JPS61182581A

JPS61182581A - 導通計

Info

Publication number: JPS61182581A
Application number: JP2201685A
Authority: JP
Inventors: Masaki Shoji; 庄司　正喜
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1985-02-08
Filing date: 1985-02-08
Publication date: 1986-08-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は電子部品等の導通状態を調べる導通計に関す
るものである。

（従来の技術）従来、電子部品等の導通状態を調べる導通計としては、
テスターのように抵抗値等を示す目盛を目視するものと
、ブザーと乾電池を直列に配置してブザー音の有無を聴
音するものとがあった。テスターはそのリード棒を測定
する電子部品等の測定しようとする部位に当て、針の振
れまたはその針の示す目盛り若しくはデジタル表示され
た数値を目視して電子部品等の導通、又は抵抗値を調べ
ていた。また、ブザーと乾電池を直列に配置した導通計
は同じくリード棒を測定する電子部品等の測定しようと
する部位に当て、ブザーの鳴動によって電子部品等の導
通状態を調べていた。

（解決すべき問題点）しかしながら前記した導通計で電子部品等の導通試験を
行うにはいくつかの問題点があった。

まず、テスターにおいては、電子部品等の導通状態を知
るには、リード棒を当てている部位から一旦目を離しテ
スターの表示部を見ることが必要であり、多数並んだ端
子間の導通状態を調べる際などは、多数回視線を移動し
なければならず繁雑であるという問題点があった。同時
にこのような繁雑さのために測定すべき部位を誤まる可
能性があるという問題点があった。

一方、ブザーと乾電池を直列に配置した導通計においで
は、上記したような問題点はないが、抵抗値について判
断することができないという問題点があった。

（問題点を解決するための手段）本発明は前記した問題点を解決するために、導通計を抵
抗接続部と無安定マルチバイブレータと発音部で構成し
た。第１図はそのブロック図であって、部材の抵抗を測
定するリード棒等の抵抗接続部１は無安定マルチバイブ
レータ２に接続し、無安定マルチバイブレータ２は前記
した部材の抵抗値により決定される周期的電気信号を発
音部３に送出する。

（作用）以上のように導通計を構成したので、抵抗値を測定しよ
うとする部材の抵抗値によシ発音部の発する音の高低が
異なり、測定者は部材の導通状態を知るばかりではなく
音の高低によシ抵抗値の概略を知ることができる。した
がって前記した問題点を解決することができる。

（実施例）第２図は本発明の第一の実施例を示す図であって、４は
抵抗測定用の端子、５は無安定マルチバイブレータ、６
は発音体である。無安定マルチバイブレータ５は７，８
に示すインバータの機能をもつダートＩＣ，抵抗９，１
０．ＩＩ、１２、コンデンサ１３，１４．１５、直流電
源１８及びスイッチ１９．１６．１７から構成されてい
る。スイッチ１９は導通計の電源スィッチである。スイ
ッチ１６と１７は機械的に連動しておシ、抵抗１０．１
１．１２からひとつ、コンデンサ１３゜１４．１５から
ひとつをそれぞれ選択する。

まず、スイッチ１９を導通状態にするとｒ−トＩＣ７及
び８に電源が供給される。つぎに端子４の間に測定しよ
うとする部材を接続すると無安定マルチバイブレータ回
路が完成し周期的電気信号を発音体６に伝達する。周期
的電気信号の周波数はスイッチ１６及び１７で選択され
た抵抗の抵抗値及びコンデンサの容量値並びに被測定物
の抵抗値によって決定される。スイッチ１６及び１７は
発音体６０発する音が可聴域内にあるように抵抗及びコ
ンデンサを選択する。もし端子４の間に測定しようとす
る部材を接続しても発音体６が発音しないときは、その
抵抗値がスイッチ１６及び１７で選んだ予測値と大きく
異なっているか、もしくは非導通であると判断される。

第３図は音を大きくするために増幅回路を設け、スピー
カーで音を出力したようにしたものである。

測定者は被測定物の抵抗値と発振周波数の関係をグラフ
又は表によ、シ予め知っておけば発生音の高低により被
測定物の概略の抵抗値を知ることができる。また、無安
定マルチバイブレータの発振周波数を段階的に分けそれ
ぞれに対応する音を発音する回路を附加することも容易
である。

（発明の効果）以上詳細に説明したように本発明によれば、導通計を抵
抗接続部と無安定マルチバイブレータと発音部で構成し
たことにより、測定者は被測定物から目は離すことなく
被測定物の概略の抵抗値を知ることができるという効果
が期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は本発
明の実施例を示す回路図、第３図は本発明の他の実施例
を示す回路図である。１・・・抵抗接続部、２，５・・・無安定マルチバイブ
レータ、３・・・発音部、４・・・抵抗測定用端子、６
・・・発音体、７，８・・・ダートＩＣ，９，１０，１
１゜１２・・・抵抗、１３，１４．１５・・・コンデン
サ、２０・・・トランジスタ、２１・・・スピーカ。特許出願人　　沖電気工業株式会社　　　　　゛第２図４１抵Ｑｊ−り定１＠ｊｌ１１３　　　　　９，１０，
１１．＋２　　：　ｌノＬ５４９９２＆＋１（（７’Ｌ
−７１３，１４，１５’　コ’ｉｆ”ｉ’ｆ６ＩｉＮ！
：葉体　　　　　　　　＋６．１７．１９　＋　７．べ
ｌチア、８：γ−ＩＴｃＩ８１流電派手続補正書（峠）６０．６．２８昭和　　年　　月　　日

Claims

【特許請求の範囲】

電子部品等の導通状態を測定する導通計において、抵抗
接続部と、これに接続し被測定物の抵抗により決定され
る周期的電気信号を発振する無安定マルチバイブレータ
と、前記無安定マルチバイブレータに接続し前記無安定
マルチバイブレータの発振する周期的電気信号によって
音を発する発音部とからなることを特徴とする導通計。