JPS6118041B2 - - Google Patents

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JPS6118041B2
JPS6118041B2 JP53092781A JP9278178A JPS6118041B2 JP S6118041 B2 JPS6118041 B2 JP S6118041B2 JP 53092781 A JP53092781 A JP 53092781A JP 9278178 A JP9278178 A JP 9278178A JP S6118041 B2 JPS6118041 B2 JP S6118041B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
diaphragm
pressure vessel
liquid
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP53092781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5520924A (en
Inventor
Kazuo Sugimura
Kimihisa Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON AKYUMUREETA KK
Original Assignee
NIPPON AKYUMUREETA KK
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Publication date
Application filed by NIPPON AKYUMUREETA KK filed Critical NIPPON AKYUMUREETA KK
Priority to JP9278178A priority Critical patent/JPS5520924A/ja
Publication of JPS5520924A publication Critical patent/JPS5520924A/ja
Publication of JPS6118041B2 publication Critical patent/JPS6118041B2/ja
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  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、縦配管へ嵌め込んで止め手段により
液体室が通液口へ連通する位置に止めるだけで使
用でき、ブラダが浮力の影響を受けない縦配管外
装形のアキユムレータに関する。
従来、配管中に装備するアキユムレータとし
て、特公昭46−33273号公報所載のものが公知で
あり、このものは液体給送中に挿入する筒状主体
の内部に上記主体との間に封入された気体に加圧
される弾性チユーブを挿入し、該チユーブの内側
に筒状案内部材を配設した構成のもので、これを
配管中へ取付けるには、配管の一部分を切除して
管端に夫々おねじを形成し、このおねじを前記筒
状主体の両端に設けためねじへ螺合させるもので
あつたから、取付けが面倒であつて時間がかか
り、又、このものは筒状主体内を弾性チユーブに
より外側の気体室と内側の液体室とに区画させた
から、縦配管に装備するときは、浮力の作用によ
り気体室内の気体が上方に偏在し、図面第3図に
示す様に弾性チユーブの下半部を液体圧により筒
状主体に密着させて不動とし、チユーブの変形可
能部分を上半部のみとするから、アキユムレータ
の緩衝機能が著しく低減するだけでなく、容積効
率も低下し、又、チユーブの上半部のみが変形を
強いられるからチユーブの損傷を生じ易い欠点が
あつた。
本発明は、圧力容器の中央部にあけた孔を配管
に挿し通して止め手段により止めるだけで、配管
中へ之を切らずに簡便に装備でき、然も、圧力容
器内を下向きのラツパ状ダイヤフラムにより上部
の気体室と下部の液体室とに区画させて、ダイヤ
フラムが浮力の影響を受けない縦配管外装形のア
キユムレータを得ることを目的としている。
次に本発明の縦配管外装形アキユムレータを図
面に基いて説明すると、図面第1図において1
は、液体を給送する縦配管で、後記する圧力容器
を嵌合する部分を真円形に仕上げ、その下端に圧
力容器の位置決めをする段部2を設け、上端にお
ねじ3を形成してある。Aは圧力容器で、逆椀状
の主体4に皿形の蓋体5を嵌合螺着して、一体的
に結合してあり、かつ、主体4と蓋体5の中心に
は、前記縦配管1に嵌合する孔6,7を設けるも
ので、主体1側の孔6は、開口8内へ取付ける後
記抑え環に設けられる。9は蓋体5側の孔7に設
けた環状溝で、シール部材10を装入し、孔7と
配管1との隙間を密封させる様にしてある。12
はゴム等の柔軟な弾性材により、ラツパ形に形成
したダイヤフラムで、その小径端に取付フランジ
13を、大径端に取付フランジ16を設けてあ
り、この取付フランジ16の内側には、両側に水
平片が突出するへの字状断面のリング27を嵌合
してあり、このラツパ形ダイヤフラム12は、前
記した様に主体4と蓋体5とを結合するとき、大
径側の取付フランジ16を主体4の開口端縁に支
持させて置いて、主体4へ蓋体5を嵌合螺着し
て、前記開口端縁と蓋体5の抑え縁23とで取付
フランジ16を挾圧させ、小径側の取付フランジ
13は、主体4における開口8の下側に設けた支
持縁19に支持させて置いて、開口8内へ孔6を
有する抑え環21を嵌め込み、その鍔金22を取
付フランジ13の上面へ当てて置いて、抑え環2
1を開口8に螺合したリングナツト20により抑
え、取付フランジ13を支持縁19と鍔金22と
で挾圧させて、ラツパ形ダイヤフラム12が圧力
容器Aへ気密的に強固に取付けられる様にする。
24は抑え環21の孔6に設けた環状溝で、シー
ル部材25を装入して、孔6と縦配管1との隙間
を密封させる。29は蓋体5の下部に設けた通路
で、環状の出入口30を介して環状の圧力容器A
内の液体室aと連通している。28は前記縦配管
1に設けた通液孔で、前記環状の圧力容器Aを蓋
体5の下面が段部2に当る迄配管1へ嵌め込んだ
とき、前記通路29と連通する位置に配置され
る。35は蓋体5に取付けて、液体出入口30の
上側に設けた弁体で、ゴム等の柔軟な弾性材によ
り結成して、ダイヤフラム12に加圧されると
き、弁座36へ密着する様にしてある。37は主
体4に取付けた給気手段で、環状の圧力容器Aの
上部の気体室Bへ加圧気体を封入させる。38は
前記縦配管1のおねじ3に螺合させたナツトで、
このナツトと、前記段部2とで環状の圧力容器A
を縦配管1に固定させるものである。
図面第2図は、第1図の一部変形例を示すもの
で、ラツパ形ダイヤフラム12における小径端の
取付フランジ13を縦配管1に取付け抑え環15
と主体4における支持縁14とに挾ませるため、
図面第1図に示す場合の抑え環21、リングナツ
ト20が不要となり、従つて主体4の中心に直接
孔6があけられ、然も、この孔6のシールを前記
取付フランジ13により行わせ得るし、又、ラツ
パ形ダイヤフラム12の大径端側の取付フランジ
16が、図面第1図に示す場合とは反対に上方へ
の折返し部に設けられていて、上部内側に水平片
イと下端を丸めた垂直片ロとで断面「形に形成さ
れるリング26を嵌込んで、この部分を主体4の
支持縁18と蓋体5の抑え縁とで挾ませてあり、
更に縦配管1の通液口28を圧力容器Aの液体室
aと直通させてあるため、弁体31はこの直通部
の廻りに設けた弁座34に対応させて縦配管1に
嵌合し、ばね32により縦配管1に設けた段部3
3に係合する迄押し開かれているものであり、こ
のアキユムレータは、主体4を縦配管1へその上
方から、蓋体5を下方から夫々嵌め込んで、主体
4に蓋体5を嵌合螺着して、縦配管1上で組立て
を行うもので、組立後に縦配管1へ嵌合する第1
図のものと異るが、縦配管1を切らずに装着でき
て、気体室bがラツパ状ダイヤフラム12の上側
に位置する等の主要構成においては、第1図のも
のと何等変るところがないものである。
前記の様に構成された縦配管外装形アキユムレ
ータの椀状主体4内へラツパ形ダイヤフラム12
を収容すると、その小径端側に設けた取付フラン
ジ13を開口8の下部に設けた支持縁19が支持
し、大径端側に設けた取付フランジ16を椀状主
体4の開口端が支持する。従つて、椀状主体4に
おける開口8へ抑え環21を嵌め込み、鍔金22
を取付フランジ13に当てて、開口8のめねじへ
リングナツトを螺合すると、鍔金22はナツト2
0に抑えられて、支持縁19との間に取付フラン
ジ13を挾圧する。次に椀状主体4の下端に皿形
蓋体5を嵌合螺着すると、ラツパ形ダイヤフラム
12における大径端側の取付フランジ16は、皿
形蓋体5における抑え縁23に抑えられて、取付
フランジ16を椀状主体4の開口端との間に挾圧
するから、ラツパ形ダイヤフラム12が充分な気
密性と強度を持つて取付けられた圧力容器Aが完
成する。従つてこの圧力容器Aにおける主体4と
蓋体5との孔6,7を、縦配管1へ蓋体5の下端
が段部2に係合する迄嵌め付ければ、環状圧力容
器Aは、その皿形蓋体5に設けた通路29が通液
孔28に合致した状態において止る。このとき縦
配管1のおねじ3にナツト38を螺合して、圧力
容器Aをこのナツト38と前記段部2との間へ挾
ませれば、縦配管1を切断してねじ結合する煩わ
しさもなく、縦配管1の要所へ之を取り巻くアキ
ユムレータが短時間で取付けられる。こうして取
付けを終れば、気体室bへ封入手段37により気
体を封入してダイヤフラム12を予圧して置き、
液体室aへ縦配管1に給送される液体を通液孔2
8、通路29、出入口30を介して導入すればダ
イヤフラム12は之に伴い気体室bの容積を縮少
し、液体室aを拡大し、この室aに圧力液体を受
入れて、蓄圧、緩衝等の作用を行うもので、この
場合、このアキユムレータにおいては気体室bが
ダイヤフラム12の上方に位置し、ダイヤフラム
12へ浮力を作用させないため、ダイヤフラム1
8は計画通りの変形作動を行い得るものである。
前述の様に本発明に関する縦配管外装形のアキ
ユムレータは、中心に孔を有する逆椀状の主体と
その開口を塞ぐ蓋体との間に、ラツパ形のダイヤ
フラムを挾ませて、前記椀状主体と皿形蓋体とを
結合し、ラツパ形のダイヤフラムが気密的に取付
けられた圧力容器を形成し、この圧力容器の中心
の孔を通液孔を設けた縦配管に嵌合して、液体室
と通液孔が連通する様に止め手段により止めれ
ば、縦配管を中断してねじ接手を行う煩わしさが
なく、縦配管の希望位置へ簡単に迅速にアキユム
レータを装備出来るもので、然も、このアキユム
レータは、蓋体側に液体通路を設け、この通路に
対応させて縦配管に通液孔を設けたから、環状の
圧力容器を通路と通液孔とが一致する様に止め手
段により位置決めすれば、縦配管と液体室とを直
通させて液体室への液体の出入を便利に行わせ得
るし、又、ラツパ形ダイヤフラムの上側を気体室
として、この部分に加圧気体を封入し、気体の浮
力がダイヤフラムには作用しない様にしてあるか
ら、ラツパ形ダイヤフラムは計画通りの変形を円
滑に行い、効率の良い蓄圧や衝撃吸収を行うだけ
でなく、ダイヤフラムの損傷を生ずることがない
ものである。
殊に、このアキユムレータは、中心に孔をあけ
た椀状の主体と皿形の蓋体とを用いて、両者の周
縁部でラツパ形ダイヤフラムの大径端側の取付フ
ランジを挾持させ、椀状主体における中心の孔部
を利用して、小径端側の取付フランジを挾持させ
たから、ラツパ形ダイヤフラムを、充分な気密性
と強度が得られる様に環状圧力容器へ取付けるこ
とが容易に行えるものである。
更に又、このアキユムレータは、止め手段を外
せば、縦配管から環状圧力容器を抜き取ること
も、又、椀状主体と皿形蓋体との螺着を外して、
主体と蓋体とを分離することも出来るから、アキ
ユムレータの点検、調整、修理を容易迅速に行い
得る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する縦配管外装形アキユム
レータを示す縦断正面図。第2図は第1図の一部
変形例を示す縦断正面図。第3図はブラダが浮力
の影響を受ける従来のアキユムレータの縦断正面
図である。 図中1は配管、4は椀状の主体、5は蓋体、
6,7は孔、12はラツパ形のダイヤフラム、1
3,16は取付フランジ、19は支持縁、21は
抑え環、Aは圧力容器、37はは気体封入手段、
bは気体室、aは液体室、28は通液孔、2,3
8は止め手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 逆椀状の主体と、その下部の開口を塞ぐ蓋体
    との中央部に配管を通す孔をあけた圧力容器の内
    部に、ラツパ状のダイヤフラムをその大径側の取
    付フランジが前記主体と蓋体との間に挾まれ、小
    径側の取付フランジが前記主体と之に通す配管に
    装着される抑え環とに挾まれる様に取付けて、こ
    のダイヤフラムにより前記圧力容器の内部を封入
    手段により気体を封入される上部の気体室と、後
    記する通液孔から液体を出入させる下部の液体室
    とに区画させ、前記圧力容器を通液孔を設けた縦
    配管へ嵌合して、その液体室が前記通液孔に連通
    する位置へ止め手段により固着したことを特徴と
    する縦配管外装形のアキユムレータ。
JP9278178A 1978-07-28 1978-07-28 Shock absorbing accumulator for externally mounting pipe Granted JPS5520924A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9278178A JPS5520924A (en) 1978-07-28 1978-07-28 Shock absorbing accumulator for externally mounting pipe

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JP9278178A JPS5520924A (en) 1978-07-28 1978-07-28 Shock absorbing accumulator for externally mounting pipe

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JPS5520924A JPS5520924A (en) 1980-02-14
JPS6118041B2 true JPS6118041B2 (ja) 1986-05-10

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60127200U (ja) * 1984-01-31 1985-08-27 杉村 宣行 圧力容器用の気体充填弁
JP4744207B2 (ja) * 2005-06-28 2011-08-10 山田電機製造株式会社 貫流形アキュムレータおよびポンプ制御装置

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JPS5520924A (en) 1980-02-14

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