JPS61181515A - ガスからco2及び/又はh2sを除去する方法 - Google Patents

ガスからco2及び/又はh2sを除去する方法

Info

Publication number
JPS61181515A
JPS61181515A JP60190062A JP19006285A JPS61181515A JP S61181515 A JPS61181515 A JP S61181515A JP 60190062 A JP60190062 A JP 60190062A JP 19006285 A JP19006285 A JP 19006285A JP S61181515 A JPS61181515 A JP S61181515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorption
gas
stage
pressure
absorption liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60190062A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウス、フオルカマー
ヴエルナー、ヘフナー
エクハルト、ヴアーグナー
ウルリヒ、ヴアーグナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS61181515A publication Critical patent/JPS61181515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/14Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
    • B01D53/1493Selection of liquid materials for use as absorbents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/14Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
    • B01D53/1456Removing acid components
    • B01D53/1462Removing mixtures of hydrogen sulfide and carbon dioxide
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02CCAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
    • Y02C20/00Capture or disposal of greenhouse gases
    • Y02C20/40Capture or disposal of greenhouse gases of CO2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水性吸収液を用いてガスからCO2及び/又
はH2Sを除去する方法に関する。
従来の技術 例えばコール(A、 Kohl )及びリーゼンフェル
ド(F、 Rlesenfeld )著”ガス・ビ! 
−IJ 7 イケーション(Gas Purifica
tion )”第3版、 1979年、特に28 、3
3及び34頁から、ガスからCO2及び/又はH2Sを
除去するために第一級アミン例えばモノエタ/−ルアミ
ンの水溶液を使用することは公知である。しかしなから
、モノエタノールアミンの水溶液を使用することの欠点
は、モノエタノールアミン水溶液は特に高濃度では強度
に腐食作用することにある。従って、ガス洗浄装置内の
腐食損傷を阻止するか又は少なくとも許容程度に減少さ
せるためには、このような装置に高い費用をかけて腐食
防止剤の糸を使用することが必要であり、しかしなから
この場合にはこの腐食防止剤はH2S含有ガスでは全く
使用することができない。
発明が解決しようとする問題点 従って1本発明の課題は、公知方法の欠点を回避するこ
とができる。ガスからCO2及び/又はH2Sを除去す
る方法を提供することであった。
問題を解決するための手段 ところで、前記課題は本発明により、アルカノールアミ
ンを含有する水性吸収液を用いてCO2及び/又はH2
Sを含有するガスから002及び/又は4Sを除去する
方法において、  CO2及び/又はH2Sを含有する
ガスを第1吸収工程で第三級アルカノールアミン3〜6
0重量%及び第一級アルカノールアミン1〜50重量%
を含有する水性吸収液で処理し、第1吸収工程の頂部か
ら得られたガスを第2吸収工程に供給し、該吸収工程で
更にCO2及び/又はI(2Sを除去するために第三級
アルカノールアミン3〜60重量%及び第一級アルカ/
−ルアミソ1〜50重遣%を含有する水性吸収液で処理
し。
該水性吸収液は第1吸収工程に供給された吸収液よりも
低い含量のCO2及び/又はH2Sを有し、第2吸収工
程の頂部から処理したガスを取出し、第2吸収工程の底
部から得られた。CO2及び/又はH23で前負荷した
水性吸収液を再生のために少なくとも2段階の放圧工程
で放圧させ、最後の放圧工程の底部から得られた吸収液
の1つの分流を第1吸収工程に戻し最後及び/又は最後
から2番目の放圧工程の底部から得られた別の分流をさ
らに再生するためにストリッピング帯域に供給しかつス
トリッピング帯域の底部から得られた再生吸収液を第2
吸収工程に戻すことにより解決される。
本発明方法の有利な1実施態様では、最後の放圧を大気
圧に対して低下した圧力で操作する。
本発明方法のもう1つの有利な実施態様では。
第2吸収工程の頂部及び/又は放圧工程及び/又はスト
リッピング帯域から取出されたガス流に含有された水に
よる水の損失を補償するために最後から2番日の放圧工
程の底部から水の損失に相応する量の水蒸気を供給する
本発明方法のもう1つの有利なl実施態様では。
最後の放圧工程での減圧を水蒸気噴射器を用いて発生さ
せる。この場合、最後の放圧工程の頂部から取出したガ
スを、水蒸気噴射器を運転する水蒸気と一緒に最後から
2番目の放圧工程の底部から供給するのが有利な場合も
ある。
本新規方法では、吸収液中で比較的に高濃度のアルコー
ルアミンを使用することができ、この場合腐食損傷の発
生を十分に阻止することができ。
しかも腐食防止剤を添加する必要はない。
最後の放圧工程を減圧で操作すると、低いCO2及び/
又はH2S含有率を有する再生吸収液が得られる。従っ
て少量の吸収液を回路内を導ひくことが可能である。そ
れにより吸収液を搬送するためのエネルギー消費におけ
る相応する倹約が生じる。
同時に、この操作法により装置費用を減少させることが
でき、ひいては設備コストが低下せしめられる。本発明
方法のもう1つの利点は、ガス洗浄装置で第2の吸収塔
及び放圧容器並びにス) IJッパの頂部から取出され
たガス流内に含有された水によって生じる水の損失を、
該損失に相応する量の水蒸気を最後から2番目の放圧工
程の底部から供給することにより補償することができる
ことにある。この操作法により、ガス洗浄装置の水収支
の制御の他に同時にガス洗浄装置の熱収支を制御するこ
とができる。従って熱収支を制御するためにガス洗浄装
置内に存在する熱交換器を小さく構成することができ又
は場合により全く除去することができる。
本発明方法に基づいて処理されるガスとしては。
例えば石炭ガス化ガス、コークス炉ガス、天然ガス及び
合成ガスが該当する。
これらのガスは一般にCO2含有率1〜90モル%。
有利には2〜90モル%、特に5〜60モル%を有する
。CO□の他に、ガスは別の酸性ガスとしてH2Sを含
有することができ、又は!(2sだけを9例文Gf &
モルppm 、 例エバl上k ppm〜50モル%。
有利には10モルppm〜40モル%を含有していても
よい。
本発明方法のための溶剤としては、第三級アルカノール
3〜60重量%、大抵5〜60重量%、一般に10〜6
0重量%、好ましくは20〜50重量%。
有利には25〜45重量%、特に25〜35重量%及び
s−iアルカノールアミン1〜50重量%、好マしくは
5〜40重量%、有利には10〜30重量%。
特に15〜20重量%を含有する水性吸収液が使用され
る。適当な第三級アルカ/−ルアミンは1例えばトリイ
ソプロパツールアミン、メチルジイソプロパツールアミ
ン、ジメチルイソプロパツールアミン、ジエチルエタノ
ールアミン、有利にはトリエタノールアミン、特にメチ
ルジェタノールアミンである。第一級アルカ/−ルアミ
ンとしては。
例えば2.2′−アミノエトキシエタノール及び有利に
はモノエタ/−ルアミンが該当する。
第三級アルカ/−ルアミン及び第一級アルカノールアミ
ンを含有する水性吸収液は、付加的になお物理的溶剤を
含有することができる。適当な物理的溶剤は9例えばN
−メチルピロリドン、テトラメチレンスルホン、メタノ
ール、オリゴエチレングリコールジアルキルエーテル例
えばオリゴエチレングリコールメチルイソプロピルエー
テル〔セバソルブ(5zpAsopv ) MPIC:
]、オリゴエチレンクリコールジメチルエーテル〔セレ
キソル(811vxoTJ) :]である。物理的溶剤
は吸収液内に一般に1〜60重9%、有利には10〜5
0重量%、特に20〜40重量%の量で含有される。
本発明方法は、以下のようにして実施する。
CO2及び/又は4sを含有するガスをまず第1吸収工
程で本発明に基づき使用すべき吸収液で処理する。この
際、第1吸収工程では一般に40〜100℃、有利には
50〜90℃、特に60〜90℃の温度に保持する。好
ましくは、処理すべきガスを第1吸収工程の下方部分、
有利には下方%に供給し。
かつ好ましくは第1吸収工程の上方部分、有利には上方
Zに供給される吸収液に対して向流で導びく。第1吸収
工程の頂部から得られたガスは第2吸収工程に供給し、
該工程でCO2及び/又はH2Sをさらに除去するため
に30〜90℃、有利には40〜80℃、特に40〜6
0℃で1本発明で使用すべきでありかつ第1吸収工程に
供給された吸収液よりも低い含有率のCO2及び/又は
H2Sを有する吸収液で処理する。第2吸収工程におい
ても、処理すべきガスは第2吸収工程の好ましくは下方
部分。
有利には下方〆に供給し、かつ第2吸収帯域の。
好ましくは上方部分、有利には上方%に供給される吸収
液に対して向流で誘導する。生成ガスは第2吸収帯域の
頂部から取出す。第2吸収工程の底部から得られた。C
O2及び/又はH2Sを前負荷した水性吸収液を第1吸
収工程の頂部から供給する。
第1及び第2吸収工程においては、一般に5〜110バ
ール、有利には10〜100バール、特に20〜90バ
ールの圧力を適用する。この場合には、第1と第2工程
では異なった圧力を使用することができる。しかしなか
ら、一般に第1及び第2吸収工程では等圧ないしは実質
的に等圧で操作する。
この際圧力差は例えば吸収工程で生じる圧力損失によっ
て惹起される。吸収工程としては、吸収塔。
一般に充填塔又は棚段塔を使用するのが有利である。酸
性ガスCO2及び/又はH2Sを含んだ吸収液は、第1
吸収帯域の下方部分、有利には第1吸収帯域の下方%、
特に底部から取出す。
引続き、第1吸収工程から得られた負荷した吸収液を再
生のために少なくとも2.好ましくは2〜5.有利には
2又は3段階の放圧工程で放圧する。この際1本発明方
法の1実施例では最後の放圧工程で好ましくは約1〜3
バール、有利には1〜1.8バール、特に1〜1.5バ
ールの圧力で放圧する。最後の放圧工程は大気圧に対し
て低下した圧力9例えば0.5〜約1バール、有利には
0.7〜約1バールの圧力で操作するのが有利なことも
ある。本発明方法の有利なl実施態様では、最後の放圧
工程を大気圧に対して減圧で操作しかつ場合により同時
に第2吸収工程及び放圧工程並びにストリッピング帯域
の頂部から取出されたガス流に含有された水による県内
の水の損失を補償するために該損失に相応する量の水蒸
気を最後から2番目の放圧工程の底部から供給する。こ
の場合、最後の放圧工程では0.5〜約1バール、有利
には0.7〜約1バールの圧力を保持するのが有利であ
る。最後の放圧工程で減圧を発生させるための装置とし
ては、真空化のために通常使用される装置。
例えば機械的真空発生装置1例えば真空ポンプ又はコン
プレッサ、例えばスクリュー型フンプレノサ、遠心分離
型コンプレッサ、又は水蒸気噴射器が該当し、この場合
機械的真空発生装置を使用するのが有利な場合もある。
本方法において第2吸収工程及び放圧工程並びにストリ
ッピング帯域の頂部から取出されたガス流に含有された
水によって生じる水の損失を補償するためには、好まし
くは最後から2番目の放圧工程の底部から水損失に相当
する水蒸気を供給する。大抵、取出されるガス流に含有
、される水は主として取出される。最後から2番目の放
圧工程の底部には、低圧、中圧又は高圧蒸気、すなわち
例えば1.5〜100バールの蒸気を供給することがで
きる。低圧範囲1例えば1.5〜10バール、特に1.
5〜5バールの蒸気を使用するのが有利である。
それというのも、この低圧蒸気は一般に廉価に入手され
るからである。
最後の放圧工程の頂部から取出されたガスは。
大気に放出してもよく又は最後から2番目の放圧工程か
ら取出されたガス流と混合しかつ別の処理に供給するこ
ともできる。最後の放圧工程を大気圧に対して減圧で操
作する本方法の有利なl実施態様においては、水蒸気噴
射器を用いて最後の放圧工程で減圧を発生させかつこの
際有利には最後の放圧工程の頂部から取出されたガスを
、水蒸気噴射器を運転する水蒸気と一緒に、最後から2
番目の放圧工程の底部から供給する。
水蒸気噴射器からの水蒸気を最後から2番目の放圧工程
の底部から供給する場合には、水蒸気噴射器を本方法の
水損失を補償するために必要であるような量の水蒸気で
運転するのが有利である。
しかしなから、水蒸気噴射器を水損失を補償するために
相当するよりも少量の水蒸気量で運転しかつ最後から2
番目の放圧工程の底部から付加的に水損失を補償するた
めになお不足量の水蒸気を供給することも可能である。
水蒸気噴射器を運転するためには、中圧又は高圧蒸気を
使用することができる。この場合、中圧範囲の蒸気1例
えば5〜20バール蒸気、特に5〜10バール蒸気を使
用するのが有利である。
最後から2番目の放圧工程は、約1〜5バール。
有利には1〜2.5バール、特に1〜1.5バールの圧
力で操作するのが有利である。
放圧のためには1例えば塔として構成されていてもよい
放圧容器が有利に使用される。この放圧容器は特別の組
込み体を備えていなくともよい。
しかしなから1組込み体9例えば充填体を備えた塔を使
用することもできる。
最後の放圧工程の頂部からは、主として酸性ガスCO2
及び/又は4Sを含有するガス流が得られ。
該ガス流は最後から2番目の頂部から取出されたガスで
浄化するか又は水蒸気噴射器を運転するための水蒸気と
一緒に最後から2番目の底部から供給するのが好ましい
放圧工程で既にCO2及び/又はH2Sの大部分。
好ましくは50%以上、有利には60%以上が除去され
た。最後の放圧工程の底部から得られた吸収液の一方の
分流は、引続き洗浄液として第1吸収工程に戻しかつそ
こに好ましくは吸収工程の頂部に供給する。最後及び/
又は最後から2番目の放圧工程の底部から得られた吸収
液の他方の分流は。
さらに再生するためにストリッピング帯域に供給し、該
帯域内で該分流内になお含有された酸性ガスCO2及び
/又はH2Sを十分に追出す。前記操作法の有利な1実
施態様によれば、最後の放圧工程の底部から得られた吸
収液を全部に第1工程に戻し、かつ最後から2番目の放
圧工程の底部から得られた吸収液の分流をさらに再生す
るためにストリッピング帯域に戻す。もう1つの有利な
実施態様では、最後の放圧工程の底部から得られた吸収
液の一部分を洗浄液として第1吸収工程に戻し。
かつ最後の放圧工程の底部から得られた吸収液の別の分
流をさらに再生するためにストリッピング帯域に供給す
る。しかしなから、最後の放圧工程の底部から得られた
吸収液の一方の分流を洗浄液として第1吸収工程に戻し
かつ最後の放圧工程の底部から得られた吸収液の別の分
流及び最後から2番目の放圧工程の底部から得られた吸
収液の分流をさらに再生するためにストリッピング帯域
に供給することも可能である。第1吸収工程に戻される
分流と、ストリッピング帯域に戻される分流との比は一
般に量的に10:1〜1:2.有利には5:1〜1:1
である。ストリッピング帯域の頂部から得られた。水蒸
気の他に主としてCO□及び/又はH2Sを含有するガ
ス流は、系から放出させることができる。しかしなから
、この水蒸気の他にCO2及び/又はZSを含有するガ
ス流を系の水損失を減少させるために最後から2番目の
放圧工程の下方部分、有利には下方半分、特に下方%の
位置に戻すのが有利な場合もある。ストリッピング帯域
としては、ストリッピング塔、一般に充填塔又は棚段塔
が有利に使用される。
ス) IJッピング塔の底部から得られた再生吸収液は
第2吸収工程に戻しかつそこに好ましくは該吸収工程の
頂部から供給する。
次に図示の2つの実施例につき本発明の詳細な説明する
第1図によれば、 CO2及び/又は1(2Sを含有す
るガス、例えば酸性ガスとしてCO2を含有する合成ガ
スは、導管1を介して加圧下に第1吸収塔2の底部に供
給される。同時に、導管5を介してメチルジェタノール
アミン3〜60重量%及びモノエタノールアミン1〜5
0重量%の含有率を有する水性吸収液が第1吸収塔の頂
部に供給される。第1吸収塔の頂部から得られる予洗浄
されたガスは最終精製のために導管3を介して第2吸収
塔6の底部に供給される。同時に、導管20を介して、
ストリッピング塔22から得られかつ実質的に酸性ガス
不含である。メチルジェタノールアミン溶液3〜60重
量%及びモノエタノールアミン1〜50重量%の含有率
を有する水性吸収液が、第2吸収塔の頂部に供給される
。洗浄されたガスは導管7を介して第2吸収塔6の頂部
から取出される。第2吸収塔の底部から得られ、酸性ガ
スを前負荷した水性吸収液は導管14及び5を介して、
最後の放圧工程11から導管12及び13を介して得ら
れた吸収液と合流した後に第1吸収塔2の頂部に供給さ
れる。
第2吸収塔2の底部から得られた。 CO2及び/又は
H2Sを負荷した水性吸収液は、再生のために導管4を
介して第1放圧蒸発器8に9例えば弁又は有利には放圧
タービンを介して放圧される。この場合、中間放圧ガス
は吸収液から開放され、該ガスは導管26を介して取出
されかつ最後の放圧工程11から導管30を介して取出
されたガスと合せられる。熱交換器z7及び分離器28
を通過した後に。
合したガス流は導管25を介して取出される。分離器z
8で分離された液体は導管25を介して取出される。放
圧器8の底部に、場合により糸の水損失を補償するため
に導管29を介して水蒸気1例えば2.5バールの低圧
蒸気が導入される。放圧容器8の底から1部分放圧した
吸収液は導管9を介して取出されかつ本方法の第1実施
例では弁16が閉じかつ弁17が開いた状態で全て導管
10を介して第2放圧容器11に放圧され、該容器は例
えば大気圧以上で操作されるか又は真空ポンプ15を介
して例えば0.5バ一ル〜大気圧未満の圧力に保持され
る。
この場合には、酸素富有放圧ガスは開放され、該ガスは
導管30を介して放圧容器11の頂部から取出されかつ
第1放圧容器8から導管26を介して取出されたガスで
精製される。放圧容器11の底部から導管12を介して
取出された放圧した吸収液は一部分導管13及び5を介
して吸収塔2の頂部に戻されかつその他の成分は導管2
3を介してストリッピング塔22の頂部に供給される。
本発明方法の第2実施例では、弁17が閉じかつ弁16
が開いた状態で導管9を介して取出された部分放圧した
吸収液は一部分導管10を介して第2放圧容器11に放
圧されかつその他は導管31及び23を介してストリッ
ピング塔z2の頂部に供給される。
放圧容器11の底部から導管12を介して取出された放
圧した吸収液は第2実施例では全部導管13及び5を介
して吸収塔2の頂部に戻される。
ス) IJッピング塔22の底部から得られた再生吸収
液は導管20を介して熱交換器19及び21を通過した
後に第2吸収塔6の頂部に戻される。ストリッピング塔
22の頂部から得られたCO2及び/又はH2Sを含有
する廃ガス流は導管24を介して好ましくは放圧容器の
8の下方部分に供給される。しかしなから、ストリッピ
ング塔22の頂部から得られた廃ガス流を、先に放圧容
器8に供給することなく、系から直接取出すことも可能
である。
もう1つの実施例(第2図参照)では、第1実施例と同
様に操作するが、但しこの場合には真空ポンプの代りに
蒸気噴射器15を第2放圧容器11内に減圧を発生させ
るために使用し、該容器に導管32を介して例えば系の
水損失を補償するために必要である量の水蒸気が供給さ
れる。放圧容器11の頂部から取出されたガスは、水蒸
気噴射器15を運転する水蒸気と一緒に導管33を介し
て第1放圧容器8の底部から供給される。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例 直列接続した2個の吸収塔、直列接続した2個の放圧容
器及び1個のス) IJツビング塔を有する。
第2図に相当するガス洗浄装置を使用した。吸収塔で、
002含有合成ガス9800 kmol / hをメチ
ルジェタノールアミンs5重i%及びモノエタノールア
ミン15重量%を含有する水性吸収液で洗浄した。
精製すべきガスは、28バールの圧力で第1吸収塔の底
部から供給した。スチーム・リホーマ(Steam R
eformer )から得られた精製すべきガスは以下
の組成を有していた: (1!0216.9容量% Co      O,43容量% N254.6容量% N226.5容量% OH,1,15容量% Ar      O,42容量% 第1吸収塔への流入口での吸収液の温度は75℃であっ
た。第2吸収塔に供給した吸収液の温度は40℃であっ
た。第2吸収塔の頂部から取出した精製した合成ガスは
以下の組成を有していた:002     0.08容
量% Co      0052容量% N265.60容N% N231.91容量% 0H21,3B容量% Ar     0.51容量% 第1吸収塔の底部から流出した負荷した吸収液を第1放
圧容器で1.2バールの圧力に放圧させた。
第1放圧容器の頂部から放圧ガス1712 kmol 
/ hを取出した。第2放圧容器の底部から取出した吸
収液を、引続き第2放圧容器に放圧させた。第2放圧容
器の底部から得られた放圧した吸収液を約90%まで第
1吸収塔に戻した。その残分をス) IJッピング塔で
再生し1次いで第2吸収塔に戻した。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明方法の第1実施例及び第
2実施例を実施する装置の系統図である。 2・・・・・・第1吸収塔、6・・・・・・第2吸収塔
、8・・・・・・第1放圧容器、11・・・・・・第2
放圧容器、15・・・・・・真空ポンプ又は蒸気噴射器
、22・・・・・・ストリッピング塔、28・・・・・
・分離器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカノールアミンを含有する水性吸収液を用い
    てCO_2及び/又はH_2Sを含有するガスからCO
    _2及び/又はH_2Sを除去する方法において、CO
    _2及び/又はH_2Sを含有するガスを第1吸収工程
    で第三級アルカノールアミン3〜60重量%及び第一級
    アルカノールアミン1〜50重量%を含有する水性吸収
    液で処理し、第1吸収工程の頂部から得られたガスを第
    2吸収工程に供給し、該吸収工程で更にCO_2及び/
    又はH_2Sを除去するために第三級アルカノールアミ
    ン3〜60重量%及び第一級アルカノールアミン1〜5
    0重量%を含有する水性吸収液で処理し、該水性吸収液
    は第1吸収工程に供給された吸収液よりも低い含量のC
    O_2及び/又はH_2Sを有し、第2吸収工程の頂部
    から処理したガスを取出し、第2吸収工程の底部から得
    られた、CO_2及び/又はH_2Sで前負荷した水性
    吸収液を再生のために少なくとも2段階の放圧工程で放
    圧させ、最後の放圧工程の底部から得られた吸収液の1
    つの分流を第1吸収工程に戻し最後及び/又は最後から
    2番目の放圧工程の底部から得られた別の分流をさらに
    再生するためにストリッピング帯域に供給しかつストリ
    ッピング帯域の底部から得られた再生吸収液を第2吸収
    工程に戻すことを特徴とする、ガスからCO_2及び/
    又はH_2Sを除去する方法。
  2. (2)最後の放圧工程を大気圧に対して低下した圧力で
    操作する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)第2吸収工程の頂部及び/又は放圧工程及び/又
    はストリッピング帯域から取出されたガス流に含有され
    た水による水の損失を補償するために最後から2番目の
    放圧工程の底部から水の損失に相応する量の水蒸気を供
    給する、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. (4)最後の放圧工程における減圧を水蒸気噴射器を用
    いて発生させる、特許請求の範囲第2項又は第3項記載
    の方法。
  5. (5)最後の放圧工程の頂部から取出されたガスを、水
    蒸気噴射器を運転する水蒸気と一緒に最後から2番目の
    放圧工程の底部から供給する、特許請求の範囲第4項記
    載の方法。
JP60190062A 1984-09-01 1985-08-30 ガスからco2及び/又はh2sを除去する方法 Pending JPS61181515A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3432213.2 1984-09-01
DE19843432213 DE3432213A1 (de) 1984-09-01 1984-09-01 Verfahren zum entfernen von co(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts) und/oder h(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)s aus gasen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61181515A true JPS61181515A (ja) 1986-08-14

Family

ID=6244447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60190062A Pending JPS61181515A (ja) 1984-09-01 1985-08-30 ガスからco2及び/又はh2sを除去する方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0173908A3 (ja)
JP (1) JPS61181515A (ja)
DE (1) DE3432213A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003535209A (ja) * 2000-06-09 2003-11-25 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 炭化水素の流体流の脱酸法
WO2011121633A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社 東芝 酸性ガス吸収剤、酸性ガス除去装置および酸性ガス除去方法
JP2013519522A (ja) * 2010-02-17 2013-05-30 フルーア・テクノロジーズ・コーポレイション 超低硫黄ガスの生成における高圧酸性ガス除去の構成および方法
US10150926B2 (en) 2013-12-12 2018-12-11 Fluor Technologies Corporation Configurations and methods of flexible CO2 removal
US10641549B2 (en) 2012-10-24 2020-05-05 Fluor Technologies Corporation Integration methods of gas processing plant and nitrogen rejection unit for high nitrogen feed gases

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2986441B1 (fr) * 2012-02-06 2014-08-08 IFP Energies Nouvelles Procede de captage de co2 par absorption avec utilisation de vapeur basse temperature et d'un flash pour la regeneration
MY190751A (en) * 2016-08-01 2022-05-12 Basf Se Two-stage method for removing co2 from synthesis gas

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1281571A (en) * 1968-07-13 1972-07-12 Vetrocoke Cokapuania Spa Improvements in or relating to the removal of CO2 and/or H2S from gaseous mixtures
DE1904428C3 (de) * 1969-01-30 1975-05-22 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Entfernung von sauren Bestandteilen aus Gasen
DE3236601A1 (de) * 1982-10-02 1984-04-05 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zum entfernen von co(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts) und/oder h(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)s aus gasen

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003535209A (ja) * 2000-06-09 2003-11-25 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 炭化水素の流体流の脱酸法
JP4851679B2 (ja) * 2000-06-09 2012-01-11 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 炭化水素の流体流の脱酸法
JP2013519522A (ja) * 2010-02-17 2013-05-30 フルーア・テクノロジーズ・コーポレイション 超低硫黄ガスの生成における高圧酸性ガス除去の構成および方法
US9295940B2 (en) 2010-02-17 2016-03-29 Fluor Technologies Corporation Configurations and methods for high pressure acid gas removal in the production of ultra-low sulfur gas
US9776124B2 (en) 2010-02-17 2017-10-03 Fluor Technologies Corporation Configurations and methods of high pressure acid gas removal in the production of ultra-low sulfur gas
US10384160B2 (en) 2010-02-17 2019-08-20 Fluor Technologies Corporation Configurations and methods of high pressure acid gas removal in the production of ultra-low sulfur gas
WO2011121633A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社 東芝 酸性ガス吸収剤、酸性ガス除去装置および酸性ガス除去方法
CN102665870A (zh) * 2010-03-29 2012-09-12 株式会社东芝 酸性气体吸收剂、酸性气体去除装置及酸性气体去除方法
US8506913B2 (en) 2010-03-29 2013-08-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Acidic gas absorbent, acidic gas removal device, and acidic gas removal method
AU2010349895B2 (en) * 2010-03-29 2014-02-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Acidic gas absorbent, acidic gas removal device, and acidic gas removal method
US10641549B2 (en) 2012-10-24 2020-05-05 Fluor Technologies Corporation Integration methods of gas processing plant and nitrogen rejection unit for high nitrogen feed gases
US10150926B2 (en) 2013-12-12 2018-12-11 Fluor Technologies Corporation Configurations and methods of flexible CO2 removal

Also Published As

Publication number Publication date
EP0173908A2 (de) 1986-03-12
DE3432213A1 (de) 1986-03-13
EP0173908A3 (de) 1986-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0421521B2 (ja)
US4551158A (en) Removal of CO2 and/or H2 S from gases
US4999031A (en) Removing CO2 and, if necessary, H2 S from gases
CA1290553C (en) Removal of co -and/or h s from gases
CA1295810C (en) Removal of co- and/or h-s from gases
US4553984A (en) Removal of CO2 and/or H2 S from gases
KR101237667B1 (ko) 산 가스-함유 처리유체의 재생
US6203599B1 (en) Process for the removal of gas contaminants from a product gas using polyethylene glycols
US3505784A (en) Scrubbing process for removing carbon dioxide from low-sulfur fuel gases or synthesis gases
US8641802B2 (en) Method for treating a process gas flow containing CO2
CN109562320B (zh) 从合成气中移除co2的两步法
US6410817B1 (en) Ethylene recovery system
US3653810A (en) Process for a fine purification of hydrogen-containing gases
JPS61181515A (ja) ガスからco2及び/又はh2sを除去する方法
US7674321B2 (en) Method for removing acid gases from pressurized natural gas that is contaminated with acid gas compounds and recovering the removed acid gases at an increased pressure level
NO874821L (no) Fremgangsmaate for aa fjerne karbondioksyd fra en gass.
EP0160203B1 (de) Verfahren zum Entfernen von CO2 und/oder H2S aus Gasen
ES8505261A1 (es) Procedimiento criogenico para la remocion fraccionada de gases acidicos de mezclas de gases que los contengan
US20100126347A1 (en) Process for the removal of carbon dioxide from gas streams
JPS63500994A (ja) H↓2s含有ガスからh↓2sを選択的に抽出する方法及び装置
CN103826724B (zh) 获得气体产品的方法和设备
EP0172408A2 (de) Verfahren zum Entfernen von CO2 und/oder H2S aus Gasen
CN111321017A (zh) 用于再生来自气体洗涤中的经负载的洗涤介质的方法和设备
US20230321588A1 (en) Process and plant for removing carbon dioxide from synthesis gas
JPH0456649B2 (ja)