JPS61179303U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係る蒸気弁機構の概略構成
図、第２図は混圧蒸気タービン系を示す概略構成
図、第３図は従来の蒸気弁機構の概略構成図であ
る。 Ｌ…蒸気タービン系、Ｍ…蒸気弁機構、ｉ…入
力室、Ｏ…出力室、１７…開口部、１８…主制御
弁、２０…付勢ばね、２１…油圧方向制御弁、２
３…主シリンダ、２４…ピストン、２５…ロツド
、２６…弁体、２９…入力中継シリンダ、３０…
中継弁、３４…オリフイス手段。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 蒸気タービン系の途中に設けられた開口部を有
   する弁室内においてこの開口部に対して進退移動
   しつつ開口部を開閉して蒸気タービンへの蒸気の
   流入を規制するための主制御弁を有し、この主制
   御弁の一端はロツドを介して油圧出力室と油圧入
   力室を有する主シリンダ内にあつて、これら油圧
   入・出力室を画成しつつこの主シリンダ内を摺動
   するピストンを備え、前記主シリンダの出力室側
   に介装され前記主制御弁を前記開口部に対して常
   時閉方向へ付勢する付勢ばねを含む蒸気弁機構に
   おいて、前記主シリンダの入力室に連なる油路と
   前記出力室に連なる油路との間に油圧方向制御弁
   を設け、この油圧方向制御弁は前記入力室と出力
   室のいずれか１方向にのみ油圧を作用させる場合
   と、前記入、出力室とこの油圧方向制御弁とを接
   続する油路とを連通させて両室における油圧をバ
   ランスさせる場合との３方向切換手段を有して成
   ることを特徴とする蒸気弁機構。