JPS61183388A - 重質炭化水素油熱分解生成物の処理方法 - Google Patents

重質炭化水素油熱分解生成物の処理方法

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JPS61183388A
JPS61183388A JP2322485A JP2322485A JPS61183388A JP S61183388 A JPS61183388 A JP S61183388A JP 2322485 A JP2322485 A JP 2322485A JP 2322485 A JP2322485 A JP 2322485A JP S61183388 A JPS61183388 A JP S61183388A
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heavy hydrocarbon
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庄司 喜彦
Nobuhiko Asakura
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、重質炭化水素油熱分解生成物の処理方法に関
するものである。
〔従来技術〕
従来1重質炭化水素油から軽質化油を得るために、重質
炭化水素油を水素の存在下又は不存在下で高温に加熱し
、分解軽質化する方法は知られている。
ところで、このような重質炭化水素油の熱分解において
、得られる熱分解生成物は、高温であり、コークを発生
しやすいものであることがら、その処理には困難が伴い
、従来の方法によれば、例えば、第5図に示すような水
素の存在下での処理方法が採用されている。即ち、第5
図から理解されるように、従来の方法では、ライン56
から導入された重質炭化水素油は、ライン57を通って
くる循環水素(ライン64)と補給水素(ライン58)
との混合物の形で加熱炉50において熱分解されるが、
この加熱炉50で得られる高温の熱分解生成物は、混合
器51に導入され、ここでライン83を通ってくる低温
の熱分解生成油と混合されて急冷される。そして、この
急冷生成物は、気液分離器52に導入され、ここで液体
成分は気体成分から分離され、ライン65を通って蒸留
塔53に送られて蒸留処理され、一方、気体成分は、ラ
イン62を通って凝縮器54に送られ、ここで気体成分
中の炭素数5以上の炭化水素成分が凝縮され、ライン8
6から抜出され、塔留塔53に送られ、一方、水素及び
炭素数1〜4の炭化水素成分はライン63を通って抜出
され、コンプレッサー55を通り、ライン58からの補
充水素と共にライン56を通る重質炭化水素油と混合さ
れる。蒸留塔53においては、塔頂から得られる留出油
の一部はライン74、バルブ75、ライン76、ライン
84及びポンプ85を通って前記熱分解生成物急冷用の
混合器51に循環され、また塔底油の一部も、ライン8
1、バルブ82、ライン83及びポンプ85を通って同
様に混合器51に循環される。なお、第5図において、
符号67.78は冷却器、69は槽、71はポンプを各
示す。
前記従来の熱分解生成物の処理法から明らかなように、
従来の場合は、加熱炉50からの熱分解生成物は、混合
器51において、蒸留塔53から得られる低温の塔頂留
出油の一部及び塔底油の一部と混合されて急冷されてい
るため、混合器51から得られる急冷生成物は、その急
冷用に用いた添加熱分解生成油の分だけその容積を増加
し、従って、その後続の工程で用いる気液分離器52及
び蒸留塔53等の装置系は大型のものとなり、装置効率
が悪いという問題があり、さらに熱回収により得られる
水蒸気は中低圧のものとならざるを得ず、回収効率及び
経済効果も不充分なものといわざるを得なかった。
〔目   的〕
本発明は、従来法に見られる前記問題の解消された重質
炭化水素油熱分解生成物の処理方法を提供することを目
的とする。
〔構  成〕
本発明によれば1重質炭化水素油熱分解生成物を処理す
るに際し、 (i)該熱分解生成物を気液分離することなく、気液混
合物の形で冷却用水と間接的に熱交換させると共に、高
圧高温スチームを発生させる間接熱交換工程、 (ii)該間接熱交換工程から得られた液状熱分解生成
油を蒸留処理する工程、 からなり、該間接熱交換工程を、外管と該外管内に挿入
された2重管とからなる3重管構造の間接熱交換装置を
用い、該2重管の内管に水及び該外管と2重管との間の
間隙部に重質炭化水素油熱分解生成物をそれぞれ導入し
、該2重管の外管より高圧高温スチームを導出させるよ
うに行うことを特徴とする重質炭化水素油熱分解生成物
の処理方法が提供される。
本発明における原料油としては、従来、軽質化用原料と
して用いられている各種の重質炭化水素油が用いられ、
このようなものとしては、例えば、常圧常習残渣油、減
圧蒸留残渣油等の各種残渣油の他、脱アスファルト油、
石炭液化油等が挙げられる。
本発明において、前記原料油は、加熱炉において熱分解
処理される。この場合、加熱炉としては、従来公知の各
種のものが採用されるが、一般には、管状型加熱炉が採
用される。また、この管状型加熱炉には、管状型又はベ
ッセル型等の各種のソーカーを組合せることができる0
重質炭化水素油の熱分解は、水素の存在下又は不存在下
で実施される。
本発明によれば1重質炭化水素油の熱分解処理によって
得られる気液混相からなる熱分解生成物は、先ず、気液
分離することなく、冷却用水との間で間接熱交換される
と共に、冷却用水はその際の加熱により高圧高温のスチ
ームに変換される。
次に、この間接熱交換により急冷された熱分解生成物は
、気液分離処理された後(水素の存在下でないときは、
必ずしも気液分離処理の必要はない)蒸留処理工程へ送
られ、蒸留処理される。
本発明においては、前記したように、熱分解生成物は冷
却用水との間で間接熱交換されるが、この場合1間接熱
交換装置としては、外管と、その外管内に挿入された2
重管とからなる3重管構造の管状型熱交換器が用いられ
る。このような管状型熱交換器においては、外管と2重
管との間に形成される間隙部に熱分解生成物が導入され
、2重管の内管に冷却用水が導入され、そして2重管の
内管に導入された冷却用水は、2重管の外管から高圧高
温のスチームとして排出される。
第1図及び第2図に本発明で用いる前記間接熱交換装置
の断面説明図を示す。
第1図は、2つの管状型熱交換器A、Bがその下端部に
おいて連結されたものを示す。この図において、lは外
管を示し、2はその外管内に挿入された2重管で、内管
3と外管4とから構成される。一方の熱交換器Aの外管
1は、その上部に熱分解生成物導入管5を有し、他方の
熱交換器Bの外管1は、その上部に熱分解生成物排出管
6を有し、各外管1の上端はいずれもフランジ7により
封止され、各外管1の下端はU字状の連結管8により連
結されている。
2重管2は、下端が封止された外管4内に、下端が開口
した内管3を挿入し、外管4の上端を内管3との間で封
止した構造を有するもので、2重管2の上部は外管1の
上方に伸びている。また、各2重管2はその上部にスチ
ーム排出管9が付設され、各2重管の内管3の上端は、
中間に冷却用水導入口10を有する冷却用水分配管11
の各端部にそれぞれ連結されている。
このような熱交換器においては、熱分解生成物は、一方
の熱交換11Aの外管1の導入管5より導入され、他方
の熱交換器Bの外管1の排出管6より排出される。また
、冷却用水は、分配管11の導入口10より導入され、
各2重管2の内管3内を流下し。
そして2重管2の外管4内を上方に流れるが、その間に
、冷却用水は、外管1を流通する高温の熱分解生成物と
の間で間接的熱交換を行い、高圧高温のスチームとなり
、2重管2の外管4の上部に付設された排出管9から排
出される。一方、熱分解生成物は、この熱交換により、
急冷され、その急冷熱分解生成物は、熱交換器Bの外管
工の排出管6より排出される。
第2図に示した熱交換装置は、第1図に示したものと構
造的に類似するものであるが、各外管1はその上部で連
結管20で連結され、各外管1の下端部に熱分解生成物
導入管21及び熱分解生成物排出管22を有するもので
ある。
前記した間接熱交換装置は種々変更が可能であり、例え
ば、2重管2の外管4の外表面には、フィンを付設して
、伝熱効率を高めることができるし。
外管1内に複数個の2重管を挿入することができるし、
また第1図又は第2図で示した間接熱交換装置を2つ又
はそれ以上組合せることもできる。
本発明者らの研究によれば、前記のような間接熱交換装
置を用いる場合には、熱分解生成物を効率的に冷却し得
る上、従来のように低温の熱分解生成油を熱分解生成物
に直接混合して冷却するものでないことから、冷却処理
によって被処理物の体積増加を生じず、従って、従来法
に比べて装置効率は著しく向上される。しかも、このよ
うな間接熱交換によれば、副生物として高圧高温のスチ
ームを回収し得るので、省エネルギーの観点からも極め
て有利である。
本発明により熱分解生成物を前記したような間接熱交換
装置を用いて冷却する場合、間接熱交換装置から排出さ
れる熱分解生成物の温度は、後続の処理に適合する範囲
の温度であり、440℃以下。
通常380〜420℃の範囲の温度に設定される。即ち
熱分解炉から得られる熱分解生成物は、一般に450〜
500℃という高温で、コークを発生しやすく、取扱い
の困難なものであるが、このような高温の熱分解生成物
は、前記間接熱交換装置により。
360〜440℃、好ましくは380〜420℃の温度
に冷却される。本発明で用いる間接熱交換装置の場合。
熱分解生成物の冷却速度は、2重管2の内管に導入する
冷却用水の温度及び流速により制御し得るので、短い滞
留時間でも、熱分解生成物を所要温度まで急速に冷却す
ることが可能である。また1本発明では、熱分解生成物
は、気液分離処理されることなく、気液混合物の形で、
冷却用水との間で間接熱交換されることから、その間接
熱交換に際しての伝熱は非常に良好である。また1間接
熱交換装置において、その運転圧力は格別の制限は不要
だが、熱分解を水素の存在下で行うときには、80気圧
以上、通常100〜200気圧であり、また、間接熱交
換装置から排出されるスチームも同様の高圧のものであ
る。
次に本発明において、熱分解を水素の存在下で行う場合
の方法を第3図〜第4図のブローシートによりさらに詳
細に説明する。
第3図において50は加熱炉、26は圧力調節容器、2
7及び28はそれぞれ第1図に示した1対の熱交換器A
、Bからなる間接熱交換装置を示す。
原料油としての重質炭化水素油はライン56及び59を
通って加熱炉50に導入されるが、熱分解を水素の存在
下で行う場合、その導入に先立ち、ライン64からの循
環水素及びライン58からの補充水素と混合され、水素
との混合物の形で加熱炉50に導入される。この加熱炉
50の条件としては、一般的に、温度420〜520℃
、好ましくは440〜500℃、圧力1−250kg/
 alG、好ましくは5〜200kg10#Gである。
重質炭化水素油の熱分解を水素の存在下で行う場合、そ
の水素分圧は30〜250kg/a#G、好ましくは1
00〜200kg/ciGである。
冷却用水はうイン30を通り、加熱炉50の煙道部内に
配設された加熱コイル31に入り、ここで予熱された後
、ライン34を通り、圧力調節容器26に導入される。
加熱炉50で得られた気液混合物からなる熱分解生成物
は、ライン32及びライン33によって抜出され、それ
ぞれ1間接熱交換装置27及び28に導入される。また
、これらの間接熱交換装置に対しては、圧力調節容器2
6からの冷却用水がそれぞれライン37及びライン38
を経由して導入され、これらの間接熱交換装置において
、冷却用水と熱分解生成物との間で間接熱交換が行われ
、熱分解生成物は所要の温度まで冷却されると共に、冷
却用水は高圧高温スチームに変換される。
前記間接熱交換装置27及び28で得られた高圧高温ス
チームは、それぞれライン35及び36を通って圧力調
節容器26に導入される。ここで発生した高圧高温スチ
ームはライン44を通って抜出される。
この圧力調節容器26は、一般的には、約300℃、1
00気圧で運転される。
間接熱交換装置27及び28で冷却された熱分解生成物
は、それぞれライン41及び42により抜出され。
ライン43を経由して、第4図に示す気液分離器52に
導入される。なお、第4図に示した符号において、第5
図に示したものと同一符号は同一の意味を有する。
次に、第4図を参照して説明すると、ライン43を通っ
て気液分離器52(水素の存在下でないときは、必らず
しも必要とされない)に導入された熱分解生成物は、こ
こで気液分離され、気体成分はライン62を通って凝縮
器54に導かれ、ここで気体成分中の高沸点分1通常、
炭素数5以上の炭化水素成分が凝縮され、凝縮物はライ
ン86を通って抜出され、蒸留塔53に送られる。一方
、水素を含む低沸点の炭化水素ガスは、コンプレッサー
55で昇圧された後、ライン64を通って、第3図に示
す加熱炉50に循環される。
気液分離器52で得られた液体成分(熱分解生成油)は
、ライン65を通って蒸留塔53に導入され、ここでサ
フサ、ガスオイル、減圧ガスオイル、減圧残油に分けら
れ、ナフサはライン73、ガスオイルはライン82.減
圧ガスオイルはライン81.減圧残油はライン80を通
って抜出される。
〔効  果〕
本発明は前記の構成であり、熱分解生成物の冷却に特別
の間接熱交換方式を採用したことから、第5図に示した
従来の低温の熱分解生成油を直接熱分解生成物に混合す
る冷却方式に比べて、気液分離器52、蒸留塔53、凝
縮器54等の装置系に導入される液体流量は著しく減少
されたものであり、従って、本発明の場合は、装置系を
著しく小型化することが可能になる。その上、本発明の
場合は、特別の3重管構造の間接熱交換装置を用いたこ
とから、熱交換に際してのコーク発生を著しく抑制し得
ると共に、冷却媒体として用いた水は、高圧高温のスチ
ームとして回収され、エネルギー源として種々の目的に
利用することができる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 第3図及び第4図で示したフローシートに従って重質炭
化水素油を熱分解処理し1次いで得られた熱分解生成物
を処理した。この場合の原料油及び生成油の性状、及び
処理条件を、第3図及び第4図に示したフローシートと
の関連において示す。
(1)原料油(蒸留残渣油) 比重(d15/4℃)        :  1.04
粘度(100℃)(cp)        :  ss
o。
n−へブタン不溶分(wt%):12.6(2)ライン
56(JJf料油) 流量(kg/hr)   :  100温度(’C) 
    :  300 圧力(kg/cJG)   :  180(3)熱分解
条件 温度(’C)       :   480圧力(kg
/ cnfG)     :   160液滞留時間(
分)   ・   20 水素供給速度(Nlfi):   500(4)圧力調
節器(26) 圧力(kg/cnfG)  :  100温度(℃) 
   :  310 (5)ライン44(スチーム) 流量(kg/hr)  :   13 温度(℃)    :  310 圧力(kg/cJG)  :  100(6)ライン3
0(冷却用水) 流量(kg/hr)  :   13 温度(’C)   :  110 (7)ライン32又は33(熱分解生成物)流量(kg
/hr)  :  55.9温度(’C)    : 
 480 圧力(kg/cJG)  :  160(8)ライン3
7又は38(冷却用水)流量(kg/hr)   : 
  33温度(’C)    :  310 圧力(kg/c+JG)  :  100(9)ライン
35又は36(高圧高温スチーム)流量(kg/cJG
)  :   33温度(kg/CIIG)  :  
310圧力(kg/ cnfG)  :  100(l
O)ライン43(冷却熱分解生成物)流量(kg/hr
)  :  111.8温度(℃)   :  400 圧力(kg/cJG) :  160 (11)ライン63(ガス成分) 流量(kg/hr)  :  11.8(12)ライン
80(減圧残油) 流量(kg/hr)   :  65.1比重(d15
/4℃)  :   i、og(13)ライン81(減
圧ガスオイル)流量(kg/hr)   :  20.
7比重(d15/4℃)  :  0.95(14)ラ
イン82(ガスオイル) 流量(kg/hr)   :   8.6比重(d15
/4℃)  :   0.84(15)ライン73(ナ
フサ) 流量(kg/hr)   :   3.7比重(d15
/4℃)  :   0.77
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いる間接熱交換装置の1例について
の断面説明図、第2図はその一部変更例についての断面
説明図である。第3図及び第4図は本発明法のフローシ
ートを示し、第3図はその前段及び第4図はその後段に
ついてのものである。第5図は従来法のフローシートを
示す。 ■・・・外管、2・・・2重管、5,6・・・熱分解生
成物導入又は排出管、7・・・フランジ、8,20・・
・連結管、9・・・スチーム排出管、11・・・冷却用
水分配管、A、B・・・熱交換器、26・・・圧力調節
容器、50・・・加熱炉、52・・・気液分離器、53
・・・蒸留塔、54・・・凝縮器、55・自コンプレッ
サー。 出願人代理人 弁理士 池 浦 敏 明第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重質炭化水素油熱分解生成物を処理するに際し、 (i)該熱分解生成物を気液分離することなく、気液混
    合物の形で冷却用水と間接的に熱交換させると共に、高
    圧高温スチームを発生させる間接熱交換工程、 (ii)該間接熱交換工程から得られた液状熱分解生成
    油を蒸留処理する工程、 からなり、該間接熱交換工程を、外管と該外管内に挿入
    された2重管とからなる3重管構造の間接熱交換装置を
    用い、該2重管の内管に水及び外管と2重管との間の間
    隙部に重質炭化水素油熱分解生成物をそれぞれ導入し、
    2重管の外管より高圧高温スチームを導出させるように
    行うことを特徴とする重質炭化水素油熱分解生成物の処
    理方法。
JP2322485A 1985-02-08 1985-02-08 重質炭化水素油熱分解生成物の処理方法 Granted JPS61183388A (ja)

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