JPS61181925A - 温度センサ - Google Patents
温度センサInfo
- Publication number
- JPS61181925A JPS61181925A JP2154485A JP2154485A JPS61181925A JP S61181925 A JPS61181925 A JP S61181925A JP 2154485 A JP2154485 A JP 2154485A JP 2154485 A JP2154485 A JP 2154485A JP S61181925 A JPS61181925 A JP S61181925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- impedance
- lambda
- antenna coil
- sensor
- Prior art date
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- Granted
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は圧力又は温度センサ、殊に生体内の温度測定用
のセyすに関する。 (従来技術) 近年ガンの治療のため温熱療法が注目されているが、そ
の際ガン細胞とその周辺の正常細胞を含めた局部の正確
な温度測定技術が不可欠である。 従来、このような生体内の温度測定にあたってはアンテ
ナ・コイルに水晶振動子等共振周波数が温度依存性をも
った圧電振動子を接続し九センサを生体内の所望部分に
外科的に埋込むか或はこれを消化器内に流すと共に生体
外から所要周波数の電磁波エネルギを照射し前記アンテ
ナ−コイ/I/l?介して前記圧電撮動子に与えこれが
共振する際のエネルギ吸収現象を観測するか或は前記電
磁波エネルギ照射を中止した直後に於ける前記圧電振動
子の残響全前記アンテナ・コイルを介して受信する等し
て前記圧電振動子の共振周波数を検出しもって温度を測
定する方パ ゝ″。 法があった。 このように電磁波を用いしかも温度センサに水晶撮動子
等圧電振動子を用いる方法は生体内センサと体外装置間
のケーブルを不要としかつ正確な温度測定を行ううえで
極めて有効である。 又上述の如く温度センサを受動型回路で構成し無電源と
することは長期間にわたって生体内に埋込む際極めて有
効である。 しかしながら、このような温度測定の際前記センサから
得る電磁エネルギは極めて小さく他に強力な電磁波が存
在しこれが前記圧電撮動子に流入すると正確な温度測定
が不可能となると云う問題があった。 特にガン等の温熱療法では、一般に患部に例えば出力1
.5KW周波数13.56 MHz或は2.45 GH
zの高出力高周波電磁エネルギ全照射することによって
加熱する方法が採用されるが、この際上述の問題の解決
が極めて重要な課題であった。 (発明の目的) 本発明は上述の事情に鑑みてなされ友ものであって、外
部から照射する電磁エネルギのうち不要なものの影響を
除去するようにした温度センサを提供することを目的と
する。 (発明の概要) この目的達成の九め本発明では前記センサの前記アンテ
ナ・コイルと圧電振動子との間に除去せんとする電磁波
長をλとするとき(2n−1)λ/4長(nは正の整数
)の同軸ケーブル或は平衝線路を挿入接続することによ
って該同軸ケーブル或は平行線路の分布定数回路特性を
利用してこれをトラップ回路として作用せしめもって不
要高周波の前記センサへの影響を除去するよう構成する
。 更には上述の同軸ケーブル或は平行線路の分布定数回路
はこれとはソ同等な等何回路に置換しうるからこれを集
中定数回路によって実現するよう構成することも可能で
ある。 (実施例) 以下本発明を図示し九実施例に基づいて詳細に説明する
。 Wc1図は本発明の一実施例を示す回路図である。 同図に於いてLlはアンテナ・コイルであってこれに接
続する共振周波数が20MHz近傍の水晶振動子Xとの
間にλ/4長の同軸ケーブル1を挿入する。例えば除去
すべき前記加熱用電磁波が2.45 GHzとすればλ
/4中3儂である。 このように構成し之センサに於ける前記λ/4長同軸ケ
ーブルの作用は次の通りである。 即ち1周知の如く λ/4長同軸ケーブルの一方端を短
絡又は開放した場合の他方開方端からみたインピーダン
スは無限大又は零となる。 同様に上述の他方端絡端インピーダンスが理想的に短絡
又は開放状態にあらすとも極めて小さいか又は極めて大
きいとき前記λ/4長同軸ケーブルの他方端からみたイ
ンビー、ダンスは前記終端インピーダンス値に対応して
極めて小さいか又は極めて大きくなる。 以下上述の原理に基づいて同図に示すセンサの周波数2
.45 GHzと20 MHz近傍に於ける動作を検討
する。 先づ、前記水晶振動子Xの共振周波数20 MHzの信
号に対しては本発明によって挿入した前記λ/4長同軸
ケーブルは20MHzのλ/4=375(1)に比して
極めて微少であるから単なる伝送路としてのみ作用する
。 一方2周波数2.45 GHzの高周波信号に対しては
第2図の如き等何回路によって表わしたように前記水晶
振動子Xは電極面積或は水晶の厚み等で異なるが大兄容
量5(PF)程度のコンデンサとして作用しこのときの
キャパシタによる972271分は約100となる。 又、上述し九ようなλ/4長同軸ケーブルの特性インピ
ーダンスf:Zo(Ω〕とすると第3図に示すようにこ
の両端を夫々イ/ビーダンスZ1及びz2で終端したと
きのインピーダンス整合は次式を満す時に成り立つ Zo=Z+ ・Z2 ・・・・・−・・・・・・・・・
(1)従って前記第2図に示した等価回路に於ける開
放端からみたインピーダンスZ、Nは前記該同軸の特性
インピーダンスt−ZoとするとZ 、N=Zo /Z
c = Zo / 10 (0) =−=−(21とな
る。 今同軸の特性インピーダンスzO1−仮に50
のセyすに関する。 (従来技術) 近年ガンの治療のため温熱療法が注目されているが、そ
の際ガン細胞とその周辺の正常細胞を含めた局部の正確
な温度測定技術が不可欠である。 従来、このような生体内の温度測定にあたってはアンテ
ナ・コイルに水晶振動子等共振周波数が温度依存性をも
った圧電振動子を接続し九センサを生体内の所望部分に
外科的に埋込むか或はこれを消化器内に流すと共に生体
外から所要周波数の電磁波エネルギを照射し前記アンテ
ナ−コイ/I/l?介して前記圧電撮動子に与えこれが
共振する際のエネルギ吸収現象を観測するか或は前記電
磁波エネルギ照射を中止した直後に於ける前記圧電振動
子の残響全前記アンテナ・コイルを介して受信する等し
て前記圧電振動子の共振周波数を検出しもって温度を測
定する方パ ゝ″。 法があった。 このように電磁波を用いしかも温度センサに水晶撮動子
等圧電振動子を用いる方法は生体内センサと体外装置間
のケーブルを不要としかつ正確な温度測定を行ううえで
極めて有効である。 又上述の如く温度センサを受動型回路で構成し無電源と
することは長期間にわたって生体内に埋込む際極めて有
効である。 しかしながら、このような温度測定の際前記センサから
得る電磁エネルギは極めて小さく他に強力な電磁波が存
在しこれが前記圧電撮動子に流入すると正確な温度測定
が不可能となると云う問題があった。 特にガン等の温熱療法では、一般に患部に例えば出力1
.5KW周波数13.56 MHz或は2.45 GH
zの高出力高周波電磁エネルギ全照射することによって
加熱する方法が採用されるが、この際上述の問題の解決
が極めて重要な課題であった。 (発明の目的) 本発明は上述の事情に鑑みてなされ友ものであって、外
部から照射する電磁エネルギのうち不要なものの影響を
除去するようにした温度センサを提供することを目的と
する。 (発明の概要) この目的達成の九め本発明では前記センサの前記アンテ
ナ・コイルと圧電振動子との間に除去せんとする電磁波
長をλとするとき(2n−1)λ/4長(nは正の整数
)の同軸ケーブル或は平衝線路を挿入接続することによ
って該同軸ケーブル或は平行線路の分布定数回路特性を
利用してこれをトラップ回路として作用せしめもって不
要高周波の前記センサへの影響を除去するよう構成する
。 更には上述の同軸ケーブル或は平行線路の分布定数回路
はこれとはソ同等な等何回路に置換しうるからこれを集
中定数回路によって実現するよう構成することも可能で
ある。 (実施例) 以下本発明を図示し九実施例に基づいて詳細に説明する
。 Wc1図は本発明の一実施例を示す回路図である。 同図に於いてLlはアンテナ・コイルであってこれに接
続する共振周波数が20MHz近傍の水晶振動子Xとの
間にλ/4長の同軸ケーブル1を挿入する。例えば除去
すべき前記加熱用電磁波が2.45 GHzとすればλ
/4中3儂である。 このように構成し之センサに於ける前記λ/4長同軸ケ
ーブルの作用は次の通りである。 即ち1周知の如く λ/4長同軸ケーブルの一方端を短
絡又は開放した場合の他方開方端からみたインピーダン
スは無限大又は零となる。 同様に上述の他方端絡端インピーダンスが理想的に短絡
又は開放状態にあらすとも極めて小さいか又は極めて大
きいとき前記λ/4長同軸ケーブルの他方端からみたイ
ンビー、ダンスは前記終端インピーダンス値に対応して
極めて小さいか又は極めて大きくなる。 以下上述の原理に基づいて同図に示すセンサの周波数2
.45 GHzと20 MHz近傍に於ける動作を検討
する。 先づ、前記水晶振動子Xの共振周波数20 MHzの信
号に対しては本発明によって挿入した前記λ/4長同軸
ケーブルは20MHzのλ/4=375(1)に比して
極めて微少であるから単なる伝送路としてのみ作用する
。 一方2周波数2.45 GHzの高周波信号に対しては
第2図の如き等何回路によって表わしたように前記水晶
振動子Xは電極面積或は水晶の厚み等で異なるが大兄容
量5(PF)程度のコンデンサとして作用しこのときの
キャパシタによる972271分は約100となる。 又、上述し九ようなλ/4長同軸ケーブルの特性インピ
ーダンスf:Zo(Ω〕とすると第3図に示すようにこ
の両端を夫々イ/ビーダンスZ1及びz2で終端したと
きのインピーダンス整合は次式を満す時に成り立つ Zo=Z+ ・Z2 ・・・・・−・・・・・・・・・
(1)従って前記第2図に示した等価回路に於ける開
放端からみたインピーダンスZ、Nは前記該同軸の特性
インピーダンスt−ZoとするとZ 、N=Zo /Z
c = Zo / 10 (0) =−=−(21とな
る。 今同軸の特性インピーダンスzO1−仮に50
〔0〕
とすれば前記第(2)式は Zin = (50) /10 =250(Ω〕 ・・・・・・・・・−・・(3)であ
る。 更には同軸ケーブルの特性インピーダンスZoは次式に
示す如く内導体及び外部導体の直径d及びDの比に比例
して大きくなる。 従って同軸ケーブルの特性インピーダンスを所要の値ま
で大きくすれば、前記第(2)式或は第(3)式によっ
て求まる開放端インピーダンスZ1Nは所望の高インピ
ーダンスにまで大きくすることができる。 一例を示せば、仮に前記同軸の特性インピーダンスZo
を1500(このときのdを0.5顛とすればDは約t
、7tm+ )とすれば前記第2図のzinは2.25
(KΩ〕となる。 即ち、前記第1因のアンテナ・コイルL1に誘起する2
、45 GHzの高周波に対して前記λ/4長同軸は2
.25(KΩ〕 の極めて大きいインピーダンスを呈し
同図水晶振動子Xへ2.45 GHzの高周波電流が流
入することを阻止するよう作用する。 このように本発明によれば9例えば高周波加熱用として
外部から照射する高周波成分の温度セ/す用水晶撮動子
への影響を除去できる。 伺以上述べた実施例に於いては除去すべき雑音として2
.45 GHzの場合及びアンテナ・コイルと水晶振動
子との間に除去すべき雑音成分のλ/4長の同軸ケーブ
ルを挿入する場合を示したが9本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば前記同軸ケーブルの代りに平行
2線伝路であっても又その長さもλ/4長に限らずλ/
4の奇数倍長のものであってもよいことは自明であろう
。 (発明の効果) 本発明は以上説明したように構成するものであるから極
めて簡単な構成によって高周波゛加熱等の除虫ずる強力
な雑音成分が温度センサに及ぼす影響を除去し正確な温
度測定を行ない得るセンサをもたらすうえで極めて大き
な効果がある。
とすれば前記第(2)式は Zin = (50) /10 =250(Ω〕 ・・・・・・・・・−・・(3)であ
る。 更には同軸ケーブルの特性インピーダンスZoは次式に
示す如く内導体及び外部導体の直径d及びDの比に比例
して大きくなる。 従って同軸ケーブルの特性インピーダンスを所要の値ま
で大きくすれば、前記第(2)式或は第(3)式によっ
て求まる開放端インピーダンスZ1Nは所望の高インピ
ーダンスにまで大きくすることができる。 一例を示せば、仮に前記同軸の特性インピーダンスZo
を1500(このときのdを0.5顛とすればDは約t
、7tm+ )とすれば前記第2図のzinは2.25
(KΩ〕となる。 即ち、前記第1因のアンテナ・コイルL1に誘起する2
、45 GHzの高周波に対して前記λ/4長同軸は2
.25(KΩ〕 の極めて大きいインピーダンスを呈し
同図水晶振動子Xへ2.45 GHzの高周波電流が流
入することを阻止するよう作用する。 このように本発明によれば9例えば高周波加熱用として
外部から照射する高周波成分の温度セ/す用水晶撮動子
への影響を除去できる。 伺以上述べた実施例に於いては除去すべき雑音として2
.45 GHzの場合及びアンテナ・コイルと水晶振動
子との間に除去すべき雑音成分のλ/4長の同軸ケーブ
ルを挿入する場合を示したが9本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば前記同軸ケーブルの代りに平行
2線伝路であっても又その長さもλ/4長に限らずλ/
4の奇数倍長のものであってもよいことは自明であろう
。 (発明の効果) 本発明は以上説明したように構成するものであるから極
めて簡単な構成によって高周波゛加熱等の除虫ずる強力
な雑音成分が温度センサに及ぼす影響を除去し正確な温
度測定を行ない得るセンサをもたらすうえで極めて大き
な効果がある。
8g1図は本発明の温度センサの概要を示す構成図、@
2図は前記第1図に示したセンサの一部分の等価回路を
示す図、第3図は本発明の動作原理を説明するためのブ
ロック図である。 1・・・・・・・・・λ/4長同軸ケーブル。 2・・・・・・・・・等価容量、 Ll・・・・・
・・・・アンテナ・コイル、 X・・・・・・・・・
水晶撮動子。 Zl及びZ2・・・・・・・・・終端インピーダンス。 Zo・・・・−・・・特性インピーダンス。 パ=21・z2 第 3 区
2図は前記第1図に示したセンサの一部分の等価回路を
示す図、第3図は本発明の動作原理を説明するためのブ
ロック図である。 1・・・・・・・・・λ/4長同軸ケーブル。 2・・・・・・・・・等価容量、 Ll・・・・・
・・・・アンテナ・コイル、 X・・・・・・・・・
水晶撮動子。 Zl及びZ2・・・・・・・・・終端インピーダンス。 Zo・・・・−・・・特性インピーダンス。 パ=21・z2 第 3 区
Claims (3)
- (1)共振周波数が温度依存性をもった圧電振動子にア
ンテナ・コイルを接続したセンサに外部から電磁波を照
射し該圧電振動子の共振周波数を観測することによって
温度を測定する際の前記センサに於いて、前記アンテナ
・コイルと前記圧電振動子との間に除去しようとする雑
音信号周波数波長をλとするとき (2n−1)λ/4(nは正の整数)長の同軸ケーブル
又は平行線路を挿入したことを特徴とする温度センサ。 - (2)前記(2n−1)λ/4長の同軸ケーブル又は平
行線路がこれらと等価に置換した集中定数回路であるこ
とを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の温度センサ
。 - (3)前記センサが能動回路素子を含んだものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲(1)項又は(2)項記
載の温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154485A JPS61181925A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154485A JPS61181925A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 温度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181925A true JPS61181925A (ja) | 1986-08-14 |
JPH0544970B2 JPH0544970B2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=12057922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2154485A Granted JPS61181925A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61181925A (ja) |
Cited By (24)
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---|---|---|---|---|
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WO2014125726A1 (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-21 | 株式会社村田製作所 | 無線式温度計 |
WO2014129070A1 (ja) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | 株式会社村田製作所 | センサタグ、センサタグの製造方法 |
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-
1985
- 1985-02-06 JP JP2154485A patent/JPS61181925A/ja active Granted
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