の各工程を繰り退すことにより再び
形成することができる。
本発明の詳細な説明は種々の変更、改変及び応用が可能
であり、これ等は特許請求の範囲の均=23− 等内容の意味及び範囲内に網羅されるべきものであるこ
とは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先行技術の方法によって形成される封止部を
示す、熱電対の柱状体及び原子炉容器頭部の貫通部の部
分軸方向断面図、第2図は、第1図に示した先行技術に
おいて、また、第4図乃至第6図に示したような本発明
による方法において使用される形式の封止部を用いる分
離状態の継手を示す軸方向断面図、第3図は、第1図の
線3−3に沿った断面図、第4図は、本発明の方法によ
り形成された封止部を示す、熱電対の柱状体及び原子炉
容器頭部の貫通部の部分軸方向断面図、第5図は、本発
明の方法により封止部の1つを形成するため軸方向外力
が加えられる態様を略図的に付加的に示す、第4図の一
部の拡大図、第6図は、本発明の方法による別の封止部
を形成するため軸方向外力が加えられる態様を略図形態
で付加的に示す、第4図の別の部分の拡大図である。 3・・・原子炉容器頭部の貫通部 101・・・熱電対の柱状体く管、物体、第1の部材)
103・・・雌フランジ(第2の部材)105・・・孔
(開口) 107.111・・・第1部材の軸方向端部121・・
・雄フランジ(物体) 133.191・・・環状ガスケット 119.131.147、真49−・・当接面(第2、
第3、第4、第1環状当接面)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、それぞれの当接面を互いに軸方向に隣接させて該
    当接面間にスペースを画成し、該スペース内に変形可能
    なガスケットを配置せしめている2つの物体間に封止継
    手を形成する方法であって:前記当接面を前記ガスケッ
    トに対し圧縮して前記2つの物体間に封止部を形成する
    ため該2つの物体に軸方向の外力を加え; 前記外力が取除かれた時の前記封止部の健全性を保持す
    るのに十分な圧縮力が前記当接面により維持されるよう
    に、前記外力が前記物体に加えられている間、前記物体
    を互いに関し固定し;前記物体に加えられた前記外力を
    取除いて、前記2つの物体が前記封止部を介して一体に
    結合された状態のままにする、物体間に封止継手を形成
    する方法。 2)、外面に第1の環状当接面が設けられた管を、該管
    が貫通する開口を有する物体に封止する方法であって、
    前記物体のある装置は、前記管が貫通する環状開口と、
    反対側にある軸方向端部とを有する第1の部材を含み、
    一方の該軸方向端部は第2の環状当接面を有し他方の該
    軸方向端部は前記第1の部材の前記環状開口が前記物体
    の開口に対して同軸であるように該物体に恒久的に封止
    されていおり、また、該装置が有する第2の部材は、前
    記管が貫通する環状開口と、内側及び外側の軸方向面と
    、反対側にある軸方向端部と、該第2の部材の一方の該
    軸方向端部における外側の軸方向面に設けられた第3の
    環状当接面と、該第2の部材の他方の該軸方向端部にお
    ける内側の軸方向面に設けられた第4の環状当接面とを
    有し、前記第3の環状当接面は前記第2の環状当接面と
    軸方向に隣接し、前記第4の環状当接面は前記第1の環
    状当接面と軸方向に隣接し、前記第2及び第3の環状当
    接面はそれ等の間に第1の環状スペースを画成し、前記
    第1及び第4の環状当接面はそれ等の間に第2の環状ス
    ペースを画成しており、前記装置は更に、該第1及び第
    2の環状スペースにそれぞれ配置される第1及び第2の
    変形可能な環状ガスケットを有する、物体に管を封止す
    る方法において、 前記第2及び第3の環状当接面を一緒に前記第1の環状
    ガスケットに対し圧縮して第1の封止部を形成するため
    第1の軸方向外力を前記第1及び第2の部材に加え; 該第1の軸方向外力が除かれた時に前記第1の封止部の
    健全性を確保するため十分な圧縮力が前記第2及び第3
    の環状当接面により維持されるように、該第1の軸方向
    外力が加えられている間、前記第1及び第2の部材を互
    いに関して固定し;該第1の軸方向外力を除いて、前記
    第1及び第2の部材が前記第1の封止部を介して一緒に
    結合された状態にし; 前記第2の環状ガスケットに対して前記第1及び第4の
    環状当接面を一緒に圧縮して第2の封止部を形成するた
    め、第2の軸方向外力を前記第2の部材及び管に加え; 該第2の軸方向外力が除かれた時に前記第2の封止部の
    健全性を確保するため前記第1及び第4の環状当接面に
    より十分な圧縮力が維持されるように、該第2の軸方向
    外力が加えられている間、前記第2の部材及び管を互い
    に関し固定し;該第2の軸方向外力を除いて、前記第2
    の部材及び管が前記第2の封止部を介して一緒に結合さ
    れた状態にする; 物体に管を封止する方法。
JP61021362A 1985-02-05 1986-02-04 物体間に封止継手を形成する方法 Pending JPS61184275A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US698336 1985-02-05
US06/698,336 US4653172A (en) 1985-02-05 1985-02-05 Axial clamp for nuclear reactor head penetration conoseal joints

Publications (1)

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JPS61184275A true JPS61184275A (ja) 1986-08-16

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ID=24804828

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JP61021362A Pending JPS61184275A (ja) 1985-02-05 1986-02-04 物体間に封止継手を形成する方法

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Publication number Publication date
GB2170562B (en) 1988-05-05
US4653172A (en) 1987-03-31
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