JPS6117960A - シヤント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は一般の電気回路において、その電気回路を流
れる電流の大きさを測るシャントに関するものである。

〔従来の技術〕

従来この種の装置として第１図に示すものがあった。図
において、（ｌ）は直流の大きさを測定する電気回路（
図示せずンに直列に接続される接続部、（２）はドロッ
プ電圧を収９出す端子で、電圧計（図示せず）に接続さ
れる。伺、例えば電気回路を流れる電流はエアンペアで
、端子（２）間の電気抵抗ｒＬＲである。

次に測定方法について説明する。電気回路に電流エアン
ペアが流れると、オームの法則によって端子ｔ２ｉ間に
Ｖ−工ＸＲなるドロップ電圧が得られる。端子（２）同
の抵抗Ｒは一定であるから、■ボルトとＩアンペアは正
比例し、電気回路に泥れる電流エアンペアは端子（２）
同の電圧を測ることによってニーＶ−’−Ｒで得られる
。一般にこの時用いられる電圧計は、使用するシャント
に定格直流を流した時フルスケールを指示するもの盆用
い、表示は定格電流の値が目盛っである。

従来のシャントは電気回路に流れる直流の大きさに応じ
て用いるシャントを変更しなければならないので、その
都度回路をしゃ断して取９外し、収υ付は作業を行うこ
とが必要であり、多大の手間金製すると共に数種類のシ
ャントを用意して直く必要があり、不経済であった。

〔考案の概要〕

この考案は上記の欠点を除去するためになされたもので
、電気回Ｆｌ＆を流れる電流の大きさに応じて任意のド
ロップ電圧が収り出せるよう端子全複数配設することに
より、電流の大小に関係なく多大の手間を要することな
く経済的に電流を測定できるシャント全提供することを
目的としている。

〔考案の実施例〕

以下、この考案の一実施例について説明する。

第２図において、（１１は電気回路に直列に接続される
接続＃（”ａ）〜（８ｄ）は電流の大きさに応じて任意
ドロップ電圧を取り出す端子である。

この考案の動作の原理は従来のものと同じであるが、電
気回路を流れる電流の大きさに応じて電圧計に接続され
る端子（８ａ）〜（８ｄ）を自由に選ぶ仁とができる特
徴ｔ−何する。即ち、定格電流の大きさが変わっても同
じドロップ電圧を収り出すことが可能であり、又、用い
る′１圧計の定格によって使用するシャン）ｔ−変更す
ることなく′電流測定が可能である。

例えば電気回路にエアンペアの電流が流れたときＶボル
トなるドロップ電圧を端子（８ａ）と端子（８ｂ）の間
で得る場合、端子（８ａ）と端子（８ａ）の同の電気抵
抗を端子（８ａ）と端子（８ｂ）の間の電気抵抗のｎ倍
にしておくことにより、■のｎ分の１の電流が流れても
同じ■ポル）ｋ収９出すことができる。

〔考案の効果〕

以上のように、この考案によれば電気回路に流れる電流
の大小に関係なく任意のドロップ電圧を得られるように
構成したので、回路をしゃ断することなく、常に適正ガ
ドロップ電圧として′１流を測定することが可能となる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のシャント金示す斜視図、第９図はこの考
案の一実施例によるシャントを示す斜視図である。 図において、（１）は接続部、（８ａ）〜（８ｄ）は端
子である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気回路を流れる電流の大きさを測定するシャントにお
   いて、上記電流の大きさに応じて任意のドロップ電圧が
   取り出せるよう端子を複数配置したことを特徴とするシ
   ャント。