JPS6117955A - アンモニアガスの分析方法 - Google Patents
アンモニアガスの分析方法Info
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- JPS6117955A JPS6117955A JP13797084A JP13797084A JPS6117955A JP S6117955 A JPS6117955 A JP S6117955A JP 13797084 A JP13797084 A JP 13797084A JP 13797084 A JP13797084 A JP 13797084A JP S6117955 A JPS6117955 A JP S6117955A
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- Japan
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- liquid
- ammonia
- analysis
- contg
- flask
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N31/00—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボイラ、ごみ焼却場等における排ガス中のア
ンモニアガスの分析方法に関する。
ンモニアガスの分析方法に関する。
現在ボイラ排ガスの脱硝装置よυ排出される未反応のア
ンモニアガスは、J工S K−0099(インドフェノ
ール法)により測定している。コノ際共存する二酸化い
おりは、上記JIS法ではアンモニア濃度の10倍以下
では測定に影響が無いことになっているが、実際にはサ
ンプル吸収液中にfJ0.N−イオンが存在すると、測
定値にばらつきを生ずる。
ンモニアガスは、J工S K−0099(インドフェノ
ール法)により測定している。コノ際共存する二酸化い
おりは、上記JIS法ではアンモニア濃度の10倍以下
では測定に影響が無いことになっているが、実際にはサ
ンプル吸収液中にfJ0.N−イオンが存在すると、測
定値にばらつきを生ずる。
本発明の目的は、二酸化いおうが共存しているアンモニ
アガスを測定する際、ガスを吸収サンプリングした吸収
液を蒸留してfJ □st−イオンを除去することによ
り、分析精度の向上を図ることである。
アガスを測定する際、ガスを吸収サンプリングした吸収
液を蒸留してfJ □st−イオンを除去することによ
り、分析精度の向上を図ることである。
本発明は、二酸化いおうの共・存し千いるアンモニアガ
スをイ・ンドフェノール・法により分析するに際して、
吸°収液を蒸留して・液中のSon”−を除去すること
に・より分析精度を向上させる7ことを特徴とするアン
モニアガスの分析方法に関する。
スをイ・ンドフェノール・法により分析するに際して、
吸°収液を蒸留して・液中のSon”−を除去すること
に・より分析精度を向上させる7ことを特徴とするアン
モニアガスの分析方法に関する。
すなわち、本発明は、二酸化いおう共存のアンモニアガ
スを測定する際、ガス吸収液をそのまま分析せずにこれ
を一旦蒸留してアンモニアのみを取り出して分析するシ
ので、これにより分析精度が向上し、アンモニアガスの
測定が正確に行うことができる。
スを測定する際、ガス吸収液をそのまま分析せずにこれ
を一旦蒸留してアンモニアのみを取り出して分析するシ
ので、これにより分析精度が向上し、アンモニアガスの
測定が正確に行うことができる。
作用
以下に、本発明の詳細な説明する。
排ガスを吸収した試料液をそのまま分析せずに、一度第
1図に示すアンモニア蒸留装置に移し、共存する日0.
トイオンを除去するために、水酸化ナトリウム添加によ
る蒸留を行い、その留出液の分析を行う。次に、第1図
のアンモニア蒸留装置について簡単に説明する。吸収液
Aの入った三角フラスコ1に、ロート2よシガラス管を
通じて20X水酸化ナトリウムを滴下して、吸収液をア
ルカリ性とする。別に[15Xホウ酸50〜70ゴ の
入った三角フラスコ5を冷却槽6に入れ、シリコンゴム
及びガラス管よりなる連結管4により接続する。三角フ
ラスコ1をヒーター3上にのせ、吸収液Aを沸とうさせ
れば、液中のアンモニアは水蒸気と共に連結管4を通っ
て三角フラスコ5中の吸収液Bへ吸収される。この留出
液を含む吸収液Bについて、JIB法によるアンモニア
分析を行う。なお、図中、4はシリコンゴム栓を示す。
1図に示すアンモニア蒸留装置に移し、共存する日0.
トイオンを除去するために、水酸化ナトリウム添加によ
る蒸留を行い、その留出液の分析を行う。次に、第1図
のアンモニア蒸留装置について簡単に説明する。吸収液
Aの入った三角フラスコ1に、ロート2よシガラス管を
通じて20X水酸化ナトリウムを滴下して、吸収液をア
ルカリ性とする。別に[15Xホウ酸50〜70ゴ の
入った三角フラスコ5を冷却槽6に入れ、シリコンゴム
及びガラス管よりなる連結管4により接続する。三角フ
ラスコ1をヒーター3上にのせ、吸収液Aを沸とうさせ
れば、液中のアンモニアは水蒸気と共に連結管4を通っ
て三角フラスコ5中の吸収液Bへ吸収される。この留出
液を含む吸収液Bについて、JIB法によるアンモニア
分析を行う。なお、図中、4はシリコンゴム栓を示す。
以下に、本発明の効果を実施例にて説明する。
実施例
事業用火力発電プラントの排ガス脱硝装置出口における
残留アンモニアの分析について、J工5K−0099に
示されているインドフェノール法と、本発明である蒸留
インドフェノール法による分析結果例を表1に示す。実
験に際し、排ガス中の二酸化いおう濃度は45ppmで
あったので、4.5ppm以上のアンモニア濃度に対し
ては影響ないことになっているが、表1から分るように
JIS法ではサンプル2,3においても、本発明による
蒸留法に比べ、約10X低い値を示すと共に分析値間の
ばらつきがみられる。これに対して、本発明の蒸留法で
は、ばらつきが少なく、高い分析精度を示し7ている。
残留アンモニアの分析について、J工5K−0099に
示されているインドフェノール法と、本発明である蒸留
インドフェノール法による分析結果例を表1に示す。実
験に際し、排ガス中の二酸化いおう濃度は45ppmで
あったので、4.5ppm以上のアンモニア濃度に対し
ては影響ないことになっているが、表1から分るように
JIS法ではサンプル2,3においても、本発明による
蒸留法に比べ、約10X低い値を示すと共に分析値間の
ばらつきがみられる。これに対して、本発明の蒸留法で
は、ばらつきが少なく、高い分析精度を示し7ている。
このように二酸化いおうが共存したアンモニアの分析時
、蒸留を行うことによシ分析精度を向上させることがで
きる。
、蒸留を行うことによシ分析精度を向上させることがで
きる。
表 1
本発明方法によれば、二酸化いおう共存のアンモニアガ
スを測定するにあたり、従来のJ工Sに定めるインドフ
ェノール法に比べ、分析精度が向上し、アンモニアガス
の測定が正確に行うことができる。
スを測定するにあたり、従来のJ工Sに定めるインドフ
ェノール法に比べ、分析精度が向上し、アンモニアガス
の測定が正確に行うことができる。
第1図は、本発明の分析方法に用いるアンモニア蒸留装
置の概要を示す。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
置の概要を示す。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 二酸化いおうの共存しているアンモニアガスをインドフ
ェノール法により分析するに際して、吸収液を蒸留して
液中のSO_3^2^−を除去することにより分析精度
を向上させることを特徴とするアンモニアガスの分析方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13797084A JPS6117955A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | アンモニアガスの分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13797084A JPS6117955A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | アンモニアガスの分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117955A true JPS6117955A (ja) | 1986-01-25 |
Family
ID=15210993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13797084A Pending JPS6117955A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | アンモニアガスの分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117955A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6420387A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-24 | Nakatsuka Kogyo | Method for expressing three-dimensional pattern on fabric |
US7928123B2 (en) | 2006-09-25 | 2011-04-19 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Compounds which modulate the CB2 receptor |
US8299103B2 (en) | 2009-06-15 | 2012-10-30 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Compounds which selectively modulate the CB2 receptor |
US8546563B2 (en) | 2007-11-07 | 2013-10-01 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Compounds which modulate the CB2 receptor |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP13797084A patent/JPS6117955A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6420387A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-24 | Nakatsuka Kogyo | Method for expressing three-dimensional pattern on fabric |
JPH0214472B2 (ja) * | 1987-07-13 | 1990-04-09 | Nakatsuka Kogyo | |
US7928123B2 (en) | 2006-09-25 | 2011-04-19 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Compounds which modulate the CB2 receptor |
US8546563B2 (en) | 2007-11-07 | 2013-10-01 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Compounds which modulate the CB2 receptor |
US8299103B2 (en) | 2009-06-15 | 2012-10-30 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Compounds which selectively modulate the CB2 receptor |
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