JPS61182577A - 免疫学的妊娠診断試薬 - Google Patents
免疫学的妊娠診断試薬Info
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- JPS61182577A JPS61182577A JP2198885A JP2198885A JPS61182577A JP S61182577 A JPS61182577 A JP S61182577A JP 2198885 A JP2198885 A JP 2198885A JP 2198885 A JP2198885 A JP 2198885A JP S61182577 A JPS61182577 A JP S61182577A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/74—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
- G01N33/76—Human chorionic gonadotropin including luteinising hormone, follicle stimulating hormone, thyroid stimulating hormone or their receptors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(以下、hCGと
略称する)に特異的で高感度な免疫学的妊娠診断試薬に
関するものである。
略称する)に特異的で高感度な免疫学的妊娠診断試薬に
関するものである。
hCGは妊娠と同時に絨毛細胞より分泌される糖蛋白ホ
ルモンの一種であり、プロゲステロンの分泌を促進する
。又、絨毛性筋、非絨毛性癌、胞状奇胎のときに見出さ
れる。
ルモンの一種であり、プロゲステロンの分泌を促進する
。又、絨毛性筋、非絨毛性癌、胞状奇胎のときに見出さ
れる。
したがって、hCGの検出は妊娠の早期診断とhCG分
泌性の癌の診断に有用であることは、よく知られている
。
泌性の癌の診断に有用であることは、よく知られている
。
hCGの測定に関しては、従来の生物学的検出法に代り
、近年ではhCGに対する抗体を利用した免疫学的方法
が主流である。
、近年ではhCGに対する抗体を利用した免疫学的方法
が主流である。
hCGの免疫学的検出法は大別すると、赤血球凝集阻止
反応、赤血球凝集反応、ラテックスIIi集阻止反応、
並びにラテックス凝集反応の4つに分けられ、凝集阻止
反応は担体にhCGを感作した感作担体と抗hCGを組
合せたものであり、凝集反応は、抗hCGを担体に感作
したものを用いる検出法である。
反応、赤血球凝集反応、ラテックスIIi集阻止反応、
並びにラテックス凝集反応の4つに分けられ、凝集阻止
反応は担体にhCGを感作した感作担体と抗hCGを組
合せたものであり、凝集反応は、抗hCGを担体に感作
したものを用いる検出法である。
しかし、現在市販されている妊娠診断試薬のほとんどは
、hcG検出感度が1.010/ml程度であり、妊娠
の早期診断の目的には不充分な感度であった。 これは
hCGが他の下垂体糖蛋白ホルモンであるヒト黄体形成
ホルモン(以下、LHと略称する)、ヒト卵胞刺激ホル
モン(以下、FSHと略称する)及びヒト甲状腺刺激ホ
ルモン(以下、TSH1!−略称する)とα鎖サブユニ
ットが共通であることから、hCGを動物に免疫して得
た抗血清がhCG以外の他の下垂体ホルモンと交叉反応
性を有するために、高感度にすることが出来なかったこ
とに起因する。
、hcG検出感度が1.010/ml程度であり、妊娠
の早期診断の目的には不充分な感度であった。 これは
hCGが他の下垂体糖蛋白ホルモンであるヒト黄体形成
ホルモン(以下、LHと略称する)、ヒト卵胞刺激ホル
モン(以下、FSHと略称する)及びヒト甲状腺刺激ホ
ルモン(以下、TSH1!−略称する)とα鎖サブユニ
ットが共通であることから、hCGを動物に免疫して得
た抗血清がhCG以外の他の下垂体ホルモンと交叉反応
性を有するために、高感度にすることが出来なかったこ
とに起因する。
しかるに、最近になってhCGをそのα鎖サブユニット
、及びβ鎖サブユニットに種々のカオトロピック剤で開
裂させる技術が開発され、容易にβ鎖サブユニットを純
粋に分離精製することが可能となった。 [Morg
an & Canfield 、Endocrino−
1ogy 、88 .1045 .1971 ]従
って凝集阻止反応においては、ラテックス担体に、hC
Gβ鎖サブユニット(以下、β−hCGと略称する)を
感作し、抗hCG抗血清と組合せることで、他の下垂体
ホルモンであるLH,TSH及びTSHとの交叉反応を
考慮することなく、hCGを検出することが可能となっ
た。
、及びβ鎖サブユニットに種々のカオトロピック剤で開
裂させる技術が開発され、容易にβ鎖サブユニットを純
粋に分離精製することが可能となった。 [Morg
an & Canfield 、Endocrino−
1ogy 、88 .1045 .1971 ]従
って凝集阻止反応においては、ラテックス担体に、hC
Gβ鎖サブユニット(以下、β−hCGと略称する)を
感作し、抗hCG抗血清と組合せることで、他の下垂体
ホルモンであるLH,TSH及びTSHとの交叉反応を
考慮することなく、hCGを検出することが可能となっ
た。
しかしながら、今だその検出感度の点に於て、充分に満
足し得るまでには至っていないのが実状である。
足し得るまでには至っていないのが実状である。
本発明者らは、上記の点を考慮しつつ鋭意研究の結果、
本発明を完成させた。
本発明を完成させた。
本発明の目的とするところは、hCGの検出に於て、他
の下垂体ホルモンであるLH,TSH及びTSHとの交
叉反応を出来るだけ防ぐためにラテックス担体にβ−h
CGを感作し、しかもその際、ラテックスの反応性を高
める為にラテックスとβ−hCGの間にスペーサーを挿
入することにより高感度で、しかも特異性の高い免疫学
的妊娠診断試薬を提供することにある。
の下垂体ホルモンであるLH,TSH及びTSHとの交
叉反応を出来るだけ防ぐためにラテックス担体にβ−h
CGを感作し、しかもその際、ラテックスの反応性を高
める為にラテックスとβ−hCGの間にスペーサーを挿
入することにより高感度で、しかも特異性の高い免疫学
的妊娠診断試薬を提供することにある。
すなわち、本発明の免疫学的妊娠診断試薬は、β−hC
Gをスペーサーを介してラテックスに化学的に結合させ
たβ−hCG感作ラテックスと抗hcG抗血清との組合
せからなることを特徴とする。
Gをスペーサーを介してラテックスに化学的に結合させ
たβ−hCG感作ラテックスと抗hcG抗血清との組合
せからなることを特徴とする。
本発明に用いられるラテックス担体は、免疫学的に不活
性でβ−hCGと共有結合を形成し得る活性基、例えば
カルボキシル基、あるいはアミノ基を有しているものが
用いられ、粒径0.1〜1.0 #Lm、好ましくは0
.I NO,5ILmであり、表面荷電0.03〜0.
75 +seq 000−/ gであり、好ましくは
0.05〜0.10 *eq COO−/ gのもの
が用いられ、一般にこれらのラテックスは10〜50%
の水性ラテックス懸濁液の形で商業的に入手し得るもの
である。
性でβ−hCGと共有結合を形成し得る活性基、例えば
カルボキシル基、あるいはアミノ基を有しているものが
用いられ、粒径0.1〜1.0 #Lm、好ましくは0
.I NO,5ILmであり、表面荷電0.03〜0.
75 +seq 000−/ gであり、好ましくは
0.05〜0.10 *eq COO−/ gのもの
が用いられ、一般にこれらのラテックスは10〜50%
の水性ラテックス懸濁液の形で商業的に入手し得るもの
である。
スペーサーとしてはp−7ミノベンゾエート。
ヘキサメチレンジアミン、ε−アミノカブaン酸等があ
るが、本発明のβ−hCG感作ラテックスに用いるスペ
ーサーとして感度を高める為に用いるにはへキサメチレ
ンジアミン、ε−アミノカプロン酸が好ましく、更には
ε−アミノカプロン酸が殊に好ましい。
るが、本発明のβ−hCG感作ラテックスに用いるスペ
ーサーとして感度を高める為に用いるにはへキサメチレ
ンジアミン、ε−アミノカプロン酸が好ましく、更には
ε−アミノカプロン酸が殊に好ましい。
感作するβ−hCGは通常、精製したhCGを尿素等の
カオトロピック剤で処理することによりα鎖サブユニッ
ト(α−hCG)、及びβ鎖サブユニー2ト(β−hC
G)に開裂せしめ、イオン交換クロマトグラフィー、ゲ
ル口過等によりnative −hCG、 a −hC
Gより分離して得られ、このβ−hCGはα−hCGの
混入が1%以下であることが好ましい、このような純粋
なβ−hCGは商業的にも入手しうるもので゛ある。
カオトロピック剤で処理することによりα鎖サブユニッ
ト(α−hCG)、及びβ鎖サブユニー2ト(β−hC
G)に開裂せしめ、イオン交換クロマトグラフィー、ゲ
ル口過等によりnative −hCG、 a −hC
Gより分離して得られ、このβ−hCGはα−hCGの
混入が1%以下であることが好ましい、このような純粋
なβ−hCGは商業的にも入手しうるもので゛ある。
本発明のβ−hCG感作ラテックスは、ラテックスに1
−シクロヘキシル−3−(2−モルホリノエチル)−カ
ルボジイミドメト−p−トルエンスルホネートをカップ
リング剤として用いてスペーサーとしての@−アミンカ
プロン酸を結合し、更にl−シクロへキシル−3−(2
−モルホリノエチル)−力ルポジイミドメト−p−トル
エンスルホネートをカップリング剤として用いてβ−h
CGを結合して得られる。
−シクロヘキシル−3−(2−モルホリノエチル)−カ
ルボジイミドメト−p−トルエンスルホネートをカップ
リング剤として用いてスペーサーとしての@−アミンカ
プロン酸を結合し、更にl−シクロへキシル−3−(2
−モルホリノエチル)−力ルポジイミドメト−p−トル
エンスルホネートをカップリング剤として用いてβ−h
CGを結合して得られる。
一方1本発明の抗hCG抗血清は、常法により精製した
hCGを家兎に免疫して得た抗血清を尿蛋白で吸収する
ことにより、hCGに特異的な抗血清として得られる。
hCGを家兎に免疫して得た抗血清を尿蛋白で吸収する
ことにより、hCGに特異的な抗血清として得られる。
以下に、実施例及び比較例を示し、本発明を更に詳細に
説明する。
説明する。
実施例
β−hCG感作ラテックスの調製
カルボキシル化ラテックス(粒径0.455 pLra
)の10%懸濁液10腸lに対し、PH8−2の0.
2Mホウ酸緩衝液(以下、BBS溶液と略称する)に(
−アミノカプロン酸を25膳g/m1の割合に溶かした
溶液ヲ50mI、 BBS溶液に1−シクロヘキシル=
3−(2−モルホリノエチル)−カルボジイミドメト−
p−トルエンスルホネート 割合に溶かした溶液501を加え、37℃で3時間攪拌
した。
)の10%懸濁液10腸lに対し、PH8−2の0.
2Mホウ酸緩衝液(以下、BBS溶液と略称する)に(
−アミノカプロン酸を25膳g/m1の割合に溶かした
溶液ヲ50mI、 BBS溶液に1−シクロヘキシル=
3−(2−モルホリノエチル)−カルボジイミドメト−
p−トルエンスルホネート 割合に溶かした溶液501を加え、37℃で3時間攪拌
した。
遠心分離により上清を除去し、BBS溶液で3回洗浄し
、BBS溶液中に10%のラテックス懸濁液とした。
、BBS溶液中に10%のラテックス懸濁液とした。
次に、β−hCGの0.1%BBS溶液1.01を加え
,よく攪拌後、BBS溶液に1−シクロヘキシル−3−
(2−モルホリノエチル)−カルボジイミドメト−p−
トルエンスルホネートを25mg/■1の割合に溶かし
た溶液50mlを加え、37℃で5時間攪拌した。
,よく攪拌後、BBS溶液に1−シクロヘキシル−3−
(2−モルホリノエチル)−カルボジイミドメト−p−
トルエンスルホネートを25mg/■1の割合に溶かし
た溶液50mlを加え、37℃で5時間攪拌した。
遠心分離により反応にあずからなかったβ−hCGを除
去し、BBS溶液で3回洗浄の後,1%ウシ血清アルブ
ミンを含有したBBS溶液中に懸濁し、1%のβーhC
G感作ラテックス懸濁液を調製した。
去し、BBS溶液で3回洗浄の後,1%ウシ血清アルブ
ミンを含有したBBS溶液中に懸濁し、1%のβーhC
G感作ラテックス懸濁液を調製した。
比較例1。
実施例で調製した本発明のβ−hCG感作ラテックス(
以下,本発明のラテックス試薬と略称する)と従来のス
ペーサーを介せずに直接β−hcGを感作したラテック
ス(以下、直接結合ラテックス試薬と略称する)並びに
ラテックスに物理的にβ−hCGを感作したラテックス
(以下、物理結合ラテックス試薬と略称する)の各々に
ついて抗β−hCG抗血清との反応性を比較した結果を
第1表に示す。
以下,本発明のラテックス試薬と略称する)と従来のス
ペーサーを介せずに直接β−hcGを感作したラテック
ス(以下、直接結合ラテックス試薬と略称する)並びに
ラテックスに物理的にβ−hCGを感作したラテックス
(以下、物理結合ラテックス試薬と略称する)の各々に
ついて抗β−hCG抗血清との反応性を比較した結果を
第1表に示す。
抗β−hCG抗血清は100〜1200倍の間で順次希
釈した9段回(100,200,400,800、10
G0,2000、4000、8000. 12000)
の各濃度を用い、凝集を認めたものを+、凝集が認めら
れないものを−で表示した。
釈した9段回(100,200,400,800、10
G0,2000、4000、8000. 12000)
の各濃度を用い、凝集を認めたものを+、凝集が認めら
れないものを−で表示した。
以下余白
第1表に示すとおり、本発明のラテックス試薬は従来の
他のラテックス試薬に比べ、抗hCG抗血清との反応性
は極めて鋭敏であった。
他のラテックス試薬に比べ、抗hCG抗血清との反応性
は極めて鋭敏であった。
比較例2゜
比較例1.で用いた各々のラテックス試薬と各希釈倍数
濃度の抗hCG抗血清とを組合せて。
濃度の抗hCG抗血清とを組合せて。
hCGを0〜2.01U/+alの間で10段回(0,
0,4,0,8,0,8,1,0,j、2.1.4.1
.13.1.8,2.0)の各濃度に添加した標準液と
反応させ、凝集像の有無、並びに凝集の程度を比較した
。
0,4,0,8,0,8,1,0,j、2.1.4.1
.13.1.8,2.0)の各濃度に添加した標準液と
反応させ、凝集像の有無、並びに凝集の程度を比較した
。
表中の数字は、凝集の程度を表わし、0は非凝集、1は
極めて弱い凝集、3は中位の凝集、5は強い凝集を表わ
し、2はlと3の中間、4は3と5の中間を表わす、又
、数字の肩に′の付いたものは、その付けられた数字に
対応する凝集に僅かに及ばない凝集を表わす。
極めて弱い凝集、3は中位の凝集、5は強い凝集を表わ
し、2はlと3の中間、4は3と5の中間を表わす、又
、数字の肩に′の付いたものは、その付けられた数字に
対応する凝集に僅かに及ばない凝集を表わす。
以下余白
第2表に示すとおり1本発明のラテックス試薬は従来の
他のラテックス試薬に比べ、抗hCG抗血清の高希釈液
との組み合わせに於て、hCG標準液濃度01U/ml
での凝集像が強い。
他のラテックス試薬に比べ、抗hCG抗血清の高希釈液
との組み合わせに於て、hCG標準液濃度01U/ml
での凝集像が強い。
にもかかわらず、hCGによって凝集の阻止が極めて明
瞭に起こることが認められた。
瞭に起こることが認められた。
これは、希釈率の高い抗血清はど、微量のhcGで中和
され、ラテックスに感作したhCGとの反応性を失うこ
とによるものと考えられる。
され、ラテックスに感作したhCGとの反応性を失うこ
とによるものと考えられる。
すなわち、凝集阻止反応の系に於て、本発明によるラテ
ックス試薬はhCG検出感度が極めて鋭敏であることが
認められた。
ックス試薬はhCG検出感度が極めて鋭敏であることが
認められた。
比較例3゜
比較例1.と同様の各々のラテックス試薬を用いて、正
常妊娠の妊娠床100例、異常妊娠の妊娠床10例、及
び非妊娠尿100例を被検体として測定した結果での的
中率を第3表に示す。
常妊娠の妊娠床100例、異常妊娠の妊娠床10例、及
び非妊娠尿100例を被検体として測定した結果での的
中率を第3表に示す。
なお、各々のラテックス試薬の感度は、hccOIll
/■1(la性時)での凝集像がほぼ一定になるよう調
整し、表中の検出感度のとおりとした。
/■1(la性時)での凝集像がほぼ一定になるよう調
整し、表中の検出感度のとおりとした。
第3表に示すとおり、本発明のラテックス試薬は、他の
ラテックス試薬に比べ、的中率が高く、信頼性の高いも
のであることが、認められた。
ラテックス試薬に比べ、的中率が高く、信頼性の高いも
のであることが、認められた。
以上、説LJIしたように本発明の免疫学的妊娠診断試
薬は、ラテックスとβ−hCGの間にスペーサーを介入
させたβ−hCG感作ラテックスを用いることにより、
抗hCG抗血清との反応性が極めて鋭敏となる。
薬は、ラテックスとβ−hCGの間にスペーサーを介入
させたβ−hCG感作ラテックスを用いることにより、
抗hCG抗血清との反応性が極めて鋭敏となる。
すなわち、抗hCG抗血清の高希釈液でも強い凝集を示
すことから、凝集阻止反応による凝集の阻止も極めて明
瞭となり、被検体中の微量のhCGの特異的、かつ高感
度な検出を可能とするものである。
すことから、凝集阻止反応による凝集の阻止も極めて明
瞭となり、被検体中の微量のhCGの特異的、かつ高感
度な検出を可能とするものである。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)活性基を有するラテックス担体にスペーサーを介し
て、ヒト絨毛性ゴナドトロピンのβ鎖サブユニットをカ
ップリング結合せしめたラテックスと抗ヒト絨毛性ゴナ
ドトロピン抗血清の組合せからなる免疫学的妊娠診断試
薬 2)スペーサーがε−アミノカプロン酸であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の免疫学的妊娠診断
試薬 3)活性基を有するラテックス担体がカルボキシル化ラ
テックス粒子であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の免疫学的妊娠診断試薬
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2198885A JPS61182577A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 免疫学的妊娠診断試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2198885A JPS61182577A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 免疫学的妊娠診断試薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182577A true JPS61182577A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12070404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2198885A Pending JPS61182577A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 免疫学的妊娠診断試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61182577A (ja) |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2198885A patent/JPS61182577A/ja active Pending
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