JPS61180829A - 燃焼制御方法 - Google Patents

燃焼制御方法

Info

Publication number
JPS61180829A
JPS61180829A JP60016554A JP1655485A JPS61180829A JP S61180829 A JPS61180829 A JP S61180829A JP 60016554 A JP60016554 A JP 60016554A JP 1655485 A JP1655485 A JP 1655485A JP S61180829 A JPS61180829 A JP S61180829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
furnace
amount
air
flame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60016554A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0434051B2 (ja
Inventor
Hisanori Miyagaki
宮垣 久典
Toshihiko Azuma
東 敏彦
Atsushi Yokogawa
横川 篤
Yoshihiro Shimada
嶋田 善弘
Nobuo Kurihara
伸夫 栗原
Mitsuyo Nishikawa
西川 光世
Yoshio Sato
佐藤 美雄
Atsumi Watabe
渡部 篤美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60016554A priority Critical patent/JPS61180829A/ja
Priority to DE19853520728 priority patent/DE3520728A1/de
Priority to US06/743,439 priority patent/US4622922A/en
Publication of JPS61180829A publication Critical patent/JPS61180829A/ja
Publication of JPH0434051B2 publication Critical patent/JPH0434051B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/02Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
    • F23N5/08Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using light-sensitive elements
    • F23N5/082Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using light-sensitive elements using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply
    • F23N1/02Regulating fuel supply conjointly with air supply
    • F23N1/022Regulating fuel supply conjointly with air supply using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2223/00Signal processing; Details thereof
    • F23N2223/40Simulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2225/00Measuring
    • F23N2225/08Measuring temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2225/00Measuring
    • F23N2225/08Measuring temperature
    • F23N2225/10Measuring temperature stack temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2225/00Measuring
    • F23N2225/08Measuring temperature
    • F23N2225/16Measuring temperature burner temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2227/00Ignition or checking
    • F23N2227/20Calibrating devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2237/00Controlling
    • F23N2237/16Controlling secondary air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2239/00Fuels
    • F23N2239/02Solid fuels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/18Systems for controlling combustion using detectors sensitive to rate of flow of air or fuel

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火炉の燃焼制御方法および装置に係り、特に
NOx、灰中未燃分等のプラント運用上の制約条件のも
とにプラントの熱効率を最大に保持するのに好適な燃焼
制御方法に関する。
〔発明の背景〕
うに燃料の供給量と空気の供給量の比を制御することに
より熱エネルギーを最大効率で得る方法(「燃焼の制御
方法および装置」 特開昭56−100224  )お
よび燃焼火炎の光量に応じて燃焼空気の最適な供給量を
効率的に調節する方法(「燃焼空気供給量制御装置」 
特開昭56−151814  )などがある。この何れ
も燃焼効率を最大化するには有効な技術と考えられるが
、低NOx化、燃焼の安定化を図υつつボイラの熱吸収
率を最大化するような燃焼制御を実現するものではない
一方、火炉のNOx量の制御に関する閉ループ制御方法
は従来採られていなかった。この理由は、炉内で生成す
るN Ox量を正確に計測する技術がない為、炉内のN
 Ox量を制御する為の燃料及び空気の操作量が決定で
きなかったからである。従って、従来は負荷に対応した
燃料量及び空気量をプログラム制御により決定し、火炉
出口のNOxの性状変化や給炭変動があるプラントでは
、NOxの制御は不可能であった。
また燃焼安定性については、従来は、炉頂覗き窓に取シ
付けたテレビカメラで炉内の火炎画像をとらえその画像
をモニタテレビで人間が監視し燃焼の安定性を評価する
方法が採られており、正確な評価をするには深い経験を
必要とするほか個人差が評価に入り込む可能性が太きい
という欠点がある。
以上述べた様に、従来技術では、特に燃料の性状変化や
給炭変動などのあるプラントでは、NOxや灰中未燃分
等運用上重要なパラメータを制約条件下に抑えながら安
定でかつ熱効率を最も大きな値に維持するような燃焼制
御は不可能であった。
〔発明の目的〕
不発明の目的は、火炉に投入される燃料の供給量や性状
の変化、要求負荷の変化に対してN Oxや灰中未燃分
等の運用上の制約条件のもとに安定かつ高効率な燃焼を
実現し、プラントの熱効率を最大にする燃焼制御法を提
供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、バーナ出口近傍における火炎画像の形状とボ
イラ火炉内のNOx生成量、灰中未燃分、燃焼効率およ
び燃焼安定性との相関関係に着眼し、該火炎画像の形状
から火炉内の1つまたは2つ以上の各領域におけるNO
x生成量、灰中未燃分、燃焼効率及び燃焼安定性の何れ
か1つまたは2つ以上を推定し、上記各推定値が予め定
められた制約条件を満すように1つまたは2つ以上の各
領域における燃料流量及び空気流量配分を試行的に変更
し、それに対するボイラ熱効率を火炉伝熱及び流動モデ
ル管用いて推定し、該熱効率ができるだけ大きくなる点
の燃料流量及びを気流量配分を操作量の目標値とし、燃
焼ガス温度を燃焼ガスの輝度情報に基づいて推定し、該
推定値及び水壁メタル温度と水壁出口流体温度計測値を
用いて前記火炉伝熱及び流動モデルを修正することに特
徴がある。
〔発明の笑施例〕
以i本発明の詳細な説明に先立ち本発明の適用対象の一
つである石炭火力プラントの概l!ヲ第2図を用いて説
明する。
まず、ボイラ1で燃焼させるための石炭は、石炭バンカ
2に貯えられており、フィーダ4及び駆動用モータ3に
よシミル5に供給され、粉砕された後バーナ6へ送られ
る。燃焼用空気は、押込通風機8により空気予熱器9へ
送られ、一方は、微粉炭搬送用として1次空気ファン1
2を経てミルへ、他方は燃焼用空気として直接バーナ6
へ導かれる。又、空気予熱器9には、バイパス系があシ
、ダンパ10によシ1次空気の温度が制御される仕組に
なっている。又、燃焼に必要な合計空気量セダンパフで
、微粉炭搬送に必要な空気量はダンパ11によりそれぞ
れ制御される。一方、給水系13によυ加圧された給水
は、ボイラ1で過熱蒸気となり、主蒸気管14を経てタ
ービン15゜16へ送られる。タービン15.16は1
.過熱蒸気の断熱膨張によシ回転し、発電機17によっ
て発電する。又、ボイラ1で燃焼し、水及び蒸気に熱を
与えた燃焼の排ガスは、煙突19へ送られ大気へ放出さ
れるが、1部のガスは、ガス再循環ファン18によりボ
イラ1へ戻される。
このような石炭火力プラントを負荷要求指令に応じて円
滑に運転するためには、各バルブ、ダンパ、モータを適
切に制御する必要かめる。第3図に、従来から使用され
て来ている火カプラント自鯛制御系の概略図を示す。以
下、本図に従ってその機能の概要を説明する。まず、火
力プラントへの負荷(発電機17の出力)要求信号10
00は、主蒸気圧力1100が所定の値(定圧プラント
では一足値、変圧プラントでは負荷に応じた値)になる
ように補正され(主蒸気圧力補償ブロック100)ボイ
ラ1へのボイラ入力デマンド信号3000となる。この
ボイラ入力デマンド信号3000は、給水流量1200
の設定値として給水流量制御系400へ導かれ、給水流
量加減弁20の制御用として使用される一万、燃焼量デ
マンド3100決定用とじずも使用される。主蒸気温度
補償ブロック200へ導かれたボイラ入力デマンド信号
3000は、主蒸気温度1101が所定値になるように
補正され、燃焼量デマンド3100を決定する。この燃
料量デマンド信号3100は、合計石炭燃料流量120
1の設定値として燃料流量制御系500へ導かれ、フィ
ーダ4の駆動用モータ3の制御用として使用される。又
、燃料量デマンド信号3100は、空燃比補償ブロック
300で排ガス02過剰率が所定値になるように補正さ
れ合計空気流量デマンド信号3200となる。仝気流量
制御系600は、合計空気流11202がこのデマンド
信号に等しくなるようにダンパ7を制御する。
以上が石炭火力プラント自動制御系の概要であり、この
他に、再熱蒸気温度制御系やタービン加減弁制御系等が
あるが、本発明と直接関係がプいので省略しである。
第1図は、本発明を第2.3図に示した石炭火力プラン
トに適用した実施例の全体構成図を示す。
図において第3図と同一または等価なものは同一記号で
表わす。なお、本実施例においては、第4図に示すよう
な微粉炭焚ボイラの火炉を対象とし、火炉を5個の領域
(内バーナゾーンは3領域)に分割した場合について示
している。第1図の引用数字につけた添字は上記分割領
域に対応した番号を示す。なお、各領域毎のプロセス信
号は、簡単の為、火炉缶前と缶径の合計した値として表
現する。第1図において従来と異るのは次の機能が追加
されていることである。
(1)火炎画像計測機能ブロック4000(2)段毎N
Ox推定機能ブロック4100(8)段毎灰中未燃分推
定機能ブロック4200(4)段毎燃焼診断機能ブロッ
ク4300(5)燃焼ガス温度推定機能ブロック440
0(6)段毎燃料・空気配分計算ブロック4500以下
、本図を用いて先ず本実施例の概要を述べる。
火炎画像計測ブロック4000は、バーナ段毎に設置し
た撮像カメラで該バーナ段の代表バーナ火炎情報130
51〜1305mを捉え、各々を2次元濃淡画像信号1
3061〜1306sに変換するものである。段毎N 
Ox推定機能ブロック4100は、各バーナ段から火炉
出口に到るまで生成するNOxをバーナ火炎情報130
51〜1305s 、給炭量13001〜13003.
1次空気量1301t〜1301s 、2次空気量13
02t〜1302i % 3次空気量1303s〜13
03g 、アクタエア1310及び火炉出口NOx 1
304の各計測値に基づいて推定するものである。段毎
灰中未燃分推定機能ブロック4200は、2次元濃淡画
像信号1306.〜13063に基づいて火炎特徴パラ
メータを計算し、このパラメータを用いた推定モデルに
より各領域の灰中未然分を推定する(詳細に特敷昭59
−110837号に述べた)。次に段毎燃焼診断機能ブ
ロック4300では、燃焼安定性の診断と異常要因の推
定を行うものであるが、その方法として次の2方式があ
る。すなわち、2次元濃淡画像信号1306z〜130
63から火炎形状に着眼した特徴パラメータを計算し、
これから作成する方法と火炎面積に着眼した特徴パラメ
ータに基づく方法とがある。前者について詳細に′i、
%願昭59−184657 に述べている。後者につい
ては%願昭59−174998に述べている。燃焼ガス
温度推定機能ブロック4400は、第4図(A)に示し
た各領域の燃焼ガス輝度情報130L〜1306sに基
づいて、各領域の燃焼ガス温度推定値1402s〜14
02s t−計算する。第4図(B)はバーナを示す段
毎燃料・空気配分計算機能ブロック4500は、要求さ
れた燃料量デマンド3100に対して、火炉出口NOx
 1304などの環境規制値、石炭灰の有効利用の上で
重要な灰中未燃分(通常5チ以下に抑える必要がある)
、主機保護の面で考慮すべき脱硫装置入口温度(低温に
なると腐食が生じ易い)、水壁やふく射過熱器の熱流束
(規定値以上になるとメタルを焼損する恐れがある)な
どのプラント運用上の制約条件を満足しながら、火炉に
流入した熱及び発生した熱量が最も良く水壁及びふく射
過熱器のメタルまたは内部流体に吸収される様、すなわ
ちボイラ熱効率が最高になる様に各バーナ段の燃料配分
指令33111〜3311g、1次空気量目標値332
01〜33203.2次空気量目標値33301〜33
30s 、3次空気量目標値33401〜3340g及
びNOポートからのアフタエア量目標値3350を決定
する。この機能ブロックの中で上述した段毎N Ox推
定機能ブロック4100、段毎灰中未燃分推定機能ブロ
ック4200の出力は、各々N Ox及び未燃分に関す
る制約条件のチェックに用いられ、燃焼ガス温度推定機
能ブロック4400の出力、水壁出口流体温度1308
、缶壁メタル温度1309t〜1309sはボイラ熱効
率を計算する為の火炉伝熱モデルの修正信号として用い
られる。なお、段毎燃焼診断機能ブロック4300は、
本実施例の中で、燃焼状態監視機能としての位置付けに
あり、異常時には、その出力信号は、警報器、CRT表
示装置などで異常原因や状況を知ることができるように
する。
以下、各機能ブロックにつき詳細に説明する。
第5図は、火炎画像計測機能ブロック4000の実施例
を示す。本実施例では各段バーナ群の代表バーナの火炎
画像13051〜1305sをイメージガイドIG及び
イメージファイバIPを介して撮像装置ITVに導びき
、これをビデオ信号に変換し、アナログ−ディジタル変
換器A/Dによシデイジタルデータに変換する。このデ
ータは、フレームメモIJFMに記憶され、2次元濃淡
画像信号13061〜1306 s として第1図に示
す段毎NOx推定機能7°ロツク4100、段毎灰中未
燃分推定機能ブロック4200、段毎燃焼診断機能ブロ
ック4300に共用される。なお、イメージガイドIG
は、代表バーナの根元の火炎を把えることが重要なため
火炉内に挿入する必要があシ、1500C程度の温度に
耐える材料でイメージファイバIPを被覆しかつこれを
冷却する構造のものである(詳細は実願昭59−154
58に述べた)。
第6図は、段毎N Ox推定機能ブロック4100の実
施例を示す。NOx還元量推定モデル4101では段毎
のバーナ火炎情報13051〜1305sに基づいて各
段の火炎特徴パラメータを計算し、そのパラメータの関
数としてバーナ単体N Ox還元量41051〜410
5gを推定するものである。この詳細については受付ム
11−84−1041 r燃焼状態監視装置」に述べら
れている。次にバーナ単体NOx推定モデル4102で
は、各段の給炭量1300z〜1300s及び1次空気
量1301t〜13013.2次空気量1302s〜1
302g、3次空気量13031〜1303s及びアフ
タエア1310からバーナ空気比41091〜4109
sを求めバーナ単体NOx生成量還元される前の量を推
定し、これから上記バーナ単体N Ox還元量4105
t〜4105gを差し引いてバーナ単体Now濃度41
06 l−4106gを推定する。段毎N Ox推定モ
デル4103では、上記各段バーナ空気比とバーナ平均
空気比を用い上述バーナ単体NOx濃度に対し火炉内で
のNOx滞溜中の還元効果とNOポートからの空気投入
によるN Ox再生効果を考慮したモデルに基づいて段
毎NOx推定値1501z〜1501sを計算する。火
炉N Ox推定モデル4104では、段毎N Ox推定
モデル4103で求め41083で修正し段毎N Ox
推定値1501t 〜1501gを計算するものである
。上述段毎NOx推定モデル4103と火炉NOx推定
モデル4104の詳細については、特願昭59−118
296号に述べられている。
第7図は、段毎燃料・空気配分計算機能ブロック450
0の実施例を示す。以下本図を用いてその動作を説明す
る。最適操作量探索開始条件チェック部4501では、
定められた周期で燃料量デマンド3100、段毎NOx
推定値14001〜1400g、段毎未燃分推定@14
01t〜1401g 、火炉出口排ガス濃度13111
〜1311.を予め設定された規定値と比較し、規定値
を超えない場合には1.前回計算した段毎燃料配分指令
33101〜3310s、1次空気量目標値33201
〜33203.2次空気量目標値3330z〜3330
m 、3次空気目標値33401〜3340s及びアフ
タエア量目標値3350 (以上、4alの指令及び目
標値を総括して量探索指令1601により、以下の手順
で新たな最適操作量の探索を開始させる様にする。まず
、探索指令1601によシ最逼操作量探索部4502を
動作させ試行操作1602を段毎N Ox予測モデル4
503、段毎未燃分予測モデル4504、火炉用ロ排ガ
1ス濃度予測モデル4505の各々に加え、各モデルに
より各予測値すなわち段毎NOx予測値1’603s〜
16033、段毎未燃分子測値16G4t〜16043
、火炉出口排ガス濃度予測値1605t〜1605.、
火炉伝熱モデル出力16061〜1606.を計算させ
る。次にこれらの計算値が運用面制約条件チェック部4
507で規定の制約条件を満足しているがどうかをチェ
ックさせ、もし満足していなければ、条件を満すまで上
記試行操作による計算を繰シ返す。条件を満足していれ
ば、熱効率計算部4508によシ火炉伝熱モデル出力1
6061〜1606.に基づいてボイラ熱効率を計算さ
せ、熱効率最高点到達判定部4509で、該計算値が最
高値かどうかを判定させる。最高値でない場合には、上
述の試行操作を繰シ返す。最高値に達した場合には、そ
の熱効率の最高値に対応した操作量を最適操作量出力部
4510を介して最適操作量として出力させる。なお、
段毎NOx予測モデル4503、段毎未燃分予測モデル
4504、火炉出口排ガス濃度予測モデル4505の構
成手法として、重回帰分析法を適用した特願昭56−8
0932  rボイラの燃焼状態監視制御方法」によっ
て実現できる。
本手法によれば適宜、最適操作量と段毎N Ox推定値
14001〜14003、最適操作量と段毎灰中未燃分
推定値14011〜1401s 、最適操作量と火炉出
口排ガス濃度13111〜1311.の各々の前者を説
明変数、後者を従属変数として重回帰分析を行ない各モ
デルを修正することが出来、火炉の特性変化に対しても
各々のモデルを適応させることができる。また、火炉伝
熱モデル4506についても最適操作量とこれに対応し
た燃焼ガス温度推定値14021〜140211、水壁
メタル温度できる。
第8図は、段毎燃料・空気配分計算機能ブロック450
0の他の実施例を示す。本例は、段毎NOx予測モデル
4503、段毎未燃分予測モデル4504、火炉出口排
ガス濃度予測モデル4505を用いず、最適操作量探索
部4502からの試行操作1602を直接プロセス側に
出力し、その実応答信号に基づいて制約条件チェック部
4507で条件チェックを行う点が第7図に示した例と
異9以下最適操作量の出力までの手順は、同様である。
第9図は、上述した段毎燃料・空気配分計算機能ブロッ
ク4500の動作をフローチャートで示したものである
。初めてシステムが動作する場合には、上述した手順で
最適操作量が計算されて出力される。2回目以後の動作
の場合には、先ず現在の燃料量デマンドLと、前回最適
操作量を計算した時のデマンドL’とを比較し、この差
の絶対値が規定値ε1.1=超えて変化した場合は現在
の操作量では最高効率の点からずれる恐れがあることか
ら最適操作量を再計算する。上記燃料デマンド間の偏差
が規定値εL以下の場合には、火炉出口NOx濃度など
の運用面の制約条件が満たされているかどうかを最適操
作量探索開始条件チェック部4501でチェックし、満
足されていれは前回の最適操作量を引き続き出力し、満
足されていなけれは、前回の操作量出力時に比べて上述
運用面の制約条件(例えは火炉出口N0xflk度の上
限値など)に変更があったかどうかをチェックし、変更
が有れば新たに最適操作量を探索し、変更がない場合は
、推定モデルによる推定誤差に起因するものと見做し、
該当した推定モデル(例えは火炉出口NOx推定値が制
約条件を満さない場合には段毎N Ox推定機能ブロッ
ク4100の中の推定モデル)の係数を関連したプロセ
スデータに基づいて重回帰分析法などを用いて修正する
。セして、この場合は前回計算した最適操作量を引き続
き出力させる。本図に示す最適操作量の探索アルゴリズ
ついて説明する。第10図に微粉炭焚ボイラの火炉伝熱
モデルを示す。本例は、火炉を鉛直上方向(燃焼ガスの
流れ方向)に5分割し、各領域を集中定数係として近似
するものである。同図に集中定数係として取扱う火炉内
の燃焼ガス、水壁の伝熱管メタル(以後メタルと略す)
及び伝熱管内部流体(以後内部流体と略す)の流動・伝
熱プロセスを示す。これらプロセス量の間の関係は質量
運動量、エネルギーの各保存則に基づく非線形物塩モデ
ルとする。但し、燃焼ガス及び内部流体の流動時定数は
、これらの伝熱時定数に比べて小さいので、燃焼ガス及
び内部流体の流動特性を定常流動(流体に加速度を生じ
ない流れ)として取扱いf#特性で近似する。
先ず、数式中に用いる記号について説明する。
(1)記号 F :質量流量(Kf/8) P :圧力(KPal ′r :温度(C) H:比エンタルピ、発熱量(kJ/V41Q :保有熱
量、伝熱量(kJ/S) U ;熱流束(kJ/ (som” l )ρ :密度
(初/m”  ) α :対流熱伝達率(kJ/(m”、C,s))β:フ
く射熱伝運率(kJ/(m”・(x/100)4・5)
)C:定圧比熱(kJ/(幼、C)) X :乾′f!度(−) W :石炭中の水分含有率(−) ν :石炭中の灰分含有率(−) μ :空気過剰率(−)、濃度(%) ε :火炉出口における浮遊法の通過率(−)λ :流
路摩擦係数(−] k :燃焼比率(−) g :重力加速度(m/s”) R:ガス定数(縁1m/(助・1)) A :伝熱面積、流路断面積(m2) D 二流路径(m) ■ 二流路容積(m”) dz:流路長さ、流路水頭差<m) KT:燃焼ガスの組成によるガス温度への総括的影響係
数(−) K虱:燃焼ガスの組成によるガス定数への総括的影響係
数(−) K :燃焼ガスの組成因子と上記のKt及びKmとの関
係を近似するための係数(−)φ :異なる分割領域内
の燃焼ガスと伝熱管メタルとのふく射伝熱に関する形状
係数(−)(2)添字 (1)  物体及び物体1bjの関係を示す添字g 二
燃焼ガス m :伝熱管メタル S :伝熱管内部流体 C:微粉炭 t :点火油 paミニ−生空気微粉炭搬送空気) sa:二次空気 taH三次空気 f :燃焼による発熱体 gm:燃焼ガスから伝熱管メタルへの伝熱msH伝熱管
メタルから内部流体への伝熱Sg:伝熱管内部流体から
燃焼ガスへの流動及び伝熱 ash :灰分 a :火炉内に流入した全空気 aO:火炉内に流入した燃料が完全燃焼を行うのに必要
な空気 atm:大気 0 :燃焼ガス中の過剰酸素 (11)  場所を示す添字 i :火炉のセクション 1(1):火炉の1セクシヨンの缶前 1(2)二火炉のiセクションの缶径 1nHiセクション内燃焼ガスと全セクション内伝熱管
メタル ni:全セクション内燃焼ガスとiセクション内伝熱管
メタル j :バーナ段 8H:ふく耐過熱器 F :火炉内部 )゛X:火炉出ロ出口部 8−)[1):ふく耐過熱器の燃焼ガス接触部8璋):
ふく耐過熱器のふく射熱受熱部(111)  基皐値、
状態の遷移等を示す添字gr:燃焼ガスに関する状態量
の基準値Sr:伝熱管内部流体に関する状態量の基準値
r :燃料、燃焼ガスの組成に関する基準値gv:水分
の蒸発及び過熱に関する状態値gmr :燃焼ガスから
伝熱管メタルへの伝熱に関する基準値 明細舎の注口(内容に変更なし) mSr:伝熱管メタルから内部流体への伝熱に関する基
準値 SB:サブクール沸騰開始点の状態埴 生に火炉モデルの数式を示す。
1、燃料・空気の入熱・発熱特性モデル(1)燃焼によ
る発生熱量 Fc、J+=に++ (1≧K I I≧O,i≧j)
・・曲α)FeJ=  Σ F−、+(m)     
  ・・曲(3)wl ・・・・・・(4) (2)燃料・空気の保有熱量 ・・・・・・(6) Qtt+=Cz・(Tz  T−t、、B)・Ft、1
(i=J)・・・(7)・・・・・・(8) Qaa、+=Cm(Tea  Tatm、a)Fmm+
+   ・・・・・・ (9)Q□@+” Ca (T
t a  Tata、a) F tal l    ・
・・(10)2、燃焼ガス側の伝熱・流動特性モデル2
−1燃焼ガス側の伝熱特性 (1)燃焼ガス温度 T、、、= fr(Hg、 +LKr、r      
−−(11)+H,t−t・F tr 1−1 +Hm
+ l’Fsg11十Qfll  Hg、+ ’ F 
gel  Qt’+ ’Qt−、t−(1=J )  
−(12)+ Q t・直−Hz、1F wet  Q
t・、IQ、g m、 In (!キj) ・・・(1
3)ΔW Qg−、+=Hw[Fc、+(”(1) −W−)+(
I  X−、+)F−g、+″l(i=j)  ・・・
・・・(14) Q、、 +=Hw −F、、 + (I  X、 +)
+C,(Tr +−T−t) F−t +(iキj) 
・・・・・・(15) (2)  燃焼ガス・メタル間伝熱量 Q ’ + t ff1l + 1 ”α11.I ・
1^wg+m、I (’rt、 −(I)1.+) (
5≧i≧1 )晶・・・(17) Qe、g+m、3M”α1.−・A g % 8 u 
(’rg、 Iイ、、5R)(i=5 >・・・・・・
(18) Qtm−1=Q。3、”l+l+Q*、gem、1m 
(4≧!≧1)   ・・・・・・ (20)Q、、、
ta =Q、、、、 +C1a、tea 、sn +Q
e4ea、Ia (’ = 5)・・・・・・(21) ・・・・・・(23) Qt−、−+ = Q −1t−、+ +Q、、、−、
−+      −−(24)Q5、βu = Qe、
g+48H+ Q a、 gm、SR・・+ +++ 
 (25)z2燃焼ガスの流動特性 (1)燃焼ガス流量 Fヨ、蔦 =Fs、t+F4++Ppa、++Fma、
++F 1m、l +Fa、、++ Fr、 I−t 
(’ = J )       ・・・・・値26)P
g、+=Fe、t+F!B、++Fg、+−t  (i
キj)  ・旧・・ <’z;t>伐)燃焼ガス圧力 ・・・・・・(28) (28)、 (29)式より b   :=p、1+1             ・
・・・・・ (31)R,=R,,・KR,F    
       ・・・・・・(32)3.1メタル・内
部流体側伝熱特性 (1)  メタル温度 ・・・・・・(33) (2)  メタルから内部流体及び大気への伝熱量(X
 xm @ 、I =α+ms r ・(二0°8・f
 JX、 + 、Xs s、+ )  −(34)sr f、:二相流状態におけるメタル・内部流体間対流熱伝
達率の補正係数 Q□、1=α+m5ll’Aa+m+l(T+n、l 
 T@ I)  ・・・(あ)U m gel == 
Qva a 11 / km M? I       
・・・・・・(36)Q m ta + 1”’α−t
 m’Aata+yl(T ffi、t  T−t−)
  −(37)(3)内部流体温度・乾き度 dH=、+ ■、、1・ρ、、1・□=Q、、、I+H*1+−t’
Fs+凰−1t −H11・Fs+  HaビF 5g1l・・・・・・
(38) X mal == f g2 (Hail HP al
l )     ・・・・・・(39)T all =
= f m3 (H,、+I L1+ )     ・
・・・・・(40)3.2内部流体の流動特性 (1)内部流体圧力 十g・ρ1・ΔZ1    ・・・・・・(41)ρm
 l ”” f ml (Hsll T Pgll )
        ・・・・・・(42)4、火炉内総括
的特性モデル (1)空気過剰率 Fゆ、F+に33・Ft、F       ・・・・・
・(46)μ= F aIF / F 、、o    
     −−(47)残存酸素濃度(重量幅) μo=23.15(1−)        ・・・・・
・(48)μ (2)火炉出口燃焼ガス流量 Fash+P”’ν・F e + r        
 ・・・・・・(49)Fash、FX””εF−h、
r(0≦ε≦1)  ・・・・・・(5ωF、、px 
=F、、ril−ν)+F’ash、px+Fa、y・
・・(51)(3)燃焼ガスの組成による影響係数 + K t s・(ν、−ν)       ・・・・
・・(52)十に33・(ν1−ν)       ・
・・・・・(53)十に13・(シ、−ε・ν)   
 ・・・・・・(54)十に31・(シ、−ε・ν) 
  ・・・・・・(55)次に、第7図における火炉出
口NOx予測モデル4503について説明する。火炉出
口NOxと操作量との関係を物理式で記述することは困
難であるため重回帰分析法等の統計的手法を用いるのが
実用的である。次に、重回帰分析法による予測モデルの
構成例について説明する。重回帰分析法は、説明変数を
x、(i=l〜m)、従属変数をyとし両者の間に y=f(Xl、x2・・・・・・x、)     ・・
・・・・(56)なる関数関係が成立する時、これを Y=β0+βIXI+β2 x 2−)−・・・・・+
β、 x m ・・+ (57)なる式で表わし、偏回
帰係数βG、β1・・・β1をyとYの偏差が最小にな
る様に決定する手法である。
火炉出口N Oxモデルでは、段毎のNOxの予測にこ
の手法を適用し、段毎N Ox予測値を、次式%式% : によって予測し、火炉出口NOxを次式ここで Fc、+:I段の微粉炭流量 によって予測する。
(58)〜(60)式の偏回帰係数の決定の為の段毎N
 Oxデータとしては、段毎NOx推定機能ブロック4
100による段毎NOx推定値14001〜1400a
を用いる。
火炉出口灰中未燃分子測モデル4504についても上述
と同様に重回帰分析法により、段毎灰中未燃分子測値を
、次式 %式% で求め、火炉出口灰中未燃分を次式 によって予測する。
(7)′〜(9)7式の偏回帰係数の決定の為の段毎未
燃分データとしては、段毎未燃分推定機能ブロック42
00による段毎NOx推定値14011〜14013を
用いる。
火炉出口排ガス濃度予測モデル4505についても、火
炉出口のco、so、ばいじん濃度などの排ガス濃度を
上述と同様に重回帰モデルによって推定することができ
るがこの場合は、段毎の濃度を推定することができない
ため、火炉出口の各推ガス濃度と操作量との間を(2)
7式の関係式でモデル化し、排ガス濃度の計測値を用い
て偏回帰係数を求める。
次に、第7図、第8図、第9図で述べた運用上の制約条
件チェック部4507の実施例を次に示す。
(なおここでは、簡単のため排ガスに関する制約条件は
省略する。) NOxt、≦N0xtx≦NOx      −・” 
(66)Xz=UBCrx≦UBCU       ・
・・・・・(67)X3=  T g、rx≦−Tt、
PX・・・・・・(68)Xl =Ug+m+gi≦U
fflIl、sHU・・・・・・(70)ここで、 N0xrx  :火炉出口N Ox濃度UBCrx :
火炉出口灰中未燃分 N0xU :火炉出口NOx濃度上限値N0XL :火
炉出口N Ox濃度下限値UBCυ :火炉出口灰中未
燃分上限値T g、FX  :火炉出口ガス温度 Tg、rxg :火炉出口ガス温度下限値U g rm
HI  :領域iの水壁メタル熱流束Ugm++U:領
域iの水壁メタル熱流束上限値U、、、sH,領域iの
ふく耐過熱器メタル熱流束 Ug+、、aug :領域iのふく耐過熱器メタル熱流
束上限値 上記(68)式は、脱硝装置入口空気温度を下げ過ぎる
と装置メタル部の低温腐食を起し易いため、これを防止
するための制約条件を火炉出口ガス温度に換算したもの
である。また、(69)式、  (70)式はメタルの
焼損を防止するだめの条件である。
一方、最適操作量を決定するに際して、第7図〜第9図
で述べた試行操作1602に課する制約条件の例を次に
示す。
Fsa、4L≦X2□(=F−,4)≦F、、、4U0
0908.(75)ここで Fe、l、領域iの微粉炭流量 F、・、I :領域1の1天空気流量 F・・、1 : 〃 の2天空気流量 F、・1  :  I  の3次空気流量F・・1  
: 〃 の微粉炭流量上限値F e HI L   :
  ’  の  l  下限値F、・、 I U  :
II  の1次空気流量上限値FpaylL:I  の
  、   下限値F・・・l U:I  の2欠字気
流量上限値F・・+IL  :  ’  の  〃  
 下限値FL・、 l g  :I  の3天空気流量
上限値FLa、lL:N  の  I   下限恒久に
、第7図、第8図に示す熱効率計算部4508の熱効率
ηは、火炉の全領域における発熱量と入熱量の合計熱量
とこの内メタル内部流体に吸収された熱量の比で定義し
、次式を用いて計算する。
・・・・・・(76) ここで Qlll g 、 l :領域lの水壁メタルから内部
流体への伝熱量 QmH9H:ふく耐過熱器メタルから内部流体への伝熱
量 Qr、+  :微粉炭及び点火油燃料が燃焼したことに
より発生する熱量 QeHl:領域iの微粉炭保有熱量 QL、+  :  z  の点火油保有熱量Qpall
  :  ’  の1次空気保有熱量Qsa+l  :
  り の2次空気保有熱量QLa、l :  ’  
の3次空気保有熱量なお、熱効率の考え方として、火炉
の全領域における発熱量と入熱量の合計熱量とこの内メ
タルに吸収される熱量の比とし定義した場合には、(7
7)式のようになる。
〕憾 ・・・・・・(77) ここで、 Qcyg、、+1’領域iの燃焼ガスから水壁メタルへ
の対流伝熱量(kJ/S) Q@2gm1lll二領域iの燃焼ガスから全領域(水
壁及び輻射過熱器)メタルへの輻 射伝熱量(kJ/5) Qa 1 gem Is H:領域iの燃焼ガスから輻
射過熱器メタルへの対流伝熱量(kJ/s1 次に、第9図のフローの中の最適操作量の計算・適用部
の計算手法の実施例を示す。
第11図は、非線形計画法の一手法であるコンプレック
ス法を用いて最適操作量を決定するアルゴリズムをフロ
ーで表わしたものである。本アルゴリズムは、前掲の(
66)弐〜(75)式の制約条件のもとて(11)式で
示した熱効率η、を最大にする操作量を探索するもので
ある。以下、第11図を用いて本アルゴリズムについて
説明する。
■5tepl : 初期シンプレックスの形成初期試行
点X’l(i=10〜22)は、(71)〜(75)式
の制約条件を全て満足するものとし、操作ベクトルXが
張る13次次元間にに角(第11図では簡単の為に=6
としたが、Kは一般に操作ベクトルの次数の2倍程度が
良い〕の多角形(これをシンプレックスという)を形成
させ、これを初期シンプレックスとする。この形成方法
として、1点は初期試行点X11 とし、残りの(K−
1)個の点は一様乱数r、(J=2〜K)を用いて次式
により決定する。
X:  =Xt+n+n + r’ (X+max  
X+ffi+j   ・・・・・・(78)但し、0≦
r1≦1であり、X+ff1tn及びX1naaxは、
(71)〜(75)式で示した操作量の下限及び上限で
ある。
この様にして決定したXjは(71)〜(75)式の制
約条件は満足するが、(66)〜(70)式の制約条件
は必ずしも満足するとは限らない。その場合は、その試
行点を既に決定された点の重心方向へ該試行点と重心と
の中点まで移動させる。この様にして究極的には全ての
点を決定する。
■51ep2 :熱効率の計算 5teplで求められた操作量X:(i=10〜22、
  j=1〜K)で形成されるシンプレックスの各点に
対して(11)式を用いて熱効率を計算する。
■5tep3:重心の計算 前記シンプレックスの各点のうち、熱効率が最も低い点
を除外した(K−11個の点で定義されるシンプレック
スの重心XGLを求める。いま効率最低点をJ=1とす
ると、X a +は次式で表わされる。
また、効率最低点から重心までの距離ΔXGIは次式で
表わされる。
ΔXc+=Xc+  X、         ・・・・
・・(80)■5tep4 :新試行点の決定 新たに試行する方向を最低熱効率点から重心方向にとり
、両者間の距離ΔXa+のα1倍だけ重心から延長した
点を新試行点とし、これをX  とすると、 X    = Xc++α、ΔXa+       ・
・・・・・(81)で表わされる。α1の値としては1
.3が経験的に良いとされている。新試行点が操作量の
制約条件(71)〜(75)式を侵害する場合(図の7
1 )は試行点を制約条件上(図の72 )にとること
にする。
■5tep5:制約条件確認 新試行点が(66)〜(70)式の運用上の制約条件を
侵害している場合は、試行点x ”1に関する情報は全
て無効とし、前の5tep 4に戻り新試行点を決定す
る。その場合αl/2を新たにα1とおいてから5te
p 4に戻す。
■5tep6:熱効率の計算 新試行点xk+I K対応した効率ηに+lを(14)
式を用いて計算する。
■5tep7:熱効率最高点到達判定 新試行点と元のシンプレックスを構成する各点に対応し
た熱効率のうち、最高及び最低の値をそれぞれη1..
及びηa+Iaとおき、規定値をεηとすると効率が最
高点に到達したか否かを次式に従って判定する。
最高点に達したならば5tep 9に進み達しなければ
、5tep8に進む。
■5tep8:新シンプレックスの形成元のシンプレッ
クスを構成している点のうち、最も低い効率を示す操作
点を除外し、新試行点を追加してできたに個の点から新
たなシンプレックスを形成し、5tep 3に戻る。
■5tep9:最適操作量の決定 5tep 7で最高効率点に到達したと判定された場合
、最適効率ηmat K対応する操作量を最適操作量と
する。
第12図は、最適操作量探索アルゴリズムの他の実施例
を示す。本実施例についてまず第12図を用いて説明す
る。
■5tep 1 探索が初回かどうか判定し、初回であれば操作量のうち
各領域の燃料量は現状に維持して5tep3に進み、初
回でなければ5tep 2に進む。
■5tep 2 各領域の燃料量の配分?(6)式で示す制約条件を満す
範囲内で変化させる。但し、燃料量の合計は燃料量デマ
ンドとなるようにする。
■5tep 3 各領域の空気量を(71)〜(75)式で示す制約条件
を満す範囲内で予め定められたステップで変化させて、
運用面の制約条件(66)〜(70)式を満しかつ(7
6)式で示す熱効率を最大にする値を探索し、熱効率の
値と燃料量、空気ftを記憶させておく。
■5tep 4 燃料量の配分変化操作が(6)式の制約条件の全領域に
亘って終了していなければ5tep 1に戻シ、全領域
での探索が終了すれば、5tep 5に進む。
■5tep 5 step 3で記憶させた熱効率、燃料量、空気量のデ
ータの組みの内で、熱効率が最も大きい組の燃料量と空
気量全最適操作量とする。
第13図は、第12図の5tep 3のアルゴリズムの
実施例を示したものである。本例は、第14図に示す様
にバーナ段、NOボートの空気比をパラメータとして3
つの燃焼モードを想定し、燃焼効率の高い順で示すと、
通常燃焼、2段燃焼、脱硝燃焼、NOx8度の低い順で
示すと脱硝燃焼、2段燃焼、通常燃焼であることに着目
し、現状の燃焼モードを起点として空気比をそのモード
に適した方法で試行操作し火炉出口NOxm度他の運用
上の制約条件のもとに燃焼効率が最も良くなる様な値に
調整するものである。以下、第13図に沿ってこの処理
内容について説明する。
第13図の中の5tep 1では現状の火炉出口N O
r a度N Oxがその上限値N0xUを超える場合に
は、NOx濃度を下げ、燃焼効率を下げる方向の5te
p 2以降の処理に分岐し、上限値を超ヌーかい場合は
、5tep 22で現状値と下限値N0Xhe比較し、
下限値以下の場合には、NOx濃度を上げ、燃焼効it
上げる方向の5tep23以降の処理に移る。Nowの
濃度が上下限例れの値も超えていない場合は、操作量は
現状に維持して処理を終了する。以下、まず現状NOx
濃度が上限値N Oxnを超えた場合につき説明する。
5tep 2では、現状の燃焼モードが前述した3つの
何れに属するかを判定し、その判定結果に基づいて該当
した処理5tepに分岐する。まず、通常燃焼モードの
場合について以下説明する。
■5tep 3.4.5 段毎のバーナ空気比は変えずに、3次空気と2次空気の
比率を変えることによりバーナ段毎のNOx還元量を制
御し、火炉出口N0xl1度NOxの制約条件を含んだ
運用上の制約条件が満足されているかどうかをチェック
し、満足されていない場合には、5tep 3〜5の処
理を繰り返し、満足された場合には5tep 6に移る
■5tep 6.7.8 熱効率ηを計算し、その値とその時の操作量の値を記憶
する。そして3次空気量と2次空気量の比の全領域に亘
る試行操作が終了しなければ5tep :3〜5tep
 7の処理を繰り返すべ(5tep3に移り、終了すれ
ば5tep 8に移υ、5tep 7までの処理によシ
計算した熱効率の中で最も太きい値η−,Xとその時の
操作mu’ を記憶し、5tep 9に移る。
■5tep 9.10.11 火炉の空気量を一定として各段のバーナ空気比を同一比
率で減少させ同時にアフタエアを増加させて、運用上の
制約条件が満足されているかどうかをチェックし、満足
されていなければ5tep 9〜11の処理を繰り返し
、満足されていれば、5tep12に移る。
■5tep l 2 *  13 * 1 ’熱効厖η
全計算し、その値とその時の操作量の値を記憶する。そ
して、バーナ空気比の全領域に亘る試行操作が終了しな
ければ5tep 9〜5tep13の処理を繰り返すぺ
(5tep 9へ移り、終了すれば3tep14に移9
.5tep131での処理で計算した熱効本の中で最も
大きい値りL8とその時点の操作量u1を記憶し、5t
ep15に移る。
■5tep 15.16.17 第5図に示すMバーナ段の空気比を増加させ、逆にPバ
ーナ段の空気比を減少させ、運用上の制約条件が満足さ
れているかどうかをチェックし、満足されていなければ
5tep15〜17の処理を繰シ返し、満足されていれ
は、5tep I Bに移ル。
■5tep18.19.20 熱効率ηを計算し、七の値とその時の操作量の値を記憶
する。そして、バーナ空気比の全領域に亘る試行操作が
終了しなければ5tep15〜19の処理を繰り返すべ
(5tep 15に移シ、終了すれば、5tep20に
移シ、5tep 19までの処理により計算した熱効率
の中で最も大きい値η五□及びその時点の操作量u3を
記憶し、5tep 21に移る。
■5tep21 上述した5tep 8,14.20で求めた熱効率最大
値η−1!〜η九、8の中で最も大きいものに対する操
作量を最適操作量とする。
なお、51ep 2で現状のモードが2段燃焼と判定さ
れた場合には、2段燃焼から脱硝燃焼モードの範口内で
最適操作量を5tep 9〜5tep21の手順で探索
する。一方、脱硝燃焼の場合には、脱硝燃焼モードの中
で空気比を試行操作して5tep15〜5tep21の
手順で最適操作量を求める。
以上、現状Noχ濃度が上限値を超えた場合について説
明したが、次に下限値N0XL以下となった場合につい
て説明する。
5tep23では、燃焼モードの判定を行い、判定結果
に基づき各処理へ分岐するが、まず、脱硝燃焼モードの
場合について説明する。
■s tep 24 + 25.26 Pバーナの空気比を増加、Mバーナの空気比を減少させ
バーナ全体の空気比を一定に保ちながら試行操作を行い
、運用上の制約条件が満足されているかどうかをチェッ
クし、満足されていない場合には、5tep24〜26
を繰シ返し、満足された場合は、5tep27に移る。
■5tep 27.28. 29 熱効率ηを計算し、その値とその時の操作量の値を記憶
する。そして、バーナ空気比がP段とM段で等しく(2
段燃焼モード)なるまで5tep24〜28を繰シ返し
、等しくなった時点で5tep29に移9.5tep 
28iでで計算した熱効率の中で最大のものη居、及び
その時点の操作t u l / w求め、5tep 3
0に移る。
■s tep 30 * 31 * 32各段バーナの
空気比を同一比率で増加させる−1、アフタエアを減少
させ、運用上の制約条件が満たされた時点で3tep3
3に移る。
■5tep 33.34.35 熱効率ηを計算し、その値とその時の操作量の菰を記憶
する。そして、アフタエアがO(通常燃hモード)にな
るまで5tep30〜34を繰シ返し、0になった時点
で5tep34までで計算した熱効率の中で最大のもの
ηV&K及びその時点の操作量u 2 / w求めて、
それらを記憶し、5tep36に移る。
■5tep36〜41 段毎の3次空気量と2次空気量の比を変化させて、熱効
率の最大値η九−エ及びその時点の操作量u”を記憶し
、gtep42に移る。
■5tep42 step 29,35.41で求めた’7 L’az 
〜’7 L’amの内の最大値とその時点の操作量全決
定し、これを最適操作量とする。
以上、第9図〜第13図の説明の中で、試行操作に対す
る結果が運用上の制約条件を満足しているかどうかを判
定する場合、先に述べたが、第7図に示す様に、P毎N
 Ox予測モデル、段毎未燃分予測モデル、火炉出口排
ガス濃度予測モデルを用いて試行操作に対する応答を予
測する方法と、第8図に示す様に予測モデルを用いず直
接に試行操作量をプランに加えてプラントの実応答を用
いる方法とがある。
次に、燃焼ガス温度推定機能ブロック4400について
説明する。第15図に示す様に、第5図に示したものと
同様の構造をしたイメージガイドIGt−火炉の各段の
側面中央付近に設置し、各段の燃焼ガス輝度をイメージ
ファイバIPを介して党分岐管LDVに導びき、ここで
光を分岐させそれぞれ異る波長の単色フィルタFLs 
、FLtを介して撮偉装置ITVl、ITV*に導びく
。撮像装置で、これらのフィルタ透過後の輝度情報をビ
デオ信号にf挾し、各々金アナログーディジタル変換器
A/Dl、A/D2によりディジタルデータに変換した
後、各々フレームメモリFMI。
FMzに2次元の輝度濃淡画像データとして格納する。
次に輝度比計算部IRCで両画像データの対応する画素
同志の輝度比を計算する。この輝度比を用いて2色高温
計法により2次元画像の各画素に対応する点の温度と画
面全体の平均値を温度間する。第15図において単色フ
ィルタFLl。
FLz各々の波長をそれぞれλ1(clrl、)、λ*
 (cIn)各々のフィルタ全弁して得られた2次元の
ディジタル輝度濃淡画像をI t (is jh I2
 (L j> (輝度レベルとしては例えばO〜255
゜ここで(i、 j)は画像を構成する画素の(x、y
)座標金示すもので、画像の横と縦の構成画素数音それ
ぞれM。
Nとするとi = 0〜(M−1)、j=0〜(N−1
)となる。)とすると、Wienの式よ多画像の各々の
輝度データとの関係は、(83)式、  (84)式で
表わすことができる。
λ1    λ1T λ2    λ2T ここで ε :輻射能 T :温度(′K) C1: 3.7403X 10−’ erg −cm2
/ sC2:1.4387 cm−’に λ1.λ2 :波長(on ) (83)式と(84)式の比をとり整理すると(85)
式が得られる。
ここで 明細書の浄書(内容に変更なL) 第15図の輝度比計算部IRCで(85)式の輝度比I
t (i、 j )/ Iz (i、 j )を計算し
、この結果を用いて温度計算部TCで(85)〜(87
)弐【基づいて座標(i、j)各点の温度を計算する。
平均温度T i fは、次式で求められる。
上記(88)式を用いて各領域の燃焼ガス温度を推定す
ることができる。
つぎに、第8図、第16図に示す最適操作量決定アルゴ
リズムの火炉伝熱モデル4506において、(1)式に
示した燃焼比率kj!は、領域iおよびjの燃焼温度と
強い相関を持っており、次式のようにそれらの関数fと
して表現することができる。
k、+=f(Tt、Tt)        ・・・・・
・(89)ここで、 Tj :領域jの平均燃焼温度 T1 :領域iの平均燃焼m度 (89)式の簡単な例としては、次式のような重回帰式
が有効である。
kJ+’=l)a+bt・TJ+b*・T++bs・T
 1−Tt・・・・・・(90) ここで、 bo−wb3 :偏回帰係数 ところで、上述の燃焼温度は、バーナ段については、バ
ーナ火炎温度、バーナ段以外の領域については、燃焼ガ
ス温度と等価であると見做せば、バーナ火炎温度は特1
iA昭59−118298 で述べたバーナ火炎画像の
抽出も含めた2色高温計法、燃焼ガス温度は、前述の第
15図、  (83)〜(88)式で示した2色高温計
法で推定することができる。
以上まとめると燃焼比率は、試行操作がプラントに加え
られた結果において、バーナ火炎情報と燃焼ガス輝度情
報に基づいて推定することができる。
しかし、第7図に示した最適操作量決定アルゴリズムの
場合には、試行操作に対するプラント応答はモデルで予
測する為試行操作に対する火炎温度、燃焼ガス温Ml予
測するモデルが、上述の2色高温計法の替シに必要にな
る。この予測方法としては、燃料量、空気蓋に対する火
炎温度、燃焼ガス温度の対応表を常時運転結果の学習に
よって更新して置いて、必要な時に何時でもこの対応表
を用いる方法が実用的である。
〔発明の変形例・応用例とその効果〕
第16図は、第8図の変形例で、試行操作1602に対
する燃焼ガス温度及び缶壁メタル温度の央応答結果を計
測し、それらの値を用いて火炉伝熱モデル4506によ
シ熱効率を計算するよう構成したもので、火炉伝熱モデ
ル4506の燃焼ガス温度と水壁メタル温度計算のモデ
ルが不要となシモデルを簡略化することができる。
第3図に示した段毎燃焼診断機能ブロック4300につ
いて、診断方法として特願昭59−184657 i採
用した場合には、第7図における試行操作1602に対
する火炎面8tを予測する機能を付加し、該予測値に対
する燃焼安定性を診断させ、異常と判定された場合には
、該試行操作を不適として無効とするよう構成でき、診
断方法として特願昭59−174998号を採用した場
合には、第7図における試行操作1602に対する火炎
形状を予測する機能を付加し、該予測値に対する燃焼安
定性を診断させ、異常と判定された場合には、該試行操
作を不適として無効とするよう構成することができ、ボ
イラに燃焼を不安定とするような外乱を加えると未然に
防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれは、火炉に供給される燃料の量や性状の変
化または、要求負荷の変化に対し、火炉出口におけるN
Ox濃度や灰中未燃分等運用上の制約条件のもとに安定
でかつボイラ熱効率を最大にすることができる。
別面の簡単な説明 第2図は、石炭火力プラントの概略図、第3図は、・石
炭火力プラントの従来の制御系統図、第1図は、本発明
の実施例の全体構成図、第4図(A)は、微粉炭ボイラ
の火炉モデル例、第4図(B)はバーナ構造を示す。第
5図は、火炎画像計測機能ブロックの説明図、第6図は
、段毎NOx推定機能ブロックの説明図、第7図は、段
毎燃料・空気配分計算機能ブロックの実施例、第8図は
、段毎燃料・空気配分計算機能ブロックの他の実施例、
第9図は、段毎燃料・空気配分計算機能ブロックの動作
説明図、第10図は火炉伝熱モデルの説明図、第11図
は、段毎燃料・空気配分計算機能プロ・ツクにおける最
適操作量決定アルゴリズムの実施例、第12図〜第14
図は、段毎燃料・空気配分計算機能ブロックにおける最
適操作量決定アルゴリズムの他の実施例、第15図は、
燃焼ガス温度の推定方法の説明図、第16図は、段毎燃
料・空気配分計算機能ブロックの他の実施例を示す。
4000・・・火炎画像計測機能ブロック、4100・
・・段毎NOx推定機能ブロック、4200・・・段毎
灰中未燃分推定機能ブロック、4300・・・段毎燃焼
安定性評価機能ブロック、4400・・・燃焼ガス温度
推定機能ブロック、4500・・・段毎燃料・空気配分
計算機14 目 υ0 15 の 富 、(71 航菩弧αL僅 X 1 図 L:五めrノブ11テ′(・)F 蒼//  図 葺 12  図 筈 14  図 y613  図 (・ 1頁の続き 箔 明 者  栗 原   伸 夫  日立市久滋町4
02幡地光 明 者  西 川   光 世  日立市
久滋町402幡地帛 明 者  佐 藤   美 雄 
 日立市久滋町402幡地株式会社日立製作所日立研究
所内 株式会社日立製作所日立研究所内 手続補正書(方式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボイラ火炉出口におけるNOxと灰中未燃分の両者
    または少くとも一方が制約条件を満足する様に1つまた
    は2つ以上のボイラ燃焼領域における燃料及び空気の操
    作量を調節する燃焼制御方法において、燃料・空気量試
    行操作量を変化させ火炉出口NOx、火路出口灰中未燃
    分、燃焼安定性を評価し、燃焼が安定と評価され少なく
    とも火炉出口NOxが制約条件を満たし、ボイラ熱効率
    判定部でボイラ熱効率が最も大きいと判定されたとき該
    試行操作量を最適操作量とすることを特徴とする燃焼制
    御方法。 2、前記特許請求の範囲第1項において、燃料、空気量
    試行操作量に基づいて火炉出口NOxを予測する予測モ
    デルを火炎画像情報に基づいて推定した火炉出口NOx
    推定値と該試行操作量とを用いて修正することを特徴と
    する燃焼制御方法。 3、前記特許請求の範囲第2項において、火炉出口NO
    x推定値をバーナ火炎の高輝度領域として定義した酸化
    炎の重心位置、バーナ中心軸を境界として相異る領域に
    形成される酸化炎の重心間距離、該酸化炎の細長さの3
    つの内少くとも1つを用いた推定モデルにより推定する
    ことを特徴とする燃焼制御方法。 4、前記特許請求の範囲第1項において、火炉出口灰中
    未燃分を予測する火炉出口灰中未燃分子測モデルを、火
    炎画像に基づいて推定した火炉出口灰中未燃分推定値と
    試行操作量とを用いて修正することを特徴とする燃焼制
    御方法。 5、前記特許請求の範囲第4項において、火炉出口灰中
    未燃分推定値をバーナ火炎の高輝度領域として定義した
    酸化炎の重心位置、バーナ軸を境界として相異る領域に
    形成される酸化炎の重心間距離、該酸化炎の形、バーナ
    1次空気量の4つの内の少くとも1つを用いた推定モデ
    ルにより推定することを特徴とする燃焼制御方法。 6、前記特許請求の範囲第1項において、燃焼安定性評
    価をバーナ火炎面積と該火炎中の高輝度領域の面積との
    比に基づいて評価することを特徴とする燃焼制御方法。 7、特許請求の範囲第1項において、燃焼安定性評価を
    バーナ火炎の高輝度領域として定義した酸化炎の重心位
    置、バーナ中心軸を境界として相異る領域に形成される
    酸化炎の重心間距離、酸化炎の厚み、酸化炎の平均輝度
    、上記パラメータの時間的ゆらぎの少くとも1つを用い
    て評価することを特徴とする燃焼制御方法。 8、特許請求の範囲第1項において、ボイラ熱効率最高
    点判定を燃料及び空気量を操作量とし、火炉内の燃焼ガ
    ス温度、伝熱管メタル温度、伝熱管メタル内部流体温度
    を推定する火炉伝熱モデルを用いてボイラ熱効率を計算
    することを特徴とする燃焼制御装置方法。 9、特許請求の範囲第8項において、火炉伝熱モデルを
    燃焼ガス温度推定値、水壁メタル温度計測値、水壁出口
    内部流体温度と該モデルの計算値との差に基づいて修正
    することを特徴とする燃焼制御方法。 10、特許請求の範囲第9項において、燃焼ガス温度の
    推定値を燃焼ガスの輝度情報に基づいて計算することを
    特徴とする燃焼制御方法。 11、特許請求の範囲第8項において、ボイラ熱効率と
    火炉への入熱量と燃焼による発熱量との総和に対する伝
    熱管メタルへの熱吸収の比率として計算するよう構成し
    たことを特徴とする燃焼制御方法。 12、特許請求の範囲第8項において、ボイラ熱効率を
    火炉への入熱量と燃焼による発熱量との総和に対する伝
    熱管メタル内部流体への熱吸収の比率として計算するこ
    とを特徴とする燃焼制御方法。 13、特許請求の範囲第8項において、火炉伝熱モデル
    を、火炉に投入された燃料が燃焼する割合を火炎画像情
    報に基づいて推定した火炎温度の関数として計算するこ
    とを特徴とする燃焼制御方法。 14、特許請求の範囲第1項において、ボイラ熱効率を
    火炉内の燃焼ガス温度、伝熱管メタル温度から伝熱管メ
    タル内部流体温度を推定する火炉伝熱モデルと該モデル
    の計算結果と燃料及び空気量とに基づいて計算すること
    を特徴とする燃焼制御方法。 15、特許請求の範囲第14項において、燃焼ガス温度
    を燃焼ガスの輝度に基づいて推定することを特徴とする
    燃焼制御方法。
JP60016554A 1984-06-11 1985-02-01 燃焼制御方法 Granted JPS61180829A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016554A JPS61180829A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 燃焼制御方法
DE19853520728 DE3520728A1 (de) 1984-06-11 1985-06-10 Verfahren und vorrichtung zur steuerung der verbrennung in oefen
US06/743,439 US4622922A (en) 1984-06-11 1985-06-10 Combustion control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016554A JPS61180829A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 燃焼制御方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6599891A Division JPH0834755B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 燃焼制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61180829A true JPS61180829A (ja) 1986-08-13
JPH0434051B2 JPH0434051B2 (ja) 1992-06-04

Family

ID=11919495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60016554A Granted JPS61180829A (ja) 1984-06-11 1985-02-01 燃焼制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61180829A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244119A (ja) * 1988-08-02 1990-02-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The ボイラの最適燃焼制御方法
JPH02242012A (ja) * 1989-03-14 1990-09-26 Hitachi Ltd ボイラの燃焼制御探索方法および装置
JPH05264005A (ja) * 1992-01-21 1993-10-12 Babcock Hitachi Kk ボイラ装置の演算装置
JP2015158335A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 三菱重工業株式会社 ボイラ燃焼方法及びボイラ
WO2019116652A1 (ja) * 2017-12-15 2019-06-20 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616024A (en) * 1979-07-17 1981-02-16 Babcock Hitachi Kk Inspecting method of combustion of combusting apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616024A (en) * 1979-07-17 1981-02-16 Babcock Hitachi Kk Inspecting method of combustion of combusting apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244119A (ja) * 1988-08-02 1990-02-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The ボイラの最適燃焼制御方法
JPH02242012A (ja) * 1989-03-14 1990-09-26 Hitachi Ltd ボイラの燃焼制御探索方法および装置
JPH05264005A (ja) * 1992-01-21 1993-10-12 Babcock Hitachi Kk ボイラ装置の演算装置
JP2015158335A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 三菱重工業株式会社 ボイラ燃焼方法及びボイラ
WO2019116652A1 (ja) * 2017-12-15 2019-06-20 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム
JP2019108995A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0434051B2 (ja) 1992-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4622922A (en) Combustion control method
US4528918A (en) Method of controlling combustion
US2280765A (en) Gas turbine thermic engine
Wang et al. Flexibility and efficiency co-enhancement of thermal power plant by control strategy improvement considering time varying and detailed boiler heat storage characteristics
JPH09133321A (ja) 微粉炭燃焼装置の炉内状態予測方法と装置
CN105907906B (zh) 球式热风炉烧炉过程建模与能耗优化方法及系统
CN105805739A (zh) 调节过热蒸汽温度的循环流化床燃烧方法
CN110454765A (zh) 循环流化床锅炉机组深度滑参数停运的方法
JPS61180829A (ja) 燃焼制御方法
JP3333674B2 (ja) プラント運転計画作成方法および装置
CN112178616B (zh) 一种考虑蓄热时空分布的燃煤机组控制方法
US5605118A (en) Method and system for reheat temperature control
CN103528042B (zh) 防止超超临界锅炉中氧化皮产生及脱落的工艺方法
CN107091700A (zh) 基于炉膛多区段结渣情况的炉膛内温度分布软测量方法
CN108506952A (zh) 一种远程监控的智能吹灰系统及其工作方法
US2985152A (en) Vapor generating and superheating operation
CN103805290B (zh) 用于利用锅炉给水的系统和方法
NO144082B (no) Dampkjel.
JPS6199001A (ja) 火力発電ボイラの蒸気温度制御装置及び制御方法
NO842325L (no) Anordning til lagring av termisk energi og gjenvinning av denne og fremgangsmaate til drift av en dampgenerator som fyres med fossilt brendsel
JP2006125760A (ja) 排熱回収ボイラ及びその制御方式
JPH04214120A (ja) 燃焼制御方法
Shen et al. Design of Boiler Steam Temperature Control System
JP2678196B2 (ja) 再熱蒸気温度制御方法および装置
CN213453601U (zh) 基于壁温预测的燃煤机组高温过热器超温控制系统