JPS61180064A - 回転運動を直線運動に変換する法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明は回転運動を直線運動に変換する運動変換装置で
、図１のように、軸方向の運動を固定した雄ネジ軸■と
、ベアリング内軸に、雄ネジと同一ピッチの雌ネジ部■
を、内接するように組合せ、雌ネジ■がネジ軸方向に移
動出来るような構造を有する。

本発明は上記のような構造であるから、雄ネジ軸■を回
転させた時、同時に雌ネジ部■も回転するが、この時、
雄ネジ１回転当り雌ネジ部■の回転は雄ネジ外周長分だ
け内接回転する。

この時、雌ネジ部■の回転角はＤ１÷Ｄ２となる。

故に雄ネジ軸■１回転当り雌ネジ部■は１−（Ｄ１÷Ｄ
２）相対的に回転した事となる。この時、ネジ軸は軸方
向に固定なので、雌ネジ部■は（１ピツチ量）Ｘ　［１
−（Ｄｉ÷Ｄ２）】移動する事になる。

通常ピッチｄｉ　Ｐ　１１を有する雄ネジと普通雌ネジ
を固定した組合せにおいては、雄ネジ１回転当りの移動
量は１１　ｐ　Ｉ？であるが、本装置は（１ピツチ量）
Ｘ　［１−（Ｄｉ−４−Ｄ２）　］　となり、回回転動
を直線運動に変換し、また、減速要素をＤ２とＤｌの比
で可変する事が出来る。

また、従来のネジのようにスベリ運動ではなく、全てコ
ロガリ運動なので運動変換効率が高く、小エネルギーで
動かす事が出来る。

また１本装置は構造が簡単なので従来のボールネジのよ
うに割高でなく、安価に製作出来る。

また、減速要素が実用上１／１．５から１／３０位まで
自由に設定出来るので、減速装置を不要とし、モーター
などから直接に直線運動を取り出す事が出来る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る運動変換法による装置の一実施例を
示し、図１は断面図である。 ■雄ネジ軸、　　■雌ネジ部、 ■雌ネジ部取付台、　　■雄ネジ軸受台。 ■雄ネジ軸受台、