JPS61181549A - ろ過池ろ材の更生方法 - Google Patents
ろ過池ろ材の更生方法Info
- Publication number
- JPS61181549A JPS61181549A JP60022649A JP2264985A JPS61181549A JP S61181549 A JPS61181549 A JP S61181549A JP 60022649 A JP60022649 A JP 60022649A JP 2264985 A JP2264985 A JP 2264985A JP S61181549 A JPS61181549 A JP S61181549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- filter
- water
- filter medium
- basin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、浄水場の濾過池、とくに急速濾過池の定期
整備等において、炉床に敷設されている炉材の表面汚れ
全攪拌洗浄により除去する濾過池炉材の更住方法に関す
るものである。
整備等において、炉床に敷設されている炉材の表面汚れ
全攪拌洗浄により除去する濾過池炉材の更住方法に関す
るものである。
従来技術
一般に、急速濾過池の炉床に設けられるｐ過手段は、砂
利および粗砂を順次に敷設した基ｌｉ＋！１層と、細砂
を敷設した表面層とからなり、原水は表面層から基礎層
に入って濾過される。表面層の厚さ４約７０Ｃ１ｌに設
定されるが、原水中に含まれる不純物や＃ｌ菌の大半は
表面からＦＪ／ｎの厚さにいたる表面層部分で除去され
るので、この表面層部分を抽象的に濾過膜と称している
。−過膜の限界面は存在しないが、この濾過膜における
濾過作用は、原水中の微生物などが細砂の表面に堆積・
繁殖することによって顕著となり、このときの細砂は暗
灰色の膠質表層を有している。
利および粗砂を順次に敷設した基ｌｉ＋！１層と、細砂
を敷設した表面層とからなり、原水は表面層から基礎層
に入って濾過される。表面層の厚さ４約７０Ｃ１ｌに設
定されるが、原水中に含まれる不純物や＃ｌ菌の大半は
表面からＦＪ／ｎの厚さにいたる表面層部分で除去され
るので、この表面層部分を抽象的に濾過膜と称している
。−過膜の限界面は存在しないが、この濾過膜における
濾過作用は、原水中の微生物などが細砂の表面に堆積・
繁殖することによって顕著となり、このときの細砂は暗
灰色の膠質表層を有している。
このように、細砂は膠質表層金有していなければならな
いのであるが、表層の肥大化が進むと細砂間空隙に減少
をきたし、濾過効率が低下してくる。そこで、細砂のみ
ならず、粗砂や砂利を含む炉材を定期的にとり出して、
その表層物質を洗浄により除去し更生することが行なわ
れているのであるが、濾過池から搬出した多鼠の炉材に
攪拌やもみ洗い等の種々の洗浄処環ヲ施す作業は容易で
なく、その能率向上が望まれていた。
いのであるが、表層の肥大化が進むと細砂間空隙に減少
をきたし、濾過効率が低下してくる。そこで、細砂のみ
ならず、粗砂や砂利を含む炉材を定期的にとり出して、
その表層物質を洗浄により除去し更生することが行なわ
れているのであるが、濾過池から搬出した多鼠の炉材に
攪拌やもみ洗い等の種々の洗浄処環ヲ施す作業は容易で
なく、その能率向上が望まれていた。
発明が解決しようとする問題点
したがってこの発明の目的とするところは、とくに攪拌
洗浄後における炉材を、汚染した洗浄水から効率よく分
離できる高能率の炉材更生方法を提供することにある。
洗浄後における炉材を、汚染した洗浄水から効率よく分
離できる高能率の炉材更生方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段
この発明によると、濾過池からとシ出した炉材に洗浄水
を加えて攪拌処理したのち、この攪拌物をタンク内に導
入し、前記炉材の表層物質および前記洗浄水を前記タン
クの上部に設けた排水口を通じて排出させる一方、前記
タンクの下部開口に連通した給水管から吐出管に向けて
送り込んだ加圧水により、前記タンク内の沈降物を前記
吐出管内に前記下部開口を通じて吐出させる。
を加えて攪拌処理したのち、この攪拌物をタンク内に導
入し、前記炉材の表層物質および前記洗浄水を前記タン
クの上部に設けた排水口を通じて排出させる一方、前記
タンクの下部開口に連通した給水管から吐出管に向けて
送り込んだ加圧水により、前記タンク内の沈降物を前記
吐出管内に前記下部開口を通じて吐出させる。
作用
このように構成したから、攪拌処理によって剥離した表
層物質は、タンク内で浮上して洗浄水とともに排出され
る。また、タンク内に沈降Ｌ＆Ｆ材はタンクの下部開口
を通じて吐出管内に吐出され、次の処理工程へ水力で搬
送されるのみならず、吐出管内でも充分に洗浄されるの
で、次工程での洗浄処理を簡素化することが可能になる
。
層物質は、タンク内で浮上して洗浄水とともに排出され
る。また、タンク内に沈降Ｌ＆Ｆ材はタンクの下部開口
を通じて吐出管内に吐出され、次の処理工程へ水力で搬
送されるのみならず、吐出管内でも充分に洗浄されるの
で、次工程での洗浄処理を簡素化することが可能になる
。
９７！施例
つぎに、この発明を図面に示した冥施例とともにさらに
詳しく説明する。
詳しく説明する。
図面に示すように、濾過池から搬出された炉材１は、ベ
ルトコンベア２によってホッパ３内に供給され、ホッパ
３内の炉材は、ホッパ３の下部開口４に連通した給水管
５を通じて送り込まれる加圧水（洗浄水）とともに吐出
管６を通じて撹拌機７内に供給される。攪拌機７は高速
回転輿を内蔵しており、炉材と洗浄水との混合物を撹拌
するので、炉材の表層物質が剥離される。攪拌機７から
吐出され念撹拌物は、その下方に位置するオーバフロー
タンク８内に投入されていくため、タンク８内には表層
物質金剥離された炉材が順次に沈降し、炉材の本体部分
から秦脱した表層物質は、洗浄水とともにタンク上部の
排水口９および排水パイプ１０を通じて排水管１１内に
排出されていく。
ルトコンベア２によってホッパ３内に供給され、ホッパ
３内の炉材は、ホッパ３の下部開口４に連通した給水管
５を通じて送り込まれる加圧水（洗浄水）とともに吐出
管６を通じて撹拌機７内に供給される。攪拌機７は高速
回転輿を内蔵しており、炉材と洗浄水との混合物を撹拌
するので、炉材の表層物質が剥離される。攪拌機７から
吐出され念撹拌物は、その下方に位置するオーバフロー
タンク８内に投入されていくため、タンク８内には表層
物質金剥離された炉材が順次に沈降し、炉材の本体部分
から秦脱した表層物質は、洗浄水とともにタンク上部の
排水口９および排水パイプ１０を通じて排水管１１内に
排出されていく。
給水管５はオーバフロータンク８の下部開口１２にも連
通しておシ、給水管５を通じて供給された加圧水が吐出
管１３内へ送り出されると、タンク８内に沈降していた
炉材は、前記加圧水の水流によって吐出管１３内に吐出
され、洗砂兼粒径選別機用のホッパ１４内にいたるので
あって、炉材は吐出管１３内においても充分に洗浄され
ることになる。
通しておシ、給水管５を通じて供給された加圧水が吐出
管１３内へ送り出されると、タンク８内に沈降していた
炉材は、前記加圧水の水流によって吐出管１３内に吐出
され、洗砂兼粒径選別機用のホッパ１４内にいたるので
あって、炉材は吐出管１３内においても充分に洗浄され
ることになる。
との之め、本大施例では洗砂兼粒径選別機１５の洗砂機
能に大容重のものを要せず、シャワー１６．１をよる流
水量は、枦砂粒径の上限および下限を選別する第１およ
び第２の網状ふるい板１８．１９の目づまりを防ぐ程度
のもので足〕ることになる。また従来、粒径選別処理工
程前に適宜笑施していた汚水しぼり処理や、強力もみ洗
い処理、さらには薬品による洗浄処理を全廃することも
可能となる。
能に大容重のものを要せず、シャワー１６．１をよる流
水量は、枦砂粒径の上限および下限を選別する第１およ
び第２の網状ふるい板１８．１９の目づまりを防ぐ程度
のもので足〕ることになる。また従来、粒径選別処理工
程前に適宜笑施していた汚水しぼり処理や、強力もみ洗
い処理、さらには薬品による洗浄処理を全廃することも
可能となる。
発明の効果
この発明は前述のように構成されるので、とくに攪拌処
理後の洗浄工程ｔ−簡素化でき、ｐ材再生の作業能率を
六幅忙向上させることができる。
理後の洗浄工程ｔ−簡素化でき、ｐ材再生の作業能率を
六幅忙向上させることができる。
図面はこの発明の更生方法の１！Ｉ！施例を説明するた
めの模型図である。 ５・・・・ｋ水管、８・・・・オーバフロータンク、９
・・・・排水口、１２・・・・下部開口、１３・・・・
吐出管。
めの模型図である。 ５・・・・ｋ水管、８・・・・オーバフロータンク、９
・・・・排水口、１２・・・・下部開口、１３・・・・
吐出管。
Claims (1)
- ろ過池からとり出したろ材に洗浄水を加えて攪拌処理し
たのち、この攪拌物をタンク内に導入し、前記ろ材の表
層物質および前記洗浄水を前記タンクの上部に設けた排
水口を通じて排出させる一方、前記タンクの下部開口に
連通した給水管から吐出管に向けて送り込んだ加圧水に
より、前記タンク内の沈降物を前記吐出管内に前記下部
開口を通じて吐出させることを特徴とするろ過池ろ材の
更生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60022649A JPS61181549A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | ろ過池ろ材の更生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60022649A JPS61181549A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | ろ過池ろ材の更生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61181549A true JPS61181549A (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=12088695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60022649A Pending JPS61181549A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | ろ過池ろ材の更生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61181549A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07100406A (ja) * | 1993-09-25 | 1995-04-18 | Tohoku Seiki Kogyo Kk | 電気集塵機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615849A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-16 | Miura Eng Internatl Kk | Method for washing and desalting sea sand |
| JPS5841096A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-10 | 株式会社東京タツノ | 給油装置 |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP60022649A patent/JPS61181549A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615849A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-16 | Miura Eng Internatl Kk | Method for washing and desalting sea sand |
| JPS5841096A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-10 | 株式会社東京タツノ | 給油装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07100406A (ja) * | 1993-09-25 | 1995-04-18 | Tohoku Seiki Kogyo Kk | 電気集塵機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3713543A (en) | Activated sewage plant | |
| KR101957650B1 (ko) | 침사 부선장치, 다단 침사조 및 이를 포함하는 오염 토양 정화 시스템 | |
| CN104843955A (zh) | 一种油气田钻井泥浆废弃物随钻处理系统及处理方法 | |
| KR20200088943A (ko) | 각종 준설토용 정화시스템 | |
| CN109721191A (zh) | 一种砂石石料生产废水处理系统 | |
| CN104829070A (zh) | 一种油气田钻井泥浆废弃物随钻处理系统 | |
| CN111790743A (zh) | 一种用于污染土壤精细化深度修复的异位高效撬装淋洗系统 | |
| JP3683870B2 (ja) | ダスト水洗システム及びダスト水洗方法 | |
| US4051039A (en) | Activated sewage plant and process | |
| KR100475431B1 (ko) | 대용량 토양세척장치 | |
| CN204644081U (zh) | 一种油气田钻井泥浆废弃物随钻处理系统 | |
| KR100251344B1 (ko) | 하천 정화 방법 및 하천 정화 시스템 | |
| JPS58166914A (ja) | 排水処理方法 | |
| US3835038A (en) | Activated sewage plant and process | |
| JPS61181549A (ja) | ろ過池ろ材の更生方法 | |
| CN212442535U (zh) | 一种用于污染土壤精细化深度修复的异位高效撬装淋洗系统 | |
| CN210825721U (zh) | 一种多功能高效型冲洗水处理站 | |
| CN218690389U (zh) | 一种污水零排放洗沙系统 | |
| CN212712978U (zh) | 一种混凝土污水处理装置 | |
| CN204644080U (zh) | 一种油气田钻井泥浆废弃物随钻处理系统 | |
| CN217528676U (zh) | 一种适用于复合污染土壤的多级异位淋洗修复装置 | |
| CN210393973U (zh) | 一种砂石石料生产废水处理系统 | |
| KR200317747Y1 (ko) | 대용량 토양세척시스템 | |
| CN217202434U (zh) | 一种污水预处理装置 | |
| RU2238916C1 (ru) | Способ очистки природной воды |